JP3771091B2 - 定量注出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、定量の収納物を注出させる定量注出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種容器の計量栓として、例えば、実開昭63-46356号公報記載のように、容器体口頸部嵌合用の装着筒を頂壁周縁から垂設し、かつ該頂壁の前部下面から、装着筒上部を前後に区分する縦板部を垂設すると共に、該縦板部上端前方の頂壁部分に注出孔を穿設し、又装着筒の前部上下方向中間から後方突出した水平板の後端と縦板部下端との間に収納物流出用の間隙を設け、かつその水平板の後端から斜め上後方へ傾斜するガイド板を縦板部の後方へ起立して、該ガイド板上方の計量筒部分を計量室としたものが公知であり、この種の計量栓は、粉体,液体等を収容した容器体の口頸部に装着させて、先ず容器体を傾倒させることで、収納物を計量室内へ送り込み、次いで容器体を正立状態に戻すことで、余分な収納物を容器体へ戻し、かつ再び容器体を傾倒させることで、計量室内収納物を注出孔から注出させるよう形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来計量栓付きの容器は、大まかな計量には便利であるが、比較的正確な計量には不適当であった。
【0004】
本発明は、計量室と容器体との連通路を開閉できるよう設けることで、計量を略正確に行えるよう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、口頸部3を起立する容器体1と、
上記口頸部外面に下半を嵌合させて起立する周壁11の上端開口面を、該周壁上面一部にヒンジ13を介して付設した蓋板14で水密かつ開閉自在に閉塞すると共に、該蓋板中央部からは押下げ棒17を垂下したキャップ状部材10と、
上記容器体口頸部の上端面および周壁11の中間内面へ、筒部21の中間部外面へ付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により水密に圧接させると共に、筒部21下端の底板25中央部に透孔26を、かつ外向きフランジ22下方の筒部分に縦長孔27を、それぞれ穿設したガイド部材20と、
上記透孔26に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の中間部から、外周面が上記筒部21の内面へ水密かつ摺動自在に圧接する外向きフランジ状の弾性板32を突出させると共に、棒部31下端には、上記透孔26からの上方抜き出し防止用の係合突部33を付設した摺動部材30と、
上記弾性板32下方の棒部分外面へ遊嵌させて摺動部材30を上方へ付勢するコイルスプリング40とからなり、
上記蓋板閉塞状態において、押下げ棒17下端面が付勢に抗して棒部31の上端面を押下げして、このとき弾性板32外周面は縦長孔27の上端よりも下方に位置すると共に、蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、係合突部33の上面が底板25下面の透孔26周辺部に係合し、かつこのとき弾性板32外周面は、縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に形成した。
【0006】
第2の手段として、第1の手段を有すると共に、摺動部材30の棒部31下端部を下方小径のテ−パ状部33aとしてその下端外径を透孔26よりも小径に形成すると共に、棒部31の下部に複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31下面へ開溝させて穿設した。
【0007】
第3の手段として、口頸部3を起立する容器体1と、
上記口頸部外面に下半を嵌合させて起立する周壁11の上端開口面を、該周壁上面一部にヒンジ13を介して付設した蓋板14で水密かつ開閉自在に閉塞すると共に、該蓋板中央部からは押下げ棒17を垂下したキャップ状部材10と、
上記容器体口頸部の上端面および周壁11の中間内面へ、上下両面開口の筒部21下端に付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により水密に圧接させると共に、筒部21の下端内面から該筒部の軸線方向へ案内板28, 28を多数突出したガイド部材20と、
上記案内板28, 28の先端間に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の下端から、上記筒部21の内径よりも大径とした外向きフランジ状の弾性板32を突出し、かつ棒部31の中間前後両部を切欠いて、これ等切欠部の下面外方から弾性係合板36, 36を内方押込み可能に起立すると共に、これ等弾性係合板の上部外方に係合突条37を付設した摺動部材30と、
上記係合突条37下方の弾性係合板36部分および棒部分外面へ遊嵌させ、かつ係合突条37と案内板28, 28先端上面間に介在させて摺動部材30を上方付勢するコイルスプリング40とからなり、
上記蓋板閉塞状態において、押下げ棒17下端面が付勢に抗して棒部31の上端面を押下げして、このとき弾性板32は、筒部21下面から離れて該筒部の下方に位置し、かつ蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、上記弾性板32が、上方へ移動して筒部21の下面を密閉可能に形成した。
【0008】
第4の手段として、第1, 第2又は第3の手段を有すると共に、キャップ状部材10の周壁11上端に内向きフランジ状部12を付設すると共に、蓋板14の下面からその内向きフランジ状部12内面に水密に嵌合する短筒部15を垂下し、かつ該短筒部の下端外面に弾性変形可能な係合突条16を付設して、上記内向きフランジ状部12の内周部下面へ弾性に抗して離脱可能に係合させた。
【0009】
第5の手段として、口頸部3を起立する容器体1と、
上記口頸部外面に下半を嵌合させて起立する周壁11の上端開口面を、該周壁上面一部にヒンジ13を介して付設した蓋板14で水密かつ開閉自在に閉塞すると共に、該蓋板中央部からは、下端を球形部17bとした押下げ棒17を垂下したキャップ状部材10と、
上記容器体口頸部の上端面および周壁11の中間内面へ、筒部21の中間部外面へ付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により水密に圧接させると共に、筒部21下端の底板25中央部に透孔26を、かつ外向きフランジ22下方の筒部分に縦長孔27を、それぞれ穿設したガイド部材20と、
上記透孔26に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の上端面から起立した下部大内径の挟着筒31aを上記押下げ棒下端の球形部17b外面に着脱自在に挟着させると共に、棒部31の中間部から突出した外向きフランジ状の弾性板32の外周面を、上記外向きフランジ22下方の筒部21部分の中間内面へ水密かつ摺動自在に圧接させ、又下部を除く弾性板下方の棒部分に付設した縦突条38, 38の下端を底板25上面の透孔26周辺部に係合させ、更に、上記底板25下方の棒部分の中間に係合突起39を、かつ該係合突起下方の棒部分に上記透孔26からの上方抜き出し防止用係合突部33を、それぞれ付設し、又更に、棒部下方部分に複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31の下面へ開溝させて穿設した摺動部材30とからなり、
上記蓋板開放により球形部17bと挟着筒31aとを介して摺動部材30を引き上げることで、上記係合突起39の下面が底板25上面の透孔26周辺部へ、かつ上記係合突部33の上面が底板25下面の透孔26周辺部へ、それぞれ係合すると共に、上記弾性板32外周面が縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に、かつこのとき上記球形部17bが挟着筒31aから離脱可能に形成した。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1から図5は、本発明容器の第1実施形態を示し、該実施形態の容器は、容器体1,キャップ状部材10,ガイド部材20,摺動部材30およびコイルスプリング40からなり、容器体1は、胴部2上端から口頸部3を起立し、液体、粉体或いは顆粒状物を収納させる。
【0011】
キャップ状部材10は、容器体口頸部3の外面に下半を螺合させた周壁11を有し、該周壁の上端に、内周部を起立壁12aとした内向きフランジ状部12を付設し、又周壁11の上面後部にヒンジ13を介して付設した蓋板14によって内向きフランジ状部12のフランジ孔を開閉自在に閉塞し、かつ蓋板14の下面から垂下した短筒部15を上記起立壁12aの内面に水密に嵌合させると共に、その短筒部15の下端外面に付設した弾性変形可能な係合突条16を上記起立壁12aの下端面へ弾性に抗して離脱可能に係合させ、更に、上記短筒部15上端が囲む頂板部分中央部から押下げ棒17を垂下し、該押下げ棒の下面に小突部17aを付設している。
【0012】
ガイド部材20は、下半を容器体口頸部3へ垂下させた有底の筒部21を有し、該筒部の中間部外面に付設した外向きフランジ22を口頸部3上面および上記周壁11の中間部内面に適宜取付け手段により水密に圧接させており、図示例では、外向きフランジ22の下面外周部を口頸部3上面へ係合させると共に、その外向きフランジ22外周縁から起立した固着筒部23の外面をキャップ状部材の周壁11中間内面に嵌合させ、かつその固着筒部23の上端面を、上記周壁11の中間に設けた下向き段部11aに係合させている。又上記筒部21,外向きフランジ22、固着筒部23および該固着筒部直ぐ上方の周壁11中間部分によって計量室24が形成され、更に、上記筒部21下端の底板25中央部に、透孔26を、かつ上記外向きフランジ22下方の筒部分および底板25外周に縦長孔27を、それぞれ穿設している。
【0013】
摺動部材30は、上記透孔26に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の中間部から突出した外向きフランジ状の弾性板32外周面を筒部21内面に水密かつ摺動自在に圧接させ、又棒部31の下端に、上記透孔26からの上方抜き出し防止用の係合突部33を付設しており、図示例の係合突部33は、棒部31の下端部を下方小径のテ−パ状部33aとして、その下端外径を上記透孔26よりも小径としている。又上記棒部31の下部には、複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31の下面へ開溝させて穿設するとよく、更に、棒部31の上端面に小凹部35を設けて、蓋板閉塞状態でその小凹部35へ上記小突部17aを係合させている。又更に、上記弾性板32下方の棒部分外面には、コイルスプリング40を遊嵌させ、かつ該コイルスプリングを上記弾性板32下面と底板25上面の透孔26周辺部との間に介在させて当該摺動部材を上方付勢している。
【0014】
上記摺動部材30は、図1が示す蓋板閉塞状態で、既述押下げ棒17の下端面が、コイルスプリング40の弾性に抗して棒部31を押下げして、このとき上記弾性板32外周面が既述縦長孔27の上端よりも下方に位置するよう形成すると共に、蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、図5のように、棒部31下端の係合突部33上面が筒部21の底板25下面の透孔26周辺部に係合し、かつこのとき上記弾性板32の外周面が、既述縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に形成している。
【0015】
収納物を計量するには、先ず図1が示す状態から図4のように容器を倒立させる。すると、容器体内収納物が、倒立状態で弾性板32下方の縦長孔27部分および筒部21部分を通って外向きフランジ22下方の周壁11部分へ流入する。次いで、容器を正立状態に戻すと、周壁11内収納物の一部が計量室24内へ流入すると共に、余分な収納物が筒部21上部および弾性板32上方の縦長孔27部分を通って容器体内へ戻る。次いで、蓋板14を開蓋すると、押下げ棒17の下端面が棒部31の上端面から離れるため、図5が示すように、コイルスプリング40によって摺動部材30が押上げられて、弾性板32の外周面が、縦長孔27の上端よりも上方に移動するため、縦長孔27の上方で筒部21内面が閉塞され、かつ該状態で容器を倒立させると、計量室24内の計量収納物が注出される。注出後、蓋板14を閉蓋すると、押下げ棒17の下端面が棒部31上端面へ圧接して、摺動部材30をコイルスプリングの弾性に抗して押下げるため、弾性板32の外周面が、縦長孔27の上端より下方に位置することとなる。
【0016】
図6,図7は、本発明の第2実施形態を示し、容器体1,キャップ状部材10,ガイド部材20,摺動部材30およびコイルスプリング40からなり、第1実施形態における外向きフランジ状の弾性板32を棒部31下端に移動させ、かつその弾性板上方へコイルスプリング40を設けた。容器体1およびキャップ状部材10は、第1実施形態と同一構造であるので、同一の符号を付して説明を省略した。
【0017】
ガイド部材20は、口頸部3上方に起立する上下両面開口の筒部21を有し、該筒部の下端に付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により容器体口頸部の上端面およびキャップ状部材周壁11の中間部内面に水密に圧接させており、図示例では、外向きフランジ22の外周下面を容器体口頸部3上面に係合させると共に、その外向きフランジ22の外周縁から起立する固着筒部23の外面をキャップ状部材周壁11の内面中間に嵌合させ、かつその固着筒部23外面に周設した凸部23aを、キャップ状部材周壁11の内面中間に穿設した係合溝部内へ係合させている。又筒部21,外向きフランジ22,固着筒部23および該固着筒部上方の周壁11中間部分が計量室24を形成し、更に、上記筒部21の下端内面から該筒部の軸線方向へ案内板28, 28を等間隔に多数突出している。
【0018】
摺動部材30は、上記案内板28, 28の先端間に下方棒部を挿通させて、ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の下端から、上記筒部21の内径よりも大径とした外向きフランジ状の弾性板32を突出し、又図8が示すように、棒部31の中間前後両部を切欠いて、これ等切欠部の下面外方から、切欠部の後面壁との間に間隙をあけて弾性係合板36, 36を内方押込み可能に起立し、かつこれ等弾性係合板の上部外方に係合突条37を付設している。更に、これ等係合突条下方の弾性係合板部分および棒部分外面にはコイルスプリング40を遊嵌させ、かつ該コイルスプリングを係合突条37と上記案内板28, 28先端上面間に介在させて当該摺動部材を上方付勢している。
【0019】
上記摺動部材30は、図6が示す蓋板閉塞状態で、キャップ状部材10の押下げ棒17下端面がコイルスプリング40の弾性に抗して上記棒部31を押下げして、このとき上記弾性板32は、筒部21下面から離れて該筒部の下方に位置するよう形成すると共に、蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、図7のように、上記弾性板32が、上方へ移動して筒部21の下面を密閉可能に形成している。
【0020】
収納物を計量するには、蓋板閉塞状態で容器を一旦倒立させてから正立状態に戻すものとし、第1実施形態の容器と同様に収納物が計量される。次いで図7のように蓋板14を開蓋させると、摺動部材30がコイルスプリングによって押上げられて、弾性板32よって筒部21の下面を密閉され、かつ該状態で容器を倒立させると、計量室24内の計量収納物が注出される。注出後、蓋板14を閉塞すると、押下げ棒17下端面が棒部31の上端面へ圧接して、摺動部材30をコイルスプリングの弾性に抗して押下げるため、弾性板32の外周面が縦長孔27の上端よりも下方に位置することとなる。
【0021】
図9,図10は、本発明容器の第3実施形態を示し、該実施形態の容器は、容器体1, キャップ状部材10, ガイド部材20および摺動部材30からなり、既述各実施形態が有するコイルスプリングを有しない。容器体1およびガイド部材20は、第1実施形態のものと同一構造であるので、同一の符号を付して説明を省略した。
【0022】
キャップ状部材10は、蓋板14下面中央部から垂下した押下げ棒17の下端を球形部17bとし、又短筒部15の外面には、第1, 第2実施形態のように弾性変形可能な係合突条を付設して、該係合突条の上面を内向きフランジ状部12の起立壁12a下端へ離脱可能に係合させるよう形成してもよい。その他の構造は、第1実施形態のキャップ状部材10と同一構造であるので、同一の符号を付して説明を省略した。
【0023】
摺動部材30は、上記透孔26に下方棒部を挿通させて、ガイド部材20の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の上端面から起立した下部大内径の挟着筒31aを押下げ棒17下端の球形部17b外面に着脱自在に挟着させると共に、棒部31の中間部から突出した外向きフランジ状の弾性板32外周面を、外向きフランジ22下方の筒部21部分の中間内面へ水密かつ摺動自在に圧接させ、又下部を除く弾性板下方の棒部分に付設した縦突条38, 38の下端を底板25上面の透孔26周辺部に係合させ、更に、図11が示すように、底板25下方の棒部分の中間に係合突起39を、かつ該係合突起下方の棒部分に透孔26からの上方抜き出し防止用係合突部33を、それぞれ付設しており、図示例の係合突部33は、棒部31の下端部を下方小径のテ−パ状部33aとして、その下端外径を透孔26よりも小径としている。又更に、棒部下方部分には、複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31の下面へ開溝させて穿設している。
【0024】
上記摺動部材30は、蓋板開放により球形部17bと挟着筒31aとを介して引き上げられて、図10が示すように、上記係合突起39の下面が底板25上面の透孔26周辺部へ、かつ上記係合突部33の上面が底板25下面の透孔26周辺部へ、それぞれ係合すると共に、上記弾性板32外周面が縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に、かつこのとき上記球形部17bが挟着筒31aから離脱するよう形成している。
【0025】
収納物を計量するには、蓋板閉塞状態で容器を一旦倒立させてから正立状態に戻すものとし、第1実施形態の容器と同様に収納物が計量される。次いで図10のように蓋板14を開蓋させると、球形部17bと挟着筒31aを介して摺動部材30が引き上げられて、弾性板32の外周面が縦長孔27の上端より上方に移動するため、縦長孔27の上方で筒部21内面が弾性板32によって閉塞され、かつこのとき係合突起39の下面が底板25上面の透孔26周辺部へ周辺部へ係合すると共に、球形部17bが挟着筒31aから離脱する。又計量物注出後、蓋板14を閉塞すると、挟着筒31aが球形部17b外面に挟着し、かつ球形部17bと挟着筒31aを介して摺動部材30が押下げられ、弾性板32の外周面が、縦長孔27の上端より下方に位置することとなる。
【0026】
尚上記各部材は、コイルスプリング40を除いて合成樹脂材によって成形する。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上記構成とするものであり、請求項1記載の発明では、蓋板14閉塞状態において、押下げ棒17下端面がコイルスプリング40の付勢に抗して棒部31の上端面を押下げして、このとき棒部31中間部から突出した弾性板32の外周面が縦長孔27の上端よりも下方に位置するよう形成したから、蓋板14閉塞状態では、容器体と外向きフランジ22上方の周壁11部分が縦長孔27および筒部21を介して連通されることとなり、よって、容器を一旦倒立させ、かつ正立状態に戻すことで収納物を簡単に計量でき、又蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、弾性板32外周面が、縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に形成したから、計量後、蓋板14を開蓋させると、押下げ棒17の下端面が棒部31の上端面から離れ、かつ図5が示すように、コイルスプリング40によって摺動部材30が押上げられ、弾性板32外周面が、縦長孔27上端よりも上方へ移動して、縦長孔27上方で筒部21内面を閉塞することとなり、よって、計量収納物を注出する際に、計量収納物が容器体内へ逆戻りし、或いは容器体内収納物が計量収納物と共に注出されることが防止され、正確に計量できる。
【0028】
請求項2記載の発明では、摺動部材30の棒部31下端部を下方小径のテ−パ状部33aとしてその下端外径を透孔26よりも小径に形成し、又棒部31の下部に複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31下面へ開溝させて穿設したから、棒部31の下部を小径に変形させて、透孔26に下方棒部を簡単に挿通させることができ、容器組み立てが容易となる。
【0029】
請求項3記載の発明では、蓋板閉塞状態において、押下げ棒17下端面がコイルスプリング40の付勢に抗して棒部31の上端面を押下げして、このとき弾性板32が、筒部21下面から離れて該筒部の下方に位置するよう形成したから、蓋板14閉塞状態では、容器体と外向きフランジ22上方の周壁11部分が筒部21を介して連通されることとなり、よって、容器を一旦倒立させ、かつ正立状態に戻すことで、請求項1記載の発明と同様に収納物を簡単に計量でき、又蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、弾性板32が、上方へ移動して筒部21の下面を密閉可能に形成したから、計量後、蓋板14を開蓋させることで、図7が示すように、筒部21の下面を弾性板32によって密閉させることができ、よって、計量収納物を注出する際に、計量収納物が容器体内へ逆戻りし、或いは容器体内収納物が計量収納物と共に注出されることが防止され、正確に計量できる。更に、摺動部材30の棒部31中間前後両部を切欠いて、これ等切欠部の下面外方から弾性係合板36, 36を内方押込み可能に起立したから、容器組み立て時に、それ等弾性係合板36, 36を内方押込みすることで、係合突条37下方の弾性係合板36部分および棒部分外面へコイルスプリング40を容易に遊嵌させることができる。
【0030】
請求項4記載の発明では、キャップ状部材10の周壁11上端に内向きフランジ状部12を付設すると共に、蓋板14下面からその内向きフランジ状部12内面に水密に嵌合する短筒部15を垂下し、かつ該短筒部の下端外面に弾性変形可能な係合突条16を付設して、内向きフランジ状部12の内周部下面へ弾性に抗して離脱可能に係合させたから、蓋板14が不用意に開蓋することが防止される。
【0031】
請求項5記載の発明では、外向きフランジ22下方の筒部21部分に縦長孔27を穿設し、かつ蓋板閉塞状態で、外向きフランジ22下方の筒部21部分の中間内面へ、棒部31中間部から突出した弾性板32外周面を水密かつ摺動自在に圧接させたから、蓋板14閉塞状態では、容器体と外向きフランジ22上方の周壁11部分が縦長孔27および筒部21を介して連通されることとなり、よって、容器を一旦倒立させ、かつ正立状態に戻すことで、請求項1記載の発明と同様に収納物を簡単に計量でき、又棒部31の上端面から起立した下部大内径の挟着筒31aを押下げ棒下端の球形部17b外面に着脱自在に挟着させたから、蓋板14を開蓋することで、摺動部材30を容易に引き上げることができ、更に、蓋板開放により球形部17bと挟着筒31aとを介して摺動部材30を引き上げることで、弾性板32外周面が縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に形成したから、計量後、蓋板14を開蓋させることで、図10のように、縦長孔27の上方で筒部21内面を弾性板32によって閉塞することができ、よって、計量収納物を注出する際に、計量収納物が容器体内へ逆戻りし、或いは容器体内収納物が計量収納物と共に注出されることが防止され、正確に計量できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の第1実施形態を示す部分縦断面図である。
【図2】 同実施形態の平面図である。
【図3】 同実施形態のガイド部材の底面図である。
【図4】 同実施形態を倒立状態で示す要部の縦断面図である。
【図5】 同実施形態の開蓋状態で示す要部の縦断面図である。
【図6】 本発明容器の第2実施形態を示す要部の縦断面図である。
【図7】 同実施形態を開蓋状態で示す要部の縦断面図である。
【図8】 同実施形態の棒部の拡大部分斜視図である。
【図9】 本発明容器の第3実施形態を示す部分縦断面図である。
【図10】 同実施形態を開蓋状態で示す要部の縦断面図である。
【図11】 同実施形態の棒部の拡大部分縦断面図である。
【符号の説明】
10…キャップ状部材 20…ガイド部材 30…摺動部材

Claims (5)

  1. 口頸部3を起立する容器体1と、
    上記口頸部外面に下半を嵌合させて起立する周壁11の上端開口面を、該周壁上面一部にヒンジ13を介して付設した蓋板14で水密かつ開閉自在に閉塞すると共に、該蓋板中央部からは押下げ棒17を垂下したキャップ状部材10と、
    上記容器体口頸部の上端面および周壁11の中間内面へ、筒部21の中間部外面へ付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により水密に圧接させると共に、筒部21下端の底板25中央部に透孔26を、かつ外向きフランジ22下方の筒部分に縦長孔27を、それぞれ穿設したガイド部材20と、
    上記透孔26に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の中間部から、外周面が上記筒部21の内面へ水密かつ摺動自在に圧接する外向きフランジ状の弾性板32を突出させると共に、棒部31下端には、上記透孔26からの上方抜き出し防止用の係合突部33を付設した摺動部材30と、
    上記弾性板32下方の棒部分外面へ遊嵌させて摺動部材30を上方へ付勢するコイルスプリング40とからなり、
    上記蓋板閉塞状態において、押下げ棒17下端面が付勢に抗して棒部31の上端面を押下げして、このとき弾性板32外周面は縦長孔27の上端よりも下方に位置すると共に、蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、係合突部33の上面が底板25下面の透孔26周辺部に係合し、かつこのとき弾性板32外周面は、縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に形成した
    ことを特徴とする定量注出容器。
  2. 摺動部材30の棒部31下端部を下方小径のテ−パ状部33aとしてその下端外径を透孔26よりも小径に形成すると共に、棒部31の下部に複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31下面へ開溝させて穿設したことを特徴とする
    請求項1記載の定量注出容器。
  3. 口頸部3を起立する容器体1と、
    上記口頸部外面に下半を嵌合させて起立する周壁11の上端開口面を、該周壁上面一部にヒンジ13を介して付設した蓋板14で水密かつ開閉自在に閉塞すると共に、該蓋板中央部からは押下げ棒17を垂下したキャップ状部材10と、
    上記容器体口頸部の上端面および周壁11の中間内面へ、上下両面開口の筒部21下端に付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により水密に圧接させると共に、筒部21の下端内面から該筒部の軸線方向へ案内板28, 28を多数突出したガイド部材20と、
    上記案内板28, 28の先端間に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の下端から、上記筒部21の内径よりも大径とした外向きフランジ状の弾性板32を突出し、かつ棒部31の中間前後両部を切欠いて、これ等切欠部の下面外方から弾性係合板36, 36を内方押込み可能に起立すると共に、これ等弾性係合板の上部外方に係合突条37を付設した摺動部材30と、
    上記係合突条37下方の弾性係合板36部分および棒部分外面へ遊嵌させ、かつ係合突条37と案内板28, 28先端上面間に介在させて摺動部材30を上方付勢するコイルスプリング40とからなり、
    上記蓋板閉塞状態において、押下げ棒17下端面が付勢に抗して棒部31の上端面を押下げして、このとき弾性板32は、筒部21下面から離れて該筒部の下方に位置し、かつ蓋板開放により押下げ棒17の下端面が棒部31上端面から離れたとき、上記弾性板32が、上方へ移動して筒部21の下面を密閉可能に形成した
    ことを特徴とする定量注出容器。
  4. キャップ状部材10の周壁11上端に内向きフランジ状部12を付設すると共に、蓋板14の下面からその内向きフランジ状部12内面に水密に嵌合する短筒部15を垂下し、かつ該短筒部の下端外面に弾性変形可能な係合突条16を付設して、上記内向きフランジ状部12の内周部下面へ弾性に抗して離脱可能に係合させたことを特徴とする
    請求項1, 請求項2又は請求項3記載の定量注出容器。
  5. 口頸部3を起立する容器体1と、
    上記口頸部外面に下半を嵌合させて起立する周壁11の上端開口面を、該周壁上面一部にヒンジ13を介して付設した蓋板14で水密かつ開閉自在に閉塞すると共に、該蓋板中央部からは、下端を球形部17bとした押下げ棒17を垂下したキャップ状部材10と、
    上記容器体口頸部の上端面および周壁11の中間内面へ、筒部21の中間部外面へ付設した外向きフランジ22を適宜取付け手段により水密に圧接させると共に、筒部21下端の底板25中央部に透孔26を、かつ外向きフランジ22下方の筒部分に縦長孔27を、それぞれ穿設したガイド部材20と、
    上記透孔26に下方棒部を挿通させて、上記ガイド部材の筒部21軸線上に立設した棒部31を有し、該棒部の上端面から起立した下部大内径の挟着筒31aを上記押下げ棒下端の球形部17b外面に着脱自在に挟着させると共に、棒部31の中間部から突出した外向きフランジ状の弾性板32の外周面を、上記外向きフランジ22下方の筒部21部分の中間内面へ水密かつ摺動自在に圧接させ、又下部を除く弾性板下方の棒部分に付設した縦突条38, 38の下端を底板25上面の透孔26周辺部に係合させ、更に、上記底板25下方の棒部分の中間に係合突起39を、かつ該係合突起下方の棒部分に上記透孔26からの上方抜き出し防止用係合突部33を、それぞれ付設し、又更に、棒部下方部分に複数の縦割溝34を、これ等縦割溝を棒部31の下面へ開溝させて穿設した摺動部材30とからなり、
    上記蓋板開放により球形部17bと挟着筒31aとを介して摺動部材30を引き上げることで、上記係合突起39の下面が底板25上面の透孔26周辺部へ、かつ上記係合突部33の上面が底板25下面の透孔26周辺部へ、それぞれ係合すると共に、上記弾性板32外周面が縦長孔27の上端よりも上方へ移動可能に、かつこのとき上記球形部17bが挟着筒31aから離脱可能に形成した
    ことを特徴とする定量注出容器。
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