JP3745423B2 - トランスファプレスのワーク搬入装置 - Google Patents

トランスファプレスのワーク搬入装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はトランスファプレスへワークを搬入するトランスファプレスのワーク搬入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来トランスファプレスはプレス本体内に複数の加工ステーションを有していて、これら加工ステーション間のワークの搬送はトランスファフィーダにより行うようになっている。
またプレス本体の上流側には、堆積されたシート状のワークを1枚ずつ分離するディスタッカが設置されていて、このディスタッタにより分離されたワークはワーク搬入装置によりプレス本体内へ搬入された後、上記トランスファフィーダにより順次加工ステーションへ搬送されて成形が行われるようになっており、プレス本体内へワークを搬入するワーク搬入装置としては例えば図1に示すような装置が採用されている。
【0003】
すなわちディスタッカaにより1枚ずつ分離されたワークbは洗浄装置cにより洗浄された後、ベルトフィーダdによりセンタリング装置eへ搬送されて、所定位置に位置決めされる。
センタリング装置eの上方にはワーク搬入装置fのキャリヤgがフィード方向(矢印A)へ移動自在に設けられていて、このキャリヤgは揺動レバーhの下端にリンクiを介して連結されている。
上記揺動レバーhは上端が枢着されていて、プレス本体jより取出された動力により回転されるカムkによりプレス本体jの動作に同期して揺動されるようになっており、これによって上記キャリヤgがフィード方向Aへ往復動される。
【0004】
またキャリヤgの下部にはワーク支持アームmが突設されていて、このワーク支持アームmの先端に設けられたバキュームカップのようなワーク吸着手段nがセンタリング装置eにより位置決めされたワークbを吸着すると、キャリヤgを支承しているリフトビームpがリフトシリンダqにより図1の仮想線位置まで上昇された後、キャリヤgの移動によりプレス本体j内へ搬入されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のワーク搬入装置では揺動レバーhをリアクションシリンダoによりカムkに圧接させているため、カムkはリアクションシリンダoに抗して揺動レバーhを揺動させなければならず、大きな駆動トルクを必要として動力の消費が大きいと共に、リアクションシリンダoに大口径のエア配管などが必要なため、配管等が複雑となる上、カムボックス内にこれらリアクションシリンダoや大口径のエア配管を収容しなければならないことから、カムボックスが大型になるなど、装置全体が高価となる不具合がある。
【0006】
また揺動レバーhとキャリヤgの間をリンクiで連結した構造のため、ワーク搬送高さ(パスライン)の変更によりキャリヤgの高さを変えた場合リンクiの角度が変ってしまう。
その結果ワークbを吸着してパスラインまで上昇する際、キャリヤgが図2の破線に示すようにフィード方向へ揺動して、吸着したワークbを取落すなど、ミスフィードの原因となる不具合があった。
かかる不具合を改善するため従来ではリンクiの長さを長くして、パスラインを変更してもリンクiの角度が余り変化しないようにしているが、リンクiの長さを長くした場合、揺動レバーhとキャリヤgの位置関係に制約を受けたり、揺動レバーhを必要以上に上流側へ配置しなければならないため、装置全体が大型化するなどの不具合もある。
この発明はかかる不具合を改善するためになされたもので、パスラインの変更にも影響されることがなく、かつ少ない駆動力で駆動可能なトランスファフィーダのワーク搬入装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
この発明は、トランスファプレス2の上流側に設置され、その上流側よりトランスファプレス2側へワーク4を搬入するワーク搬入装置において、
上記トランスファプレス2より取出された動力により回転される確動カム12e,12fと、
上端が枢支され、かつ上記確動カム12e,12fにより下端側がフィード方向Aへ揺動される揺動アーム12aと、
リフト手段5により上下動自在なリフトビーム6と、
このリフトビーム6に支承され、かつリフトビーム6に沿ってフィード方向Aへ往復動自在なキャリヤ10と、揺動レバー12aの下端に設けたローラ13bを上記キャリヤ10に設けたガイドレール13aに沿って上下方向に移動することで、その揺動レバー12aの揺動をキャリヤ10の往復動へ変換するスライダ機構13と、
上記キャリヤ10に基端部が支持され、かつ先端部にワーク吸着手段23を有する複数のワーク支持アーム16とを具備したことを特徴とするトランスファプレスのワーク搬入装置である。
【0008】
上記構成のように確動カム12e,12fを採用したことにより、揺動レバー12aをリアクションシリンダによりカムに圧接させる必要がないことから、リアクションシリンダにより駆動力が無駄に消費されることがないため、小さな駆動力でワーク搬入装置を駆動することができると共に、カムボックス内にリアクションシリンダを設けるためのスペースを必要としない上、配管なども不要となるため、装置全体の小型化と価格低減が図れる。
また揺動レバー12aとキャリヤ10の間をスライダ機構13を介して連結し、このスライダ機構13は揺動レバー12aの下端に設けたローラ13bとキャリヤ10に設けたガイドレール13aを有する構成で、キャリヤ10は揺動レバー12aに対して上下動できるから、パスラインの変更などによりキャリヤ10のリフトストロークが変っても、揺動レバー12aとキャリヤ10間のフィード方向の位置関係が変化することがないため、ワークを吸着してリフト動作中にキャリヤがフィード方向へ揺れることがなく、これによってワーク吸着手段がワークを落すことにより生じるミスフィードなどの不具合を解消することができる。
また従来の揺動レバーとキャリヤの間をリンクにより接続するものに比べて揺動レバーとキャリヤ間の距離に制約を受けることがないため、設計の自由度が大幅に向上すると共に、揺動レバーが必要以上に上流側へ突出することがないため、これによっても装置の小型化が図れる。
【0009】
本発明においては、リフト手段の駆動源にサーボモータを使用することにより、パスラインの変更に応じてリフトストロークが自由に可変できると共に、パスラインが変更になってもリフトストロークを変更するだけで対応できるため、従来のようにセンタリング装置の高さをパスラインに応じて変更するなどの作業が不要となる。
本発明においては、各ワーク支持アーム16を幅アジャスト手段15によりフィード方向Aと直交する方向にそれぞれ移動調整自在とし、各ワーク吸着手段23のワークに対する吸着位置をフィード方向Aと直交する方向に調整可能としたことにより、搬入すべきワークの大きさに応じて最適位置を吸着できる。
本発明においては、各ワーク支持アーム16を、フィード方向アジャスト手段20によりフィード方向Aへそれぞれ移動調整とし、各ワーク吸着手段23のワークに対する吸着位置をフィード方向Aに調整可能としたことにより、搬入すべきワークの大きさに応じて最適位置を吸着できるため、重心付近に穴などが前加工されているワークであっても、吸着位置を自動的に調整することにより搬入することが可能となるため、従来のように内段取りで作業者がワーク吸着手段の位置を調整するなどの作業が不要となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施例を図3以下に示す図面を参照して詳述する。
図3において1はトランスファプレス2の上流側に設置されたワーク搬入装置本体で、図示しないディスタッカにより1枚ずつ分離されて、センタリング装置3へ搬入されたワーク4をトランスファプレス2の動作に同期して加工ステーションW1 へ搬入するように構成されている。
上記ワーク搬入装置本体1は、上部にリフト手段5を有していて、このリフト手段5により上下動されるリフトビーム6に後述するキャリヤ10が支承されている。
【0011】
上記リフト手段5は図5及び図6に示すように前後左右の4個所に設けられていて、それぞれ架台5aに支持されたガイド筒5bを有しており、これらガイド筒5b内にリフト杆5cが上下方向に摺動自在に支承されている。
左右に位置するリフト杆5cの上部にはラック5dが形成されていて、これらラック5dに駆動軸5eにより連動されたピニオン5fが噛合されており、駆動軸5eの上流側端にはサーボモータよりなるリフトモータ8が接続されていて、このリフトモータ8により駆動軸5eを正逆回転させることにより、左右リフト杆5cが同時に上下動されると共に、前後のリフト杆5c間はイコライザ軸5gにより連動されている。
すなわち上流側(図5の左側)に位置する前後のリフト杆5cにはほぼ中間部にラック5hが形成されていて、これらラック5hにイコライザ軸5gにより連結されたピニオン5iがそれぞれ噛合されており、これによって左右リフト杆5cの上下動に同期して前後のリフト杆5cも上下動されるようになっている。
そしてこれらリフト杆5cの下端に上記リフトビーム6が水平に取付けられている。
なお図3、図5及び図6中9はリフトビーム6を上方へ付勢して、リフト手段5の負荷を軽減するバランスシリンダを示す。
【0012】
一方上記リフトビーム6にはフィード方向Aに往復動自在にキャリヤ10が支承されている、
上記キャリヤ10は図8に示すように、リフトビーム6に布設されたガイドレール6aを上下及び左右方向より挟持する複数のガイドローラ6bを有していて、これらガイドローラ6bによりガイドレール6aに沿ってフィード方向Aへ移動自在となっており、キャリヤ10の上流側端部に、キャリヤ10と揺動アーム12aを連結するスライダ機構13が設けられている。
上記揺動アーム12aは図7に示す駆動手段12に設けられていて、上端が支軸12bによりカムボックス12cに支承されている
上記揺動レバー12aの上端側近傍には、トランスファプレス2より取出された動力により回転されるカム軸12dが設けられていて、このカム軸12dに2枚の確動カム12e,12fが設けられている。
【0013】
そしてこれら確動カム12e,12fに上記揺動レバー12aの上部に設けられた2個のカムフォロワ12g,12hが周接されていて、カム軸12dの回転に伴い確動カム12e,12fにより支軸12bを中心に揺動レバー12aの下端側がフィード方向Aへ揺動されるようになっている。
上記揺動レバー12aの下端にはスライダ機構13のガイドレール13a間を転動するローラ13bが回転自在に支承されている。
スライダ機構13は図8に示すように、キャリヤ10の上流側端部に固着されたガイド部材13cを有していて、このガイド部材13cに上下方向に一対のガイドレール13aが離間して設けられており、これらガイドレール13a間をローラ13bが上下方向に転動して、揺動レバー12aの揺動をキャリヤ10の往復動へ変換するようになっている。
【0014】
上記キャリヤ10の下部にはフィード方向Aに離間して一対のガイドレール10bがフィード方向Aと直交する方向に布設され、これらガイドレール10bに幅方向アジャスト手段15が設けられている。
この幅方向アジャスト手段15はワーク4の幅に応じてワーク支持アーム16の間隔を調整するためのもので、図9及び図10に示すように複数、例えば7個の幅アジャスト部材15aを有している。
中央の幅アジャスト部材15aはキャリヤ10に固定され、この幅アジャスト部材15aの両側に設けられた各3個の幅アジャスト部材15aは各幅アジャスト部材15a毎に設けられた幅アジャストモータ17により間隔が調整できるようになっている。
各アジャストモータ17はキャリヤ10の両側に3基づつ取付けられていて、それぞれ幅アジャスト部材15aと直交する方向(ガイドレール10bと平行する方向)に設けられたボールねじ軸よりなる幅送りねじ軸15cに接続されている。
各幅送りねじ軸15cは各幅アジャスト部材15aに設けられたナット部材15dに螺合されていて、各幅アジャストモータ17により幅送りねじ軸15cを同時または個々に回転することにより、各幅アジャスト部材15aの間隔が自由に調整できるようになっている。
【0015】
上記各幅アジャスト部材15aの下面にはフィード方向アジャスト手段20が設けられている。
フィード方向アジャスト手段20は各幅アジャスト部材15aの底面に布設されたガイドレール20bにフィードアジャスト部材20aがフィード方向Aに移動自在に支承されている。
上記各フィードアジャスト部材20aは、各幅アジャスト部材15aの長手方向に設けられたボールねじ軸よりなるフィード送りねじ軸20cに螺合されていると共に、各フィード送りねじ軸20cの一端側は、各幅アジャスト部材15aの上流端側に設けられたフィード方向アジャストモータ21に接続されていて、これらフィード方向アジャストモータ21により、各フィード送りねじ軸20cを同時または個々に回転させることにより、各フィードアジャスト部材20aをフィード方向Aへ自由に移動調整できるようになっている。
そしてこれらフィードアジャスト部材20aの下面にワーク支持アーム16の基端部が固着されている。
各ワーク支持アーム16の先端側は、トランスファプレス2方向へ先端が順次低くなるよう傾斜されて突出されていると共に、先端側下面にはバキュームカップのようなワーク吸着手段23が複数個取付けられている。
【0016】
次に上記構成されたワーク搬入装置の作用を説明する。
いま図示しないディスカッタより1枚づつ分離されたワーク4がセンタリング装置3へ搬入されると、センタリング装置3の上方に待機するキャリヤ10がリフト手段5によりリフトビーム6とともに下降され、ワーク支持アーム16の先端に設けられたワーク吸着手段23がセンタリングの完了したワークを図13に示すモーション曲線のB点で上方より吸着する。
ワーク4の吸着が完了すると、リフト手段5によりリフトビーム6が上昇され、ワーク4がパスライン近傍に達すると、確動カム12e,12fにより揺動レバー12aが支軸12bを中心に揺動が開始され、これによってキャリヤ10がリフトビーム6に沿ってフィード方向Aへ移動されるため、ワーク吸着手段23により吸着されたワーク4は図13に示すモーション曲線に沿って搬送が開始される。
【0017】
そしてトランスファプレス2の第1加工ステーションW1 近傍に達すると、リフト手段5によりリフトビーム6の下降が開始され、第1加工ステーションW1 の上方でアドバンス動作が終了するため、ワーク4は第1加工ステーションW1 へ上方より搬入されると共に、ワーク吸着手段23は図13に示すモーション曲線のC点でワーク4を開放する。
その後、揺動アーム12aがアドバンス時と逆の方向へ回動されるため、キャリヤ10は元の位置までリターンされて次の搬入のために待機する。
【0018】
以上がワーク搬入時の動作であるが、成形すべきワークのサイズや金型などによってパスラインが変更されることがある。
この発明のワーク搬入装置では、リフト手段5にサーボモータを使用していることから、パスラインが変更になっても、サーボモータを制御する指令値を補正するだけで容易に対応することができる。
すなわちリフト手段5にサーボモータを使用したことにより、リフトストロークやリフトタイミングを任意に設定することができると共に、揺動アーム12aとキャリヤ10の接続部にスライダ機構13を採用して、リフトストロークやパスラインを変更しても、揺動アーム12aとキャリヤ10のフィード方向の位置関係に変化が生じないようにしたことから、ワーク吸着手段23がリフト動作よりフィード動作へ移行するモーション曲線は図2の実線で示すようになり、従来の破線で示すようなフィード方向Aの揺れが発生することがないため、ワーク吸着手段23がワーク4を取落して、ミスフィードの原因となるなどの不具合を解消することができる。
【0019】
一方搬入すべきワーク4の大きさや、予め穴などが加工されたワーク4によってワーク4の吸着位置を変更する必要がある。
従来ではワーク支持アーム16の位置や間隔を内段取りで作業者が変更するなどの作業が必要であったが、この発明のワーク搬入装置ではこれら作業を全て自動的に行える。
すなわちワーク4の大きさにより使用する支持アーム16の間隔を変えたり、使用する支持アーム16の数を変更する場合は、幅方向アジャスト手段15の幅アジャストモータ17により幅送りねじ軸15cを回転して、各幅アジャスト部材15aをフィード方向Aと直交する方向へ移動し、各支持アーム16の間隔を任意に設定し、また使用しない支持アーム16は両側の待機位置へ移動させる。
【0020】
またワーク4の重心付近を吸着するため、ワーク吸着手段23をフィード方向Aへ移動する場合は、フィード方向アジャスト手段20のフィード方向アジャストモータ21によりフィード送りねじ軸20cを回転させて、ワーク支持アーム16をフィード方向Aへ移動調整すればよい。
ワーク4の重心付近に予め穴などが前加工されていて、重心付近が吸着できない場合は、幅方向アジャスト手段15及びフィード方向アジャスト手段20によりワーク支持アーム16を個々に移動調整することにより、重心付近に穴加工されたワーク4でも安定した姿勢で吸着してトランスファプレス2の第1加工ステーションW1 へ搬入することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトランスファプレスのワーク搬入装置を示す説明図である。
【図2】従来のトランスファプレスのワーク搬入装置の作用を示す説明図である。
【図3】この発明の一実施例になるトランスファプレスのワーク搬入装置を示す正面図である。
【図4】図3のX方向からの矢視図である。
【図5】この発明の一実施例になるワーク搬入装置のリフト手段を示す一部切欠側面図である。
【図6】図5のY方向からの矢視図である。
【図7】この発明の一実施例になるワーク搬入装置の駆動手段を示す正面図である。
【図8】この発明の一実施例になるワーク搬入装置のスライダ機構を示す拡大図である。
【図9】この発明の一実施例になるワーク搬入装置の幅アジャスト手段を示す正面図である。
【図10】図9のZ方向からの矢視図である。
【図11】この発明の一実施例になるワーク搬入装置のフィード方向アジャスト手段の正面図である。
【図12】この発明の一実施例になるワーク搬入装置のワーク支持アームを示す拡大図である。
【図13】この発明の一実施例になるワーク搬入装置の作用説明図である。
【符号の説明】
2…トランスファプレス
4…ワーク
5…リフト手段
6…リフトビーム
10…キャリヤ
12a…揺動レバー
12e,12f…確動カム
13…スライダ機構
15…幅方向アジャスト手段
16…ワーク支持アーム
20…フィード方向アジャスト手段
A…フィード方向

Claims (4)

  1. トランスファプレス2の上流側に設置され、その上流側よりトランスファプレス2側へワーク4を搬入するワーク搬入装置において、
    上記トランスファプレス2より取出された動力により回転される確動カム12e,12fと、
    上端が枢支され、かつ上記確動カム12e,12fにより下端側がフィード方向Aへ揺動される揺動アーム12aと、
    リフト手段5により上下動自在なリフトビーム6と、
    このリフトビーム6に支承され、かつリフトビーム6に沿ってフィード方向Aへ往復動自在なキャリヤ10と、揺動レバー12aの下端に設けたローラ13bを上記キャリヤ10に設けたガイドレール13aに沿って上下方向に移動することで、その揺動レバー12aの揺動をキャリヤ10の往復動へ変換するスライダ機構13と、
    上記キャリヤ10に基端部が支持され、かつ先端部にワーク吸着手段23を有する複数のワーク支持アーム16とを具備したことを特徴とするトランスファプレスのワーク搬入装置。
  2. リフト手段5の駆動源にサーボモータを使用して、リフトストロークが任意に可変できるようにしてなる請求項1記載のワーク搬入装置。
  3. 各ワーク支持アーム16を幅方向アジャスト手段15によりフィード方向Aと直交する方向にそれぞれ移動調整自在とし、各ワーク吸着手段23のワークに対する吸着位置をフィード方向Aと直交する方向に調整可能としてなる請求項1記載のワーク搬入装置。
  4. 各ワーク支持アーム16を、フィード方向アジャスト手段20によりフィード方向Aへそれぞれ移動調整自在とし、各ワーク吸着手段23のワークに対する吸着位置をフィード方向Aに調整可能としてなる請求項1記載のワーク搬入装置。
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