JP3752975B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機、特に、低外気冷房運転時における冷媒回路の制御方法を含む空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機の冷媒回路は、室外機内に配置されるアキュムレータ、圧縮機、四路切換弁、室外熱交換器と、室内機内に配置される室内熱交換器とが冷媒配管によって接続されており、冷媒の循環経路を構成する。
【0003】
このような空気調和機の冷媒回路において、冷房時には室外熱交換器が凝縮器として機能し、室内熱交換器が蒸発器として機能するように、四路切換弁により冷媒循環方向を制御する。また、暖房時には室外熱交換器が蒸発器として機能し、室内熱交換器が凝縮器として機能するように、四路切換弁により冷媒循環方向を制御する。
【0004】
外気温が異常に低い場合に、冷房運転を行うような場合には、凝縮器として作用する室外熱交換器の凝縮機能が高くなり、圧縮機の吐出側の高圧を十分に得ることができなくなる。したがって、圧縮機の高低差圧が十分に得られなくなり、圧縮機の転覆、給油量低下、内部温度上昇などが発生して圧縮機の信頼性低下の原因となるおそれがある。
【0005】
室外熱交換器の内部を通過する冷媒と室外からの空気との間で熱交換を行うための空気流を発生するために、ファンモータによって回転駆動される室外ファンが設けられている。上述のような低外気冷房運転時における圧縮機の吐出側における高圧を確保するためには、室外ファンの回転数を低下させることによって、室外熱交換器における熱交換能力を低下させることが考えられる。
【0006】
圧縮機の運転は、インバータ回路から圧縮機駆動モータに供給されるパルス信号の周波数を制御することによって、空調能力の制御が行われている。この出力周波数の制御のためには、圧縮機吐出側の高圧センサの検出する高圧値、圧縮機吸入側の吸入側圧力センサの検出する低圧値などを用いる必要がある。圧縮機の高圧側に高圧センサを設けることができない場合には、室外熱交換器の中間部に熱交中間サーミスタを設け、この熱交中間サーミスタが検出する温度を用いて高温相当飽和温度を求め、出力周波数制御を行っている。
【0007】
前述したような低外気冷房運転時には、著しく過冷却度の高い運転状態となり、室外熱交換器中間部にまで過冷却域となっている場合が想定される。このような場合には、熱交中間サーミスタが検出する温度に信頼性がなく、高圧相当飽和温度の算出に支障を来す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、低外気冷房運転時において、余剰冷媒を用いて圧縮機の高低差圧を確保するとともに、圧縮機の運転周波数制御を正確に行うことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る空気調和機は、 室外機内に配置されるアキュムレータ、圧縮機、四路切換弁、室外熱交換器とを含む室外機側冷媒回路と、室内機内に配置される室内熱交換器とを液管側配管とガス管側配管とによって接続する冷媒回路を備え、液管側配管とガス管側配管とをバイパスするバイパス回路上に、液冷媒を回収するレシーバと、レシーバから液管側配管に接続する液管側接続管およびガス管側配管に接続するガス管側接続管に設けられる冷媒開閉手段とを設け、低外気冷房運転時において圧縮機の高低差圧が十分でない場合、冷媒開閉手段を制御してレシーバ内に回収された液冷媒を室外熱交換器内に貯留し、室外熱交換器の熱交能力を下げた状態で運転することを特徴とする。
【0010】
ここで、外気を取り入れて室外熱交換器との間で熱交換を行う空気流を発生させる室外ファンと、室外ファンを回転駆動するファンモータとを備え、低外気冷房運転時において圧縮機の高低差圧が十分でない場合に、ファンモータの回転数を下げることにより室外熱交換器の熱交能力をさらに下げるように構成できる。
【0011】
また、圧縮機を駆動する圧縮機駆動モータと、圧縮機駆動モータをその出力信号により駆動するインバータ回路と、インバータ回路の出力信号の周波数を現在の運転状況に応じて制御する周波数制御手段とをさらに備える構成とすることができる。
【0012】
さらに、周波数制御手段は、高圧相当飽和温度の推定値を算出し、これを圧縮機の吐出側に高圧値に代えて周波数制御を行う構成とすることができる。
この場合、インバータ回路に対して一定の電源電圧を供給するアクティブフィルタと、圧縮機の吸入圧力を検出する吸入側圧力センサとをさらに備え、周波数制御手段は、アクティブフィルタの2次側の電圧および電流より圧縮機の消費電力を算出し、インバータ回路の出力周波数、吸入側圧力センサが検出する圧縮機の吸入圧力および算出した圧縮機の消費電力に基づいて高圧飽和温度の推定値を算出して、インバータ回路の出力周波数を制御するように構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
〔発明の概要構成〕
本発明の1実施形態が採用される空気調和機の冷媒回路を図1に示す。
【0014】
室外機100は、圧縮機101、四路切換弁102、室外熱交換器103、アキュムレータ105などを備える室外機側冷媒回路を備えている。圧縮機101の吐出側には、吐出圧力の異常上昇を検出するための吐出側圧力保護スイッチ108が設けられ、圧縮機101の吸入側には、吸入圧力を検出するための吸入側圧力センサ110が設けられている。
【0015】
また、圧縮機101の吐出側には冷媒中に含まれる潤滑油を分離してアキュムレータ105側に返すためのオイルセパレータ107が設けられている。このオイルセパレータ107には、圧縮機101の吐出側の温度を検出するための吐出管サーミスタ109が取り付けられている。
【0016】
オイルセパレータ107の油戻し管197には、油戻し管197から分岐してアキュムレータ105の入口側に接続される吐出バイパス回路194が設けられている。この吐出バイパス回路194には、アキュムレータ105内部に導入される熱交配管部196と容量制御用の吐出−吸入電動弁(EVP)142が設けられている。また、オイルセパレータ107の油戻し管197には、キャピラリ141が設けられており、このキャピラリ141の他端側はアキュムレータ105の吸入側に接続されている。
【0017】
また、室外機100には外気温度を検出するための外気サーミスタ111と、室外熱交換器103の出口温度を検出するための室外熱交サーミスタ112、熱交中間温度を検出する熱交中間サーミスタ113とを備えている。また、外気を吸入して、吸入した外気と室外熱交換器103内部に流れる冷媒との間で熱交換を行うためのファン106と、ファン106を回転駆動するためのファンモータ104とが設けられている。
【0018】
室外機100から室内機側に導出される冷媒配管は、室外熱交換器103から導出される液管接続ポート114と、四路切換弁102を介して導出されるガス管接続ポート115とを備えており、各接続ポート内方に設けられる液管閉鎖弁116およびガス管閉鎖弁117を備えている。
【0019】
この室外機100には、冷房運転時に凝縮器として機能する室外熱交換器103からの余剰冷媒液を一時的に蓄えるレシーバ121が設けられている。レシーバ121は液管側接続管122とガス管側接続管123とを備えており、液管側接続管122は室外熱交換器103と液管閉鎖弁116との間の液管側配管部131に接続され、ガス管側接続管123は四路切換弁102とガス管閉鎖弁117との間のガス管側配管部132に接続されている。
【0020】
レシーバ121の液管側接続管122には、減圧機能と冷媒遮断機能とを有する液管電動弁(EVL)128が設けられ、ガス管側接続管123にはガス管電動弁(EVG)129が設けられている。
【0021】
ガス管電動弁129と、ガス管側配管部132への接続部との間には、補助熱交換器133が設けられている。室外熱交換器103の液管側出口にはサブクール熱交換器134が配置されている。
【0022】
四路切換弁102とガス閉鎖弁117との間のガス管側配管部132に向けて、レシーバ121からガス状の冷媒を回収するためのガス抜きキャピラリ130が設けられる。
【0023】
室外機100の液管接続ポート114とガス管接続ポート115には、複数の分岐ユニット300A,300B・・が接続されている。各分岐ユニット300A,300B・・はそれぞれ同様の構成であるため、分岐ユニット300Aについて説明を行い、他のものについての説明を省略する。
【0024】
分岐ユニット300Aは、室外機100の液管接続ポート114に接続される室外側液管接続ポート301と、室外機100のガス管接続ポート115に接続される室外側ガス管接続ポート303とを備えている。分岐ユニット300Aは、室外側液管接続ポート301の内部で分岐する液管側分岐路を備えており、その先端は、接続される室内機数の室内側液管接続ポート302を構成している。また、室外側ガス管接続ポート303の内部で分岐するガス管側分岐路を備えており、その先端は、接続される室内機数の室内側ガス管接続ポート304を構成している。ここでは、接続される室内機を3台とし、室内側液管接続ポート302A,302B,302Cおよび室内側ガス管接続ポート304A,304B,304Cが設けられるものとする。また、 室外側液管接続ポート301と室外側ガス管接続ポート303との間には、バイパス用の電動弁308が設けられている。
【0025】
分岐ユニット300A内の室外側液管接続ポート301から各室内側液管接続ポート302A〜302Cに至る分岐路中には、内部を通過する冷媒圧力を減圧するための電動弁305A〜305Cと、内部を通過する冷媒温度を検出するための液管サーミスタ306A〜306Cがそれぞれ設けられている。また、分岐ユニット300A中の室外側ガス管接続ポート303から各室内側ガス管接続ポート304A〜304Cに至る分岐路中には、内部を通過する冷媒温度を検出するガス管サーミスタ307A〜307Cがそれぞれ設けられている。
【0026】
各分岐ユニット300A,300B・・には、それぞれ複数の室内機200が接続される。図示したものは、各分岐ユニット300A,300B・・・に接続可能な室内機数は3台であり、分岐ユニット300Aには室内機200A〜200Cが接続され、分岐ユニット300Bには室内機200D〜200Fが接続されるものとする。各室内機200A〜200Fは、それぞれマルチ機用室内機、ペア機用室内機のいずれも使用可能であり、ここでは室内機200Aとしてペア機用室内機を用いる場合について説明する。
【0027】
室内機200Aは、室内熱交換器201を備えており、この室内熱交換器201に接続される冷媒配管は、液管接続ポート204およびガス管接続ポート205を介して室外機側に導出される。また、この室内機200Aには、室内温度を検出するための室温サーミスタ202と、室内熱交換器201の温度を検出するための室内熱交サーミスタ203とを備えている。
【0028】
なお、分岐ユニット300A,300Bに接続される室内機として、マルチ機用室内機を用いる場合には、液管側配管部に内部を流れる冷媒の温度を検出するための液管サーミスタが設けられている場合があり、この場合には、分岐ユニット300A,300B内の液管サーミスタを省略することも可能である。
【0029】
〔制御部〕
この実施形態の空気調和機の制御ブロック図を図2に示す。
制御部501は、CPU、ROM、RAMなどを含むマイクロプロセッサで構成されており、運転制御プログラムや各種パラメータが格納されるROM502、ワーク変数などを一時的に格納するRAM503などが接続されている。
【0030】
また、室外機100内に配置されている各種センサ類である、吸入側圧力センサ110、吐出管サーミスタ109、外気サーミスタ111、室外熱交サーミスタ112、熱交中間サーミスタ113などが制御部501に接続されており、それぞれの検出値が制御部501に入力される。さらに、吐出側圧力スイッチ108が制御部501に接続されている。
【0031】
また、室内機200または分岐ユニット300との間で各種データの入出力を行うための室内側通信インターフェイス504が制御部501に接続されている。
【0032】
さらに、圧縮機101の運転周波数制御を行うための圧縮機駆動回路505、ファンモータ104の周波数制御を行うためのファンモータ駆動回路506などが制御部501に接続されている。
【0033】
また、レシーバ121の前後に設けられている液管電動弁128、ガス電動弁129および圧縮機101の吐出バイパス回路194上に設けられた吐出−吸入電動弁142が制御部501に接続されている。
【0034】
圧縮機駆動回路505は、後述するアクティブフィルタ回路を備えており、このアクティブフィルタ2次側電圧センサ507および2次側電流センサ508が制御部501に接続されている。
【0035】
〔圧縮機駆動回路〕
図2における圧縮機駆動回路505の制御ブロック図を図3に示す。
圧縮機駆動回路505は、商用電源511に接続される整流回路512と、アクティブフィルタ回路513と、インバータ回路514とを備えている。
【0036】
整流回路512は、4つのダイオードが接続されたダイオードブリッジで形成されており、商用電源511から供給される交流電源を全波整流する。
アクティブフィルタ回路513は、リアクタ521、ダイオード522、キャパシタ523、スイッチング素子524およびスイッチング素子524のスイッチング制御を行うアクティブフィルタ駆動手段525などを備えている。
【0037】
アクティブフィルタ回路513は、1次側電圧を検出するための第1電圧センサ526と、1次側電流を検出するための第1電流センサ527と、2次側電圧を検出するための第2電圧センサ507と、2次側電流を検出するための第2電流センサ508とを備えている。アクティブフィルタ駆動手段525は、第2電圧センサ507が検出する2次側電圧が、予め設定された電圧に一致するように、スイッチング素子524のスイッチング制御を行う。同時に、第1電圧センサ526が検出する1次側電圧の位相に一致するように、第1電流センサ527が検出する電流値を制御する。このことにより、力率が大幅に向上し、第2電圧センサ507によって検出される2次側電圧と、第2電流センサ508によって検出される2次側電流とから得られる消費電力の算出精度が向上することとなる。
【0038】
インバータ回路514は、アクティブフィルタ回路513からの所定電圧の出力信号から、一定電圧のパルス信号を出力する。このときのインバータ回路514の出力周波数は、現在の運転状況に基づいて定められる圧縮機の運転周波数である。したがって、インバータ回路514からの出力周波数によって、圧縮機駆動モータ531が駆動される。
【0039】
〔ファンモータ駆動回路〕
ファンモータ駆動回路506は、圧縮機駆動回路505と同様にして、出力周波数が制御されるインバータ回路を備えており、インバータ回路の出力周波数によって室外ファン106の回転数を可変にする構成となっている。
【0040】
ファンモータ駆動回路506についても、圧縮機駆動回路505と同様にアクティブフィルタ回路を備える構成とすることも可能であり、圧縮機駆動回路505のアクティブフィルタ回路513を共用することも可能である。
【0041】
〔低外気冷房制御〕
外気温が低い場合には、圧縮機101の高低差圧が小さくなるため、室外熱交換器103の熱交換能力を低下させる制御が必要となる。この場合の制御フローチャートを図4に示す。
【0042】
ステップS11では、外気温が所定値よりも低いか否かを判別する。外気温は、外気サーミスタ111が検出する外気温によって検出することができる。この外気サーミスタ111が検出する外気温が、たとえば、−5℃以下である場合には低外気冷房運転を行うものとしてステップS12に移行する。ステップS12では、圧縮機101の高低差圧が一定値以下であるか否かを判別する。圧縮機101の高低差圧が一定値以下であると判断した場合にはステップS13に移行する。
【0043】
ステップS13では、レシーバ121に回収された液冷媒を室外熱交換器103に移動させて室外熱交換器103の熱交換能力を縮小する液冷媒制御を実行する。
【0044】
レシーバ121内の液冷媒を全て室外熱交換器103に移動してもなお圧縮機101の高低差圧が十分でない場合にはステップS14に移行する。ステップS14では、室外ファン106の回転数を低下させる室外ファン制御を実行する。
【0045】
ここで、ステップS13とステップS14の順を代えて、室外ファン制御により、ファンモータ106の運転可能な最低回転数まで低下してもなお圧縮機101の高低差圧が十分でない場合に、液冷媒制御を行うように構成することも可能である。
【0046】
〔液冷媒制御〕
図4ステップS13における液冷媒制御について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0047】
ステップS21では、レシーバ121内に回収された液冷媒が存在するか否かを判別する。回収された液冷媒があると判断した場合にはステップS22に移行する。ステップS22では、液管電動弁128を全閉状態とし、ガス管電動弁129の所定開度に制御する。このことにより、レシーバ121内の液冷媒がガス管電動弁129を介してアキュムレータ105側に回収され、圧縮機101を介して室外熱交換器103内に貯留される。
【0048】
ステップS23では、圧縮機101の高低差圧が十分であるか否かを判別する。圧縮機101の高低差圧が十分でないと判断した場合にはステップS21に移行し、圧縮機101の高低差圧が十分になった判断した場合には、ステップS25に移行する。ステップS25では、室外熱交換器103内に液冷媒が溜まりこんで熱交換能力が低下した状態での低外気冷房運転を実行する。
【0049】
ステップS21において、レシーバ121内に回収された液冷媒が存在しないと判断した場合には、ステップS24に移行する。このステップS24では、液冷媒制御による圧縮機101の高圧確保が困難であると判断して室外ファン制御に移行する。
【0050】
〔室外ファン制御〕
低外気温における冷房運転時において、室外ファン制御を行う場合には、外気温度と室外熱交換器温度の条件に基づいてファン回転数の上限制限を設ける。
【0051】
ファン回転数の上限制限は、図6に示すように、無変化→垂下ゾーン判定温度DLTF1、アップ→無変化(垂下→無変化)ゾーン判定温度DLTF2、復帰→アップ(無変化→アップ)ゾーン判定温度DLTF3、アップ→復帰ゾーン判定温度DLTF4を設定し、熱交中間温度下降時には図左の各ゾーンと室外熱交換器の熱交中間温度を比較し、熱交中間温度上昇時には図右の各ゾーンと室外熱交換器の熱交中間温度を比較することによって、ファン回転数の上限制限の垂下、無変化、アップ、復帰を行う。
【0052】
このようなファン回転数の垂下ゾーン、無変化ゾーン、アップゾーン、復帰ゾーンを設定し、これに基づいて室外ファンの回転数の制御を行う。このときの制御フローチャートを図7に示す。
【0053】
ステップS31では、運転開始後の時間が強制ファンON時間TFONを超えたか否かを判別する。運転開始後の時間が強制ファンON時間TFONを超えている場合にはステップS33に移行し、超えていないと判断した場合にはステップS32に移行する。
【0054】
ステップS32では、外気温度DOAが、冷房運転時差圧確保ファン制御開始外気温度DOALTF以下であるか否かを判別する。外気温度DOAが、冷房運転時差圧確保ファン制御開始外気温度DOALTF以下であると判断した場合にはステップS33に移行し、それ以外の場合にはステップS40に移行する。
【0055】
ステップS33では、室外熱交換器103の熱交中間温度が図6のいずれのゾーンにあるかを判別する。室外熱交温度DEの下降時に、無変化→垂下ゾーン判定温度DLTF1以下である場合、室外熱交温度DEの上昇時に、アップ→無変化(垂下→無変化)ゾーン判定温度DLTF2以下である場合には、垂下ゾーンであると判断してステップS34に移行する。
【0056】
ステップS34では、室外ファン106の回転数を(目標ファン回転数−所定値FANLTF)に設定する。ステップS35では、タイマTLTF1をスタートさせ、所定値FANLTF/TLTFIの割合で室外ファン106の回転数を垂下させる。この後、ステップS42に移行する。
【0057】
ステップS33において、室外熱交温度DEが下降時に、アップ→無変化(垂下→無変化)ゾーン判定温度DLTF2と無変化→垂下ゾーン判定温度DLTF1の間である場合、室外熱交温度DEが上昇時に、復帰→アップ(無変化→アップ)ゾーン判定温度DLTF3とアップ→無変化(垂下→無変化)ゾーン判定温度DLTF2の間である場合には、無変化ゾーンであると判断してステップS36に移行する。
【0058】
ステップS36では、垂下ゾーンから無変化ゾーンに移行した場合には、タイマTLTF1をリセットする。ステップS37では、室外ファン106の回転数を現状に維持する。
【0059】
ステップS33において、室外熱交温度DEが下降時に、復帰→アップ(無変化→アップ)ゾーン判定温度DLTF3とアップ→無変化(垂下→無変化)ゾーン判定温度DLTF2との間である場合、室外熱交温度DEが上昇時に、アップ→復帰ゾーン判定温度DLTF4と復帰→アップ(無変化→アップ)ゾーン判定温度DLTF3との間である場合には、アップゾーンであると判断してステップS38に移行する。
【0060】
ステップS38では、室外ファン106の回転数を(目標ファン回転数−所定値FANLTF)に設定する。ステップS39では、タイマTLTF1をスタートさせ、所定値FANLTF/TLTFIの割合で室外ファン106の回転数を上昇させる。この後、ステップS42に移行する。
【0061】
ステップS33において、室外熱交温度DEが下降時に、復帰→アップ(無変化→アップ)ゾーン判定温度DLTF3を超えている場合、室外熱交温度DEが上昇時に、アップ→復帰ゾーン判定温度DLTF4を超えている場合には、復帰ゾーンであると判断してステップS40に移行する。
【0062】
ステップS40では、タイマTLTF1がカウント中であればこれをリセットする。ステップS41では、室外ファン106の回転数の制限を解除する。
ステップS42では、室外熱交温度DEが垂下ゾーンであってかつ室外ファン106の回転数が下限値FANLTMINである時間が時間TLTF2を超えたか否かを判別する。この条件を満たしたものと判断した場合にはステップS43に移行する。ステップS43では、圧縮機101を停止する。
【0063】
以上のように、室外ファン106の回転数を制御することにより、低外気冷房運転時における室外熱交換器103の熱交換能力を低下させて、圧縮機101の高低差圧を十分に維持するように構成する。
【0064】
〔高圧相当飽和温度の推定〕
上述のような低外気冷房時において、低外気温により室外熱交換器103の中間部まで過冷却域となっている場合、またはレシーバ121から液冷媒を室外熱交換器103に移送することにより室外熱交換器103の中間部まで過冷却となっている場合がある。このような状態で、圧縮機101の吐出側に圧力センサが設けられていない場合には、熱交中間サーミスタ113が検出する温度が高圧相当飽和温度とかけ離れたものとなる。したがって、圧縮機駆動回路505のアクティブフィルタ513の2次側電圧値、2次側電流値を用いて圧縮機101の消費電力を算出し、これを用いて高圧相当飽和温度の算出を行うように構成する。この高圧相当飽和温度の推定方法について、図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0065】
ステップS51では、インバータ回路514への入力電圧VINおよび入力電流IINを検出する。このインバータ回路514への入力電圧VINおよび入力電流IINは、アクティブフィルタ513の2次側電圧を検出する第2電圧センサ507および2次側電流を検出する第2電流センサ508の値から得ることが可能である。
【0066】
ステップS52では、アクティブフィルタ513の2次側電圧VINおよび2次側電流IINに基づいて圧縮機101の消費電力INPUTを算出する。ここで、アクティブフィルタ513のアクティブフィルタ駆動手段525が、最適な力率となるようにスイッチング素子524の制御を行っているので、力率が1であると考えることができる。したがって、INPUT=VIN×IIN×1(力率)で圧縮機消費電力を求めることができる。
【0067】
ステップS53では、圧縮機101を駆動している出力周波数FOUTおよび吸入圧力値LPを求める。ここでは、圧縮機駆動モータ531を駆動しているインバータ514の出力周波数により出力周波数FOUTを特定することができる。また、吸入側圧力センサ110の検出値により吸入圧力値LPを特定することが可能である。
【0068】
ステップS54では、消費電力INPUT、出力周波数FOUT、吸入圧力値LPに基づいて高圧値を求める。ここでは、高圧推定用定数KHPLL、KHPFF、KHPII、KHPLF、KHPFI、KHPLI、KHPL、KHPF、KHPI、KHPCおよび高圧補正値HPHOSEIを用いて次の式によって求めることができる。
【0069】
HP=KHPLL×LP2+KHPFF×FOUT2+KHPII×INPUT2+KHPLF×LP×FOUT+KHPFI×FOUT×INPUT+KHPLI×LP×INPUT+KHPL×LP+KHPF×FOUT+KHPI×INPUT+KHPC+HPHOSEI
ステップS55では、ステップS54で算出した高圧値HPに基づいて高圧相当飽和温度TDSを算出する。ここでは、TDS=A×HP+Bとして求めることができる。ただし、高圧相当飽和温度算出用の係数A、Bは、高圧値HPの値により、図9に示すようなテーブルで決定されるものである。
【0070】
〔高圧制御〕
高圧相当飽和温度の推定値を用いる制御として、高圧制御を行う場合が考えられる。高圧相当飽和温度に応じて圧縮機101に対する出力周波数の制限を決めるための温度範囲を、図10のように設定する。
【0071】
図10に示すように、温度DHPC2、DHPC3、DHPC4を設定し、温度上昇時における高圧飽和温度DHPが温度DHPC3以下であれば復帰ゾーン(A)、高圧飽和温度DHPが温度DHPC3とDHPC4の間であれば無変化ゾーン(C)、高圧飽和温度DHPが温度DHPC4以上であれば垂下ゾーン(D)としている。同様に、温度下降時における高圧飽和温度DHPが温度DHPC2以下であれば復帰ゾーン(A)、高圧飽和温度DHPが温度DHPC2とDHPC3の間であれば無変化ゾーン(C)、高圧飽和温度DHPが温度DHPC3以上であれば垂下ゾーン(D)としている。
【0072】
このような高圧制御のための温度ゾーンを設定し、図11に示すようなフローチャートに基づいて高圧制御処理を行う。
ステップS61では、高圧飽和温度DHPがどの温度ゾーンにあるかを判定する。前述の高圧相当飽和温度の推定方法で得られた高圧相当飽和温度TDSに基づいて、高圧飽和温度DHPを特定し、これが図10のどのゾーンであるかを判別する。
【0073】
ステップS62では、ステップS61で判別した温度ゾーンが復帰ゾーン(A)であるか否かを判別する。復帰ゾーンであると判断した場合にはステップS61に移行し、そうでない場合にはステップS63に移行する。
【0074】
ステップS63では、温度ゾーンの変化があったか否かを判別する。温度ゾーンの変化があった場合にはステップS64に移行する。
ステップS64では、ゾーン変化に伴う出力周波数の制限に関する制御を実行する。復帰ゾーン(A)から無変化ゾーン(C)への変化があった場合には、出力周波数をΔFHP(Hz)だけ垂下させる。また、無変化ゾーン(C)から垂下ゾーン(D)への変化があった場合には、出力周波数をΔFHP(Hz)だけ垂下させる。さらに、垂下ゾーン(D)から無変化ゾーン(C)への変化があった場合には、出力周波数をΔFHP(Hz)だけ増加させる。
【0075】
ステップS63において温度ゾーンの変化がないと判断した場合にはステップS65に移行する。ステップS65では、各温度ゾーン内での処理を実行する。復帰ゾーン(A)では、出力周波数の制限を解除して高圧制御を行わないようにする。無変化ゾーン(C)では、圧縮機101への出力周波数の変更を行わないようにする。垂下ゾーン(D)では、ΔFHP7(Hz)/THP3(sec)の割合で出力周波数を垂下させる。
【0076】
【発明の効果】
本発明では、低外気冷房運転時において、余剰冷媒を用いて圧縮機の高低差圧を確保するとともに、圧縮機の運転周波数制御を正確に行うことを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態が採用される空気調和機の冷媒回路の概要構成図。
【図2】その制御ブロック図。
【図3】圧縮機駆動回路の制御ブロック図。
【図4】低外気冷房運転時の制御フローチャート。
【図5】低外気冷房運転時の制御フローチャート。
【図6】室外ファン制御における温度ゾーンの説明図。
【図7】室外ファン制御のフローチャート。
【図8】高圧相当飽和温度の推定方法のフローチャート。
【図9】飽和温度算出用テーブルの説明図。
【図10】高圧制御における温度ゾーンの説明図。
【図11】高圧制御のフローチャート。
【符号の説明】
100 室外機
101 圧縮機
102 四路切換弁
103 室外熱交換器
105 アキュムレータ
121 レシーバ
128 液管電動弁
129 ガス管電動弁
130 ガス抜きキャピラリ
131 液管配管部
132 ガス管配管部
133 補助熱交換器
134 サブクール熱交換器
141 キャピラリ
142 吐出−吸入バイパス電動弁
Claims (5)
- 室外機(100)内に配置されるアキュムレータ(105)、圧縮機(101)、四路切換弁(102)、室外熱交換器(103)とを含む室外機側冷媒回路と、室内機(200)内に配置される室内熱交換器(201)とを液管側配管とガス管側配管とによって接続する冷媒回路を備え、
前記液管側配管(131)とガス管側配管(132)とをバイパスするバイパス回路上に、液冷媒を回収するレシーバ(121)と、前記レシーバ(121)から前記液管側配管(131)に接続する液管側接続管(122)およびガス管側配管(132)に接続するガス管側接続管(123)に設けられる冷媒開閉手段(128,129)とを設け、
低外気冷房運転時において前記圧縮機(101)の高低差圧が十分でない場合、前記冷媒開閉手段(128,129)を制御して前記レシーバ(121)内に回収された液冷媒を前記室外熱交換器(103)内に貯留し、前記室外熱交換器(103)の熱交能力を下げた状態で運転することを特徴とする空気調和機。 - 外気を取り入れて前記室外熱交換器(103)との間で熱交換を行う空気流を発生させる室外ファン(106)と、前記室外ファン(106)を回転駆動するファンモータ(104)とを備え、低外気冷房運転時において前記圧縮機(101)の高低差圧が十分でない場合に、前記ファンモータ(104)の回転数を下げることにより前記室外熱交換器(103)の熱交能力をさらに下げることを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記圧縮機(101)を駆動する圧縮機駆動モータ(531)と、
前記圧縮機駆動モータ(531)をその出力信号により駆動するインバータ回路(514)と、
前記インバータ回路(514)の出力信号の周波数を現在の運転状況に応じて制御する周波数制御手段と、
をさらに備える、請求項1または2に記載の空気調和機。 - 前記周波数制御手段は、高圧相当飽和温度の推定値を算出し、これを前記圧縮機(101)の吐出側に高圧値に代えて周波数制御を行う、請求項3に記載の空気調和機。
- 前記インバータ回路(514)に対して一定の電源電圧を供給するアクティブフィルタ(513)と、
前記圧縮機(101)の吸入圧力を検出する吸入側圧力センサ(110)と、をさらに備え、前記周波数制御手段は、前記アクティブフィルタ(513)の2次側の電圧および電流より前記圧縮機(101)の消費電力を算出し、前記インバータ回路(514)の出力周波数、前記吸入側圧力センサ(110)が検出する圧縮機(101)の吸入圧力および算出した圧縮機(101)の消費電力に基づいて高圧飽和温度の推定値を算出して、前記インバータ回路(514)の出力周波数を制御することを特徴とする、請求項4に記載の空気調和機。
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