JP3771005B2 - コンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法及び離脱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法及び離脱装置に関し、詳しくは凹面部及び凸面部が形成されているコンタクトレンズ材料の凹面部側を保持させたレンズ材料保持具からコンタクトレンズ材料を離脱させる方法、及びそのための離脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、凹面部及び凸面部が形成されているコンタクトレンズ材料を加工するに際しては、該レンズ材料をレンズ材料保持具に保持しておき、加工後にレンズ材料保持具からレンズ材料を離脱させるようにしている。
【0003】
レンズ材料保持具にレンズ材料を保持させておき、後工程で該レンズ材料保持具からレンズ材料を離脱させる従来の第1の方法としては、凸状湾曲面が形成されている金属製のレンズ材料保持具にワックスが固化する際の接着力で接着させておき、離脱に際してはレンズ材料保持具を加熱することにより固化しているワックスを溶融させ、ワックスが溶融している間にコンタクトレンズ材料をレンズ材料保持具の凸状湾曲面に沿って離脱させる方法が知られている。
【0004】
従来の第2の方法としては、レンズ材料保持具に接着剤でレンズ材料を保持させておき、離脱に際してはコンタクトレンズ材料を水系溶媒中に浸漬させて溶媒中で離脱させる方法が提案されている(例えば、特開平3−81381号公報)。
【0005】
従来の第1の方法においては、ワックスが溶融している間に取り出し操作を行わなければならないために容易に離脱することができず、また、コンタクトレンズ材料の凹面部に金属製レンズ保持具の凸状湾曲面との接触によるキズが入りやすい欠点があり、更に、離脱後のコンタクトレンズ材料に付着したワックスを除去するために、コンタクトレンズ材料を無極性溶媒中に長時間浸漬させる必要があり、そのため自動化することが極めて困難であり、また、作業環境上、作業効率上も好ましくない欠点がある。
【0006】
また、従来の第2の方法においても、コンタクトレンズ材料を水系溶媒中に浸漬させて溶媒中で離脱させる方法であるため、前記第1の方法について述べた問題点のいくつかは残る。
【0007】
前記のような従来の第1及び第2の方法による場合の問題点を解消するための第3の方法として、特開平9−90290号公報に示す方法が提案されている。この方法は、前記第1の方法で使用する金属製レンズ材料保持具の代わりに樹脂製等の変形可能なレンズ材料保持具を用い、レンズ材料保持具に外力を加えることにより、レンズ材料保持具からレンズ材料を離脱させる方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の第1の方法及び第2の方法では前述のような難点があり、一方、第3の方法によれば、コンタクトレンズ材料及びレンズ材料保持具を無極性溶媒中に浸漬する必要もなく、速やかに離脱でき、自動化も容易である、という利点がある。
ところが、この第3の方法では、レンズ材料切削加工時にレンズ材料保持具が変形してはならないこと、切削加工機にレンズ材料保持具(加工用治具)をセットする際にレンズ材料保持具が変形してはならないこと、コンタクトレンズ材料のレンズ材料保持具からの離脱の際に接着力に打ち勝つ程度にレンズ材料保持具を変形させる必要があること、等の要求を同時に満足させる必要があるため、レンズ材料保持具の材質・形状等が狭い範囲で限定されてしまう欠点がある。
【0009】
このように、レンズ材料保持具の材質・形状等が限定されてしまうと、接着剤の種類、接着後の加工方法やレンズ材質等までも限定されてしまうという欠点があり、また、ミクロンレベルの加工精度が要求されるコンタクトレンズ加工を行う際に、レンズ材料保持具の弾性が加工精度に悪影響を及ぼすこともあるため、この第3の方法においては、レンズ材料保持具からレンズ材料を速やかに離脱させるためには多くの工程上の制限を受けることとなる。
【0010】
そこで、本発明の目的は、前述のような従来のコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法の欠点を解消し、離脱方法に起因する工程上の制限を少なくすることができ、しかもコンタクトレンズ材料をレンズ材料保持具から速やかに離脱させることができる離脱方法とそのための離脱装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法は、コンタクトレンズ材料の凹面部側を保持剤(例えばワックス或は接着剤等)を介して保持させたレンズ材料保持具からレンズ材料を離脱させる方法において、コンタクトレンズ材料をその外周部を除いてレンズ材料保持具に保持させておき、コンタクトレンズ材料の外周部とレンズ材料保持具との間隙に圧力ガスを吹き付けることによってレンズ材料を離脱させる方法である。
【0012】
なお、上記の方法においては、好ましくは、コンタクトレンズ材料の凸面部を取出し用治具の先端部に設けた吸着手段で吸着保持しておく。
【0013】
また、本発明に係るコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱装置は、コンタクトレンズ材料の凹面部側をその外周部側を除いて、保持剤(例えばワックス或は接着剤等)を介して保持させるようにしたレンズ材料保持具と、前記コンタクトレンズ材料の外周部とレンズ材料保持具との間隙に圧力ガスを吹き付けるためのガス噴出手段とからなることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
レンズ材料保持具にワックス或は接着剤等の保持剤を介してコンタクトレンズ材料の凹面部側をその外周部を除いて保持させ、該コンタクトレンズ材料に所定の加工を施した後、このコンタクトレンズ材料をレンズ材料保持具から離脱させるに際し、コンタクトレンズ材料の凹面部側の外周部、即ち、保持剤が触れていない環状面(以下「非接触環状面」という)とレンズ材料保持具との間に圧力ガス、例えば、エアー或は不活性気体(以下「エアー等」という)を吹き付けると、コンタクトレンズ材料はレンズ材料保持具から確実に離脱する。
【0015】
コンタクトレンズ材料の凹面部側の周辺環状面に掛かるコンタクトレンズ材料をレンズ材料保持具から離脱させる力は、保持面の外環部において最も強く作用し、レンズ材料は外周部から内側に向かって速やかに離脱することになる。
この場合、離脱操作をするに際して、コンタクトレンズ材料の凸面部側を取出し用治具の先端部に設けた適宜な吸着手段で吸着保持しておくことにより、コンタクトレンズ材料離脱後に次の工程への引き渡しも容易に行うことができ、自動化も可能となる。
【0016】
なお、使用するエアー等の圧力及び非接触環状面の幅は、ワックス或は接着剤等の保持剤の種類及びレンズ材質によっても異なるが、一般的に圧力2kgf〜5kgf、幅0.3mm〜1.0mmが好適に用いられる。
また、レンズ材料保持具の材質は特に限定されるものではなく、ポリプロピレン樹脂,ポリアクリル系樹脂,ポリスチレン系樹脂等の合成樹脂材料、鉄,しんちゅう等の金属材料、或はセラミック等の非金属材料なども使用可能である。
【0017】
さらに、レンズ材料保持具の形状も特に限定されるものではなく、レンズ材料保持具のコンタクトレンズ材料の凹面部を保持する面が凸状湾曲面を形成していてもよく、コンタクトレンズ材料の凹面部にワックスを流し込むための穴を設けた円筒形状のものでもよい。
従って、コンタクトレンズ製造工程中の離脱工程以外の工程での制約による要求からレンズ材料保持具の材質及び形状の限定があったとしても、本発明における離脱方法においては、その時々の条件に応じてフレキシブルに対応することができる。
【0018】
【実施例】
本発明に係るコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法及び離脱装置の実施例を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本発明の離脱方法の第1の実施例を説明するための離脱装置を示し、(A)は平面図、図1(B)は断面概略図である。
ポリアクリル樹脂製のレンズ材料保持具10に、保持剤である松ヤニを主成分とするワックス21を介してコンタクトレンズ材料30の凹面部31側を、その外周部を除いて保持させる。従って、コンタクトレンズ材料30の凹面部31の外周部には保持剤(ワックス21)が接触しない非接触環状面32が形成されている。
【0019】
前記レンズ材料保持具10は、穴13を有する円筒形をなしており、エアー吹き付け装置40にセットされている。エアー吹き付け装置40のエアー吹き出し口41は、コンタクトレンズ材料外周を取り巻くようにスリット状に開いていて、該エアー吹き出し口41から出たエアーがコンタクトレンズ材料30の前記非接触環状面32とレンズ材料保持具10との隙間50に当たるようにセットされている。エアーは図示されていないエアー供給装置によりエアー吹き出し口41から、レンズ材料保持具10の上面に4ヶ所開いているエアー吸入口42へ供給される。
【0020】
図2は、図1におけるコンタクトレンズ材料30の外周部付近を拡大して示す部分拡大図である。
本実施例では、非接触環状面32の幅W1は0.5mm、コンタクトレンズ材料とレンズ材料保持具との隙間50の間隔D1は0.05mm、エアー吹き出し口41の間隔D2は1mmに設定し、エアーの供給圧力は2kgfで行った。
なお、ワックス21はコンタクトレンズ材料保持工程において、レンズ材料保持具10の底面14側から前記穴13に流し込んだものである。
【0021】
次に、図1を用いてコンタクトレンズ材料30をレンズ材料保持具10から離脱させる方法について説明する。
4ヶ所のエアー吸入口42を通して供給されたエアーは、スリット状に開いたエアー吹き出し口41からレンズ材料保持具10の軸芯に向かって吹き出し、吹き出したエアーの一部がコンタクトレンズ材料30の外周部とレンズ材料保持具10との隙間50を通り、コンタクトレンズ材料30の凹面部31の外周部にある非接触環状面32にあたる。非接触環状面32にかかった圧力は、コンタクトレンズ材料の凹面部31のワックスで接触保持されている部分と非接触環状面32との境界環状部で最も強い剥離力として作用し、コンタクトレンズ材料30は外周部から中心部に向かって剥離が始まる。剥離が始まると、非接触環状面32の幅Wも大きくなり、剥離力も増すため、コンタクトレンズ材料30は速やかに離脱することになる。
【0022】
なお、図示していないが、吸引搬送装置の取出し用治具の先端に吸着部が設けられていて、エアー吹き付けを行うに際して、コンタクトレンズ材料30の凸面部を吸着保持させてあり、離脱したコンタクトレンズ材料30を自動搬送できる様になっている。
以上のような方法によって離脱されたコンタクトレンズ材料30にはワックス21の付着もなく、凹面部及び凸面部にはキズも入っていなかった。また、コンタクトレンズ材料30の凹面部の曲率半径は、保持前と離脱後の双方とも7.4mmであり、凸面部の曲率半径も設計値通りの値となっていた。
【0023】
図3は、本発明の離脱方法の第2の実施例を説明するための離脱装置を示し、(A)は平面図、(B)は断面概略図である。しんちゅう製のレンズ材料保持具15に、保持剤である松ヤニを主成分とするワックス22を介してコンタクトレンズ材料30の凹面部側がその外周部を除いて保持されており、そのレンズ材料保持具15がエアー吹き付け装置40にセットされている。レンズ材料保持具15は第1の実施例で使用した図1のものと異なり、コンタクトレンズ材料30の凹面部31を保持する面は凸状湾曲面16を形成している。なお、エアー吹き付け装置は第1の実施例で使用したものと同じものを使用した。
【0024】
図4は、図3におけるコンタクトレンズ材料30の外周部付近を拡大して示す部分拡大図である。
本実施例では非接触環状面32の幅W2は0.4mm、コンタクトレンズ材料30とレンズ材料保持具15との隙間51の幅D3は0.25mm、エアー吹き出し口41の間隔D2は1mmに設定し、エアーの供給圧は4kgfで行った。
第1の実施例と同様の方法で離脱させたコンタクトレンズ材料30にはワックスの付着もなく、凹面部及び凸面部にはキズも入っていなかった。また、保持前と離脱後の双方とも、コンタクトレンズ材料30の凹面部31の曲率半径は7.8mmであり、凸面部の曲率半径も設計通りの値となっていた。
【0025】
なお、エアー吹きだし口の形状については、必ずしも実施例のような一連に連なった円環状のスリットにする必要はなく、1個、或は複数個の様々な形状のスポット状の吹き出し口をコンタクトレンズ材料30の外周部の外側に配置してもよい。即ち、エアー吹き出し口の最適な形状は、レンズ材料保持具の形状、ワックス或は接着剤等の保持剤の種類、レンズ材質等に従って決定されるものであり、エアー等の圧力がコンタクトレンズ材料30の凹面部31の非接触環状面32に剥離力として働く程度に作用できる形状であればよい。
また、非接触環状面32の幅、コンタクトレンズ材料とレンズ材料保持具との間隔、エアー等の圧力も上述のような理由で特に限定されるものでない。
【0026】
【発明の効果】
本発明によるコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法によれば、コンタクトレンズ材料をレンズ保持具から速やかに離脱させることができ、自動化も容易となる。また、レンズ材料保持具の材質、形状等に制限されないため、コンタクトレンズ製造におけるライン構成を自由に設計することができる。
本発明によるコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱装置によれば、レンズ材料保持具とガス噴出手段とで構成されるから簡単な構成で実施でき、コンタクトレンズ材料保持具からレンズ材料を確実に離脱させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱方法の第1の実施例に使用される離脱装置を示し、(A)は平面図、(B)は概略断面図である。
【図2】図1におけるコンタクトレンズ材料の外周部周辺を示す部分拡大図である。
【図3】本発明の離脱方法の第2の実施例に使用される離脱層を示し、(A)は平面図、(B)は概略断面図である。
【図4】図3におけるコンタクトレンズ材料の外周部周辺を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
10 レンズ材料保持具
15 レンズ材料保持具
21 ワックス
22 ワックス
30 コンタクトレンズ材料
31 コンタクトレンズ材料の凹面部
32 非接触環状面
40 エアー吹き付け装置
41 エアー吹き出し口
42 エアー吸入口
Claims (3)
- コンタクトレンズ材料の凹面部側を保持剤を介して保持させたレンズ材料保持具からレンズ材料を離脱させる方法において、コンタクトレンズ材料をその外周部を除いてレンズ材料保持具に保持させておき、コンタクトレンズ材料の外周部とレンズ材料保持具との間隙に圧力ガスを吹き付けることによってレンズ材料を離脱させる離脱方法。
- コンタクトレンズ材料の凸面部を取出し用治具の先端部に設けた吸着手段で吸着保持しておくことを特徴とする請求項1記載の離脱方法。
- コンタクトレンズ材料の凹面部側をその周辺部を除いて保持剤を介して保持させるようにしたレンズ材料保持具と、前記コンタクトレンズ材料の外周部とレンズ材料保持具との間隙に圧力ガスを吹き付けるためのガス噴出手段とからなることを特徴とするコンタクトレンズ材料保持具からのレンズ材料の離脱装置。
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