JP4402550B2 - 見切りシール部付きリヤドア用ウェザーストリップ - Google Patents
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Description
所定間隔t下げるのは、ドア開閉時に、フロントドア2に取付けたウェザーストリップの後上端部がシール部31の上端部に干渉するのを避けるためである。
従って、両者は内外逆方向に傾倒し、その接続部分は捻れた状態となり、その結果、シール部の上端とアウターリップの前端の接続部分は、外観の見栄えが悪くなり、シール性も低下する。
さらに、所定間隔t下げたことにより、その部分に隙間が発生し、当該隙間からセンターピラー4が目視されるので、さらに見栄えが悪化し、シール性も低下する。
前記見切りシール部(11)のシール部(12)の上端と、ルーフ側に位置する前記アウターリップ(14)の前端とを分離させるとともに、前記シール部(12)の上端を、前記アウターリップ(14)の上端より所定間隔(T)下げて、シール部(12)の直上に段差空間部(S)を形成し、前記見切りシール部(11)の組付基部(13)の上端部から、前記段差空間部(S)を覆い隠す大きさのシール壁(15)を立設してなることを特徴とする。
前記見切りシール部(11)のシール部(12)の上端と、ルーフ側に位置する前記アウターリップ(14)の前端とを分離させるとともに、前記シール部(12)の上端を、前記アウターリップ(14)の上端より所定間隔(T)下げて、シール部(12)の直上に段差空間部(S)を形成し、前記見切りシール部(11)の組付基部(13)の上端部から、前記段差空間部(S)を覆い隠す大きさのシール壁(15)を立設してなることを特徴とする。
よって、リヤドアを閉じた際に、アウターリップの内面(車内側面)がボディに弾接することによってアウターリップが車外側へ傾倒し、シール部の外面(車外側面)にフロントドアの後端部が弾接することによってシール部が車内側に傾倒しても、アウターリップとシール部は独立して挙動するので、アウターリップの前端とシール部の上端は共に捻れることがない。
従って、当該部分の見栄えとシール性を向上させることができる。
従って、リヤドアおよびフロントドアの開閉を円滑に行うことができる。
さらに、見切りシール部の組付基部の上端部から、段差空間部を覆い隠す大きさのシール壁を立設したので、当該段差空間部を通してセンターピラーが目視されるのを防止することができる。
従って、外観の見栄えの向上を図ることができる。
本発明では、シール部の上端とアウターリップの前端とを分離しているので、シール部の上端とアウターリップの上端との間の所定間隔は、必然的に、従来技術における所定間隔より大きくなり、センターピラーが目視され易くなる。これを補うためにシール壁を設け、センターピラーが目視されないようにし、見栄えの向上を図っている。
図1は、本実施形態に係るリヤドア用ウェザーストリップ10を取付けた4ドアセダン車を示す側面図であり、図2は、図1のA−A線拡大断面図である。また、図3は、図1におけるB部の車外側を示す要部斜視図であり、図4は、同じくB部の車内側を示す要部斜視図である。
ウェザーストリップ10は、リヤドア1の閉時にボディ3に弾接する中空シール部16と、その中空シール部16の車外側に設けられ、中空シール部16と同じく、リヤドア1の閉時にボディ3に弾接するアウターリップ14を備える。リヤドア1の閉時に、中空シール部16の上部16aは、ボディ3のルーフ部に弾接し、また、見切りシール部11のやや後方に位置する中空シール部16の前側側部16bは、センターピラー4に弾接する。なお、図中、Mは型成形部を示し、Eは押出成形部を示す。
これにより、当該段差空間部Sを通してセンターピラー4が目視されるのを防止することができ、さらに見栄えの向上を図ることができる。なお、このシール壁15は、組付基部13と一体成形しても良いし、別体成形した後、貼着しても良い。
この場合はリヤドア車内側に、ボディと弾接する中空シール部を持った別のウェザーストリップを設けてもよいし、また、リヤドア車内側に別のウェザーストリップを設けるかわりに、ドアに弾接する中空シール部を持った別のウェザーストリップをボディ側に設けるようにしてもよい(図示は省略)。
2 フロントドア
3 ボディ
4 センターピラー
10 リヤドア用ウェザーストリップ
11 見切りシール部
12 シール部
13 組付基部
14 アウターリップ
15 シール壁
16 中空シール部
20 フロントドア用ウェザーストリップ
30 リヤドア用ウェザーストリップ
31 シール部
32 アウターリップ
T 所定間隔
t 所定間隔
S 段差空間部
M 型成形部
E 押出成形部
Claims (4)
- リヤドアの周縁に取付けられ、そのドア閉時に中空シール部と、その中空シール部の車外側に設けられたアウターリップがボディにそれぞれ弾接するウェザーストリップのリヤドア前端上部に、
リヤドアの前端に取付けられた組付基部と、該組付基部の車外側に設けられ、フロントドアの後端とリヤドアの前端との間の見切りを塞いでシールするシール部とからなる見切りシール部が型成形接続されてなる見切りシール付きリヤドア用ウェザーストリップであって、
前記見切りシール部のシール部の上端と、ルーフ側に位置する前記アウターリップの前端とを分離させるとともに、前記シール部の上端を、前記アウターリップの上端より所定間隔下げて、シール部の直上に段差空間部を形成し、
前記見切りシール部の組付基部の上端部から、前記段差空間部を覆い隠す大きさのシール壁を立設してなることを特徴とする見切りシール部付きリヤドア用ウェザーストリップ。 - リヤドアの周縁に取付けられ、そのドア閉時に車外側に設けられたアウターリップがボディに弾接するウェザーストリップのリヤドア前端上部に、
リヤドアの前端に取付けられた組付基部と、該組付基部の車外側に設けられ、フロントドアの後端とリヤドアの前端との間の見切りを塞いでシールするシール部とからなる見切りシール部が型成形接続されてなる見切りシール付きリヤドア用ウェザーストリップであって、
前記見切りシール部のシール部の上端と、ルーフ側に位置する前記アウターリップの前端とを分離させるとともに、前記シール部の上端を、前記アウターリップの上端より所定間隔下げて、シール部の直上に段差空間部を形成し、
前記見切りシール部の組付基部の上端部から、前記段差空間部を覆い隠す大きさのシール壁を立設してなることを特徴とする見切りシール部付きリヤドア用ウェザーストリップ。 - 前記シール壁を、前記見切りシール部の組付基部の車内側に立設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の見切りシール部付きリヤドア用ウェザーストリップ。
- 前記リヤドア閉時に、ボディに弾接して車外側に傾倒した前記アウターリップの上端が、前記シール壁の上端と略同一高さとなるべく、前記アウターリップとシール壁を設けてなることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の見切りシール部付きリヤドア用ウェザーストリップ。
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