JP3764429B2 - 電子機器および電子機器の給電切り換え制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数種のバッテリを同時に装着可能な電子機器に適用されるバッテリ管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えばPDA(Personal Digital Assistant)などと称される携帯情報端末やデジタルカメラなど、バッテリにより駆動可能な携帯型の電子機器が種々開発され、広く普及している。
【0003】
また、最近、環境問題が大きな注目を集めており、環境に配慮したバッテリ開発も盛んに行われている。そして、この種のバッテリとして、ダイレクト・メタノール型燃料電池(以下、DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)が良く知られている。
【0004】
このDMFCは、燃料として与えられるメタノールと酸素を反応させ、その化学反応により電気エネルギーを得るものであり、多孔性金属または炭素からなる2つの電極が電解質をはさんだ構造をもつ(例えば、非特許文献1参照)。そして、このDMFCは、有害な廃棄物を発生させないため、前述したような電子機器への適用が強く求められている。
【0005】
例えば本願出願人出願の特許文献1には、燃料電池を使用する携帯型情報機器が記載されている。この携帯型情報機器では、燃料電池に加えて、従来と同様に内蔵Li電池が利用でき、この内蔵Li電池から給電を受ける場合は、高レベルの電力を用いる高速・高機能な動作を可能とし、一方、燃料電池から給電を受ける場合には、消費電力が一定範囲に収まる専用の燃料電池モードで動作する。
【0006】
【非特許文献1】
池田宏之助著「燃料電池のすべて」株式会社日本実業出版社、2001年8月20日、p216−217
【0007】
【特許文献1】
特開2002−49440号公報(段落[0024])
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この特許文献1の携帯型情報機器では、燃料電池および内蔵Li電池のいずれから給電を受けるかによって、その時の動作モードを決定するようにしている。つまり、これにより、利用者が使用する各々の電池の特性に適した動作環境の自動設定が実現されることになる。
【0009】
一方、これとは逆に、その時の状況に応じて、複数の電池の中から使用する電池を自動的に選択したり、あるいは、使用する電池を予め利用者が状況ごとに設定する機能などは、これまで存在しなかった。また、これに伴い、燃料電池および内蔵Li電池のいずれから給電を受けているのかなど、複数の電池の現在の使用状態を表示する機能も存在しない。
【0010】
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その時の状況に応じて、複数の電池の中から使用する電池を適切に選択する電子機器および電子機器の給電切り換え制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、この発明の電子機器は、本体と、前記本体へ電力を供給可能な燃料電池を備えた第1の電池ユニットと、前記本体へ電力を供給可能な2次電池を備えた第2の電池ユニットと、傾きまたは加速度を検出する検出手段と、前記第1の電池ユニットからの給電中に前記検出手段により所定値以上の傾きまたは加速度が検出された場合、前記第1の電池ユニットからの給電を停止して前記第2の電池ユニットからの給電に切り換える制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
また、この発明の電子機器の給電切り換え制御方法は、燃料電池を備えた第1の電池ユニットと、2次電池を備えた第2の電池ユニットとを有し、前記第1の電池ユニットまたは前記第2の電池ユニットから供給される電力に基づいて動作可能な電子機器の給電切り換え制御方法であって、傾きまたは加速度を検出し、前記第1の電池ユニットからの給電中に所定値以上の傾きまたは加速度が検出された場合、前記第1の電池ユニットからの給電を停止して前記第2の電池ユニットからの給電に切り換えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
【0018】
図1は、この発明の実施形態に係る電子機器システムの外観を示す図である。
【0019】
この電子機器システムの電子機器1は、内壁面にLCD(Liquid Crystal Display)を配置したフタ部がヒンジ機構により本体部に開閉自在に取り付けられたいわゆるノート型のパーソナルコンピュータである。この電子機器1は、図1に示すように、その背面部に、DMFCが内蔵された燃料電池ユニット2を切り離し自在に装着できるようになっており、また、その底面部には、リチウムイオン電池が内蔵された2次電池ユニット3を取り外し自在に収納できるようになっている。さらに、この電子機器1は、その側面部に、ACコネクタ(図示せず)が設けられており、このACコネクタに(電源コンセントに接続された)ACコードを接続することにより、AC電源が使用できるようになっている。
【0020】
図2は、この電子機器1の概略構成を示す図である。
【0021】
図示のように、この電子機器1は、CPU11、RAM12、HDD13、表示コントローラ14、キーボードコントローラ15および電源コントローラ16がシステムバスに接続される。
【0022】
CPU11は、この電子機器1全体の動作制御を司り、RAM12に格納されたオペレーティングシステムやユーティリティソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどの各種プログラムを実行する。
【0023】
RAM12は、この電子機器1の主記憶となるメモリデバイスであり、CPU11によって実行される各種プログラムやこれらのプログラムで利用される各種データ等を格納する。一方、HDD13は、この電子機器1に設けられる大容量のメモリデバイスであり、RAM12の補助装置として各種プログラムおよび各種データを大量に格納する。
【0024】
表示コントローラ14は、この電子機器1が提供するユーザインタフェースのアウトプットを担う装置であり、CPU11により処理された画面データを(フタ部の内壁面に配置される)LCD141に表示制御する。一方、キーボードコントローラ15は、この電子機器1が提供するユーザインタフェースのインプットを担う装置であり、キーボード151やポインティングデバイス152の操作内容をCPU11に伝達する。
【0025】
電源コントローラ16は、この電子機器1の各部に対して動作用の電力を配給するものであり、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3のそれぞれから電力供給を受けるとともに、燃料電池ユニット2の後述するマイコン21との間で各種信号を送受信する機能を有している。また、この電源コントローラ16は、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3をどのように使い分けるかを設定するためのレジスタ161を内蔵し、さらに、この電子機器1が移動中の利用者に携行された不安定な状態にあるのか、それとも机の上などに置かれた安定した設置状態にあるのかを検知するために、加速度センサ162の出力信号を入力する。
【0026】
図3は、この燃料電池ユニット2の概略構成を示す図である。
【0027】
図示のように、この燃料電池ユニット2は、マイコン21、DMFC22、内部2次電池23および充電回路24を有している。
【0028】
マイコン21は、この燃料電池ユニット2全体の動作制御を司り、電子機器1との間で各種信号の送受信を実行する。この信号の中には、後述する燃料タンク221の装着有無や、燃料タンク221内の残量を示す信号が含まれる。DMFC22は、メタノールを空気中の酸素と反応させ、その化学反応により得た電気エネルギーを出力するものであり、このメタノールが格納される燃料タンク221を取り外し自在に収納するためのスロットを有している。そして、このDMFC21は、燃料タンク221のメタノールや空気をポンプ等で能動的に取り込むいわゆる補機型のDMFCであり、発電させた電力の一部をこの補機の動作用に割り当てる。
【0029】
また、内部2次電池23は、DMFC21の起動時に、補機が必要とする電力を供給するための繰り返し充放電可能な例えばリチウムイオン電池であり、充電回路24は、マイコン21からの指示に基づき、この内部2次電池23をDMFC22が発電させた電力によって充電することも可能である。
【0030】
以上のような構成をもつこの電子機器システムは、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の3つの給電元を有することになる。このような状況において、パソコン1に対して給電元に関する情報が何ら得られないのでは、利用者は、現在、どのような給電が行われているのかが分からない。そこで、この電子機器システムでは、その点を明らかにするために、電子機器1が、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の使用状態を表示するようにした。
【0031】
図4は、この電子機器1がLCD14に表示する画面例を示す図である。この例では、アプリケーションA,Bの2つのアプリケーションソフトウェアが動作中であり、各々のウインドウA,Bが画面上に確保されている。また、この画面の下部には、タスクバーと呼ばれる領域が確保され、このタスクバー内に、アプリケーションA,Bをクリック操作で簡単に呼び出し可能とするためのボタンがそれぞれ表示される。
【0032】
さらに、このタスクバーの右端部には、タスクトレイと呼ばれる領域が確保される。このタスクトレイ内には、通常、例えばバックグラウンドで動作する常駐ソフトウェアの状態を示すためのアイコンなどが表示されるため、インジケータ領域などとも呼ばれる。そして、この電子機器1では、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の使用状態を示すアイコン(X)を、このタスクトレイ内に表示する。
【0033】
図5は、この電子機器1がタスクトレー内に表示する、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の使用状態を示すアイコンの一覧を示す図である。
【0034】
電源コントローラ16は、AC電源の接続有無、燃料電池ユニット2の装着有無および2次電池ユニット3の収納有無を監視しており、また、その結果を内蔵レジスタに格納する。一方、CPU11は、この電源コントローラ16の内蔵レジスタにアクセスしてそれらの状態を知得し、図5の上段に示すアイコンをタスクトレイ内に表示する。また、電源コントローラ16は、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3のいずれから給電を受けているのかを示す情報も内蔵レジスタに格納する。そして、CPU11は、この情報に基づき、各アイコンの表示色を制御する。例えば燃料電池ユニット2と2次電池ユニット3の2つが使用可能な状態にあって、燃料電池ユニット2から給電を受けているような場合には、図5の上段の中央および右側の2つのアイコンがタスクトレイ内に表示され、また、上段中央のアイコンは青色、上段右側のアイコンはオレンジ色に区別される。
【0035】
これにより、燃料電池ユニット2を装着し、かつ、2次電池ユニット3を収納した状態で電子機器1を使用する場合、利用者は、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3のどちらから給電を受けているのか等を一目で確認することができる。
【0036】
また、電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2のマイコン21と通信することにより、燃料タンク221の装着有無や残量を監視するとともに、2次電池ユニット3の残量の情報も取得可能である。そして、電源コントローラ16は、この燃料電池ユニット2の各種状態の情報も内蔵レジスタに格納し、また、その情報に基づき、2次電池ユニット3の充電制御も実行し、その充電有無も内蔵レジスタに格納する。
【0037】
いま、電源コントローラ16の制御の下、AC電源による2次電池ユニット3の充電が行われているものと想定する。この場合、CPU11は、図5の中段左側のアイコンをタスクトレイ内に表示する。同様に、燃料電池ユニット2で発生した電力によって2次電池ユニット3の充電を行っている場合、CPU11は、図5の中段中央のアイコンをタスクトレイ内に表示する。
【0038】
また、CPU11は、燃料タンク221の装着有無および残量を、図5の下段中央のアイコンで表示し、2次電池ユニット3の残量を図5の下段右側のアイコンで表示する。
【0039】
このように、この電子機器1は、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の使用状態を、タスクトレイ内にアイコンとして表示し、どのような給電が行われているのかを明らかにする。
【0040】
なお、電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2または2次電池ユニット3の状態に何らかの変化が生じた情報を受け取った場合に、その旨をCPU11に通知する。そして、この通知に基づいて、CPU11は、電源コントローラ16の内蔵レジスタにアクセスし、タスクトレイ内のアイコンを切り換え制御する。また、このCPU11によるアイコンの表示制御は、HDD13からRAM12にロードされるユーティリティソフトウェアの1つによって実現される。
【0041】
ところで、以上では、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の使用状態がどのようになっているのか、つまり、現在の状態を明らかにするための仕組みを説明した。次に、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニットのどちらから給電を受けるかを状況に応じて自動的に切り換え制御する仕組みについて説明する。図6乃至図9は、電子機器1の電源コントローラ16が実行する給電切り換え制御の流れを示すフローチャートである。
【0042】
図6は、電子機器1の起動時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャートである。
【0043】
電子機器1の起動が指示された場合、電源コントローラ16は、まず、AC電源が接続されているかどうかを調べる(ステップA1)。もし、接続されていれば(ステップA1のYES)、電源コントローラ16は、このAC電源から給電を受けるように切り換え制御する(ステップA2)。
【0044】
また、接続されていない場合(ステップA1のNO)、電源コントローラ16は、次に、2次電池ユニット3が装着されているかどうかを調べる(ステップA3)。もし、装着されていれば(ステップA3のYES)、電源コントローラ16は、続いて、そのバッテリ残量が起動処理を実行するのに充分かどうかを調べる(ステップA4)。そして、もし、充分なバッテリ残量があれば(ステップA4のYES)、電源コントローラ16は、この2次電池ユニット3から給電を受けるように切り換え制御する(ステップA5)。
【0045】
一方、2次電池ユニット3が装着されていないか(ステップA3のNO)、装着されているが充分なバッテリ残量がない場合(ステップA4のNO)、電源コントローラ16は、今度は、燃料電池ユニット2が装着されているかどうかを調べる(ステップA6)。もし、装着されていれば(ステップA6のYES)、電源コントローラ16は、続いて、燃料タンク221が装着されているかどうかを含めて、燃料タンク221内の燃料の残量が起動処理を実行するのに充分かどうかを調べる(ステップA7)。そして、もし、充分な燃料の残量があれば(ステップA7のYES)、電源コントローラ16は、この燃料電池ユニット2から給電を受けるように切り換え制御する(ステップA8)。
【0046】
なお、燃料電池ユニット2が装着されていないか(ステップA6のNO)、装着されているが充分な燃料の残量がない場合(ステップA7のNO)、電子機器1の起動は行われない。
【0047】
燃料電池ユニット2に内蔵されるDMFC22は、稼働を開始してから電力の供給が可能となるまで若干の時間を必要とする。そこで、電子機器1の起動時に関しては、燃料電池ユニット2よりもAC電源または2次電池ユニット3からの給電を優先することで、より迅速な起動を実現する。また、例えば動作環境設定などによってAC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3間の優先順序を設定することができ、かつ、燃料電池ユニット2に高い優先度が与えられているような場合には、この起動処理の終了後に、燃料電池ユニット2から給電するように自動的に切り換えを行っても良い。
【0048】
また、図7は、AC電源からの給電時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャートである。
【0049】
AC電源から給電を受けている場合、電源コントローラ16は、AC電源が切断されたかどうかを監視する(ステップB1)。もし、切断されると(ステップB1のYES)、電源コントローラ16は、まず、2次電池ユニット3が装着されているかどうかを調べる(ステップB2)。
【0050】
2次電池ユニット3が装着されていた場合(ステップB2のYES)、電源コントローラ16は、続いて、バッテリ残量が充分かどうかを調べる(ステップB3)。もし、充分なバッテリ残量があれば(ステップB3のYES)、電源コントローラ16は、この2次電池ユニット3から給電を受けるように切り換え制御する(ステップB4)。
【0051】
一方、2次電池ユニット3が装着されていないか(ステップB2のNO)、装着されているが充分なバッテリ残量がない場合(ステップB3のNO)、電源コントローラ16は、今度は、燃料電池ユニット2が装着されているかどうかを調べる(ステップB5)。もし、装着されていれば(ステップB5のYES)、電源コントローラ16は、続いて、燃料タンク221が装着されているかどうかを含めて、燃料タンク221内の燃料の残量が充分かどうかを調べる(ステップB6)。そして、もし、充分な燃料の残量があれば(ステップB6のYES)、電源コントローラ16は、この燃料電池ユニット2から給電を受けるように切り換え制御する(ステップB7)。
【0052】
なお、燃料電池ユニット2が装着されていないか(ステップB5のNO)、装着されているが充分な燃料の残量がない場合(ステップB6のNO)、電子機器1は強制停止される。
【0053】
燃料電池ユニット2は、メタノールを燃料として発電するため、消耗品である燃料タンク211の購入コストがかかる。そのため、ここでは、AC電源が切断された場合、燃料電池ユニット2よりも2次電池ユニット3を優先して給電切り換えを自動的に実行する。
【0054】
なお、燃料電池ユニット2は、燃料タンク211を交換しさえすれば無制限に連続駆動させることが可能であるという長所を持つため、バッテリ容量の範囲内でのみ連続駆動可能な2次電池ユニット3よりもこの燃料電池ユニット2を優先させたいという要求も考えられる。そして、この要求に応える場合には、ステップB2〜B4とステップB5〜B7とを入れ替えれば良い。
【0055】
図8は、2次電池ユニット3からの給電時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャートである。
【0056】
2次電池ユニット3から給電を受けている場合、電源コントローラ16は、まず、AC電源が接続されたかどうかを調べる(ステップC1)。もし、接続されると(ステップC1のYES)、電源コントローラ16は、このAC電源から給電を受けるように切り換え制御する(ステップC2)。
【0057】
また、AC電源が接続されていなければ(ステップC1のNO)、電源コントローラ16は、次に、2次電池ユニット3が抜脱されていないかどうか(ステップC3)、および、バッテリ残量が充分かどうかを調べる(ステップC4)。そして、もし、2次電池ユニット3が抜脱されたか(ステップC3のYES)、抜脱されていないがバッテリ残量が充分でない場合(ステップC4のNO)、電源コントローラ16は、今度は、燃料電池ユニット2が装着されているかどうかを調べる(ステップB5)。
【0058】
もし、燃料電池ユニット2が装着されていれば(ステップC5のYES)、電源コントローラ16は、続いて、燃料タンク221が装着されているかどうかを含めて、燃料タンク221内の燃料の残量が充分かどうかを調べる(ステップC6)。そして、もし、充分な燃料の残量があれば(ステップC6のYES)、電源コントローラ16は、この燃料電池ユニット2から給電を受けるように切り換え制御する(ステップC7)。
【0059】
なお、燃料電池ユニット2が装着されていないか(ステップC5のNO)、装着されているが充分な燃料の残量がない場合(ステップC6のNO)、電子機器1は強制停止される。
【0060】
図9は、燃料電池ユニット2からの給電時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャートである。
【0061】
燃料電池ユニット2から給電を受けている場合、電源コントローラ16は、まず、AC電源が接続されたかどうかを調べる(ステップD1)。もし、接続されると(ステップD1のYES)、電源コントローラ16は、このAC電源から給電を受けるように切り換え制御する(ステップD2)。
【0062】
また、AC電源が接続されていなければ(ステップD1のNO)、電源コントローラ16は、次に、2次電池ユニット3が装着されたかどうかを調べる(ステップD3)。もし、装着されると(ステップD3のYES)、電源コントローラ16は、続いて、バッテリ残量が充分かどうかを調べる(ステップD4)。そして、充分なバッテリ残量があれば(ステップD4のYES)、電源コントローラ16は、この2次電池ユニット3から給電を受けるように切り換え制御する(ステップD5)。
【0063】
なお、2次電池ユニット3が装着されていないか(ステップD3のNO)、装着されたがバッテリ残量が充分でない場合に(ステップD4のNO)、燃料電池ユニット2が抜脱されるか(ステップD6のYES)、または、燃料タンク211内の燃料の残量がなくなると(ステップD7のNO)、電子機器1は強制停止される。
【0064】
以上のように、この電子機器1は、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニットのどちらから給電を受けるかを、状況に応じて自動的に切り換え制御する。
【0065】
なお、図8および図9で示した給電切り換え制御の流れは、消耗品である燃料タンク211の購入コストを考慮して、燃料電池ユニット2よりも2次電池ユニット3を優先して給電切り換えを実行する場合を前提としているが、前述したように、2次電池ユニット3よりも燃料電池ユニット2を優先させたいという要求も考えられる。そして、この要求に応える場合には、図8ステップC1およびステップC3の間に、燃料電池ユニット2が装着された場合の当該燃料電池ユニット2からの給電に切り換える処理を挿入し、図9のステップD3〜D5をステップD7のNOの後に移動させれば良い。
【0066】
また、燃料電池ユニット2は、液体であるメタノールを燃料として発電するため、例えば電車の中などの不安定な状態での使用は好ましいとはいえない。そこで、次に、燃料電池ユニット2および2次電池ユニットのどちらから給電を受けるかを、この電子機器1が安定した状態にあるかどうかに応じて自動的に切り換え制御する仕組みについて説明する。図10は、この場合における電子機器1の電源コントローラ16が実行する給電切り換え制御の流れを示すフローチャートである。
【0067】
加速度センサ162は、例えば対向する2つの電極をもつコンデンサなどを用いたセンサであり、例えば傾きや加速によって2つの電極間にずれが生じる、つまり重なり合う部分が変化することに着目して、この傾きや加速度の大きさを出力するものである。そして、電源コントローラ16は、この加速度センサ162の出力信号を監視して、例えば一定期間以上途切れることなく傾きや加速度が発生している場合に、電子機器1が不安定な状態にあると判断する(ステップE1のYES)。
【0068】
不安定な状態にあると判断した場合、電源コントローラ16は、燃料電池ユニット2から給電を受けているかどうかを調べ(ステップE2)、燃料電池ユニット2から給電を受けていれば(ステップE2のYES)、2次電池ユニット3から給電を受けるように切り換え制御する(ステップE3)。
【0069】
一方、電源コントローラ16は、例えば一定期間以上傾きや加速度が発生しない場合、電子機器1が安定した状態にあると判断する(ステップE1のNO,E4のYES)。そして、この場合、電源コントローラ16は、2次電池ユニット3から給電を受けているかどうかを調べ(ステップE5)、2次電池ユニット3から給電を受けていれば(ステップE5のYES)、燃料電池ユニット2から給電を受けるように切り換え制御する(ステップE6)。
【0070】
以上のように、この電子機器1は、安定した状態にあるか、不安定な状態にあるかによって、燃料電池ユニット2および2次電池ユニットのどちらから給電を受けるかを自動的に切り換え制御する。
【0071】
また、この安定状態時、不安定状態時、または前述した起動時などにおける給電切り換えをどのように行うのか、その状況ごとの制御を利用者自身が設定できれば、各利用者の利用環境などに柔軟に対応することが可能となる。そこで、この電子機器1では、例えば図11に示すような電源設定画面を提供するユーティリティソフトウェアを用意して、この利用者自身による状況ごとの給電切り換え制御の設定を実現する。
【0072】
図11に示す電源設定画面は、パソコン起動時(a1)、机上時(a2)、移動時(a3)の3つの設定領域をもち、利用者は、このa1〜a3のそれぞれの状況ごとに、AC電源、燃料電池ユニット2、2次電池ユニット3をどのような優先順序で用いるのかを設定する。この設定は、電源コントローラ16のレジスタ161に格納され、このレジスタ161の内容に基づいて、電源コントローラ16は、給電切り換え制御を実行する。
【0073】
これにより、図11の例では、起動時には、AC電源、2次電池ユニット3、燃料電池ユニット2の順で優先するように、また、安定状態時には、AC電源、燃料電池ユニット2、2次電池ユニット3の順で優先するように、さらに、不安定状態時には、燃料電池ユニット2、2次電池ユニット3の順で優先するように電源コントローラ16に給電切り換え制御を行わせることが可能となる。
【0074】
なお、前述の実施形態では、AC電源、燃料電池ユニット2および2次電池ユニット3の使用状態を、LCD141のタスクトレイ内にアイコンとして表示する例を説明したが、これに限られず、例えばタッチパネル兼用の表示装置上に表示しても構わない。
【0075】
つまり、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、その時の状況に応じて、複数の電池の中から使用する電池を適切に選択する電子機器および電子機器の給電切り換え制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る電子機器システムの外観を示す図。
【図2】同実施形態の電子機器の概略構成を示す図。
【図3】同実施形態の燃料電池ユニットの概略構成を示す図。
【図4】同実施形態の電子機器がLCDに表示する画面例を示す図。
【図5】同実施形態の電子機器がタスクトレー内に表示する、AC電源、燃料電池ユニットおよび2次電池ユニット3の使用状態を示すアイコンの一覧を示す図。
【図6】同実施形態の電子機器の起動時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャート。
【図7】同実施形態の電子機器のAC電源からの給電時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャート。
【図8】同実施形態の電子機器の2次電池ユニットからの給電時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャート。
【図9】同実施形態の電子機器の燃料電池ユニットからの給電時における給電切り換え制御の流れを示すフローチャート。
【図10】同実施形態の電子機器が安定した状態にあるかどうかに応じて自動的に切り換え制御する場合の給電切り換え制御の流れを示すフローチャート。
【図11】同実施形態の電子機器が表示する電源設定画面を例示する図。
【符号の説明】
1…電子機器、2…燃料電池ユニット、3…2次電池ユニット、11…CPU、12…RAM、13…HDD、14…表示コントローラ、15…キーボードコントローラ、16…電源コントローラ、21…マイコン、22…DMFC、23…内部2次電池、24…充電回路、141…LCD、151…キーボード、152…ポインティングデバイス、161…設定部(レジスタ)、162…加速度センサ、221…燃料タンク。
Claims (2)
- 本体と、
前記本体へ電力を供給可能な燃料電池を備えた第1の電池ユニットと、
前記本体へ電力を供給可能な2次電池を備えた第2の電池ユニットと、
傾きまたは加速度を検出する検出手段と、
前記第1の電池ユニットからの給電中に前記検出手段により所定値以上の傾きまたは加速度が検出された場合、前記第1の電池ユニットからの給電を停止して前記第2の電池ユニットからの給電に切り換える制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 燃料電池を備えた第1の電池ユニットと、2次電池を備えた第2の電池ユニットとを有し、前記第1の電池ユニットまたは前記第2の電池ユニットから供給される電力に基づいて動作可能な電子機器の給電切り換え制御方法であって、
傾きまたは加速度を検出し、
前記第1の電池ユニットからの給電中に所定値以上の傾きまたは加速度が検出された場合、前記第1の電池ユニットからの給電を停止して前記第2の電池ユニットからの給電に切り換える
ことを特徴とする電子機器の給電切り換え制御方法。
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