JP3768273B2 - 光ファイバケーブル成端箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバケーブルを他の光ファイバと光接続するための光ファイバケーブル成端箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバケーブルから導出した導出光ファイバを別の光ファイバと接続する光ファイバケーブル成端箱としては、従来、光コネクタや融着接続部といった光接続部および接続余長を複数の光接続部収納トレー等に整理して収納した構成が一般的である。導出光ファイバが複数心光ファイバテープの場合は、光ファイバテープを引き裂いて単心に分岐し、別の単心光ファイバと単心融着接続することが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような光ファイバケーブル成端箱の場合、特に複数心光ファイバテープの導出光ファイバについては、融着接続数が膨大になり接続作業が大変であるとともに、収納が難しい極細の単心光ファイバを成端箱内に膨大な本数を収納しなければならず、成端箱の大型化や取り付け作業能率の低下の原因になっていた。
【0004】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、より多心の光ファイバケーブルを成端することができ、しかもコンパクト化が容易な光ファイバケーブル成端箱を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の光ファイバケーブル成端箱では、
複数の光コネクタを支持するコネクタ支持部を一端部に有し、しかも、一端が光ファイバケーブルから導出された導出光ファイバと光接続され、他端が前記光コネクタを介して複数本の他の光ファイバと光接続される輻輳用光ファイバの前記光コネクタに接続した余長を収納可能に構成された収納トレーを、それぞれのコネクタ支持部を同一の向きに揃えて複数枚積層状態に支持する収納トレー支持部と、
導出光ファイバと輻輳用光ファイバとの光接続部と、導出光ファイバ及び輻輳用光ファイバの接続余長とを収納する輻輳用トレーを複数枚積層状態として支持する輻輳用トレー支持部とを具備し、
前記収納トレー支持部に積層された収納トレー間は、収納トレー支持部に設置した移動支持手段によって互いに接近離間する方向に相対移動可能とされ、前記導出光ファイバは、前記収納トレーに導入された前記輻輳用光ファイバを経由して前記コネクタ支持部の光コネクタを介して複数本の前記他の光ファイバと光接続されるようになっていることを前記課題の解決手段とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の光ファイバケーブル成端箱において、前記導出光ファイバが複数心光ファイバテープ心線であり、前記輻輳用光ファイバは、導出光ファイバと光接続される端部とは逆の側が、該輻輳用光ファイバの中間部に設けられた分岐固定部によって複数本の単心光ファイバに分岐され、前記単心光ファイバの先端は前記光コネクタに挿抜自在に成端されており、前記単心光ファイバが前記光コネクタを介して前記他の光ファイバに対して切り替え可能に光接続されるようになっており、前記収納トレーに、前記輻輳用光ファイバの前記分岐固定部が前記単心光ファイバの余長とともに収納されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の光ファイバケーブル成端箱において、前記収納トレーは、断面コ字状の基板を有し、この基板の一端部には前記コネクタ支持部を構成するコネクタ支持板が固定され、基板の中央部には前記輻輳用光ファイバの分岐固定部を支持する分岐部ホルダが設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の光ファイバケーブル成端箱において、定位置に安定に固定されるベース上に、積層の最下段の収納トレーを前記ベースに相対回動自在にベースに連結するヒンジと、前記輻輳用トレー支持部に積層した複数枚の輻輳用トレーを積層状態を保持したままベースに対して相対回動させるための主ヒンジとが取り付けられており、前記収納トレー間はヒンジによって連結されており、積層の互いに隣接する輻輳用収納トレー同士は、回動連結具によって前記主ヒンジと平行な軸線を以て相対回動自在に連結されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の光ファイバケーブル成端箱において、前記輻輳用トレー支持部には、前記主ヒンジを介してベースに回動自在に連結され、輻輳用収納トレーの積層状態を保持したままベースからベースに垂直まで回動させる回動板が設けられていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の光ファイバケーブル成端箱の実施の形態を、図1から図3を参照して説明する。
図中符号1は、本実施の形態の光ファイバケーブル成端箱である。前記光ファイバケーブル成端箱1は、図1および図2に示すように、一端が光ファイバケーブル2から導出された導出光ファイバ3と光接続され、他端が光コネクタ6を介して複数本の光ファイバ心線(他の光ファイバ)5と光接続される輻輳用光ファイバ4の余長8を収納可能に構成され、かつ光コネクタ6を支持するコネクタ支持部7を一端部に有する収納トレー9を、それぞれのコネクタ支持部7を同一の向きに揃えて複数枚積層状態として支持する収納トレー支持部10を、筐体18内に具備した構成とされている。収納トレー支持部10に積層された各収納トレー9間は、ヒンジ11、12を介して連結されることにより、互いに接近離間する方向に相対回動可能とされている。筐体18内には、導出光ファイバ3と輻輳用光ファイバ4とを融着接続する輻輳用融着接続部13および導出光ファイバ3、輻輳用光ファイバ4の接続余長14、15を収納する輻輳用トレー16を複数枚積層状態として支持する輻輳用トレー支持部17が、収納トレー支持部10に隣設して収納されている。
【0007】
前記筐体18は、定位置に安定に固定されるベース19を有している。該ベース19上には、積層の最下段の収納トレー9をベース19に相対回動自在にベース19に連結するヒンジ11や、積層した複数枚の輻輳用トレー16を積層状態を保持したままベース19に対して相対回動させるための主ヒンジ30が取り付けられている。
ベース19の収納トレー支持部10の側方に位置する一側部には、筐体18内部に導入された光ファイバケーブル2を固定するためのケーブル固定具20が取り付けられている。このケーブル固定具20は、光ファイバケーブル2の外装シース2aを固定するシース固定金具20aと、このシース固定金具20aから離間して配置されて光ファイバケーブル2から導出したテンションメンバ2bを固定するテンションメンバ固定金具20bとを具備した構成とされている。ケーブル固定具20における光ファイバテープ2の把持軸線は、収納トレー支持部10におけるコネクタ支持部7の光コネクタ6の光接続軸線と互いに平行とされている。
【0008】
筐体18の側壁部18aには、光ファイバケーブル2が挿通される挿通穴18bおよび光ファイバ心線5が挿通される光ファイバ心線挿通穴18cが開口されている。ベース19の光ファイバ心線挿通穴18c近傍には、光ファイバ心線5をクランプ固定するクランプ固定具18dが複数設置されている。
ベース19の収納トレー支持部10と輻輳用トレー支持部17との間には、後述する主ヒンジ30や回動連結具32の作用によって回動する輻輳用収納トレー16をガイドして、収納トレー支持部10との干渉を防止するトレー受け19aが固定されている。
【0009】
収納トレー9は、図3に示すように、断面コ字状の基板21を主体として構成されている。この基板21のコ字の背側の側面の一端部には、前記コネクタ支持部7を構成するコネクタ支持板22が固定されている。コネクタ支持板22は、両端が基板21の両フランジ23に対して垂直な面方向に沿って、基板21の上面24(背側の面)上に立設状態に固定されている。コネクタ支持板22には、複数の光コネクタ6がその長手方向に1列に連設されている。
光コネクタ6は、SC形アダプタであって、その光接続軸線がコネクタ支持板22と垂直とされ、かつコネクタ支持板22の両側から成端した輻輳用光ファイバ4、光ファイバ心線5が挿抜可能としてコネクタ支持板22に支持されている。光コネクタ6の収納トレー9外側に臨む端子にはプラグ成端された光ファイバ心線5が挿抜され、収納トレー9内側に臨む端子にはプラグ成端された輻輳用光ファイバ4が挿抜されるようになっている。
なお、光コネクタ6としては、他の形態のアダプタであっても構わない。
【0010】
基板21の中央部には、輻輳用光ファイバ4の分岐固定部25を支持する分岐部ホルダ26が設けられている。この分岐部ホルダ26は、弾性材料から形成され、自身の弾性によって分岐固定部25を着脱自在にクランプ支持するクランプ溝27が基板21の上面24に沿って複数並列に形成された構成とされている。基板21の前記コネクタ支持部7と対向する反対側の端部には、収納トレー9に導入する輻輳用光ファイバ4を把持する押え部材28が設けられている。
【0011】
積層された全ての収納トレー9は、図1および図2に示すように、同等の大きさに形成され、コネクタ支持板22同士、同一の側にあるフランジ23同士がそれぞれ面一となるように積層される。積層の最下層にある収納トレー9は、ヒンジ11を介して基板21の上面24に対して平行な軸線を以て相対回動可能として連結されている。各収納トレー9間を連結するヒンジ12は、全て前記最下層の収納トレー9と基板21とを連結するヒンジ11と同一の収納トレー支持部10側面上に配置され、かつ互いに平行な軸線を以て収納トレー9間を相対回動自在に連結している。
なお、図示した光ファイバケーブル成端箱1には、収納トレー支持部10に計4枚の収納トレー9が積層されているが、収納トレー支持部10における収納トレー9の積層数はさらに多数であってもよい。
【0012】
前記輻輳用トレー支持部17には、上面に装着された輻輳用収納トレー16の積層状態を保持したままベース19からベース19に垂直まで回動させる回動板29が設けられている。この回動板29は、主ヒンジ30を介してベース19に回動自在に連結されている。回動板29の回動中心から最も離間した端部には、当該回動板29を回動操作するための手動操作ツマミ31が突設されている。手動操作ツマミ31は、回動板29上面に輻輳用収納トレー16を装着した際にも露出するようになっている。
積層の互いに隣接する輻輳用収納トレー16同士は、前記主ヒンジ30と平行な軸線を以て相対回動自在に連結する回動連結具32によって連結されている。全ての回動連結具32は、同一平面上に設けられている。
【0013】
輻輳用収納トレー16は、プラスチック等の成形の容易な材料によって薄板状に形成されている。輻輳用収納トレー16は、内部に形成された融着部把持部33によって、輻輳用融着接続部13を着脱自在に把持するようになっている。また、収納トレー9は、概略楕円形に形成された側壁部34と、内部に突設された複数の把持爪35とによって、導出光ファイバ3と輻輳用光ファイバ4のそれぞれの接続余長14、15を規定以上の湾曲半径で収納するようになっている。
【0014】
前記輻輳用光ファイバ4は、中間部に設けられた分岐固定部25によって、一端が複数本の単心光ファイバ36に分岐されている。輻輳用光ファイバ4の心数は、導出光ファイバ3と同等である。輻輳用光ファイバ4の他端は、融着接続するだけで導出光ファイバ3と光接続されるようになっている。単心光ファイバ36の先端は、光コネクタ6に挿抜自在に成端されている。なお、輻輳用光ファイバ4の他端と導出光ファイバ3との光接続は、融着以外、コネクタ接続であってもよい。
【0015】
以下、本実施の形態の光ファイバケーブル成端箱1の作用および効果を説明する。
光ファイバケーブル成端箱1は、ケーブル固定具20に固定した光ファイバケーブル2から導出した導出光ファイバ3に輻輳用光ファイバ4を融着接続し、輻輳用融着接続部13および導出光ファイバ3、輻輳用光ファイバ4の接続余長14、15を各輻輳用収納トレー16に整理して収納し、さらに、輻輳用光ファイバ4の分岐固定部25および余長8を各収納トレー9に整理して収納し、単心光ファイバ36と光ファイバ心線5とを光コネクタ6を介して接続切り替え可能に光接続する。
【0016】
収納トレー9に収納する輻輳用光ファイバ4を変更する場合には、ヒンジ11、12による収納トレー9間の相対回動を利用して目的の収納トレー9の作業面を露出させて作業を行う。この際、輻輳用光ファイバ4の余長8を収納する基板21と光コネクタ6とが一体的に回動するので、収納トレー支持部10に配線される輻輳用光ファイバ4同士や光ファイバ心線5同士に絡み等を生じることが防止される。また、輻輳用収納トレー16に収納する輻輳用融着接続部13を変更する場合には、回動連結具32による輻輳用収納トレー16間の相対回動を利用して目的の輻輳用収納トレー16の作業面を露出させて作業を行う。こうすることにより、光ファイバ心線5と単心光ファイバ36との接続切り替えを簡便に行うことができる。
また、光ファイバケーブル成端箱1は、筐体18を垂直に設置する場合には、回動板29を回動して各輻輳用収納トレー16を水平に保持する。
【0017】
したがって、前記光ファイバケーブル成端箱1によれば、導出光ファイバ3を輻輳用光ファイバ4を経由して光ファイバ心線5と光接続したことにより、融着接続箇所を大幅に減少することができるので、光ファイバケーブル2への取り付けの作業能率が大幅に向上するとともに、収納すべき輻輳用融着接続部13の数およびそれに伴う接続余長14、15や単心光ファイバ36の余長8も大幅に減少して筐体18を小型化することができる。
また、それぞれコネクタ支持部7を有する複数の収納トレー9に輻輳用光ファイバ4の分岐固定部25および余長8を整理して収納したので、収納トレー9を回動した際にも光ファイバ心線5と単心光ファイバ36との接続の組が分かりやすく、接続切り替え等の作業能率が向上する。
【0018】
なお、前記コネクタ支持部における収納トレー間の相対移動は、移動支持手段を変更することによって収納トレーの厚さ方向への移動や面方向へのスライド移動としてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ファイバケーブル成端箱によれば、導出光ファイバを輻輳用光ファイバを経由して他の光ファイバと光接続したことにより融着接続箇所を大幅に減少したので、光ファイバケーブルへの取り付けの作業能率が大幅に向上するとともに、収納すべき輻輳用光ファイバと導出光ファイバとの光接続部の数およびそれに伴う接続余長も大幅に減少して小型化が容易に出来、さらに、それぞれコネクタ支持部を有する複数の収納トレーに輻輳用光ファイバを整理して収納したので、収納トレーを回動した際にも導出光ファイバと接続すべき光ファイバと輻輳用光ファイバとの接続の組が分かりやすく、接続切り替え等の作業能率が向上するといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバケーブル成端箱の一実施例を示す平面図である。
【図2】 本発明の光ファイバケーブル成端箱の一実施例を示す側面図である。
【図3】 図1の光ファイバケーブル成端箱の収納トレーを示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…光ファイバケーブル成端箱、2…光ファイバケーブル、3…導出光ファイバ、4…輻輳用光ファイバ、5…光ファイバ心線、6…光コネクタ、7…コネクタ支持部、9…収納トレー、10…収納トレー支持部、11…移動支持手段(ヒンジ)、12…移動支持手段(ヒンジ)。
Claims (5)
- 光ファイバケーブル(2)を他の光ファイバ(5)と光接続するための光ファイバケーブル成端箱(1)であって、
複数の光コネクタ(6)を支持するコネクタ支持部(7)を一端部に有し、しかも、一端が光ファイバケーブルから導出された導出光ファイバ(3)と光接続され、他端が前記光コネクタを介して複数本の他の光ファイバと光接続される輻輳用光ファイバ(4)の前記光コネクタに接続した余長(8)を収納可能に構成された収納トレー(9)を、それぞれのコネクタ支持部を同一の向きに揃えて複数枚積層状態に支持する収納トレー支持部(10)と、
導出光ファイバと輻輳用光ファイバとの光接続部(13)と、導出光ファイバ及び輻輳用光ファイバの接続余長(14、15)とを収納する輻輳用トレー(16)を複数枚積層状態として支持する輻輳用トレー支持部(17)とを具備し、
前記収納トレー支持部に積層された収納トレー間は、収納トレー支持部に設置した移動支持手段(11、12)によって互いに接近離間する方向に相対移動可能とされ、
前記導出光ファイバは、前記収納トレーに導入された前記輻輳用光ファイバを経由して前記コネクタ支持部の光コネクタを介して複数本の前記他の光ファイバと光接続されるようになっていることを特徴とする光ファイバケーブル成端箱。 - 前記導出光ファイバが複数心光ファイバテープ心線であり、
前記輻輳用光ファイバは、導出光ファイバと光接続される端部とは逆の側が、該輻輳用光ファイバの中間部に設けられた分岐固定部(25)によって複数本の単心光ファイバ(36)に分岐され、前記単心光ファイバの先端は前記光コネクタに挿抜自在に成端されており、前記単心光ファイバが前記光コネクタを介して前記他の光ファイバに対して切り替え可能に光接続されるようになっており、
前記収納トレーに、前記輻輳用光ファイバの前記分岐固定部が前記単心光ファイバの余長とともに収納されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル成端箱。 - 前記収納トレーは、断面コ字状の基板(21)を有し、この基板の一端部には前記コネクタ支持部を構成するコネクタ支持板(22)が固定され、基板の中央部には前記輻輳用光ファイバの分岐固定部を支持する分岐部ホルダ(26)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバケーブル成端箱。
- 定位置に安定に固定されるベース(19)上に、積層の最下段の収納トレーを前記ベースに相対回動自在にベースに連結するヒンジ(11)と、前記輻輳用トレー支持部に積層した複数枚の輻輳用トレーを積層状態を保持したままベースに対して相対回動させるための主ヒンジ(30)とが取り付けられており、
前記収納トレー間はヒンジ(12)によって連結されており、
積層の互いに隣接する輻輳用収納トレー同士は、回動連結具(32)によって前記主ヒンジと平行な軸線を以て相対回動自在に連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光ファイバケーブル成端箱。 - 前記輻輳用トレー支持部には、前記主ヒンジを介してベースに回動自在に連結され、輻輳用収納トレーの積層状態を保持したままベースからベースに垂直まで回動させる回動板(29)が設けられていることを特徴とする請求項4記載の光ファイバケーブル成端箱。
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