JP3762932B2 - カジノゲーム装置及びカジノゲーム支援装置 - Google Patents

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本発明は、ネットワークを介して実行されるカジノゲームを実行するためのカジノゲーム装置、及びカジノゲームにおいてユーザを支援するカジノゲーム支援装置等に関する。
従来、インターネット等のネットワークを介してカジノゲームを提供するカジノゲームシステムが知られている。このカジノゲームシステムでは、ユーザが端末においてベット情報(賭け情報)を入力して、それをネットワークを介して送信すると、ゲーム提供側において、その賭けの情報とカジノゲームの出目とを比較することによって勝敗を判定している。(例えば、特許文献1参照)
また、実際のルーレット等のカジノゲームの画像をCCDカメラで撮影し、その撮影した画像からルーレットの出目等のゲーム結果を判定し、履歴として記憶する装置も知られている。(例えば、特許文献2参照)
特開2002−169923号公報 特開2002−17943号公報
従来のカジノゲームシステムでは、ユーザ側の端末において、ユーザがマウス等の入力装置を使ってベット入力を行うと、そのベットの情報をカジノゲームサーバに送信する。
これにより、ユーザの端末には、カジノゲームサーバからゲーム結果が送信され、その結果とともに、カジノゲームの勝敗が表示される。このカジノゲームシステムにおいては、ユーザは、ベットする際には、ゲームの各回毎に自身で入力装置を操作しなければならなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、カジノゲームにおいてユーザへの負荷を抑えつつ、適切に支援することのできる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係るカジノゲーム装置は、ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置であって、ユーザによる入力装置に対する操作入力を受け付けて操作入力に応じた操作入力データを生成する入力受付手段と、操作入力に基づいてカジノゲームにおけるベット内容を検出する検出手段と、ベット内容をネットワークを介してゲームサーバに送信するとともに、ゲームサーバからゲーム制御情報を受信する受信手段と、ゲーム制御情報に基づいてゲーム画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、ゲーム画像のデータに基づいて、カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出手段と、検出したゲーム結果に関する履歴情報を記憶するゲーム結果情報記憶手段と、ベット条件と、当該ベット条件と対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付手段と、ベット条件とベット内容とを受け付けた後に、ゲーム結果に関する履歴情報が、ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定手段と、ベット条件に合致すると判定した場合に、当該ベット条件に対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作手段とを有する。
かかる構成によると、カジノゲームにおいて、ユーザから受け付けたベット条件に合致する場合に、ベット条件に対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データを生成するので、ユーザがカジノゲームにおいて所定の条件に合致するか否かを自身で判断して操作入力する必要がなく、適切にベットを行うことができる。
また、本発明の第2の態様にかかるカジノゲーム支援装置は、ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置によるカジノゲームにおけるユーザ支援を行うためのカジノゲーム支援装置であって、カジノゲーム装置によるカジノゲームのゲーム画像のデータに基づいて、カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出手段と、検出したゲーム結果に関する履歴情報を記憶するゲーム結果情報記憶手段と、ベット条件と、当該ベット条件と対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付手段と、ベット条件とベット内容とを受け付けた後に、ゲーム結果に関する履歴情報が、ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定手段と、ベット条件に合致すると判定した場合に、対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作手段とを有する。
かかる構成によると、カジノゲームにおいて、ユーザから受け付けたベット条件に合致する場合に、ベット条件に対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データを生成するので、ユーザがカジノゲームにおいて所定の条件に合致するか否かを自身で判断して操作入力する必要がなく、適切にベットを行うことができる。
また、カジノゲーム支援装置において、カジノゲーム装置の入力受付手段は、ユーザの入力装置による表示画面上のカーソルの移動操作、及び入力装置のボタンの押下操作についての操作入力を受け付け、ベット操作手段は、ベット内容に基づいて、カーソルの移動操作、及びボタン押下操作についての操作入力データを生成するようにしてもよい。
かかる構成によると、ベット実行手段が、ベット内容に基づいて、カーソルの移動操作、及びボタン押下操作についての操作入力データを生成するので、カジノゲームにおいてこの操作入力データによりベット動作を行うことができる。
また、カジノゲーム支援装置において、ゲーム画像におけるチップ位置及びチップのベット位置に関する座標情報を記憶する座標情報記憶手段をさらに有し、ベット内容は、ベット金額を含んでおり、ベット操作手段は、チップ位置及びベット位置に関する座標情報に基づいて、ベット金額をベットする際に用いるチップ位置にカーソルを移動させ、当該チップ位置でボタン押下操作をさせ、チップのベット位置にカーソルを移動させ、当該ベット位置でボタン押下操作をさせる操作入力データを生成するようにしてもよい。
かかる構成によると、操作入力データにより、ベット内容に含まれたベット金額をベットする際に用いるチップを選択し、そのチップをベット位置に適切にベットする操作をユーザが操作入力することなく実行させることができる。
また、カジノゲーム支援装置において、ゲーム画像におけるベット領域を規定する枠の基準となる枠の座標情報を記憶する基準枠情報記憶手段と、画面上に背景が視認可能なウインドウを表示するとともに、基準枠情報記憶手段に記憶されている座標情報に基づいて当該ウインドウ上に枠を表示する枠表示手段と、表示させた枠についての調整指示を受け付ける調整受付手段と、調整指示に基づいて前記ウインドウ上の前記枠の座標調整を行う調整手段と、調整手段によって調整された枠の座標に基づいて、チップ位置及びベット位置に関する座標情報を更新する座標情報更新手段とを有する。かかる構成によれば、基準の枠を調整する操作を行うことによって、チップの位置及びベット位置に関する座標情報を適切に更新することができる。
また、カジノゲーム支援装置において、ゲーム画像は、ゲーム結果の履歴を表示するゲーム結果履歴表示領域を有し、ゲーム結果履歴表示領域の画像データを取得し、当該ゲーム結果履歴表示領域の画像データが変化するか否かを判定することにより、ゲームの進行が正常に行われているか否かを判定するゲーム進行判定手段をさらに有する。かかる構成によれば、ゲーム結果履歴情報の画像データの変化を判定することにより、ゲームの進行が正常に行われているかを適切に判定することができる。
また、カジノゲーム支援装置において、カジノゲーム画面は、ベット金額を表示するベット金額表示領域を有し、ベット内容のベット金額と、ベット実行手段による操作入力を実行した後にベット金額表示領域に表示されるベット金額とが、一致するか否かを判定することにより、正確なベットが行われているか否かを判定するベット操作判定手段をさらに有する。かかる構成によれば、ベット操作手段による操作入力データにより、正確なベットの操作が行われているかを適切に判定することができる。
また、本発明の第3の態様にかかるカジノゲーム支援方法は、ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置によるカジノゲームにおけるユーザ支援を行うためのカジノゲーム支援装置によるカジノゲーム支援方法であって、カジノゲーム装置によるカジノゲームのゲーム画像のデータに基づいて、カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出するステップと、検出したゲーム結果に関する履歴情報をゲーム結果情報記憶手段に記憶する記憶ステップと、ベット条件と、当該ベット条件と対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付ステップと、ベット条件とベット内容とを受け付けた後に、ゲーム結果情報記憶手段に記憶されたゲーム結果に関する履歴情報が、ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定ステップと、ベット条件に合致すると判定した場合に、対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作ステップとを有する。
かかる方法によると、カジノゲームにおいて、ユーザから受け付けたベット条件に合致する場合に、ベット条件に対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データを生成するので、ユーザがカジノゲームにおいて所定の条件に合致するか否かを自身で判断して操作入力する必要がなく、適切にベットを行うことができる。
また、本発明の第4の態様にかかるカジノゲーム支援プログラムは、ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置によるカジノゲームにおけるユーザ支援を行うためのカジノゲーム支援装置を構成するコンピュータに実行させるためのカジノゲーム支援プログラムであって、コンピュータを、カジノゲーム装置によるカジノゲームのゲーム画像のデータに基づいて、カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出手段と、検出したゲーム結果に関する履歴情報を記憶するゲーム結果情報記憶手段と、ベット条件と、当該ベット条件と対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付手段と、ベット条件とベット内容とを受け付けた後に、ゲーム結果に関する履歴情報が、前記ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定手段と、ベット条件に合致すると判定した場合に、対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作手段として機能させる。
かかるプログラムによると、カジノゲームにおいて、ユーザから受け付けたベット条件に合致する場合に、ベット条件に対応するベット内容のベットを実現するための操作入力データを生成するので、ユーザがカジノゲームにおいて所定の条件に合致するか否かを自身で判断して操作入力する必要がなく、適切にベットを行うようにコンピュータを機能させることができる。
本発明によれば、カジノゲームにおいてユーザへの負荷を抑えつつ、適切に支援することができるようになる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施の形態中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の成立に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施の形態に係るカジノゲーム装置及びカジノゲーム支援装置を含むカジノゲームシステムの構成図である。
カジノゲームシステムにおいては、カジノゲーム装置及びカジノゲーム支援装置の一例としての端末1と、第1カジノゲームサイトが提供する第1カジノゲームサーバ2と、第2カジノゲームサイトが提供する第2カジノゲームサーバ3と、各種情報を提供する情報提供サーバ4とが、例えば、インターネット等のネットワーク5を介して接続されている。端末1は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータであってもよく、また、携帯電話端末であってもよく、PDA(Personal Digital Assistant)端末であってもよい。
第1カジノゲームサーバ2は、端末1との間で通信を行うことにより、端末1においてカジノゲームを実行可能にする。また、第2カジノゲームサーバ3は、端末1との間で通信を行うことにより、端末1においてカジノゲームを実行可能にする。第1カジノゲームサーバ2及び第2カジノゲームサーバ3は、カジノゲームとして、例えば、ルーレット、ブラックジャック、スロットマシーン、バカラ、ポーカー等を実行可能にする。なお、本実施の形態においては、ルーレットゲームを中心に説明を行う。また、本実施の形態では、カジノゲーム内におけるゲーム通貨として、「$」を用いて説明する。
図2は、本発明の一実施の形態に係る端末の機能構成図である。
端末1は、大別すると、画像を表示する表示装置11と、ユーザによる操作を受け付ける入力装置12と、各種処理を行う本体部10とを有する。表示装置11は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイであってもよい。入力装置12は、例えば、マウス等のポインティングデバイス、キーボードであってもよい。
本体部10は、入力受付部101と、表示制御部102と、通信部103と、カジノプログラム機能部104と、支援プログラム機能部110とを有する。入力受付部101は、入力装置12に対するユーザの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作入力データを生成する。表示制御部102は、画像データを生成して画像データに応じた画像を表示装置11に表示させる。通信部103は、ネットワーク5を介して、例えば、第1カジノゲームサーバ2、第2カジノゲームサーバ3、情報提供サーバ4等の他の装置との通信を行う。
カジノプログラム機能部104は、カジノゲームプログラムを実行することにより構成される機能部であり、第1カジノゲームサーバ2又は第2カジノゲームサーバ3との間で通信を利用して実行するカジノゲームの端末1側の処理を実行する。なお、本実施の形態においては、第1カジノゲームサーバ2によるカジノゲームを実行する際のカジノゲームプログラムと、第2カジノゲームサーバ3とのカジノゲームを実行する際のカジノゲームプログラムとは、異なるカジノゲームプログラムとなっており、それぞれのカジノゲームプログラムにより構成される機能部は、全く同一ではないが、基本的な機能は共通している。そこで、本明細書においては、第1カジノゲームサーバ2用のカジノゲームプログラムを実行した場合の機能部と、第2カジノゲームサーバ3用のカジノゲームプログラムを実行した場合の機能部とを共通した符号により説明することとする。
カジノプログラム機能部104は、ベット検出部106と、開始検出部105と、カジノ処理部107とを有する。
ベット検出部106は、操作入力データに基づいて、ベット操作を検出し、さらにベット操作からベット内容を検出し、それらの情報をカジノ処理部107に通知する。ベット検出部106は、具体的には、操作入力データに基づいて、移動されるマウスカーソル209(図6参照)の位置と、マウスボタンの押下操作を検出することにより、ベット操作と、ベット内容とを検出する。ベット操作とは、ベットするチップの選択操作や、ベットする対象を示すルーレットテーブル203(図6参照)のベット領域の指定操作である。また、ベットされた内容とは、ベットされたチップの額と、ベット対象とを含む。ベット対象としては、例えば、数字(00、0、1〜36)、赤、黒、偶数、奇数等がある。
開始検出部105は、操作入力データに基づいて、ルーレットホイール202(図6参照)の回転及びボールba(図6参照)のスピンを開始する開始ボタンが押下操作されたことを検出し、カジノ処理部107に通知する。
カジノ処理部107は、カジノゲームの種々の処理を実行する。例えば、カジノ処理部107は、ベット検出部106よりチップの選択操作の通知を受け付けた場合には、選択されたチップを選択された状態を示す画像として表示させる指示を表示制御部102に出力する。また、カジノ処理部107は、カジノテーブル203のベット領域の指定操作の通知を受けた場合には、そのベット領域にベットするチップの画像を表示させ、ベットしたチップの額の数値画像を表示させる指示を表示制御部102に出力する。
また、カジノ処理部107は、開始検出部105から開始ボタンであるスピンボタン207(図6参照)が押下操作されたことを通知された場合には、その時点までのベット内容を通信部103により、第1カジノゲームサーバ2又は第2カジノゲームサーバ3へ送信させるとともに、当該第1カジノゲームサーバ2又は第2カジノゲームサーバ3からのゲーム制御情報を受信し、ゲーム制御情報に基づいてカジノゲーム画面を表示させる指示を表示制御部102に出力する。この処理によると、表示装置11には、ルーレットホイール202が回転し、ボールbaのスピンが開始されてから、ルーレットホイール202上でボールbaが止まるまでの演出画面が表示され、その後、そのボールbaの止まった出目が表示され、その出目とベット内容とに応じたチップの配当処理が行われる画面が表示される。なお、配当処理が経過した後には、次のルーレットゲームを行うための画面が表示される。
支援プログラム機能部110は、カジノゲーム支援プログラムを実行することにより構成される機能部である。支援プログラム機能部110は、プログラム起動部111と、条件受付部112と、条件記憶部113と、出目検出部114と、出目検出用データ記憶部115と、ゲーム進行検出部116と、出目記憶部117と、ベット処理部118と、収支記憶部119と、設定記憶部120と、ベット判定部121と、ベット操作判定部122と、調整受付部123と、調整処理部124と、座標情報記憶部125と、基準枠情報記憶部126、更新処理部127とを有する。
プログラム起動部111は、カジノゲームプログラム起動指示があった場合に、起動指示において指定されているカジノゲームサイトのカジノゲームサーバ用のカジノゲームプログラムを起動させる。これにより、カジノプログラム機能部104が構成される。条件受付部112は、入力装置12によってユーザに入力されたベット条件及びその条件におけるベット内容についての情報を入力受付部101を介して受け付ける。条件記憶部113は、条件受付部112が受け付けたベット条件と、その条件におけるベット内容とを含むベット設定を記憶する。
出目検出用データ記憶部115は、出目検出部114が出目を検出する際に使用する出目検出用データを記憶する。
図3は、本発明の一実施の形態に係る出目検出用データテーブル115aの一例を示す図である。出目検出用データテーブル115aは、認識する対象の数値115bと、その数値であるか否かを判定する際に、輝度が一定以上か否かの判断をすべき画素の位置を示す検出位置115cとを有する出目検出用データを記憶する。ここで、検出位置115cにおいては、Xは、1つの数値を示す矩形領域において判断すべき画素の存在する左からの列番号を示し、Yは、1つの数値を示す矩形領域において判断すべき画素の存在する上からの行番号を示している。例えば、数値”4”であれば、X=1:Y=2(1列の2行目の画素)、X=1:Y=6、X=5:Y=6、X=5:Y=2、X=5:Y=8、X=5:Y=10の6つの画素の輝度を判定することによって、”4”であるか否かが判断される。本実施形態では、カジノゲームプログラムによって、文字表示が異なっているので、カジノゲームプログラム毎に出目検出用データを記憶している。また、同じカジノゲームプログラムであっても、ゲーム画像に出力される文字のフォントサイズが異なる場合があるので、文字のフォントサイズごとに出目検出用データを記憶するようにしている。
出目記憶部117は、ゲーム結果に関する情報、本実施の形態では、ルーレットゲームにおける出目に関する情報を記憶する。
出目検出部114は、カジノゲーム画像に基づいてルーレットにおける出目を検出し、その出目に関する履歴を出目情報記憶部117に記憶するとともに、検出した出目をベット処理部118に通知する。本実施の形態では、出目検出部114は、カジノゲーム画像における出目履歴表示領域205(図6参照)中の最新出目表示領域205a(図6参照)の画像を利用して数値を認識することにより出目の検出を行う。数値の認識においては、出目検出用データ記憶部115に格納された出目検出用データから、使用しているカジノプログラムの出目検出用データであって使用しているフォントサイズに応じたものを用いて検出を行う。詳細については、後述する。
ゲーム進行検出部116は、出目履歴表示領域205の画像に基づいて、新たなルーレットゲームが実行されたか否かを検出し、出目検出部114と、ベット処理部116に通知する。
収支記憶部119は、所定の時点からベットした回数と、所定の時点からルーレットを回転させた回数と、その時点における収支に関する情報を記憶する。所定の時点とは、例えば、支援プログラムの実行を開始した時点であってもよい。
設定記憶部120は、条件に従った自動ベットを終了する際の終了条件と、各カジノゲームサイトに必要な設定情報や、各カジノゲームサイトのカジノゲームサーバ用のカジノゲームプログラムの格納位置を示すパス情報等を記憶する。終了条件としては、例えば、総利益、総損失、残高、ルーレット回転数等がある。
ベット判定部121は、出目記憶部117に記憶された出目に関する情報に基づいて、条件記憶部113に記憶されたベット条件に合致するか否かを判定し、ベット条件に合致する場合には、対応するベット内容をベット処理部118に通知する。
ベット操作判定部122は、カジノゲーム画面のベット金額表示領域208(図6参照)に表示された画像からベット金額を認識し、ベット処理部118から通知されたベット金額とが一致するか否かを判定し、判定結果をベット処理部118に通知する。
座標情報記憶部125は、カジノゲーム画面中におけるベット可能なベット領域の位置、チップの位置、開始ボタン位置の座標情報を記憶する。本実施の形態においては、各カジノゲームプログラム毎に、これらの座標情報を記憶している。
図4は、座標情報の一例を示す図である。
座標情報記憶部125は、ベット領域、開始ボタン(スピンボタン)、チップ、等の対象125aと、その対象についての座標125bとを対応付けて記憶する。本実施の形態では、カジノゲーム画像201のウインドウの左上の位置を基準とした、それぞれの対象の領域の中心の位置の座標を記憶している。例えば、対象「1」、すなわち、「1」にベットするためのベット領域の位置は、そのベット領域の中心座標(X、Y)で表現されている。
基準枠情報記憶部126は、ベット領域を規定する枠の基準となる基準枠281(図19参照)の座標情報を記憶する。座標情報としては、例えば、基準枠281におけるすべての交点と頂点の座標の情報を記憶している。
調整受付部123は、操作入力データに基づいて、表示装置11に表示されている基準枠281の移動、拡大、縮小、回転等の調整指示を受付けて、調整処理部124に通知する。また、調整受付部123は、操作入力データに基づいて、調整の決定指示を受付けて、調整処理部124に通知する。
調整処理部124は、表示装置11に表示されたカジノゲーム画面201上に背景が視認可能な、透明又は半透明のウインドウを表示させる指示を表示制御部102に行い、さらに、基準枠情報記憶部126に格納されている基準枠281の座標情報に基づいて、そのウインドウ上に基準枠281を表示させる指示を表示制御部102に行う。また、調整処理部124は、画面に表示されている基準枠281の座標に対して、調整受付部123から通知された調整指示に相当する調整を行って、調整後の座標により調整された基準枠281を表示させる指示を表示制御部102に行う。また、調整処理部124は、調整受付部123から調整の決定指示の通知を受けた場合には、画面に現在表示している基準枠281の座標に基づいて、ベット領域の位置、チップの位置、開始ボタン位置等の対象の座標情報を算出し、座標情報記憶部125に格納する。
ベット処理部118は、ベットに関する種々の処理を実行する。例えば、ベット処理部118は、操作入力データに基づいて、設定記憶部120に記憶させる各種情報の入力を受け付ける。また、ベット処理部118は、ベット判定部121から通知されたベット内容にしたがって操作入力データを作成するとともに、ベット内容に含まれるベット金額をベット操作判定部122に通知する。操作入力データを作成する方法としては、例えば、OSとしてWindows2000/XP(Windowsは登録商標)を用いている場合には、Win32のAPI(Application Program Interface)のSendInput関数を利用することによって操作入力データを生成することができる。また、ベット処理部118は、出目検出部114から通知された出目情報に基づいて収支を算出して収支結果を収支記憶部119に反映させる。
更新処理部127は、カジノゲーム画面201におけるベット可能なベット領域の位置、チップの位置、開始ボタン位置についての新たな座標情報があるか否かの確認とともに、新しい座標情報がある場合にはその座標情報を送信させる要求を通信部103により情報提供サーバ4に送信させる。また、更新処理部127は、情報提供サーバ4からの新しい座標情報を通信部103から受け取って、座標情報記憶部125に格納する。この更新処理部127の処理によると、カジノゲームプログラムの更新等により、ベット領域の位置、チップの位置、開始ボタン位置等の座標が変更された場合において、新たな座標情報を取得し、ベット処理において利用できるようになる。したがって、ユーザが調整操作をする必要がなく、適切なベット処理を行うことができる。
図5は、本発明の一実施の形態に係る端末1のハードウエア構成図である。
端末1の本体部10において、CPU(Central Processing Unit)150と、ROM(Read Only Memory)151と、RAM(Random Access Memory)152と、ハードディスクドライブ153と、表示処理装置154と、コンボドライブ155と、通信インターフェース156と、入力インターフェース157とがバス158を介して接続されている。
ROM151は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。RAM152は、プログラムやデータを記憶したり、CPU150による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。表示処理装置154は、CPU150の制御により、各種画像データを生成し、表示装置11に出力する。コンボドライブ155は、複数種類の記録媒体159からのデータ、プログラムの読み込み、記録媒体159へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体159としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAMがある。通信インターフェース156は、ネットワーク5と接続可能であり、ネットワーク5を介して、他の装置との通信を行う。
ハードディスクドライブ153は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムを読み出し可能に記憶する。本実施の形態では、複数のカジノゲームサイトのそれぞれでカジノゲームを実行するための複数のカジノゲームプログラムと、カジノ支援プログラムとを記憶する。カジノゲームプログラムは、例えば、通信インターフェース156によりネットワーク5を介してカジノゲームサーバ2、3からダウンロードして記憶してもよく、また、カジノゲームプログラムが記憶された記録媒体159からコンボドライブ155により読み出して記憶するようにしてもよい。また、カジノゲーム支援プログラムは、例えば、通信インターフェース156によりネットワーク5を介して情報提供サーバ4からダウンロードして記憶してもよく、また、カジノゲーム支援プログラムが記憶された記録媒体159からコンボドライブ155により読み出して記憶するようにしてもよい。
入力インターフェース157は、入力装置12と接続可能であり、入力装置12からの信号をデータとして、CPU150、RAM152に渡す。
CPU150は、ROM151の基本プログラムやハードディスク153に格納されているOSやプログラムをRAM152に読み出して実行することにより各種処理を実行する。本実施形態では、CPU150は、ハードディスクドライブ153に格納されたカジノゲームプログラム、カジノゲーム支援プログラムをRAM152に読み出して実行する。また、CPU150は、各部151〜157の動作を制御する。
ここで、図2に示すプログラム起動部111、条件受付部112、出目検出部114、ゲーム進行検出部116、ベット処理部118、ベット判定部121、ベット操作判定部122、調整受付部123、調整処理部124、及び更新処理部127は、主に、CPU150がROM151、RAM152を利用してカジノゲーム支援プログラムを実行することにより構成される。また、条件記憶部113、出目検出用データ記憶部115、出目記憶部117、収支記憶部119、設定記憶部120、座標情報記憶部125、及び基準枠情報記憶部126は、RAM152又はハードディスクドライブ153によって構成される。
次に、本発明の一実施の形態に係る端末1による処理を説明するにあたって、まず、端末1により表示されるカジノゲーム画面を説明する。
図6は、表示装置11の画面に表示されるカジノゲーム画像の一例を示す図である。
カジノゲーム画像201には、ルーレットホイール202が表示され、さらに、テーブル203上に、「1」、「2」、・・・等のベット領域を規定する枠204が表示される。また、カジノゲーム画像201には、ベットする(賭ける)チップを選択するチップ領域206が表示される。また、ゲーム開始指示の指示を行うためのスピンボタン207が表示される。さらに、カジノゲーム画像201には、今回のゲームにおけるユーザのベット額が表示されるベット額表示領域208がある。さらに、カジノゲーム画像201には、ルーレットの出目の履歴情報が表示されるゲーム結果履歴表示領域205がある。ゲーム結果履歴表示領域205においては、最新のゲームにおける出目は、最上段の最新出目表示領域205aに表示される。また、カジノゲーム画像201には、画像上において位置を指し示すマウスカーソル209が表示される。
ここで、図6を参照し、このカジノゲームにおけるベット(賭け)の方法を説明する。まず、ユーザは、入力装置12の一例のマウスを操作してマウスカーソル209を移動させて、チップ領域206のベットに使用するチップ上に持っていき、そこで、マウスボタンを押下する。これによって、ベットする際のチップが決定される。次いで、マウスを操作してマウスカーソル209をユーザの所望するベットを行うベット領域に移動させ、そこで、マウスボタンを押下するとそのベット領域に相当するベットを指定できる。本実施の形態では、ストレートアップ、スプリット、ストリート、コーナー、ライン、カラム、ダズン、赤/黒、偶数/奇数、ハイ/ロー等のベットを行うことができ、どのベットを行うかによってベットするための領域(ベット領域)が以下のように異なる。
ストレートアップとは、ひとつの数字にベットする方法であり、テーブル203上の「00」、「0」、「1」〜「36」の数字が記載されている数字記載領域(例えば、数字記載領域204a)にマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。
スプリットとは、2つの数字に対して一度にベットする方法であり、テーブル203上の「00」、「0」、「1」〜「36」の中の所望する2つの数字の記載されている間のライン近傍領域(例えば、ライン近傍領域204b)にマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。例えば、ライン近傍領域204bでは、「23」、「26」の両方を一度にベットできる。
ストリートとは、3つの数字が並んだ列に対して一度にベットする方法であり、所望する3つの数字の並んだ列におけるテーブル203上の手前側ライン近傍領域(例えば、ライン近傍領域204c)にマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。例えば、ライン近傍領域204cでは、「31」、「32」、「33」を一度にベットできる。
コーナーとは、隣接する4つの数字に対して一度にベットする方法であり、所望する4つの数字の領域が接するコーナー領域(例えば、コーナー領域204d)にマウスカーソルを移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。例えば、コーナー領域204dでは、「31」、「32」、「34」、「35」にベットできる。
ラインとは、隣り合った2列に並ぶ6つの数字に対して一度にベットする方法であり、所望する2列の間の手前側のライン間領域(例えば、ライン間領域204e)にマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。例えば、ライン間領域204eでは、「13」、「14」、「15」、「16」、「17」、「18」の2列にベットできる。
カラムとは、行に並ぶ12個の数字に対して一度にベットする方法であり、テーブル203上の「2to1」と記載されたいずれかの領域(例えば、領域204f)にマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。領域204fでは、「1」、「4」、「7」、「10」、「13」、「16」、「19」、「22」、「25」、「28」、「31」、「34」の12個の数字に対してベットできる。
ダズンとは、「1」〜「12」、「13」〜「24」、「25」〜「36」のいずれかに属する12個の数字を一度にベットする方法であり、テーブル203上の「1st12」、「2nd12」、「3rd12」のいずれかの領域にマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。
赤/黒とは、いずれかの色に分類されている数字に対してベットする方法であり、赤領域204g、黒領域204hのいずれかにマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。
偶数/奇数とは、偶数の数字、奇数の数字のいずれかを一度にベットする方法であり、偶数ベット領域204i、奇数ベット領域204jのいずれかにマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。
ハイ/ローとは、「1」〜「18」、「19」〜「36」のいずれかを一度にベットする方法であり、ロウベット領域204k、ハイベット領域204lのいずれかにマウスカーソル209を移動させてマウスボタンを押下することによりベットできる。
このようにしてベットを行い、その後に、マウスを操作してマウスカーソル209をスピンボタン207に移動させ、そこで、マウスボタンを押下するとルーレットホイール202が回転し、ボールbaのスピンが開始され、ボールbaがいずれかの数値の場所で止まる。そして、ボールbaの停止位置と、ユーザのベットした対象に応じて勝敗、払戻額が決定され、ユーザのチップに反映される。なお、以降は同様にベットを行い、カジノゲームを行うことができる。
次に、端末1によるカジノゲームにおける処理を説明する。ここでは、既にカジノゲームソフトウエアが実行されている場合において、ユーザが入力装置12の一例のマウスを操作することによってカジノゲームを行う際の処理を説明する。
ユーザにより入力装置12が操作されると、入力受付部101が操作入力データを生成する。この操作入力データに基づいて表示制御部102は、マウスカーソル209を移動させる。また、ユーザによる入力装置12のボタンが押下されると、入力受付部101は、ボタン押下操作が発生したことを示す操作入力データを作成する。
この際に、ベット検出部106は、マウスカーソル209がチップ位置にある際にボタン押下の操作入力データが生成された場合には、ベットするチップが該当する位置のチップであることを認識する。また、ベット検出部106は、チップを選択した後においてベットテーブル203のベット領域にマウスカーソル209がある際に、ボタン押下の操作入力データが生成されると、選択されたチップによりその領域に対してベットするとのベット内容を検出し、カジノ処理部107に通知する。
次いで、開始検出部105は、マウスカーソル209がスピンボタン207に移動する操作入力データが生成され、そこで、マウスボタンを押下する操作入力データが生成されたことを検出すると、開始指示があったことをカジノ処理部107に通知する。
カジノ処理部107は、開始指示があった通知を受け取ると、既に受け取っているベット内容を通信部103を介してカジノゲームサーバ2又は3に送信するとともに、それに対するカジノゲームサーバ2又は3からのゲーム制御情報を受け取り、ゲーム制御情報に基づいてカジノゲーム処理を行うとともに、その内容を表すカジノゲーム画像を表示させる指示を表示制御部102に出力する。この処理によって、表示装置11には、ルーレットホイール202が回転し、ボールbaのスピンが開始されてから、ルーレットホイール202上でボールbaが止まるまでの演出画像が表示され、その後、そのボールbaの止まった出目が表示され、その出目とベット内容とに応じたチップの配当処理が行われる画像が表示される。
次に、カジノゲームにおけるユーザの支援に関連する端末1による処理を説明する。
図7は、本発明の一実施の形態に係るメイン処理を説明するフローチャートである。
カジノゲーム支援プログラムが起動されて開始されると、メインウインドウが表示される(ステップS1)。
図8は、メインウインドウの一例を示す図である。
メインウインドウ211は、カジノゲームが実行されている場合にゲーム情報が表示されるゲーム情報表示領域212と、カジノゲームを行うサイトを選択するためのカジノ選択リストボックス213と、支援を実行させる指示を受け付ける実行ボタン214と、支援を停止させる指示を受け付ける停止ボタン215と、システム設定を行う指示を受け付けるシステム設定ボタン216と、ベット設定を行う指示を受け付けるベット設定ボタン217と、現在までの出目情報を表示する指示を受け付ける出目表示ボタン218と、勝ち負けの履歴を表示する指示を受け付ける履歴表示ボタン219と、カジノゲーム画面におけるベット位置等を調整する指示を受け付けるベット位置調整ボタン220と、カジノゲームプログラムの起動指示を受け付ける起動ボタン221と、カジノゲーム支援プログラムの終了を受け付ける終了ボタン222とを有する。ゲーム情報表示領域212には、カジノゲームにおける最新の出目と、ルーレットの総回転数、カジノゲームにおける総利益、総勝金額、及び総投資額が表示される。
図7に戻り、メインウインドウ211で起動ボタン221が押下されたことをプログラム起動部111が検出すると(ステップS2)、カジノゲームプログラムの起動を行う起動処理を実行する(ステップS3)。また、メインウインドウ211で実行ボタン214が押下されたことをベット処理部118が検出すると(ステップS2)、カジノゲームプログラムにおけるベットを支援するベット支援処理の実行を開始する(ステップS4)。また、メインウインドウ211で停止ボタン215が押下されたことをベット処理部118が検出すると(ステップS2)、ベット支援処理の実行を停止する(ステップS5)。
また、メインウインドウ211でシステム設定ボタン216が押下されたことをベット処理部118が検出すると(ステップS2)、システム設定を行うシステム設定処理を実行する(ステップS6)。また、メインウインドウ211でベット設定ボタン217が押下されたことを条件受付部112が検出すると(ステップS2)、ベット条件、ベット金額等のベット設定を行うベット設定処理を実行する(ステップS7)。また、メインウインドウ211で出目表示ボタン218が押下されたことをベット処理部118が検出すると(ステップS2)、出目情報を表示する出目表示処理を実行する(ステップS8)。
また、メインウインドウ211で履歴表示ボタン219が押下されたことを条件受付部112が検出すると(ステップS2)、収支の履歴を表示する履歴表示処理を実行する(ステップS9)。また、メインウインドウ211でベット位置調整ボタン220が押下されたことを調整受付部123が検出すると(ステップS2)、ベット位置等の調整を行う位置調整処理を実行する(ステップS10)。また、メインウインドウ211で終了ボタン222が押下されたことをベット処理部118が検出すると(ステップS2)、カジノゲーム支援プログラムの実行を終了する処理を行う(ステップS11)。
次に、起動処理(ステップS3)について詳細に説明する。
図9は、本発明の一実施の形態に係る起動処理を説明するフローチャートである。
プログラム起動部111は、メインウインドウ211のカジノ選択リストボックス213で選択されているカジノゲームサイト用のカジノゲームプログラムが格納されているパスを設定記憶部120から取得し(ステップS12)、当該パスに格納されているカジノゲームプログラムの起動を開始する(ステップS13)。次いで、プログラム起動部111は、カジノゲームプログラムを起動している際に、起動中のカジノゲームプログラムを示すタイトルバーの内容を取得し(ステップS14)、タイトルバーの内容が予め当該カジノ支援プログラムによる支援動作が認められている正規のサイトのカジノゲームプログラムか否かを判定する(ステップS15)。正規のサイトのプログラムであると判定した場合(ステップS15のYES)には、何もせず、正規のサイトのプログラムでないと判定した場合(ステップS15のNO)には、カジノゲームプログラムの起動を停止する(ステップS16)。このように、正規サイトのカジノゲームプログラムでなければ起動できず、本カジノゲーム支援プログラムによる支援を行うことができないようになっている。
これによって、当該カジノゲーム支援プログラムによる支援を受けることできるカジノサイトを限定することができる。このため、当該カジノゲーム支援プログラムによる支援を受けることのできるカジノゲームサイトを、支援を受けることのできない他のカジノゲームサイトと効果的に差別化できるという効果がある。
次に、システム設定処理(ステップS6)について説明する。
システム設定処理においては、ベット処理部118は、まず、システム設定ウインドウを表示制御部102により表示装置11に表示させる。
図10は、システム設定ウインドウの一例を示す図である。
システム設定ウインドウ251は、ベット終了条件としての総利益の設定を受け付ける総利益設定テキストボックス252と、ベット終了条件としての残高の設定を受け付ける残高設定領域253と、ベット終了条件としての総損失の設定を受け付ける損失設定テキストボックス254と、ベット終了条件としての回転数の設定を受け付ける回転数設定テキストボックス領域255と、利用可能なカジノゲームサイトを選択可能に表示する利用可能カジノ表示領域256と、利用可能なカジノゲームサイトの登録画面を表示させる指示を受け付ける登録ボタン257と、カジノゲームサイト用の設定情報、例えば、カジノゲームプログラムのパスの情報等を入力する指示を行う設定ボタン258と、当該システム設定ウインドウ251における設定内容の確定指示を受け付ける設定確定ボタン259とを有する。なお、本実施の形態においては、一のカジノゲームサイトでのカジノゲームを終了した後に次のカジノゲームサイトでのカジノゲームを実行する指示を設定するチェックボックスや、ルーレットの種別を設定する領域や、一勝したらゲームを終了する設定をするチェックボックスもある。
ベット処理部118は、このように表示させたシステム設定ウインドウ251に対してユーザによる操作入力を受け付ける。また、ベット処理部118は、設定ボタン258が押下された場合に、利用可能カジノ表示領域256で選択されているカジノサイト用のカジノゲームプログラムを格納しているパスの設定入力をユーザに対して要求する。また、ベット処理部118は、ユーザによる操作入力によって確定ボタン259が押下された場合に、現在設定されている各設定内容を設定記憶部120に記憶する。
次に、ベット設定処理(ステップS7)について説明する。
ベット設定処理においては、条件受付部112は、まず、ベット設定ウインドウ231を表示制御部102により表示装置11に表示させる。
図11は、ベット設定ウインドウの一例を示す図である。
ベット設定ウインドウ231は、ストレートアップによるベット対象の選択を受け付けるストレートアップタブ232aと、スプリットによるベット対象の選択を受け付けるスプリットタブ232bと、ストリートによるベット対象の選択を受け付けるストリートタブ232cと、コーナーによるベット対象の選択を受け付けるコーナータブ232dと、ラインによるベット対象の選択を受け付けるラインタブ232eと、カラムによるベットにおける対象の選択を受け付けるカラムタブ232fと、ダズンによるベットにおける対象の選択を受け付けるダズンタブ232gと、赤/黒、偶数/奇数、ハイ/ローのいずれかによるベット対象の選択を受け付ける2倍タブ232hとを有する。これらタブ232a〜232hは、ユーザにより選択されたタブが、条件受付部112の表示制御部102への指示により、ベット設定ウインドウ231における最前面に表示されるようになっている。
また、ベット設定ウインドウ231は、グループ番号設定テキストボックス233と、グループ内番号設定テキストボックス234と、グループ条件設定リスト235と、ベット開始条件設定領域236と、ベット金額設定方法設定領域237と、最大ベット数テキストボックス238と、開始回転数設定リスト239と、終了回転数設定リスト240とを有する
グループ番号設定テキストボックス233は、ベット条件及びベット内容を含むベット設定に付与するグループ番号を受け付ける。同一のグループ番号をベット設定に付与することにより、同一のグループ番号が付与された設定の複数の条件が成立したときにベットを行うようにすることができる。
グループ内番号設定テキストボックス234は、グループ内での同時に判断する条件のグループ(内グループという。)に付与する番号(グループ内番号)を受け付ける。グループ内番号を付けることによって、1の内グループの条件が満たされた場合に、次に利用する内グループを指定することができる。
グループ条件設定リスト235は、同一グループの内グループにおける各条件同士の結合関係がANDかORかという条件(グループ条件という。)の設定を受け付ける。グループ条件によると、内グループの条件をすべて満たした場合にベットをするようにする事や、いずれかの条件が満たされた場合にベットする設定ができる。例えば、40回以上出ていないストレートのベット対象であって、20回以上出ていないコーナーのベット対象である場合に、その対象にベットを行う等の条件を設定することができる。
ベット開始条件設定領域236は、ベットの開始条件の設定を受け付ける。開始条件としては、対象が連続して出ていない回数(連敗数)が所定数となった場合、所定数以上なった場合のいずれかを設定できる。また、対象が連続して出ている回数(連勝数)が所定数となった場合、又は所定数以上となった場合のいずれかを設定できる。ベット開始条件設定領域236は、この条件が満たされてベットが行われた後に、次に従うべき条件を含む内グループを指定する次条件設定テキストボックス236aを有する。
ベット金額設定方法設定領域237は、ベット金額の決定方式の設定を受け付ける。設定方法としては、最低勝金額を設定する最低勝金額方法と、固定ベット金額を指定する固定ベット金額方法がある。最低勝金額方法では、最低勝金額以上の勝金額となるような金額をベットすることとなる。また、固定ベット金額方法では、固定金額のベットを行う。なお、固定ベット金額方法では、ベット金額を計算する計算式を設定することもでき、例えば、2回前のベット金額の2倍ベットする計算式を設定することもできる。
最大ベット数テキストボックス238は、最大ベット数の設定を受け付ける。開始回転数設定リスト239は、条件判断を開始する開始回転数の設定を受け付ける。終了回転数設定リスト240は、条件判断を終了する終了回転数の設定を受け付ける。
更に、ベット設定ウインドウ231は、ベット条件及びベット内容を表示するベット設定表示領域241と、ベット設定ウインドウ231内の各部232a〜232h、233〜240で設定した内容をベット内容及びベット条件として追加する指示を受け付ける追加ボタン242と、ベット設定表示領域241において選択されたベット条件及びベット内容を削除する指示を受け付ける削除ボタン243と、ベット条件及びベット内容の確定指示を受け付ける確定ボタン244とを有する。
条件受付部112は、このように表示させたベット設定ウインドウ231に対してユーザによる操作入力を受け付け、対応する処理を実行する。例えば、条件受付部112は、追加ボタン242が押下された場合には、現在、各部232a〜232h、233〜240で設定している内容をベット内容及びベット条件とをベット設定表示領域241に追加する。また、条件受付部112は、確定ボタン244が押下された場合には、設定されているベット設定を条件記憶部113に記憶する。
次に、出目表示処理(ステップS8)について説明する。
出目表示処理においては、ベット処理部118は、まず、出目記憶部117に記憶された出目の情報に基づいて、状況表示ウインドウ261を表示制御部102により表示装置11に表示させる。
図12は、出目状況表示ウインドウの一例を示す図である。
出目状況表示ウインドウ261は、ストレートアップによりベット可能な各対象の出現状況を表示するストレートアップ状況タブ262aと、スプリットによりベット可能な各対象の出現状況を表示するスプリット状況タブ262bと、ストリートによりベット可能な各対象の出現状況を表示するストリート状況タブ262cと、コーナーによりベット可能な各対象の出現状況を表示するコーナー状況タブ262dと、ラインによりベット可能な各対象の出現状況を表示するライン状況タブ262eと、カラムによりベット可能な各対象の出現状況を表示するカラム状況タブ262fと、ダズンによりベット可能な各対象の出現状況を表示するダズン状況タブ262gと、赤/黒、偶数/奇数、ハイ/ローのいずれかによりベット可能な各対象の出現状況を表示する2倍状況タブ262hとを有する。
各状況タブ262a〜262hにおいては、各対象(例えば、ストレートアップの場合には、各数字)について、連続して出現していない回数を示す連敗数263と、その対象にベットした回数を示すBET数264と、出現した回数を示す勝数265と、連続して出現していない回数についての履歴を示す連敗履歴266とが表示される。なお、出現状況表示ウインドウ261は、当該ウインドウを閉じる要求を受け付ける閉じるボタン267を有する。
また、ベット処理部118は、これら状況タブ262a〜262hが押下された場合には、ベット処理部118は、表示制御部102への指示により、その押下されたタブの内容を出目状況表示ウインドウ261の最前面に表示させる。
次に、履歴表示処理(ステップS9)について説明する。
履歴表示処理においては、ベット処理部118は、まず、収支記憶部119に記憶された収支の情報に基づいて、勝ち負け履歴表示ウインドウ271を表示制御部102により表示装置11に表示させる。
図13は、勝ち負け履歴表示ウインドウの一例を示す図である。
勝ち負け履歴表示ウインドウ271は、勝ち負けの履歴を表示する履歴表示領域272と、横軸の指定を受け付ける横軸ラジオボックス273と、閉じるボタン274とを有する。横軸には、例えば、ユーザがベットした回数であるベット数や、ルーレットゲームの行われた回数を示す回転数を指定できる。
ベット処理部118は、横軸ラジオボックス273のいずれかが選択された場合には、その選択された内容を横軸とし、縦軸を総利益とするグラフを表示制御部102により表示装置11に表示させる。
次に、ステップS4におけるベット支援開始指示により実行開始されるベット支援処理について説明する。
図14は、本発明の一実施の形態に係るベット支援処理を説明するフローチャートである。
ベット支援処理においては、ベット判定部121が、出目記憶部117から出目履歴情報を取得し(ステップS21)、さらに、条件記憶部113からベット設定を取得する(ステップS22)。次いで、ベット判定部121は、出目履歴情報が、ベット設定に含まれたベット条件に合致するか否かを判定する(ステップS23)。
この結果、ベット条件に合致すると判定した場合(ステップS23のYES)には、ベット判定部121は、ベット処理部118に条件に合致した旨及びベット設定に含まれているベット内容を通知する。通知を受けたベット処理部118は、ベット内容にしたがって種々の操作入力データを作成するとともに、ベット内容のベット金額をベット操作判定部122に通知する(ステップS24)。具体的には、ベット処理部118は、ベット内容に含まれているベット金額のベットに使用するチップの位置を座標情報記憶部125から取得して、当該チップ位置にマウスカーソル209を移動させるための操作入力データを生成して出力し、さらに、マウスボタンを押下する操作入力データを生成して出力する。
次いで、ベット処理部118は、ベット内容に含まれるベット対象についてのベット領域を座標情報記憶部125から取得して、当該ベット領域にマウスカーソル209を移動させるための操作入力データを生成して出力し、さらに、マウスボタンを押下する操作入力データを生成して出力する。
これにより、ベット検出部106は、チップが選択されたことを認識し、さらに、ベット内容、すなわち、ベット額及びベットされた対象を検出してカジノ処理部107に通知する。これに対してカジノ処理部107は、表示制御部102によりカジノゲーム画像201のベット額表示領域208にベット金額を表示させる。なお、ベット処理を実行している場合において、ベット額がカジノゲームにおけるユーザの所有額を超えた場合には、カジノゲームサーバ側から残金が足りないとのメッセージ(残金不足メッセージ)がカジノゲーム画面201に出力されるが、ベット処理部118は、この残金不足メッセージが出力されたことを検出した場合には、以降の処理を行わずカジノゲームを終了させる処理を実行する。
次いで、ベット操作判定部122がカジノゲーム画像201のベット額表示領域208からベット金額画像を取得して認識し(ステップS25)、ベット処理部118から通知されたベット金額と一致するか否かを判定する(ステップS26)。この結果、ベット金額が一致しない場合には(ステップS26のNO)、例えば、座標位置情報記憶部125に記憶しているチップの位置座標が現状のカジノゲームとは異なっていてチップを選択できていないことや、現状のカジノゲームで異なる額のチップを選択している可能性があるので、ここでは、所定のエラー処理を行って処理を終了する(ステップS30)。
一方、ベット金額が一致した場合(ステップS26のYES)、あるいは、ベット条件に合致しないと判定した場合(ステップS23のNO)には、カジノゲームを進行させるために、ベット処理部118は、スピンボタン207の座標を座標情報記憶部125から取得して、当該スピンボタン207の位置にマウスカーソル209を移動させるための操作入力データを生成して出力し、さらに、マウスボタンを押下する操作入力データを生成して出力する(ステップS27)。
これによって、開始検出部105により開始指示があったことがカジノ処理部107に通知され、カジノ処理部107では、既に受け取っているベット内容を通信部103を介してカジノゲームサーバ2又は3に送信するとともに、それに対するカジノゲームサーバ2又は3からのゲーム制御情報を受け取り、ゲーム制御情報に基づいてカジノゲーム処理を行うとともに、その内容を表すカジノゲーム画像を表示させる指示を表示制御部102に出力する。この処理によって、表示装置11には、ルーレットホイール202が回転し、ボールbaのスピンが開始されてから、ルーレットホイール202上でボールbaが止まるまでの演出画像が表示され、その後、そのボールbaの止まった出目が最新出目表示領域205aに表示される。また、出目とベット内容とに応じたチップの配当処理が行われる画像が表示される。
上記したカジノゲーム処理が行われている際に、ゲーム進行検出部116が出目検出表示領域205の画像に基づいて、新たなルーレットゲームが進行したか否か、すなわち、ボールbaのスピンが終了したか否かを検出する(ステップS28)。
ここで、ゲーム進行検出部116によるルーレットゲームが進行したか否かの検出について説明する。
図15は、ゲームの進行の検出を説明する図である。
カジノゲームにおいては、新たにルーレットゲームを行った場合には、カジノゲーム画像201における出目履歴表示領域205が図15(1)に示す状態から、図15(2)に示すようになり、新たに行ったルーレットゲームにおける出目が最上位に表示されるようになる。そこで、ゲーム進行検出部116は、出目履歴表示領域205の画像をキャプチャ(取得)し、画像に変化があったことにより、ゲームの進行を検出するようにしている。なお、この処理においては、予め設定している画像キャプチャ間隔(例えば、1秒)をあけて、画像をキャプチャするようにしている。
図14に戻り、スピンが終了していない場合(ステップS28のNO)には、ゲーム進行検出部116がベット処理部118によりスピンボタン207を押下する操作入力データが作成されてから所定時間、例えば、10秒が経過しているか否かを判定し(ステップS29)、経過していない場合には、まだ、ルーレットゲームが確定していない可能性があるので、さらに、ゲーム進行したか否かの検出処理(ステップS28)を行う、一方、所定時間を経過している場合には、例えば、座標位置情報記憶部125に記憶している開始ボタン207の位置座標が現状のカジノゲームとは異なっておりルーレットゲームを開始できていない可能性が考えられるので、ここでは、所定のエラー処理を行って処理を終了する(ステップS30)。
一方、スピンが終了している場合(ステップS28のYES)には、ゲーム進行検出部116は、ゲームが進行したことを出目検出部114及びベット処理部116に通知する。通知を受けた出目検出部114は、新たなゲームにおける出目を検出する出目検出処理を実行する(ステップS31)。その後、出目検出部114が出目検出処理で検出した出目に基づいて、出目に関する情報を出目記憶部117に登録し(ステップS32)ベット処理部118が出目検出処理で検出された出目と、ベット内容に基づいて配当、及び収支を算出して収支記憶部119に登録する(ステップS33)。
次いで、ベット処理部118は、設定条件記憶部120に記憶された終了条件に合致したか否かを判定し(ステップS34)、終了条件に合致する場合には処理を終了する一方、終了条件に合致しない場合には、上記処理ステップS21から始まる処理を実行させる。
次に、出目検出部114による出目検出処理を図16及び図17を用いて説明する。
図16は、本発明の一実施の形態に係る出目検出処理を説明するフローチャートであり、図17は、出目数値を切り出す処理を説明する図である。
出目検出処理において、出目検出部114は、カジノゲーム画像201におけるゲーム結果履歴表示領域205の最新出目表示領域205aの画像データ(図17(1))を取得し(ステップS41)、当該画像データから図17(2)に示すように出目数値画像を切りだす(ステップS42)。本実施の形態においては、最新出目表示領域205aの画像データにおいては、出目の数値画像のブロックは、一定以上の輝度を有するピクセルが含まれる所定サイズのブロックとなっているので、輝度情報に基づいて適切に切り出すことができる。
次いで、出目検出部114は、数値画像が複数の数値を含む場合には、図17(3)に示すように、1文字の数値の画像データ(1数値画像データ)へ分解する(ステップS43)。
その後、出目検出部114は、フォントサイズが大きいか小さいかを判定する(ステップS44)。ここで、フォントサイズは、画像中の所定の画素の輝度を確認することにより、判定することができる。
この結果、フォントサイズが大きいと判定した場合には、出目検出部114は、出目検出用データ115から現在のカジノゲームプログラム用のフォントサイズ大の検出用データを取得し、当該検出用データの座標に対応する1数値画像の画素について、輝度が所定値以上か否かを判定することにより0から9のいずれの数値であるか判定する(ステップS45)、一方、フォントサイズが大きいと判定されなかった場合には、出目検出部114は、出目検出用データ115から現在のカジノゲームプログラム用のフォントサイズ小の検出用データを取得し、当該検出用データの座標に対応する1数値画像の画素について、輝度が所定値以上か否かを判定することにより0から9のいずれの数値であるか判定する(ステップS46)。本実施の形態においては、1数値画像における数値を判定する場合においては、1数値画像の一部の画素について輝度が所定値以上か否かを判定するだけで、数値の認識をすることができるので、1数値画像の全体を各数値を示す基準の数値画像と比較する場合に比して処理量を低減することができ、処理時間を向上することができる。
次に、位置調整処理(ステップS10)について図18及び図19を用いて説明する。
図18は、本発明の一実施の形態に係る位置調整処理を説明するフローチャートであり、図19は、基準枠による調整を説明する図である。
位置調整処理において、調整処理部124は、表示装置102に表示されたカジノゲーム画面201上に背景が視認可能な、透明又は半透明のウインドウを表示させる指示を表示制御部102に行い、さらに、基準枠情報記憶部126に格納されている基準枠281の座標情報を取得する(ステップS51)。次いで、座標情報に基づいて、そのウインドウ上に基準枠281を表示させる指示を表示制御部102に行い、表示装置11の表示画面に、図19に示すように、基準枠281が背景にカジノゲーム画像を視認できるように表示させる(ステップS52)。
次いで、調整受付部123が、ユーザの入力装置12による調整指示があるか否か、すなわち、調整指示を示す操作入力データがあるか否かを判定し(ステップS53)、調整指示を示す操作入力データがあると判定した場合には、操作入力データに基づいて枠座標を調整し(ステップS54)、ステップS52からの処理を再度実行する。したがって、再度実行されたステップS52により、調整された座標により基準枠281が表示される。このような処理を繰り返して実行することにより、ユーザによる調整操作にしたがって、基準枠281を、現在のカジノゲーム画像に表示されている枠と、ほぼ正確に重ね合わせることできる。
調整指示を示す操作入力データがない場合(ステップS53のNO)には、調整決定指示を示す操作入力データがあるか否かを判定する(ステップS55)。調整決定を示す操作入力データでない場合には、ステップS53からの処理を実行する一方、調整決定を示す操作入力データである場合には、調整処理部124は、既に調整された座標に基づいて、ベットする対象の位置、チップの位置、開始ボタンの位置等を算出して、座標情報記憶部125の座標情報を更新する(ステップS56)。
ここで、調整された座標に基づいて、ベットする対象の位置、チップの位置、開始ボタンの位置等を算出する方法としては、例えば、予め基準枠281の部位の座標と、ベットする対象の位置、チップの位置、開始ボタンの位置との対応関係を保存しておき、その対応関係に基づいて、調整後における基準枠281の部位の座標からベットする対象の位置、チップの位置、開始ボタンの位置を算出することができる。例えば、「11」のベット位置282は、点283と、点284の点の中点という関係があるので、基準枠281を調整して、カジノゲーム画像の枠に重ね合わせた際における点283と、点284の座標からベット位置282の座標を算出することができる。
このようにして、例えば、カジノゲームプログラムにより表示されるカジノゲーム画像のサイズなどが多少変更された場合であっても、ユーザが調整することにより、ベットする対象の位置、チップの位置、開始ボタンの位置適切に補正することができ、以降において適切にベットを行うようにすることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記実施の形態では、ルーレットゲームを中心に説明していたが、本発明はこれに限られず、例えば、ブラックジャック、スロットマシーン、バカラ、ポーカー等のカジノゲームに適用することができる。例えば、ブラックジャックであれば、配られるカードの結果の情報を収集し、そのカードの結果を条件にベットをするようにすることができる。この場合、自分に配られたカードだけでなく、相手、その他の参加者に配られたカードの結果をも収集して、ベット条件の判断に利用するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ゲーム結果履歴表示領域205に表示された画像に基づいて出目を検出するようにしていたが、カジノゲームにおいては、出目が確定した際にテーブル203上の該当する出目のベット領域に、像が配置されるものもあり、このようなカジノゲームの支援においては、カジノゲーム画像における像画像が置かれている位置を検出し、その位置に基づいて出目を検出するようにしてもよい。また、カジノゲームにおいては、ルーレットホイール202が表示され、そのホイール202上でボールbaが停止されて表示されるものがあり、この場合においては、ルーレットホイール202上におけるボールbaの位置に基づいて出目を検出するようにしてもよい。この場合には、予めルーレットホイール202上の各数値の順番情報を記憶しておき、ボールbaの停止位置が「0」、「00」の位置からいくつめの場所かを認識することにより、出目を検出するようにしてもよい。なお、「0」、「00」については、ルーレットホイール202上の緑色の箇所を検索するとともに、その位置の横のマスの色を確認することにより、いずれであるかを認識できる。
また、上記実施の形態においては、基準枠281を調整することにより、ベット位置等を調整するようにしていたが、本発明はこれに限られず、カジノゲーム画像上の所定の箇所をユーザに入力装置12により指定させることにより、ベット位置等を調整するようにしてもよい。例えば、「1」、「3」、「34」、「36」、「1st12」、「19to36」の位置を指定するようにさせてもよい。この場合には、これら指定させる位置と他のベット位置との対応関係を予め記憶しておき、指定された位置の座標に基づいて、他のベット位置の座標を算出すればよい。
また、上記実施の形態において、ベット額が一致していない場合(図14のステップS26)には、ベット額が一致しない場合には、チップ領域206に置かれているチップセットの種類が異なっていることもありえる。これは、カジノゲームにおいては、カジノゲームサーバ2又は3側の指示により、チップセットが変わることもありえるためである。なお、チップセットの種類には、例えば、$1、$5、$10、$25、$100のチップセット、$5、$10、$25、$100、$500のチップセットがある。そこで、例えば、ステップS26において、ベット額が一致しない場合には、ベット領域206におかれていると現在把握しているチップセットを変更して、変更後のチップセットにより以降においてベットするようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、所定の終了条件を満たした場合には、ベット支援処理を終了する(図14のステップS34)ようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、ベット支援処理の終了条件を満たした場合には、終了条件に関する値、例えば、総利益、総損失、回転数等をリセットし、さらにベット支援処理を繰り返すようにしてもよい。この場合において、ベット支援処理を繰り返す回数をユーザにより設定できるようにしてもよい。設定できる回数としては、例えば、1〜100回までの回数や、無制限であってもよい。
また、ベット支援処理は図14に示すフローチャートに限らず、次のようにすることができる。すなわち、ベット処理部118が、ベット判定部121からベット条件に合致した旨の通知を受けた場合には、予め設定されたベット間隔、例えば、3秒毎にベットをする処理を実行するとともに、この処理と多少の間隔をおいて、予め設定されたスピン間隔、例えば、3秒毎にスピンを開始する処理を実行するようにしてもよい。このようにすると、ベットを行い、スピンを開始するという処理を適切に繰り返し実行することができる。なお、ベットを完了するまでに予想外の時間がかかってしまった場合には、ベットする処理が完了する前に、スピンの開始が実行されることとなるが、これを防止するために、例えば、ベット処理中にフラグを立てるようにし、スピンを開始しようとする際には、フラグが立っているか否かを判定し、フラグが立っていない場合には、スピンの開始を実行し、フラグが立っている場合には、このフラグが立っていなくなるまでスピンの開始を待つようにすればよい。
また、カジノゲームにおいては、ベットを実行しないかぎり、スピンを開始することができないものがあり、このようなカジノゲームには、一度ベットを行い、ベットキャンセルをする処理を行った後にスピンの開始を実行することができるようなものがある。このようなカジノゲームの場合においては、ベット処理部118は、予め設定されたベットキャンセル処理間隔、例えば、3秒ごとにベットキャンセルの処理を実行し、これと並行して上記したスピンの開始処理を実行するようにすることにより、ベットを行わない場合においてスピンを実行することができる。
なお、ベット間隔、スピン間隔、ベットキャンセル間隔については、ユーザが設定できるようにしてもよく、端末1のCPUのスペックや、端末1のメモリ量、端末1のLANカードの性能、端末1によるインターネットを利用しての通信速度等に基づいて、予め設定してある規則に従って決定するようにしてもよい。
本発明は、ルーレットゲームのみならず、その他のブラックジャック、スロットマシーン、バカラ、ポーカー等のカジノゲームを実行するカジノゲーム装置、それらカジノゲームにおける支援を行うカジノゲーム支援装置等にも適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るカジノゲームシステムの構成図である。 本発明の一実施の形態に係る端末の機能構成図である。 本発明の一実施の形態に係る出目検出用データテーブルの一例を示す図である。 座標情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る端末のハードウエア構成図である。 カジノゲーム画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るメイン処理を説明するフローチャートである。 メインウインドウの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る起動処理を説明するフローチャートである。 システム設定ウインドウの一例を示す図である。 ベット設定ウインドウの一例を示す図である。 出目状況表示ウインドウの一例を示す図である。 勝ち負け履歴表示ウインドウの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るベット支援処理を説明するフローチャートである。 ゲーム進行の確認を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係る出目検出処理を説明するフローチャートである。 出目数値を切り出す処理を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係る位置調整処理を説明するフローチャートである。 基準枠による調整を説明する図である。
符号の説明
1 端末、2 第1カジノゲームサーバ、3 第2カジノゲームサーバ、4 情報提供サーバ、5 ネットワーク、10 本体部、11 表示装置、12 入力装置、101 入力受付部、102 表示制御部、103 通信部、104 カジノプログラム機能部、105 開始検出部、106 ベット検出部、107 カジノ処理部、110 支援プログラム機能部、111 プログラム起動部、112 条件受付部、113 条件記憶部、114 出目検出部、115 出目検出用データ記憶部、116 ゲーム進行検出部、117 出目記憶部、118 ベット処理部と、119 収支記憶部、120 設定記憶部、121 ベット判定部、122 ベット操作判定部、123 調整受付部、124 調整処理部、125 座標情報記憶部、126 基準枠情報記憶部、127 更新処理部、150 CPU、151 ROM、152 RAM、153 ハードディスクドライブ、154 表示処理装置、155 コンボドライブ、156 通信インターフェース、157 入力インターフェース、158 バス、201 カジノゲーム画像、222 メインウインドウ、231 ベット設定ウインドウ、251 システム設定ウインドウ、261 出目状況表示ウインドウ、271 勝ち負け履歴表示ウインドウ、281 基準枠。

Claims (9)

  1. ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置であって、
    ユーザによる入力装置に対する操作入力を受け付けて操作入力に応じた操作入力データを生成する入力受付手段と、
    前記操作入力データに基づいてカジノゲームにおけるベット内容を検出する検出手段と、
    前記ベット内容を前記ネットワークを介して前記ゲームサーバに送信するとともに、前記ゲームサーバからゲーム制御情報を受信する受信手段と、
    前記ゲーム制御情報に基づいてゲーム画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記ゲーム画像のデータに基づいて、前記カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出手段と、
    前記検出したゲーム結果に関する履歴情報を記憶するゲーム結果情報記憶手段と、
    ベット条件と、当該ベット条件に対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付手段と、
    前記ベット条件と前記ベット内容とを受け付けた後に、前記ゲーム結果に関する履歴情報が、前記ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定手段と、
    ベット条件に合致すると判定した場合に、当該ベット条件に対応する前記ベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作手段と
    を有するカジノゲーム装置。
  2. ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置によるカジノゲームにおけるユーザ支援を行うためのカジノゲーム支援装置であって、
    前記カジノゲーム装置によるカジノゲームのゲーム画像のデータに基づいて、前記カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出手段と、
    前記検出したゲーム結果に関する履歴情報を記憶するゲーム結果情報記憶手段と、
    ベット条件と、当該ベット条件に対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付手段と、
    前記ベット条件と前記ベット内容とを受け付けた後に、前記ゲーム結果に関する履歴情報が、前記ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定手段と、
    ベット条件に合致すると判定した場合に、対応する前記ベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作手段とを有するカジノゲーム支援装置。
  3. 前記カジノゲーム装置の入力受付手段は、ユーザの入力装置による表示画面上のカーソルの移動操作、及び入力装置のボタンの押下操作についての操作入力を受け付け、
    前記ベット操作手段は、前記ベット内容に基づいて、前記カーソルの移動操作、及びボタン押下操作についての操作入力データを生成することを特徴とする請求項2に記載のカジノゲーム支援装置。
  4. ゲーム画像におけるチップ位置及びチップのベット位置に関する座標情報を記憶する座標情報記憶手段をさらに有し、
    前記ベット内容は、ベット金額を含んでおり、
    前記ベット操作手段は、前記チップ位置及び前記ベット位置に関する座標情報に基づいて、前記ベット金額をベットする際に用いるチップ位置にカーソルを移動させ、当該チップ位置でボタン押下操作をさせ、チップのベット位置にカーソルを移動させ、当該ベット位置でボタン押下操作をさせる操作入力データを生成することを特徴とする請求項3に記載のカジノゲーム支援装置。
  5. ゲーム画像におけるベット領域を規定する枠の基準となる枠の座標情報を記憶する基準枠情報記憶手段と、
    画面上に背景が視認可能なウインドウを表示するとともに、前記基準枠情報記憶手段に記憶されている座標情報に基づいて当該ウインドウ上に枠を表示する枠表示手段と、
    前記表示させた枠についての調整指示を受け付ける調整受付手段と、
    前記調整指示に基づいて前記ウインドウ上の前記枠の調整を行う調整手段と、
    前記調整手段によって調整された枠の座標に基づいて、前記チップ位置及び前記ベット位置に関する座標情報を更新する座標情報更新手段とを有する請求項4に記載のカジノゲーム支援装置。
  6. 前記ゲーム画像は、ゲーム結果の履歴を表示するゲーム結果履歴表示領域を有し、
    前記ゲーム結果履歴表示領域の画像データを取得し、当該ゲーム結果履歴表示領域の画像データが変化するか否かを判定することにより、ゲームの進行が正常に行われているか否かを判定するゲーム進行判定手段をさらに有する請求項2乃至5のいずれか一項に記載のカジノゲーム支援装置。
  7. 前記ゲーム画像は、ベット金額を表示するベット金額表示領域を有し、
    前記ベット内容のベット金額と、前記ベット操作手段による操作入力データを生成した後にベット金額表示領域に表示されるベット金額とが、一致するか否かを判定することにより、正確なベットが行われているか否かを判定するベット操作判定手段をさらに有する請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載のカジノゲーム支援装置。
  8. ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置によるカジノゲームにおけるユーザ支援を行うためのカジノゲーム支援装置によるカジノゲーム支援方法であって、
    前記カジノゲーム装置によるカジノゲームのゲーム画像のデータに基づいて、前記カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出するステップと、
    前記検出したゲーム結果に関する履歴情報をゲーム結果情報記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    ベット条件と、当該ベット条件に対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付ステップと、
    前記ベット条件と前記ベット内容とを受け付けた後に、前記ゲーム結果情報記憶手段に記憶された前記ゲーム結果に関する履歴情報、前記ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定ステップと、
    ベット条件に合致すると判定した場合に、対応する前記ベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作ステップとを有するカジノゲーム支援方法。
  9. ゲームサーバとの間で通信を行うことによりカジノゲームを実行するカジノゲーム装置によるカジノゲームにおけるユーザ支援を行うためのカジノゲーム支援装置を構成するコンピュータに実行させるためのカジノゲーム支援プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記カジノゲーム装置によるカジノゲームのゲーム画像のデータに基づいて、前記カジノゲームにおけるゲーム結果を検出する検出手段と、
    前記検出したゲーム結果に関する履歴情報を記憶するゲーム結果情報記憶手段と、
    ベット条件と、当該ベット条件に対応するベット内容とをユーザから受け付ける条件受付手段と、
    前記ベット条件と前記ベット内容とを受け付けた後に、前記ゲーム結果に関する履歴情報、前記ベット条件に合致するか否かを判定するベット判定手段と、
    ベット条件に合致すると判定した場合に、対応する前記ベット内容のベットを実現するための操作入力データをユーザの操作入力によらずに生成するベット操作手段として機能させるカジノゲーム支援プログラム。
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