JPH10201515A - カード類の収納ケース - Google Patents
カード類の収納ケースInfo
- Publication number
- JPH10201515A JPH10201515A JP2213797A JP2213797A JPH10201515A JP H10201515 A JPH10201515 A JP H10201515A JP 2213797 A JP2213797 A JP 2213797A JP 2213797 A JP2213797 A JP 2213797A JP H10201515 A JPH10201515 A JP H10201515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cards
- case
- opening
- main body
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード類の先端部分を蓋片で覆って収容で
き、カード類を損傷せず、カード類が脱落するような不
安感を使用者に与えず、カード類の取出し、収容が容易
に且つ確実に行え、構成簡素で、量産に適し、耐久性、
使い勝手に優れた収納ケースを低廉に提供する。 【解決手段】 露出孔2と開口部3を設けたケース本体
Aを形成し、ケース本体Aに摺動自在で、先端がわ部分
が開口部3からケース本体A外に露出したスライド体B
を形成し、スライド体Bは、基板10の基端に折目線を
介して折返片12を連設すると共に、基板10の先端に
折目線を介して蓋片13を揺動自在に連設して形成し、
折返片12と蓋片13は、カード類Cの両端部分を覆え
るように形成し、蓋片13の先端部分をケース本体Aの
開口部3に係止可能に構成する。
き、カード類を損傷せず、カード類が脱落するような不
安感を使用者に与えず、カード類の取出し、収容が容易
に且つ確実に行え、構成簡素で、量産に適し、耐久性、
使い勝手に優れた収納ケースを低廉に提供する。 【解決手段】 露出孔2と開口部3を設けたケース本体
Aを形成し、ケース本体Aに摺動自在で、先端がわ部分
が開口部3からケース本体A外に露出したスライド体B
を形成し、スライド体Bは、基板10の基端に折目線を
介して折返片12を連設すると共に、基板10の先端に
折目線を介して蓋片13を揺動自在に連設して形成し、
折返片12と蓋片13は、カード類Cの両端部分を覆え
るように形成し、蓋片13の先端部分をケース本体Aの
開口部3に係止可能に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、定期券
や、テレホンカードや、その他のプリペイドカードや、
クレジットカードや、キャッシュカード等の各種のカー
ド類の出入れが容易に行えると共に、これらカード類を
確実に収納しておけるようにしたカード類の収納ケース
に関する。
や、テレホンカードや、その他のプリペイドカードや、
クレジットカードや、キャッシュカード等の各種のカー
ド類の出入れが容易に行えると共に、これらカード類を
確実に収納しておけるようにしたカード類の収納ケース
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カード類の出入れが容易に行える
ように構成した収納ケースは、種々のものが提供されて
いる。例えば、実公昭60−4415号公報に記載され
ているような定期券入れがある。これは、基板に表板を
重合し、開口部から基板と表板の間に定期券をスライド
せしめて収容でき、表板に設けた定期券露出部を利用し
て定期券を取出せるように構成されている。しかも、収
容されている定期券が脱落しないように、例えば、開口
部分に毛羽等を設けてある。
ように構成した収納ケースは、種々のものが提供されて
いる。例えば、実公昭60−4415号公報に記載され
ているような定期券入れがある。これは、基板に表板を
重合し、開口部から基板と表板の間に定期券をスライド
せしめて収容でき、表板に設けた定期券露出部を利用し
て定期券を取出せるように構成されている。しかも、収
容されている定期券が脱落しないように、例えば、開口
部分に毛羽等を設けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の如き
定期券入れにあっては、定期券の先端部分が露出した状
態で収容されているため、この部分が損傷する虞れがあ
った。しかも、定期券が脱落してしまうような不安感を
使用者に与える難点等もあった。
定期券入れにあっては、定期券の先端部分が露出した状
態で収容されているため、この部分が損傷する虞れがあ
った。しかも、定期券が脱落してしまうような不安感を
使用者に与える難点等もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、前述
の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項1
記載のカード類の収納ケースSは、各種カード類Cを出
入れ自在な収納ケースSに於いて、表板1に露出孔2と
開口部3を設けたケース本体Aを形成し、このケース本
体Aに摺動自在に収容されると共に、その先端がわ部分
が表板1の開口部3からケース本体A外に露出した状態
となるスライド体Bを形成し、このスライド体Bは、基
板10の基端に折目線を介して折返片12を連設すると
共に、基板10の先端に折目線を介して蓋片13を揺動
自在に連設して形成され、この折返片12と蓋片13
は、カード類Cの両端部分を覆えるように形成され、蓋
片13の先端部分をケース本体Aの開口部3に係止可能
となるよう構成する手段を採用した。
の如き難点等を解消すべく創出されたもので、請求項1
記載のカード類の収納ケースSは、各種カード類Cを出
入れ自在な収納ケースSに於いて、表板1に露出孔2と
開口部3を設けたケース本体Aを形成し、このケース本
体Aに摺動自在に収容されると共に、その先端がわ部分
が表板1の開口部3からケース本体A外に露出した状態
となるスライド体Bを形成し、このスライド体Bは、基
板10の基端に折目線を介して折返片12を連設すると
共に、基板10の先端に折目線を介して蓋片13を揺動
自在に連設して形成され、この折返片12と蓋片13
は、カード類Cの両端部分を覆えるように形成され、蓋
片13の先端部分をケース本体Aの開口部3に係止可能
となるよう構成する手段を採用した。
【0005】また、請求項2記載のカード類の収納ケー
スSは、スライド体Bの基板10にストッパー11を形
成し、スライド体Bをケース本体Aから引出す向きに摺
動せしめたときに、ケース本体Aの開口部3口縁部分に
ストッパー11が係止されて、ケース本体Aからのスラ
イド体Bの引抜きが阻止されるよう構成する手段を採用
した。
スSは、スライド体Bの基板10にストッパー11を形
成し、スライド体Bをケース本体Aから引出す向きに摺
動せしめたときに、ケース本体Aの開口部3口縁部分に
ストッパー11が係止されて、ケース本体Aからのスラ
イド体Bの引抜きが阻止されるよう構成する手段を採用
した。
【0006】更に、請求項3記載のカード類の収納ケー
スSは、二つの表板1を折曲部4を介して折曲自在に連
設する手段を採用した。
スSは、二つの表板1を折曲部4を介して折曲自在に連
設する手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。本発明は、例えば、例えば、定期券や、テレ
ホンカードや、その他のプリペイドカードや、クレジッ
トカードや、キャッシュカード等のように矩形状(或い
は、その他の適宜形状)を呈する各種のカード類Cの出
入れが容易に行えると共に、これらカード類Cを確実に
収納しておけるようにした収納ケースSであって、この
収納ケースSは、表板1に露出孔2と開口部3を設けた
ケース本体Aを形成し、このケース本体Aに摺動自在に
収容されると共に、その先端がわ部分が表板1の開口部
3からケース本体A外に露出した状態となるスライド体
Bを形成し、このスライド体Bは、基板10の基端に折
目線を介して折返片12を連設すると共に、基板10の
先端に折目線を介して蓋片13を揺動自在に連設して形
成され、この折返片12と蓋片13は、カード類Cの両
端部分を覆えるように形成され、蓋片13の先端部分を
ケース本体Aの開口部3に係止可能となるよう構成され
ている。また、スライド体Bの基板10には、ストッパ
ー11を形成してあり、スライド体Bをケース本体Aか
ら引出す向きに摺動せしめたときに、ケース本体Aの開
口部3口縁部分にストッパー11が係止されて、ケース
本体Aからのスライド体Bの引抜きが阻止されるよう構
成されている。更に、図示例の収納ケースSは、二つの
表板1を折曲部4を介して折曲自在に連設して構成され
ている。
説明する。本発明は、例えば、例えば、定期券や、テレ
ホンカードや、その他のプリペイドカードや、クレジッ
トカードや、キャッシュカード等のように矩形状(或い
は、その他の適宜形状)を呈する各種のカード類Cの出
入れが容易に行えると共に、これらカード類Cを確実に
収納しておけるようにした収納ケースSであって、この
収納ケースSは、表板1に露出孔2と開口部3を設けた
ケース本体Aを形成し、このケース本体Aに摺動自在に
収容されると共に、その先端がわ部分が表板1の開口部
3からケース本体A外に露出した状態となるスライド体
Bを形成し、このスライド体Bは、基板10の基端に折
目線を介して折返片12を連設すると共に、基板10の
先端に折目線を介して蓋片13を揺動自在に連設して形
成され、この折返片12と蓋片13は、カード類Cの両
端部分を覆えるように形成され、蓋片13の先端部分を
ケース本体Aの開口部3に係止可能となるよう構成され
ている。また、スライド体Bの基板10には、ストッパ
ー11を形成してあり、スライド体Bをケース本体Aか
ら引出す向きに摺動せしめたときに、ケース本体Aの開
口部3口縁部分にストッパー11が係止されて、ケース
本体Aからのスライド体Bの引抜きが阻止されるよう構
成されている。更に、図示例の収納ケースSは、二つの
表板1を折曲部4を介して折曲自在に連設して構成され
ている。
【0008】ケース本体Aは、適宜合成樹脂材や、適宜
強化紙材や、適宜金属材や、その他の材料や、或いは、
これらの複合材等からなるシート材等によって構成さ
れ、先端がわに略細長長円形状(或いは、細長長円の長
辺縁の一部を弓形に凹設せしめたような形状)の開口部
3が開口され且つ中央部分に縦長長円形状の露出孔2が
開口されている略矩形状を呈する表板1と、この表板1
の先端縁に折目線を介して連設される所定隅部が斜めに
カットされたような略矩形状を呈する仕切板5と、表板
1の基端縁に折目線を介して連設される略矩形状を呈す
る裏板7とを備え、表板1と仕切板5との間にスライド
体Bが収容され、裏板7と仕切板5との間に適宜収容物
(例えば、領収書や、レシートや、紙片や、その他の薄
い収容物等)が収容できるように構成されている。
強化紙材や、適宜金属材や、その他の材料や、或いは、
これらの複合材等からなるシート材等によって構成さ
れ、先端がわに略細長長円形状(或いは、細長長円の長
辺縁の一部を弓形に凹設せしめたような形状)の開口部
3が開口され且つ中央部分に縦長長円形状の露出孔2が
開口されている略矩形状を呈する表板1と、この表板1
の先端縁に折目線を介して連設される所定隅部が斜めに
カットされたような略矩形状を呈する仕切板5と、表板
1の基端縁に折目線を介して連設される略矩形状を呈す
る裏板7とを備え、表板1と仕切板5との間にスライド
体Bが収容され、裏板7と仕切板5との間に適宜収容物
(例えば、領収書や、レシートや、紙片や、その他の薄
い収容物等)が収容できるように構成されている。
【0009】そして、図示例のケース本体Aは、略矩形
状を呈する二つの表板1を折曲部4を介して折曲自在に
連設し、表板1夫々の先端縁には折目線を介して仕切板
5を夫々連設し、表板1夫々の基端縁には折目線を介し
て裏板7を夫々連設し、表板1夫々の側縁には折目線を
介して裏板7に接着(或いは、融着、溶着でも良い)さ
れる接着片6を夫々連設し、裏板7夫々の対向する基端
寄り側縁部分には、折込連結片8を連設して構成されて
いる(図4参照)。それから、裏板7の所定位置には、
適宜止着部材9が夫々固定され、折曲部4及び折込連結
片8によってケース本体Aを二つ折りとしたときに、止
着部材9相互が係脱自在に係止されて、ケース本体Aの
二つ折り状態を維持できるように構成されている。
状を呈する二つの表板1を折曲部4を介して折曲自在に
連設し、表板1夫々の先端縁には折目線を介して仕切板
5を夫々連設し、表板1夫々の基端縁には折目線を介し
て裏板7を夫々連設し、表板1夫々の側縁には折目線を
介して裏板7に接着(或いは、融着、溶着でも良い)さ
れる接着片6を夫々連設し、裏板7夫々の対向する基端
寄り側縁部分には、折込連結片8を連設して構成されて
いる(図4参照)。それから、裏板7の所定位置には、
適宜止着部材9が夫々固定され、折曲部4及び折込連結
片8によってケース本体Aを二つ折りとしたときに、止
着部材9相互が係脱自在に係止されて、ケース本体Aの
二つ折り状態を維持できるように構成されている。
【0010】スライド体Bは、適宜合成樹脂材や、適宜
強化紙材や、適宜金属材や、その他の材料や、或いは、
これらの複合材等からなるシート材等によって構成さ
れ、ケース本体Aの開口部3の長さ以下の幅となる略矩
形状を呈する基板10と、この基板10の基端縁に折目
線を介して連設される略矩形状を呈する折返片12と、
基板10の先端縁に折目線を介して連設される略弓形状
を呈する蓋片13とを備え、基板10の先端寄りには、
略溝形状の切込線を切設することによって構成されるス
トッパー11が設けてある。すなわち、ストッパー11
は、スライド体Bをケース本体Aから引出す向きに摺動
せしめたときに、ケース本体Aの開口部3口縁部分の裏
面がわに係止されるようになって、これ以上スライド体
Bが引抜き向きにスライドしないように構成されてい
る。
強化紙材や、適宜金属材や、その他の材料や、或いは、
これらの複合材等からなるシート材等によって構成さ
れ、ケース本体Aの開口部3の長さ以下の幅となる略矩
形状を呈する基板10と、この基板10の基端縁に折目
線を介して連設される略矩形状を呈する折返片12と、
基板10の先端縁に折目線を介して連設される略弓形状
を呈する蓋片13とを備え、基板10の先端寄りには、
略溝形状の切込線を切設することによって構成されるス
トッパー11が設けてある。すなわち、ストッパー11
は、スライド体Bをケース本体Aから引出す向きに摺動
せしめたときに、ケース本体Aの開口部3口縁部分の裏
面がわに係止されるようになって、これ以上スライド体
Bが引抜き向きにスライドしないように構成されてい
る。
【0011】ところで、収納ケースSの具体的構成、形
状、寸法、材質、ケース本体Aの具体的構成、形状、寸
法、材質、表板1の具体的形状、寸法、数、露出孔2の
具体的形状、寸法、配設位置、開口部3の具体的形状、
寸法、配設位置、折曲部4の具体的構成、仕切板5の具
体的形状、寸法、材質、数、接着片6の具体的形状、寸
法、数、裏板7の具体的形状、寸法、材質、数、折込連
結片8の具体的構成、形状、寸法、止着部材9の具体的
構成、形状、配設位置、数、スライド体Bの具体的構
成、形状、寸法、材質、基板10の具体的形状、寸法、
ストッパー11の具体的構成、形状、配設位置、数、折
返片12の具体的構成、形状、寸法、蓋片13の具体的
形状、寸法等は、図示例のもの等に限定されることなく
適宜自由に設定できるものである。
状、寸法、材質、ケース本体Aの具体的構成、形状、寸
法、材質、表板1の具体的形状、寸法、数、露出孔2の
具体的形状、寸法、配設位置、開口部3の具体的形状、
寸法、配設位置、折曲部4の具体的構成、仕切板5の具
体的形状、寸法、材質、数、接着片6の具体的形状、寸
法、数、裏板7の具体的形状、寸法、材質、数、折込連
結片8の具体的構成、形状、寸法、止着部材9の具体的
構成、形状、配設位置、数、スライド体Bの具体的構
成、形状、寸法、材質、基板10の具体的形状、寸法、
ストッパー11の具体的構成、形状、配設位置、数、折
返片12の具体的構成、形状、寸法、蓋片13の具体的
形状、寸法等は、図示例のもの等に限定されることなく
適宜自由に設定できるものである。
【0012】本発明のカード類Cの収納ケースSは、前
述の如く構成されており、次にその使用例について説明
すると、先ず、指を露出孔2を介してケース本体A内の
スライド体B(基板10)に押し当てると共に、露出孔
2に沿って指をケース本体A先端がわに移動せしめてス
ライド体B先端部分を突出させ、スライド体Bの蓋片1
3を基板10から離れる向きに揺動せしめる。そして、
カード類Cを開口部3からケース本体Aの表板1とスラ
イド体Bの基板10との間に差し込むようにし、カード
類Cの基端部分が基板10と折返片12との間に収まっ
たときに、蓋片13を基板10に接近する向きに揺動せ
しめる(蓋片13がカード類Cを覆うように揺動せしめ
る)ると共に、スライド体Bをケース本体A内に押し込
むようにスライドせしめてカード類Cが収納ケースSに
収納された状態となる。このとき、蓋片13の先端部分
は、開口部3から表板1の裏面がわに位置するようにな
って、その揺動が規制される。
述の如く構成されており、次にその使用例について説明
すると、先ず、指を露出孔2を介してケース本体A内の
スライド体B(基板10)に押し当てると共に、露出孔
2に沿って指をケース本体A先端がわに移動せしめてス
ライド体B先端部分を突出させ、スライド体Bの蓋片1
3を基板10から離れる向きに揺動せしめる。そして、
カード類Cを開口部3からケース本体Aの表板1とスラ
イド体Bの基板10との間に差し込むようにし、カード
類Cの基端部分が基板10と折返片12との間に収まっ
たときに、蓋片13を基板10に接近する向きに揺動せ
しめる(蓋片13がカード類Cを覆うように揺動せしめ
る)ると共に、スライド体Bをケース本体A内に押し込
むようにスライドせしめてカード類Cが収納ケースSに
収納された状態となる。このとき、蓋片13の先端部分
は、開口部3から表板1の裏面がわに位置するようにな
って、その揺動が規制される。
【0013】一方、カード類Cを収納ケースSから取出
す場合は、先ず、指を露出孔2を介してケース本体A内
のカード類Cに押し当てると共に、露出孔2に沿って指
をケース本体A先端がわに移動せしめてカード類Cをス
ライド体Bと共にスライドさせる。そして、蓋片13先
端部分と開口部3との係止状態が解除されると共に、ス
トッパー11が開口部3に係止されると、カード類C先
端部分が蓋片13を押圧して基板10から離れる向きに
揺動させる。更に、カード類Cをスライドせしめてから
カード類Cを摘むようにして取出す。
す場合は、先ず、指を露出孔2を介してケース本体A内
のカード類Cに押し当てると共に、露出孔2に沿って指
をケース本体A先端がわに移動せしめてカード類Cをス
ライド体Bと共にスライドさせる。そして、蓋片13先
端部分と開口部3との係止状態が解除されると共に、ス
トッパー11が開口部3に係止されると、カード類C先
端部分が蓋片13を押圧して基板10から離れる向きに
揺動させる。更に、カード類Cをスライドせしめてから
カード類Cを摘むようにして取出す。
【0014】
【発明の効果】従って、請求項1記載のカード類の収納
ケースSは、各種カード類Cを出入れ自在な収納ケース
Sに於いて、表板1に露出孔2と開口部3を設けたケー
ス本体Aを形成し、このケース本体Aに摺動自在に収容
されると共に、その先端がわ部分が表板1の開口部3か
らケース本体A外に露出した状態となるスライド体Bを
形成し、このスライド体Bは、基板10の基端に折目線
を介して折返片12を連設すると共に、基板10の先端
に折目線を介して蓋片13を揺動自在に連設して形成さ
れ、この折返片12と蓋片13は、カード類Cの両端部
分を覆えるように形成され、蓋片13の先端部分をケー
ス本体Aの開口部3に係止可能となるよう構成したの
で、カード類Cの先端部分を蓋片13で覆うようにして
ケース本体Aに収容できるようになり、カード類Cを損
傷する虞れの全くないものとなる。しかも、カード類C
が脱落してしまうような不安感を使用者に与えることも
なく、カード類Cの取出し、収容が容易に且つ確実に行
えるものとなる。しかも、収納ケースS自体の構成が簡
素で、量産に適し、低廉に提供でき、耐久性、使い勝手
に優れたものとなる。
ケースSは、各種カード類Cを出入れ自在な収納ケース
Sに於いて、表板1に露出孔2と開口部3を設けたケー
ス本体Aを形成し、このケース本体Aに摺動自在に収容
されると共に、その先端がわ部分が表板1の開口部3か
らケース本体A外に露出した状態となるスライド体Bを
形成し、このスライド体Bは、基板10の基端に折目線
を介して折返片12を連設すると共に、基板10の先端
に折目線を介して蓋片13を揺動自在に連設して形成さ
れ、この折返片12と蓋片13は、カード類Cの両端部
分を覆えるように形成され、蓋片13の先端部分をケー
ス本体Aの開口部3に係止可能となるよう構成したの
で、カード類Cの先端部分を蓋片13で覆うようにして
ケース本体Aに収容できるようになり、カード類Cを損
傷する虞れの全くないものとなる。しかも、カード類C
が脱落してしまうような不安感を使用者に与えることも
なく、カード類Cの取出し、収容が容易に且つ確実に行
えるものとなる。しかも、収納ケースS自体の構成が簡
素で、量産に適し、低廉に提供でき、耐久性、使い勝手
に優れたものとなる。
【0015】また、請求項2記載のカード類の収納ケー
スSは、スライド体Bの基板10にストッパー11を形
成し、スライド体Bをケース本体Aから引出す向きに摺
動せしめたときに、ケース本体Aの開口部3口縁部分に
ストッパー11が係止されて、ケース本体Aからのスラ
イド体Bの引抜きが阻止されるよう構成したので、スラ
イド体Bがケース本体Aから脱落することがなくなり、
カード類Cを紛失するようなこともなくなり、より使い
易い収納ケースSとなる。
スSは、スライド体Bの基板10にストッパー11を形
成し、スライド体Bをケース本体Aから引出す向きに摺
動せしめたときに、ケース本体Aの開口部3口縁部分に
ストッパー11が係止されて、ケース本体Aからのスラ
イド体Bの引抜きが阻止されるよう構成したので、スラ
イド体Bがケース本体Aから脱落することがなくなり、
カード類Cを紛失するようなこともなくなり、より使い
易い収納ケースSとなる。
【0016】更に、請求項3記載のカード類の収納ケー
スSは、二つの表板1を折曲部4を介して折曲自在に連
設したので、簡単な構成で、複数のカード類Cを収容で
きるようになる。
スSは、二つの表板1を折曲部4を介して折曲自在に連
設したので、簡単な構成で、複数のカード類Cを収容で
きるようになる。
【図1】本発明のカード類の収納ケースを例示する分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明のカード類の収納ケースを例示する斜視
図である。
図である。
【図3】本発明のカード類の収納ケースを例示する縦断
面図である。
面図である。
【図4】本発明のカード類の収納ケースのケース本体を
例示する展開図である。
例示する展開図である。
S 収納ケース A ケース本体 1 表板 2 露出
孔 3 開口部 4 折曲
部 5 仕切板 6 接着
片 7 裏板 8 折込
連結片 9 止着部材 B スライド体 10 基板 11 スト
ッパー 12 折返片 13 蓋片 C カード類
孔 3 開口部 4 折曲
部 5 仕切板 6 接着
片 7 裏板 8 折込
連結片 9 止着部材 B スライド体 10 基板 11 スト
ッパー 12 折返片 13 蓋片 C カード類
Claims (3)
- 【請求項1】 各種カード類を出入れ自在な収納ケース
に於いて、表板に露出孔と開口部を設けたケース本体を
形成し、このケース本体に摺動自在に収容されると共
に、その先端がわ部分が表板の開口部からケース本体外
に露出した状態となるスライド体を形成し、このスライ
ド体は、基板の基端に折目線を介して折返片を連設する
と共に、基板の先端に折目線を介して蓋片を揺動自在に
連設して形成され、この折返片と蓋片は、カード類の両
端部分を覆えるように形成され、蓋片の先端部分をケー
ス本体の開口部に係止可能となるよう構成したことを特
徴とするカード類の収納ケース。 - 【請求項2】 スライド体の基板にストッパーを形成
し、スライド体をケース本体から引出す向きに摺動せし
めたときに、ケース本体の開口部口縁部分にストッパー
が係止されて、ケース本体からのスライド体の引抜きが
阻止されるよう構成したことを特徴とする請求項1記載
のカード類の収納ケース。 - 【請求項3】 二つの表板を折曲部を介して折曲自在に
連設したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
のカード類の収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2213797A JPH10201515A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | カード類の収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2213797A JPH10201515A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | カード類の収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10201515A true JPH10201515A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12074507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2213797A Pending JPH10201515A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | カード類の収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10201515A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013511359A (ja) * | 2009-11-21 | 2013-04-04 | カ−ドウエア エルエルシー | パーソナルカードに使用するための多目的補助メンバー |
KR101348044B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-01-10 | 김달천 | 카드분실방지 커버 |
KR101385421B1 (ko) * | 2014-01-28 | 2014-04-15 | 김달천 | 카드분실방지 커버 |
NL1042481B1 (nl) * | 2017-07-26 | 2019-02-25 | Ardebridge Bv | Verbeterde houder voor persoonsgedragen gebruiksvoorwerpen |
-
1997
- 1997-01-21 JP JP2213797A patent/JPH10201515A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013511359A (ja) * | 2009-11-21 | 2013-04-04 | カ−ドウエア エルエルシー | パーソナルカードに使用するための多目的補助メンバー |
KR101348044B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-01-10 | 김달천 | 카드분실방지 커버 |
KR101385421B1 (ko) * | 2014-01-28 | 2014-04-15 | 김달천 | 카드분실방지 커버 |
NL1042481B1 (nl) * | 2017-07-26 | 2019-02-25 | Ardebridge Bv | Verbeterde houder voor persoonsgedragen gebruiksvoorwerpen |
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