JP3756631B2 - 自動車用バルブ内蔵排気マフラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気流量の増減に伴って開閉動作する流量感応バルブがマフラ内パイプの端部位置に設けられた自動車用バルブ内蔵排気マフラの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用バルブ内蔵排気マフラとしては、例えば、図4に示すマフラが知られている(国際公開WO95/13460号公報等を参照)。
【0003】
この排気マフラは、図4に示すように、マフラ内に設置されたバルブ(この場合はパイプの開口面積を変更)は、バネ力により閉じようとする力に対し、排気ガス流によりバルブを開き、内部ガス圧を一定に制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の自動車用バルブ内蔵排気マフラにあっては、下記に列挙する問題点を有する。
【0005】
(1) マフラ内のパイプ開口端の近傍に設定した支点を中心として弁が揺動するため、片持ちの弁支持となり、排気ガス流量の変動に対して弁の開閉動作変動量(バタツキ)が大きい。
【0006】
(2) 1つのバネにより設定した排気ガス圧で弁が開くように設定するものであるため、細かなチューニングを行ない難いし、適するバネを選定するのが困難である。
【0007】
(3) バルブのピンを支持するブラケットをパイプに取り付ける構造であるため、加工が困難である。
【0008】
そこで、弁のバタツキ対策として、実開平1−139011号公報や実開平2−3009号公報に記載のように、マフラ内のパイプ開口端位置に配置した弁を往復動させることで開閉される平行往復動弁が提案されている。
【0009】
しかしながら、この構成は、図5に示すように、パイプと向き合った弁が往復動することにより開閉が行なわれる対向型の平行往復動弁であるため、下記に列挙する問題点を有する。
【0010】
(4) パイプを支持するバッフルプレートと、弁をバネを介して支持するエンドプレートとの2枚のプレートが必要である。
【0011】
(5) 別々に設定される弁とパイプとの位置合わせ作業等が必要であり、製造に手間を要するし、初期設定や熱変形等により弁とパイプに位置ズレを生じた場合には、バルブ全閉状態を実現できない。
【0012】
(6) 1本の支持棒による弁支持構造を採用しているため、バルブ開閉動作がふらつく。
【0013】
本発明の課題とするところは、2枚のプレートを要さない容易な製造と、弁のふらつきが抑えられた安定したバルブ開閉動作と、適正なバネ選択や細かなチューニングが容易な流量感応バルブを内蔵した自動車用バルブ内蔵排気マフラを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、排気流量の増減に伴って開閉動作する流量感応バルブがマフラ内パイプの端部位置に設けられた自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、
前記流量感応バルブを、
マフラ内パイプが固定されたバッフルプレートと平行に配置されるプレート弁体と、
該プレート弁体の外周位置に一端が固定され、前記バッフルプレートを垂直に貫通する少なくとも2本以上の支持棒と、
前記バッフルプレートと支持棒の他端に設けられたストッパ部との間に介装され、プレート弁体をマフラ内パイプの開口端部を塞ぐ方向に付勢するバネと、
を有する構成としたことを特徴とする。
【0015】
(解決手段2)
上記課題を解決する請求項2記載の発明は、請求項1記載の自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、
前記バッフルプレートの支持棒が垂直に貫通する位置に、支持棒の往復動作をガイドするガイドスペーサを設けたことを特徴とする。
【0016】
(解決手段3)
上記課題を解決する請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、
前記支持棒を、90度の等間隔に4本設定し、前記バネを支持棒の外周から少し離れた位置に巻き付け状態で設けられるコイルバネとしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
まず、構成を説明する。
【0018】
実施の形態1は請求項1,2,3記載の発明に対応する。
【0019】
図1は実施の形態1の自動車用バルブ内蔵排気マフラの流量感応バルブを示す断面図、図2は実施の形態1の自動車用バルブ内蔵排気マフラを示す全体断面図、図3は実施の形態1の自動車用バルブ内蔵排気マフラを示す図2のB−B線断面図である。
【0020】
図2及び図3において、Aは流量感応バルブ、10はマフラシェル、11はフロントエンドプレート、12はリヤエンドプレート、13は第1バッフルプレート、14は第2バッフルプレート、15は排気インレットパイプ、16は第1マフラ内パイプ、17は第2マフラ内パイプ、18は第3マフラ内パイプ、19は第4マフラ内パイプ、20は排気アウトレットパイプ、21は第1室、22は第2室、23は第3室である。
【0021】
前記流量感応バルブAは、排気流量の増減に伴って開閉動作するバルブで、第1室21と第3室23を連通する第4マフラ内パイプ19の第1室側開口端に配置されている。
【0022】
前記排気インレットパイプ15は、フロントエンドプレート11と第1バッフルプレート13を貫通して設けられ、エンジンからの排気ガスを第2室22へ導入する。
【0023】
前記第1マフラ内パイプ16は、排気インレットパイプ15の延長位置の第2バッフルプレート14に設けられ、一端が第2室22に開口し、他端が第3室23に開口している。
【0024】
前記第2マフラ内パイプ17は、第1マフラ内パイプ16と隣接する位置の第2バッフルプレート14に設けられ、一端が第2室22に開口し、他端が第3室23に開口している。
【0025】
前記第3マフラ内パイプ18は、第2マフラ内パイプ17の延長位置の第1バッフルプレート13に設けられ、一端が第1室21に開口し、他端が第2室22に開口している。
【0026】
前記第4マフラ内パイプ19は、第1バッフルプレート13と第2バッフルプレート14とに掛け渡して設けられ、第1室21に開口する一端部に流量感応バルブAが設けられ、他端が第3室23に開口している。
【0027】
前記排気アウトレットパイプ20は、第1バッフルプレート13と第2バッフルプレート14とリヤエンドプレート12を貫通して設けられ、一端部は第1室21に開口し、他端部は外気に開口している。
【0028】
前記流量感応バルブAが閉状態の時は、第1室21及び第2室22が拡張室で第3室23がレゾネータ室であり、流量感応バルブAが開状態の時には、第3室23がレゾネータ室から拡張室へと変わる。
【0029】
図1において、Aは流量感応バルブ、1はプレート弁体、2は支持棒、3はコイルバネ、4はガイドスペーサ、13は第1バッフルプレート、19は第4マフラ内パイプ、21は第1室、22は第2室である。
【0030】
前記プレート弁体1は、第4マフラ内パイプ19が固定された第1バッフルプレート13と平行に配置され、中央部は第4マフラ内パイプ19のバルブ全閉時に開口端形状に合致するように円形凹部とされ、その外周部は平板状とされている。
【0031】
前記支持棒2は、プレート弁体1の外周位置に一端が固定され、第1バッフルプレート13を垂直に貫通する棒で、図3に示すように、支持棒2はプレート弁体1の外周位置に90度の等間隔にて4本設定されている。
【0032】
前記コイルバネ3は、第1バッフルプレート13と支持棒2の他端に設けられたストッパ部2aとの間に介装され、プレート弁体1を第4マフラ内パイプ19の開口端部を塞ぐ方向に付勢するバネで、支持棒2の外周から少し離れた位置に巻き付け状態で設けられている。
【0033】
前記ガイドスペーサ4は、第1バッフルプレート13の支持棒2が垂直に貫通する位置に、支持棒2の往復動作をガイドするべく設けられている。
【0034】
次に、作用を説明する。
【0035】
[低流量時]
エンジン低回転時や低負荷時であって、排気ガス流量が低い低流量時には、第4マフラ内パイプ19からの排気ガス圧とプレート弁体1の排気ガス受圧面積とを掛け合わせた力が、コイルバネ3によるバネ力よりも小さく、第4マフラ内パイプ19の開口部をプレート弁体1により塞ぐバルブ閉状態となる(図2)。
【0036】
[流量増大時]
アクセル踏み込み操作等によりエンジン回転数を上げてゆくと排気ガス流量が増大し、第4マフラ内パイプ19からの排気ガス圧とプレート弁体1の排気ガス受圧面積とを掛け合わせた力が、コイルバネ3によるバネ力よりも大きくなると、コイルバネ3が縮まることによりプレート弁体1が、第1バッフルプレート13との平行を保ったままストローク移動し、第4マフラ内パイプ19の開口端が開かれる(図1)。
【0037】
そして、さらに排気ガス流量が増大すると、この増大に伴って、コイルバネ3の縮みも大きくなり、プレート弁体1が第1バッフルプレート13との平行を保ったままさらにストローク移動し、コイルバネ3の縮み限界となる支持棒2のストローク限界位置でもって、第4マフラ内パイプ19の開口端とプレート弁体1との間に大きな開口面積が確保されたバルブ全開となる。
【0038】
[流量減少時]
バルブ全開状態でアクセル戻し操作等により排気ガスの流量が減少すると、排気ガス圧によりプレート弁体1に作用する力が低下し、コイルバネ3が次第に伸び、第4マフラ内パイプ19の開口端とプレート弁体1との間が平行度を保ったまま近づき、流量感応バルブAが閉じ始め、第4マフラ内パイプ19からの排気ガス圧とプレート弁体1の排気ガス受圧面積とを掛け合わせた力が、コイルバネ3によるバネ力よりも小さくなると、第4マフラ内パイプ19の開口端をプレート弁体1により塞ぐバルブ全閉となる。
【0039】
次に、効果を説明する。
【0040】
(1)流量感応バルブAを、第4マフラ内パイプ19が固定された第1バッフルプレート13と平行に配置されるプレート弁体1と、該プレート弁体1の外周位置に一端が固定され、第1バッフルプレート13を垂直に貫通する4本の支持棒2と、第1バッフルプレート13と支持棒2の他端に設けられたストッパ部2aとの間に介装され、プレート弁体1を第4マフラ内パイプ19の開口端部を塞ぐ方向に付勢するコイルバネ3と、を有する構成としたため、2枚のプレートを要さない容易な製造と、弁のふらつきが抑えられた安定したバルブ開閉動作と、適正なバネ選択や細かなチューニングが容易な流量感応バルブAを内蔵した自動車用バルブ内蔵排気マフラを提供することができる。
【0041】
すなわち、従来の対向型の平行往復動弁のように2枚のプレートを要さず、第4マフラ内パイプ19が支持される第1バッフルプレート13に弁を支持する共通支持型の平行往復動弁であり、プレート弁体1と第4マフラ内パイプ19の開口端との位置合わせも確実で容易に製造することができる。また、プレート弁体1を複数の支持棒2にて支持するものであるため、従来の片持ち支持による揺動弁のような弁のふらつきが抑えられ、プレート弁体1と第4マフラ内パイプ19の開口端との平行度が保たれる安定したバルブ開閉動作が得られる。また、複数のコイルバネ3によりバネ力を設定できるものであるため、従来のように1つのバネにてバネ力を設定するものに比べ適正なバネ選択ができるし、細かなバネ力のチューニングも容易に行なえる。
【0042】
(2)第1バッフルプレート13の支持棒2が垂直に貫通する位置に、支持棒2の往復動作をガイドするガイドスペーサ4が設けられているため、バルブ開閉時に第1バッフルプレート13に対する支持棒2の垂直ストローク案内がガイドスペーサ4により行なわれ、バルブ開閉動作中にプレート弁体1と第4マフラ内パイプ19の開口端との高い平行度が保たれ、排気ガス流量に対するバルブ開度特性のこじれ力等によるバラツキや変動が抑えられる。
【0043】
(3)支持棒2を、90度の等間隔に4本設定し、バネを支持棒2の外周から少し離れた位置に巻き付け状態で設けられるコイルバネ3としたため、バルブ開閉動作の高い安定性が得られると共に、バネ定数が安定している伸縮のコイルバネ3を使うことで適正なバネ選択が容易であるし、1本の支持棒2に対して2個以上のコイルバネ3の組み合わせも可能なことで細かなチューニングができる。
【0044】
(他の実施の形態)
実施の形態1では、ガイドスペーサ4を設けた例を示したが、第1バッフルプレート13の穴加工時に立ち上げ部を一体に形成し、これを支持棒2のガイドスペーサとする例としても良い。
【0045】
実施の形態1では、支持棒2を90度の等間隔に4本設定した例を示したが、2本以上であれば3本設定しても5本以上設定しても良い。
【0046】
実施の形態1では、コイルバネ3により付勢力を与える例を示したが、他の種類のバネ、例えば、特殊な形状の専用バネや板バネ等を用いても良い。
【0047】
実施の形態1では、図2に示す自動車用バルブ内蔵排気マフラへの適用例を示したが、排気ガスが通るマフラ内パイプを有する排気マフラであれば図2以外の構造の排気マフラに適用できるのは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、排気流量の増減に伴って開閉動作する流量感応バルブがマフラ内パイプの端部位置に設けられた自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、流量感応バルブを、マフラ内パイプが固定されたバッフルプレートと平行に配置されるプレート弁体と、プレート弁体の外周位置に一端が固定され、バッフルプレートを垂直に貫通する少なくとも2本以上の支持棒と、バッフルプレートと支持棒の他端に設けられたストッパ部との間に介装され、プレート弁体をマフラ内パイプの開口端部を塞ぐ方向に付勢するバネと、を有する構成としたため、2枚のプレートを要さない容易な製造と、弁のふらつきが抑えられた安定したバルブ開閉動作と、適正なバネ選択や細かなチューニングが容易な流量感応バルブを内蔵した自動車用バルブ内蔵排気マフラを提供することができる。
【0049】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、バッフルプレートの支持棒が垂直に貫通する位置に、支持棒の往復動作をガイドするガイドスペーサを設けたため、請求項1記載の発明の効果に加え、バルブ開閉動作中にプレート弁体とマフラ内パイプの開口端との高い平行度が保たれ、排気ガス流量に対するバルブ開度特性のこじれ力等によるバラツキや変動を抑えることができる。
【0050】
請求項3記載の発明にあっては、請求項1または請求項2記載の自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、支持棒を、90度の等間隔に4本設定し、前記バネを支持棒の外周から少し離れた位置に巻き付け状態で設けられるコイルバネとしたため、請求項1または請求項2記載の発明の効果に加え、バルブ開閉動作の高い安定性が得られると共に、バネ定数が安定している伸縮のコイルバネを使うことで適正なバネ選択が容易であるし、1本の支持棒に対して2個以上のコイルバネの組み合わせも可能なことで細かなチューニングができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の自動車用バルブ内蔵排気マフラの流量感応バルブを示す断面図である。
【図2】実施の形態1の自動車用バルブ内蔵排気マフラの流量感応バルブを示す全体断面図である。
【図3】実施の形態1の自動車用バルブ内蔵排気マフラを示す図2のB−B線断面図である。
【図4】従来の排気マフラに内蔵される流量感応バルブを示す断面図である。
【図5】従来の排気マフラに内蔵される制御バルブを示す該略図である。
【符号の説明】
A 流量感応バルブ
1 プレート弁体
2 支持棒
2a ストッパ部
3 コイルバネ
4 ガイドスペーサ
13 第1バッフルプレート
19 第4マフラ内パイプ

Claims (3)

  1. 排気流量の増減に伴って開閉動作する流量感応バルブ(A)がマフラ内パイプ(19)の端部位置に設けられた自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、
    前記流量感応バルブ(A)を、
    マフラ内パイプ(19)が固定されたバッフルプレート(13)と平行に配置されるプレート弁体(1)と、
    該プレート弁体(1)の外周位置に一端が固定され、前記バッフルプレート(13)を垂直に貫通する少なくとも2本以上の支持棒(2)と、
    前記バッフルプレート(13)と支持棒(2)の他端に設けられたストッパ部(2a)との間に介装され、プレート弁体(1)をマフラ内パイプ(19)の開口端部を塞ぐ方向に付勢するバネ(3)と、
    を有する構成としたことを特徴とする自動車用バルブ内蔵排気マフラ。
  2. 請求項1記載の自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、
    前記バッフルプレート(13)の支持棒(2)が垂直に貫通する位置に、支持棒(2)の往復動作をガイドするガイドスペーサ(4)を設けたことを特徴とする自動車用バルブ内蔵排気マフラ。
  3. 請求項1または請求項2記載の自動車用バルブ内蔵排気マフラにおいて、
    前記支持棒(2)を、90度の等間隔に4本設定し、前記バネを支持棒(2)の外周から少し離れた位置に巻き付け状態で設けられるコイルバネ(3)としたことを特徴とする自動車用バルブ内蔵排気マフラ。
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