JP3772040B2 - 自動車用車体構造 - Google Patents

自動車用車体構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3772040B2
JP3772040B2 JP08019199A JP8019199A JP3772040B2 JP 3772040 B2 JP3772040 B2 JP 3772040B2 JP 08019199 A JP08019199 A JP 08019199A JP 8019199 A JP8019199 A JP 8019199A JP 3772040 B2 JP3772040 B2 JP 3772040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harness
base plate
body structure
support portion
decorative member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08019199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000272345A (ja
Inventor
正明 弓削
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OI SEISAKUSHO CO., LTD.
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OI SEISAKUSHO CO., LTD. filed Critical OI SEISAKUSHO CO., LTD.
Priority to JP08019199A priority Critical patent/JP3772040B2/ja
Publication of JP2000272345A publication Critical patent/JP2000272345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3772040B2 publication Critical patent/JP3772040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、サイドドア、バックドア、サイドコンストラクションなど自動車用車体構造、特にそのモジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用車体構造、例えばドアモジュールとしては、特開平10−175438号公報に記載されているようなものが知られている。かかる公報に開示されてなる技術は、アウタパネルとインナパネルとより中空状に形成されてなり、該アウタパネルとインナパネルとの間を昇降可能なるウインドパネルを昇降制御するウインドレギュレータアセンブリなどの駆動機構を室外側の面に支持した合成樹脂製のフレーム(ベースプレート)が前記インナパネルに支持されてなることが開示されている。また、前記ウインドレギュレータアセンブリ、パワーウインドスイッチそしてスピーカなどの電気部品は、バッテリより配索されてなるハーネスの電源用の第1コネクタに、かかる電気部品用のハーネスの第2コネクタを接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動車用車体構造、例えばドアモジュールにあっては、ドアインナパネルにベースプレートを取り付けた後に、更に室内側に化粧部材を配した合成樹脂板よりなるドアトリムを設けて、室内が豪華な雰囲気になるように工夫している。つまり、ドアインナパネルの内側に、ベースプレートとドアトリムを二重に重ねているので、軽量化及び原価低減の達成の要求から改善が望まれている。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、室内の雰囲気を損なうことなく、軽量で原価が著しく低減できる自動車用車体構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、アウタパネルとインナパネルとより中空状に形成されてなり、該アウタパネルとインナパネルとの間を昇降可能なるウインドパネルを昇降制御する駆動機構を室外側の面に支持したベースプレートが前記インナパネルに支持されてなる自動車用車体構造において、前記ベースプレートの室内側の面の一部には、ハーネスが支持されるハーネス支持部が形成されてなると共に該ベースプレートを覆うように配されてなる化粧部材の端部が前記ハーネス支持部に係合してなることを特徴とする。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、前記化粧部材によって室内の雰囲気を損なうことなく、しかも、化粧部材とベースプレートとの重複部が少ないので、その分軽量で原価が著しく低減できることになる。また、ベースプレートのハーネス支持部によってハーネスが抜け落ちるのを確実に防止できる。更に、化粧部材の端部をハーネス支持部に係合させることで、化粧部材の位置が確実且つ簡易に決まるので、取付作業性が著しく向上する。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用車体構造であって、前記ベースプレートは、合成樹脂板より成形されてなり、該ベースプレートの室内側の面に、ランプが支持されるランプ支持部と、該ランプから延在されて電源側コネクタに接続される駆動機構用コネクタのハーネスが支持される前記ハーネス支持部とが、共に凹状に形成されてなり、前記化粧部材によって、該ハーネス支持部を覆うと共に前記ランプのレンズの前側端部を覆う構成よりなることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、ランプ支持部もハーネス支持部も共に凹状に形成されているので、ベースプレートの面が凹凸にならず、しかも、化粧部材によってハーネスの移動が阻止されるので、ハーネスが移動することによる雑音の発生や抜け落ちが生じないことになる。また、ランプ及びランプのハーネスが共にベースプレートの室内側の面に形成された凹状の支持部に配されるので、ランプ及びランプ用のハーネスの位置が、インナパネルとベースプレートとのシールを行う位置にとらわれないことになり、自由度が著しく増すことになる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の自動車用車体構造であって、前記化粧部材によって覆われる部位のベースプレートには、駆動機構用ハーネスが挿通される配索部が室外側から室内側に貫通して形成されてなり、該配索部の室外側の面には、室外側に突出形成されてなるリブにより囲繞されてなり、該リブの自由端部側には、該リブによる囲みを閉じるカバー部材が配されてなることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、車室内側の駆動機構用ハーネスを、室外側に配されている電源側ハーネスに結合するために、前記駆動機構用ハーネスを室外側にもってきても、該ハーネスの配索部がカバー部材及びリブによって確実にシールされることになる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1 に記載の自動車用車体構造であって、前記化粧部材の周囲には、前記ベースプレートに形成されてなる作業用孔を閉塞可能なるグロメットが可撓性の連結部材を介して一体に形成されてなることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、化粧部材を取り付ける前にグロメットをベースプレートに支持すれば、化粧部材の位置が決まり、化粧部材の取付が容易になる。また、グロメットのような小さな部品が、化粧部材に支持されているので、グロメット用の管理手段が不用になり、取付時に落下してしまうような、取付作業時に生じ得る不具合も確実に防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図1乃至図10を参照して説明する。図1において、符号1は、自動車用車体構造としてのサイドドアである。
【0016】
前記サイドドア1は、図1に示すように、「アウタパネル」であるドアアウタパネル3と、「インナパネル」であるドアインナパネル4とより中空状に形成されてなる。符号5は、「ウインドパネル」であるサイドウインドパネルで、該サイドウインドパネル5が、前記ドアアウタパネル3及び前記ドアインナパネル4間を、図4に示す「駆動機構」であるウインドレギュレータ装置6により、昇降自在に支持されてなる。符号29は、ドアアウタパネル3とドアインナパネル4との間に前後に架橋されてなるサイド補強部材である。
【0017】
符号2は、合成樹脂材より板状に成形されてなるベースプレートで、該ベースプレート2は、前記ドアインナパネル4に形成した取り付け用孔7を塞ぐだけの大きさに形成されていて、該ドアインナパネル4に支持されてなる。
【0018】
図4に示すように、ベースプレート2の室外側OSの面2aには、前記ウインドレギュレータ装置6が閉ループ状のシール部材9に囲まれて支持され、該シール部材9の外側にドアロック装置8の連結手段27が支持されている。また、同じく室外側OSの面2aには、レール部材10、10が前後に離間して支持されてなる。該レール部材10,10には、前記サイドウインドパネル5を保持したホルダー11,11が、上下動することによって、該サイドウインドパネル5の昇降軌跡をガイドすることができる。また、同じく室外側OSの面2aには、前記サイドウインドパネル5のウインドレギュレータ装置6を構成するワイヤ12,13の駆動ドラム14を支持する。前記駆動ドラム14には、周知のウォームギア部およびウォームホイール部が接続され且つモータにより前記ウインドレギュレータ装置6が駆動される。以下、前記ウインドレギュレータ装置6、ドアロック装置8などを駆動機構と総称する。
【0019】
前記ドアインナパネル4には、図1に示すように、電源側ハーネス15に支持されてなる「電源側コネクタ」である第1コネクタ16を室内側ISに向けて保持可能なる支持部18が形成してなる。
【0020】
前記ベースプレート2には、図4に示すように、開口部21が形成されてなり、該開口部21には、前記第1コネクタ16に嵌脱自在なると共に駆動機構用ハーネス22の「駆動機構用コネクタ」である第2コネクタ23が、挿脱可能なる大きさに形成されてなる。
【0021】
前記ベースプレート2の室内側ISの面2bには、図1、図2並びに図5に示すように、「ランプ」としてのステップランプ40が支持されるランプ支持部40aと、該ステップランプ40から延在されて第1コネクタ16に接続される駆動機構用ハーネス22が支持されるハーネス支持部41とが、共に凹状に連続的に形成されてなると共にドアロック装置8のインサイドハンドル26及びケーブル28が配されてなる。
【0022】
図1及び図3に示す符号30、31,32は、前記ベースプレート2の室内側ISの面2bの一部、即ち図3に示すように、配される「化粧部材」であるドアトリム、フィニッシャ、そしてポケットである。換言すると、該ドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32が配されない部位は、ベースプレート2の室内側ISの面2bが露出している。
【0023】
即ち、ドアトリム30は、駆動機構用ハーネス22、第2コネクタ23、ドアロック装置8のインサイドハンドル26及びケーブル28そして衝撃緩衝装置33を覆うと共に図示しない内蔵されたパッドにより盛り上がって造形上の工夫が施されている。該ドアトリム30の開口部34から前記インサイドハンドル26が操作可能である。また、図10に示すように、該ドアトリム30から軟質材よりなる可撓性の連結部材35aを介してグロメット35が垂下されてなり、該グロメット35は、ベースプレート2に形成された作業用孔36に嵌合することで、シールを行うものである。
【0024】
また、フィニッシャ31は、アームレスト部37の上端部と前記ドアトリム30の下端部との上下間に配され、パワーウインドスイッチ38の図示しないリレーなどに接合した駆動機構用ハーネス22及び前記グロメット35を覆う毛立ちのある部材である。前記グロメット35を覆うことで、平面を確保する自立性に富んだ材質よりなる。
【0025】
また、合成樹脂材よりなるドアポケット32は、前記ベースプレート2の室内側ISの面2bの前側に配されてなるスピーカ39を覆う孔32aが複数形成されてなり、後ろ側にポケット部32bが形成されてなり、前記ステップランプ40のレンズ40bの前側端部40cを覆う後ろ側端部32cが形成されてなる。また、図9に示すように、前記ドアポケット32の下端部32dから凸部32eが形成されてなり、前記ハーネス支持部41内に該凸部32eが係合されてなることで、駆動機構用ハーネス22を移動しないように支持している。
【0026】
図6及び図7に示すように、前記化粧部材、特にフィニッシャ31によって覆われる部位のベースプレート2には、駆動機構用ハーネス22が挿通される配索部45が室外側OSから室内側ISに貫通して形成されてなり、該配索部45の室外側OSの面には、室外側OSに突出形成されてなるリブ46により囲繞されてなり、該リブ46の自由端部側には、該リブ46による囲みを閉じるカバー部材47が配されてなる。
【0027】
本発明の実施形態は、かかる構成よりなるから、前記「化粧部材」であるドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32によって室内の雰囲気を損なうことなく、しかも、ドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32がベースプレート2の一部であることは、即ちベースプレート2の露出部が多いことになり、ドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32との重複部が少ないので、その分軽量で原価が著しく低減できることになる。
【0028】
また、ランプ支持部40aもハーネス支持部41も共に凹状に形成されているので、ベースプレート2の室内側ISの面2bが凹凸にならず、しかも、ドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32によって駆動機構用ハーネス22の移動が阻止されるので、駆動機構用ハーネス22が移動することによる雑音の発生や抜け落ちが生じないことになる。また、ステップランプ40及びステップランプ40用のハーネス22が共にベースプレート2の室内側ISの面2bに形成された凹状の支持部40a,41に配されるので、ステップランプ40及びステップランプ40用のハーネス22の位置が、ドアインナパネル4とベースプレート2の室外側OSの面2aとのシールを行う位置にとらわれないことになり、設定位置の自由度が著しく増すことになる。
【0029】
また、駆動機構用ハーネス22が、「化粧部材」であるドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32によって、ベースプレート2の室内側ISの面2bのハーネス支持部41から、抜け落ちるのを確実に防止できる。しかも、化粧部材、例えばポケット32の下端部32dをハーネス支持部41に係合させれば、化粧部材、例えばポケット32の位置が確実且つ簡易に決まるので、「化粧部材」であるドアトリム30、フィニッシャ31、そしてポケット32の取付作業性が著しく向上する。
【0030】
また、室内側ISの駆動機構用ハーネス22を、室外側OSに配されている電源側ハーネス15に結合するために、前記駆動機構用ハーネス22を室外側OSにもってきても、該ハーネス22の配索部45がカバー部材47及びリブ46によって確実にシールされることになる。
【0031】
前記化粧部材のドアトリム30を、ベースプレート2に取り付ける前に、グロメット35、35をベースプレート2の作業用孔36、36に支持すれば、ドアトリム30の位置が決まり、ドアトリム30の取付が容易になる。また、グロメット35のような小さな部品が、ドアトリム30に支持されているので、グロメット35用の管理手段が不用になり、取付時に落下してしまうような、取付作業時に生じ得る不具合も確実に防ぐことができる。
【0032】
また、電源側ハーネス15に支持されてなる第1コネクタ16が室内側ISに向けて保持されている状態で、ベースプレート2を近接させれば、第2コネクタ23を第1コネクタ16に作業孔が無い状態でも、嵌合させることができる。
【0033】
なお、本実施形態では、自動車用車体構造として、サイドドア1を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、バックドア、サンルーフ、サイドコンストラクションなど、室外側OSの部材と室内側ISの部材とがあって、何らかの動作を行う機能部品が設けられている部材であれば、本発明の範囲内であることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、前記化粧部材によって室内の雰囲気を損なうことなく、しかも、化粧部材とベースプレートとの重複部が少ないので、その分軽量で原価が著しく低減できることになる。また、ベースプレートのハーネス支持部によってハーネスが抜け落ちるのを確実に防止できる。更に、化粧部材の端部をハーネス支持部に係合させることで、化粧部材の位置が確実且つ簡易に決まるので、取付作業性が著しく向上する。
【0035】
請求項2に記載の発明によれば、ランプ支持部もハーネス支持部も共に凹状に形成されているので、ベースプレートの面が凹凸にならず、しかも、化粧部材によってハーネスの移動が阻止されるので、ハーネスが移動することによる雑音の発生や抜け落ちが生じないことになる。また、ランプ及びランプのハーネスが共にベースプレートの室内側の面に形成された凹状の支持部に配されるので、ランプ及びランプ用のハーネスの位置が、インナパネルとベースプレートとのシールを行う位置にとらわれないことになり、自由度が著しく増すことになる。
【0037】
請求項3に記載の発明によれば、車室内側の駆動機構用ハーネスを、室外側に配されている電源側ハーネスに結合するために、前記駆動機構用ハーネスを室外側にもってきても、該ハーネスの配索部がカバー部材及びリブによって確実にシールされることになる。
【0038】
請求項4に記載の発明によれば、化粧部材を取り付ける前にグロメットをベースプレートに支持すれば、化粧部材の位置が決まり、化粧部材の取付が容易になる。また、グロメットのような小さな部品が、化粧部材に支持されているので、グロメット用の管理手段が不用になり、取付時に落下してしまうような、取付作業時に生じ得る不具合も確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる自動車用車体構造の分解斜視図。
【図2】図1のベースプレートの詳細拡大斜視図。
【図3】図1の組立後の自動車用車体構造の斜視図。
【図4】図1のベースプレートの室外側の面を示す斜視図。
【図5】図1のA部拡大斜視図。
【図6】図3のSB−SB線に沿った断面図。
【図7】図3のSC−SC線に沿った断面図。
【図8】図3のSDーSD線に沿った断面図。
【図9】図6のE部拡大断面図。
【図10】図1のSFーSF線に沿った組立後の縦断面図。
【符号の説明】
1 自動車用サイドドア(自動車用車体構造)
2、50,60 ベースプレート
3 ドアアウタパネル(アウタパネル)
4 ドアインナパネル(インナパネル)
5 サイドウインドパネル(ウインドパネル)
15 電源側ハーネス
16 第1コネクタ(電源側コネクタ)
22 駆動機構用ハーネス
23 第2コネクタ(駆動機構用コネクタ)
30 ドアトリム(化粧部材)
31 フィニッシャ(化粧部材)
32 ポケット(化粧部材)
35 グロメット
35a 連結部材
36 作業用孔
40 ステップランプ(ランプ)
40a ランプ支持部
40b レンズ
40c 前側端部
41 ハーネス支持部
45 配索部
46 リブ
47 カバー部材

Claims (4)

  1. アウタパネルとインナパネルとより中空状に形成されてなり、該アウタパネルとインナパネルとの間を昇降可能なるウインドパネルを昇降制御する駆動機構を室外側の面に支持したベースプレートが前記インナパネルに支持されてなる自動車用車体構造において、
    前記ベースプレートの室内側の面の一部には、ハーネスが支持されるハーネス支持部が形成されてなると共に該ベースプレートを覆うように配されてなる化粧部材の端部が前記ハーネス支持部に係合してなることを特徴とする自動車用車体構造。
  2. 請求項1に記載の自動車用車体構造であって、
    前記ベースプレートは、合成樹脂板より成形されてなり、該ベースプレートの室内側の面に、ランプが支持されるランプ支持部と、該ランプから延在されて電源側コネクタに接続される駆動機構用コネクタのハーネスが支持される前記ハーネス支持部とが、共に凹状に形成されてなり、
    前記化粧部材によって、該ハーネス支持部を覆うと共に前記ランプのレンズの前側端部を覆う構成よりなることを特徴とする自動車用車体構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の自動車用車体構造であって、
    前記化粧部材によって覆われる部位のベースプレートには、駆動機構用ハーネスが挿通される配索部が室外側から室内側に貫通して形成されてなり、
    該配索部の室外側の面には、室外側に突出形成されてなるリブにより囲繞されてなり、
    該リブの自由端部側には、該リブによる囲みを閉じるカバー部材が配されてなることを特徴とする自動車用車体構造。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1 に記載の自動車用車体構造であって、
    前記化粧部材の周囲には、前記ベースプレートに形成されてなる作業用孔を閉塞可能なるグロメットが可撓性の連結部材を介して一体に形成されてなることを特徴とする自動車用車体構造。
JP08019199A 1999-03-24 1999-03-24 自動車用車体構造 Expired - Fee Related JP3772040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08019199A JP3772040B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 自動車用車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08019199A JP3772040B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 自動車用車体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000272345A JP2000272345A (ja) 2000-10-03
JP3772040B2 true JP3772040B2 (ja) 2006-05-10

Family

ID=13711498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08019199A Expired - Fee Related JP3772040B2 (ja) 1999-03-24 1999-03-24 自動車用車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3772040B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10329238A1 (de) * 2003-06-25 2005-01-20 Sai Automotive Sal Gmbh Türmodul
JP4398269B2 (ja) * 2004-02-03 2010-01-13 株式会社大井製作所 車両用ドアのトリム構造
JP2007237763A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Mazda Motor Corp 自動車のドア構造
CN104290574A (zh) * 2014-09-26 2015-01-21 常州市民力轴承有限公司 防尘型汽车门

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08142676A (ja) * 1994-11-16 1996-06-04 Nissan Shatai Co Ltd 車両用ドア構造
JPH09169214A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Yazaki Corp 自動車のドア用部品の取付構造
US5855096A (en) * 1996-12-13 1999-01-05 General Motors Corporation Rod orienting receptacles for door module installation
DE19709835B4 (de) * 1997-02-26 2004-05-27 Sommer Allibert-Lignotock Gmbh Fahrzeugtür
DE19738656C2 (de) * 1997-09-04 2003-03-27 Brose Fahrzeugteile Fahrzeugtür

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000272345A (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3674834B2 (ja) 自動車用ドア構造
WO2006114973A1 (ja) 車両のドア構造
US7237834B2 (en) Paneling element for the roof of a vehicle interior
JP3772040B2 (ja) 自動車用車体構造
US6692060B1 (en) Lighted visor mirror assembly and method
GB2392427A (en) Attaching a component to a vehicle sunroof frame
KR20020093007A (ko) 자동차 실내 환기 장치
JP3776253B2 (ja) 自動車用ドア構造
JP2000272440A (ja) 自動車用車体構造
JP2000274141A (ja) 自動車用車体構造
JP3953790B2 (ja) コネクタ固定用カバー
JPS637558Y2 (ja)
JP4040342B2 (ja) インストルメントパネル
US7976095B2 (en) Integrated switch mount and harness hook
JP3581066B2 (ja) 自動車用ドア構造
JP3674835B2 (ja) 自動車用ドア構造
JPH10236240A (ja) 自動車用電線の外装材
JPH051480Y2 (ja)
JP3748403B2 (ja) 配線収納用ガイド部材
KR100325727B1 (ko) 차량의 선루프보강구조
JP5184963B2 (ja) 車室内部品
JP4623458B2 (ja) 自動車用ドア
JPH051481Y2 (ja)
CN118284529A (zh) 用于车辆内部空间的遮阳挡板组件以及具有这样的遮阳挡板组件的机动车
JP4665518B2 (ja) レギュレータプーリの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees