JP3754569B2 - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスタシリンダおよび車輪ブレーキ間に介装される常開型電磁弁の弁部、ならびに前記車輪ブレーキおよびリザーバ間に介装される常閉型電磁弁の弁部がハウジングに収容され、該ハウジングとの間に収納室を形成する合成樹脂製で筒形の第1成形体と、該第1成形体の一端開口部を閉鎖すべく該第1成形体に結合される第2成形体とでカバーが構成され、軸方向に制限された範囲での移動が可能であるボビンならびに該ボビンに巻装されるコイルをそれぞれ備える複数のソレノイド部が、前記各弁部と共働して前記各常開型電磁弁および各常閉型電磁弁をそれぞれ構成すべく前記収納室に収納され、前記第1成形体には、前記複数のソレノイド部にそれぞれ個別に対応する複数の開口部を有する支持板部が一体に形成されるとともに、前記各開口部に突出させる外部接続用端子を備えるバスバーが前記支持板部に埋設され、前記外部接続用端子の、前記開口部内で前記ボビンと反対方向に屈曲する先端部には、前記各コイルの両端に連なって各ボビンから突出されるコイル側端子が、前記第1成形体への第2成形体の結合前に該第1成形体の前記一端開口部側で接続される車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる装置は、たとえば特開平6−122364号公報等で既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような車両用ブレーキ液圧制御装置では、車両搭載時に車両の振動によりボビンも振動する可能性があり、そのボビンの振動により外部接続用端子に曲げ力が作用することになる。一方、コイル側端子および外部接続用端子の接続作業性を向上させるためには、外部接続用端子の第1成形体からの突出量を比較的大きく設定する必要があり、そのようにすると、前記ボビンの振動により外部接続用端子が大きく曲り易くなり、外部接続用端子の曲りが生じるとボビンの軸線が弁部の軸線に対して傾き、各電磁弁で所期の性能が得られなくなる可能性がある。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、外部接続用端子の曲りを防止し、各電磁弁で所期の性能を維持し得るようにした車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、マスタシリンダおよび車輪ブレーキ間に介装される常開型電磁弁の弁部、ならびに前記車輪ブレーキおよびリザーバ間に介装される常閉型電磁弁の弁部がハウジングに収容され、該ハウジングとの間に収納室を形成する合成樹脂製で筒形の第1成形体と、該第1成形体の一端開口部を閉鎖すべく該第1成形体に結合される第2成形体とでカバーが構成され、軸方向に制限された範囲での移動が可能であるボビンならびに該ボビンに巻装されるコイルをそれぞれ備える複数のソレノイド部が、前記各弁部と共働して前記各常開型電磁弁および各常閉型電磁弁をそれぞれ構成すべく前記収納室に収納され、前記第1成形体には、前記複数のソレノイド部にそれぞれ個別に対応する複数の開口部を有する支持板部が一体に形成されるとともに、前記各開口部に突出させる外部接続用端子を備えるバスバーが前記支持板部に埋設され、前記外部接続用端子の、前記開口部内で前記ボビンと反対方向に屈曲する先端部には、前記各コイルの両端に連なって各ボビンから突出されるコイル側端子が、前記第1成形体への第2成形体の結合前に該第1成形体の前記一端開口部側で接続される車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記各コイル側端子は、前記各ボビンをばねの付勢力で前記支持板部に当接せしめた状態で各外部接続用端子に接続され、前記各開口部内の外部接続用端子の前記各ソレノイド部側の一面を支持して該外部接続用端子のソレノイド部側への曲がりを防ぐリブを前記支持板部に一体に形成し、前記外部接続用端子の前記リブと反対側の他面は前記開口部に解放されていることを特徴とする。
【0006】
かかる構成によれば、各コイル側端子が、前記各ボビンをばねの付勢力で第1成形体の支持板部に当接せしめた状態で各外部接続用端子に接続されるので、ボビンのハウジングから離反する方向の移動は、支持板部によりこれを規制することができる。しかしながら、ボビンが振動により前記ばねを撓わませながら支持板部から離間しようとしたときは、外部接続用端子にはハウジングに近接する側の曲げ力が作用することになるが、ボビンから外部接続用端子に作用するハウジング側への曲げ力に耐えるように、外部接続用端子の各ソレノイド部側の一面は、支持板部に一体に形成されるリブにより支持されるので、外部接続用端子の曲りをリブにより防止することができ、これによりボビンの振動を抑えてこれを支持板部との当接状態に確実に保持することができる。したがって外部接続用端子の曲りによるボビンの振動、それに伴なう傾きが生じるのを回避して、各電磁弁で所期の性能を維持することができる。
【0007】
その上、外部接続用端子の、ソレノイド部と反対側の他面は開口部に解放されているので、前記リブに邪魔されることなく、コイル側端子および外部接続用端子の接続作業を容易に行うことができ、その接続作業性の向上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0009】
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものであり、図1は乗用車両用ブレーキ装置のブレーキ液圧回路図、図2はブレーキ液圧制御装置の一部切欠き側面図、図3は図2の3矢視図、図4は図2の4矢視図、図5は図3の5−5線拡大断面図、図6は磁路枠の斜視図、図7はカバーの第1成形体を図5の7−7線矢視方向から見た図、図8は図7の8−8線に沿う部分での第1成形体用金型装置の断面図、図9は図8の9−9線断面図である。
【0010】
先ず図1において、タンデム型のマスタシリンダMは、車両運転者がブレーキペダルPに加える踏力に応じたブレーキ液圧を発生する第1および第2出力ポート11 ,12 を備えており、左前輪用車輪ブレーキB1 、右後輪用車輪ブレーキB2 、右前輪用車輪ブレーキB3 および左後輪用車輪ブレーキB4 と、前記第1および第2出力ポート11 ,12 に個別に接続された第1および第2出力液圧路21 ,22 との間にブレーキ液圧制御装置3が設けられ、該ブレーキ液圧制御装置3および右、左後輪用車輪ブレーキB2 ,B4 間に、第1および第2比例減圧弁41 ,42 がそれぞれ介設される。
【0011】
ブレーキ液圧制御装置3は、左前輪用車輪ブレーキB1 、右後輪用車輪ブレーキB2 、右前輪用車輪ブレーキB3 および左後輪用車輪ブレーキB4 に個別に対応した第1、第2、第3および第4常開型電磁弁51 〜54 と、各常開型電磁弁51 〜54 にそれぞれ並列に接続される第1、第2、第3および第4チェック弁71 〜74 と、前記各車輪ブレーキB1 〜B4 に個別に対応した第1、第2、第3および第4常閉型電磁弁61 〜64 と、第1および第2出力液圧路21 ,22 にそれぞれ個別に対応した第1および第2リザーバ81 ,82 と、第1および第2リザーバ81 ,82 に吸入弁101 ,102 をそれぞれ介して接続されるプランジャ型の第1および第2ポンプ111 ,112 と、両ポンプ111 ,112 を駆動する共通1個の電動モータ12と、第1および第2ポンプ111 ,112 に吐出弁131 ,132 をそれぞれ介して接続される第1および第2ダンパ141 ,142 と、前記第1および第2出力液圧路21 ,22 と第1および第2ダンパ141 ,142 との間にそれぞれ介裝される第1および第2オリフィス151 ,152 と、各常開型電磁弁51 〜54 、各常閉型電磁弁61 〜64 および電動モータ12の作動を制御する電子制御ユニット16とを備える。
【0012】
第1常開型電磁弁51 は、第1出力液圧路21 および左前輪用車輪ブレーキB1 間に設けられ、第2常開型電磁弁52 は、第1出力液圧路21 および第1比例減圧弁41 間に設けられ、第3常開型電磁弁53 は、第2出力液圧路22 および右前輪用車輪ブレーキB3 間に設けられ、第4常開型電磁弁54 は、第2出力液圧路22 および第2比例減圧弁42 間に設けられる。
【0013】
また第1〜第4チェック弁71 〜74 は、対応する車輪ブレーキB1 〜B4 からマスタシリンダMへのブレーキ液の流れを許容するようにして、各常開型電磁弁51 〜54 に並列に接続される。
【0014】
第1常閉型電磁弁61 は、左前輪用車輪ブレーキB1 および第1リザーバ81 間に設けられ、第2常閉型電磁弁62 は、第1比例減圧弁41 および第1リザーバ81 間に設けられ、第3常閉型電磁弁63 は、右前輪用車輪ブレーキB3 および第2リザーバ82 間に設けられ、第4常閉型電磁弁64 は、第2比例減圧弁42 および第2リザーバ82 間に設けられる。
【0015】
このようなブレーキ液圧制御装置3は、各車輪がロックを生じる可能性のない通常ブレーキ時には、マスタシリンダMおよび車輪ブレーキB1 〜B4 間を連通するとともに車輪ブレーキB1 〜B4 およびリザーバ81 ,82 間を遮断する。すなわち各常開型電磁弁51 〜54 が消磁、開弁状態とされるとともに各常閉型電磁弁61 〜64 が消磁、閉弁状態とされ、マスタシリンダMの第1出力ポート11 から出力されるブレーキ液圧は、第1常開型電磁弁51 を介して左前輪用車輪ブレーキB1 に作用するとともに、第2常開型電磁弁52 および第1比例減圧弁41 を介して右後輪用車輪ブレーキB2 に作用する。またマスタシリンダMの第2出力ポート12 から出力されるブレーキ液圧は、第3常開型電磁弁53 を介して右前輪用車輪ブレーキB3 に作用するとともに、第4常開型電磁弁54 および第2比例減圧弁42 を介して左後輪用車輪ブレーキB4 に作用する。
【0016】
上記ブレーキ中に車輪がロック状態に入りそうになったときに、ブレーキ液圧制御装置3は、ロック状態に入りそうになった車輪に対応する部分でマスタシリンダMおよび車輪ブレーキB1 〜B4 間を遮断するとともに車輪ブレーキB1 〜B4 およびリザーバ81 ,82 間を連通する。すなわち第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 のうちロック状態に入りそうになった車輪に対応する常開型電磁弁が励磁、閉弁されるとともに、第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 のうち上記車輪に対応する常閉型電磁弁が励磁、開弁される。これにより、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧の一部が第1リザーバ81 または第2リザーバ82 に吸収され、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧が減圧されることになる。
【0017】
またブレーキ液圧を一定に保持する際には、ブレーキ液圧制御装置3は、車輪ブレーキB1 〜B4 をマスタシリンダMおよびリザーバ81 ,82 から遮断する状態となる。すなわち常開型電磁弁51 〜54 が励磁、閉弁されるとともに、常閉型電磁弁61 〜64 が消磁、閉弁されることになる。さらにブレーキ液圧を増圧する際には、常開型電磁弁51 〜54 が消磁、開弁状態とされるともに、常閉型電磁弁61 〜64 が消磁、閉弁状態とされればよい。
【0018】
このように各常開型電磁弁51 〜54 および各常閉型電磁弁61 〜64 の消磁・励磁を電子制御ユニット16で制御することにより、車輪をロックさせることなく、効率良く制動することができる。
【0019】
ところで、上述のようなアンチロックブレーキ制御中に、電動モータ12は電子制御ユニット16により作動せしめられる。この電動モータ12の作動に伴って第1および第2ポンプ111 ,112 が駆動されるので、第1および第2リザーバ81 ,82 に吸収されたブレーキ液は、第1および第2ポンプ111 ,112 に吸入され、次いで第1および第2ダンパ141 ,142 側へ吐出され、第1および第2オリフィス151 ,152 を経て第1および第2出力液圧路21 ,22 に還流される。このようなブレーキ液の還流によって、第1および第2リザーバ81 ,82 のブレーキ液の吸収によるブレーキペダルPの踏み込み量の増加を防ぐことができる。しかも第1および第2ポンプ111 ,112 の吐出圧の脈動は第1および第2ダンパ141 ,142 、ならびに第1および第2オリフィス151 ,152 の協働作用により吸収されるため、上記還流によってブレーキペダルPの操作フィーリングが阻害されることはない。
【0020】
図2〜図4において、ブレーキ液圧制御装置3は、たとえばアルミニウム合金等によりブロック状に形成されるハウジング20を備えるものであり、このハウジング20に、第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 、第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 、第1〜第4チェック弁71 〜74 、第1および第2リザーバ81 ,82 、第1および第2ダンパ141 ,142 、第1および第2オリフィス151 ,152 、ならびに第1および第2ポンプ111 ,112 が設けられる。またハウジング20の一面には合成樹脂製のカバー21が、複数たとえば4個のボルト221 ,221 …により締結され、該カバー21とは反対側でハウジング20の他面に電動モータ12のモータケース23が複数たとえば3個のボルト222 ,222 …により締結される。
【0021】
第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 および第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 は、図3で示すように、相互に平行に並んでハウジング20に配設され、第1および第2リザーバ81 ,82 は、第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 に関して第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 とは反対側でハウジング20に配設され、第1および第2ダンパ141 ,142 は、第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 および第1および第2リザーバ81 ,82 間に対応する位置でハウジング20に配設される。
【0022】
電動モータ12の出力軸27はハウジング20内まで延出されており、該出力軸27に設けられた偏心軸部27aに装着されるボールベアリング30が、第1および第2ポンプ111 ,112 における各プランジャ31…の先端に当接される。したがって、電動モータ12の作動によって出力軸27が回転すれば、偏心軸部27aを介してボールベアリング30に偏心運動が与えられ、これにより各プランジャ31…にポンプ動作が与えられることになる。
【0023】
図5において、第2常開型電磁弁52 は、弁部5aおよびソレノイド部5bで構成されるものであり、ハウジング20の一面に開口するようにして該ハウジング20に設けられる装着孔32に弁部5aが収容され、ソレノイド部5bはハウジング20の一面から突出する。
【0024】
弁部5aは、磁性金属により段付きの円筒状に形成される弁ハウジング33を備えるものであり、この弁ハウジング33は、ハウジング20に設けられた装着孔32に嵌合される。装着孔32の開口端寄り内面には弁ハウジング33に係合して該弁ハウジング33の装着孔32からの離脱を阻止する止め輪34が嵌着される。また弁ハウジング33の外面の軸方向に間隔をあけた2個所には環状のシール部材35,36が装着される。それらのシール部材35,36間でハウジング20および弁ハウジング33間には環状室37が形成され、該環状室37に臨む部分で弁ハウジング33の外周にはフィルタ38が装着される。
【0025】
ハウジング20には、出力液圧路21 に連なるとともに前記装着孔32の内端に同軸に開口する液圧路39と、前記環状室37に通じるとともに右後輪用車輪ブレーキB2 に接続される液圧路40とが設けられており、チェック弁72 は、前記環状室37および液圧路39間に介在するようにして弁ハウジング33に内蔵される。
【0026】
このような弁部5aは、前記液圧路39,40間の連通・遮断をソレノイド部5bの消磁・励磁に応じて切換えるように作動する。
【0027】
ソレノイド部5bは、前記弁部5aの弁体に連動、連結される可動コア(図示せず)の移動をガイドするようにして前記弁ハウジング33に連設されるガイド筒41と、ガイド筒41を囲繞するボビン42と、該ボビン42に巻装されるコイル43と、コイル43を囲繞する磁路枠44と、磁路枠44およびボビン42間に介装されるコイル状のばね45とを備える。
【0028】
ガイド筒41は、弁ハウジング33の装着孔32への装着状態で、ハウジング20の一面から突出されている。ボビン42は、ガイド筒41を同軸に挿通せしめるようにして合成樹脂により形成されるものであり、該ボビン42にコイル43が巻装される。
【0029】
図6を併せて参照して、磁路枠44は、コイル43において弁ハウジング33側の半部を囲繞する磁路筒46を備える。この磁路筒46の一端には、その一直径線上に位置する一対の連結腕部47,47が一体に連設されており、ボビン42の一端に当接する第1当接板部48が両連結腕部47,47の一端に連設される。すなわち第1当接板部48は、連結腕部47,47の一端に両端部を当接せしめた矩形の磁性金属板の両端部が、連結腕部47,47の一端部両側に一対ずつ設けられたかしめ部47a,47a…をかしめて結合することにより構成されるものであり、ボビン42の一端には第1当接板部48を嵌合せしめる嵌合溝49が該ボビン42の一直径線に沿って設けられる。一方、第1当接板部48の中央部にはガイド筒41を挿通せしめる挿通孔50が設けられる。
【0030】
一方、磁路筒46の他端には、弁ハウジング33の一端に当接するリング板状の第2当接板部51が一体に連設されており、この第2当接板部51をガイド筒41が貫通する。
【0031】
また一端をボビン42の他端に当接せしめたコイル状のばね45の他端が、磁路枠44における第2当接板部51に当接されており、ボビン42は、ハウジング20から離反する側、すなわちハウジング20に締結されているカバー21に当接する側にばね付勢されることになる。
【0032】
他の常開型電磁弁51 ,53 ,54 も、上記常開型電磁弁52 と同様に構成される。
【0033】
常閉型電磁弁62 は、弁部6aおよびソレノイド部6bで構成されるものであり、ハウジング20の一面に開口するようにして該ハウジング20に設けられる装着孔54に弁部6aが収容され、ソレノイド部6bはハウジング20の一面から突出する。
【0034】
弁部6aは、磁性金属により段付きの円筒状に形成される弁ハウジング55を備えるものであり、この弁ハウジング55は、ハウジング20に設けられた装着孔54に嵌合される。装着孔54の開口端寄り内面には弁ハウジング55に係合して該弁ハウジング55の装着孔54からの離脱を阻止する止め輪56が嵌着される。また弁ハウジング55の外面の軸方向に間隔をあけた2個所には環状のシール部材57,58が装着される。それらのシール部材57,58間でハウジング20および弁ハウジング55間には環状室59が形成され、該環状室59に臨む部分で弁ハウジング55の外周にはフィルタ60が装着される。
【0035】
前記環状室59は右後輪用車輪ブレーキB2 に通じるものであり、ハウジング20には、第1リザーバ81 に通じる液圧路61が、装着孔54の内端に開口するようにして設けられる。
【0036】
このような弁部6aは、前記環状室59および液圧路61間の遮断・連通をソレノイド部6bの消磁・励磁に応じて切換えるように作動する。
【0037】
ソレノイド部6bは、前記弁部6bの弁体に連動、連結される可動コア(図示せず)の移動をガイドするようにして前記弁ハウジング55に連設されるガイド筒62と、ガイド筒62を囲繞するボビン42と、該ボビン42に巻装されるコイル43と、コイル43を囲繞する磁路枠44と、磁路枠44およびボビン42間に介装されるコイル状のばね45とを備える。
【0038】
磁路枠44が一端側に備える第1当接板部48はボビン42の一端に当接されており、第1当接板部48の中央部に設けられる挿通孔50にはガイド筒62が挿通される。また磁路枠44が他端側に備える第2当接板部51は弁ハウジング55に当接されており、一端をボビン42に当接せしめたばね45の他端部は第2当接板部51に当接される。これによりボビン42は、ハウジング20から離反する側、すなわちハウジング20に締結されているカバー21に当接する側にばね付勢されることになる。
【0039】
他の常閉型電磁弁61 ,63 ,64 も、上記常閉型電磁弁62 と同様に構成される。
【0040】
再び図5において、カバー21は、前記第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 におけるソレノイド部5a…、前記第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 におけるソレノイド部6b…を収納するとともに、第1および第2リザーバ81 ,82 の一部、ならびに第1および第2ダンパ141 ,142 の一部を臨ませる収納室63をハウジング20との間に形成するようにして、ハウジング20の一面に締結されている。しかもカバー21のハウジング20側端縁には、該ハウジング20の一面に弾発的に接触する無端状のシール部材64が装着される。
【0041】
カバー21は、合成樹脂により横断面長方形状の筒形に形成される第1成形体65の一端に、第1成形体65の一端開口部を塞ぐ形状で合成樹脂により形成される第2成形体66が振動溶着されて成るものである。
【0042】
図7を併せて参照して、カバー21における第1成形体65内の中間部には、第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 の各ソレノイド部5b…、ならびに第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 の各ソレノイド部6b…にそれぞれ個別に対応した矩形状の開口部67a,67a…を有する支持板部67が一体に形成されており、該支持板部67のハウジング20側の面には、各ソレノイド部5b…,6b…におけるボビン42…を受ける受け部68,68…が一体に突設される。
【0043】
第1成形体65における一端側内側面には、ハウジング20とは反対側に臨む段部69が全周にわたって形成される。一方、電子制御ユニット16は、電気回路がプリントされる基板70に半導体チップ(図示せず)等が搭載されて成るものであり、周縁部を前記段部69に当接せしめた前記基板70が、カバー21の第1成形体65に締結される。
【0044】
ところで前記支持板部67には、各常開型電磁弁51 〜54 および各常閉型電磁弁61 〜64 に1個ずつ対応する8個の導電金属製の個別バスバー71…と、各常開型電磁弁51 〜54 および各常閉型電磁弁61 〜64 に共通に対応する単一の導電金属製の共通バスバー72とが埋設されており、これらのバスバー71…,72の一端は、第1成形体65に締結された基板70に隣接した位置で第1成形体65の表面に露出して並設される。而して基板70上の電気回路と、前記各個別バスバー71…および共通バスバー72の一端とは、アルミワイヤーのボンディング等により電気的に接続される。
【0045】
各個別バスバー71…の他端は、外部接続用端子73…として形成されるものであり、各開口部67a…内に1つずつ突出される。また共通バスバー72には、8個の外部接続用端子74…が一体に形成されており、それらの外部接続用端子74…は、前記各外部接続用端子73…にそれぞれ隣接した位置で各開口部67a…内に突出される。
【0046】
外部接続用端子73…は、第1平板部73a…と、第1平板部73aの先端に直角に連なる第2平板部73b…とで略L字状に形成されるものであり、第1平板部73aは、常開型電磁弁51 〜54 におけるソレノイド部5b…のボビン42…がばね51…でばね付勢される方向と直交する方向に延びるようにして開口部67a…内に配置される。また外部接続用端子74…も、前記外部接続用端子73…と同様に、第1平板部74a…と、第1平板部74aの先端に直角に連なる第2平板部74b…とで略L字状に形成される。
【0047】
一方、常開型電磁弁51 〜54 および常閉型電磁弁61 〜64 におけるソレノイド部5b…,6b…のボビン42…には、一対ずつのコイル側端子75…の基部が埋設されており、それらのコイル側端子75…には、各コイル43…の両端がそれぞれ巻付け等により接続される。
【0048】
前記外部接続用端子73…,74の第2平板部73b…,74b…には、各コイル側端子75…の先端部がスポット溶接等によって接続されるのであるが、外部接続用端子73…,74および各コイル側端子75…は、第1成形体65への第2成形体66の振動溶着前に、ばね45…によりカバー21に当接する側にばね付勢されているボビン42…が、第1成形体65の受け部68…にそれぞれ当接した状態で、相互に接続される。
【0049】
而して、前記支持板部67には、各開口部67a…における外部接続用端子73…,74…の第1平板部73a…,74a…の各ソレノイド部5b…,6b…側の一面を支持して外部接続用端子73…,74…のソレノイド部5b…,6b…側への曲がりを防ぐ複数のリブ76…が一体に形成され、上記第1平板部73a…,74a…の、リブ76…と反対側の他面は各開口部67a…に解放状態とされる。
【0050】
ところで、合成樹脂製である、支持板部67を有する第1成形体65の型成形時に、個別バスバー71…および共通バスバー72は、それらのバスバー71…72の一端ならびに他端側の外部接続用端子73…,74…を除いて、支持板部67及びその他の第1成形体65内に埋没されるものであり、図8および図9で示すように、第1成形体65に対応したキャビティ77を共働して形成する金型78,79間に、外部接続用端子73…,74…における第1平板部73a…,74a…が挟まれ、それにより個別バスバー71…および共通バスバー72の金型78,79内での位置決めがなされる。
【0051】
両金型78,79のうち、第1成形体65のハウジング20側の部分を形成する一方の金型78において第1平板部73a…,74a…を金型79と共働して挟む部分に、第1平板部73a…,74a…との間でリブ76…を形成するためのリブ対応凹部78a…が設けられる。すなわちリブ76…は、第1平板部73a…,74a…の両側を除く中央部で、第1平板部73a…,74a…に密接して形成されることになる。
【0052】
また他方の金型79には、外部接続用端子73…,74…における第2平板部73b…,74b…を拘束されることのない自由状態で配置するための凹部79a…が設けられている。
【0053】
カバー21には、ハウジング20から側方にはみだす突出部21aが一体に形成されており、記突出部21aには、雄型であるコネクタ80が設けられる。
【0054】
このコネクタ80は、第1成形体65の前記突出部21aに対応する部分と一体にして箱形に形成されるコネクタハウジング81と、一端をコネクタハウジング81内に臨ませるようにして大部分が第1成形体65に埋設される複数本のコネクタ端子82…とで構成されるものであり、コネクタ端子82…の他端は、第1成形体65に締結された基板70に隣接した位置で第1成形体65の表面に露出して並設され、基板70上の電気回路と、前記各コネクタ端子82…の他端とは、アルミワイヤーのボンディング等により電気的に接続される。
【0055】
さらに、第1成形体65に締結された基板70に隣接した位置で第1成形体65の表面に一端を露出せしめた一対のモータ用端子83,84が第1成形体65に埋設され、これらのモータ用端子83,84の一端は基板70上の電気回路にアルミワイヤーのボンディング等により電気的に接続され、各モータ用端子83,84の他端は電動モータ12に接続される。
【0056】
次にこの実施例の作用について説明すると、弁部5a…,6a…がハウジング20に収容される常開型電磁弁51 〜54 および常閉型電磁弁61 〜64 のソレノイド部5b…,6b…は、ハウジング20ならびに該ハウジング20に締結されるカバー21間に形成される収納室63に収納されており、それらのソレノイド部5b…,6b…が備えるボビン42…は、軸方向に制限された範囲での移動が可能である。またカバー21における支持板部67に埋設されたバスバー71…,72…は、それと一体の外部接続用端子73…,74…を開口部67a…内に突出させており、これら外部接続用端子73…,74…の、前記開口部67a…内で各ボビン42…と反対方向に屈曲する先端部、即ち第2平板部73b…には、各コイル43…の両端にそれぞれ連なって各ボビン42…から突出される一対ずつ複数組のコイル側端子75…がスポット溶接等によって接続される。
【0057】
したがって車両の振動によりボビン42…が振動すると、外部接続用端子73…,74…に曲げ力が作用することになる。しかもコイル側端子75…および外部接続用端子73…,74…の接続作業性を向上させるためには、外部接続用端子73…,74…のカバー21からの突出量を比較的大きく設定する必要があり、そのようにすると、前記ボビン42…の振動により外部接続用端子73…,74…が大きく曲り易くなる。
【0058】
しかるに、各コイル側端子75…は、ばね45…でハウジング20から離反する側にばね付勢されている各ボビン42…を、ハウジング20に締結されるカバー21の受け部68…に当接せしめた状態で、各外部接続用端子73…,74…に接続されている。このためボビン42…のハウジング20から離反する方向の移動は、支持板部67の受け部68…にボビンが当接することで規制することができる。
【0059】
而して、ボビン42…が振動によりばね45…を撓わませながら支持板部67の受け部68…から離間しようとしたときは、外部接続用端子73…,74…にはハウジング40に近接する側の曲げ力が作用することになるが、ボビン42…から外部接続用端子73…,74…に作用するハウジング40側への曲げ力に耐えるように、外部接続用端子73…,74…の各ソレノイド部5b…,6b側の一面は、支持板部67に一体に形成されるリブ76…により支持されるので、外部接続用端子73…,74…の突出量が比較的大きく設定されていても、外部接続用端子73…,74…の曲りをリブ76…により防ぎ、これによりボビン42…の振動を抑えてこれを支持板部67の受け部68…との当接状態に確実に保持することができる。したがって外部接続用端子73…,74…の曲りによるボビン42…の振動、それに伴なう傾きが生じるのを回避して、各電磁弁51 〜54 ,61 〜64 で所期の性能を維持することができる。
【0060】
その上、外部接続用端子73…,74…のリブ76…と反対側の他面は開口部67a…に解放されているので、前記リブ76…に邪魔されることなく、コイル側端子75…および外部接続用端子73…,74…の接続作業を容易に行うことができ、その接続作業性の向上を図ることができる。
【0061】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、各コイル側端子が、前記各ボビンをばねの付勢力で第1成形体の支持板部に当接せしめた状態で各外部接続用端子に接続されるので、ボビンのハウジングから離反する方向の移動は、支持板部によりこれを規制することができる。しかも、ボビンから外部接続用端子に作用するハウジング側への曲げ力に耐えるように、外部接続用端子の各ソレノイド部側の一面は、支持板部に一体に形成されるリブにより支持されるので、外部接続用端子の曲りをリブにより防止することができ、これによりボビンの振動を抑えてこれを支持板部との当接状態に確実に保持することができる。したがって外 部接続用端子の曲りによるボビンの振動、それに伴なう傾きが生じるのを回避して、各電磁弁で所期の性能を維持することができる。
【0063】
その上、外部接続用端子の他面は開口部に解放されているので、前記リブに邪魔されることなく、コイル側端子および外部接続用端子の接続作業を容易に行うことができ、その接続作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 乗用車両用ブレーキ装置のブレーキ液圧回路図である。
【図2】 ブレーキ液圧制御装置の一部切欠き側面図である。
【図3】 図2の3矢視図である。
【図4】 図2の4矢視図である。
【図5】 図3の5−5線拡大断面図である。
【図6】 磁路枠の斜視図である。
【図7】 カバーの第1成形体を図5の7−7線矢視方向から見た図である。
【図8】 図7の8−8線に沿う部分での第1成形体用金型装置の断面図である。
【図9】 図8の9−9線断面図である。
【符号の説明】
1 , 52 ,53 ,54 ・・・常開型電磁弁
5a,6a・・・弁部
5b,6b・・・ソレノイド部
1 , 62 ,63 ,64 ・・・常閉型電磁弁
1 ,82 ・・・リザーバ
20・・・ハウジング
21・・・カバー
42・・・ボビン
43・・・コイル
45・・・ばね
63・・・収納室
65・・・第1成形体
66・・・第2成形体
67・・・支持板部
67a・・開口部
73,74・・・外部接続用端子
75・・・コイル側端子
76・・・リブ
1 , B2 ,B3 ,B4 ・・・車輪ブレーキ
M・・・マスタシリンダ

Claims (1)

  1. マスタシリンダ(M)および車輪ブレーキ(B1 , B2 ,B3 ,B4 )間に介装される常開型電磁弁(51 , 52 ,53 ,54 )の弁部(5a)、ならびに前記車輪ブレーキ(B1 〜B4 )およびリザーバ(81 ,82 )間に介装される常閉型電磁弁(61 , 62 ,63 ,64 )の弁部(6a)がハウジング(20)に収容され、該ハウジング(20)に締結されて、該ハウジング(20)との間に収納室(63)を形成する合成樹脂製で筒形の第1成形体(65)と、該第1成形体(65)の一端開口部を閉鎖すべく該第1成形体(65)に結合される第2成形体(66)とでカバー(21)が構成され方向に制限された範囲での移動が可能であるボビン(42)ならびに該ボビン(42)に巻装されるコイル(43)をそれぞれ備える複数のソレノイド部(5b,6b)が、前記各弁部(5a,6a)と共働して前記各常開型電磁弁(51 〜54 )および各常閉型電磁弁(61 〜64 )をそれぞれ構成すべく前記収納室(63)に収納され、前記第1成形体(65)には、前記複数のソレノイド部(5b,6b)にそれぞれ個別に対応する複数の開口部(67a)を有する支持板部(67)が一体に形成されるとともに、前記各開口部(67a)に突出させる外部接続用端子(73,74)を備えるバスバー(71,72)が前記支持板部(67)に埋設され、前記外部接続用端子(73,74)の、前記開口部(67a)内で前記ボビン(42)と反対方向に屈曲する先端部には、前記各コイル(43)の両端に連なって各ボビン(42)から突出されるコイル側端子(75)が、前記第1成形体(65)への第2成形体(66)の結合前に該第1成形体(65)の前記一端開口部側で接続される車両用ブレーキ液圧制御装置において、
    前記各コイル側端子(75)は、前記各ボビン(42)をばね(45)の付勢力で前記支持板部(67)に当接せしめた状態で各外部接続用端子(73,74)に接続され、前記各開口部(67a)内の外部接続用端子(73,74)の前記各ソレノイド部(5b,6b)側の一面を支持して外部接続用端子(73,74)のソレノイド部(5b,6b)側への曲がりを防ぐリブ(76)を前記支持板部(67)に一体に形成し、前記外部接続用端子(73,74)の前記リブ(76)と反対側の他面は前記開口部(67a)に解放されていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
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