JP3727836B2 - 乗物用チケットの発券システムおよび発券方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば航空券などの乗物用チケットを発券する乗物用チケットの発券システムおよび発券方法に係り、更に詳しくは、発券時に、別の交通機関への乗り継ぎ情報も出力することが可能な乗物用チケットの発券システムおよび発券方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空港や港からは、航空機や船舶で到着した多くの到着客を輸送するために、鉄道、モノレール、バス、タクシー等多くの交通機関がアクセスしている。通常、航空機や船舶で到着した人は、空港や港にアクセスしているこれらの交通機関を乗り継いで最終目的地まで移動している。
【0003】
空港や港の周辺には、これら多くの交通機関の乗場が配置されており、乗場に応じて行先が異なることから、到着客は、交通案内センター、表示板、案内地図、あるいは自ら携帯した地図等で目的地に応じた交通機関の乗場、およびその乗場から出発する交通機関の出発時間、料金、目的地までの所要時間等を確認し、それから乗場まで移動し、所望の交通機関に乗り継いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これでは、以下のような問題がある。
【0005】
すなわち、航空機や船舶による長旅の後に、しかも慣れない土地において、交通案内センター、表示板、案内地図等によって手際よく、乗り継ぎ方法、乗場、出発時間等を調べるのは容易ではない。緊張したり、焦ったりして誤った交通機関を選択してしまったり、あるいは、料金や所要時間の観点から不利な方法を選択してしまう恐れがあるという問題がある。
【0006】
かといって、ゆっくり調べていては、無駄な時間がかかってしまい、所定時間までに目的地に到着できない恐れもある。
【0007】
また、目的地が、下車場所から近くない場所に存在している場合などにおいては、土地勘がないが故に、乗り継ぎ移動中も不安であり、精神的な負担がつきまとう。
【0008】
最も良い方法は、時刻表と地図とを携帯し、利用する交通機関と、乗車場所、下車場所、料金、乗車時間、下車場所から目的地までの距離とその所要時間等を、機内あるいは船内で予め調べておくことである。しかしながら、時刻表や地図を携帯していては、荷物が多くなってしまうという問題がある。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、チケットの発券時と同時に、最終目的地までに利用する交通機関への乗り換え情報を記載した地図を出力することにより、乗り継ぎに必要な情報を提供することができ、もって、時刻表や詳細地図の携帯を不要とすると共に、確実かつスムーズな乗り継ぎを可能せしめる乗物用チケットの発券システムおよび発券方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0011】
すなわち、請求項1の発明では、乗物用チケットとして航空機の搭乗券を発券する乗物用チケットの発券システムにおいて、航空機の到着空港から、航空機とは別の交通機関を利用して目的地まで移動する場合に、到着空港と航空機の到着空港への到着時間と目的地とに基づいて、到着空港から目的地まで移動可能な交通機関を検索する交通機関検索手段と、交通機関検索手段によって検索された交通機関の、到着空港の最寄りの乗車場所と目的地の最寄りの下車場所とを検索する乗下車場所検索手段と、到着時間に基づいて、交通機関検索手段によって検索された交通機関が、乗下車場所検索手段によって検索された乗車場所から出発する出発時刻、および下車場所までに要する所要時間を検索する出発時刻検索手段と、到着空港、目的地、交通機関検索手段によって検索された交通機関、当該交通機関毎に乗下車場所検索手段によって検索された交通機関の乗車場所および下車場所を示す地図を出力し、少なくとも出発時刻検索手段によって検索された乗車場所からの出発時刻と下車場所までの所要時間とを出力された地図上の任意の場所に記載する地図出力手段とを備える。
【0013】
請求項2の発明では、乗物用チケットとして航空機の搭乗券を発券する乗物用チケットの発券方法において、航空機の到着空港から、航空機とは別の交通機関を利用して目的地まで移動する場合に、少なくとも到着空港から目的地まで移動可能な交通機関と、交通機関毎の乗車場所と、交通機関毎の乗車場所からの出発時刻と、交通機関毎の目的地の最寄りの下車場所と、交通機関毎の乗車場所から下車場所までの所要時間とが記載された地図を搭乗券とともに出力する。
【0015】
従って、本発明の乗物用チケットの発券システムおよび発券方法においては、以上のような手段を講じることにより、チケットの発券時に、目的地までに乗り継ぐ交通機関の乗り継ぎ情報を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0017】
本発明の実施の形態を図1から図3を用いて説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施の形態に係る乗物用チケットの発券方法を適用した乗物用チケットの発券システムの一例を示すシステム構成図である。
【0019】
すなわち、図1に示す本発明の実施の形態に係る乗物用チケットの発券方法を適用した乗物用チケットの発券システムは、乗物用チケットの一例として、航空券を発券するシステムであって、ホストサーバ1と、PCサーバ2と、PC端末3と、プリンタ4と、発券機5とを備えている。ホストサーバ1、PCサーバ2、PC端末3はそれぞれ通信ネットワークを介して接続している。もちろん、この発券システムは、航空券の発券に限るシステムではなく、船券、電車およびバスの乗車券に適用することも可能である。
【0020】
なお、図1では、PC端末3は、ホストサーバ1およびPCサーバ2に対して1つのみ接続している構成としているが、ホストサーバ1およびPCサーバ2に接続しているPC端末3は、複数であっても良い。また、図1では、PC端末3は、それぞれ1つのプリンタ4および発券機5を備えた構成としているが、PC端末3は、それぞれ複数のプリンタ4および発券機5を備えていても良い。
【0021】
ホストサーバ1は、発券情報入力部7と、発券データ出力部8と、発券DB(データベース)9と、目的地入力部10とを備えている。
【0022】
発券情報入力部7は、航空機の便名の入力を受け、入力された便名データを発券データ出力部8に出力する。
【0023】
発券データ出力部8は、発券情報入力部7から入力された便名データに基づいて、この便名に対応する出発地、出発時刻、到着地、到着時刻の各データを発券DB9から検索して、航空券に印字したり、あるいは航空券の磁気ストライプに書き込んだりするためのデータである発券データをPC端末3に出力する。また、到着地と到着時刻の各データをPCサーバ2側に出力する。
【0024】
発券DB(データベース)9は、便名毎に出発地、出発時刻、到着地、到着時刻を格納したデータベースである。これは、本システムが備えていなくても、航空会社が備えているデータベースにアクセスするようにしても良い。
【0025】
目的地入力部10は、到着地の空港から、更に、バスや電車など別の交通機関を乗り継いで到着する最終目的地のデータの入力を受け付ける。例えば、羽田空港から航空機で高知空港まで移動し、高知空港からバスで移動して高知城に行く場合、高知城を最終目的地として入力する。
【0026】
PCサーバ2は、交通機関検索部12と、目的地別交通マスタ13と、乗下車場所検索部14と、下車場所マスタ15と、出発時刻検索部16と、時刻表マスタ17と、乗車時間マスタ18と、地図作成部19と、空港地図マスタ20とを備えている。
【0027】
交通機関検索部12は、発券データ出力部8から出力される到着地、到着時刻の各データと、目的地入力部10から出力される最終目的地のデータとに基づいて、目的地別交通マスタ13に格納されている到着地および最終目的地周辺の交通機関情報の中から、到着地から最終目的地まで移動可能な交通機関を検索して、この交通機関情報を乗下車場所検索部14に出力する。
【0028】
目的地別交通マスタ13は、地域毎の各交通機関、その路線経路、乗車場所、料金等のデータを格納したデータベースである。
【0029】
乗下車場所検索部14は、交通機関検索部12によって出力された交通機関情報と、到着地情報とに基づいて、目的地別交通マスタ13に格納されている乗車場所データの中から乗車場所情報を検索する。また、最終目的地情報に基づいて、下車場所マスタ15に格納されている下車場所データの中から、検索された交通機関に対応する下車場所情報を検索する。そして、交通機関検索部12から出力された交通機関情報、および、ここで検索した乗車場所および下車場所の情報を、出発時刻検索部16に出力する。
【0030】
下車場所マスタ15は、各交通機関毎の下車場所データを格納したデータベースである。
【0031】
出発時刻検索部16は、到着時間情報および乗下車場所検索部14によって出力された乗車場所情報に基づいて、時刻表マスタ17から、乗車時間情報を検索する。これは例えば、到着時間から1時間以内に、この乗車場所から出発する時間を検索するようにする。また、乗下車場所検索部14によって出力された乗車場所および下車場所情報に基づいて、乗車時間マスタ18に格納されている所要時間データから、この乗車場所から下車場所までに要する時間を検索する。そして、乗下車場所検索部14から出力された交通機関情報、乗車場所および下車場所情報、および、ここで検索した乗車時間データと所要時間データを、地図作成部19に出力する。
【0032】
時刻表マスタ17は、各交通機関の時刻表データを格納したデータベースである。
【0033】
乗車時間マスタ18は、各交通機関の乗車場所毎の出発時間データを格納したデータベースである。
【0034】
地図作成部19は、出発時刻検索部16から出力された交通機関情報、乗車場所情報、下車場所情報、乗車時間データ、所要時間データに基づいて、空港地図マスタ20に格納されている空港(到着地)および目的地周辺を含む地図を抽出し、この抽出した地図上に、乗車場所、下車場所をその名称(駅名、停留所名等)および交通機関名等(交通機関名、路線番号等)とともに示すとともに、出発時刻、所要時間を記載した交通案内図を作成し、この交通案内図データをPC端末3に出力する。
【0035】
このような交通案内図の一例を図2に示す。図2に示す例では、到着地(到着空港)である高知空港から、最終目的地である高知城まで移動する場合における交通機関に関する諸情報を記載している。
【0036】
高知空港から高知城まで移動する場合における交通機関としては、1.タクシー、2.市営バス、3.市電の3通りの交通機関があり、地図上にはそれら交通機関の乗車場所、および下車場所を示している。また、脚注には、これら各交通機関の乗車場所からの出発時間、および下車場所までの所要時間も示している。
【0037】
空港地図マスタ20は、地図情報を格納しており、空港(到着地)および目的地周辺を含む地図情報を地図作成部19に出力する。
【0038】
なお、上述した目的地別交通マスタ13、下車場所マスタ15、時刻表マスタ17、乗車時間マスタ18、空港地図マスタ20は、本システムが備えておらず、インターネット等を介して閲覧可能なデータベースにアクセスし、そのデータベースを用いるようにしても良い。
【0039】
このようにしてPCサーバ2において行う交通案内図データの作成作業は、上述した以外の構成でも可能であり、各検索部で行われる検索の順序を変えても実現可能である。
【0040】
PC端末3は、発券データ出力部8から出力された発券データを受信し、発券機5に出力する。また、地図作成部19から出力された交通案内図データを受信し、プリンタ4に出力する。
【0041】
プリンタ4は、PC端末3から出力された交通案内図データに基づいて、例えば図2に示すような、交通案内図を出力する。
【0042】
発券機5は、PC端末3から出力された発券データに基づいて航空券を発券する。
【0043】
次に、以上のように構成した本発明の実施の形態に係る乗物用チケットの発券方法を適用した乗物用チケットの発券システムの動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
【0044】
まず、発券情報入力部7から航空機の便名を入力する(S1)と、入力された便名データが発券データ出力部8に出力され、便名データに基づいて、対応する出発地、出発時刻、到着地、到着時刻の各データが発券DB9から検索され、航空券に印字したり、あるいは航空券の磁気ストライプに書き込んだりするためのデータである発券データがPC端末3に出力される(S2:航空券発券側)。
【0045】
そして、PC端末3に出力された発券データに基づいて、発券機5から航空券が発券される(S3)。発券された航空券には、便名、出発地、出発時刻、到着地、到着時刻が印字されると共に、これらデータが記録された磁気ストライプを有している。一方、発券データ出力部8から交通機関検索部12に対しては、到着地および到着時刻のデータが出力される。
【0046】
次に、目的地入力部10から、到着地の空港から、更に、バスや電車など別の交通機関を乗り継いで到着する最終目的地のデータが入力される(S4)と、入力されたデータは交通機関検索部12に出力される。
【0047】
そして、交通機関検索部12では、発券データ出力部8から出力された到着地、到着時刻の各データと、目的地入力部10から出力された最終目的地のデータとに基づいて、目的地別交通マスタ13に格納されている到着地および最終目的地周辺の交通機関情報の中から、到着地から最終目的地まで移動可能な交通機関が検索され、この交通機関情報が乗下車場所検索部14に出力される(S5)。
【0048】
乗下車場所検索部14では、交通機関検索部12によって出力された交通機関情報と、到着地情報とに基づいて、目的地別交通マスタ13に格納されている乗車場所データの中から乗車場所情報が検索される。また、最終目的地情報に基づいて、下車場所マスタ15に格納されている下車場所データの中から、検索された交通機関に対応する下車場所情報が検索される。そして、交通機関検索部12から出力された交通機関情報、および、ここで検索された乗車場所および下車場所の情報が、出発時刻検索部16に出力される(S6)。
【0049】
出発時刻検索部16では、到着時間情報および乗下車場所検索部14によって出力された乗車場所情報に基づいて、時刻表マスタ17から、乗車時間情報が検索される。また、乗下車場所検索部14によって出力された乗車場所および下車場所情報に基づいて、乗車時間マスタ18に格納されている所要時間データから、この乗車場所から下車場所までに要する時間が検索される。そして、乗下車場所検索部から出力された交通機関情報、乗車場所、下車場所情報、およびここで検索された乗車時間データと所要時間データとが、地図作成部19に出力される(S7)。
【0050】
地図作成部19では、出発時刻検索部16から出力された交通機関情報、乗車場所情報、下車場所情報、乗車時間データ、所要時間データに基づいて、空港地図マスタ20に格納されている空港(到着地)および目的地周辺を含む地図が抽出され、この地図上に、乗車場所、下車場所がその名称(駅名、停留所名等)および交通機関名等(交通機関名、路線番号等)とともに示されるとともに、出発時刻、所要時間を記載した交通案内図が作成され、この交通案内図データがPC端末3に出力される(S8)。
【0051】
PC端末3では、地図作成部19から出力された交通案内図データが受信され、プリンタ4に出力され、プリンタ4から交通案内図が出力される(S9)。
【0052】
上述したように、本発明の実施の形態に係る乗物用チケットの発券方法を適用した乗物用チケットの発券システムにおいては、上記のような作用により、チケットの発券時と同時に、最終目的地までに利用する交通機関への乗り換え情報を記載した地図を出力することができる。
【0053】
これによって、乗り継ぎに必要な情報を客に事前に提供することが可能となり、客は、到着空港において更に最終目的地までの交通機関、乗車場所、乗車時間および所要時間等を調べるための手間を省略することができるのみならず、時刻表や詳細地図の携帯も不要となることから、手軽に移動することができる。また、客の精神的な不安等を解放するという効果もある。
【0054】
もちろん、到着空港からの乗り継ぎも、確実かつスムーズになるために、時間を有効に使うことにも資するものであり、好みや用途にあった交通機関を選択する時間的および精神的な余裕も生まれる等、その効果は計り知れない。
【0055】
以上、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、チケットの発券時と同時に、最終目的地までに利用する交通機関への乗り換え情報を記載した地図を出力することができる。
【0057】
以上により、乗り継ぎに必要な情報を提供することが可能となり、もって、時刻表や詳細地図の携帯を不要とすると共に、確実かつスムーズな乗り継ぎを可能とする乗物用チケットの発券システムおよび発券方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る乗物用チケットの発券方法を適用した乗物用チケットの発券システムの一例を示すシステム構成図
【図2】交通案内図の一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態に係る乗物用チケットの発券方法を適用した乗物用チケットの発券システムの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…ホストサーバ
2…PCサーバ
3…PC端末
4…プリンタ
5…発券機
7…発券情報入力部
8…発券データ出力部
9…発券DB
10…目的地入力部
12…交通機関検索部
13…目的地別交通マスタ
14…乗下車場所検索部
15…下車場所マスタ
16…出発時刻検索部
17…時刻表マスタ
18…乗車時間マスタ
19…地図作成部
20…空港地図マスタ
Claims (2)
- 乗物用チケットとして航空機の搭乗券を発券する乗物用チケットの発券システムにおいて、
前記航空機の到着空港から、前記航空機とは別の交通機関を利用して目的地まで移動する場合に、前記到着空港と前記航空機の前記到着空港への到着時間と前記目的地とに基づいて、前記到着空港から前記目的地まで移動可能な交通機関を検索する交通機関検索手段と、
前記交通機関検索手段によって検索された交通機関の、前記到着空港の最寄りの乗車場所と前記目的地の最寄りの下車場所とを検索する乗下車場所検索手段と、
前記到着時間に基づいて、前記交通機関検索手段によって検索された交通機関が、前記乗下車場所検索手段によって検索された乗車場所から出発する出発時刻、および前記下車場所までに要する所要時間を検索する出発時刻検索手段と、
前記到着空港、前記目的地、前記交通機関検索手段によって検索された交通機関、当該交通機関毎に前記乗下車場所検索手段によって検索された前記交通機関の乗車場所および下車場所を示す地図を出力し、少なくとも前記出発時刻検索手段によって検索された前記乗車場所からの出発時刻と前記下車場所までの所要時間とを前記出力された地図上の任意の場所に記載する地図出力手段と
を備えたことを特徴とする乗物用チケットの発券システム。 - 乗物用チケットとして航空機の搭乗券を発券する乗物用チケットの発券方法において、
前記航空機の到着空港から、前記航空機とは別の交通機関を利用して目的地まで移動する場合に、少なくとも前記到着空港から前記目的地まで移動可能な交通機関と、前記交通機関毎の乗車場所と、前記交通機関毎の前記乗車場所からの出発時刻と、前記交通機関毎の前記目的地の最寄りの下車場所と、前記交通機関毎の前記乗車場所から前記下車場所までの所要時間とが記載された地図を前記搭乗券とともに出力するようにしたことを特徴とする乗物用チケットの発券方法。
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