JP3764747B2 - 列車旅行支援装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、列車旅行の行程の決定を支援する列車旅行支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、列車旅行の支援を目的とする技術として下記のものがある。
(1) 起点駅名、乗換駅名、終点駅名を入力すると、複数の交通機関から交通機関の選択および旅費の算定を行う(特開平1−288988号公報)。
【0003】
(2) 時刻表データ、出発点駅に到着するまでの所要時間を持ち、検索指示に対応して、出発点到着時刻以降の最も近い時刻データを検索して出力する(特開平2−003856号公報)。
【0004】
(3) 最終目的駅、希望到着時刻、出発駅が設定されると、希望到着時刻までに到着するための出発駅での列車発車時刻、最終目的駅での列車到着時刻を表示する(特開平6−139197号公報)。
【0005】
その他、列車図鑑なる列車の車両の画像データと情報とを記憶装置に格納し、ユーザからの指定条件により車両の画像データや情報を検索して表示するアプリケーションがある。
【0006】
これらの装置を用いない場合には、出版物の時刻表を用いて、列車旅行を決定していた。
従来、列車時刻表と列車の画像等をひとつの装置に納め、列車時刻から列車の画像を取り出したり、列車の画像等から列車の時刻を検索できる装置はなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述の(1)ないし(3)までの従来技術では、選択された乗車予定の列車の外形が判らず、実際の旅行時に慣れないと予定とは異なった列車に乗車してしまう危険があるという問題があった。例えば同一ホームに行き先の異なる列車が停止してそれぞれ異なる行き先に発車する場合、初めてその列車を利用する顧客は、乗車予定の列車の外形が判らず、異なる外形の行き先が異なる列車に乗り込んでしまう危険性があるという問題があった。その危険性を回避して正しい列車に乗車するには、発車予定時刻よりも以前にホームに到着して正しい列車の車体上の列車名の表示から確認してから乗車しなければならない。そのため、旅慣れない顧客や老人、子供などは付添いか供がないと旅が難しいという不便があった。
【0008】
本発明は、これらの問題を解決するため、行程などを決める際に、列車指定して行程などを決める機能を持たせると共に列車の外形などの情報を印字出力し、所望の列車を用いて旅行を実現可能にすると共に旅行時にその列車の外形などの情報を参照して視覚的に乗車する列車を容易に確認可能にすることなどを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1および図2を参照して課題を解決するための手段を説明する。
図1および図2において、行程決定支援手段2は、時刻表データベース4を検索して該当する時刻表を取り出して表示したり、表示された時刻表のうちから指定された列車について列車情報データベース5を検索させて該当する列車の形状などを表示・出力させて参照したり、表示された時刻表から選択させて行程を決定したりなどするものである。
【0010】
図鑑機能提供手段3は、列車情報データベース5を検索して該当する列車の形状などを表示・出力したり、列車について時刻表データベース4を検索させて該当する列車の時刻表を表示させ選択させて行程を決定させたりなどするものである。
【0011】
時刻表データベース4は、列車の時刻表を格納するものであって、駅名インデックス41、路線インデックス42、時刻インデックス43などから構成されるものである。
【0012】
列車情報データベース5は、列車の形状などの情報を格納するものである。
次に、動作を説明する。
行程決定支援手段2が指定された行程について時刻表データベース4を検索して該当する時刻表を取り出して表示すると共に必要に応じて表示された時刻表のうちから指定された列車について列車情報データベース5を検索させて該当する列車の形状などを表示・出力させて参照し、表示された時刻表から選択させて行程を決定するようにしている。
【0013】
この際、駅名、路線名、時刻が指定されると、列車情報データベース5を検索して駅名、時刻(発車時刻あるいは到着時刻)、および路線名に該当する列車の形状などを検索して取り出して表示・出力するようにしている。
【0014】
また、列車の形状などを表示・出力中に指示されると、時刻表データベース4を検索して列車名の時刻表を取り出して表示するようにしている。
また、駅名、路線、時刻が指定されると、駅名インデックス41、路線インデックス42、時刻インデックス43、および列車情報データベース5を順次辿って対応する列車の形状などを取り出して表示・出力するようにしている。
【0015】
また、決定された行程の列車の日時、列車名、乗車駅名、降車駅名、列車の形状などの情報を、旅行時の携帯用に印刷するようにしている。
また、決定された行程の列車の乗車券の発券時に当該列車の形状などを印刷するようにしている。
【0016】
また、決定された行程の列車の情報の出力時に、当該列車の乗車駅、乗換駅および降車駅のいずれかについてファイルを検索して該当する駅名の地方情報を出力するようにしている。
【0017】
従って、行程などを決める際に、列車指定して行程などを決める機能を持たせると共に列車の外形などの情報を印字出力することにより、所望の列車を用いて旅行を実現すると共に旅行時にその列車の外形などの情報を参照して視覚的に乗車する列車を容易に確認することなどが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図16を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明のシステムブロック図を示す。
図1において、処理部1は、データベースを検索して処理を行うものであって、ここでは、行程決定支援手段2、図鑑機能提供手段3、時刻表データベース4、および列車情報データベース5などから構成されるものである。
【0020】
列車画像データ51は、列車の外形などの画像データである。
入力手段6は、各種入力するものであって、キーボード、マウス、タッチパネル、ボタンなどである。
【0021】
出力手段7は、各種出力するものであって、ディスプレイ、プリンタ、他装置の記憶手段、ネットワークなどである。
図2は、本発明のシステム構成図を示す。
【0022】
図2において、処理部1は、図示のように、行程決定支援手段2、図鑑機能提供手段3、時刻表データベース4、列車情報データベース5、地方日時情報テーブル11、地方日時情報出力手段12、旅客携帯票出力手段13、および発券手段14などから構成されるものである。
【0023】
時刻表データベース4は、時刻表を格納するものであって、ここでは、駅名インデックス41、路線インデックス42、時刻インデックス43、路線単位時刻表テーブル44などから構成されるものである。
【0024】
駅名インデックス41は、駅名に対応づけて駅の持つ路線数と路線インデックスのポインタなどを格納するものである。
路線インデックス42は、路線名に対応づけて駅の路線での1日の発車台数と時刻インデックスのポインタなどを格納するものである。
【0025】
時刻インデックス43は、時刻に対応づけて駅での列車名、列車情報データベース5の列車情報のポインタなどを格納するものである。
路線単位時刻表テーブル44は、路線毎に駅名に対応づけて発車する列車名などを格納するものである。
【0026】
列車情報データベース5は、列車名に対応づけて列車の路線情報、時刻表、解説文、画像ファイルへのポインタなどを格納するものであって、テキストデータ52およびCD−ROMに格納した画像データ53などから構成されるものである。
【0027】
テキストデータ52は、列車の車両に関する情報などのテキストデータである。
地方日時情報テーブル11は、降車駅などの地方の情報を格納したものである。
【0028】
地方日時情報出力手段12は、地方日時情報テーブル11を検索して決定された行程の降車駅などの地方の情報を取り出して出力するものである。
旅客携帯票出力手段13は、旅客携帯票を出力するものである。
【0029】
発券手段14は、乗車券などを発券するものである。
マウス21は、マウスカーソルを操作して各種入力を行うものである。
表示装置22は、各種表示を行うディスプレイである。
【0030】
プリンタ23は、用紙に印刷するものである。
発券装置24は、乗車券などを発券(印刷)するものである。
次に、図3を用いて全体の流れを説明する。
【0031】
図3は、本発明の全体フローチャートを示す。
図3において、S1は、メイン画面を表示する。これは、後述する図4のメイン画面に示すように、時刻表および車両ガイドを選択する画面を表示する。
【0032】
S2は、S1のメイン画面上で時刻表(時刻表示機能、行程決定支援手段)を選択したことに対応して、地図あるいは駅名のいずれかを選択する。
S3は、S2で地図を選択したことに対応して、地図を表示する。これは、例えば後述する図9の(a)の日本地図を表示する。
【0033】
S4は、S3で表示した地図上で行程を入力する。これは、図9の(a)の日本地図上でマウスを使って発着駅、途中駅、降車駅などを入力する。
S5は、駅名表示する。
【0034】
S6は、S4で入力された行程表を表示する(図9の(b)参照)。
S7は、駅掲示板表示する。これらS5およびS7は、S2で駅名を選択したことに対応して、例えば後述する図14の駅名一覧を表示しその中から駅を選択する。
【0035】
以上のS2からS7によって、地図を選択して表示された地図上から発着駅、途中駅、降車駅を選択して行程入力したり、駅名を選択して駅一覧を表示してこれから選択して駅掲示板(後述する図7の(a))を表示し後述する路線選択、時刻選択などして行程を決定することが可能となる。そして、S15である列車の車両データを表示したり、S16で列車単位時刻表を表示したりし、行程を順次決定していく。
【0036】
一方、S11は、S1のメイン画面上で車両ガイド(車両ガイド機能、図鑑機能提供手段)を選択したことに対応して、索引選択する。これは、図16の(a)の画面上で
・運用索引
・車両索引
・会社索引
のいずれかを選択する。
【0037】
S12は、運用索引する。これは、S11で選択された運用索引の画面上に表示された運用情報である
・特急、急行、各駅停車
・貨物、寝台
・その他
などからいずれかを選択する。
【0038】
S13は、車両索引する。これは、S11で選択された車両索引の画面上に表示された車両情報である
・型番
・蒸気、ディーゼル、電気
・その他
などからいずれかを選択する。
【0039】
S14は、会社索引する。これは、S11で選択された会社索引の画面上に表示された会社情報である
・小田急
・東急
・JR東海
・その他
などからいずれかを選択する。
【0040】
S15は、車両データを表示する。これは、S11からS14で検索された列車などの車両データを表示し、列車の外形形状などを認識する。
S16は、列車単位時刻表を表示する。これは、列車単位の時刻表を表示する。
【0041】
以上のS11からS16によって、車両ガイドを選択して運用索引、車両索引および会社索引を表示し、これらから1つを選択して該当する索引を表示し、この索引の中から該当するものを選択してその選択した列車などについて車両データ(形状など)を表示して確認したり、車両データの列車の時刻表を表示して選択して行程を決定したりすることが可能となる。以下図5、図8、および図15のフローチャートを用いてそれぞれの場合について動作を順次詳細に説明する。
【0042】
図5は、本発明の動作説明フローチャート(その1)を示す。これは、図3のS1、S2、S5、S7、S15の順番のときの動作説明である。
図5において、S21は、時刻表機能を選択する。これは、図4のメイン画面上で“時刻表”を選択して図3の時刻表機能を選択する。
【0043】
S22は、駅名を入力する。これは、後述する図14の駅名表示画面上で該当する駅名を選択して入力する。
S23は、駅名インデックス41より路線を取得する。これは、後述する図6の時刻表データベース4を構成する駅名インデックス41からS22で入力した駅名、例えば“上野”に対応する路線“信越”などを取得する。
【0044】
S24は、S23で取得した路線を表示する。これは、後述する例えば図7の(a)に示すように、“上野”から発車する路線として
・上越線
・信越本線
・高崎線
・その他
を表示する。
【0045】
S25は、路線を選択入力する。これは、S24で表示した図7の(a)の画面上で、例えば“信越本線”を選択入力する。
S26は、路線インデックス42より時刻を取得する。
【0046】
S27は、時刻表を表示する。これらS26およびS27は、後述する図7の(b)に示すように、S25で選択された路線“信越本線”の時刻表を画面上に表示する。
【0047】
S28は、時刻表から選択入力する。これは、時刻表から例えば“8:00”の列車を選択する。
S29は、列車情報データベース5のアドレスを取得する。
【0048】
S30は、列車情報を表示する。これらS29およびS30は、S28で選択された時刻例えば“8:00”の列車の形状などの画像情報を画面上に表示し、当該時刻の列車がどのような形状の列車であるかを表示させて確認などする。
【0049】
以上によって、時刻表機能を選択し、駅名を画面上から選択入力し、当該駅名をもとに図6の駅名インデックス41、路線インデックス42、時刻インデックス43、列車情報データベース5を順次辿り、路線表示、路線選択、時刻表表示、時刻選択、列車の形状などを表示して確認して行程を決定することが可能となる。
【0050】
図6は、本発明の時刻表データベース/列車情報データベース例を示す。
図6において、時刻表データベース4は、図示のように、駅名インデックス41、路線インデックス42、時刻インデックス43、および路線単位時刻表テーブル44などから構成されるものである。
【0051】
駅名インデックス41は、図示のように、駅名に対応づけて路線数、ポインタを登録したものである。
路線インデックス42は、路線に対応づけて発車台数、ポインタを登録したものである。
【0052】
時刻インデックス43は、時刻に対応づけて列車名、ポインタを登録したものである。
路線単位時刻表テーブル44は、駅名に対応づけて列車毎の時刻を登録したものである。
【0053】
列車情報データベース5は、列車名に対応づけて路線情報のアドレス、時刻表のアドレス、解説文のアドレス、画像ファイルのアドレスなどを登録したものである。ここで、路線情報のアドレスによって、図示のように路線情報を読み出すことができる。時刻表のアドレスによって路線単位時刻表テーブル44から時刻表を読み出すことができる。解説文のアドレスによって図示のように解説文を読み出すことができる。画像ファイルのアドレスによって図示のようにファイル名、更にファイル名でCD−ROMの画像データ中から読み出すことができる。
【0054】
図7は、画面遷移例(その1)を示す。
図7の(a)は、地図あるいは駅名の表示から、出発駅“上野”を選択し、駅掲示板を表示した様子を示す。ここでは、選択された出発駅“上野”には、図示のように、上越線、信越本線、高崎線などが見つかったので、図示のようにいずれかを選択できるように表示する。この画面上では、出発駅“上野”から乗車したい路線および上りあるいは下りのいずれかを選択する。例えば信越本線、下りを選択すると、図7の(b)の画面に遷移する。
【0055】
図7の(b)は、出発駅“上野”で信越本線、下りが選択されたときの時刻表を表示した様子を示す。この表示された時刻表の左端は時間を表し、中央は分を表す。この表示された時刻表上で乗車したい時刻例えば“8:00”を選択すると、図7の(c)の画面に遷移する。
【0056】
図7の(c)は、図7の(b)で“8:00”が選択されたときにその列車(あさま3号)の形状データを取り出して表示した例を示す。この形状データは、既述した図6の列車情報データベース5の画像ファイルのアドレス、解説文のアドレスをもとに画面上に表示する。また、下段のボタン“動画”、“路線”、“時刻表”のいずれかをクリックして選択すると、図6の列車情報データベース5の図示外の動画ファイルから動画、路線情報のアドレスから路線情報、あるいは時刻表のアドレスから時刻表を取り出して表示する。
【0057】
次に、図8は、本発明の動作説明フローチャート(その2)を示す。これは、図3のS1、S2、S3、S4、S6、S15の順番のときの動作説明である。図8において、S31は、時刻表機能を選択する。これは、図4のメイン画面上で“時刻表”を選択して図3の時刻表機能を選択する。
【0058】
S32は、地図表示する。これは、後述する図9の(a)の地図を画面上に表示する。
S33は、行程決定する。
【0059】
S34は、行程表表示指示入力する。
S35は、行程表を表示する。これらS33からS35によって、図9の地図上で行程をマウスを使って入力し、この入力された行程に従い、図9の(b)に示すように行程表示を表示する。
【0060】
S36は、列車情報表示指示を入力する。
S37は、列車情報を表示する。これらS36およびS37は、図9の(b)の行程表上で例えば“あさま3号”を指定して列車情報の表示指示すると、図9の(c)に示すように当該列車“あさま”の画像データを取り出して図示のように列車の画像、解説文などを表示する。尚、ボタン“動画”、“路線”、“時刻表”を選択すると、既述したように同様に動画、路線、時刻表がそれぞれ表示される。
【0061】
S38は、旅客携帯票の出力指示を入力する。
S39は、旅客携帯票の出力(印字)する。これは、後述する図10に示す旅客携帯票を印字する。
【0062】
S40は、地方日時情報を取得する。これは、後述する図11の地方日時情報テーブルから降車駅(あるいは降車駅の情報が登録されていなかったときは乗換駅、出発駅)の日時情報を取り出す。そして、S35の行程表上に図13の下段の日時情報(“あわ踊り”、過去5年間の天気情報)を表示する。
【0063】
以上によって、時刻表機能を選択し、地図上から行程を入力して行程表を表示し、行程表中の列車の形状などを列車情報を表示すると共に、地方日時情報を合わせて表示したり、旅客携帯票を出力したりすることが可能となる。
【0064】
図9は、本発明の表画面遷移例(その2)を示す。
図9の(a)は、地図上で出発駅“上野”、乗り継ぎ駅“軽井沢”、終着駅“大阪”を選択し、表示した様子を示す。
【0065】
図9の(b)は、出発駅“上野”で乗り継ぎ駅“軽井沢”、終着駅“大阪”の場合の行程表を示す。
図9の(c)は、図9の(b)で第1行程(上野発、軽井沢着)の枠上の任意の点が選択されたときにその列車(あさま3号)の形状データを取り出して表示した例を示す。この形状データは、既述した図6の列車情報データベース5の画像ファイルのアドレス、解説文のアドレスをもとに画面上に表示する。また、下段のボタン“動画”、“路線”、“時刻表”のいずれかをクリックして選択すると、図6の列車情報データベース5の図示外の動画ファイルから動画、路線情報のアドレスから路線情報、あるいは時刻表のアドレスから時刻表を取り出して表示する。
【0066】
図10は、本発明の旅客携帯票例を示す。これは、行程表に合わせて列車の形状などを印刷したものである。これにより、行程表と、乗車する列車の形状などを認識でき、間違って他の列車に乗車してしまう事態を防止できる。
【0067】
図11は、本発明の地方日時情報テーブル例を示す。これは、図11の(a)に示すように、乗車駅、途中駅、終着駅などの駅名に対応づけて地域を登録する。この登録した地域をキーに、図11の(b)に示すその地方の天気情報や、図11の(c)に示すように、地域毎にその情報を登録したものである。ここで、例えば後述する図13の行程表のように、出発地“上野”、途中駅“軽井沢”、途中駅“長野”の場合、図11の(a)から、
・上野 :a
・軽井沢 :b
・長野 ・b
となり、ここでは、途中駅“軽井沢”の地域“b”について図11の(b)のテーブルから天気情報を取り出し図11の(c)のテーブルについては登録されていないので、出発駅の“上野”の地域“a”の図11の(c)の情報を取り出し、図13の下段の絵(天気情報)およびテキスト(あわ踊り”を設定することが可能となる。
【0068】
図12は、本発明の乗車券例を示す。これは、始発駅と乗換駅とを結んだときの乗車区間と当該列車の形状などのデータを表示(印字)したものである。
図13は、本発明の地方日時情報を出力した行程表表示画面例を示す。ここでは、図示のように、行程表の詳細および下段に地方日時情報を表示して判り易くしている。
【0069】
図14は、本発明の駅名表示画面例を示す。これは、あいうえお順の“あ”の駅名一覧を示す。
次に、図15は、本発明の動作説明フローチャート(その3)を示す。これは、図3のS11からS16の順番のときの動作説明である。
【0070】
図15において、S41は、車両ガイド機能を選択する。これは、図4のメイン画面上で“車両ガイド”を選択して図3の車両ガイド機能を選択する。
S42は、索引検索する。
【0071】
S43は、列車情報を表示する。これは、後述する図16の(b)に示すように、列車“あさま”の形状などを表示する。
S44は、列車単位時刻表の表示指示入力する。
【0072】
S45は、路線単位時刻表テーブル44のアドレスを取得する。
S46は、列車単位に編集する。
S47は、列車単位の時刻表を表示する。これはS46、S47は、S45で取得したアドレスをもとに路線単位の全列車の時刻表から列車単位に編集し、図16の(c)に示すように表示する。
【0073】
以上によって、車両ガイド機能を選択し、検索した車両の形状などを図16の(b)のように表示すると共に、路線単位時刻表テーブル44を参照して列車単位に時刻表を編集して図16の(c)に示すように表示し、ある形状の列車の時刻表を表示して行程を決定することが可能となる。
【0074】
図16は、本発明の表示画面遷移例(その3)を示す。
図16の(a)は、車両ガイド機能の選択画面を示す。ここでは、図示の運用索引、車両索引、および会社索引の選択画面を表示する。
【0075】
図16の(b)は、図16の(a)で運用索引、車両索引、あるいは会社索引のいずれかで選択された列車の形状などを表示した様子を示す。ここでは、列車“あさま”の形状、解説文、更に必要があれば動画、路線、時刻表のいずれかのボタンを押下して表示する。
【0076】
図16の(c)は、図16の(b)で時刻表のボタンが選択されたときに、路線単位時刻表テーブル44から取り出して編集した後の列車単位の時刻表を示す。
【0077】
尚、本発明は船、飛行機等の旅行に提供される乗物にも列車と同じく実施することができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、行程などを決める際に、列車指定して行程などを決める機能を持たせると共に列車の外形などの情報を印字出力する構成を採用しているため、所望の列車を用いて旅行を実現すると共に旅行時にその列車の外形などの情報を参照して視覚的に乗車する列車を容易に確認することができるようになった。これらにより、
(1) 乗車する予定の列車の外形などが判るので、旅行中に列車を乗り間違える可能性が低くなった。これにより、旅行に安心して出られ、旅行中も心配する必要が低くなった。
【0079】
(2) 列車の外形により視覚的に乗車する列車や行程を覚えられるようになったため、老人や子供でも容易に旅行にでられるようになった。
(3) 乗車したい列車の時刻表が得られるので、列車優先に旅行を立案することができる。
【0080】
(4) 旅客に旅行中に携帯する用紙に出発駅、降車駅、発着時刻、列車名、列車の形状などを印刷するので、容易に列車の形状などを携帯でき、乗車の際に確認できる。
【0081】
(5) 乗車券に形状などが印刷されているため、乗車券を見て、乗車予定の列車を確認することができる。
(6) 旅行する地方や日時の情報が旅客携帯票として印字されるので、旅行に役立てることができる。
【0082】
(7) 発駅から列車を選択し、その列車に乗ったことにして列車の画像等を表示し、適当な駅で降車して次の列車に乗るというような旅行シミュレーションがインタラクティブにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムブロック図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の全体フローチャートである。
【図4】本発明の説明図である。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(その1)である。
【図6】本発明の時刻表データベース/列車情報データベース例である。
【図7】本発明の画面遷移図例(その1)である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(その2)である。
【図9】本発明の画面遷移図例(その2)である。
【図10】本発明の旅客携帯票例である。
【図11】本発明の地方日時情報テーブル例である。
【図12】本発明の乗車券例である。
【図13】本発明の地方日時情報を出力した行程表表示画面例である。
【図14】本発明の駅名表示画面例である。
【図15】本発明の動作説明フローチャート(その3)である。
【図16】本発明の画面遷移図例(その3)である。
【符号の説明】
1:処理部
2:行程決定支援手段
3:図鑑機能提供手段
4:時刻表データベース
41:駅名インデックス
42:路線インデックス
43:時刻インデックス
44、路線単位時刻表テーブル
5:列車情報データベース
51:列車画像データ
52:テキストデータ
53:画像データ
6:入力手段
7:出力手段
11:地方日時情報テーブル
12:地方日時情報出力手段
13:旅客携帯票出力手段
14:発券手段
21:マウス
22:表示装置
23:プリンタ
24:発券装置

Claims (9)

  1. 列車旅行の行程の決定を支援する列車旅行支援装置において、
    列車の時刻表を格納する時刻表データベースと、
    列車の形状などの情報を格納する列車情報データベースとを備え、
    ユーザから指定された行程をもとに上記時刻表データベースを検索して該当する時刻表を取り出して表示する手段と、上記表示した時刻表のうちから、ユーザから指定された列車をもとに必要に応じて上記列車情報データベースを検索して当該列車の形状などの情報取り出して表示・出力する手段と、上記表示した時刻表中から、ユーザに該当時刻表を選択させる手段と、当該選択された時刻表をもとに行程を決定する手段とからなる行程決定支援手段と、
    ユーザから指定された列車をもとに上記列車情報データベースを検索して該当する列車の形状などの情報を取り出して表示・出力する手段と、上記表示・出力した情報のうちから、ユーザから指定された列車をもとに上記時刻表データベースを検索して該当する列車の時刻表を取り出して表示する手段と、上記表示した時刻表から、ユーザに該当時刻表を選択させる手段と、当該選択された時刻表をもとに行程を決定する手段とからなる図鑑機能提供手段と
    有することを特徴とする列車旅行支援装置。
  2. 駅名、路線名、時刻が、ユーザから指定されると、上記列車情報データベースを検索して駅名、時刻(発車時刻あるいは到着時刻)、および路線名に該当する列車の形状などを検索して取り出して表示・出力することを特徴とする請求項1記載の列車旅行支援装置。
  3. 列車の形状などを表示・出力中に、ユーザから該当列車が指示されると、上記時刻表データベースを検索して当該列車の時刻表を取り出して表示することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の列車旅行支援装置。
  4. 駅名に対応して路線インデックスのポインタを持つ駅名インデックスと、
    路線に対応して時刻インデックスのポインタを持つ路線インデックスと、
    時刻に対応して上記列車情報データベースのポインタ情報を持つ時刻インデックスとを備え、
    ユーザから駅名、路線、時刻が指定されると、上記駅名インデックス、上記路線インデックス、上記時刻インデックス、および上記列車情報データベースを順次辿って対応する列車の形状などの情報を取り出して表示・出力することを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のいずれかの列車旅行支援装置。
  5. 上記決定された行程の列車の日時、列車名、乗車駅名、降車駅名、列車の形状などの情報を、旅行時の携帯用に印刷する手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のいずれかの列車旅行支援装置。
  6. 上記決定された行程の列車の乗車券の発券時に当該列車の形状などを印刷する手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5記載のいずれかの列車旅行支援装置。
  7. 上記決定された行程の列車の情報の出力時に、当該列車の乗車駅、乗換駅および降車駅のいずれかについてファイルを検索して該当する駅名の地方情報を出力する手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6記載のいずれかの列車旅行支援装置。
  8. 列車旅行の行程の決定を支援する列車旅行支援装置において、
    列車の時刻表を格納する時刻表データベースと、
    列車の形状などの情報を格納する列車情報データベースとを備え、
    ユーザから指定された行程をもとに上記時刻表データベースを検索して該当する時刻表を取り出して表示する手段と、上記表示した時刻表のうちから、ユーザから指定された列車をもとに上記列車情報データベースを検索して該当する列車の形状などの情報を表示・出力する手段と、上記表示した時刻表中から、ユーザに該当時刻表を選択させる手段と、当該選択された時刻表をもとに行程を決定する手段とからなる行程決定支援手段
    を備えたことを特徴とする列車旅行支援装置。
  9. 列車旅行の行程の決定を支援する列車旅行支援装置において、
    列車の時刻表を格納する時刻表データベースと、
    列車の形状などの情報を格納する列車情報データベースとを備え
    ユーザから指定された列車をもとに上記列車情報データベースを検索して該当する列車の形状などの情報を表示・出力する手段と、上記表示・出力した情報のうちから、ユーザから指定された列車をもとに上記時刻表データベースを検索して該当する列車の時刻表を取り出して表示する手段と、上記表示した時刻表から、ユーザに該当時刻表を選択させる手段と、当該選択された時刻表をもとに行程を決定する手段とからなる図鑑機能提供手段を備えたことを特徴とする列車旅行支援装置。
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