JP3670121B2 - シート収納ケース - Google Patents

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八木一徳
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有限会社國枝商店
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、あぶらとり紙等、一枚ずつ取り外して使用可能な冊子状シートを収納するためのケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
あぶらとり紙は、通常、複数枚を冊子に形成し、必要に応じて、一枚ずつ外して使用するようになっており便利であるが、化粧品と共に袋に収納したり、各種ポケットに入れて、持ち運ぶため、薄く柔軟なあぶらとり紙は、出し入れの度に、傷ついたり、折れたりして、最後迄、完全に新鮮な状態で使用することは、困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このようなあぶらとり紙等、一枚ずつ取り外して使用可能な冊子状シートを、使用し易い状態で、安定して収納できるケースを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明では、一枚ずつ取り外して使用可能な冊子状シートを、上板と下板の間に収納可能な平板状ケースにおいて、上板と下板を、左辺側がシート挿入用開口部となるように、一定間隔をもって、下辺と右辺下方と上辺左方で接合し、かつ、上板の右上部分を右上の角を中心とする実質的に1/4円形に欠落して、シート取り出し用開口部に形成することにより、上記課題を解決した。
【0005】
上記シート取り出し用開口部の形状は、実質的に1/4円形であればよく、その円弧部分は、例えばハート型や雲型等に変形されていてもよいが、この円形の半径はケースの上辺の長さの35〜60%、特に40〜50%となるように形成するのがよい。
【0006】
なお、ケースの右上角に、上板小片を、下板と一定間隔をもって接合した状態で残して、蓋部を形成するのが好ましく、この蓋部は、例えば、上板の右上部分が該角を頂点とする二等辺三角形状に残るように形成しておよく、この場合、二等辺三角形状部分の二等辺の長さは、上辺の長さの10〜20%、特に15〜18%程度であるのがよい。また、この二等辺三角形状部分の底辺は、円弧状又はハート型等に変形してもよい。
【0007】
また、ケースの上辺左方の接合部分は、ケースの左上角から、上辺の長さの5〜20%、特に7〜15%の長さで存在し、右辺下方の接合部分は、ケース右下角から右辺の長さの20%以上で、上記シート取り出し用開口部の下端迄の長さで存在するのが好ましい。なお、右辺下方の接合部分は、ケース右下角から右辺の長さの25〜40%、特に25〜35%の長さで存在するのがよい。
【0008】
かかる本発明のケースでは、左辺側のシート挿入用開口部から冊子状シートを、表紙と中表紙面を背折りにして、背が外側(左側)となるように、ケースの左辺の開口部からケース内部に挿入し、必要に応じて、シート取り出し用開口部から、シートを一枚ずつ取り出すのである。
【0009】
シートは、ケースの下辺、上辺左方、右辺下方の接合部分、及び任意に存在する右上角の二等辺三角形状部分に支持された状態で、ケース内部に安定して存在するため、袋やポケット等の内部で、どのように扱われても、傷つく危険性が、ほとんどない。
【0010】
また、シートは、上記シート取り出し部から、一枚ずつ操作性よく取り出すことができ、特に、ケースの上辺及び右辺の開口部が、上記シート取り出し用開口部より、広くなるように、上辺左方の接合部分及び右辺下方の接合部分を、前述の如く特定の範囲で狭く形成することにより、より操作性のよいものとなる。
【0011】
なお、ケースの材質は、特に限定されないが、一般にプラスチック製であるのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図面に示す実施例に従って、本発明を更に詳しく説明する。
図1のケースは、ABS樹脂からなるものであり、横約97.5mm、縦約97mm、厚さ約5mmの平板状をなすものである。
厚さ約1mmの上板1と下板2が、左辺側がシート挿入用開口部3となるように、約3mmの間隔をもって、下辺4と右辺5の下方と上辺6の左方で接合されており、かつ、上板1の右上部分が右上の角を中心として半径46mmの1/4円形に欠落して、シート取り出し用開口部7が形成されている。
ケースの右上角には、上板の右上部分が、蓋部8として、該角を頂点とする、一辺17mmの二等辺三角形状に残っており、この部分が下板と、約3mmの間隔をもって接合されている。
ケースの上辺左方の接合部分9は、ケースの左上角から約10mmの長さ、右辺下方の接合部分9は、ケース右下角から右辺の長さの約35mmの長さとなっている(図2参照)。
なお、上板1と下板2の接合部分9はいずれも幅約3mmとなるように形成されており、ケースのシート挿入用開口部3側は、シートを挿入し易いように、図1Cの如く、角度を付けて形成されている。
次に、この製品の使用状態を図3に従って説明する。この例では、冊子状シートとしてあぶらとり紙を使用している。
冊子状シート(あぶらとり紙)10は、表紙と中表紙を背折りにした状態で、シート挿入用開口部3からケース内部に挿入し、安定して保管できるものであり(図3のA参照)、所望に応じて、シート取り出し開口部7から、表面のシートの角を引き出し、一方の手で、ケースの左下部を軽く押さえながら、該シートを斜め上方に押し上げ、そのまま引き抜くことにより、シートを一枚ずつ安定して、引き出すことができる(図3のB〜D参照)。
【0013】
【発明の効果】
本発明のケースは、あぶらとり紙等、一枚ずつ取り外して使用できる冊子状シートを、常に、容易に容易に使用できる状態で、安定して保管できるものであり、袋やポケット等に入れても、シートを傷つけることなく、また、使用時に千切れカスが残らず、最後まで、綺麗に使用できるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すもので、Aは表面からみた斜視図、Bは裏面からみた斜視図である。
【図2】図1の製品の表面図で、上板と下板の接合部分を点線で表したものである。
【図3】図1の製品の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 上板
2 下板
3 シート挿入用開口部
4 下辺
5 右辺
6 上辺
7 シート取り出し用開口部
8 蓋部
9 接合部分
10 冊子状シート

Claims (2)

  1. 一枚ずつ取り外して使用可能な冊子状シートを、上板と下板の間に収納可能な平板状ケースであって、上板と下板が、左辺側がシート挿入用開口部となるように、一定間隔をもって、下辺と右辺下方と上辺左方で接合されており、かつ、上板の右上部分が右上の角を中心とする実質的に1/4円形に欠落して、シート取り出し用開口部が形成されていること、及び、この円形の半径がケースの上辺の長さの35〜60%であること、並びにケースの上辺左方の接合部分は、ケースの左上角から、上辺の長さの5〜20%の長さで存在し、右辺下方の接合部分は、ケース右下角から右辺の長さの20%以上、上記シート取り出し用開口部の下端迄の長さで存在することを特徴とする、シート収納ケース。
  2. ケースの右上角に、上板の右上部分が、該角を頂点とする二等辺三角形状に残っており、この部分が下板と、一定間隔をもって接合されていること、及び上記二等辺三角形状部分の二等辺の長さが、ケースの上辺の長さの10〜20%であることを特徴とする請求項1のシート収納ケース。
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