JP3752314B2 - 注射器用波形状ホルダー付きトレー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、円筒形のシリンダ内に薬剤を密封して収容した、いわゆる使い捨て注射器を支承するための注射器用波形状ホルダー付きトレーに関し、さらに詳しくは、小容積でありながら多数の注射器を収容でき、しかも収容された注射器を簡単な操作で容易に取り出すことができるトレーに関する。
【0002】
【発明の背景】
一般に、この種の使い捨て注射器は、例えば図7に示すように、円筒形のシリンダ(C)内に薬剤を密封して収容し、このシリンダ(C)の先端に針接続部(J)を介して針部(N)を装着するとともに後端に翼状のフィンガーグリップ(F)を付設してあり、別途用意したプランジャーロッドをシリンダ(C)の後端から挿入し、上記フィンガーグリップ(F)に指を掛けてこのプランジャーロッドを押圧することにより患者へ薬剤を投与するように構成してある。
【0003】
【従来の技術】
従来、上記使い捨て注射器を収容する容器としては、例えば実公平7−28092号公報に記載のように、互いに対向する一対の側板に沿ってホルダーを設けた包装箱がある。
即ち、図6及び図7に示すように、このホルダー付き包装箱(50)には、前後左右の側板(51・52・53・54)のうち左・右側板(53・54)に沿ってそれぞれホルダー(55・56)を設けてあり、この両ホルダー(55・56)で注射器(S)を両持ち状に支承したのち、上蓋部(57)を蓋して包装するように構成してある。
【0004】
このホルダー付き包装箱(50)は、図7に示すように、注射器(S)の支承間隔を狭くするためフィンガーグリップ(F)を縦長となる状態に収容してあり、このフィンガーグリップ(F)を右側のホルダー(56)に形成した後端側支承部(59)で支承してある。
また、左側のホルダー(55)に形成した先端側支承部(58)は、注射器(S)先端の針部(N)に外力が加わらないように針接続部(J)を支承しており、注射器(S)は水平状態に支承されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のホルダー付き包装箱(50)では、翼状のフィンガーグリップ(F)が縦長に収容されており、注射器(S)は包装箱(50)の底部(60)からかなり高い位置に支承される。このため、この底部(60)から上方に延設される両ホルダー(55・56)は、この高い位置に注射器(S)を確りと支承する必要があり、各支承部(58・59)間の板幅を広く形成して必要な強度を確保してある。
この結果、隣接する注射器同士の間隔が大きくなり、所定容積の包装箱に収容される注射器の本数を多くできないという問題があった。
【0006】
また、上記両ホルダー(55・56)で支承している注射器(S)が回転すると、フィンガーグリップ(F)が横長方向に移動して取り出す際に右側のホルダー(56)に引っ掛かり、容易に取り出せなくなる問題がある。これを防ぐには、フィンガーグリップ(F)を常に縦長方向に保持するように両ホルダー(55・56)でシリンダ(C)を確りと挟持すればよいが、この場合には、例えば包装箱(50)を上下反転させるだけでは注射器(S)を取り出すことができなくなるので、各注射器(S)を1本ずつ、ホルダーへ引っかけないように注意しながら取り出さなければならず、取り出し操作が煩雑であるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点を解消し、小容積でありながら多数の注射器を収容でき、しかも収容された注射器を簡単な操作で容易に取り出すことができる注射器用波形状ホルダー付きトレーを提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、例えば、本発明の実施の形態を示す図1から図5に基づいて説明すると、注射器用波形状ホルダー付きトレーを次のように構成したものである。
即ち、後端に翼状のフィンガーグリップ ( F ) を付設した注射器 ( S ) を支承するトレーであって、連続波形に湾曲させた帯板で波形状ホルダー(2)を形成し、この波形状ホルダー(2)の各谷部(2a)で、上記注射器 ( S ) のうちのフィンガーグリップ ( F ) の筒部 ( 8 ) から針部 ( N ) 側のみを挟持可能に構成し、上記各谷部(2a)の下端を底板(3)に固定するとともに、この底板(3)の下面に支持部(4)を形成し、この支持部(4)による底板(3)の支持高さを、上記フィンガーグリップ(F)の翼部(9)の突出長さ以上に設定したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本発明では、各注射器のうちのフィンガーグリップの筒部から針部側のみが、底板に固定した波形状ホルダーの各谷部に挟持されることから、各注射器は底板のすぐ上の低位置に安定して支承される。このとき、各注射器の後端に付設したフィンガーグリップは、翼部が波形状ホルダーの外側に配置される。
【0010】
上記フィンガーグリップの翼部は、縦長方向に配置されて下端が上記底板よりも下方に突出するが、底板の下面に支持部を形成してこの支持部による底板の支持高さを上記翼部の突出長さ以上に形成してあるので、このトレーを机等の上に載置した場合でもフィンガーグリップの翼部下端が机等で上方へ押し上げられる虞れがない。
【0011】
各谷部に挟持された各注射器は、フィンガーグリップの翼部の上端に指先等を掛けて後端側へ引き出すことにより谷部に沿って摺動移動し、針接続部が波形状ホルダーから外れた位置に達すると谷部による挟持がなくなって注射器がトレーから取り出される。
【0012】
なお、波形状ホルダーを中間支承部と後端支承部とから構成して、この中間支承部の谷部で針接続部を、後端支承部の谷部でフィンガーグリップの筒部をそれぞれ挟持可能に構成し、上記中間支承部と後端支承部との間に上記針接続部よりも長いホルダー切欠部を形成した場合には、針接続部をホルダー切欠部まで摺動移動させることにより、谷部による挟持がなくなって注射器がトレーから取り出される。
【0013】
また、波形状ホルダーの各山部の高さを、支承された注射器のフィンガーグリップの翼部上端よりも低く形成した場合には、多数の注射器を収容したこの波形状ホルダー付きトレーを上下反転して、波形状ホルダーから下方に突出するフィンガーグリップの翼部に別途用意した受け皿などの角部を係合させ、このホルダー付きトレーを注射器の先端方向へ移動させることにより、全注射器が波形状ホルダーの谷部に沿って後端側へ摺動移動し、一度の操作で注射器の全数が取り出される。
【0014】
また、上記支持部を変形可能な材料で形成して、波形状ホルダー及び底板を、その左右方向中間部が上方へ突出する状態に湾曲変形可能に構成した場合には、多数の注射器を収容したこの波形状ホルダー付きトレーを上下反転して、中間部を下方へ押圧することにより、波形状ホルダーの山部間隔が拡がり、谷部による針接続部やフィンガーグリップの筒部の挟持が解かれ、注射器はこの波形状ホルダー付きトレーから落下して取り出される。
【0015】
【実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1から図3は本発明の実施の形態1を示し、図1は注射器用波形状ホルダー付きトレーの一部破断斜視図、図2は注射器を収容した状態の縦断側面図、図3は注射器を一度に取り出す操作を説明するための縦断側面図である。
【0016】
図1に示すように、この注射器用波形状ホルダー付きトレー(1)は、左右に連続する波形に湾曲させた板紙製の帯板で波形状ホルダー(2)を形成してあり、この波形状ホルダー(2)の各谷部(2a)の下端を板紙製の底板(3)に固定して、いわゆるロンドホルダーの形状に形成してあり、この底板(3)の下面にダンボール製の支持部(4)を固定してある。
【0017】
なお、この実施形態1では、この注射器用波形状ホルダー付きトレー(1)全体を紙で製作してあるため、焼却などの処理で環境を汚染する虞れがなく、安全かつ簡単に廃棄することができる。しかし、本発明の注射器用波形状ホルダー付きトレーは一部または全部を合成樹脂など他の材料を用いて形成してもよい。
また、この実施形態1では底板と支持部と波形状ホルダーとを、それぞれ別体に形成したものを互いに固定してあるが、本発明の注射器用波形状ホルダー付きトレーはこれらを一体に形成したものであってもよい。
【0018】
上記波形状ホルダー(2)は底板(3)上の先端側に配置した中間支承部(5)と、後端側に配置した後端支承部(6)とから構成され、この中間支承部(5)と後端支承部(6)との間に注射器(S)の針接続部(J)よりも長いホルダー切欠部(7)を形成してある。
そして注射器(S)は、針接続部(J)が上記中間支承部(5)の各谷部(2a)で挟持され、フィンガーグリップ(F)の筒部(8)が上記後端支承部(6)の各谷部(2a)で挟持される。
【0019】
図1及び図2に示すように、上記フィンガーグリップ(F)の後端に突設してある翼部(9)は後端支承部(6)の外側に上下に長く配置されている。従って、このフィンガーグリップ(F)の翼部(9)の下端は底板(3)よりも下方に突出させてあるが、この翼部(9)の突出長さよりも上記支持部(4)による底板(3)の支持高さを高く設定してある。
【0020】
図2に示すように、上記波形状ホルダー(2)の各山部(2b)の高さは、支承した注射器(S)の針接続部(J)より高く形成してあり、上記波形状ホルダー(2)に注射器(S)が挟持されると、先端の針部(N)は中間支承部(5)の山部(2b)間に配置され、不要な外力が直接加わらないように保護されている。
それぞれ10本の注射器(S)を収容した上記波形状ホルダー付きトレー(1)は、別途用意した外箱に、例えば5個を上下に重ねて収容される。
なお、この実施の形態では1個のトレーに10本の注射器を収容する場合について説明しているが、本発明の注射器用波形状ホルダー付きトレーは、注射器の直径や長さ、重量などによっては10本以上を収容することができ、これにより一層効果的に多数の注射器を収容できることはいうまでもない。
【0021】
上記注射器(S)は、例えば別途準備されたプランジャーロッドと組み合わせるために波形状ホルダー付きトレー(1)から取り出されるが、図2に示すように、フィンガーグリップ(F)の上方に突出した翼部(9)に指先などを引っかけて後方へ注射器(S)を引き出すことにより、上記針接続部(J)をホルダー切欠部(7)に達するまで摺動移動させて簡単に波形状ホルダー付きトレー(1)から注射器(S)を取り出すことができる。
なお、このホルダー切欠部(7)では注射器(S)のシリンダ(C)が露出していることから、このホルダー切欠部(7)に指先を入れて注射器(S)をつまみ出してもよい。
【0022】
上記波形状ホルダー(2)の各山部(2b)の高さは、支承した注射器(S)の針接続部(J)よりは高いが、フィンガーグリップ(F)の翼部(9)上端よりも低く形成してある。このため、例えば図3に示すように、多数の注射器(S)を収容したこの波形状ホルダー付きトレー(1)を上下反転させてフィンガーグリップ(F)の翼部(9)を波形状ホルダー(2)よりも下方に突出させ、この突出した翼部(9)に別途用意した受け皿(10)などの角部を係合させ、波形状ホルダー付きトレー(1)を注射器(S)の先端方向へ移動させることにより収容されている注射器(S)の全数を一括して取り出すことができる。即ち、針接続部(J)がホルダー切欠部(7)にまで達すると、谷部(2a)による挟持がなくなって各注射器(S)は全て受け皿(10)上に落下するので、波形状ホルダー付きトレー(1)を上方へ取り去ればよい。
【0023】
上記実施形態1では支持部(4)を底板(3)の下面全体に形成したが、本発明の波形状ホルダー付きトレーの支持部は、底板の支持高さを上記フィンガーグリップの翼部の突出長さ以上に設定するものであればよく、必ずしも底板の下面全体に形成する必要はない。
【0024】
即ち、図4は本発明の実施の形態2を示す縦断側面図であり、この実施形態2では底板(3)下面の先端側と後端側とホルダー切欠部(7)の下方の3カ所にのみ支持部(4)を形成してある。
各支持部(4…)間の底板(3)は、上面に固定した波形状ホルダー(2)が補強体となって水平状態に維持される。
【0025】
上記実施形態1及び2では、いずれも波形状ホルダーを中間支承部と後端支承部とから構成してあるので、針接続部をホルダー切欠部まで摺動移動させるだけで注射器をトレーから取り出すことができる。しかしながら、本発明の注射器用波形状ホルダー付きトレーの波形状ホルダーは、波形状に湾曲させた1枚の帯板で構成してもよい。この場合は注射器を取り出すには針接続部を波形状ホルダーの端部にまで移動させなければならないが、底板のほぼ全面に亘って波形状ホルダーが固定されるので波形状ホルダー付きトレーの強度を高めることができ、注射器を確りと安全に支承することができる。
【0026】
図5は本発明の実施の形態3を示し、上下反転させた波形状ホルダー付きトレーから注射器を一括して取り出す操作の説明図である。
【0027】
この実施形態3では、上記支持部(4)を変形可能な発泡ポリエチレン樹脂材料で形成してあり、波形状ホルダー(2)及び底板(3)を湾曲変形させてその左右方向中間部を上方へ突出させることができる。
【0028】
多数の注射器(S)を収容した波形状ホルダー付きトレー(1)から注射器(S)を取り出すには、図5に示すようにこの波形状ホルダー付きトレー(1)を上下反転させて、中間部を下方へ押圧することにより湾曲変形させる。これにより、波形状ホルダー(2)の山部(2b)間隔が拡がり、谷部(2a)による針接続部(J)やフィンガーグリップ(F)の筒部(8)の挟持が解かれ、注射器(S)はこの波形状ホルダー付きトレー(1)から落下して簡単に取り出される。
【0029】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成され作用することから、次の効果を奏する。
【0030】
(イ) 各注射器はフィンガーグリップの筒部から針部側のみが波形状ホルダーの各谷部に挟持され、しかも、底板のすぐ上の低位置に支承されることから、隣接する注射器同士の支承間隔を短くすることができ、小容積のトレーでありながら多数の注射器を収容することができる。
【0031】
(ロ) 各注射器はフィンガーグリップの筒部から針部側のみが、湾曲した波形状ホルダーの各谷部で挟持され、しかも、波形状ホルダーの外側に配置されるフィンガーグリップの翼部下端は、支持部の下面よりも下方へは突出することがなく、机等で上方へ押し上げられる虞れがないので、注射器を安全に且つ確りと支承することができる。
【0032】
(ハ) 各注射器は、フィンガーグリップの翼部の上端に指先等を引っかけて後端側へ引き出すだけの簡単な操作で、波形状ホルダーの谷部に沿って円滑に摺動移動させ容易に取り出すことができる。
【0033】
(ニ) 波形状ホルダーを中間支承部と後端支承部とから構成して、この中間支承部の谷部で針接続部を、後端支承部の谷部でフィンガーグリップの筒部をそれぞれ挟持可能に構成し、上記中間支承部と後端支承部との間に上記針接続部よりも長いホルダー切欠部を形成した場合には、針接続部をホルダー切欠部まで摺動移動させるだけで注射器をトレーから取り出すことができ、取り出し操作を一層容易にすることができる。
また、このホルダー切欠部では注射器のシリンダが露出していることから、このホルダー切欠部に指先を入れて注射器をつまみ出すこともできる。
【0034】
(ホ) 波形状ホルダーの各山部の高さを、支承した注射器のフィンガーグリップの翼部上端よりも低く形成した場合には、多数の注射器を収容したこの波形状ホルダー付きトレーを上下反転して、波形状ホルダーから下方に突出するフィンガーグリップの翼部に別途用意した受け皿などの角部を係合させ、このホルダー付きトレーを注射器の先端方向へ移動させることにより、全注射器が波形状ホルダーの谷部に沿って後端側へ摺動移動するので、一度の簡単な操作で注射器の全数を容易に取り出すことができる。
【0035】
(ヘ) 上記支持部を変形可能な材料で形成し、波形状ホルダー及び底板を、その左右方向中間部が上方へ突出する状態に湾曲変形可能に構成した場合には、多数の注射器を収容したこの波形状ホルダー付きトレーを上下反転して中間部を下方へ押圧するだけの簡単な操作で、波形状ホルダーの山部間隔を拡げて注射器を落下させ、容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す、注射器用波形状ホルダー付きトレーの一部破断斜視図である。
【図2】注射器を収容した状態の縦断側面図である。
【図3】注射器を一度に取り出す操作を説明するための縦断側面図である。
【図4】本発明の実施の形態2を示す、図1相当図である。
【図5】本発明の実施の形態3を示す、上下反転させた波形状ホルダー付きトレーから注射器を一括して取り出す操作の説明図である。
【図6】従来技術を示す、注射器用ホルダー付き包装箱の斜視図である。
【図7】従来技術を示す、縦断側面図である。
【符号の説明】
S…注射器、
N…針部、
J…針接続部、
C…シリンダ、
F…フィンガーグリップ、
1…注射器用波形状ホルダー付きトレー、
2…波形状ホルダー、
2a…波形状ホルダーの谷部、
2b…波形状ホルダーの山部、
3…底板、
4…支持部、
5…中間支承部、
6…後端支承部、
7…ホルダー切欠部、
8…フィンガーグリップの筒部、
9…フィンガーグリップの翼部。
Claims (4)
- 後端に翼状のフィンガーグリップ ( F ) を付設した注射器 ( S ) を支承するトレーであって、
連続波形に湾曲させた帯板で波形状ホルダー(2)を形成し、
この波形状ホルダー(2)の各谷部(2a)で、上記注射器 ( S ) のうちのフィンガーグリップ ( F ) の筒部 ( 8 ) から針部 ( N ) 側のみを挟持可能に構成し、
上記各谷部(2a)の下端を底板(3)に固定するとともに、この底板(3)の下面に支持部(4)を形成し、
この支持部(4)による底板(3)の支持高さを、上記フィンガーグリップ(F)の翼部(9)の突出長さ以上に設定したことを特徴とする、注射器用波形状ホルダー付きトレー。 - 波形状ホルダー(2)を中間支承部(5)と後端支承部(6)とから構成して、この中間支承部(5)の谷部(2a)で針接続部(J)を、後端支承部(6)の谷部(2a)でフィンガーグリップ(F)の筒部(8)をそれぞれ挟持可能に構成し、
上記中間支承部(5)と後端支承部(6)との間に上記針接続部(J)よりも長いホルダー切欠部(7)を形成した、請求項1に記載の注射器用波形状ホルダー付きトレー。 - 波形状ホルダー(2)の各山部(2b)の高さを、支承された注射器(S)のフィンガーグリップ(F)の翼部(9)上端よりも低く形成した、請求項1または請求項2に記載の注射器用波形状ホルダー付きトレー。
- 支持部(4)を変形可能な材料で形成して、波形状ホルダー(2)及び底板(3)を、その左右方向中間部が上方へ突出する状態に湾曲変形可能に構成した、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の注射器用波形状ホルダー付きトレー。
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JP16400196A JP3752314B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 注射器用波形状ホルダー付きトレー |
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JP16400196A JP3752314B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 注射器用波形状ホルダー付きトレー |
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JPH105331A JPH105331A (ja) | 1998-01-13 |
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WO2018181531A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | テルモ株式会社 | プレフィルドシリンジ包装体 |
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1996
- 1996-06-25 JP JP16400196A patent/JP3752314B2/ja not_active Expired - Fee Related
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