JP3749344B2 - 観音開きドア用ウェザーストリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、観音開きドア用ウェザーストリップに関する。より詳しくは、例えば救急車などのように観音開きドアを有する車両において、その観音開きドアに取り付けられ、ドア閉時に左右ドアの見切り部をシールする観音開きドア用ウェザーストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6乃至図11に示すように、バックドアが観音開きドアタイプの車両では、その観音開きドアを構成する左右一対の先閉ドア(右ドア)1と後閉ドア(左ドア)2のうち、先閉ドア1の左右ドアの見切り部側に鉛直方向に延びる観音開きドア用ウェザーストリップ10が取り付けられている。
この観音開きドア用ウェザーストリップ10は、先閉ドア1のフランジに取り付けられる断面略U字形状の取付基部10aと,取付基部10aの車外側壁に一体成形された中空シール部10bと,および、取付基部10aの上端部と下端部にそれぞれ一体成形されたヒレ部10cと10dと,からなっている。
また、ボディ3側のドア開口縁部にはボディ側ウェザーストリップ4が環状に取り付けられている。ボディ側ウェザーストリップ4は取付用の基部とそれに一体成形された中空シール部とからなっている。
【0003】
そして、先閉ドア(右ドア)1が閉められると、図10に示すように、観音開きドア用ウェザーストリップ10に一体成形されたヒレ部10dの内側がボディ側ウェザーストリップ4の中空シール部に交差して弾接するようになっている。その後、後閉ドア(左ドア)2が閉められると、図9および図11に示すように、観音開きドア用ウェザーストリップ10の中空シール部10bおよびヒレ部10dの車外側が後閉ドア2のドアパネルに弾接して見切り部をシールするようになっている。なお、上端部のヒレ部10cもヒレ部10dと同様のはたらきをする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、観音開きドア用ウェザーストリップ10のヒレ部10c,10dの外側に後閉ドア2のドアパネルを完全に密着させることにより十分なシール効果を得ることは困難である。すなわち、荷重を下げるためにヒレ部10c,10dは中空となっているため後閉ドア2のドアパネルが弾接すると面圧が分散して、図11に示すようにドアパネルとヒレ部10dとの間に隙間Pが生じてしまい、そこから水やほこりが侵入するという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、車両用観音開きドアの見切り部のシール機能の低下を防止して、水漏れ等の弊害を軽減する観音開きドア用ウェザーストリップを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の観音開きドア用ウェザーストリップは、車両用観音開きドアを構成する左右一対の先閉ドア(1)と後閉ドア(2)のうち先閉ドア(1)の左右ドアの見切り部側に取り付けられる取付基部(10a)と,取付基部(10a)に一体成形された中空シール部(10b)と,および、取付基部(10a)の端部に一体成形されたヒレ部(10d)と,からなり、ドア閉時にヒレ部(10d)車内側がボディ側ウェザーストリップ(4)に交差して弾接するとともに、中空シール部(10b)およびヒレ部(10d)車外側が後閉ドア(2)のドアパネルに弾接して見切り部をシールする観音開きドア用ウェザーストリップ(10)において、前記ヒレ部(10d)を中空とするとともに、ヒレ部(10d)車外側にボディ側ウェザーストリップ(4)に略平行に延びる一列又は二列以上のシールリップ部(20)を一体成形し、しかも、そのシールリップ部(20)が、後閉ドア(2)のドアパネルに密着しドアパネルとの隙間を埋めるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の観音開きドア用ウェザーストリップは、車両用観音開きドアを構成する左右一対の先閉ドア(1)と後閉ドア(2)のうち先閉ドア(1)の左右ドアの見切り部側に取り付けられる取付基部(10a)と,取付基部(10a)に一体成形された中空シール部(10b)と,および、取付基部(10a)の端部に一体成形されたヒレ部(10d)と,からなり、ドア閉時にヒレ部(10d)車内側がボディ側ウェザーストリップ(4)に交差して弾接するとともに、中空シール部(10b)およびヒレ部(10d)車外側が後閉ドア(2)のドアパネルに弾接して見切り部をシールする観音開きドア用ウェザーストリップ(10)において、前記ヒレ部(10d)を中空とするとともに、ヒレ部(10d)車外側にボディ側ウェザーストリップ(4)に略平行に延びる一列又は二列以上のシールリップ部(20)を一体成形し、しかも、そのシールリップ部(20)が、後閉ドア(2)のドアパネルに密着しドアパネルとの隙間を埋めるようにし、その上、そのシールリップ部(20)は、ヒレ部(10d)車外側下方に傾斜した状態で一体成形されたことを特徴とする
【0007】
さらに、請求項3に記載の観音開きドア用ウェザーストリップは、シールリップ部(20)をヒレ部(10d)車外側下方に傾斜した状態で一体成形し、シールリップ部(20)先端の肉厚をつけ根部と比較して薄肉にしたことを特徴とする。
【0008】
なお、カッコ内の記号は図面に示し後述する発明の実施の形態の対応要素又は対応事項を示す。
【0009】
本発明の請求項1及び請求項2に記載の観音開きドア用ウェザーストリップによれば、取付基部の端部に一体成形されたヒレ部車外側にボディ側ウェザーストリップに略平行に延びる一列又は二列以上のシールリップ部が一体成形されているので、先閉ドアが閉められると、ヒレ部の車内側がボディ側ウェザーストリップの中空シール部に交差して弾接し、その後、後閉ドアが閉められると、ヒレ部の車外側の部分はシールリップ部を介して後閉ドアのドアパネルに弾接する。よって、後閉ドアのドアパネルにシールリップ部が密着するので、ドアパネルとの隙間が確実に埋められる。
【0010】
また請求項3に記載の発明によれば、シールリップ部はヒレ部車外側下方に傾斜した状態で一体成形されているので、後閉ドアに弾接する部分が面ではなく概ね線となるようになる。よって、シール切れが防止されるとともにシール効果が高まる。更に、シールリップ部先端の肉厚をつけ根部と比較して薄肉にしたので、弾接時の応力がシールリップ部の先端に集中するのでより一層優れたシール効果が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明の実施形態に係る観音開きドア用ウェザーストリップについて説明する。図1は本発明の実施形態に係る観音開きドア用ウェザーストリップを示す斜視図,図2は図1のD−D線断面図,図3は図1のE−E線断面図,および図4は図1のF−F線断面図をそれぞれ示す。なお、従来例と同一部分には同一符号を付した。
【0012】
本発明の実施形態に係る観音開きドア用ウェザーストリップは、従来例で示した観音開きドア用ウェザーストリップ10、すなわち先閉ドア1のフランジに取り付けられる断面略U字形状の取付基部10aと,取付基部10aの車外側壁に一体成形された中空シール部10bと,および、取付基部10aの上端部と下端部にそれぞれ一体成形されたヒレ部10cと10dと,からなるウェザーストリップに、後述するシールリップ部20が一体成形されたものである。なお、ボディ3側のドア開口縁部にボディ側ウェザーストリップ4が環状に取り付けられているなど、その他の構成は従来例と同様である。取付基部10aと中空シール部10bは押出成形されたものであるが、ヒレ部10c,10dは取付基部10aに対して型成形されている。
【0013】
シールリップ部20は、ボディ側ウェザーストリップ4の延びる方向に対して略平行に延びるようにして、ヒレ部10dの車外側、すなわち、後閉ドア2の閉時にそのドアパネルに弾接する車外側に一体成形されている。またシールリップ部20はヒレ部10dの車外側下方に向けて傾斜した状態で一体成形されていて、図5に示すように、後閉ドア2に弾接する部分が面ではなく概ね線となるようにされているのでシール切れが防止されるとともにシール効果が高まる。更に、シールリップ部20の先端の肉厚はつけ根部の肉厚よりも薄肉に設定してあるので弾接時の応力がシールリップ部20の先端に集中するのでより一層優れたシール効果が得られる。
なお、シールリップ部20を横一直線状に設けたが特にこれに限らず2列、それ以上の列にして同様にヒレ部10dに設けるようにしてもよい。上端部のヒレ部10cにも図示を省略したがヒレ部10dと同様のシールリップ部20が一体成形されている。
【0014】
以上のようにして構成された観音開きドア用ウェザーストリップにおいて、先閉ドア(右ドア)1が閉められると、図1に示すように、ヒレ部10dの車内側がボディ側ウェザーストリップ4の中空シール部に交差して弾接する(ヒレ部10cについては図示を省略する)。そして、後閉ドア(左ドア)2が閉められると、図2および3に示すように、中空シール部10bおよびヒレ部10dの車外側が後閉ドア2のドアパネルに弾接して見切り部をシールするが、特にヒレ部10dの車外側には従来例とは異なりシールリップ部20が新たに設けられているので、後閉ドア2のドアパネルにシールリップ部20が密着しドアパネルとの隙間を埋めるようになっている。
【0015】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の請求項1及び請求項2に記載の観音開きドア用ウェザーストリップによれば、取付基部の端部に一体成形されたヒレ部車外側にシールリップ部が一体成形されているので、先閉ドアおよび後閉ドアが閉められると後閉ドアのドアパネルにシールリップ部が密着し、ドアパネルとの隙間が確実に埋められる。したがって、従来例で示したようにそのドアパネルとの隙間からほこりや水が侵入することが防止されるので、車両用観音開きドアの見切り部のシール機能が特に低下することはない。
【0016】
また請求項3に記載の発明によれば、シールリップ部はヒレ部車外側下方に傾斜した状態で一体成形されているので、後閉ドアに弾接する部分が面ではなく概ね線となるようになる。よって、シール切れが防止されるとともにシール効果が高まる。更に、シールリップ部先端の肉厚をつけ根部と比較して薄肉にしたので、弾接時の応力がシールリップ部の先端に集中するのでより一層優れたシール効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る観音開きドア用ウェザーストリップを示す斜視図である。
【図2】図1のD−D線断面図である。
【図3】図1のE−E線断面図である。
【図4】図1のF−F線断面図である。
【図5】図4に示すシールリップ部20が後閉めドア2に弾接する状態を示す断面図である。
【図6】観音開きドア1,2を有する車両を示す外観斜視図である。
【図7】図6に示す先閉めドア1に取り付けられる観音開きドア用ウェザーストリップ10及びボディ側ウェザーストリップ4を示す正面図である。
【図8】図6のA−A線断面図である。
【図9】図6のB−B線断面図である。
【図10】従来例に係る観音開きドア用ウェザーストリップを示す斜視図である。
【図11】図10のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 先閉ドア(右ドア)
2 後閉ドア(左ドア)
3 ボディ
4 ボディ側ウェザーストリップ
10 観音開きドア用ウェザーストリップ
10a 取付基部
10b 中空シール部
10c ヒレ部
10d ヒレ部
20 シールリップ部
P 隙間

Claims (3)

  1. 車両用観音開きドアを構成する左右一対の先閉ドアと後閉ドアのうち先閉ドアの左右ドアの見切り部側に取り付けられる取付基部と,取付基部に一体成形された中空シール部と,および、取付基部の端部に一体成形されたヒレ部と,からなり、ドア閉時に前記ヒレ部車内側がボディ側ウェザーストリップに交差して弾接するとともに、中空シール部およびヒレ部車外側が後閉ドアのドアパネルに弾接して見切り部をシールする観音開きドア用ウェザーストリップにおいて、
    前記ヒレ部を中空とするとともに、
    前記ヒレ部車外側にボディ側ウェザーストリップに略平行に延びる一列又は二列以上のシールリップ部を一体成形し、
    しかも、そのシールリップ部が、後閉ドアのドアパネルに密着しドアパネルとの隙間を埋めるようにしたことを特徴とする観音開きドア用ウェザーストリップ。
  2. 車両用観音開きドアを構成する左右一対の先閉ドアと後閉ドアのうち先閉ドアの左右ドアの見切り部側に取り付けられる取付基部と,取付基部に一体成形された中空シール部と,および、取付基部の端部に一体成形されたヒレ部と,からなり、ドア閉時に前記ヒレ部車内側がボディ側ウェザーストリップに交差して弾接するとともに、中空シール部およびヒレ部車外側が後閉ドアのドアパネルに弾接して見切り部をシールする観音開きドア用ウェザーストリップにおいて、
    前記ヒレ部を中空とするとともに、
    前記ヒレ部車外側にボディ側ウェザーストリップに略平行に延びる一列又は二列以上のシールリップ部を一体成形し、
    しかも、そのシールリップ部が、後閉ドアのドアパネルに密着しドアパネルとの隙間を埋めるようにし、
    その上、そのシールリップ部は、ヒレ部車外側下方に傾斜した状態で一体成形されたことを特徴とする観音開きドア用ウェザーストリップ。
  3. 前記シールリップ部はヒレ部車外側下方に傾斜した状態で一体成形され、シールリップ部先端の肉厚をつけ根部と比較して薄肉にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の観音開きドア用ウェザーストリップ。
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