JP3754867B2 - 景品交換システム、景品交換方法及び景品交換システム用制御装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は遊技者が遊技により得た遊技球や遊技コインを貯えて景品と交換する、景品交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技店は、遊技者にパチンコ機による遊技のために遊技球を貸し出し、又は、パチスロ機による遊技のために遊技コインを貸し出し、遊技者が得た遊技球又は遊技コインを景品と交換している。しかし、遊技者が借り受けた球は借り受けた当日に限り遊技に用いることができ、当日に限り景品と交換でき、翌日に持ち越すことができないものであった。よって、遊技者は高額の景品と交換する機会が極めて少なかった。
【0003】
このために、貸し出した遊技球又は遊技コインを、後日遊技に用いることができる、貯球システムが運用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
遊技店は遊技者にパチンコ機による遊技のため、球を貸し出し、遊技者が得た球数に応じて、景品と交換している。しかし、各遊技店は貸し出した球と交換する景品を準備していなければならなかった。この景品の種類も遊技者の年齢層の拡大により多様化しており、遊技者の様々な趣向に合わせた多種の景品を各遊技店に揃えておくことは困難であった。また、景品交換のための人件費も必要であった。特に、小規模の遊技店においては、魅力ある景品群を揃えることはさらに困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、遊技で得た遊技媒体を数えて、口座に貯える遊技媒体数の増加データを生成する計数機と、前記口座に貯えられた遊技媒体と景品との交換を指示する景品交換用端末と、前記計数機及び前記景品交換用端末に接続されたコンピュータとで構成される景品交換システムにおいて、前記コンピュータは、遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座に分割して構成される前記口座の情報として、前記計数機により計数された遊技媒体数を前記個別口座に記録する手段と、前記景品交換用端末への前記口座の情報の入力により、前記個別口座に記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出す手段と、前記景品交換用端末に入力された景品及び前記景品との交換に充当する前記個別口座に対応する遊技店の情報に基づいて、前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数として、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する。
【0006】
第2の発明は、第1の発明において、前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード又は前記コンピュータの一方若しくは双方に記録されていることを特徴とする。
【0007】
第3の発明は、前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード及び前記コンピュータの双方に記録されており、前記景品交換用端末は、当該景品交換用端末への前記カードの装着により、前記カードに記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出し、前記コンピュータは、前記コンピュータに記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出して、両者に記録された貯蓄数が一致するかを判定した後、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずることを特徴とする。
【0008】
第3の発明においてカードには、磁気カード、ICカード等が考えられる。また、カードの装着とは、カードを端末機へ挿入すること、カードを端末機に接触させること、カードを端末機に近傍に位置させること(非接触)等を含む。これらのカードの装着によってカードに記録された磁気データや電子データを端末機が読みとることができる。
【0009】
第4の発明は、第1から第3の発明において、前記景品交換に充当する遊技媒体を貯えてある1又は2以上の前記個別口座を指定する手段を備えることを特徴とする。
【0010】
第5の発明は、遊技で得た遊技媒体を数えて、口座に貯える遊技媒体数の増加データを生成する計数機と、前記口座に貯えられた遊技媒体と景品との交換を指示する景品交換用端末と、前記計数機及び前記景品交換用端末に接続されたコンピュータとで構成される景品交換システムにおいて、前記コンピュータは、遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座に分割して構成される前記口座の情報として、前記計数機により計数された遊技媒体数を前記個別口座に記録する手段と、前記景品交換用端末に入力された前記口座情報及び交換を希望する景品の情報を記録する手段と、前記景品交換用端末に入力された景品及び前記景品との交換に充当する前記個別口座に対応する遊技店の情報に基づいて、前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数を算出する手段と、前記合算された遊技媒体数が、前記記録された景品との交換に必要な数に達したら、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する。
【0011】
第6の発明は、第5の発明において、前記景品交換に充当する遊技媒体を貯える1又は2以上の個別口座、及び、充当する個別口座の順位を指定する手段を備えることを特徴とする。
【0012】
第7の発明は、遊技者が遊技で得た遊技媒体を、遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座から構成される口座に貯えて、前記遊技媒体と景品とを交換する景品交換システムに用いられる景品交換システム用制御装置において、前記個別口座に対応して記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出す手段と、交換を希望する景品の情報を記録する手段と、前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数を算出する手段と、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する。
【0013】
第8の発明は、第7の発明において、前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード又は前記景品交換システム用制御装置の一方若しくは双方に記録されていることを特徴とする。
【0014】
第9の発明は、第7の発明において、前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード及び前記景品交換システム用制御装置の双方に記録されており、前記カードに記録された遊技媒体の貯蓄数と、前記景品交換システム制御装置に記録された遊技媒体の貯蓄数が一致するかを判定する手段と、前記判定後に、交換を希望する景品の情報を記録する手段を備え、前記遊技媒体の貯蓄数を合算し、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずることを特徴とする。
【0015】
第10の発明は、第7から第9の発明において、前記景品交換に充当する遊技媒体を貯えてある1又は2以上の前記個別口座を指定する手段を備えることを特徴とする。
【0016】
第11の発明は、遊技者が遊技で得た遊技媒体を、遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座から構成される口座に貯えて、前記遊技媒体と景品とを交換する景品交換システムに用いられる景品交換システム用制御装置において、前記個別口座に対応して遊技媒体の貯蓄数を記録する手段と、前記記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出す手段と、 交換を希望する景品の情報を記録する手段と、前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数を算出する手段と、前記合算された遊技媒体数が、前記記録された景品との交換に必要な数に達したら、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する。
【0017】
第12の発明は、第11の発明において、前記景品交換に充当する遊技媒体を貯える1又は2以上の個別口座、及び、充当する個別口座の順位を指定する手段を備えることを特徴とする。
【0028】
【発明の作用および効果】
本発明は、遊技媒体を貯える口座を遊技店毎に分割して構成したので、複数の遊技店の遊技媒体を貯えることができ、多数の小規模店の景品交換を景品仲介会社に集約することができるので、小規模店でも集客力を向上することができる。また、遊技者が景品交換用端末に入力した景品に基づいて、景品交換情報を生成するので、遊技店に景品の在庫を持たなくても遊技者の趣向に合わせた景品を供給することができる。
【0029】
また、遊技店に対応して乗率を記録したので、遊技球の交換率が異なる遊技店であっても遊技媒体を貯えて、合わせて景品と交換することができる。
【0032】
また、第5及び第11の発明は、遊技者が交換を希望する景品を入力して、貯球数が予め記録された景品との交換に必要な球数に達したら、景品交換情報を生成するので遊技者は目標ができ、遊技への興趣を高め、集客力を向上することができる。さらに、カードに貯蓄する遊技媒体数を記録せずに構成することができるので、カードの偽造、盗難による被害を受けることが少なく、店頭の専用端末以外でも景品の交換ができる。
【0033】
また、第3及び第9の発明は、カードとコンピュータ(サーバ又はホールコンピュータ)に貯蓄する遊技媒体数を記録したので、カードの偽造、盗難による被害を受けることが少ない。
【0034】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0035】
なお、以下に説明する各実施形態は、景品交換の対象として遊技球を用いた場合について説明するが、景品交換の対象として遊技コインにも適用でき、また景品交換の対象として遊技球と遊技コインを混在させても適用することができる。
【0036】
図1は本実施の形態を示すブロック図である。景品仲介会社のサーバ2は通信ネットワークであるインターネット1に接続されており、遊技者の自宅に設置されたパーソナルコンピュータ等の遊技者端末4及び遊技店に設置されるホールコンピュータ5とインターネット1を介して通信ができるように構成されている。
【0037】
図2は遊技店での装置構成を示す概念図である。ホールコンピュータ5は遊技店内の電子装置と通信回線で接続され、これらを統括する。6は計数機であり遊技球又は遊技コインを計数し、カードリーダ・ライタ部7に挿入された貯蓄カードから口座番号等のデータを読み出し、計数結果に基づき貯球データを書き込む。また、貯蓄カードにより遊技球又は遊技コインを払い出す球払出し部17を備える。8は景品交換専用端末で、カードリーダ・ライタ部7、表示部14、入力部15、球払出し部17等を備え、遊技店の店内に設置される。
【0038】
本実施の形態では、貯蓄カードをカードリーダ・ライタ部7に挿入するように構成したが、この他に、カードを端末機に接触させること、カードは端末機に接触しないが近傍に位置させることにより、カードに記録された磁気データや電子データを、カードリーダ・ライタ部7が読み書きするように構成することもできる。ここで、貯蓄カードには、磁気カード、ICカード等で構成することができる。
【0039】
9はカード発行機であり遊技者が現金によりプリペイドカードを購入する。10はカードユニットであり遊技機11の間に設置され、プリペイドカードにより球を貸し出す。そして、遊技者は、このプリペイドカードに基づく球の貸出により遊技を行う。なお、後述する貯蓄カードに基づく球の貸出によっても遊技は可能である。
【0040】
図3は景品交換専用端末8の構成を示すブロック図である。CPU(演算処理装置)12は予め記憶されたプログラムを実行し、入出力されるデータを処理し、他の各部を制御する。景品交換専用端末8は通信入出力部13、ホールコンピュータ5を介してインターネット1に接続され、ホールコンピュータ5及びサーバ2からデータを入出力する。また、景品交換装置8にはカードリーダ・ライタ7が設けられ、貯蓄カードを読み込み、貯球データを書き込む。さらに、景品の概要を表示する表示部14、遊技者がパスワードを入力し、景品を選択する入力部15を有している。球払出し部17は貯蓄カードにより貯えられた遊技球を払い出す。
【0041】
図4はサーバ2の構成を示すブロック図である。CPU(演算処理装置)12は予め記憶されたプログラムを実行し、入出力されるデータを処理し、他の各部を制御する。サーバ2は通信入出力部13を介してインターネット1に接続され、通信ネットワークからデータを入出力する。記憶部16はハードディスクで構成され、データベース3を記憶している。データベース3は貯球口座ファイル3A、景品情報ファイル3B及び遊技店情報ファイル3Cにより構成される。貯球口座ファイル3Aには、貯球口座の番号、貯球数、口座利用者名、更新日等の貯球口座に関する情報が記憶されている。景品情報ファイル3Bには、景品の名称、交換球数、景品の写真等の景品の説明が記載されている。遊技店情報ファイル3Cには、遊技店毎の交換率、換算時の乗率等のデータが記憶されている。
【0042】
図5は貯球口座ファイル3Aの構成を示す図である。貯球口座ファイル3Aは各口座利用者毎に分割され、利用者毎の口座が遊技店毎に分割されて構成されている。さらに、遊技店毎に遊技媒体の種類により分割して構成されている。遊技媒体の貯蓄数は、遊技媒体毎に貯えられた媒体数と、媒体数に後述する乗率を乗じた換算数とが記録されている。このように構成することで、交換率の異なる遊技店の貯球を区分して貯えることができ、単価の異なる遊技媒体も貯えることができる。
【0043】
図5では遊技店毎、遊技媒体毎に貯球口座を分割して構成したが、貯球口座に加算する前に、各遊技店の交換率を加味した第1の乗率を乗じ、遊技媒体毎の単価を加味した第2の乗率を乗じてから、これを合計して口座に貯えるように構成することもできる。このように構成すると、ある遊技店で得た球を他の遊技店での遊技や景品交換に用いることができる。図5では遊技店○△では遊技媒体A(球)の乗率は2.5で、遊技媒体B(コイン)の乗率は20であり、遊技店□△では遊技媒体A(球)の乗率は4.0で、遊技媒体B(コイン)の乗率は20である。貯球口座には、貯えられた媒体数の他に、これらの乗率を乗じた換算数が記録されている。この乗率は、前述したように、遊技店情報ファイル3Cに遊技店毎の交換率のデータと共に記録されている。
【0044】
さらに、後述する景品との交換時に上述した第1の乗率、第2の乗率の一方又は双方を乗じて景品と交換するように構成することもできる。このように構成すると、景品交換時に複数店での球を、また球とコインとを合算して景品と交換することができ、貯蓄した球を、また貯蓄した球とコインを無駄なく使うことができる。
【0045】
図6は、カードによる球貸、貯球のフローチャートである。遊技者は、前回の遊技により得た遊技球を貯えた貯蓄カードを、景品交換専用端末8に挿入し(102)、景品交換専用端末8の入力部15に暗証番号を入力する(103)。景品交換専用端末8は貯蓄カードに記録されている口座番号、貯球数、更新日等のデータを読み出し、入力された暗証番号とともにホールコンピュータ5を介してサーバ2に送信する(104)。
【0046】
サーバ2は、送信された口座番号、貯球数、暗証番号、更新日を、サーバ2内に記録されているデータと照合し(105)、データが一致したら(106)、サーバ2はホールコンピュータ5を介して、この貯蓄カードが正当なものである旨の信号を景品交換専用端末8に送信する。景品交換専用端末8は貯蓄カードから読み出した貯球数を、景品交換専用端末8の表示部に表示し、遊技者に貯球数の確認を求める。この確認後(107)、遊技者が希望する数量の球を貸し出す(108)。景品交換専用端末8は貸し出した球数を減じた貯球数を貯蓄カードに記録し(109)、貯球数のデータをサーバ2に送信する(110)。その後、景品交換専用端末8は貯蓄カードを排出し(111)、遊技者はパチンコ機で遊技を行う(112)。以上の説明では景品交換専用端末8で球を払い出したが、景品交換専用端末8でなく計数機6で遊技球を払い出すように構成してもよい。
【0047】
遊技者は、遊技が終わった後、計数機6に貯蓄カードを挿入し(113)、得た球を計数機6に入れて計数する(114)。計数機6は球を計数後、計数値を表示し、遊技者に確認を求める。遊技者の確認後(115)、球の計数値を加算した貯球数及び更新日が貯蓄カードに記録され(116)、サーバ2に貯球データが送信される(117)。その後、計数機6は貯蓄カードを排出し(118)、遊技者は貯蓄カードを持ち帰る。このように、貯球データ(口座番号、追加球数、貯球数)を逐次サーバ2に転送し、サーバ2によって一元管理する。
【0048】
なお、貯蓄カードに関わる暗証番号をホールコンピュータ5に記憶させておき、暗証番号に基づく貯蓄カードのセキュリティチェックをホールコンピュータ5で実行するようにしてもよい。すなわち、暗証番号に基づく貯蓄カードの第1のチェックをホールコンピュータ5で行い、このチェックを通過した貯蓄カードについてサーバ2とのアクセスを許可して、さらにサーバ2による上述したような貯蓄カードのチェックを経て、貯蓄カードによる景品交換や球の貸出を行うようにしてもよい。
【0049】
図7は、景品交換専用端末8での景品交換のフローチャートである。遊技者は、景品の交換を希望するときは、遊技店に設置された景品交換専用端末8に貯蓄カードを挿入し(122)、景品交換専用端末8の入力部15(キーボード)に暗証番号を入力する(123)。カードリーダ・ライタ7は貯蓄カードに記録されている口座番号、貯球数、更新日等を読み出し、入力された暗証番号とともに貯球データとしてホールコンピュータ5を介してサーバ2に送信する(124)。
【0050】
サーバ2は、送信された口座番号、貯球数、暗証番号、更新日を、サーバ2内に記録されているデータと照合し(125)、データが一致したら(126)、サーバ2はホールコンピュータ5を介してデータが一致した旨を景品交換専用端末8に送り、この信号を受けた景品交換専用端末8は貯蓄カードから読み取った貯球数を表示する(127)。サーバ2は、貯球数により、景品のデータを景品交換専用端末8に転送する(128)。景品交換専用端末8では、景品一覧を表示し(129)、遊技者はこの景品一覧から希望する景品を選択し(130)、この景品交換に充当する球を貯えてある1又は2以上の個別口座(遊技店毎、遊技媒体毎の口座)を指定する。その後、遊技者は景品の受け取り方法(宅配、店頭渡し等)を選択し、配送先の住所氏名等を入力して(131)、データをサーバ2に送信する(132)。この景品交換データは、サーバ2の記録部に書き込まれる(133)。また、サーバ2は交換した景品に相当する球数を減じた数に貯球数の記録を更新し(134)、景品交換後の貯球数は貯蓄カードに記録される(135)。その後、景品交換専用端末8は貯蓄カードを排出し(136)、遊技者は貯蓄カードを持ち帰る。
【0051】
例えば、図5に示す貯球口座のデータを用いて説明すると、遊技店○×での遊技媒体A(球)の500個(換算数2000)の貯蓄と、遊技店○△での遊技媒体B(コイン)の100個(換算数2000)の貯蓄とを合計し、換算数4000に相当する景品と交換する。
【0052】
景品仲介会社では、サーバ2に記録された景品交換データにより、景品を遊技者又は遊技店に発送する。
【0053】
以上説明した第1の実施の形態においては、遊技球の貸し出しを受けて、パチンコ機で遊技をする場合について説明をしたが、遊技球を遊技コインに置き換えることで、遊技コインの貸し出しを受けて、パチスロ機の遊技、景品交換も全く同じ構成で実現することもできる。
【0054】
次に、本発明の第2の実施の形態として、貯球数を貯蓄カードに記録せず、景品仲介会社のサーバ2に記録するように構成した実施の形態について説明する。
【0055】
前述した実施の形態では貯球データ(口座番号、追加球数、貯球数等)を貯蓄カードとサーバ2とに記録して、両者のデータを照合して不正に対応している。しかし、以下に説明する第2の実施の形態では、貯蓄カードには口座番号のみが記録されており、貯球データは景品仲介会社のサーバ2に記録されている。
【0056】
図8は、第2の実施の形態による、貯蓄カードによる球貸、貯球のフローチャートである。遊技者は、前回の遊技により得た遊技球を貯球した貯蓄カードを、景品交換専用端末8に挿入する(142)。景品交換専用端末8には前述したように貯蓄カードに記録されたデータを読み書きするカードリーダ・ライタ7が備わっている。遊技者は、景品交換専用端末8のキーボードに暗証番号を入力する(143)。景品交換専用端末8は貯蓄カードに記録されている口座番号を読み出し、入力された暗証番号とともに認証データとしてホールコンピュータ5を介してサーバ2に送信する(144)。
【0057】
その後、サーバ2は、サーバ2内に記録されている認証データを読み出し(145)、送信された認証データ(口座番号、暗証番号)と照合し、認証データが一致したなら(146)、この貯蓄カードは正当なものであると判断し、当該貯球口座の貯球数のデータを景品交換専用端末8に送信する(147)。景品交換専用端末8はサーバ2から送信された貯球数を、表示部に表示し、遊技者に貯球数の確認を求める。この確認後(148)、遊技者が希望する数量の球を貸し出す(149)。景品交換専用端末8は貸し出した球数を減じた貯球数をサーバ2に送信して(150)、サーバ2はその貯球数の記録を更新する(151)。その後、景品交換専用端末8は貯蓄カードを排出し(152)、遊技者はパチンコ機で遊技を行う(153)。以上の説明では景品交換専用端末8で球を払い出したが、景品交換専用端末8でなく計数機6で球を払い出すように構成してもよい点は前述した第1の実施の形態と同様である。
【0058】
遊技者は、遊技が終わった後、計数機6に貯蓄カードを挿入し(154)、得た球を計数機6に入れて計数する(155)。計数機6は球を計数後、計数値を表示し、遊技者に確認を求める(156)。遊技者の確認後、球の計数値を加算した貯球数のデータがサーバ2へ送信され(157)、計数値を加えた貯球データが更新される(158)。その後、計数機は貯蓄カードを排出し(159)、遊技者は貯蓄カードを持ち帰る。
【0059】
図9は、景品交換専用端末8での景品交換のフローチャートである。遊技者は、景品の交換を希望するときは、遊技店に設置された景品交換専用端末8に貯蓄カードを挿入し(162)、景品交換専用端末8の入力部15に暗証番号を入力する(163)。景品交換専用端末8のカードリーダ・ライタ7は貯蓄カードに記録されている口座番号を読み出し、入力された暗証番号とともに認証データとしてホールコンピュータ5を介してサーバ2に送信する(164)。
【0060】
サーバ2は、サーバ2内に記録されている認証データを読み出し(165)、送信された認証データ(口座番号、暗証番号)と照合し、認証データが一致したなら(166)、この貯蓄カードは正当なものであると判断し、当該貯球口座の貯球数のデータを景品交換専用端末8に送信する(167)。景品交換専用端末8はサーバ2から送信された貯球数を、表示部に表示する(168)。
【0061】
その後、サーバ2は、貯球数により、景品のデータを景品交換専用端末8に転送する(169)。景品交換専用端末8では、景品一覧を表示し(170)、遊技者はこの景品一覧から希望する景品を選択する(171)。その後、遊技者は景品の受け取り方法(宅配、店頭渡し等)を選択し、配送先の住所氏名等を入力して(172)、データをサーバ2に送信する(173)。また、サーバ2では、貯球数から交換した景品に相当する球数を減じて、貯球データを更新する(174)。その後、景品交換専用端末8は貯蓄カードを排出し(175)、遊技者は貯蓄カードを持ち帰る。
【0062】
景品仲介会社では、サーバ2に記録された景品交換データにより、景品を遊技者又は遊技店に発送する。
【0063】
第2の実施の形態では、遊技店の店頭に設置された景品交換専用端末ではなく、自宅に設置されたパーソナルコンピュータ等の遊技者端末からも景品交換ができる。
【0064】
図10は、遊技者端末4での景品交換のフローチャートである。遊技者が自宅で景品の交換を希望するときは、自宅に設置されたパーソナルコンピュータからインターネットを介して景品仲介会社のサーバ2にアクセスする(182)。その後、遊技者は口座番号、暗証番号を入力する(183、184)。入力された口座番号、暗証番号は認証データとしてサーバ2に送信される(185)。
【0065】
サーバ2は、サーバ2内に記録されている認証データを読み出し(186)、送信された認証データ(口座番号、暗証番号)と照合して、認証データが一致したなら(187)、この貯球口座についてのアクセスは正当なものであると判断し、当該貯球口座の貯球数のデータを遊技者端末4に送信する(188)。遊技者端末4はサーバ2から送信された貯球数を、表示部に表示する(189)。
【0066】
その後、サーバ2は、貯球数により、景品のデータを遊技者端末4に転送する(190)。遊技者端末4では、景品一覧を表示し(191)、遊技者はこの景品一覧から希望する景品を選択する(192)。その後、遊技者は景品の受け取り方法(宅配、店頭渡し等)を選択し、配送先の住所氏名等を入力して(193)、データをサーバ2に送信する(194)。また、サーバ2では、貯球数から交換した景品に相当する球数を減じて、貯球データを更新する(195)。
【0067】
景品仲介会社では、サーバ2に記録された景品交換データにより、景品を遊技者又は遊技店に発送する。
【0068】
第2の実施の形態では、貯球数を貯蓄カードに記録せず、サーバに記録したので、遊技店の専用端末ではなく、カードリーダの設備がない自宅でも貯球数を確認でき、景品交換をすることができる。よって、自宅で熟慮して景品を選択することができ、また家族と一緒に景品を選択することができるので、家族とともに景品の交換を楽しむことができる。また、景品仲介会社が多様な階層の者に受け入れられる景品を供給できる。
【0069】
さらに、これから貯まる予定の球と交換する景品の予約をできるように構成することもできる。
【0070】
図11は、景品交換専用端末での景品交換予約のフローチャートである。遊技者は、景品交換の予約を希望するときは、遊技店に設置された景品交換専用端末8に貯蓄カードを挿入し(202)、景品交換専用端末8の入力部15に暗証番号を入力する(203)。景品交換専用端末8のカードリーダ・ライタ7は貯蓄カードに記録されている口座番号を読み出し、入力された暗証番号とともに認証データとしてホールコンピュータ5を介してサーバ2に送信する(204)。
【0071】
サーバ2は、サーバ2内に記録されている認証データを読み出し(205)、送信された認証データ(口座番号、暗証番号)と照合して、認証データが一致したなら(206)、この貯蓄カードは正当なものであると判断し、当該貯球口座の貯球数のデータを景品交換専用端末8に送信する(207)。景品交換専用端末8はサーバ2から送信された貯球数を、表示部に表示する(208)。
【0072】
その後、サーバ2は、景品のデータを景品交換専用端末8に転送する(209)。景品交換専用端末8では、景品一覧を表示し(210)、遊技者はこの景品一覧から希望する景品を選択し(211)、その景品の希望順位を設定する(212)。この希望順位は、複数の景品交換の予約を登録するとき、貯球数を充当する順序を定めるものである。さらに、この景品交換に充当する球を貯えてある1又は2以上の個別口座(遊技店毎、遊技媒体毎の口座)を指定する。このとき充当する個別口座の順位も定めることができる。その後、遊技者は景品の受け取り方法(宅配、店頭渡し等)を選択し、必要に応じて配送先の住所氏名等を入力して(213)、データをサーバ2に送信する(214)。その後、景品交換専用端末8は貯蓄カードを排出し(215)、遊技者は貯蓄カードを持ち帰る。
【0073】
図12は、遊技者端末4での景品交換予約のフローチャートである。遊技者が自宅で景品の交換を希望するときは、自宅に設置されたパーソナルコンピュータからインターネットを介して景品仲介会社のサーバ2にアクセスする(222)。その後、遊技者は口座番号、暗証番号を入力する(223、224)。入力された口座番号、暗証番号は認証データとしてサーバ2に送信される(225)。
【0074】
サーバ2は、サーバ2内に記録されている認証データを読み出し(226)、送信された認証データ(口座番号、暗証番号)と照合して、認証データが一致したなら(227)、この貯球口座に関するアクセスは正当なものであると判断し、当該貯球口座の貯球数のデータを遊技者端末4に送信する(228)。遊技者端末4はサーバ2から送信された貯球数を、表示部に表示する(229)。
【0075】
その後、サーバ2は、景品のデータを遊技者端末4に転送する(230)。遊技者端末4では、景品一覧を表示し(231)、遊技者はこの景品一覧から交換を希望する景品を選択し(232)、その景品の希望順位を設定する(233)。この希望順位は、複数の景品交換の予約を登録するとき、貯球数を充当する順序を定めるものである。その後、遊技者は景品の受け取り方法(宅配、店頭渡し等)を選択し、必要に応じて配送先の住所氏名等を入力して(234)、データをサーバ2に送信する(235)。
【0076】
図13は、景品交換が予約された場合の景品交換のフローチャートである。遊技者は図11又は図12に示す方法で景品の交換を予約した後に、遊技者が遊技をする、遊技が終わった後、計数機6に貯蓄カードを挿入し(242)、得た球を計数機6に入れて計数する(243)。計数機6は球を計数後、計数値を表示し、遊技者に確認を求める。遊技者による確認後(244)、球の計数値を加算した貯球数のデータがサーバ2へ送信される(245)。サーバ2は景品予約があるかを判断し(246)、景品予約があれば、希望順位の高い景品から順に、球数が足りるかを判断する(247)、交換すべき景品に相当する球数が足りれば、サーバ2は計数機6に景品データを転送し(248)、計数機6は景品データを表示し(249)、遊技者に景品交換の承諾を求める。この承諾後(250)、サーバ2は景品発送データを作成し、貯球数から交換した景品に相当する球数を減じて、貯球データを更新する(251)。その後、計数機6は貯蓄カードを排出し(252)、遊技者は貯蓄カードを持ち帰る。景品は、景品仲介会社から遊技者又は遊技店に発送され、遊技者は自宅又は遊技店で景品を受け取ることができる。
【0077】
景品との交換は、1つの個別口座でなく、複数の個別口座について乗率を加味して貯蓄数を合計して、景品と交換するように構成することもできる。さらに、これらの複数の口座の充当順位を設け、順位の高い個別口座から充当するように構成することもできる。
【0078】
なお、景品交換に使用された各口座の貯球は各乗率に基づいて、景品仲介会社と遊技店との間で使用された貯球数の清算を金銭にて行う。
【0079】
以上説明した第2の実施の形態では、貯球数を貯蓄カードに記録せず、サーバに記録したので、カードを参照しなくても貯球数を知ることができる。
【0080】
また、景品交換の予約を可能としたので、獲得球数の目標をもって、遊技を行うことができる。さらに、納期を要する景品について、予め予約しておくことにより、景品仲介会社は貯球数の増減の状況に基づいて、景品を準備することができ、貯球数が目標に達したらすぐに、遊技者に景品を渡すことができる。
【0081】
以上説明した第2の実施の形態においては、遊技球の貸し出しを受けて、パチンコ機で遊技をする場合について説明をしたが、遊技球を遊技コインに置き換えることで、遊技コインの貸し出しを受けて、パチスロ機で遊技をする構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】 遊技店での装置構成を示す概念図である。
【図3】 景品交換専用端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 サーバの構成を示すブロック図である。
【図5】 貯球口座ファイル3Aの構成を示す図である。
【図6】 第1の実施の形態によるカードによる球貸、貯球のフローチャートである。
【図7】 第1の実施の形態による景品交換専用端末での景品交換のフローチャートである。
【図8】 第2の実施の形態によるカードによる球貸、貯球のフローチャートである。
【図9】 第2の実施の形態による景品交換専用端末での景品交換のフローチャートである。
【図10】 第2の実施の形態による遊技者端末での景品交換のフローチャートである。
【図11】 景品交換専用端末での景品交換予約のフローチャートである。
【図12】 遊技者端末での景品交換予約のフローチャートである。
【図13】 予約された景品を交換する際のフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット
2 サーバ
3 データベース
4 遊技者端末
5 ホールコンピュータ
6 計数機
7 カードリーダ・ライタ
8 景品交換専用端末
9 カード発行機
10 カードユニット
11 遊技機(パチンコ機)
12 CPU
13 通信入出力部
14 表示部
15 入力部
16 記憶部
17 球払出し部
Claims (12)
- 遊技で得た遊技媒体を数えて、口座に貯える遊技媒体数の増加データを生成する計数機と、
前記口座に貯えられた遊技媒体と景品との交換を指示する景品交換用端末と、
前記計数機及び前記景品交換用端末に接続されたコンピュータとで構成される景品交換システムにおいて、
前記コンピュータは、
遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座に分割して構成される前記口座の情報として、前記計数機により計数された遊技媒体数を前記個別口座に記録する手段と、
前記景品交換用端末への前記口座の情報の入力により、前記個別口座に記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出す手段と、
前記景品交換用端末に入力された景品及び前記景品との交換に充当する前記個別口座に対応する遊技店の情報に基づいて、前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数として、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、
遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する景品交換システム。 - 前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード又は前記コンピュータの一方若しくは双方に記録されていることを特徴とする請求項1に記載の景品交換システム。
- 前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード及び前記コンピュータの双方に記録されており、
前記景品交換用端末は、当該景品交換用端末への前記カードの装着により、前記カードに記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出し、
前記コンピュータは、前記コンピュータに記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出して、両者に記録された貯蓄数が一致するかを判定した後、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずることを特徴とする請求項1に記載の景品交換システム。 - 前記景品交換に充当する遊技媒体を貯えてある1又は2以上の前記個別口座を指定する手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の景品交換システム。
- 遊技で得た遊技媒体を数えて、口座に貯える遊技媒体数の増加データを生成する計数機と、
前記口座に貯えられた遊技媒体と景品との交換を指示する景品交換用端末と、
前記計数機及び前記景品交換用端末に接続されたコンピュータとで構成される景品交換システムにおいて、
前記コンピュータは、
遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座に分割して構成される前記口座の情報として、前記計数機により計数された遊技媒体数を前記個別口座に記録する手段と、
前記景品交換用端末に入力された前記口座情報及び交換を希望する景品の情報を記録する手段と、
前記景品交換用端末に入力された景品及び前記景品との交換に充当する前記個別口座に対応する遊技店の情報に基づいて、前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数を算出する手段と、
前記合算された遊技媒体数が、前記記録された景品との交換に必要な数に達したら、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、
遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する景品交換システム。 - 前記景品交換に充当する遊技媒体を貯える1又は2以上の個別口座、及び、充当する個別口座の順位を指定する手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の景品交換システム。
- 遊技者が遊技で得た遊技媒体を、遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座から構成される口座に貯えて、前記遊技媒体と景品とを交換する景品交換システムに用いられる景品交換システム用制御装置において、
前記個別口座に対応して記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出す手段と、
交換を希望する景品の情報を記録する手段と、
前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数を算出する手段と、
前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、
遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する景品交換システム用制御装置。 - 前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード又は前記景品交換システム用制御装置の一方若しくは双方に記録されていることを特徴とする請求項7に記載の景品交換システム用制御装置。
- 前記遊技媒体の貯蓄数は、前記口座の情報を記録したカード及び前記景品交換システム用制御装置の双方に記録されており、
前記カードに記録された遊技媒体の貯蓄数と、前記景品交換システム制御装置に記録された遊技媒体の貯蓄数が一致するかを判定する手段と、
前記判定後に、交換を希望する景品の情報を記録する手段と、を備え、
前記遊技媒体の貯蓄数を合算し、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずることを特徴とする請求項7に記載の景品交換システム用制御装置。 - 前記景品交換に充当する遊技媒体を貯えてある1又は2以上の前記個別口座を指定する手段を備えることを特徴とする請求項7から9のいずれか一つに記載の景品交換システム用制御装置。
- 遊技者が遊技で得た遊技媒体を、遊技店毎に遊技媒体を貯えるように複数の個別口座から構成される口座に貯えて、前記遊技媒体と景品とを交換する景品交換システムに用いられる景品交換システム用制御装置において、
前記個別口座に対応して遊技媒体の貯蓄数を記録する手段と、
前記記録された遊技媒体の貯蓄数を読み出す手段と、
交換を希望する景品の情報を記録する手段と、
前記遊技店に対応して予め記録された乗率を乗じた遊技媒体の貯蓄数を合算し、景品交換の対象となる遊技媒体数を算出する手段と、
前記合算された遊技媒体数が、前記記録された景品との交換に必要な数に達したら、前記景品交換の対象となる遊技媒体数を前記個別口座から減ずる手段と、
遊技者及び景品の情報を含む景品交換情報を生成する手段と、を有する景品交換システム用制御装置。 - 前記景品交換に充当する遊技媒体を貯える1又は2以上の個別口座、及び、充当する個別口座の順位を指定する手段を備えることを特徴とする請求項11に記載の景品交換システム用制御装置。
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