JP3760199B2 - 汚染流体の浄化方法及び浄化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、酸化チタン被覆シラスバルーンを利用して汚染された流体を浄化して、環境汚染を防止するための方法及び装置に関するものである。さらに詳しくいえば、本発明は、光触媒を利用して汚染された水や空気のような流体を浄化してそれらにより環境が破壊するのを防止する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、汚染された水又は空気の浄化は、活性炭やゼオライトのような吸着剤により汚染物質を吸着、除去することによって行われている。
これらの吸着剤は、粒子状、繊維状に加工されて用いられているが、いずれも表面及びその近傍の細孔に汚染物質を吸着させて除去するものであるため、その吸着能に限界があり、定期的に交換することが必要である。
また、使用済の吸着剤は、焼成して再生し再使用するか、廃棄されているが、焼成時に発生する分解ガスや廃棄物から漏出する有害物質による二次公害を免れることができない。
【0003】
他方、酸化チタンのような光触媒を用いて有機物を分解する方法は知られているが、この触媒は、通常微粉体であるため、取り扱いにくい上に、処理後の分離に適切な手段がなく、まだ実用化には至っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記したような従来の汚染された水や空気のような汚染流体の浄化方法が有する欠点を克服し、簡単な操作で、しかも二次公害のおそれなしに、汚染流体を浄化しうる方法及びそれに用いる装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者の中の1人は、先に光触媒として有用な酸化チタン被覆シラスバルーンを得るための新規な方法を提案したが(特開2000−86292号公報)、さらに研究を重ねた結果、このものを流動可能な状態で存在させて紫外線照射すると汚染流体の浄化に優れた効果を奏することを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、粒径10〜50μm、粒子密度0.5〜1.5g/cm 3 の酸化チタン被覆シラスバルーンを充填率30〜70%で充填した帯域に、紫外線照射下、汚染 流体を酸化チタン被覆シラスバルーンが流動化するのに十分な速度で通過させことを特徴とする汚染流体の浄化方法、及び管状紫外線光源、その周囲に付設された流体導入口及び流体排出口を有する外套管光源と外套管との間の空隙に充填率30〜70%で充填された粒径10〜50μm、粒子密度0.5〜1.5g/cm 3 の酸化チタン被覆シラスバルーン及び該シラスバルーンを供給し、流動化させるための送入ポンプを有する汚染流体の浄化装置を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に添付図面により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明方法の1例の説明図、図2は本発明装置の要部の縦断面図であって、紫外線発生管、例えば蛍光灯1,1′の周囲には、外套管2,2′が設けられた両者間の空隙3,3′には、光触媒として酸化チタン被覆シラスバルーンが充填率30〜70%で流動可能に充填され、充填層4,4′が形成されている。汚染流体例えば汚染水Aは、循環ポンプ5により管系6を通って、外套管2の導入口7から充填層4に送られ、光触媒と接触し、流動化しながら移動し、排出口8より排出し、さらにもう1本の外套管2′の導入口7′から充填層4′に送られ、光触媒と接触し、流動化しながら移動して排出口8′より排出され、汚染水留め9に送られる。
この図1の例においては、2本の処理管を並列して用いているが、所望ならば1本で用いてもよいし、また3本以上を並列させて用いてもよい。
【0008】
また、紫外線発生管1,1′としては、波長0.2〜315nmの紫外線、例えば、近紫外線、遠紫外線、極端紫外線などを発生するものの中から任意に選ぶことができる。このような紫外線発生管1,1′としては、蛍光灯のほか水素放電管、キセノン放電管、水銀灯、エキシマレーザーなどを挙げることができる。
【0009】
次に外套管2,2′の材質としては、ガラス管、金属管、セラミックス管などが用いられる。この外套管としては、紫外線発生管1,1′との間に1〜5mmの空隙を生じる程度の寸法のものを用いるのが好ましい。この外套管2,2′は、紫外線発生管1,1′と水密的又は気密的に接合されていることが必要である。
【0010】
他方、紫外線発生管1,1′と外套管2,2′との間の空隙3,3′に充填され、充填層4,4′を形成する酸化チタン被覆シラスバルーンは、ガラス質火山噴出物粉末を発泡させて得られるシラスバルーンの表面を酸化チタンで被覆したものである。このものは、例えば、塩化チタン含有塩酸水溶液又は硫酸チタン含有硫酸水溶液中に、シラス粉末を分散させ、アルカリ水溶液を滴下して該粉体粒子表面に酸化チタン水和物を析出させたのち、900〜1100℃において1〜60秒間熱処理して発泡させることによって製造することができる。
【0011】
このようにして得られる酸化チタン被覆シラスバルーンは、粒径10〜50μm、粒子密度0.5〜1.5g/cm3であり、被覆された酸化チタンは光触媒能の高いアナターゼ型である。
【0012】
図2における充填層4の光触媒の充填率は、汚染流体や汚染物質の種類、汚染状態、汚染物質濃度、所望の処理時間などによって変わるが、光触媒の機能を有利に利用するには、紫外線ランプと外套管との間の空間の有効容積の30〜70%の範囲内で選ぶことが必要である。この充填率を100%にすると、汚染流体を通した場合、光触媒は、流動せずに静置したままになり、これに紫外線を照射しても、これは光触媒の層4を0.1〜0.2mm程度透過するにすぎず、光触媒の能力が十分に発揮されない。また、光触媒としての能力を十分に発揮させるには、紫外線発生管1と外套管2との距離は1〜5mmの範囲にするのがよい。外套管の両端部には、ソケット10,11が備えられ、このソケット10,11には、光触媒と汚染流体を分離するためのフィルター12,13が設けられている。
【0013】
本発明方法においては、循環ポンプ5により、導入口7から、汚染流体を、光触媒が十分に流動化し得る速度で導入する。すなわち、流体が水の場合は50〜500ml/分、空気の場合は100〜1000ml/分の速度で充填層4に供給される。この充填層4は、充填容積に余裕があるため、供給された水又は空気の流れにより流動し、光触媒と汚染流体とは十分に接触する。そして、水の場合は、COD、BOD及び有機塩素化合物、芳香族化合物などの水質汚染の原因となる有機物質、空気の場合は、NOxやCO2のような大気汚染の原因となるガスやアンモニア、アルデヒド、メルカプタンなどの悪臭の原因となる物質が光触媒の作用で分解し、二次公害を全く伴わずに無害化する。このようにして、汚染水や汚染空気のような汚染流体を効率よく浄化することができる。
本発明方法で光触媒として用いる酸化チタン被覆シラスバルーンは、吸着剤の場合のように、性能低下に伴う再生処理又は交換処理を行う必要がなく、長期間にわたって使用することができる。
【0014】
【実施例】
次に、実施例に従って、本発明をさらに詳細に説明する。
【0015】
なお、各例においては、浄化装置として図2に示す構造においてW出力の紫外線ランプ(直径30mm、長さ80mm)の周囲をガラス製外套管(直径36mm、長さ70mm)で囲み、両者の間の空隙に酸化チタン被覆シラスバルーン(平均粒径30μm、酸化チタン平均膜厚0.05μm)を70%の充填率で充填したものを用いた。
【0016】
実施例1
ソケット10に付設したフィルター(635メッシュ)12を通して、導入口7より汚染水3リットルを100ml/分の速度で循環供給した。この際の浄化の過程を色彩計により光の透過率を測定し、時間と浄化との関係を求めた。その結果を図3に示す。
透過率85.8%の廃液を、本発明の酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体による環境浄化装置で30時間循環処理することにより、透過率98.5%まで浄化することができた。透過率が98.5%になると、見た目にも無色透明で、色的にはそのまま排水しても差し支えない状態である。また浄化時間が長いのは、本発明の酸化チタン被覆微細中空ガラス球状体による環境浄化装置一本で浄化したためで、複数本用いれば時間の短縮は可能である。
【0017】
実施例2
海苔製造の工程で排出される汚染水には、海苔の屑が混入し、これが海洋汚染(赤潮)の原因の1つになっている。この汚染水には、CODが15ppm程度含まれている。実施例1と同じ装置を用いて、汚染水5リットルを100ml/分の速度で循環処理した。この際の処理時間とCOD濃度との関係を求め、その結果を図4に示す。この図から分かるように、時間と共にCOD濃度が下がり150分でCODの検出限界以下まで浄化することができた。
【0018】
実施例3
マスフローコントローラーを用いて各濃度に調整したNOxを浄化装置に流速0.5リットル/分又は1.0リットル/分で通過させた。この時の出口ガスをNOx計に接続してNOx濃度を測定した。図5にNOxの分解結果を示す。NOxの初期濃度5ppmまでは、流速0.5リットル/分、1.0リットル/分共、ほぼ100%分解するが、NOxの初期濃度が高くなると流速の影響が現われNOxの初期濃度15ppmでは、流速0.5リットル/分で98%の分解率に対し、流速1.0リットル/分では87%の分解率となった。NOxの分解に関しては高い分解能が得られた。
【0019】
実施例4
生活臭の代表であるアンモニアの分解を試みた。この際、アンモニアの濃度は、実施例3同様マスフローコントローラーにより濃度1〜5ppmに調整し、排出ガスの分析を行った。その結果アンモニアでは、流速0.5リットル/分で処理すれば初期濃度1〜5ppmまでは完全に分解することができた。このことより室内空気の浄化等に有効な手段であることが分かる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によると、光触媒として酸化チタン被覆シラスバルーンを用い、二次公害を伴うことなく、汚染水や汚染空気の浄化を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の説明図。
【図2】 本発明装置の要部の縦断面図。
【図3】 実施例1における浄化処理時間と光透過率との関係を示すグラフ。
【図4】 実施例2における浄化処理時間とCOD濃度との関係を示すグラフ。
【図5】 実施例3における異なったガス流量のNOx濃度とNOx分解率との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1,1′紫外線発生管
2,2′外套管
4,4′酸化チタン被覆シラスバルーン充填層
5 循環ポンプ
7,7′導入口
8,8′排出口
10,11 ソケット
12,13 フィルター

Claims (4)

  1. 粒径10〜50μm、粒子密度0.5〜1.5g/cm 3 の酸化チタン被覆シラスバルーンを充填率30〜70%で充填した帯域に、紫外線照射下、汚染流体を酸化チタン被覆シラスバルーンが流動化するのに十分な速度で通過させことを特徴とする汚染流体の浄化方法。
  2. 汚染流体が有機物質により汚染された汚染水である請求項1記載の浄化方法。
  3. 汚染流体がNO x 又はアンモニアにより汚染された汚染空気である請求項1記載の浄化方法。
  4. 管状紫外線光源、その周囲に付設された流体導入口及び流体排出口を有する外套管光源と外套管との間の空隙に充填率30〜70%で充填された粒径10〜50μm、粒子密度0.5〜1.5g/cm 3 の酸化チタン被覆シラスバルーン及び該シラスバルーンを供給し、流動化させるための送入ポンプを有する汚染流体の浄化装置。
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