JP7035584B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
まずは、室外機2について説明する。室外機2は、圧縮機21と、四方弁22と、室外熱交換器23と、室外膨張弁24と、液管8が接続された閉鎖弁25と、ガス管9が接続された閉鎖弁26と、アキュムレータ27と、室外ファン28と、室外機制御手段200とを備えている。そして、室外ファン28と室外機制御手段200とを除くこれら各装置が、以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて冷媒回路10の一部をなす室外機冷媒回路20を形成している。
次に、40台の室内機5について説明する。40台の室内機5は全て同じ構成を有しており、室内熱交換器51と、室内膨張弁52と、液管接続部53と、ガス管接続部54と、室内ファン55とを備えている。そして、室内ファン55を除くこれら各構成装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路10の一部をなす室内機冷媒回路50を構成している。
次に、本実施形態における空気調和装置1の空調運転時の冷媒回路10における冷媒の流れや各部の動作について、図1(A)を用いて説明する。尚、以下の説明では、空気調和装置1が冷房運転を行う場合について説明し、暖房運転を行う場合については詳細な説明を省略する。また、図1における矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示している。
次に、図1乃至図4を用いて、本実施形態の空気調和装置1が、40台の室内機5が全てサーバールームなどの通年で冷房運転を行う必要がある部屋に設置された場合の、圧縮機21の回転数制御について説明する。
図2に示す回転数制御テーブル200は、予め試験を行って定められて、室外機制御手段200の記憶部220に記憶されている。この回転数制御テーブル200では、一外気温度Toの閾外気温度Totを前述した-5℃、第1圧力差P1を0.7MPa、第2圧力差P2を0.9MPaとしている。
図3に示す加算回転数テーブル300は、予め試験を行って定められて、室外機制御手段200の記憶部220に記憶されている。この加算回転数テーブル300では、一例として吸入圧力下限値Psminを0.2MPa、閾吸入圧力Pstを0.5MPa、第1加算回転数Rc1を5rps、第2加算回転数Rc2を8rpsとしている。
次に、図4を用いて、空気調和装置1が冷房運転を行う際の、圧縮機21の回転数制御に関わる処理の流れについて説明する。図4に示すのは、冷房運転時に圧縮機21の回転数制御において、室外機制御手段200のCPU210が行う処理を示すフローチャートである。図4において、STは処理のステップを表し、これに続く数字はステップの番号を表している。尚、図4では、本発明に関わる処理のみに言及しており、暖房運転時の空気調和装置1の制御などのその他の制御に係る処理については、記載と説明を省略する。
図5に示す回転数制御テーブル200aは、予め試験を行って定められて、室外機制御手段200の記憶部220に記憶されている。この回転数制御テーブル200aでは、第1の実施形態で説明した図2の回転数制御テーブル200における圧力差ΔPが吐出圧力Pdに変更されており、外気温度Toが閾外気温度Tot以下である場合に、吐出圧力Pdを第1吐出圧力Pd1と第2吐出圧力Pd2(ただし、Pd1<Pd2)で区分しこの区分に応じて圧縮機回転数Rcを定めている。
2 室外機
6a~6e 切換ユニット
8a~8e 室内機
21 圧縮機
50 吐出圧力センサ
51 吸入圧力センサ
58 外気温度センサ
100 制御手段
110 CPU
Ai 室内機定格能力
Ao 室外機定格能力
Ar 冷房要求能力
D 能力比
Dt 閾能力比
Pd 吐出圧力
Pd1 第1吐出圧力
Pd2 第2吐出圧力
Ps 吸入圧力
Psmin 吸入圧力下限値
Pst 閾吸入圧力
P1 第1圧力差
P2 第2圧力差
ΔP 圧力差
Rc 圧縮機回転数
Rcp 能力相応回転数
Rct 起動時回転数
ΔRc 加算回転数
To 外気温度
Tot 閾外気温度
Claims (3)
- 圧縮機と、室外熱交換器と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記圧縮機の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記圧縮機の吸入圧力を検出する吸入圧力検出手段とを有する室外機と、
室内熱交換器を有する複数台の室内機と、
前記圧縮機の駆動制御を行う制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記室外熱交換器を凝縮器として機能させるとともに、前記各室内熱交換器を蒸発器として機能させる冷房運転を行うとき、
前記外気温度検出手段で検出した前記外気温度が予め定められた閾外気温度以下である場合は、
前記吐出圧力検出手段で検出した前記吐出圧力が予め定められた第1吐出圧力未満である場合は、前記圧縮機の回転数を前記冷房運転を行っている室内機で要求される冷房能力に応じた回転数である能力相応回転数に所定の加算回転数を加算した回転数とし、
前記吐出圧力が前記第1吐出圧力より大きい予め定められた第2吐出圧力以上である場合は、前記圧縮機の回転数を前記能力相応回転数とし、
前記吐出圧力が前記第1吐出圧力以上前記第2吐出圧力未満である場合は、前記圧縮機の回転数を現在の回転数に維持する、
ことを特徴とする空気調和装置。 - 圧縮機と、室外熱交換器と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記圧縮機の吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記圧縮機の吸入圧力を検出する吸入圧力検出手段とを有する室外機と、
室内熱交換器を有する複数台の室内機と、
前記圧縮機の駆動制御を行う制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記室外熱交換器を凝縮器として機能させるとともに、前記各室内熱交換器を蒸発器として機能させる冷房運転を行うとき、
前記外気温度検出手段で検出した前記外気温度が予め定められた閾外気温度以下である場合は、
前記吐出圧力検出手段で検出した前記吐出圧力から前記吸入圧力検出手段で検出した前記吸入圧力を減じた圧力差が予め定められた第1圧力差未満である場合は、前記圧縮機の回転数を前記冷房運転を行っている室内機で要求される冷房能力に応じた回転数である能力相応回転数に所定の加算回転数を加算した回転数とし、
前記圧力差が前記第1圧力差より大きい予め定められた第2圧力差以上である場合は、前記圧縮機の回転数を前記能力相応回転数とし、
前記圧力差が前記第1圧力差以上前記第2圧力差未満である場合は、前記圧縮機の回転数を現在の回転数
に維持する、
ことを特徴とする空気調和装置。 - 前記所定の加算回転数は、前記吸入圧力に応じて定められ、
前記吸入圧力が小さい場合の加算回転数は、前記吸入圧力が大きい場合の加算回転数よりも小さい値とされている、
ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の空気調和装置。
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JP2018019858A JP7035584B2 (ja) | 2018-02-07 | 2018-02-07 | 空気調和装置 |
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JP2018019858A JP7035584B2 (ja) | 2018-02-07 | 2018-02-07 | 空気調和装置 |
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ID=67693611
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