JPH04217736A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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Publication number
JPH04217736A
JPH04217736A JP2412173A JP41217390A JPH04217736A JP H04217736 A JPH04217736 A JP H04217736A JP 2412173 A JP2412173 A JP 2412173A JP 41217390 A JP41217390 A JP 41217390A JP H04217736 A JPH04217736 A JP H04217736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maximum allowable
air conditioner
temperature
current value
value
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2412173A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Fukada
深田 章義
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2412173A priority Critical patent/JPH04217736A/ja
Publication of JPH04217736A publication Critical patent/JPH04217736A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力電流を検出し、
この検出電流が最大許容範囲を越えないようにインバー
タ制御する空気調和機の制御方法に係り、更に詳しくは
冷房運転時の能力向上を図る空気調和機の制御方法に関
するものである。
【0002】
【従来例】従来、この種の空気調和機の制御方法におい
ては、商用電源(例えばAC100v;50/60Hz
)による入力電流が定格電流を越えないように、最大許
容電流値を設定し、その設定値に達したときには、例え
ば圧縮機の回転数を低下するようにしていた。
【0003】ところで、上記最許容電流値の設定は暖房
運転時と冷房運転値で異なっており、冷房運転時の設定
値は暖房運転時より低くなっている。すなわち、冬場等
においては外気温度が低く、室外機(各電気部品)の温
度が上昇しないが、夏場等においては外気温度が高く、
室外機(各電気部品)の温度が上昇するからである。
【0004】このように、空気調和機の入力電流が最大
許容電流の設定に達したときには圧縮機の回転数を低下
し、その空気調和機の能力を下げることにより、例えば
冷房時に外気温度が非常に高く、高負荷時により大電流
が流れるのを防ぎ、電気部品の破損等を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記空
気調和機の制御方法においては、上記最大許容電流値が
外気温度に関係なく、暖房運転および冷房運転のみで設
定されているが、例えば夏場であっても、外気温度が低
く、室外機(電気部品)の温度が上昇せず、その最大許
容電流値を越えても、何ら影響がないこともあり、その
分空気調和機の能力を有効に利用していないということ
になる。
【0006】したがって、冷房運転時にあっては、空気
調和機の最大能力が抑えられていることから、室内の温
度を急速に下げたい場合、能力不足から満足のいく運転
ができなかった。
【0007】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は外気温度に応じて空気調和機の入力電
流の最大許容電流値の設定を変更し、能力向上を図るこ
とができるようにした空気調和機の制御方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、圧縮機をインバータ制御する際、入力
電流の最大許容値(A)を設定し、この最大許容電流値
を越えないように、そのインバータ制御を行なう空気調
和機の制御方法であって、外気温度を検出し、この検出
した外気温度に応じて上記最大許容電流値の設定を可能
とし、冷房運転時に外気温度が所定値(Ta)以下にな
ったときには上記最大許容電流値を高い値(A+α)に
設定するようにしたことを要旨とする。
【0009】
【作用】上記方法としたので、上記空気調和機の冷房運
転時においては、外気温度が所定値(Ta)以下である
場合、つまり室外機の電気部品の温度が上昇せず、例え
ば空気調和機の入力電流の最大許容電流の設定を大きく
しても、その電気部品に悪影響を及ぼすこともないこと
から、その最大許容電流をA+αに設定される。なお、
Aは冷房運転時に、通常設定される最大許容電流値であ
る。
【0010】したがって、上記空気調和機の能力がアッ
プすることから、室温の急速冷房の際、従来のように能
力不足になってしまうこともない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1および図2に
基づいて説明する。
【0012】図1において、空気調和機には、圧縮機用
モータ1と、商用電源による入力電流を検出する電流ト
ランス(CT)や電流変換回路等から構成した電流検出
部2と、外気温度を検出する外気温度検出部3と、その
検出入力電流が設定した最大許容電流値を越えないよう
に圧縮機用モータ1の回転数を制御し、その外気温度、
冷房運転および暖房運転に基づいて最大許容電流値を設
定する制御部(CPU)4とが備えられている。
【0013】また、空気調和機には波形生成部5および
パワー・トランジスタモジュール部6等が備えられてい
る。上記制御部4にて室内温度や設定値(リモコン等に
よる設定値)等により圧縮機用モータ1を目標回転数と
するPWM波形データが波形生成部5に出力される。そ
して、波形生成部5にてそのPWM波形データに応じて
パワー・トランジスタモジュール部6のトランジスタを
駆動する信号が得られる。
【0014】これにより、圧縮機用モータ1には上記P
WM波形データに応じた擬似交流電圧が印加され、圧縮
機が上記目標回転数で制御されるようになっている。
【0015】次に、上記構成の空気調和機に適用される
制御方法の作用を図2のフローチャート図を参照して説
明する。
【0016】まず、この空気調和機の電源が投入され、
かつリモコン等により室内温度等の設定が行われている
ものとする。すると、その電源投入により制御部4が初
期状態にされ(ステップST1)、その制御部4にて設
定値や室内温度等により、圧縮機の目標運転周波数が決
定され、この目標運転周波数でその圧縮機用モータ4が
制御される(ステップST2)。
【0017】続いて、当該空気調和機が冷房運転である
か否かが判断され(ステップST3)、暖房運転である
場合にはステップST2に戻り、通常運転処理が行われ
る。一方、冷房運転である場合には、ステップST4に
進み、外気温度が所定値Ta以下であるか否かが判断さ
れる。
【0018】外気温度が外気温度検出部3で検出され、
この外気温度がそれほど高くなく、例えば空気調和機の
室外機(電気部品)の温度が上昇せず、つまり上記設定
されている最大許容電流値を高くしても、その電気部品
に悪影響がないときにはその最大許容電流が所定値だけ
上げた値(A+α;例えば18A)に設定される(ステ
ップST5)。しかし、その外気温度が高く、例えば室
外機(電気部品)の温度が上昇しているとき、つまり上
記設定されている最大許容電流値(A+α)では悪影響
を受けるときにはその最大許容電流が従来同様の値(A
;例えば16A)に設定される(ステップST6)。
【0019】このように、冷房運転時において、外気温
度が低いときには、室外機(電気部品)の温度上昇が小
さいことから、入力電流の最大許容電流値を大きくして
も、その室外機の各電気部品に影響がないことから、そ
の最大許容電流値を高く設定変更するようにしたので、
空気調和機の能力がアップし、室温を急速で冷房する場
合、従来のように能力不足ということもなくなる。
【0020】また、外気温度が高いときには、室外機の
温度上昇が大きいことから、従来同様の最大許容電流値
Aが設定される。
【0021】なお、上記実施例では、外気温度に応じて
最大許容電流値をA+αに設定し、あるいはAに設定す
るようにしているが、その外気温度がより低いときには
その最大許容電流値を順次大きい値に設定し、あるいは
その外気温度が高くなったときにはその最大許容電流値
を小さい値に設定するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機の制御方法によれば、空気調和機の入力電流の最大
許容電流値を外気温度に応じた値に設定するようにした
ので、冷房運転時の場合、外気温度が低いときには、つ
まりその最大許容電流値を大きく設定しても、室外機の
温度上昇が小さく、その室外機の各電気部品に影響を与
えないときには、その最大許容電流値が通常値Aより大
きく(A+α)なり、冷房能力の向上を図ることができ
、室温を急速に下げることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示し、制御方法が適用さ
れる空気調和機の概略的ブロック図である。
【図2】上記図1に示す空気調和機の動作を説明するフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1  圧縮機用モータ 2  電流検出部 3  外気温度検出部 4  制御部(CPU) 5  波形生成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧縮機をインバータ制御する際、入力
    電流の最大許容値(A)を設定し、該最大許容電流値を
    越えないように、そのインバータ制御を行なう空気調和
    機の制御方法であって、外気温度を検出し、該検出した
    外気温度に応じて前記最大許容電流値の設定を可能とし
    、冷房運転時に外気温度が所定値(Ta)以下になった
    ときには前記最大許容電流値を高い値(A+α)に設定
    するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法
JP2412173A 1990-12-19 1990-12-19 空気調和機の制御方法 Withdrawn JPH04217736A (ja)

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JP2412173A JPH04217736A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 空気調和機の制御方法

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JP2412173A JPH04217736A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 空気調和機の制御方法

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JPH04217736A true JPH04217736A (ja) 1992-08-07

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ID=18521046

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JP2412173A Withdrawn JPH04217736A (ja) 1990-12-19 1990-12-19 空気調和機の制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011153729A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Daikin Industries Ltd 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011153729A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Daikin Industries Ltd 空気調和機

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Effective date: 19980312