JP2011153729A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内機の蒸発能力に応じて圧縮機の入力電流の上限値を変更する。
【解決手段】4台の室内機と、これら室内機が接続されると共に圧縮機を有する室外機とを備えた空気調和機は、複数の室内機がそれぞれ運転状態であるか否かを判断する運転要求判断部と、運転状態であると判断された室内機の台数を検知する蒸発能力検知部と、検知された運転台数に基づいて圧縮機の入力電流の上限値を変更する上限値変更部と、圧縮機の入力電流が上限値変更部によって変更された上限値を超えないように圧縮機を制御する圧縮機制御部と、を備える。上限値変更部は、外気温度が所定温度以下の場合、運転台数が増加するにつれて上限値を低下させ、外気温度が所定温度より高い場合、運転台数、外気温度および所定温度に基づいて上限値を変更する。
【選択図】図3
【解決手段】4台の室内機と、これら室内機が接続されると共に圧縮機を有する室外機とを備えた空気調和機は、複数の室内機がそれぞれ運転状態であるか否かを判断する運転要求判断部と、運転状態であると判断された室内機の台数を検知する蒸発能力検知部と、検知された運転台数に基づいて圧縮機の入力電流の上限値を変更する上限値変更部と、圧縮機の入力電流が上限値変更部によって変更された上限値を超えないように圧縮機を制御する圧縮機制御部と、を備える。上限値変更部は、外気温度が所定温度以下の場合、運転台数が増加するにつれて上限値を低下させ、外気温度が所定温度より高い場合、運転台数、外気温度および所定温度に基づいて上限値を変更する。
【選択図】図3
Description
本発明は、複数の室内機を備えた空気調和機に関するものである。
空気調和機の室外機は、制御基板等の電装部品を備えており、この電装部品では、正常に機能することが可能な耐久保障温度範囲が設定されている。電装部品の温度は入力電流に依存し、入力電流が大きくなると電装部品の温度は上昇する。また、この入力電流は、圧縮機の運転周波数にともなって変化し、電装部品の温度が耐久保障温度範囲の上限を超えないように、圧縮機の入力電流の上限値が設定されることが多い。そして、入力電流の上限値は、外気温度が高くなるにつれて低く設定されることがある(例えば、特許文献1)。
ところで、外気温度が高い条件下において冷房運転が行われる場合には、室外熱交換器の凝縮温度が高くなることから、電装部品の温度が上昇しやすくなる。また、室外熱交換器の凝縮温度は、室内熱交換器の蒸発温度と相関があることが知られている。そして、この室内熱交換器の蒸発温度は、室内機の蒸発能力にともなって変化するものであって、室内機の蒸発能力が大きくなると、室内熱交換器の蒸発温度が上昇する。従って、蒸発温度の上昇にともなって室外熱交換器の凝縮温度が上昇することになる。
また、複数の室内機を備えた空気調和機では、その複数の室内機の全てが運転された状態において、電装部品の温度が耐久保障温度範囲の上限を超えないように、入力電流の上限値が設定されるのが一般的である。ここで、室内機の全てが運転された状態は、室内機の蒸発能力が最大となることから、室外熱交換器の凝縮温度が最も上昇しやすい状態である。しかし、この空気調和機において、複数の室内機の全てが常に運転される訳ではなく、複数の室内機の一部だけが運転されることもある。そして、外気温度が高い条件下であっても、運転状態となる室内機の台数が減少して室内機の蒸発能力が低下した場合には、入力電流を、複数の室内機の全てが運転された状態において設定された上限電流値よりも高くしたとしても、電装部品の温度が耐久保障温度範囲の上限を超えないと考えられる。しかしながら、運転状態となる室内機の台数にかかわらず、同一の上限電流値に基づいて入力電流が制御されていたことから、冷房能力が不足した状態で運転が行われるという問題がある。
そこで、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、室内機の蒸発能力に応じて圧縮機の入力電流の上限値を変更することが可能な空気調和機を提供することを目的とする。
第1の発明に係る空気調和機は、複数の室内機と、前記複数の室内機が接続されると共に圧縮機を有する室外機とを備えた空気調和機であって、前記複数の室内機がそれぞれ運転状態であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機についての蒸発能力を検知する蒸発能力検知手段と、前記蒸発能力検知手段によって検知された蒸発能力に基づいて前記圧縮機の入力電流の上限値を変更する上限値変更手段と、前記圧縮機の入力電流が前記上限値変更手段によって変更された上限値を超えないように前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、を備えることを特徴とする。
この空気調和機では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力に応じて圧縮機の入力電流の上限値が変更されるので、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。従って、空気調和機の空気調和能力を十分に発揮することができる。
第2の発明に係る空気調和機は、第1の発明に係る空気調和機において、前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の台数に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする。
この空気調和機では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の台数によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の台数に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。
第3の発明に係る空気調和機は、第1の発明に係る空気調和機において、前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の実能力値の合計に基づいて蒸発能力を検知する。
この空気調和機では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の実能力値の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の実能力値の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。また、各室内機の空調運転時における実際の空気調和能力に対応した実能力値の合計に基づいて室内機の蒸発能力を検知することにより、より正確な蒸発能力に応じて上限値を変更することができる。
第4の発明に係る空気調和機は、第1の発明に係る空気調和機において、前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の定格出力値の合計に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする。
この空気調和機では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の定格出力値の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の定格出力値の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。また、定格出力値は、空気調和能力を示す指標として広く用いられていることから、室内機の蒸発能力を容易に検知することができる。
第5の発明に係る空気調和機は、第1の発明に係る空気調和機において、前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の室内ファン風量の合計に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする。
この空気調和機では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の室内ファン風量の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の室内ファン風量の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。また、室内ファンの風量の変化に応じて変化する室内機の蒸発能力を検知し、その蒸発能力の変化に応じて上限電流値を変更することができる。
第6の発明に係る空気調和機は、第1の発明に係る空気調和機において、前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の室内熱交換器の容積の合計に基づいて蒸発能力を検知する。
この空気調和機では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の室内熱交換器の容積の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の室内熱交換器の容積の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力に応じて圧縮機の入力電流の上限値が変更されるので、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。従って、空気調和機の空気調和能力を十分に発揮することができる。
第2の発明では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の台数によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の台数に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。
第3の発明では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の実能力値の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の実能力値の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。また、各室内機の空調運転時における実際の空気調和能力に対応した実能力値の合計に基づいて室内機の蒸発能力を検知することにより、より正確な蒸発能力に応じて上限値を変更することができる。
第4の発明では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の定格出力値の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の定格出力値の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。また、定格出力値は、空気調和能力を示す指標として広く用いられていることから、室内機の蒸発能力を容易に検知することができる。
第5の発明では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の室内ファン風量の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の室内ファン風量の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。また、室内ファンの風量の変化に応じて変化する室内機の蒸発能力を検知し、その蒸発能力の変化に応じて上限電流値を変更することができる。
第6の発明では、複数の室内機のうちの運転状態である室内機の蒸発能力を、運転されている室内機の室内熱交換器の容積の合計によって容易に検知することができる。そして、運転されている室内機の室内熱交換器の容積の合計に応じて、より大きな運転周波数で圧縮機を運転することが可能となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る空気調和機について、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る空気調和機の全体構成を示す図である。
以下、本発明の第1実施形態に係る空気調和機について、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る空気調和機の全体構成を示す図である。
(全体構成)
本実施形態に係る空気調和機1は、図1に示すように、室外機2と、4台の室内機3a−3dとを備えており、これらは冷媒配管を介して接続されている。室外機2は、圧縮機10と、四路弁11と、室外熱交換器12と、ヘッダ13と、4つの閉鎖弁14と、ヘッダ17と、室外ファン18とを備えている。室内機3a−3dは、それぞれ、室内熱交換器19a−19dと、室内ファン20a−20dとを備えている。
本実施形態に係る空気調和機1は、図1に示すように、室外機2と、4台の室内機3a−3dとを備えており、これらは冷媒配管を介して接続されている。室外機2は、圧縮機10と、四路弁11と、室外熱交換器12と、ヘッダ13と、4つの閉鎖弁14と、ヘッダ17と、室外ファン18とを備えている。室内機3a−3dは、それぞれ、室内熱交換器19a−19dと、室内ファン20a−20dとを備えている。
空気調和機1において、冷房運転時は、四路弁11を実線の位置に切り換えると、圧縮機10から吐出された高温ガス冷媒は、四路弁11を介して室外熱交換器12に流入し、室外空気と熱交換をして凝縮する。そして、室外熱交換器12内で凝縮した液冷媒は、ヘッダ13において分岐され、室内熱交換器19a−19dにおいて室内空気と熱交換して蒸発し、蒸発したガス冷媒が四路弁11を経由して圧縮機10の吸入側に戻る。
また、暖房運転時は、四路弁11を破線の位置に切り換えると、圧縮機10から吐出された高圧ガス冷媒は、四路弁11を介し、ヘッダ17において分岐され、室内熱交換器19a−19dにそれぞれ流入して室内空気と熱交換して凝縮する。そして、室内熱交換器19a−19d内で凝縮した液冷媒は、室外熱交換器12で室外空気と熱交換して蒸発し、蒸発したガス冷媒が四路弁11を経由して圧縮機10の吸入側に戻る。
(制御部)
次に、空気調和機1の動作を制御する制御部の構成について、図2を参照して説明する。図2は、図1の空気調和機の制御部の構成を示すブロック図である。
次に、空気調和機1の動作を制御する制御部の構成について、図2を参照して説明する。図2は、図1の空気調和機の制御部の構成を示すブロック図である。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)及びROM(Read Only Memory)を備え、ROMには空気調和機1を制御するための制御プログラムが記憶されている。制御部50は、図2に示すように、運転要求判断部51と、蒸発能力検知部52と、上限値変更部53と、圧縮機制御部54とを備えている。また、制御部50は、圧縮機10と、室外温度を検出する室外温度センサ40と、室内機3a−3dとが接続されている。
運転要求判断部51は、室内機3a−3dのそれぞれが実際に運転されるべき状態であるか否かを判断する。つまり、運転要求判断部51は、室内機3a−3dのそれぞれにおいて、コントローラから冷房運転開始の信号が送信されると共に、コントローラにおいて設定された設定温度や室内機が取り付けられた室内の室内温度等に基づいて冷房運転を行う必要があると判断される場合に、その室内機について運転要求があると判断する。以下の説明では、運転要求があると判断された室内機は、冷房運転が行われることになることから、運転状態である室内機と称する。
蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力、つまり、運転状態である室内機の蒸発能力を検知する。本実施形態では、蒸発能力検知部52は、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の運転台数を検知する。
上限値変更部53は、蒸発能力検知部52において検知された運転状態である室内機の蒸発能力に基づいて、圧縮機10の入力電流の上限値を変更する。本実施形態では、上限値変更部53は、室内機の運転台数に基づいて、圧縮機10の入力電流の上限値を変更する。具体的には、図3に示すように、室内機の運転台数と、圧縮機の入力電流の上限値との対応を示すデータが予めROMに記憶されており、このデータに基づいて、上限値変更部53は、室内機の運転台数及び外気温度に応じて、圧縮機10の入力電流の上限値を変更する。
ここで、図3のデータは、図4に示す室内機の運転台数と、圧縮機の入力電流の上限値との関係に基づくものである。図4に示すように、圧縮機10の入力電流の上限値は、運転台数ごとに設定される必要があり、上限値は、運転台数が増加するにつれて小さくなるように設定される必要がある。また、上限値は、外気温度が所定温度以下である場合は、ほぼ一定値に設定されるが、外気温度が所定温度より高くなると、外気温度が高くなるにつれて小さくなるように設定される。従って、外気温度が所定温度以下である場合は、上限値は、室内機の運転台数に基づいて設定されるが、外気温度が所定温度より高くなると、上限値は、室内機の運転台数だけでなく、室外温度センサ40で検出された外気温度を考慮して設定される。従って、外気温度が所定温度より高い場合は、図3に示すように、係数αを用いた数式に基づいて変更される。
圧縮機制御部54は、圧縮機10の入力電流が、上限値変更部53において変更された上限値を超えないように、圧縮機10の運転周波数を制御する。
〔圧縮機の制御方法〕
次に、空気調和機1の圧縮機の制御について、図5を参照して説明する。図5は、図1の空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
次に、空気調和機1の圧縮機の制御について、図5を参照して説明する。図5は、図1の空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
空気調和機1の室内機3a−3dのそれぞれについて、運転状態であるか否かを繰り返し判断する(ステップS101)。室内機3a−3dの少なくとも1台が運転状態であると判断された場合に(ステップS101:Yes)、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した室内機の運転台数を検知する(ステップS102)。その検知された室内機の運転台数と、室外温度センサ40で検出された外気温度とに基づいて、上限値を変更する(ステップS103)。そして、圧縮機21の入力電流が上限値を超えないように、圧縮機21を制御する(ステップS104)。その後、室内機の運転台数が変更されたか否かを繰り返し判断する(ステップS105)。室内機の運転台数が変更された場合(ステップS105:Yes)、ステップS102に移行する。
[第1実施形態に係る空気調和機の特徴]
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機1では、複数の室内機3a−3dのうちで運転状態である室内機の蒸発能力、つまり、室内機の運転台数に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値が変更される。従って、圧縮機21をより大きな運転周波数で運転することが可能となり、空気調和機1の空気調和能力を十分に発揮することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る空気調和機について説明する。
本発明の第2実施形態に係る空気調和機について説明する。
本実施形態の空気調和機は、蒸発能力検知部52及び上限値変更部53の構成において、第1実施形態の空気調和機1と異なっている。本実施形態の空気調和機のその他の構成は、第1実施形態の空気調和機1の構成とほぼ同一である。
(制御部)
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の実能力値の合計を検知する。
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の実能力値の合計を検知する。
ここで、「室内機の実能力値」とは、実際に運転中の室内機の熱交換効率等を評価して得られる空気調和能力を示す値である。空気調和機においては、同じ定格出力クラスであっても、室内機の形態や室内熱交換器の構成等によって実際の空気調和能力が異なっている。実能力値の具体的な値としては、冷房運転時において定格能力を出力する際の室内熱交換器での蒸発温度や、冷房運転時において室内熱交換器での蒸発温度が所定値である場合の冷房能力などが用いられる。本実施形態では、室内機3a−3dのそれぞれの実能力値は、Qa、Qb、Qc、Qdである。
また、上限値変更部53は、蒸発能力検知部52において検知された室内機の実能力値の合計に基づいて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。具体的には、図6に示すように、運転状態である室内機の実能力値の合計と、上限値との対応を示すデータが予めROMに記憶されており、このデータに基づいて、上限値変更部53は、室内機の実能力値の合計に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。上限値変更部53は、運転状態である室内機の実能力値の合計が大きくなるほど、上限値が小さくなるように変更する。
〔圧縮機の制御方法〕
次に、第2実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
次に、第2実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
空気調和機の室内機3a−3dのそれぞれについて、運転状態であるか否かを繰り返し判断する(ステップS201)。室内機3a−3dの少なくとも1台が運転状態であると判断された場合(ステップS201:Yes)、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した室内機の実能力値の合計を検知する(ステップS202)。その検知された室内機の実能力値の合計に基づいて、上限値を変更する(ステップS203)。そして、圧縮機21の入力電流が上限値を超えないように、圧縮機21を制御する(ステップS204)。その後、運転状態である室内機が変更されたか否かを繰り返し判断する(ステップS205)。運転状態である室内機が変更された場合(ステップS205:Yes)、ステップS202に移行する。
[第2実施形態に係る空気調和機の特徴]
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機1と同様に、複数の室内機3a−3dのうちで運転状態である室内機の蒸発能力、つまり、運転状態である室内機の実能力値の合計に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値が変更される。従って、圧縮機21をより大きな運転周波数で運転することが可能となり、空気調和機の空気調和能力を十分に発揮することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る空気調和機について説明する。
本発明の第3実施形態に係る空気調和機について説明する。
本実施形態の空気調和機は、蒸発能力検知部52及び上限値変更部53の構成において、第1実施形態の空気調和機1と異なっている。本実施形態の空気調和機のその他の構成は、第1実施形態の空気調和機1の構成とほぼ同一である。
(制御部)
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の定格出力値の合計を検知する。本実施形態では、室内機3a−3のそれぞれの定格出力値は、Xa、Xb、Xc、Xdである。
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の定格出力値の合計を検知する。本実施形態では、室内機3a−3のそれぞれの定格出力値は、Xa、Xb、Xc、Xdである。
また、上限値変更部53は、蒸発能力検知部52において検知された運転状態である室内機の定格出力値の合計に基づいて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。具体的には、図8に示すように、運転状態である室内機の定格出力値の合計と、上限値との対応を示すデータが予めROMに記憶されており、このデータに基づいて、上限値変更部53は、室内機の定格出力値の合計に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。上限値変更部53は、室内機の定格出力値の合計が大きくなるほど、上限値が小さくなるように変更する。
〔圧縮機の制御方法〕
次に、第3実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図9を参照して説明する。図9は、本発明の第3実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
次に、第3実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図9を参照して説明する。図9は、本発明の第3実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
空気調和機1の室内機3a−3dのそれぞれについて、運転状態であるか否かを繰り返し判断する(ステップS301)。室内機3a−3dの少なくとも1台が運転状態であると判断された場合(ステップS301:Yes)、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した室内機の定格出力値の合計を検知する(ステップS302)。その検知された室内機の定格出力値の合計に基づいて、上限値を変更する(ステップS303)。圧縮機21の入力電流が上限値を超えないように、圧縮機21を制御する(ステップS304)。その後、運転状態である室内機が変更されたか否かを繰り返し判断する(ステップS304)。運転状態である室内機が変更された場合(ステップS304:Yes)、ステップS302に移行する。
[第3実施形態に係る空気調和機の特徴]
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機1と同様に、複数の室内機3a−3dのうちで運転状態である室内機の蒸発能力、つまり、運転状態である室内機の定格出力値の合計に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値が変更される。従って、圧縮機21をより大きな運転周波数で運転することが可能となり、空気調和機の空気調和能力を十分に発揮することができる。
[第4実施形態]
第4実施形態に係る空気調和機について説明する。
第4実施形態に係る空気調和機について説明する。
本実施形態の空気調和機は、蒸発能力検知部52及び上限値変更部53の構成において、第1実施形態の空気調和機1と異なっている。本実施形態の空気調和機のその他の構成は、第1実施形態の空気調和機1の構成とほぼ同一である。
(制御部)
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の室内ファンの風量の合計を検知する。
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の室内ファンの風量の合計を検知する。
ここで、「室内ファンの風量」とは、室内機の室内ファンの回転数に基づいて検知されるものであって、運転されている状態において、室内ファンの回転数が変化することによって変動するものである。本実施形態では、室内機3a−3のそれぞれの室内ファンの風量は、qa、qb、qc、qdであるが、室内機が運転されている間において変動する。
また、上限値変更部53は、蒸発能力検知部52において検知された運転状態である室内機の室内ファンの風量の合計に基づいて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。具体的には、図10に示すように、室内機の室内ファンの風量の合計と、上限値との対応を示すデータが予めROMに記憶されており、このデータに基づいて、上限値変更部53は、室内機の室内ファンの風量の合計に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。上限値変更部53は、室内機の室内ファンの風量の合計が大きくなるほど、上限値が小さくなるように変更する。
〔圧縮機の制御〕
次に、第4実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図11を参照して説明する。図11は、本発明の第4実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
次に、第4実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図11を参照して説明する。図11は、本発明の第4実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
空気調和機1の室内機3a−3dのそれぞれについて、運転状態であるか否かを繰り返し判断する(ステップS401)。室内機3a−3dの少なくとも1台が運転状態であると判断された場合(ステップS401:Yes)、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した室内機の室内ファンの風量の合計を検知する(ステップS402)。その検知された室内機の室内ファンの風量の合計に基づいて、上限値を変更する(ステップS403)。そして、圧縮機21の入力電流が上限値を超えないように、圧縮機21を制御する(ステップS404)。その後、運転状態である室内機が変更されたか否かを繰り返し判断する(ステップS405)。運転状態である室内機が変更された場合(ステップS405:Yes)、ステップS502に移行する。
なお、上記のステップS405では、運転状態である室内機が変更されたか否かを繰り返し判断する場合を説明しているが、運転状態である室内機が同一であっても、その室内機の室内ファンの風量の合計が変化する場合も同様である。
[第4実施形態に係る空気調和機の特徴]
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機1と同様に、複数の室内機3a−3dのうちで運転状態である室内機の蒸発能力、つまり、運転状態である室内機の室内ファンの風量の合計に応じて圧縮機21の入力電流の上限値が変更される。従って、圧縮機21をより大きな運転周波数で運転することが可能となり、空気調和機の空気調和能力を十分に発揮することができる。
[第5実施形態]
第5実施形態に係る空気調和機について説明する。
第5実施形態に係る空気調和機について説明する。
本実施形態の空気調和機は、蒸発能力検知部52及び上限値変更部53の構成において、第1実施形態の空気調和機1と異なっている。本実施形態の空気調和機のその他の構成は、第1実施形態の空気調和機1の構成とほぼ同一である。
(制御部)
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の室内熱交換器の容積の合計を検知する。本実施形態では、室内機3a−3のそれぞれの室内熱交換器の容積は、Va、Vb、Vc、Vdである。
本実施形態の蒸発能力検知部52は、運転要求判断部51において運転要求があると判断された室内機の蒸発能力を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である室内機の室内熱交換器の容積の合計を検知する。本実施形態では、室内機3a−3のそれぞれの室内熱交換器の容積は、Va、Vb、Vc、Vdである。
また、上限値変更部53は、蒸発能力検知部52において検知された運転状態である室内機の室内熱交換器の容積の合計に基づいて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。具体的には、図12に示すように、室内機の室内熱交換器の容積の合計と、上限値との対応を示すデータが予めROMに記憶されており、このデータに基づいて、上限値変更部53は、室内機の室内熱交換器の容積の合計に応じて、圧縮機21の入力電流の上限値を変更する。上限値変更部53は、室内機の室内熱交換器の容積の合計が大きくなるほど、上限値が小さくなるように変更する。
〔圧縮機の制御〕
次に、第5実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図13を参照して説明する。図13は、本発明の第5実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
次に、第5実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御について、図13を参照して説明する。図13は、本発明の第5実施形態に係る空気調和機における圧縮機の制御を示すフローチャートである。
空気調和機1の室内機3a−3dのそれぞれについて、運転状態であるか否かを繰り返し判断する(ステップS501)。室内機3a−3dの少なくとも1台が運転状態であると判断された場合(ステップS501:Yes)、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した室内機の室内熱交換器の容積の合計を検知する(ステップS502)。その検知された室内機の室内熱交換器の容積の合計に基づいて、上限値を変更する(ステップS503)。そして、圧縮機21の入力電流が変更された上限値を超えないように、圧縮機21を制御する(ステップS504)。その後、運転状態である室内機が変更されたか否かを繰り返し判断する(ステップS504)。そして、運転状態である室内機が変更された場合(ステップS504:Yes)、ステップS502に移行する。
[第5実施形態に係る空気調和機の特徴]
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態に係る空気調和機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の空気調和機では、第1実施形態の空気調和機1と同様に、複数の室内機3a−3dのうちで運転状態である室内機の蒸発能力、つまり、運転状態である室内機の室内熱交換器の容積の合計に応じて圧縮機21の入力電流の上限値が変更される。従って、圧縮機21をより大きな運転周波数で運転することが可能となり、空気調和機の空気調和能力を十分に発揮することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上記実施形態では、蒸発能力検知部52は、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知するのではなく、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した、運転状態である、室内機の運転台数、室内機の実能力値の合計、室内機の定格出力値の合計、室内機の室内ファンの風量の合計、室内機の室内熱交換器の容積の合計を検知するが、運転状態である室内機の蒸発能力を直接検知してもよいし、運転状態である室内機の蒸発能力に対応した他の値を検知してもよい。
また、上記実施形態では、室内機の台数を4台として説明したが、室内機の台数はこれに限定されず、例えば、2台や3台でもよいし、5台以上であってもよい。
また、上記実施形態では、室内機3a−3dの形態を限定していないが、室内機のタイプは任意に選択可能であり、例えば、壁掛けタイプや天井カセットタイプであってもよい。
本発明を利用すれば、空気調和能力を十分に発揮することができる空気調和機を提供することができる。
1 空気調和機
2 室外機
3a−3d 室内機
10 圧縮機
19a−19d 室内熱交換器
20a−20d 室内ファン
51 運転要求判断部(判断手段)
52 蒸発能力検知部(蒸発能力検知手段)
53 上限値変更部(上限値変更手段)
54 圧縮機制御部(圧縮機制御手段)
2 室外機
3a−3d 室内機
10 圧縮機
19a−19d 室内熱交換器
20a−20d 室内ファン
51 運転要求判断部(判断手段)
52 蒸発能力検知部(蒸発能力検知手段)
53 上限値変更部(上限値変更手段)
54 圧縮機制御部(圧縮機制御手段)
Claims (6)
- 複数の室内機と、前記複数の室内機が接続されると共に圧縮機を有する室外機とを備えた空気調和機であって、
前記複数の室内機がそれぞれ運転状態であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機についての蒸発能力を検知する蒸発能力検知手段と、
前記蒸発能力検知手段によって検知された蒸発能力に基づいて前記圧縮機の入力電流の上限値を変更する上限値変更手段と、
前記圧縮機の入力電流が前記上限値変更手段によって変更された上限値を超えないように前記圧縮機を制御する圧縮機制御手段と、を備えることを特徴とする空気調和機。 - 前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の台数に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の実能力値の合計に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の定格出力値の合計に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の室内ファン風量の合計に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記蒸発能力検知手段は、前記判断手段によって運転状態であると判断された室内機の室内熱交換器の容積の合計に基づいて蒸発能力を検知することを特徴とする請求項1項記載の空気調和機。
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