JP2002169923A - カジノサービス提供方法、及びカジノサービス提供システム - Google Patents

カジノサービス提供方法、及びカジノサービス提供システム

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JP2002169923A JP2000365441A JP2000365441A JP2002169923A JP 2002169923 A JP2002169923 A JP 2002169923A JP 2000365441 A JP2000365441 A JP 2000365441A JP 2000365441 A JP2000365441 A JP 2000365441A JP 2002169923 A JP2002169923 A JP 2002169923A
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Osamu Kanemitsu
修 金光
Takashi Murayama
崇 村山
Junichi Kuboki
準一 久保木
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BS FUJI KK
Original Assignee
BS FUJI KK
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送電波が届く広い範囲にわたり、利用者参
加型双方向カジノサービスを提供することができるカジ
ノサービス提供方法、及びカジノサービス提供システム
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明で提供される利用者参加型双方向
カジノサービスは、生放送番組を想定している。サービ
ス提供側13,15では、カジノ番組を放送すると同時
に、カジノ番組に関連するデータを放送する。サービス
享受側では、会員登録と引き換えに与えられるポイント
を賭けて、カジノゲームに参加する。サービス享受側の
テレビ端末側17において、カジノゲームの出目結果に
基づき勝負判定を行い、この判定結果、賭けポイント数
などに基づいて、利用者毎の保持ポイント数の増減を行
う。番組の後半部分では、本日の成績データを利用者か
ら回収し、上位の成績を獲得した利用者を番組内で発表
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者が、データ
放送などの放送メディア、または、公衆回線網やインタ
ーネット網などの通信メディアのうち、1または両者の
組み合わせに係るネットワークを経由して参加可能な、
利用者参加型双方向カジノサービスを提供するカジノサ
ービス提供方法、及びカジノサービス提供システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のカジノサービス提供システムの一
例として、例えば特表平11−510923号公報に
は、プレイヤーが、スピードくじ形式のカジノゲームの
当せん結果を、中央コンピュータのランダム化された賞
品データストリームから購入して、その当せん結果を遠
隔地に配置されてプレイ中はオンライン接続を要しない
ゲームコンピュータで見ることができるようにするオフ
ライン遠隔カジノサービス提供システムに係る技術が開
示されている。
【0003】上記公報に開示の技術によれば、所定の当
せん結果を有するスピードくじ又は疑似選択枝ゲームを
ゲームコンピュータでなすことができ、紙製のスピード
くじ同様、プレイヤーにいかなる場所においてもカジノ
に参加することを可能にし、終始充実したプレイ価値を
コンピュータシュミレーションゲームを通じて与えるよ
うなカジノサービスを提供することができるようにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カジノサービス提供システムにあっては、放送システム
というマスメディアを活用したカジノサービスの提供を
想定したものではない。したがって、放送電波が届くよ
うな広い範囲にわたり、カジノサービスを提供すること
はできなかった。
【0005】そこで、本発明者らは、2000年12月
からその普及がはじまるデータ放送サービスの仕組みに
注目して、このデータ放送サービスの仕組みを利用する
ことにより、放送電波が届くような広い範囲にわたり、
カジノサービスを提供することができるのでは、との着
想を得るに至った。ここで、データ放送サービスとは、
放送電波における帯域の一部を利用して、番組などの放
送に伴って静止画・動画・テキスト・データなどのマル
チメディアコンテンツを放送するサービスであって、想
定されるサービス内容としては、例えば、番組選択の便
宜を企図して放送番組に関連した様々な付加情報を提供
したり、または、放送番組とは独立した独自の情報提供
サービスを行うなどを例示することができる。
【0006】本発明は、上記着想の具現化を企図してな
されたものであり、データ放送というマスメディアを活
用してカジノサービスを提供するといった画期的な考え
方を導入し、利用者が、データ放送などの放送メディ
ア、または、公衆回線網やインターネット網などの通信
メディアのうち、1または両者の組み合わせに係るネッ
トワークを経由して参加可能な利用者参加型双方向カジ
ノサービスを、放送電波が届くような広い範囲にわたり
提供することができるカジノサービス提供方法、及びカ
ジノサービス提供システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するにあ
たり、発明者らは、ARIB STD−B24(デジタ
ル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式)に準
拠したデータ放送の枠組みを用いて、利用者参加型双方
向カジノサービスを提供するためのコンテンツを放送
し、このコンテンツを用いて双方向カジノサービスを利
用者に提供することにより、利用者が、放送メディアま
たは通信メディアのうち、1または両者の組み合わせに
係るネットワークを経由して参加可能な利用者参加型双
方向カジノサービスを、放送電波が届くような広い範囲
にわたり提供することが可能になるであろうという着想
を得て、鋭意研究を進めてきた結果、次に述べる発明を
想到するに至ったのである。
【0008】ここで、本発明の概要を述べると、本発明
で提供される利用者参加型双方向カジノサービスでは生
放送番組を想定している。サービス提供側では、カジノ
番組を放送するとともに、双方向カジノサービスを可能
にするためのカジノサービスコンテンツを含むデータを
放送する。本カジノサービスの提供を享受したいと考え
る利用者は、利用者固有の個人情報を提供することで、
例えば放送事業者が運営しているカジノクラブに会員登
録を行う。この会員登録と引き換えに、利用者には一定
のポイント(チップともいう。)が与えられる。このポ
イントを賭けて、利用者はカジノゲームに参加する。サ
ービス享受側のテレビ端末では、カジノゲームの出目結
果に基づき勝負判定が行われ、この判定結果、賭けポイ
ント数、並びに倍率などに基づいて、利用者毎の保持ポ
イント数の増減演算が行われる。ゲームの種類として
は、一般的なカジノゲームであるルーレットやキーノな
どを想定している。カジノゲーム番組の後半部分では、
登録会員から回収した本日の成績データのうち、上位の
成績を獲得した利用者を番組内で発表する。なお、双方
向カジノサービスを可能にするためのカジノサービスコ
ンテンツとしては、XMLをベースにしたマルチメディ
ア符号化方式を用いることが望ましく、具体的には、B
ML(Broadcasting Markup Language)コンテンツの利
用が考えられる。
【0009】本発明を技術的思想の観点で捉えると、請
求項1に記載のカジノサービス提供方法は、放送システ
ムを活用してカジノサービスを提供する際に用いられる
カジノサービス提供方法であって、サービス提供側は、
カジノゲームへの利用者の参加を促すコンテンツ、並び
に、前記カジノゲームの出目データを内容とするコンテ
ンツを含む、双方向カジノサービスを提供するためのデ
ータを、相互に所定の待機時間をおいて逐次放送する一
方で、サービス享受側は、前記利用者の参加を促すコン
テンツを受信したとき、同コンテンツを提示すること
で、前記利用者からの賭け状況を含む賭けデータの入力
待機を行い、前記利用者からの賭けデータの入力があっ
たとき、この賭けデータを、賭けデータ記憶手段に記憶
するとともに、前記サービス提供側宛に送信し、前記カ
ジノゲームの出目データを内容とするコンテンツを受信
したとき、前記賭けデータ記憶手段に記憶された前記賭
けデータと、この受信した出目データと、を照合し、こ
の照合結果に基づいて、前記賭けデータと前記出目デー
タの関係が勝利条件を充足しているときには勝ちと判定
する一方、前記関係が勝利条件を充足してないときには
負けと判定するようにして、カジノゲームの勝負判定を
行うことを特徴としている。
【0010】請求項1の発明では、サービス提供側は、
カジノゲームへの利用者の参加を促すコンテンツ、並び
に、前記カジノゲームの出目データを内容とするコンテ
ンツを含む、双方向カジノサービスを提供するためのデ
ータを、相互に所定の待機時間をおいて逐次放送する。
一方、サービス享受側は、前記利用者の参加を促すコン
テンツを受信したとき、同コンテンツを提示すること
で、前記利用者からの賭け状況を含む賭けデータの入力
待機を行い、前記利用者からの賭けデータの入力があっ
たとき、この賭けデータを、賭けデータ記憶手段に記憶
するとともに、前記サービス提供側宛に送信し、前記カ
ジノゲームの出目データを内容とするコンテンツを受信
したとき、前記賭けデータ記憶手段に記憶された前記賭
けデータと、この受信した出目データと、を照合し、こ
の照合結果に基づいて、前記賭けデータと前記出目デー
タの関係が勝利条件を充足しているときには勝ちと判定
する一方、前記関係が勝利条件を充足してないときには
負けと判定するようにして、カジノゲームの勝負判定を
行うようにする。
【0011】請求項1の発明によれば、放送電波が届く
広い範囲にわたり、カジノサービスを提供することがで
きるとともに、茶の間の一般利用者に対してカジノサー
ビスを提供することが可能になると言った意味で、顧客
満足度の飛躍的な向上に資することができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載のカジ
ノサービス提供方法において、前記サービス享受側は、
前記カジノの勝負判定がなされたときには、その勝負判
定結果のうち少なくとも勝ちの旨を利用者に報知するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2の発明によれば、サービス享受側
は、カジノの勝負判定がなされたときには、その勝負判
定結果のうち少なくとも勝ちの旨を利用者に報知するの
で、カジノの勝ちを利用者において看過する事態を未然
に回避することができるのに加えて、勝者としての優越
感を利用者に与える効果を期待することができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1ないし2に記
載のカジノサービス提供方法において、前記賭けデータ
は、どこに賭けたかに係る賭け位置情報と、この賭け位
置に対していくらかけたかに係る賭け額情報と、を含む
ことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明では、前記賭けデータは、
どこに賭けたかに係る賭け位置情報と、この賭け位置に
対していくらかけたかに係る賭け額情報と、を含む旨を
規定している。例えばルーレットゲームでは、盤面上の
どの枠に、どれだけのチップを賭けるか、を定義しては
じめて、ルーレットゲームの賭けが成立する。本請求項
は、こうした例に対応して規定したものである。
【0016】請求項3の発明によれば、例えばルーレッ
トゲームなどに適用して最適な賭け環境を構築すること
ができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1ないし3に記
載のカジノサービス提供方法において、前記サービス提
供側は、前記待機時間中に、時々刻々と変化する前記カ
ジノゲームへの利用者の賭け状況を逐次集計するととも
に、この集計結果を内容とするコンテンツを、データカ
ルーセルに乗せて繰り返し放送する一方で、前記サービ
ス享受側は、前記カジノゲームへの利用者の賭け状況を
内容とするコンテンツを受信したとき、同コンテンツを
提示することを特徴とする。
【0018】請求項4の発明では、サービス提供側は、
待機時間中に、時々刻々と変化するカジノゲームへの利
用者の賭け状況を逐次集計するとともに、この集計結果
を内容とするコンテンツを、データカルーセルに乗せて
繰り返し放送する。一方で、サービス享受側は、カジノ
ゲームへの利用者の賭け状況を内容とするコンテンツを
受信したとき、同コンテンツを提示するようにする。
【0019】請求項4の発明によれば、利用者は、時々
刻々と変化する賭け状況を参照しながら、自身が賭ける
べき内容を決定することができる。
【0020】請求項5の発明は、請求項1ないし4に記
載のカジノサービス提供方法において、前記サービス提
供側は、前記カジノゲームの出目データを内容とする一
連のコンテンツを放送した後、利用者からの成績データ
を回収するためのコンテンツを放送する一方で、前記サ
ービス享受側は、前記利用者からの成績データを回収す
るためのコンテンツを受信したとき、同コンテンツを提
示することで、前記利用者からの成績データの送信指示
に係る入力待機を行い、前記利用者からの成績データの
送信指示入力あったとき、この成績データを、前記サー
ビス提供側宛に送信することを特徴とする。
【0021】また、請求項6の発明は、請求項5に記載
のカジノサービス提供方法において、前記サービス提供
側は、前記利用者から送信されてきた成績データを集計
するとともに、この集計結果を内容とするコンテンツを
放送することを特徴とする。
【0022】請求項5ないし6の発明では、サービス提
供側は、カジノゲームの出目データを内容とする一連の
コンテンツを放送した後、利用者からの成績データを回
収するためのコンテンツを放送する。一方で、サービス
享受側は、利用者からの成績データを回収するためのコ
ンテンツを受信したとき、同コンテンツを提示すること
で、利用者からの成績データの送信指示に係る入力待機
を行い、利用者からの成績データの送信指示入力あった
とき、この成績データを、サービス提供側宛に送信す
る。これを受けてサービス提供側は、利用者から送信さ
れてきた成績データを集計するとともに、この集計結果
を内容とするコンテンツを放送するのである。
【0023】請求項5ないし6の発明によれば、番組中
で成績優秀者を発表することができるので、勝者として
の優越感を利用者に与える効果を期待することができ
る。
【0024】請求項7の発明は、放送システムを活用し
てカジノサービスを提供する際に用いられるカジノサー
ビス提供システムであって、サービス提供側は、カジノ
ゲームへの利用者の参加を促すコンテンツ、並びに、前
記カジノゲームの出目データを内容とするコンテンツを
含む、双方向カジノサービスを提供するためのデータ
を、相互に所定の待機時間をおいて逐次放送する放送手
段を備える一方で、サービス享受側は、前記双方向カジ
ノサービスを提供するためのデータを受信する受信手段
と、この受信手段で前記利用者の参加を促すコンテン
ツ、または、前記カジノゲームの出目データを内容とす
るコンテンツ、を受信したとき、同コンテンツを提示す
る提示手段と、前記利用者からの賭け状況を含む賭けデ
ータを受け付け入力する賭けデータ入力手段と、前記利
用者からの賭けデータの入力があったとき、この賭けデ
ータを記憶する賭けデータ記憶手段と、前記利用者から
の賭けデータの入力があったとき、この賭けデータを前
記サービス提供側宛に送信する送信手段と、前記受信手
段で前記カジノゲームの出目データを内容とするコンテ
ンツを受信したとき、前記賭けデータ記憶手段に記憶さ
れた前記賭けデータと、この受信した出目データと、を
照合する照合手段と、この照合手段の照合結果に基づい
て、前記賭けデータと前記出目データの関係が勝利条件
を充足しているときには勝ちと判定する一方、前記関係
が勝利条件を充足してないときには負けと判定するよう
にして、カジノゲームの勝負判定を行う勝負判定手段
と、を含んで構成されることを特徴とする。
【0025】請求項7の発明では、サービス提供側にお
いて、放送手段は、カジノゲームへの利用者の参加を促
すコンテンツ、並びに、前記カジノゲームの出目データ
を内容とするコンテンツを含む、双方向カジノサービス
を提供するためのデータを、相互に所定の待機時間をお
いて逐次放送する。一方、サービス享受側において、提
示手段は、前記利用者の参加を促すコンテンツを受信し
たとき、同コンテンツを提示する。この提示中に、利用
者からの賭けデータの入力があったとき、賭けデータ記
憶手段はこの賭けデータを記憶するとともに、送信手段
はこの賭けデータをサービス提供側宛に送信する。さ
て、照合手段は、カジノゲームの出目データを内容とす
るコンテンツを受信したとき、賭けデータ記憶手段に記
憶された賭けデータと、この受信した出目データと、を
照合する。そして、勝負判定手段は、この照合結果に基
づいて、賭けデータと出目データの関係が勝利条件を充
足しているときには勝ちと判定する一方、前記関係が勝
利条件を充足してないときには負けと判定するようにし
て、カジノゲームの勝負判定を行うようにする。
【0026】請求項7の発明によれば、放送電波が届く
広い範囲にわたり、カジノサービスを提供することがで
きるとともに、茶の間の一般利用者に対してカジノサー
ビスを提供することが可能になると言った意味で、顧客
満足度の飛躍的な向上に資することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るカジノサー
ビス提供方法、及びカジノサービス提供システムの複数
の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明に係るカジノサービス提供
システムの全体構成を表す概略ブロック図、図2は、局
内顧客管理データベースにおける管理項目の一例を表す
図、図3ないし図11は、利用者側に提供されるカジノ
サービス画面の説明に供する図である。
【0029】(カジノサービス提供システム)図1に示
すように、本発明に係るカジノサービス提供システム1
1は、カジノサービスを提供するための拠点となる放送
事業者システム13と、公衆回線網23経由で顧客から
送信されてきた多様なデータを受け付けるとともに、顧
客毎の個人情報管理などを行うトランザクション管理シ
ステム (TMS:TransactionManagement System)事業
者システム15と、放送メディアと通信メディアの組み
合わせ経由でカジノサービスを享受するテレビ端末(ホ
ームサーバ)17と、通信メディア経由でカジノサービ
スを享受する携帯端末19ないしはパソコン端末21
と、TMS事業者システム15とテレビ端末17間を接
続する公衆回線網23と、携帯端末19またはパソコン
端末21とカジノサービスセンタ31間を相互にデータ
交換可能に接続する、TCP(Transmission Control P
rotocol)/IP(Internet Protocol)と呼ばれるプロ
トコル群をベースとしてデータ交換サービスを提供する
インターネット網25と、携帯端末19とインターネッ
ト網25間を相互にデータ交換可能に接続するパケット
網27と、携帯端末19とパケット網27間における双
方向のデータ交換サービスを提供するISP(インター
ネット・サービス・プロバイダ)アクセスポイント29
aと、パソコン端末21とインターネット網25間にお
ける双方向のデータ交換サービスを提供するISPアク
セスポイント29bと、を主として含んで構成されてい
る。なお、インターネット網25に代えて、例えば、W
AN (Wide Area Network)、有線LAN(Local Area
Network)、または無線LANや、光ファイバ通信、ケ
ーブル通信、衛星通信などのうち、1または複数の組み
合わせに係る態様を適宜採用することができる。
【0030】放送事業者システム13の構成要素として
は、カジノサービスを統合管理するカジノサービスセン
タ31と、ルーレットやキーノ等をはじめとする多彩な
カジノゲームが番組の進行にあわせて行われる放送スタ
ジオ33と、放送スタジオ33でカジノゲームが行われ
た結果としての出目データを入力して、出目データを含
むBML文書を自動制作するBMLコンテンツ自動制作
装置35と、BMLコンテンツ自動制作装置35で制作
されたコンテンツの編成スケジュール管理等を司るコン
テンツ管理サーバ37と、データ放送送出機能、映像・
音声・データなどを多重化する多重化機能、及び、放送
電波を送出するアップリンク機能を備えたデータ放送送
出システム39と、放送局が運営するカジノクラブの会
員を含む顧客毎の個人情報や保持ポイント数などの参照
ないし更新などの顧客管理業務を一元的に処理する機能
を備えた局内顧客管理システム41と、顧客毎の保持ポ
イント数や個人情報などが蓄積される局内顧客管理DB
(データベース)43と、などが含まれており、また、
カジノサービス提供システム11において主要な役割を
果たすカジノサービスセンタ31は、カジノAP(アプ
リケーション)サーバ45と、顧客毎の氏名、都道府県
名、保持ポイント数などのカジノサービスに関連するデ
ータを記録管理するカジノDB(データベース)47
と、通信メディア経由でカジノゲームに参加する利用者
宛に提供することを目的として、カジノAPサーバ45
から与えられるカジノサービス関連データに基づいて、
HTML形式のカジノサービス関連データを自動制作す
るHTMLコンテンツ自動制作装置49と、通信メディ
ア経由でカジノゲームに参加する利用者宛に、HTML
形式のカジノサービス関連データを含むWEBページを
提供するWEBサーバ51と、を含んで構成されてい
る。
【0031】データ放送送出システム39から送出され
るデータ放送コンテンツは、放送衛星63を介して、利
用者宅に設置される受信アンテナ65で受信され、こう
して捕捉された放送電波がテレビ端末17へと送られ
る。テレビ端末17は、複数の各放送局毎に異なるチャ
ンネルを介して放送されてくる膨大な数にのぼる番組の
なかから、利用者の好みにあった番組を選択して再生な
いし記録する機能を有するともに、放送されてきた出目
データと、自身に記憶されている賭けデータと、などに
基づいて、カジノの勝ち負け判定を行うなどの付加機能
を有する。こうした機能を有するテレビ端末17は、デ
ータ放送コンテンツを受信・解釈するIRD(Integrat
ed Receiver & Decoder) 67と、IRD67で受信・
解釈された番組コンテンツを記録するハードディスク装
置69と、通信モデム71と、を含んで構成されてお
り、また、テレビ端末17には、その表示画面上に放送
番組などを提示するためのモニタ装置73が接続されて
いる。
【0032】WEBサーバ51上にアップロードされて
いるカジノサービス関連データを含むWEBページは、
インターネット網25等を介して携帯端末19又はパソ
コン端末21において閲覧することができる。情報端末
19としては、例えばPHS網・携帯電話網などのパケ
ット網27を介してインターネット網25に接続される
PHS・携帯電話を採用することができ、また、パソコ
ン端末21としては、ISPアクセスポイント29bを
介して、ISDN回線を通じて接続される、ラップトップな
いしはデスクトップ形態を含むパーソナルコンピュータ
を採用することができる。なお、インターネット網25
への接続環境としては、利用者端末19,21における
WEBページをカジノゲームの時間的な進行に追従させ
ることを目的として、WEBサーバ51から利用者端末
19,21宛に同端末19,21において再読込みを行
わせるためのリロード要求電文を送信することが想定さ
れるので、原則として常時接続環境であることを前提と
している。
【0033】局内顧客管理DB(データベース)43に
は、例えば図2に示すように、顧客がもつIRDの識別
番号(ID)、会員番号、暗証番号、都道府県名を含む
住所、氏名、年齢、性別、メールアドレス、郵便番号、
電話番号、職業、趣味嗜好、年収などを適宜含む利用者
固有の個人情報をはじめとして、本発明者らが別途提案
している、いわゆる「ビューレージ」などと称する、自
らが提供しているデジタル放送サービスの視聴時間を、
BMLコンテンツを巧みに活用することで、積算すると
ともにポイント換算し、この換算値を、IRD内に設け
られる不揮発性メモリ(NVRAM、賭けデータ記憶手
段に相当。)の記憶領域に記憶させて、こうして貯蓄し
たポイントを商品やサービスなどに交換可能な、放送サ
ービスの付帯的サービスとして位置付けられる「ビュー
レージポイント」などを、顧客管理データとして記録し
ている。
【0034】一方、TMS事業者システム15の構成要
素としては、放送事業者システム13におけるカジノサ
ービスセンタ31との間で相互にデータ交換を行う機能
を備えた外部ゲートウェイ53と、AP(アプリケーシ
ョン)応答サーバ55と、前述の局内顧客管理DB43
の内容が、共通顧客管理DB(データベース)57の内
容と同一になるように同期管理(ミラーリング)を行う
機能を備えた共通顧客管理システム59と、テレビ端末
17から送信されてきたIRDデータを受け付ける機能
を備えたIRDゲートウェイ61と、などが含まれてい
る。なお、利用者側からのポイント購買要求に応答して
所要のポイント販売を行う前提下では、TMS事業者シ
ステム15の構成要素として、利用者へのポイント販売
額に応じて発生した対価の決済を行う図示しない決済シ
ステムを内包ないし接続する構成を採ることもできる。
この決済システムでは、利用者側からのポイント購買要
求を受け付けた際に、例えばクレジットカードやデビッ
トカードを利用して、決済システムに含まれるCAFI
SやANSWER(「CAFIS」、「ANSER」と
もに株式会社NTTデータの登録商標)などが発揮する
与信機能を利用して、クレジット会社又は銀行において
決済を行い、ポイント販売の対価をもれなく徴収するこ
とで、収益をあげることができる。
【0035】こうして構成されたカジノサービス提供シ
ステム11の動作について、カジノゲームの種類として
ルーレットゲームを例示して、放送メディアと通信メデ
ィアの組み合わせに係る複合メディア経由でカジノサー
ビスを享受する複合メディア態様と、通信メディア経由
でカジノサービスを享受する単独メディア態様と、に分
けて説明する。
【0036】(複合メディア態様)放送メディアと通信
メディアの組み合わせに係る複合メディア経由でカジノ
サービスを享受する場合において、まず、利用者はテレ
ビ端末17におけるモニタ画面を見ながら、好みの場所
に、意図したポイント数のポイントを賭け、データ送信
ボタンを押下して、IRD67内のNVRAM、および
TMS事業者システム宛に、会員番号、賭け位置情報と
各位置への賭けポイント数、並びにトータル賭けポイン
ト数を含む賭けデータを送信する。
【0037】TMS事業者システム15では、受け付け
た会員番号及び賭けデータを、そのまま放送事業者シス
テム13におけるカジノAPサーバ45宛に転送する。
さらにカジノAPサーバ45は、同受け付けデータを局
内顧客管理システム41宛に送る。すると、局内顧客管
理システム41は、同受け付けデータを送信した利用者
の会員番号をキーとして、局内顧客管理DB43を参照
しつつ該当する顧客を検索し、この検索により特定され
た顧客のレコードを、局内顧客管理DB43からカジノ
DB47に切り分ける。この切り分けの際に、カジノA
Pサーバ45は、該当する顧客のレコードについて、会
員番号、氏名、都道府県名を含む住所などの個人情報、
および賭けデータをカジノDB47に書き込むととも
に、同レコードの項目のうちアクセス回線種別の欄にデ
ータ放送フラグを立てる。なお、カジノDB47の項目
としてアクセス回線種別を設けたのは、本複合メディア
経由の利用者と、後述の単独メディア経由の利用者と、
を識別可能にすることで、各メディア経由毎の利用者か
ら送られてきたデータを独立して集計することを可能に
する趣旨である。同様にして、利用者からデータが送ら
れてくる毎に、上述した処理を繰り返し行う。
【0038】カジノAPサーバ45は、例えば1分おき
などの適宜の間隔をもって、カジノDB47に書き込ま
れている、全国津々浦々から送られてきた賭けデータを
集計し、その賭けデータをBMLコンテンツ自動制作装
置35に送る。この際のカジノAPサーバ45における
出力データ形式はCSV形式及びXML形式である。こ
れを受けてBMLコンテンツ自動制作装置35は、集計
された賭けデータを内容とするBML文書を自動制作
し、この作成されたBMLコンテンツをデータカルーセ
ルに組み込み、繰り返し放送する。このとき、利用者が
データ放送画面から全国の賭けデータ表示を要求する
と、全国の利用者の賭けデータを確認できる。利用者
は、時々刻々と変化する賭けデータを参照しながら、自
身がルーレット盤面上のどの位置にどれだけのポイント
を賭けるべきか、を決定することができる。
【0039】カジノ番組中での出目が確定したら、同出
目データをスタジオ33内の出目入力端末に、オペレー
タが手動入力するか、又は自動入力する。すると、こう
して入力された出目データは、カジノAPサーバ45及
びBMLコンテンツ自動制作装置35宛に送られる。こ
れを受けてBMLコンテンツ自動制作装置35は、確定
した出目データを内容とするBML文書を自動制作し、
この作成されたBMLコンテンツをデータカルーセルに
組み込み、繰り返し放送する。このとき、利用者側のテ
レビ端末17では、放送されてきた出目データと、BM
Lコンテンツ上でNVRAMに書き込まれている賭けデ
ータと、を比較照合して、勝ち/負け、及び当たった場
合の倍率を算出し、IRD67内のNVRAMに蓄積さ
れている総ポイント数を増加ないし減少させる。実際に
は、NVRAMは、トータル賭けポイント数(NVRA
Mに蓄積しているポイント総数ではない。)と、それに
よって番組放送時間中に獲得したトータル保持ポイント
数と、の両者をNVRAMに記憶させておく。
【0040】利用者がデータ送信ボタンを押下した時点
において、公衆回線網23が接続されていないか、また
は、同利用者がまだ会員登録されていない場合には、
「カジノサービスセンタ31にデータは送信されません
がゲームを楽しむことはできます。」といったメッセー
ジと共に、キャッシュメモリ(Ureg)にのみ賭けデ
ータが蓄積されて、ローカルでカジノゲームを楽しむこ
とができる。ただし、ローカルで遊んでいる最中にチャ
ンネルを変えた場合には、キャッシュメモリ(Ure
g)に蓄積されていた賭けデータが消去されてしまうた
め、継続したプレイができなくなるので注意が必要であ
る。
【0041】全てのカジノゲームが終了した時点におい
て、番組メインキャスターがテレビ端末17から参加し
ている利用者宛に、本日の成績データを送信する様に促
す。これに応答して、利用者が成績データの送信指示入
力操作を実行すると、テレビ端末17は、IRD67内
のNVRAMに記録されている、トータル賭けポイント
数とトータル保持ポイント数とを含む成績データを、T
MS事業者システム15を経由してカジノサービスセン
タ31宛に送信する。カジノサービスセンタ31では、
所定のある時点でデータ送信受付を締め切る。カジノA
Pサーバ45は、全国の利用者から送信されてきた成績
データをカジノDB47に書き込む。このカジノDB4
7の更新内容を参照しながら、カジノAPサーバ45
は、本日の優秀者の成績データをBMLコンテンツ自動
制作装置35宛に送る。これを受けてBMLコンテンツ
自動制作装置35は、本日の優秀者の成績データを内容
とするBML文書を自動制作し、この作成されたBML
コンテンツをデータカルーセルに組み込み、繰り返し放
送する。このとき、利用者側のテレビ端末17では、本
日の成績優秀者を閲覧することができる。なお、番組メ
インキャスターから見渡せる場所にデータ受信端末を設
置しておき、その端末宛に成績優秀者リストを送付する
等の手段を採用することにより、番組中で成績優秀者
を、読み上げ音声情報、または、映像情報として発表す
る態様を採用することもできる。
【0042】(単独メディア態様)通信メディア経由で
カジノサービスを享受する場合、インターネット網25
に常時接続されていること、および、事前にカジノソフ
トウェアアプリケーションをダウンロードしているこ
と、が前提条件となる。まず、利用者はカジノWEBペ
ージに入るにあたり、会員番号とパスワードを入力する
ことにより、WEBサーバ51へのログイン要求を行
う。ログイン要求を行ってきた利用者が正当な利用者で
ある旨の認証がなされたことを条件として、カジノAP
サーバ45は、このログイン利用者の会員番号を局内顧
客管理システム41宛に送る。すると、局内顧客管理シ
ステム41は、同利用者の会員番号をキーとして、局内
顧客管理DB43を参照しつつ該当する顧客を検索し、
この検索により特定された顧客のレコードを、局内顧客
管理DB43からカジノDB47に切り分ける。この切
り分けの際に、カジノAPサーバ45は、該当する顧客
のレコードについて、会員番号、氏名、及び、都道府県
名を含む住所などの個人情報をカジノDB47に書き込
むとともに、同レコードの項目にうちアクセス回線種別
の欄にインターネットフラグを立てる。同様にして、正
当利用者からのアクセス要求が送られてくる毎に、上述
した処理を繰り返し行う。
【0043】正当利用者である旨の認証がなされると、
利用者は利用者端末19,21におけるモニタ画面を見
ながら、好みの場所に、意図したポイント数のポイント
を賭け、データ送信ボタンを押下して、カジノサービス
センタ31宛に、賭け位置情報と各位置への賭けポイン
ト数、並びにトータル賭けポイント数を含む賭けデータ
を送信する。このとき、利用者端末19,21にインス
トールされているカジノソフトウェアアプリケーション
に賭けデータを記憶させておく。
【0044】利用者から送信されてきた賭けデータを受
けて、カジノAPサーバ45は、カジノDB47におけ
る該当する顧客のレコード欄に同賭けデータを書き込
む。このデータ更新は、利用者から賭けデータが送信さ
れてくるたびごとに行われる。
【0045】カジノAPサーバ45は、例えば1分おき
などの適宜の間隔をもって、カジノDB47に書き込ま
れている、全国津々浦々から送られてきた賭けデータを
集計し、その賭けデータをHTMLコンテンツ自動制作
装置49に送る。これを受けてHTMLコンテンツ自動
制作装置49は、集計された賭けデータを内容とするH
TML文書を自動制作し、この作成されたHTMLコン
テンツをWEBサーバ51にアップロードする。このと
き、利用者がカジノWEBページから全国の賭けデータ
閲覧要求を行うことにより、全国の複合メディア経由お
よび単独メディア経由での利用者の賭け状況を確認でき
る。これにより、利用者は、時々刻々と変化する賭けデ
ータを参照しながら、自身がルーレット盤面上のどの位
置にどれだけのポイントを賭けるべきか、を決定するこ
とができる。
【0046】カジノ番組中での出目が確定したら、同出
目データをスタジオ33内の出目入力端末に、オペレー
タが手動入力するか、又は自動入力する。すると、こう
して入力された出目データは、カジノAPサーバ45宛
に送られる。カジノAPサーバ45は、確定された出目
データと、カジノDB47に書き込まれている賭けデー
タと、を比較するとともに、勝ち/負け、及び当たった
場合の倍率を算出し、インターネットフラグが立ってい
る利用者を対象として、カジノDB47で蓄積管理され
ている総ポイント数を増加ないし減少させる。その後、
カジノDB47で蓄積管理されている総ポイント数に基
づき、局内顧客管理DB43のポイントを上書きする。
【0047】利用者端末19,21において利用者が結
果確認ボタンを押下操作すると、確定した出目データが
利用者端末19,21宛に返送され、この出目データ
と、カジノアプリケーションに記憶しておいた賭けデー
タと、の比較がなされて、勝ち負けの提示が行われる。
なお、この結果確認処理をしなくても、局内顧客管理D
B43に蓄積管理されている保持ポイント数には、勝ち
負けの実態がすでに反映されている。
【0048】全てのカジノゲームが終了した時点におい
て、カジノAPサーバ45は、単独メディア経由で参加
している利用者を対象として、カジノDB47における
項目のうち、トータル保持ポイント数とトータル賭けポ
イント数の欄の記述を参照して、トータル保持ポイント
数をトータル賭けポイント数で除する演算を行うことに
より、各参加者毎のポイントアップ率を求め、こうして
求めたポイントアップ率を、カジノDB47における項
目のうちポイントアップ率の欄に書き込む。次に、カジ
ノAPサーバ45は、ポイントアップ率の上位10名を
カジノDB47から抽出・ソートするとともに、こうし
て得られた顧客のレコードのうち、都道府県名、氏名、
ポイントアップ率、アクセス回線種別の各項目を含む顧
客データを、BMLコンテンツ自動制作装置35及びH
TML自動制作装置49宛に送信する。このようにし
て、データ放送経由、またはWEBサイト上にて本日の
成績優秀者を発表する。
【0049】ところで、本発明に係るカジノサービスで
は、所定の番組放映時間内に例えば7つなどの複数のゲ
ームを放送することを想定しているが、カジノゲームの
終了時点において、全国津々浦々の利用者から一斉に成
績データが送信されてくると、公衆回線網23の輻輳問
題が懸念される。そこで、例えば、3つ以上のゲームに
参加した利用者にのみ成績データを番組宛に送付するこ
とを許可するといったルールをテレビ端末17側に適用
すればよい。このようにすれば、いわゆる規定打席数に
到達しない利用者からの成績データの送信は排除される
結果として、公衆回線網23の輻輳問題の発生を未然に
防止することができる。
【0050】また、ルーレットには全部で152個所の
賭け可能ポイントがあるが、こうした全ての賭け可能ポ
イントを有効にすると、賭けデータの集計処理が煩雑に
なることが想定される。そこで、例えば、複合メディア
経由及び/又は単独メディア経由の利用者に対して賭け
可能ポイントを限定する構成を採ることができる。
【0051】さらに、賭けデータの持ち方としては、個
々の賭け可能ポイントに対してそれぞれ通し番号を割り
振り、個々の賭け可能ポイントに賭けられたポイント数
をバリューとして対応づける第1の方法と、カジノDB
47に152個の欄を持たせておき、それぞれの該当欄
にバリューを書き込む第2の方法と、が考えられる。な
お、上述した第2の方法では、カジノDB47の項目と
して合計ポイント数を設けておくと便利である。
【0052】上述した第1の方法において、例えば、3
つのポイントに分散して賭け、個々のポイントに賭けた
ポイント数は5、5、10の場合には、次のような記述
表現をとることができる。
【0053】(Point,Value)=(1,5)、(13
2,5)、(142,10) (各種のカジノサービス画面および操作手順の説明)図
3は個人情報に応じてチップを引き出す操作を行うため
の初期画面である。この初期画面は番組の開始と同時に
表示される。チップ総額は利用者の使用環境により変動
する。保持ポイント数が1000ポイント以上あれば、
チップとして1000Fが与えられる。保持ポイント数
が1000ポイント未満であれば現在保持しているポイ
ント数をそのままチップとして使用する。この初期画面
において、参加者名を入力設定している状態で参加決定
ボタンを押下操作することにより、図4に示す「ルーレ
ットBET画面1」へと遷移する。
【0054】図4は、ルーレットの盤面に対してチップ
を賭ける際に用いられるルーレットBET画面である。
ルーレットのBET方式は以下の4方式に従う。
【0055】一つ目は「ストレート・アップ」と呼ばれ
る方式であり、盤面上における特定の番号にチップをダ
イレクトに賭ける。二つ目は「コラム・ベット」方式で
あり、盤面上における3つの縦列の最下部にそれぞれ存
在する「2−1」枠のうち一つにチップを置く賭け方で
あって、縦一列に存在する12個の番号すべてをカバー
する。三つ目は「ダズン・ベット」と呼ばれる方式であ
り、「1番目の12」、「2番目の12」、「3番目の
12」としるされた3つのボックスのどれかにチップを
賭ける。四つ目は「赤/黒、偶数/奇数、ロー/ハイ」
方式であり、盤面に向かって左側の6つのボックスにチ
ップを置き賭ける。ただし、「0」と「00」はどのボ
ックスでもカバーされない。
【0056】BET可能な個所は5個所までである。B
ETした個所は、画像により明示される。いったんBE
Tした個所に対しての変更は可能とする。そして、チッ
プによる最大収益額は、999,999,990Fまでとする。
【0057】図4の「ルーレットBET画面1」におい
て、リモコンの矢印ボタンによりBET対象枠を上下左
右に操作しながら選択し、決定ボタンを押下すると、図
5に示すBET額設定用の「ルーレットBET画面2」
へと遷移する一方、データ送信ボタンを押下すると、図
6に示す賭けデータ電文送信用の「ルーレットBET内
容送信画面」へと遷移する。
【0058】図5は、図4と同様に、ルーレットの盤面
に対してチップを賭ける際に用いられるルーレットBE
T画面である。
【0059】リモコンの左右矢印ボタンによりチップの
額を設定する枠を移動する。リモコンの上下矢印ボタン
によりフォーカスが当たっている枠内の数値(0〜9ま
での数値)を増減させる。枠内の数値がすべて「0」
で、かつ指定されたBET対象枠がすでにBET済みで
あった場合には、そのBETは取り消されたものとみな
し、BET表示を取り消す。ゲーム中のミニマムベット
(最小賭け額)は、10Fとする。また、一度にBET可
能な上限額は、9990F とする。残り時間が無くなると受
け付けを終了する。BET中におけるデータ送信ボタン
の操作は無効とする。
【0060】図5の「ルーレットBET画面2」におい
て、リモコンの決定ボタンを押下すると、残り時間があ
れば図3に示す「ルーレットBET画面1」へ遷移する
一方、残り時間がない場合には図6に示す「ルーレット
BET内容送信画面」へ遷移する。
【0061】図6は、「ルーレットBET画面1,2」
でBETされた賭けデータをカジノサービスセンタ31
宛に送信する際に用いる「ルーレットBET内容送信画
面」である。図4または図5の「ルーレットBET画面
1,2」において、データ送信ボタンを押下するか、ま
たは、BET可能な時間が終了した時点で、本画面へと
遷移する。
【0062】リモコンの矢印ボタンでの操作は、一切無
効とする。データ送信で送った電文が正常に返信されて
きた場合には、「受付を完了しました。」というメッセ
ージを表示する。障害が発生した場合には、その旨を知
らせるメッセージである、「データの送信に失敗しまし
た。」を表示させる。
【0063】図7は、「ルーレットBET画面1,2」
でBETした内容と、ルーレットの出目結果と、を表示
するための「ルーレット出目結果確定画面」である。
【0064】BETした内容が当たっていた場合には、
勝利メッセージとして「You Win」を、外れてしまった
場合には、「You Lose」を表示させる。天候等に起因し
てルーレットの出目結果が次ゲーム開始までに取得でき
ない場合には、ドロー(勝敗なし)とする。ドローゲー
ムとなった場合のチップの増減額は無効とする。
【0065】図8は、カジノゲーム中に獲得したポイン
ト(チップ)の個人成績を表示するための「個人成績表
示画面」である。
【0066】ある一定のチップ枚数(規定枚数は、BM
Lファイル中に記述する)を超えていた場合には、図9
に示す「成績優秀者データ送信画面」へ遷移する一方、
ある一定のチップ枚数に満たない場合には、イベントメ
ッセージにより図10に示す「総合成績発表画面」へと
遷移する。
【0067】図9は、カジノゲーム中に獲得したポイン
ト(チップ)数が所定数を超えていた場合に、複合メデ
ィア経由での利用者における成績優秀者として、カジノ
サービスセンタ宛への情報送信を促すための画面であ
る。
【0068】「データを送信しますか?」という確認メ
ッセージが表示されている状態で、「はい」ボタンの操
作をおこなったとき、データをカジノサービスセンタ宛
に送信する。「データを送信しますか?」という確認メ
ッセージが表示されている状態で、「いいえ」ボタンの
操作をおこなったときには、データはカジノサービスセ
ンタ宛に送信されない。
【0069】図10は、カジノゲームの総合結果を表示
するための「総合成績発表画面」であり、全国の利用者
の総合成績を表示する。表示される氏名の並び順、成績
結果に関しては、データセンタ側の情報形式に依存す
る。
【0070】そして、図11は、本カジノ番組の最後を
飾る「エンドロール画面」である。
【0071】なお、上述した実施の形態は、本発明の理
解を容易にするために例示的に記載したものであって、
本発明の技術的範囲を限定するために記載したものでは
ない。換言すれば、本発明は、その技術的範囲に属する
全ての実施の形態を含むことは当然として、そのいかな
る均等物をも含む趣旨である。
【0072】つまり、例えば、図1の概略ブロック図で
は、放送事業者システム13とカジノサービスセンタ3
1とは、これら両者を一体の組織内における機能として
統合する態様を例示して説明したが、これら両者をそれ
ぞれ別組織における機能として分割してもよい。
【0073】さらに、図1の概略ブロック図では、放送
事業者システム13とTMS事業者システム15とをそ
れぞれ別組織における機能として分割する態様を例示し
て説明したが、これら両者を一体の組織内における機能
として統合してもよいことは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1ま
たは7の発明によれば、放送電波が届く広い範囲にわた
り、カジノサービスを提供することができるとともに、
茶の間の一般利用者に対してカジノサービスを提供する
ことが可能になると言った意味で、顧客満足度の飛躍的
な向上に資することができる。
【0075】請求項2の発明によれば、サービス享受側
は、カジノの勝負判定がなされたときには、その勝負判
定結果のうち少なくとも勝ちの旨を利用者に報知するの
で、カジノの勝ちを利用者において看過する事態を未然
に回避することができるのに加えて、勝者としての優越
感を利用者に与える効果を期待することができる。
【0076】請求項3の発明によれば、例えばルーレッ
トゲームなどに適用して最適な賭け環境を構築すること
ができる。
【0077】請求項4の発明によれば、利用者は、時々
刻々と変化する賭け状況を参照しながら、自身が賭ける
べき内容を決定することができる。
【0078】請求項5ないし6の発明によれば、番組中
で成績優秀者を発表することができるので、勝者として
の優越感を利用者に与える効果を期待することができる
というきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカジノサービス提供システムの全
体構成を表す概略ブロック図である。
【図2】局内顧客管理データベースにおける管理項目の
一例を表す図である。
【図3】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図4】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図5】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図6】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図7】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図8】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図9】利用者側に提供されるカジノサービス画面の説
明に供する図である。
【図10】利用者側に提供されるカジノサービス画面の
説明に供する図である。
【図11】利用者側に提供されるカジノサービス画面の
説明に供する図である。
【符号の説明】
11 カジノサービス提供システム 13 放送事業者システム(サービス提供側に相当) 15 TMS事業者システム(サービス提供側に相当) 17 テレビ端末(サービス享受側、賭けデータ入力手
段、照合手段、及び勝負判定手段に相当) 19 携帯端末(利用者端末) 21 パソコン端末(利用者端末) 23 公衆回線網 25 インターネット網 27 パケット網 29a,29b ISP(インターネット・サービス・
プロバイダ)アクセスポイント 31 カジノサービスセンタ 33 放送スタジオ 35 BMLコンテンツ自動制作装置 37 コンテンツ管理サーバ 39 データ放送送出システム(放送手段に相当) 41 局内顧客管理システム 43 局内顧客管理DB(データベース) 45 カジノAP(アプリケーション)サーバ 47 カジノDB(データベース) 49 コンテンツ自動制作装置 51 WEBサーバ 53 外部ゲートウェイ 55 AP(アプリケーション)応答サーバ 57 共通顧客管理DB(データベース) 59 共通顧客管理システム 61 IRDゲートウェイ(受信手段に相当) 63 放送衛星 65 受信アンテナ 67 IRD(賭けデータ記憶手段) 69 ハードディスク装置 71 モデム(送信手段に相当) 73 モニタ装置(提示手段に相当)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保木 準一 東京都港区台場2丁目4番8号 株式会社 ビーエスフジ内 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA13 BB02 BB10 BD07 CB08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送システムを活用してカジノサービス
    を提供する際に用いられるカジノサービス提供方法であ
    って、 サービス提供側は、 カジノゲームへの利用者の参加を促すコンテンツ、並び
    に、前記カジノゲームの出目データを内容とするコンテ
    ンツを含む、双方向カジノサービスを提供するためのデ
    ータを、相互に所定の待機時間をおいて逐次放送する一
    方で、 サービス享受側は、 前記利用者の参加を促すコンテンツを受信したとき、同
    コンテンツを提示することで、前記利用者からの賭け状
    況を含む賭けデータの入力待機を行い、 前記利用者からの賭けデータの入力があったとき、この
    賭けデータを、賭けデータ記憶手段に記憶するととも
    に、前記サービス提供側宛に送信し、 前記カジノゲームの出目データを内容とするコンテンツ
    を受信したとき、前記賭けデータ記憶手段に記憶された
    前記賭けデータと、この受信した出目データと、を照合
    し、この照合結果に基づいて、前記賭けデータと前記出
    目データの関係が勝利条件を充足しているときには勝ち
    と判定する一方、前記関係が勝利条件を充足してないと
    きには負けと判定するようにして、カジノゲームの勝負
    判定を行うことを特徴とするカジノサービス提供方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカジノサービス提供方
    法において、 前記サービス享受側は、 前記カジノの勝負判定がなされたときには、その勝負判
    定結果のうち少なくとも勝ちの旨を利用者に報知するこ
    とを特徴とするカジノサービス提供方法。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2に記載のカジノサービ
    ス提供方法において、 前記賭けデータは、どこに賭けたかに係る賭け位置情報
    と、この賭け位置に対していくらかけたかに係る賭け額
    情報と、を含むことを特徴とするカジノサービス提供方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載のカジノサービ
    ス提供方法において、 前記サービス提供側は、 前記待機時間中に、時々刻々と変化する前記カジノゲー
    ムへの利用者の賭け状況を逐次集計するとともに、この
    集計結果を内容とするコンテンツを、データカルーセル
    に乗せて繰り返し放送する一方で、 前記サービス享受側は、 前記カジノゲームへの利用者の賭け状況を内容とするコ
    ンテンツを受信したとき、同コンテンツを提示すること
    を特徴とするカジノサービス提供方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4に記載のカジノサービ
    ス提供方法において、 前記サービス提供側は、 前記カジノゲームの出目データを内容とする一連のコン
    テンツを放送した後、利用者からの成績データを回収す
    るためのコンテンツを放送する一方で、 前記サービス享受側は、 前記利用者からの成績データを回収するためのコンテン
    ツを受信したとき、同コンテンツを提示することで、前
    記利用者からの成績データの送信指示に係る入力待機を
    行い、 前記利用者からの成績データの送信指示入力あったと
    き、この成績データを、前記サービス提供側宛に送信す
    ることを特徴とするカジノサービス提供方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカジノサービス提供方
    法において、 前記サービス提供側は、 前記利用者から送信されてきた成績データを集計すると
    ともに、この集計結果を内容とするコンテンツを放送す
    ることを特徴とするカジノサービス提供方法。
  7. 【請求項7】 放送システムを活用してカジノサービス
    を提供する際に用いられるカジノサービス提供システム
    であって、 サービス提供側は、 カジノゲームへの利用者の参加を促すコンテンツ、並び
    に、前記カジノゲームの出目データを内容とするコンテ
    ンツを含む、双方向カジノサービスを提供するためのデ
    ータを、相互に所定の待機時間をおいて逐次放送する放
    送手段を備える一方で、 サービス享受側は、 前記双方向カジノサービスを提供するためのデータを受
    信する受信手段と、 この受信手段で前記利用者の参加を促すコンテンツ、ま
    たは、前記カジノゲームの出目データを内容とするコン
    テンツ、を受信したとき、同コンテンツを提示する提示
    手段と、 前記利用者からの賭け状況を含む賭けデータを受け付け
    入力する賭けデータ入力手段と、 前記利用者からの賭けデータの入力があったとき、この
    賭けデータを記憶する賭けデータ記憶手段と、 前記利用者からの賭けデータの入力があったとき、この
    賭けデータを前記サービス提供側宛に送信する送信手段
    と、 前記受信手段で前記カジノゲームの出目データを内容と
    するコンテンツを受信したとき、前記賭けデータ記憶手
    段に記憶された前記賭けデータと、この受信した出目デ
    ータと、を照合する照合手段と、 この照合手段の照合結果に基づいて、前記賭けデータと
    前記出目データの関係が勝利条件を充足しているときに
    は勝ちと判定する一方、前記関係が勝利条件を充足して
    ないときには負けと判定するようにして、カジノゲーム
    の勝負判定を行う勝負判定手段と、 を含んで構成されることを特徴とするカジノサービス提
    供システム。
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