JP3771618B2 - 高磁束密度方向性電磁鋼板およびその製造方法 - Google Patents

高磁束密度方向性電磁鋼板およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は主として変圧器その他の電気機器等の鉄心として利用される方向性電磁鋼板およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
方向性電磁鋼板は主として変圧器の鉄心に用いられる電磁気材料であり、一般には3%(重量%、以下同様)前後のSiを含有し、製品の結晶粒の方位を{110}<001>方位に高度に集積させ、圧延方向の励磁特性と鉄損特性に優れた鋼板である。
【0003】
このような方向性電磁鋼板の製造においては、熱間圧延後に、熱延板焼鈍および冷間圧延後の連続脱炭焼鈍、更には1000℃以上の高温の仕上げ焼鈍等の特殊な熱処理工程を必要とする。このため、一般の方向性電磁鋼板は、コストの高いものとなっている。
【0004】
方向性電磁鋼板の磁気特性として磁束密度が高く(B8 値で代表される)、鉄損が低い(W17/50 値で代表される)ことが要求される。特に、従来省エネルギーの見地から電力損失の低減に対する要求が高かった。
ところが近年、電気機器の多様化、さらには経済構造の急激な変化等に伴い、変圧器用鉄心材料である方向性電磁鋼板に対する要請も多様化し、既存の方向性電磁鋼板に較べ低コストなこと、飽和磁束密度のより高いこと等、一層厳格な素材要件が付されるようになってきた。
【0005】
このような状況を背景に、低C低Si系の方向性電磁鋼板の開発が注目されるようになった。低C低Si系の材料は従来の3%Si系方向性電磁鋼板に較べ飽和磁束密度が高い上、コスト低減の可能性も大きいとされてきた。例えば、特開昭57−207114号公報に示されるように、素材として低炭素鋼を用い、工程途中での脱炭焼鈍を省略する方法が提案された。これは基本的には素材鋼中に所定量のAlとNを添加しておき、仕上げ焼鈍前にAlNを析出させ、これを二次再結晶前の結晶粒粗大化防止のためのインヒビターとして利用することによって、仕上げ焼鈍工程での二次再結晶を生じさせるというものである。ところでAlNをインヒビターとして二次再結晶を安定させるためには、冷延前に一度固溶化させ再度微細析出させる必要がある。AlNの溶解度積はα域よりもγ域での方が高く、そのため鋼板がある温度でγ変態を起こすことが望ましい。一方、C≦0.01%の低炭素鋼では、Si含有量が1.5%以上になると、α−γ変態が消失するため、この方法の技術ではAlNのインヒビター効果を充分に出すことができず、安定した二次再結晶を実現することが不可能であり、またAlの適正範囲が狭く製鋼段階でのAl量的中が困難であり、実用上充分なものとは言い難かった。
【0006】
このように、低炭素鋼で二次再結晶粒の方位を制御し、顕著な方向性を付与することは極めて困難であり、磁気特性面でかなり劣ったものしか得ることができなかった。
しかし、その後様々な研究開発が進められ、特公平7−17952号公報に示されるように、Si量1.8%以上の材料にMnを2.0%以下添加することによってγ変態を生じさせ、冷延前にγ域またはα−γ2相域での焼鈍を実施することによってAlの適正範囲が広がり、安定した二次再結晶を得る技術が開示されている。また特公平6−25381号公報には、さらにTiを0.005〜0.02%添加することによって、製鋼段階でのAl的中を容易にさせ、二次再結晶を安定化させる技術が開示されている。Tiは上述のAl的中を容易ならしめる効果のみならず、Tiが窒化物、炭化物、硫化物を作ることによってインヒビターとして粒成長抑制効果も有するので、二次再結晶を安定化できることが記述されている。
【0007】
上記の方法は、低炭素鋼を使用することによって脱炭焼鈍工程を省略し低コスト化を実現させること、およびγ変態を発現させ二次再結晶を安定化させるために2%以下のMnを添加させることを特徴としている。しかしこの方法では、低コストな方向性電磁鋼板を製造することはできるが、磁束密度の値については従来の低級グレードの方向性電磁鋼板と比較しても低いものであるという問題点があった。
【0008】
上述のように、昨今、方向性電磁鋼板に対しては高磁束密度かつ低コスト化の要請が極めて強く、これらの要請を満たす方向性電磁鋼板を安定して製造することはできなかった。
また、特公平6−99753号公報に示されるような、仕上げ焼鈍前に鋼板表面に粗さを付与し、焼鈍雰囲気からの吸窒によってインヒビターを強化し、二次再結晶を安定化させる技術もあるが、反面鋼板表面を粗くすることは変圧器鉄心として使用する際の占積率の低下をもたらすのみならず、鉄損の劣化をもたらすという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、従来の3%Si系方向性電磁鋼板以上に高磁束密度で、鉄心としての使用性能に優れた方向性電磁鋼板を低コストで安定的に供給することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、脱炭焼鈍工程を省略し低コスト化を実現すると同時に良好な磁気特性を得るために、鋼成分およびプロセス条件について詳細な実験、検討を鋭意重ねた。その結果、NiとMnを複合添加した珪素鋼では、低C高Si鋼においてもα−γ変態が存在するのみならず、一次再結晶中の{110}<001>核、いわゆるGoss核が富化され、二次再結晶が安定化し、磁気特性の著しい向上が実現することを発見した。
【0011】
本発明はこの新知見に基づいてなされたものであり、その要旨は、重量%で、C:≦0.01%、Si:≦2.5%、Ni:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、かつ0.2≦(Ni+Mn)≦2.0%、P:≦0.2%、S:≦0.015%、酸可溶性Al:0.003〜0.030%で、残部はFeおよび不可避不純物からなり、成品B8 ≧1.9T、W17/50 ≦1.0W/kgであることを特徴とする高磁束密度方向性電磁鋼板であり、また、
重量%で、C:≦0.01%、Si:≦2.5%、Ni:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、かつ0.2≦(Ni+Mn)≦2.0%、P:≦0.2%、S:≦0.015%、酸可溶性Al:0.003〜0.030%、N:0.0010〜0.0100%で、残部はFeおよび不可避不純物からなる熱延鋼板を、熱延板焼鈍を700〜1200℃で30秒〜30分間施すかあるいは施さず、1回の冷間圧延又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延により最終板厚とし、次いで650〜1000℃で10秒〜10分間の連続焼鈍を行い、しかるのち800〜950℃で4〜100時間の仕上げ焼鈍を施し二次再結晶を生じさせ、水素雰囲気中で925〜1050℃で4〜100時間保持し純化する焼鈍を施すかあるいは施さないことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法にある。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明を以下に詳細に説明する。
まず、本発明の方向性電磁鋼板における各成分の限定理由を述べる。
【0013】
Cは含有量が0.01%を超えると、鉄損の悪化や磁気時効による劣化など、磁気特性上好ましくない現象が顕著となる。このことからCの含有量は0.01%以下と定めた。
なお、Cは磁気特性上少なければ少ないほど有利であることから、下限は特に規定しなかった。
【0014】
Siは鋼板の電気抵抗を高め、鉄損を下げる目的で添加する。
本発明の特徴は、NiとMnを複合添加することにより高磁束密度かつ低コスト化を図る点にあるが、Si量が2.5%を超えるとこの効果を発揮させるために必要なNi,Mn量が2%を上回ることになり、冷間圧延性の悪化、コスト高につながり、また、飽和磁束密度の低下をもたらす。このためSiの含有量は2.5%以下と定めた。
【0015】
Niは、珪素鋼に0.1%以上添加すると一次再結晶中のGoss核を富化し、二次再結晶を安定化させ、高磁束密度化を促進する。同時にNiは、低C(C≦0.01%)高Si(Si≧1.5%)鋼においてもα−γ変態を存在させる効果を持ち、脱炭焼鈍工程の省略、低コスト化に大きく寄与する。Niは含有量が0.1%未満であるとその効果が現れず、したがって下限を0.1%と定めた。また1.5%を超えて添加するとその効果が飽和して意味を持たないばかりか、コスト増の原因となるため、上限を1.5%と定めた。
【0016】
また、Niの一次再結晶集合組織改善効果およびα−γ変態を存在させる効果を補完する目的でMnを添加する。その場合のMnの含有範囲は0.1〜1.5%である。この場合、(Ni+Mn)含有量の下限は、それぞれの含有量の下限から0.2%であり、また(Ni+Mn)含有量の合計が2.0%を超えると製品の脆化を招くようになることから、含有量の上限は2.0%と定めた。さらに、Ni,Mnはその効果はSiには劣るものの鋼板の電気抵抗を高め、鉄損を下げる上で有利な元素である。
【0017】
Pは、低Si鋼の場合にはスリット時のかえりを防止するのに有効であるが、0.2%を超えて含有すると冷間圧延性が悪化するので、0.2%以下と定めた。
【0018】
Sは、本発明ではAlNを二次再結晶前の結晶粒粗大化防止のためのインヒビターとしているが、MnSのインヒビター作用を補助的に利用することによって二次再結晶は安定する。しかし、0.015%を超えると純化に要する時間が長くなり不経済であるので、0.015%以下と定めた。
【0019】
酸可溶性Alは、Nと結合してAlNまたは(Al,Si)Nとしてインヒビターの機能を果たすために必須の元素である。その含有量が0.003%未満では析出量が不足してインヒビター効果は不十分となり、0.030%を超えて添加してもインヒビター効果が飽和し意味を持たなくなるため、0.003〜0.030%の範囲と定めた。
【0020】
NはAlとともにAlNを形成してインヒビターの役割を果たす重要な元素であるが、その含有量が0.0010未満ではAlNの析出量が不足してインヒビター効果が不十分となるからであり、一方、0.0100%を超えて含有させてもAlNのインヒビター効果が飽和し意味を持たなくなるため、0.0010〜0.0100%の範囲と定めた。
【0021】
上記成分の溶鋼は、通常の工程により熱延板とされるか、もしくは溶鋼を連続鋳造して薄帯とする。前記熱延板又は連続鋳造薄帯は直ちに、もしくは短時間焼鈍を経て冷間圧延される。上記焼鈍は700〜1200℃の温度域で30秒〜30分間行われる。この焼鈍は製品の磁気特性を高めるために有効であるが、700℃未満ではその効果が不足しており、1200℃を超えると効果が飽和し意味を持たなくなるため700〜1200℃の範囲と定めた。また焼鈍時間は30秒未満ではその効果が不足しており、30分を超えると効果が飽和し意味を持たなくなるため30秒〜30分間の範囲と定めた。
【0022】
冷間圧延は、1回冷延または中間焼鈍を挟む2回以上の冷延とする。中間焼鈍の条件としては700〜950℃が一般的である。
【0023】
二次再結晶を安定して発生させるには、インヒビターとなるAlNの適正な状態(分布および形態)ならびに一次再結晶組織が必要であり、冷延後の焼鈍でこれらが制御される。焼鈍の条件としては、加熱速度は5℃/秒以上とすることが望ましい。焼鈍温度は650℃未満では焼鈍の効果が得られず、また1000℃を超えるとAlNの粗大化,不均一化および一次再結晶粒径の粗大化等の面で問題が生じる。よって650〜1000℃の範囲と定めた。なお、二次再結晶後α−γ変態を経ると二次再結晶不安定となるため、この焼鈍はα領域内である必要があり、そのため低Si鋼の上限温度はα−γ変態を起こさない条件で、1000℃以下の温度となる場合もある。また、焼鈍時間は10秒未満ではその効果が不足しており、10分を超えると効果が飽和し意味を持たなくなるため10秒〜10分間の範囲と定めた。
【0024】
仕上げ焼鈍においては、800℃未満では充分な二次再結晶が発生せず、良好な磁気特性は期待できない。また950℃を超える焼鈍は必要がないばかりかコストの上昇をもたらすことになる。また、低Si鋼では950℃以上の焼鈍ではγ領域となる場合もあり、この時は二次再結晶不安定となる。よって焼鈍温度を800〜950℃の範囲と定めた。また焼鈍時間は4時間未満ではその効果が不足しており、100時間を超えると効果が飽和し意味を持たなくなるため4〜100時間の範囲と定めた。
【0025】
また、二次再結晶完了後はインヒビターとして作用した析出物は磁気特性上有害なものであるので、これを除去するために必要に応じて純化焼鈍を施す。このためには水素雰囲気中での焼鈍が有効である。この焼鈍は925℃未満の温度では効果が不十分であり、1050℃を超えると除去効果が飽和し意味を持たなくなるため焼鈍温度を925℃〜1050℃の範囲と定めた。ただし、この焼鈍はα領域内である必要があるため、低Si鋼の上限温度はα−γ変態を起こさない条件で、1050℃以下の温度となる場合もある。また純化焼鈍の保持時間はすくなくとも4時間が必要であるが、100時間を超える保持は不必要であるばかりか不経済である。よって焼鈍時間を4〜100時間の範囲と定めた。
【0026】
【実施例】
(実施例1)
表1に示す成分の板厚2.3mmの熱延板A〜Gを0.35mmに冷延した。次いで、800℃で2分の連続焼鈍を行い一次再結晶させ、860℃で20時間の焼鈍を行い二次再結晶させた。磁気特性を表2に示す。表2から本発明の鋼種A〜dが比較例E〜Gに比べ磁気特性が優れていることが分かる。
【0027】
【表1】
Figure 0003771618
【0028】
【表2】
Figure 0003771618
【0029】
(実施例2)
表1に示す板厚2.3mmの熱延板Aを0.35mmに冷延した。次いで連続焼鈍、仕上げ焼鈍を表3に示す条件で行った。その結果得られた製品の磁気特性を表3に併せて示す。表3から本発明に係る鋼種が比較鋼種に比し、磁束密度が高く、鉄損が低く、磁気特性に優れていることが分かる。
【0030】
【表3】
Figure 0003771618
【0031】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、高磁束密度で低鉄損の方向性電磁鋼板を低コストで安定して得ることができた。

Claims (2)

  1. 重量%で、
    C:≦0.01%
    Si:≦2.5%
    Ni:0.1〜1.5%
    Mn:0.1〜1.5%
    かつ0.2≦(Ni+Mn)≦2.0%
    P:≦0.2%
    S:≦0.015%
    酸可溶性Al:0.003〜0.030%
    で、残部はFeおよび不可避不純物からなり、成品B8 ≧1.9T、W17/50 ≦1.0W/kgであることを特徴とする高磁束密度方向性電磁鋼板。
  2. 重量%で、
    C:≦0.01%
    Si:≦2.5%
    Ni:0.1〜1.5%
    Mn:0.1〜1.5%
    かつ0.2≦(Ni+Mn)≦2.0%
    P:≦0.2%
    S:≦0.015%
    酸可溶性Al:0.003〜0.030%
    N:0.0010〜0.0100%
    で、残部はFeおよび不可避不純物からなる熱延鋼板を、熱延板焼鈍を700〜1200℃で30秒〜30分間施すかあるいは施さず、1回の冷間圧延又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延により最終板厚とし、次いで650〜1000℃で10秒〜10分間の連続焼鈍を行い、しかるのち800〜950℃で4〜100時間の仕上げ焼鈍を施し二次再結晶を生じさせ、水素雰囲気中で925〜1050℃で4〜100時間保持し純化する焼鈍を施すかあるいは施さないことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
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