JP6897069B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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本発明は、室外機と複数台の室内機が冷媒配管で接続された空気調和装置に関する。
例えばコンピュータのサーバールームのように、熱源となる装置が多数設置された部屋(以降、熱負荷の大きい部屋と記載)では、部屋に設置された空気調和装置で年間を通して冷房運転が必要である。このような空気調和装置において、冬季等の外気温度が低い環境下で冷房運転を行う場合は、外気温度が低くなるほど室外熱交換器での放熱量が多くなって凝縮圧力が低下する。そして、凝縮圧力が低下すれば、室内機に送られる冷媒量が減少して室内熱交換器での蒸発能力が低下するので、冷房能力が低下する。
特許文献1に記載の空気調和装置では、容量が異なる複数の小熱交換器からなる室外熱交換器を室外機に有し、冷房運転時に外気温度に応じて使用する小熱交換器を選択している。これにより、冷房運転時に現在の外気温度に適した容量の小熱交換器を使用して当該小熱交換器で必要以上の放熱が行われることを防ぐことができるので、凝縮圧力の低下を抑えて室内機への冷媒流量低下による冷房能力の低下を抑制できる。
特開2004−3691号公報
ところで、上述した熱負荷の大きい部屋には、複数台の室内機が設置され、かつ、各々の室内機の冷房能力が異なる場合がある。そして、これら複数台の室内機は、各室内機の寿命を考慮したローテーション運転が行われている場合や部屋の負荷の変動に応じて、一部の室内機のみ運転を行い残りの室内機は停止していることがある。このように、複数台の室内機のうち一部の室内機しか運転していない状態では、蒸発能力が低下して蒸発圧力が低下するので、運転している室内機から室外機に戻る冷媒量が減少して凝縮圧力が低下する。
上記のように蒸発能力が低下している状態が低外気温度時に起こっている場合は凝縮圧力が低下し、特許文献1に記載の空気調和装置のように容量の小さい小熱交換器を選択して凝縮圧力を確保しようとしても、一番容量の小さい小熱交換器を選択しているにも関わらず凝縮圧力と蒸発圧力の圧力差が確保できず、運転している室内機に流れる冷媒量が減少して室内機で冷房能力が低下する恐れがあった。
尚、上述した問題を解決するためには、空気調和装置の設置環境、室外機に接続される室内機の台数、あるいは各室内機の能力に応じて、室外機に容量の異なる小熱交換器を複数台設ければよいのであるが、室外機に接続される室内機の台数や能力は様々であり、また、設置環境も様々であるため、現実的ではない。
本発明は以上述べた問題点を解決するものであって、低外気温度での冷房運転時に冷房能力の低下を抑制できる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の空気調和装置は、圧縮機と四方弁と室外熱交換器と外気温度を検出する外気温度検出手段を有する室外機と、室内熱交換器を有する複数台の室内機と、圧縮機や四方弁を制御する制御手段を有する。また、複数台の室内機は、他の室内機と異なる冷房能力を有する室内機を少なくとも1台含む。そして、空気調和装置が冷房運転を行うとき、制御手段は、外気温度検出手段で検出した外気温度が予め定められた所定温度より低い温度である場合は、運転する室内機の冷房能力の合計値である合計冷房能力が、当該外気温度下で必要となる室内機における蒸発能力に応じた冷房能力である最低必要能力以上となるように、複数台の室内機を選択して運転する能力補償制御を実行する。
上記のように構成した本発明の空気調和装置によれば、冷房運転時に外気温度に応じて運転する室内機を選択する能力補償制御得を実行することで、当該外気温度において運転している室内機で発揮される冷房能力の合計値である合計冷房能力が、当該外気温度における最低必要能力以上となるようにする。これにより、低外気温度での冷房運転時に冷房能力の低下を抑制できる。
本発明の実施形態の空気調和装置の説明図であり、(A)は冷媒回路図、(B)は室外機制御手段および室内機制御手段のブロック図である。 本発明の実施形態における、室内機能力テーブルである。 本発明の実施形態における、運転室内機選択テーブルである。 本発明の実施形態における、冷房運転時に室外機制御手段が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、能力補償制御実行時に室外機制御手段が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施形態としては、1台の室外機に5台の室内機が並列に接続されて、全ての室内機で同時に冷房運転あるいは暖房運転が行える空気調和装置を例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1(A)に示すように、本実施形態における空気調和装置1は、屋外に設置される1台の室外機2と、サーバールーム等の熱負荷の大きい部屋に設置され室外機2に液管8およびガス管9で並列に接続された5台の室内機5a〜5eを備えている。具体的には、液管8の一端は室外機2の閉鎖弁25に接続され、液管8の他端は分岐して各室内機5a〜5eの液管接続部53a〜53eに接続されている。また、ガス管9の一端は室外機2の閉鎖弁26に接続され、ガス管9の他端は分岐して各室内機5a〜5tのガス管接続部54a〜54eに接続されている。このように室外機2と5台の室内機5a〜5eが接続されて、空気調和装置1の冷媒回路100が構成されている。尚、図1(A)では、5台の室内機5a〜5eのうち、室内機5a、室内機5b、および、室内機5eのみを示している。
まずは、室外機2について説明する。室外機2は、圧縮機21と、四方弁22と、室外熱交換器23と、室外膨張弁24と、液管8の一端が接続された閉鎖弁25と、ガス管9の一端が接続された閉鎖弁26と、アキュムレータ28と、室外ファン27を備えている。そして、室外ファン27を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路100の一部をなす室外機冷媒回路20を構成している。
圧縮機21は、インバータにより回転数が制御される図示しないモータによって駆動されることで、運転容量を可変できる能力可変型圧縮機である。圧縮機21の冷媒吐出側は、後述する四方弁22のポートaに吐出管41で接続されている。また、圧縮機21の冷媒吸入側は、アキュムレータ28の冷媒流出側に吸入管42で接続されている。
四方弁22は、冷媒の流れる方向を切り換えるための弁であり、a、b、c、dの4つのポートを備えている。ポートaは、上述したように圧縮機21の冷媒吐出側と吐出管41で接続されている。ポートbは、室外熱交換器23の一方の冷媒出入口と冷媒配管43で接続されている。ポートcは、アキュムレータ28の冷媒流入側と冷媒配管46で接続されている。そして、ポートdは、閉鎖弁26と室外機ガス管45で接続されている。
室外熱交換器23は、冷媒と、後述する室外ファン27の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気を熱交換させるものである。室外熱交換器23の一方の冷媒出入口は、上述したように四方弁22のポートbと冷媒配管43で接続され、他方の冷媒出入口は閉鎖弁25と室外機液管44で接続されている。
室外膨張弁24は、室外機液管44に設けられている。室外膨張弁24は電子膨張弁であり、空気調和装置1が暖房運転を行っている場合すなわち室外熱交換器23が蒸発器として機能する場合は、後述する吐出温度センサ33で検出した圧縮機21の吐出温度に応じてその開度が調整されることで、吐出温度が性能上限値を超えないようにしている。また、空気調和装置1が冷房運転を行っている場合すなわち室外熱交換器23が凝縮器として機能する場合は、その開度が全開とされる
室外ファン27は樹脂材で形成されており、室外熱交換器23の近傍に配置されている。室外ファン27は、図示しないファンモータによって回転することで、図示しない吸込口から室外機2の内部へ外気を取り込み、室外熱交換器23において冷媒と熱交換した外気を図示しない吹出口から室外機2の外部へ放出する。
アキュムレータ28は、上述したように、冷媒流入側が四方弁22のポートcと冷媒配管46で接続されるとともに、冷媒流出側が圧縮機21の冷媒吸入側と吸入管42で接続されている。アキュムレータ28は、冷媒配管46からアキュムレータ28の内部に流入した冷媒をガス冷媒と液冷媒に分離してガス冷媒のみを圧縮機21に吸入させる。
以上説明した構成の他に、室外機2には各種のセンサが設けられている。図1(A)に示すように、吐出管41には、圧縮機21から吐出される冷媒の圧力を検出する吐出圧力センサ31と、圧縮機21から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ33が設けられている。冷媒配管46におけるアキュムレータ28の冷媒流入口近傍には、圧縮機21に吸入される冷媒の圧力を検出する吸入圧力センサ32と、圧縮機21に吸入される冷媒の温度を検出する吸込温度センサ34が設けられている。
室外機液管44における室外熱交換器23と室外膨張弁24との間には、室外熱交換器23に流入する冷媒の温度あるいは室外熱交換器23から流出する冷媒の温度を検出するための熱交温度センサ35が設けられている。そして、室外機2の図示しない吸込口付近には、室外機2の内部に流入する外気の温度、すなわち外気温度を検出する外気温度検出手段である外気温度センサ36が備えられている。
また、室外機2には、室外機制御手段200が備えられている。室外機制御手段200は、室外機2の図示しない電装品箱に格納されている制御基板に搭載されている。図1(B)に示すように、室外機制御手段200は、CPU210と、記憶部220と、通信部230と、センサ入力部240とを備えている。
記憶部220は、ROMやRAMで構成されており、室外機2の制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、圧縮機21や室外ファン27の制御状態、後述する室内機能力テーブル300や運転室内機選択テーブル400等を記憶している。通信部230は、室内機5a〜5eとの通信を行うインターフェイスである。センサ入力部240は、室外機2の各種センサでの検出結果を取り込んでCPU210に出力する。
CPU210は、前述した室外機2の各センサでの検出結果をセンサ入力部240を介して取り込む。また、CPU210は、室内機5a〜5eから送信される制御信号を通信部230を介して取り込む。CPU210は、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、圧縮機21や室外ファン27の駆動制御を行う。また、CPU210は、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、四方弁22の切り換え制御を行う。さらには、CPU210は、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、室外膨張弁24の開度調整を行う。
次に、5台の室内機5a〜5eについて説明する。5台の室内機5a〜5eは、全て熱負荷の大きい1つの部屋に設置されている。5台の室内機5a〜5eは、室内熱交換器51a〜51eと、室内膨張弁52a〜52eと、分岐した液管8の他端が接続された液管接続部53a〜53eと、分岐したガス管9の他端が接続されたガス管接続部54a〜54eと、室内ファン55a〜55eを備えている。そして、室内ファン55a〜55eを除くこれら各装置が、以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路100の一部をなす室内機冷媒回路50a〜50eを構成している。
以下に、室内機5a〜5eの構成について詳細に説明する。室内機5a〜5eは、図2に示す室内機能力テーブル300に示すように冷房能力(単位:KW)が異なる。具体的には、室内機5aと室内機5bの冷房能力がそれぞれ2.2KW、室内機5cと室内機5dの冷房能力がそれぞれ2.8KW、室内機5eの冷房能力が4.5KWである。尚、この室内機能力テーブル300は記憶部220に記憶されているものであり、空気調和装置1の設置時に行う初期設定で、各室内機から送信される冷房能力を室外機2の室外機制御手段200が通信部230を介して受信して、記憶部220に記憶するものである。
室内機5a〜5eは、上述した冷房能力の違いを除いて全て構成が同じであるため、以下の説明では室内機5aを例に挙げて詳細な説明を行い、その他の室内機5b〜5eについては詳細な説明を省略する。また、図1(A)では、室内機5aの構成装置に付与した番号の末尾をaからb〜eにそれぞれ変更したものが、室外機5aの構成装置と対応する室内機5b〜5eの構成装置となる。
室内熱交換器51aは、冷媒と、後述する室内ファン55aの回転により図示しない吸込口から室内機5aの内部に取り込まれた室内空気を熱交換させるものであり、一方の冷媒出入口が液管接続部53aと室内機液管71aで接続され、他方の冷媒出入口がガス管接続部54aと室内機ガス管72aで接続されている。室内熱交換器51aは、室内機5aが冷房運転を行う場合は蒸発器として機能し、室内機5aが暖房運転を行う場合は凝縮器として機能する。
尚、液管接続部53aやガス管接続部54aは、各冷媒配管が溶接やフレアナット等により接続されている。
室内膨張弁52aは、室内機液管71aに設けられている。室内膨張弁52aは電子膨張弁であり、室内熱交換器51aが蒸発器として機能する場合すなわち室内機5aが冷房運転を行う場合は、その開度は、室内熱交換器51aの冷媒出口(ガス管接続部54a側)での冷媒過熱度が目標冷媒過熱度となるように調整される。また、室内膨張弁52aは、室内熱交換器51aが凝縮器として機能する場合すなわち室内機5aが暖房運転を行う場合は、その開度は、室内熱交換器51aの冷媒出口(液管接続部53a側)での冷媒過冷却度が目標冷媒過冷却度となるように調整される。ここで、目標冷媒過熱度や目標冷媒過冷却度とは、室内機5aで十分な冷房能力あるいは暖房能力を発揮するのに必要な冷媒過熱度および冷媒過冷却度である
室内ファン55aは樹脂材で形成されており、室内熱交換器51aの近傍に配置されている。室内ファン55aは、図示しないファンモータによって回転することで、図示しない吸込口から室内機5aの内部に室内空気を取り込み、室内熱交換器51aにおいて冷媒と熱交換した室内空気を図示しない吹出口から室内へ放出する。
以上説明した構成の他に、室内機5aには各種のセンサが設けられている。室内機液管71aにおける室内熱交換器51aと室内膨張弁52aとの間には、室内熱交換器51aに流入あるいは室内熱交換器51aから流出する冷媒の温度を検出する液側温度センサ61aが設けられている。室内機ガス管72aには、室内熱交換器51aから流出あるいは室内熱交換器51aに流入する冷媒の温度を検出するガス側温度センサ62aが設けられている。室内機5aの図示しない吸込口付近には、室内機5aの内部に流入する室内空気の温度、すなわち吸込温度を検出する吸込温度センサ63aが備えられている。
また、室内機5aには、室内機制御手段500aが備えられている。室内機制御手段500aは、室内機5aの図示しない電装品箱に格納された制御基板に搭載されており、図1(B)に示すように、CPU510aと、記憶部520aと、通信部530aと、センサ入力部540aを備えている。
記憶部520aは、ROMやRAMで構成されており、室内機5aの制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、使用者による空調運転に関する設定情報等を記憶する。通信部530aは、室外機2および他の室内機5b、5cとの通信を行うインターフェイスである。センサ入力部540aは、室内機5aの各種センサでの検出結果を取り込んでCPU510aに出力する。
CPU510aは、前述した室内機5aの各センサでの検出結果をセンサ入力部540aを介して取り込む。また、CPU510aは、使用者が図示しないリモコンを操作して設定した運転情報やタイマー運転設定等を含んだ信号を図示しないリモコン受光部を介して取り込む。また、CPU510aは、運転開始/停止信号や運転情報(要求能力や設定温度、室内温度等)を含んだ制御信号を、通信部530aを介して室外機2に送信するとともに、室外機2が検出した吐出圧力等の情報を含む制御信号を通信部530aを介して室外機2から受信する。CPU510aは、取り込んだ検出結果やリモコンおよび室外機2から送信された信号に基づいて、室内膨張弁52aの開度調整や、室内ファン55aの駆動制御を行う。
尚、以上説明した室外機制御手段200と室内機制御手段500a〜500tとで、本発明の制御手段が構成される。
次に、本実施形態における空気調和装置1の空調運転時の冷媒回路100における冷媒の流れや各部の動作について、図1(A)を用いて説明する。尚、以下の説明では、空気調和装置1が冷房運転を行う場合であり、かつ、全ての室内機5a〜5eが運転する場合について説明し、暖房運転を行う場合については詳細な説明を省略する。また、図1(A)における矢印は冷房運転時の冷媒の流れを示している。
図1(A)に示すように、空気調和装置1が冷房運転を行う場合、室外機制御手段200のCPU210は、四方弁22を実線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートbが連通するよう、また、ポートcとポートdが連通するよう、切り換える。これにより、冷媒回路100は、室外熱交換器23が凝縮器として機能するとともに室内熱交換器51a〜51eが蒸発器として機能する冷房サイクルとなる。
圧縮機21から吐出された高圧の冷媒は、吐出管41を流れて四方弁22に流入し、四方弁22から冷媒配管43を流れて室外熱交換器23に流入する。室外熱交換器23に流入した冷媒は、室外ファン27の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気と熱交換を行って凝縮する。室外熱交換器23から室外機液管44に流出した冷媒は、室外膨張弁24および閉鎖弁25を介して液管8に流出する。
液管8を流れる冷媒は液管接続部53a〜53eを介して室内機5a〜5eに流入する。室内機5a〜5eに流入した冷媒は室内機液管71a〜71eを流れ、室内膨張弁52a〜52eを通過して減圧される。減圧された冷媒は室内熱交換器51a〜51eに流入し、室内ファン55a〜55eの回転により室内機5a〜5eの内部に取り込まれた室内空気と熱交換を行って蒸発する。このように、室内熱交換器51a〜51eが蒸発器として機能し、室内熱交換器51a〜51eで冷媒と熱交換を行った室内空気が図示しない吹出口から室内に吹き出されることによって、室内機5a〜5eが設置された室内の冷房が行われる。
室内熱交換器51a〜51eから流出した冷媒は室内機ガス管72a〜72eを流れ、ガス管接続部54a〜54eを介してガス管9に流出する。ガス管9を流れ閉鎖弁26を介して室外機2に流入した冷媒は、室外機ガス管45、四方弁22、冷媒配管46、アキュムレータ28、吸入管42の順に流れ、圧縮機21に吸入されて再び圧縮される。
尚、空気調和装置1が暖房運転を行う場合、CPU210は、四方弁22を破線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートdが連通するよう、また、ポートbとポートcが連通するように切り換える。これにより、冷媒回路100は、室外熱交換器23が蒸発器として機能するとともに各室内機5a〜5eの室内熱交換器51a〜51eが凝縮器として機能する暖房サイクルとなる。
ところで、空気調和装置1が冷房運転を行うときに外気温度が低い、例えば、冷房運転時の外気温度が−5℃未満である場合は、外気温度が低くなるほど室外機2の室外熱交換器23での放熱量が多くなって室外熱交換器23における凝縮圧力が低下する。また、空気調和装置1が冷房運転を行うときに、各室内機の寿命を考慮したローテーション運転が行われている場合や、室内機5a〜5eが設置された部屋の負荷の変動に応じて、室内機5a〜5eのうちの一部の室内機のみを運転し残りの室内機は停止させることがある。このように、室内機5a〜5eのうちの一部しか運転していない状態では、室内機5a〜5eが全て運転している場合と比べて蒸発能力が低下して蒸発圧力が低下するので、運転している室内機から室外機2に戻る冷媒量が減少して室外熱交換器23における凝縮圧力が低下する。
以上のように、外気温度が低く、かつ、一部の室内機のみ運転している状況では凝縮圧力が低下するので、室内機5a〜5eに送られる冷媒量が減少して各室内熱交換器51a〜51eにおける蒸発能力が低下するので、室内機5a〜5cにおける冷房能力が低下する。
そこで、本発明の空気調和装置1では、外気温度が低い環境で冷房運転を行うときに、外気温度、および、当該外気温度下で凝縮圧力を確保するために最低限必要な、運転する室内機における蒸発能力に応じた冷房能力である最低必要能力に応じて、室内機5a〜5eのうちのいくつかを選択して運転する能力補償制御を実行する。具体的には、能力補償制御を実行する際は、図3に示す運転室内機選択テーブル400を用いて、外気温度と最低必要能力に応じて室内機5a〜5eから運転する室内機を選択する。
尚、以下の説明では、外気温度センサで検出する外気温度をTo(単位:℃)、外気温度To下での最低必要能力をCn(単位:KW)、現在運転している室内機の合計冷房能力をCs(単位:KW)とする。
図3に示す運転室内機選択テーブル400は、予め試験等を行って求められて室外機制御手段200の記憶部220に記憶されているものである。運転室内機選択テーブル400では、外気温度Toに応じて、冷房運転時に室内機5a〜5e側で必要となる最低必要能力Cnと、室内機5a〜5eの中で現在運転している室内機の合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以下であるときに運転する室内機(運転室内機)を定めている。
具体的には、外気温度Toが−5℃(本発明の「予め定められた所定温度」に相当)以上である場合は、最低必要能力Cnは空気調和装置1の最小冷房能力である2.2KWであり、運転室内機は現在運転しているものを継続運転させる。つまり、外気温度Toが−5℃以上である場合は、最低必要能力Cnに制限はなく室内機5a〜5eのうちいずれの室内機が運転していていもよい。
また、外気温度Toが−10℃以上−5℃未満である場合は、最低必要能力Cnは5.0KWであり、運転室内機は室内機5aと室内機5cとされている。室内機5aと室内機5cと運転すれば、室内機5aの冷房能力:2.2KWと室内機5cの冷房能力:2.8KWを加えて5.0KWとなる。また、外気温度Toが−15℃以上−10℃未満である場合は、最低必要能力Cnは10.0KWであり、運転室内機は室内機5a〜5d(つまり、室内機5e以外のすべて)とされている。室内機5a〜5dを運転すれば、室内機5a、5bの冷房能力:2.2KWと室内機5c、5dの冷房能力:2.8KWを全て加えて10.0KWとなる。
そして、外気温度Toが−15℃未満である場合は、室内機5a〜5eの全てを停止して冷房運転を停止するので、最低必要能力Cnは定められていない。外気温度Toが−15℃未満という条件は、全ての室内機5a〜5eを運転しても、上述した蒸発圧力の低下に起因する室外熱交換器23における凝縮圧力の低下が抑えられず、室内機5a〜5eに必要量の冷媒を流すのに必要な凝縮圧力が確保できないことが試験等を行うことによって予め判明している温度である。
次に、主に図4と図5を用いて、冷房運転時に室外機制御手段200のCPU210が行う処理の流れについて説明する。図4は、CPU210が空調運転時に行うメインルーチンに関する処理の流れを示すフローチャートである。また、図5は、CPU210が冷房運転時に行うサブルーチンである能力補償制御に関する処理の流れを示すフローチャートである。各図において、STは処理のステップを表し、これに続く数字はステップ番号を表している。尚、図4や図5では、本発明に関わる処理を中心に説明しており、これ以外の処理、例えば、使用者の指示した設定温度や風量等の運転条件に対応した冷媒回路100の制御、といった空気調和装置1に関わる一般的な処理については説明を省略している。
まず、図4を用いて空調運転時のメインルーチンに関する処理の流れについて説明する。空気調和装置1が運転を開始すると、CPU210は、使用者の運転指示が冷房運転指示であるか否かを判断する(ST1)。
冷房運転指示でなければ(ST1−No)、CPU210は、暖房運転開始処理を実行する(ST8)。ここで、暖房運転開始処理とは、CPU210が四方弁22を操作して冷媒回路100を暖房サイクルとすることであり、暖房運転を開始するときに行われる処理である。そして、CPU210は、圧縮機21や室外ファン27を所定の回転数で起動するとともに室外膨張弁24の開度を調整し、また、通信部230を介して室内機5a〜5eに対し室内ファン55a〜55eの駆動制御や室内膨張弁52a〜52eの開度調整を行うよう指示して暖房運転制御を開始し(ST9)、ST5に処理を進める。
ST1において、冷房運転指示であれば(ST1−Yes)、CPU210は、冷房運転開始処理を実行する(ST2)。ここで、冷房運転開始処理とは、CPU210が四方弁22を操作して冷媒回路100を図1(A)に示す状態、つまり、冷媒回路100を冷房サイクルとすることであり、冷房運転を開始するときに行われる処理である。次に、CPU210は、室内機5a〜5eからの要求能力に応じた回転数で圧縮機21や室外ファン27を起動するとともに、室外膨張弁24を全開とする冷房運転制御を開始する(ST3)。
また、CPU210は、室内機5a〜5eに対し通信部230を介して冷房運転を開始する旨の運転開始信号を送信する。運転開始信号を通信部530a〜530eを介して受信した室内機5a〜5eの室内機制御手段500a〜500eのCPU510a〜510eは、使用者の風量指示に応じた回転数で室内ファン55a〜55eを起動するとともに、室内熱交換器51a〜51eの冷媒出口(ガス管接続部54a〜54e側)での冷媒過熱度が所定の目標冷媒過熱度(例えば、2deg)となるように室内膨張弁52a〜52eの開度を調整する。ここで、目標冷媒過熱度は、予め試験等を行って求めて記憶部530a〜530eに記憶されている値であり、各室内機で冷房能力が十分に発揮されることが確認できている値である。
ST3の処理を終えたCPU210は、後述するサブルーチンである能力補償制御を実行し(ST4)、ST5に処理を進める。
次に、CPU210は、使用者による運転モード切替指示があるか否かを判断する(ST5)。ここで、運転モード切替指示とは、現在の運転(ここでは冷房運転)から別の運転(暖房運転)への切替を指示するものである。運転モード切替指示がある場合は(ST5−Yes)、CPU210は、ST1に処理を戻す。運転モード切替指示がない場合は(ST5−No)、CPU210は、使用者による運転停止指示があるか否かを判断する(ST6)。運転停止指示とは、全ての室内機5a〜5eが運転を停止することを指示するものである。
運転停止指示があれば(ST6−Yes)、CPU210は、運転停止処理を実行し(ST7)、処理を終了する。運転停止処理では、CPU210は、圧縮機21や室外ファン27を停止するとともに室外膨張弁24を全閉とする。また、CPU210は、室内機5a〜5eに対し通信部230を介して運転を停止する旨の運転停止信号を送信する。運転停止信号を通信部530a〜530eを介して受信した室内機5a〜5eのCPU510a〜510eは、室内ファン55a〜55eを停止するとともに室内膨張弁52a〜52eを全閉とする。
ST6において運転停止指示がなければ(ST6−No)、CPU210は、現在の運転が冷房運転であるか否かを判断する(ST10)。現在の運転が冷房運転であれば(ST10−Yes)、CPU210は、ST3に処理を戻す。現在の運転が冷房運転でなければ(ST10−No)、つまり、現在の運転が暖房運転であれば、CPU210は、ST9に処理を戻す。
次に、図5を用いて、空気調和装置1のサブルーチンである能力補償制御を行う際の処理の流れについて説明する。CPU210は、能力補償制御を開始すると、外気温度センサ36で検出した外気温度Toをセンサ入力部240を介して取り込む(ST21)。尚、CPU210は、外気温度Toを所定時間毎(例えば、30秒毎)に取り込んで記憶部220に記憶している。
次に、CPU210は、ST21で取り込んだ外気温度Toが−5℃以上であるか否かを判断する(ST22)。外気温度Toが−5℃以上であれば(ST22−Yes)、図3に示す運転室内機選択テーブル400に定められている通り、室内機5a〜5e側の冷房能力が最小の2.2KWであってもよいので、CPU210は、室内機5a〜5eのうちの現在運転中の室内機を継続して運転し(ST30)、能力補償制御を終了する。
ST22において外気温度Toが−5℃以上でなければ(ST22−No)、CPU210は、取り込んだ外気温度Toが−10℃以上−5℃未満であるか否かを判断する(ST23)。取り込んだ外気温度Toが−10℃以上−5℃未満であれば(ST23−Yes)、CPU210は、合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以上であるか否かを判断する(ST26)。尚、CPU210は、室内機5a〜5eのうちの現在運転中の室内機の合計冷房能力Csを算出するとともに、運転室内機選択テーブル400を参照して外気温度Toが−10℃以上−5℃未満であるときの最低必要能力Cnを抽出し、合計冷房能力Csと最低必要能力Cnを比較する。
合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以上であれば(ST26−Yes)、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが凝縮圧力を確保するのに充分であるため、CPU210は、ST30に処理を進めて能力補償制御を終了する。合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以上でなければ(ST26−No)、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csでは凝縮圧力を確保するのに不足するので、CPU210は運転室内機選択テーブル400を参照して室内機5aと室内機5cに運転を指示する(ST27)。
尚、ST27においては、現在運転している室内機に加えて室内機5aと室内機5cを運転するようにしてもよく、また、現在運転している室内機を停止して室内機5aと室内機5cを運転するようにしてもよい。また、室内機5aと室内機5cのうちいずれか一方が既に運転している場合は、他方の室内機のみ運転を開始するようにしてもよい。つまり、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが、外気温度Toが−10℃以上−5℃未満であるときの最低必要能力Cn以上となればよい。
但し、能力補償制御を行っているときは、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csを外気温度Toが−10℃以上−5℃未満であるときの最低必要能力Cn以上とするために、停止している室内機やより冷房能力の大きい室内機を選択して運転することで、本来必要とされる以上の冷房能力を発揮させることとなる。従って、省エネ性を考慮すると、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが−10℃以上−5℃未満であるときの最低必要能力Cnと同じとなる室内機の組合せで運転をすることが望ましい。
ST23において外気温度Toが−10℃以上−5℃未満でなければ(ST23−No)、CPU210は、取り込んだ外気温度Toが−15℃以上−10℃未満であるか否かを判断する(ST24)。取り込んだ外気温度Toが−15℃以上−10℃未満であれば(ST24−Yes)、CPU210は、室内機5a〜5eのうちの現在運転中の室内機の合計冷房能力Csを算出するとともに、運転室内機選択テーブル400を参照して外気温度Toが−15℃以上−10℃未満であるときの最低必要能力Cnを抽出し、合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以上であるか否かを判断する(ST28)。
合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以上であれば(ST28−Yes)、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが凝縮圧力を確保するのに充分であるため、CPU210は、ST30に処理を進めて能力補償制御を終了する。合計冷房能力Csが最低必要能力Cn以上でなければ(ST28−No)、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csでは凝縮圧力を確保するのに不足するので、CPU210は運転室内機選択テーブル400を参照して室内機5a〜室内機5dに運転を指示する(ST29)。
尚、ST29においては、現在運転している室内機に加えて室内機5a〜室内機5dを運転するようにしてもよく、また、現在運転している室内機を停止して室内機5a〜室内機5dを運転するようにしてもよい。また、室内機5a〜室内機5dのうちのいずれかが既に運転している場合は、残りの室内機の運転を開始するようにしてもよい。つまり、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが、外気温度Toが−15℃以上−10℃未満であるときの最低必要能力Cn以上となればよい。
但し、能力補償制御を行っているときは、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csを外気温度Toが−15℃以上−10℃未満であるときの最低必要能力Cn以上とするために、停止している室内機やより冷房能力の大きい室内機を選択して運転することで、本来必要とされる以上の冷房能力を発揮させることとなる。従って、省エネ性を考慮すると、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが−15℃以上−10℃未満であるときの最低必要能力Cnと同じとなる室内機の組合せで運転をすることが望ましい。
ST24において外気温度Toが−15℃以上−10℃未満でなければ(ST24−No)、つまり、外気温度Toが−15℃未満であれば、CPU210は、運転室内機選択テーブル400を参照して全ての室内機5a〜5eの運転を停止し(ST25)、能力補償制御を終了する。
以上説明したように、本実施形態の空気調和装置1は、冷房運転中に能力補償制御を実行することで、外気温度Toに応じた室内機5a〜5e側の最低必要能力Cnを確保する。これにより、室内機5a〜5eにおける蒸発能力の低下に起因して蒸発圧力が低下し、ひいては凝縮圧力が低下することで室内機5a〜5eに流れる冷媒量が減少して冷房能力が低下するといったことを防止できる。
尚、以上説明した本発明の実施形態においては、外気温度Toに応じた最低必要能力Cnを確保するために、運転室内機選択テーブル400で予め定めた室内機を運転する場合について説明した。しかし、これに限るものではなく、現在運転中の室内機の合計冷房能力Csが最低必要能力Cnより小さい場合に、その差分(最低必要能力Cn−合計冷房能力Cs)を充当する冷房能力を有する室内機を室内機5a〜5eの中から適宜選択して運転するようにしてもよい。
また、本発明の実施形態では、5台の室内機5a〜5eが全て同じ部屋に設置されている場合を説明したが、2つ以上の部屋に室内機5a〜5eが分指して配置されている場合でも、本発明を適用できる。例えば、熱負荷の大きい部屋に室内機5a、5bが配置され、別の部屋に室内機5c〜5eが配置されており、室内機5a、5bは冷房運転を行っており、室内機5c〜5eは停止している場合に能力補償制御を実行するときは、停止している室内機5c〜5eのうちのいずれかを選択して冷房運転を開始し、運転している室内機の合計冷房能力がそのときの外気温度に応じた最低必要能力以上となるようにすればよい。
1 空気調和装置
2 室外機
5a〜5e 室内機
8 液管
9 ガス管
36 外気温度センサ
100 冷媒回路
200 室外機制御部
210 CPU
220 記憶部
230 通信部
300 室内機能力テーブル
400 運転室内機選択テーブル
500a〜500t 室内機制御部
Cs 合計冷房能力
Cn 最低必要能力
To 外気温度

Claims (1)

  1. 圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、外気温度を検出する外気温度検出手段を有する室外機と、
    室内熱交換器を有し、2つ以上の部屋に分散して配置される複数台の室内機と、
    前記圧縮機や前記四方弁を制御する制御手段と、
    を有する空気調和装置であって、
    前記複数台の室内機は、他の室内機と異なる冷房能力を有する室内機を少なくとも1台含み、
    前記空気調和装置が少なくとも1つの部屋で冷房運転を行い、他の部屋では運転を停止しているとき、前記制御手段は、
    前記外気温度検出手段で検出した外気温度が、予め定められた所定温度より低く、低外気温度となる場合は、運転する室内機の冷房能力の合計値である合計冷房能力が、当該外気温度下で必要となる室内機における蒸発能力に応じた冷房能力である最低必要能力以上となるように、前記運転を停止している部屋に設置されている室内機を選択して運転する能力補償制御を実行する、
    ことを特徴とする空気調和装置。
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