JP3766244B2 - エンジンの気筒判別装置 - Google Patents

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエンジンの気筒判別装置に関し、詳しくは、基準クランク角位置の間での気筒判別信号の出力数に基づいて気筒判別を行う構成の気筒判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、基準クランク角位置の間での気筒判別信号の出力数に基づいて気筒判別を行う構成の気筒判別装置としては、特開平5−106500号公報や特開平10−030488号公報に開示されるようなものがあった。
【0003】
特開平5−106500号公報に開示されるものは、基準クランク角位置の間で気筒数に対応する数の気筒判別信号を出力させて、気筒判別を行わせるものである。
【0004】
また、特開平10−030488号公報に開示されるものは、2つのカムセンサを備え、一方のカムセンサから基準クランク角位置の間で出力された信号の数に基づいて気筒判別を行い、ここで気筒判別が行えない場合に、他方のカムセンサから出力された信号の数から気筒判別を行う構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記特開平5−106500号公報に開示されるものにおいては、例えば6気筒エンジンでは、気筒判別信号を出力させるためのシグナルプレートに、基準クランク角位置の間に最大で6つの被検出部を設ける必要があるため、特に突起部を磁気式センサで検出させる構成では、シグナルプレートを小型化できないという問題があった。
【0006】
また、特開平10−030488号公報に開示されるものでは、特定の気筒については一方のカムセンサからの信号のみで区別できるようにするため、気筒判別信号数の設定自由度が少ないという問題があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、カムセンサのシグナルプレートに設ける被検出部の数が少なくても気筒判別が行え、然も、気筒判別信号数の設定自由度が高い気筒判別装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため請求項1記載の発明では、気筒間の行程位相差毎の基準クランク角位置を検出する基準クランク角位置検出手段と、カムシャフトに設けられ、前記基準クランク角位置間において気筒判別信号を出力するカムセンサであって、前記基準クランク角位置間で出力される気筒判別信号の数の種類がそれぞれ2種類以上に設定される複数のカムセンサと、前記複数のカムセンサ毎に設けられ、前記基準クランク角位置間で出力された気筒判別信号を、前記複数のカムセンサ毎に計数する複数の計数手段と、前記複数の計数手段それぞれで計数された前記基準クランク角位置間での気筒判別信号の出力数の組み合わせパターンが、各気筒に対応させてある組み合わせパターンのいずれに該当するかを判別して、気筒判別を行う気筒判別手段と、を設ける構成とした
【0009】
かかる構成によると、複数のカムセンサが基準クランク角位置間でそれぞれ出力する気筒判別信号の数を計数し、各カムセンサ毎の気筒判別信号の出力数の組み合わせから気筒判別を行う。例えば、カムセンサとして第1,第2の2つのセンサを設ける場合、それぞれが基準クランク角位置間で0又は1つの気筒判別信号が出力されるものとすると、2×2の4パターンの組み合わせを生じさせることができ、気筒を4つに区別することが可能となる。
【0010】
請求項2記載の発明では、吸気側のカムシャフトと排気側のカムシャフトとを備えるエンジンにおいて、前記カムセンサを各カムシャフトそれぞれに1つずつ設ける構成とした。
【0011】
かかる構成によると、吸気側のカムシャフトに設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出力する気筒判別信号の数と、排気側のカムシャフトに設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出力する気筒判別信号の数との組み合せに基づいて気筒判別を行わせる。
【0012】
請求項3記載の発明では、V型エンジンにおいて、前記カムセンサを各バンク毎にそれぞれに1つずつ設ける構成とした。
かかる構成によると、V型エンジンの一方バンクのカムシャフトに設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出力する気筒判別信号の数と、他方バンクのカムシャフトに設けたカムセンサが基準クランク角位置間で出力する気筒判別信号の数との組み合せに基づいて気筒判別を行わせる。
【0013】
請求項4記載の発明では、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させることでバルブタイミングを変化させるバルブタイミング制御装置を備えたエンジンにおいて、前記回転位相が制御されるカムシャフトに設けられるカムセンサが、前記基準クランク角位置間で少なくとも1つの気筒判別信号を出力し、前記回転位相が制御されるカムシャフトに設けられるカムセンサからの気筒判別信号と前記基準クランク角位置との位相差に基づいて前記回転位相を検出させる構成とした。
【0014】
かかる構成によると、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトにカムセンサを設ける場合に、基準クランク角位置間で少なくとも1つの気筒判別信号が出力されるようにし、基準クランク角位置毎に気筒判別信号との位相差、即ち、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を検出させる。
【0015】
請求項5記載の発明では、4気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において1つ又は2つの気筒判別信号を出力し、該基準クランク角位置間において少なくとも1つ出力される気筒判別信号と前記基準クランク角位置との位相差に基づき前記回転位相を検出させる構成とした。
また、請求項6記載の発明では、4気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が固定のカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において0又は1つの気筒判別信号を出力する構成とした。
【0016】
かかる構成によると、4気筒の場合、2つのカムセンサが0又は1つの気筒判別信号を基準クランク角位置間においてそれぞれ出力させ、(0―0)(1―0)(0−1)(1−1)の4パターンを生じさせるようにすれば、4気筒全てを判別させることができる。しかし、この場合、気筒判別信号が出力されない場合が生じ、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を基準クランク角位置毎に計測させることができないので、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトに設けられるカムセンサについて、必要最小数よりも多い1つ又は2つの気筒判別信号を出力させる。
【0017】
請求項記載の発明では、6気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において1つ以上3つ以下の気筒判別信号を出力し、該基準クランク角位置間において少なくとも1つ出力される気筒判別信号と前記基準クランク角位置との位相差に基づき前記回転位相を検出させる構成とした。
また、請求項8記載の発明では、6気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が固定のカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において2つ以下の気筒判別信号を出力する構成とした。
【0018】
かかる構成によると、一方のカムセンサが3種類(0,1,2)の数の気筒判別信号を出力し、他方のカムセンサが最低で2種類(例えば0,1)の数の気筒判別信号を出力し、気筒判別信号の数の組み合わせとして6パターン生じさせれば、6気筒を全て判別させることができる。しかし、この場合、基準クランク角位置間で気筒判別信号が出力されない場合が生じ、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を基準クランク角位置毎に計測させることができないので、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトに設けられるカムセンサについては、少なくとも1つの気筒判別信号を出力させるものとし、出力数として1,2,3の3種類又は1,2の2種類の気筒判別信号を出力させる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、複数のカムセンサから出力される気筒判別信号の数の組み合わせから気筒判別させるので、単独のカムセンサからは、気筒数と同じ種類のパターンで気筒判別信号を出力させる必要がなく、シグナルプレートに設ける被検出部の数を減らしてシグナルプレートの径を小さくできると共に、単独のカムセンサから出力させる気筒判別信号の数を特定の気筒と対応させる必要がなく、気筒判別信号数の設定自由度が高いという効果がある。
【0020】
請求項2,3記載の発明によると、2つのカムセンサを異なるカムシャフトに振り分けて設置させることで、1つのカムシャフトに2つのカムセンサを設ける場合に比べ、カムシャフトの長さ方向の大型化を回避できるという効果がある。
【0021】
請求項4記載の発明によると、基準クランク角位置間での気筒判別信号の出力数を抑制しつつ、気筒判別信号に基づいて基準クランク角位置毎にカムシャフトの回転位相を検出させることができるという効果がある。
【0022】
請求項5記載の発明によると、4気筒全ての判別及び基準クランク角位置毎のカムシャフト回転位相の検出を、請求項6記載の発明によると、4気筒全ての判別を、最小限の気筒判別信号数で行わせることができるという効果がある。
【0023】
請求項記載の発明によると、6気筒全ての判別、及び、基準クランク角位置毎のカムシャフト回転位相の検出を、請求項8記載の発明によると、6気筒全ての判別を、最小限の気筒判別信号数で行わせることができるという効果がある。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すエンジン1は、直列4気筒エンジンであり、吸気側カムシャフト2と排気側カムシャフト3とを備える。
【0025】
そして、吸気側カムシャフト2及び排気側カムシャフト3には、シグナルプレート4,5がそれぞれ軸支され、各シグナルプレート4,5に形成される突起部(図示省略)をそれぞれに検出して気筒判別信号Phase1,Phase2を出力する磁気式の第1カムセンサ6,第2カムセンサ7が設けられる。
【0026】
また、クランクプーリに取り付けられたシグナルプレート8に形成される突起部(図示省略)を検出して単位角度毎のポジション信号POSを出力する磁気式のクランク角センサ9が設けられる。
【0027】
前記第1カムセンサ6,第2カムセンサ7及びクランク角センサ9の検出信号はコントロールユニット10に入力され、気筒判別手段としての機能を有するコントロールユニット10は前記検出信号に基づき気筒判別を行い、該気筒判別結果に基づいてエンジンにおける燃料噴射や点火を制御する。また、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させることで作動角一定のままバルブタイミングを変化させるバルブタイミング制御装置を備える場合には、前記検出信号に基づき前記回転位相を検出し、前記回転位相をフィードバック制御する。
【0028】
前記シグナルプレート8には、10°CA毎に突起部が設けられるが、気筒間の行程位相差に相当する180°CA(各気筒の例えばBTDC60°)毎に前記突起部を欠落させ、ポジション信号POSが、図2に示すように、気筒間の行程位相差に相当する180°CA(各気筒の例えばBTDC60°)毎に歯抜けを生じるようにしてある。
【0029】
ここで、前記ポジション信号POSの歯抜け位置が本実施形態における基準クランク角位置に相当するものであり、前記歯抜け位置を検出することで基準クランク角位置を検出する構成としてある(基準クランク角位置検出手段)。但し、基準クランク角位置毎に基準角度信号を出力するセンサを備える構成であっても良い。
【0030】
一方、磁気式の第1カムセンサ6,第2カムセンサ7からの気筒判別信号Phase1,Phase2は、図2に示すように、基準クランク角位置間に0又は1つ出力され、気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数の組み合わせパターンが、図3に示すように4パターンとなり、各組み合わせパターンを各気筒に対応させることで、いずれの組み合わせパターンで気筒判別信号Phase1,Phase2が出力されたかによって4気筒のいずれに該当するかを判別できるようになっている。
【0031】
具体的には、#1気筒に対応する基準クランク角位置と#3気筒に対応する基準クランク角位置との間、及び、#3気筒に対応する基準クランク角位置と#4気筒に対応する基準クランク角位置との間で、気筒判別信号Phase1が1つ出力され、#3気筒に対応する基準クランク角位置と#4気筒に対応する基準クランク角位置との間、及び、#4気筒に対応する基準クランク角位置と#2気筒に対応する基準クランク角位置との間で、気筒判別信号 Phase2が1つ出力されるようになっている。尚、点火順を#1→#3→#4→#2とする。
【0032】
従って、基準クランク角位置間における気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数をカウントさせ(計数手段)、気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数の組み合わせを基準クランク角位置毎に判定させるものとすると、気筒判別信号Phase1,Phase2の組み合わせが(0−0)であるときには、判定時点の基準クランク角位置が#1気筒に対応するものとして気筒判別され、(1−0)であるときには#3気筒が気筒判別され、(1−1)であるときには#4気筒が気筒判別され、(0−1)であるときには#2気筒が気筒判別される(図3参照)。
【0033】
ところで、クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させることで作動角一定のままバルブタイミングを変化させるバルブタイミング制御装置が備えられる場合には、基準クランク角位置と気筒判別信号Phase1,Phase2との位相差としてカムシャフトの回転位相(バルブタイミング)を検出することができるが、基準クランク角位置間に気筒判別信号Phase1,Phase2が出力されないと、前記回転位相の検出を行えない。
【0034】
そこで、前記吸気側カムシャフト2及び排気側カムシャフト3それぞれに上記バルブタイミング制御装置が備えられる場合には、図4に示すように、気筒判別信号Phase1,Phase2が出力されるように構成する。
【0035】
図4における出力特性は、図2に示した気筒判別信号Phase1,Phase2の出力特性に対して、各基準クランク角位置間で少なくとも1つの気筒判別信号Phase1,Phase2が出力されるように、基準クランク角位置間での出力数をそれぞれ1つずつ増やし、基準クランク角位置間で1つ又は2つの気筒判別信号Phase1,Phase2が出力されるようにしてあり、かつ、カムシャフト2,3の回転位相が変化しても基準クランク角位置を超えて出力位置が変化することがなく、然も、基準クランク角位置の直後に出力される先頭の気筒判別信号Phase1,Phase2は、基準クランク角位置から全て同じ角度で出力されるようにしてある。
【0036】
ここで、基準クランク角位置間での気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数の組み合わせは図5に示すようになり、出力数の組み合わせが(1−1)(2−1)(2−2)(1−2)の4パターンのいずれであるかによって、4気筒の全てについて判別される。
【0037】
更に、クランクシャフトに対するカムシャフト2,3の回転位相が変化することで、基準クランク角位置から先頭の気筒判別信号Phase1,Phase2までの角度が変化するから、基準クランク角位置から先頭の気筒判別信号Phase1,Phase2までの角度を、その間のポジション信号POSの出力数又は時間を計測して検出すれば、基準クランク角位置毎にカムシャフト2,3の回転位相(バルブタイミング)を検出することができる。
【0038】
ところで、上記の実施形態は4気筒直列エンジンの場合を示すものであるが、例えば6気筒V型エンジンにおいても同様にして気筒判別及びカムシャフトの回転位相の検出を行わせることができる。
【0039】
図6は6気筒V型エンジンにおける第1カムセンサ6,第2カムセンサ7の設置位置を示すものであり、各バンク毎に設けられる吸気側カムシャフト2a,2b及び排気側カムシャフト3a,3bのうち、各バンクの吸気側カムシャフト2a,2bそれぞれに第1カムセンサ6,第2カムセンサ7を設けてある。
【0040】
但し、一方バンクの吸気側カムシャフト2a及び排気側カムシャフト3aに第1カムセンサ6,第2カムセンサ7を設置する構成であっても良い。
図7は、上記6気筒V型エンジンにおける第1カムセンサ6,第2カムセンサ7及びクランク角センサ9の出力特性を示すものであり、ポジション信号POSは、気筒間の行程位相差に相当する120°CA毎に歯抜けを生じるように構成され、該歯抜け位置を検出することで基準クランク角位置が検出される。
【0041】
一方、気筒判別信号Phase1は、#1−#2の基準クランク角位置間で1つ、#2−#3の基準クランク角位置間で1つ、#3−#4の基準クランク角位置間で2つ、#4−#5の基準クランク角位置間で2つ、#5−#6の基準クランク角位置間で2つ、#6−#1の基準クランク角位置間で0、出力されるようになっている。
【0042】
また、気筒判別信号Phase2は、#1−#2の基準クランク角位置間で0、#2−#3の基準クランク角位置間で1つ、#3−#4の基準クランク角位置間で0、#4−#5の基準クランク角位置間で1つ、#5−#6の基準クランク角位置間で2つ、#6−#1の基準クランク角位置間で1つ、出力されるようになっている。
【0043】
従って、気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数の組み合わせは、図8に示すように6パターンとなり、いずれの組み合わせであるかを判別することで、6気筒それぞれについて気筒判別が可能である。
【0044】
ここで、第1カムセンサ6,第2カムセンサ7が設けられるカムシャフトが、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトである場合には、図7,8に示す気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数を全て1つずつ増やして各基準クランク角位置間で少なくとも1つの気筒判別信号Phase1,Phase2が出力されるようにし、かつ、各基準クランク角位置間で先頭に出力される気筒判別信号Phase1,Phase2が全て基準クランク角位置から同じ角度で出力されるようにし、然も、カムシャフトの回転位相が変化しても、気筒判別信号Phase1,Phase2の出力位置が基準クランク角位置を超えて変化しないようにする。そして、基準クランク角位置から先頭の気筒判別信号Phase1,Phase2までの角度を検出することで、基準クランク角位置毎にカムシャフトの回転位相(バルブタイミング)を検出できる。
【0045】
次に、基準クランク角位置間の気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数の組み合わせによる気筒判別制御をフローチャートに従って詳細に説明する。
図9のフローチャートは、気筒判別信号Phase1の出力毎に割り込み実行されるようになっており、ステップS1では、気筒判別信号Phase1の出力数をカウントするためのカウンタPHCNT1を1アップさせる(計数手段)。
【0046】
次のステップS2では、カウンタPHCNT1が1であるか否かを判別することで、基準クランク角位置後の先頭の気筒判別信号Phase1であるか否かを判別する。
そして、カウンタPHCNT1が1である場合には、ステップS3へ進み、直前の基準クランク角位置から先頭の気筒判別信号Phase1までの角度からカムシャフトの回転位相(バルブタイミング)を検出する。
【0047】
図10のフローチャートは、気筒判別信号Phase2の出力毎に割り込み実行されるようになっており、図9のフローチャートと同様に、ステップS11で気筒判別信号Phase2の出力数をカウントするためのカウンタPHCNT2を1アップさせると(計数手段)、次のステップS12では、カウンタPHCNT2が1であるか否かを判別し、カウンタPHCNT2が1である場合には、ステップS13へ進み、直前の基準クランク角位置から先頭の気筒判別信号Phase2までの角度からカムシャフトの回転位相(バルブタイミング)を検出する。
【0048】
尚、カムシャフトの回転位相(バルブタイミング)を検出しない場合には、上記ステップS2,S3,S12,S13の処理を省略すれば良い。
図11のフローチャートは、ポジション信号POSの出力毎に割り込み実行されるようになっており、ステップS21では、ポジション信号POSの出力周期TPOSの前回値TPOSzにセットし、次のステップS22では、最新周期TPOSを求める。
【0049】
ステップS23では、周期比ratio=TPOS/TPOSzを演算し、ステップS24では、前記周期比ratioが判定レベルを超えているか否かを判別することで歯抜け部分であるか否かを判別する。
【0050】
周期比ratioが判定レベル以下であればそのまま本ルーチンを終了させるが、周期比ratioが判定レベルを超えていると判断されたときには、ステップS25で基準クランク角位置の判定を行う(基準クランク角位置検出手段)。
【0051】
ステップS26では、前記気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数のカウンタPHCNT1,PHCNT2に基づき、図3,図5,図8に示したようなテーブルを参照することで、気筒判別(今回の基準クランク角位置に対応する気筒の判別)を行わせる(気筒判別手段)。
【0052】
ステップS27では、前記カウンタPHCNT1,PHCNT2をクリアし、次の基準クランク角位置間での気筒判別信号Phase1,Phase2の出力数がカウントされるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における直列4気筒エンジンのシステム構成を示す図。
【図2】上記直列4気筒エンジンにおける検出信号の出力特性を示すタイムチャート。
【図3】図2の出力特性における気筒判別パターンを示す図。
【図4】上記4気筒直列エンジンにおいてカムシャフトの回転位相検出を行わせる場合の検出信号の出力特性を示すタイムチャート。
【図5】図4の出力特性における気筒判別パターンを示す図。
【図6】実施の形態におけるV型6気筒エンジンのシステム構成を示す図。
【図7】上記V型6気筒エンジンにおける検出信号の出力特性を示すタイムチャート。
【図8】図7の出力特性における気筒判別パターンを示す図。
【図9】基準クランク角位置間での気筒判別信号Phase1のカウント処理を示すフローチャート。
【図10】基準クランク角位置間での気筒判別信号Phase2のカウント処理を示すフローチャート。
【図11】気筒判別信号Phase1,Phase2のカウント値に基づく気筒判別処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン
2…吸気側カムシャフト
3…排気側カムシャフト
6…第1カムセンサ
7…第2カムセンサ
9…クランク角センサ
10…コントロールユニット

Claims (8)

  1. 気筒間の行程位相差毎の基準クランク角位置を検出する基準クランク角位置検出手段と、
    カムシャフトに設けられ、前記基準クランク角位置間において気筒判別信号を出力するカムセンサであって、前記基準クランク角位置間で出力される気筒判別信号の数の種類がそれぞれ2種類以上に設定される複数のカムセンサと、
    前記複数のカムセンサ毎に設けられ、前記基準クランク角位置間で出力された気筒判別信号を、前記複数のカムセンサ毎に計数する複数の計数手段と、
    前記複数の計数手段それぞれで計数された前記基準クランク角位置間での気筒判別信号の出力数の組み合わせパターンが、各気筒に対応させてある組み合わせパターンのいずれに該当するかを判別して、気筒判別を行う気筒判別手段と、
    を設けたことを特徴とするエンジンの気筒判別装置。
  2. 吸気側のカムシャフトと排気側のカムシャフトとを備えるエンジンにおいて、前記カムセンサを各カムシャフトそれぞれに1つずつ設けることを特徴とする請求項1記載のエンジンの気筒判別装置。
  3. V型エンジンにおいて、前記カムセンサを各バンク毎にそれぞれに1つずつ設けることを特徴とする請求項1記載のエンジンの気筒判別装置。
  4. クランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を変化させることでバルブタイミングを変化させるバルブタイミング制御装置を備えたエンジンにおいて、前記回転位相が制御されるカムシャフトに設けられるカムセンサが、前記基準クランク角位置間で少なくとも1つの気筒判別信号を出力し、前記回転位相が制御されるカムシャフトに設けられるカムセンサからの気筒判別信号と前記基準クランク角位置との位相差に基づいて前記回転位相を検出させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの気筒判別装置。
  5. 4気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において1つ又は2つの気筒判別信号を出力し、前記基準クランク角位置間において少なくとも1つ出力される気筒判別信号と前記基準クランク角位置との位相差に基づき前記回転位相を検出させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの気筒判別装置。
  6. 4気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が固定のカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において0又は1つの気筒判別信号を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの気筒判別装置。
  7. 6気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が可変に制御されるカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において1つ以上3つ以下の気筒判別信号を出力し、前記基準クランク角位置間において少なくとも1つ出力される気筒判別信号と前記基準クランク角位置との位相差に基づき前記回転位相を検出させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの気筒判別装置。
  8. 6気筒エンジンにおいて、前記カムセンサ及び計数手段をそれぞれ2つずつ設け、クランクシャフトに対する回転位相が固定のカムシャフトに設けられたカムセンサが、前記基準クランク角位置間において2つ以下の気筒判別信号を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの気筒判別装置。
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