JP3744404B2 - 循環型穀物乾燥機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、循環型穀物乾燥機に関し、特に、乾燥させるべき穀粒が高温度の集穀室に滞留した時に、時間遅れを生じることなく即時対応処理することにより、穀粒の焼け焦げや集穀室の過熱を防止することができる循環型穀物乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遠赤外線放射部を集穀室に備えるとともに穀粒滞留検出装置を備えた循環型穀物乾燥機が知られている。この循環型穀物乾燥機は、たとえば、調質室、加熱部、集穀室、穀粒循環手段等によって構成することにより、穀粒を循環させて加熱を繰り返して乾燥させる。調質室は受け入れた穀粒を貯め、加熱部はそれを流下させつつ熱風により加熱乾燥させる。集穀室は、遠赤外線放射部を備えて加熱穀粒を遠赤外線によって更に加熱しつつ集穀板で集める。穀粒循環手段は、螺旋搬送部とリフト部等からなり、集めた穀粒を調質室にリフトして再度循環させる。
【0003】
上記循環型穀物乾燥機においては、穀粒循環手段に不調が生じて穀粒が集穀室に滞留した場合は、ロータリバルブ等の定量操出装置の過負荷によるチェーンやスプロケットの破損を招く。また、遠赤外線放射部からの照射により、滞留した穀粒の焼け焦げや集穀室の過熱等を引き起こすので、穀物を損傷するばかりでなく、最悪の場合は火災に至ることもある。
【0004】
このような事態を回避するために、上記循環型穀物乾燥機は、たとえば、リフト部の排出口等、比較的低温度の調質室の入口近傍に設けた穀粒検出手段による穀粒滞留検出装置を備える。
穀粒検出手段は、穀粒循環手段を構成する螺旋搬送部等の異常によって調質室の入口における穀粒の流入が途絶えたときに、これを検出して滞留検出信号を出力する。この信号を介して循環型穀物乾燥機の動作を停止させることにより、簡易な構成によって穀粒滞留による不測の事態を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記穀粒滞留検出装置は、調質室の入口で穀粒検出手段が穀粒の有無を監視することから、集穀室で穀粒の滞留が生じていても、穀粒の一部でも穀粒循環手段により循環されていれば穀粒検出信号を出力する。したがって、穀粒検出手段の出力が、集穀室内における穀粒の滞留状況と対応せずに手遅れとなることがある。
【0006】
本発明の目的は、乾燥させるべき穀粒が高温度の集穀室に滞留した時に、集穀室に備えた遠赤外線放射部による穀粒の焼け焦げや集穀室の過熱を防止するために、時間遅れを生じることなく、穀粒の滞留に対して即時対応処理することができる循環型穀物乾燥機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、傾斜配置された集穀板により穀粒をガイドして集める集穀室と、この集穀室の集穀板に臨んで穀粒を加熱する遠赤外線放射部と、上記集穀室で集められた穀粒を循環させる穀粒循環手段とを備える循環型穀物乾燥機において、上記集穀室には、循環するべき穀粒が滞留したことを検出する穀粒滞留検出装置を設け、この穀粒滞留検出装置が、集穀板に沿って流下する穀粒から離してその上方に近接して配置した近接スイッチ又は集穀板の下方に所定距離を離して下板を設けて二重構造とし、その内部に配設した温度センサからなる状態変化検出手段と、この状態変化検出手段を冷却する冷却手段とを備えることにより循環型穀物乾燥機を構成する。
【0008】
上記穀粒滞留検出装置は、集穀板に沿って流下する穀粒から離してその上方に近接して配置した近接スイッチ又は集穀板の下方に所定距離を離して下板を設けて二重構造とし、その内部に配設した温度センサからなる状態変化検出手段を備えることから、集穀板上の穀粒の滞留を即時検出する。また、上記状態変化検出手段にその冷却手段を備えたことから、集穀室内の高温環境下においても、冷却手段の冷却作用により状態変化検出手段の機能が維持される。
【0009】
【発明の効果】
本発明の循環型穀物乾燥機は以下の効果を奏する。
上記循環型穀物乾燥機は、集穀室内の状態変化検出手段とその冷却手段とからなる穀粒滞留検出装置を備えたことから、高温の集穀室内における集穀板上の穀粒の滞留が即時検出される。
【0010】
したがって、集穀板上に穀粒の滞留が生じた時は、穀粒の一部が循環されている場合においても、滞留の発生とともに即時検出して対応処理することができるので、時間遅れによる焼け焦げや発火を未然に防止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
上記技術思想に基づき具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
【0012】
まず、本発明に係る循環型穀物乾燥機の構成について説明する。
本発明に係る循環型穀物乾燥機の内部構成例を表わす透視正面図を図1に、また、図1の循環型穀物乾燥機の縦断側面図を図2に示す。
図1および図2において、循環型穀物乾燥機1は、上部の調質室2と下部の集穀室3とに分かれ、その間に加熱部4、遠赤外線放射部5等を備える他、上部螺旋搬送部6および下部螺旋搬送部7とその間を結ぶ昇降機構によるリフト部8とからなる穀粒循環手段を備える。
【0013】
加熱部4は熱風を吹き出す網目体により通路状に形成され、その下端出口部に穀粒を定量繰出しするロータリバルブ等の定量操出装置9、9を備える。定量操出装置9、9の下方には、穀粒を下部螺旋搬送部7に集めるようにガイドする集穀10、10を傾斜して設け、この集穀10、10上を流下する穀粒を加熱するために、その上方に遠赤外線放射部5を配置する。集穀10、10の下端部の下部螺旋搬送部7に近い位置には、状態変化検出手段11とその冷却手段14とによって穀粒滞留検出装置を構成する。状態変化検出手段11は、集穀板10、10に穀粒が滞留したことによる集穀室3の状態変化、たとえば、穀粒の流動状態の変化による穀粒の存在範囲の変化や温度変化等を検出するセンサである。
【0014】
つぎに、状態変化検出手段について具体的に説明する。図1の本発明の循環型穀物乾燥機における状態変化検出手段の構成例を表わす拡大図を図3に、そのA矢視図を図4に示す。
図3および図4において、循環型穀物乾燥機1の前枠部1aに開口1bを形成し、かつ、下部螺旋搬送部7の掃出部を構成してリフト部8に続くアダプタ12を前枠部1aに着脱可能に取り付ける。近接スイッチにより状態変化検出手段11を構成し、この状態変化検出手段11を上記開口1b内に突出固定するべく、アダプタ12の側壁12aにステー13を介して取り付ける。状態変化検出手段11の上方には、遠赤外線を遮断するための鏡面を形成した遮熱板14を屋根状に形成する。
【0015】
このように構成した近接センサによる状態変化検出手段11は、遮熱板14によって埃の付着と遠赤外線による加熱が抑えられ、かつ、前枠部1aの開口1bの通気によって冷却されることにより、高温の集穀室3内の遠赤外線放射部5の近傍において穀粒の流動状態をその静電容量と対応して検出することができる。
【0016】
上記状態変化検出手段11は、下部螺旋搬送部7の掃出部側で滞留した穀粒が盛り上がる位置に、集穀板10の上方略40mmの高さに前枠部1aから内方に突き出して配置することにより、下部螺旋搬送部7による滞留が生じた場合に早期検出が可能となる。
【0017】
また、下部螺旋搬送部7の掃出部を構成するアダプタ12に状態変化検出手段11を取り付けたことから、循環型穀物乾燥機1の背面1d側にリフト部8を組換えて構成する場合についても、このリフト部8と接続する下部螺旋搬送部7のアダプタ12を介して同様に適用することができる。
【0018】
つぎに、状態変化検出手段を循環型穀物乾燥機の前枠部に取り付けた構成について説明する。以下において、前記同様の部材はその符号を付すことにより説明を省略する。
循環型穀物乾燥機の前枠部に状態変化検出手段を直接取り付けた構成例を図5に、その状態変化検出手段の拡大斜視図を図6に示す。
【0019】
図5において、循環型穀物乾燥機1の前枠部1aに配置されるアダプタ13の脇に開口1cを形成し、この開口1cに嵌め込むように近接スイッチ、温度計等の状態変化検出手段11を取り付ける。状態変化検出手段11が近接スイッチによる場合は集穀板10に沿って流下する穀粒から離してその上方に近接して配置する。また、サーミスタ等の温度センサによる場合は、穀粒が通過する位置に配置する。
【0020】
具体的な構成は、図6に示すように、開口1cを覆う大きさの蓋板21を貫通して状態変化検出手段11を取り付け、その周囲に通気用の多数の小孔22…を貫通形成するとともに遮熱板14を取り付ける。また、蓋板21には、開口1c内に差し込んでその下縁に係止するための屈曲片21aと前枠部1aに締結するボルトを通すための長穴21bを形成する。
【0021】
上記状態変化検出手段11による穀粒滞留検出装置を前枠部1aの開口1c内に差し込み、集穀板10の上方の所定高さ位置に前枠部1aから突き出して集穀室3内に取り付けると、前枠部1aは蓋板21により閉鎖されるとともに、状態変化検出手段11は、小孔22…を介して外気により冷却される。したがって、高温の集穀室3内で遠赤外線放射部5の近傍において、穀粒の流動状態をその静電容量等と対応して検出することができる。また、蓋板21により着脱が容易なので、リフト部が背面構成の循環型穀物乾燥機についても同様に、状態変化検出手段11を後枠部に簡単にセットすることができる。
【0022】
つぎに、状態変化検出手段を集穀板の下方に配置する構成について説明する。循環型穀物乾燥機の集穀板の下方に状態変化検出手段を配置した構成例を表わす内部透視図を図7に示す。
図7において、集穀板10、10の下方に所定距離を離して下板32、32を設けることによってガイドアウタ部を二重構造とし、その内部を空気層a、aとして温度センサを配設することにより状態変化検出手段11を構成する。
【0023】
このように穀粒滞留検出装置を構成することにより、状態変化検出手段11は、比較的低温の空気層aによって冷却される。集穀板10上を流下する穀粒が滞留した場合は、この滞留穀粒によって遠赤外線が遮られ、集穀板10の温度低下がその下方の空気層aに反映される。したがって、この空気層aの温度を検出する温度センサは、同空気層aによって冷却されつつ、高温の集穀室3内において遠赤外線加熱を受ける穀粒の流動状態を検出することができる穀粒滞留検出装置として機能する。状態変化検出手段11は、一般の温度センサを使用することができ、これを集穀室3の出口側の下部螺旋搬送部7の近傍に配置することにより、集穀室3の出口部での閉塞による滞留も検出することができる。
【0024】
つぎに、循環型穀物乾燥機の運転における穀粒滞留に関する処理手順について説明する。循環型穀物乾燥機の運転における穀粒滞留に関する処理手順を表わすフローチャートを図8に示す。
図8において、ステップ1(S1と表記する。以下同様)で乾燥スイッチを監視し、乾燥スイッチがオンになるまでチェックを繰り返す。乾燥スイッチがオンの場合には、S2で上記状態変化検出手段11により穀粒滞留の有無をチェックする。
【0025】
その判定方法は、集穀室に配置した温度センサによって状態変化検出手段11を構成した場合でいえば、予め定めた設定温度と比較することにより行なう。検出温度が設定温度に満たない時は正常の範囲として、S3で乾燥処理を継続する。一方、検出温度が設定温度に達しているときは、穀粒の滞留による異常の範囲として、S4で穀粒滞留に対する所定の異常処理を行なう。
他の判定方法として、予定の設定温度を越えたときや、設定温度からさらに所定の温度差を生じたとき、または、予め設定している温度の変化率(時間当たりの温度変化)を越えたとき等を異常として判定することができる。特に、温度の変化率を基準とする場合は、より迅速な異常検出ができる。また、設定温度は、バーナの燃焼量、外気温度、穀物水分等に基づいて決定することができる。
この一連の処理は、循環型穀物乾燥機の運転中について常に繰り返すことにより、穀粒の滞留を即時に検出することができる。したがって、穀粒の滞留に対して早期の対応が可能となる。
【0026】
上記異常処理の具体的内容は、集穀板10、10と下板32、32とによる二重構造内の温度を検出する温度センサによって状態変化検出手段11を構成した場合においては、たとえば、異常判定によって燃焼装置の燃焼を停止するとともに定量操出装置の駆動を停止し、外気を吸引する吸引ファン20のみを冷却用として所定時間駆動する。その後、検出温度が設定範囲内にあれば燃焼装置を燃焼させ、かつ、定量操出装置を駆動することによって再度乾燥運転を行なう。所定時間経過後の検出温度が設定値を下回っていれば燃焼装置の燃焼を停止するとともに定量操出装置の駆動を停止する。出口部での穀粒滞留の場合は、定量操出装置により繰出しを再開させた後、定量操出装置の駆動モータの電流値が通常の範囲であれば、バーナを再点火して乾燥を再開することができる。
このように、異常の状態に応じた対処方法が可能となるので、異常検出時の全面稼動停止等による混乱を回避することができる。
【0027】
つぎに、循環型穀物乾燥機の乾燥試運転の安全な制御方法について説明する。循環型穀物乾燥機の運転操作のための操作パネルの正面図を図9に、乾燥試運転時の制御手順を表わすフローチャートを図10に示す。
乾燥試運転の際は、穀物を張り込まずに循環型穀物乾燥機の空運転を行ない、動作状況を操作パネルに表示させつつ所定の処理手順で加熱乾燥循環動作をさせる。
図9において、操作パネル41は、デジタル表示部42、操作スイッチ部43、選択スイッチ部44、モニタ部45等を備える。デジタル表示部42は熱風温度等を切換表示し、乾燥試運転においては、終了までの残時間を表示する。操作スイッチ部43は、「張込」等の押しボタンスイッチ群である。選択スイッチ部44は、「穀物種類」等を設定する選択スイッチ群である。モニタ部45は、循環型穀物乾燥機の各部の状態を表示し、乾燥試運転においてはその旨および他の操作ができないこと等を表示する。
【0028】
処理の手順は、図10において、S11で操作スイッチ部43の「乾燥」ボタンを押すと、S12で穀物流れ検出器の信号を読み込み、S13でその「非検出」をチェックする。「非検出」でないときは、対象穀物を乾燥するべく、操作パネルの設定内容に沿ってS14の通常乾燥運転を行なう。
【0029】
「非検出」であれば、S15の試運転モードの設定に入り、操作パネルの設定内容に関係なく、所定時間スケジュールの乾燥試運転を行なうべく処理を開始する。これに続いてS16の各部駆動により、バーナ、吸引ファン、定量操出装置を稼動させる。燃焼状態の把握や燃焼空気の調整が短時間でできるように点火時の燃焼量が継続される。S17でタイマを所定時間にセットすることにより操作パネル41に残時間を表示する。また、操作パネル41の選択スイッチ部44によるタイマ操作を無効化することにより所定のタイムスケジュール運転を確保する。
【0030】
続いてS18の各部センサ読込みを行なう。このセンサの検出結果についてS19の異常の有無を判定する。異常判定が出されたときには、S20の異常表示によってその内容を操作パネル41のモニタ部45に表示する。異常がない場合を含め、所定時間が経過するとS21で試運転モードを解除する。すなわち、燃焼装置の燃料供給を停止し、遠赤外線放射体を冷却した後、循環型穀物乾燥機を停止する。
【0031】
このように、穀粒の張り込みをすることなく「乾燥」ボタンを押した場合は、所定の試運転仕様に沿って循環型穀物乾燥機の安全動作を確保しつつ各部点検結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る循環型穀物乾燥機の内部構成例を表わす透視正面図
【図2】 図1の循環型穀物乾燥機の縦断側面図
【図3】 図1の本発明の循環型穀物乾燥機における状態変化検出手段の構成例を表わす拡大図
【図4】 図3のA矢視図
【図5】 循環型穀物乾燥機の前枠部に状態変化検出手段を直接取り付けた構成例
【図6】 図5の状態変化検出手段の拡大斜視図
【図7】 循環型穀物乾燥機の集穀板の下方に状態変化検出手段を配置した構成例を表わす内部透視図
【図8】 状態変化に関する循環型穀物乾燥機の運転処理手順を表わすフローチャート
【図9】 循環型穀物乾燥機の運転操作のための操作パネルの正面図
【図10】 乾燥試運転時の制御手順を表わすフローチャート
【符号の説明】
1 循環型穀物乾燥機
1a 前枠部
1b 開口(冷却手段)
2 調質室
3 集穀室
4 加熱部
5 遠赤外線放射部
7 下部螺旋搬送部(穀粒循環手段)
10 集穀
11 状態変化検出手段(温度センサ、近接センサ)
12 アダプタ
14 遮熱板(冷却手段)
22 小孔(冷却手段)
32 下板
a 空気層(冷却手段)

Claims (1)

  1. 傾斜配置された集穀板により穀粒をガイドして集める集穀室と、
    この集穀室の集穀板に臨んで穀粒を加熱する遠赤外線放射部と、
    上記集穀室で集められた穀粒を循環させる穀粒循環手段とを備える循環型穀物乾燥機において、
    上記集穀室には、循環するべき穀粒が滞留したことを検出する穀粒滞留検出装置を設け、
    この穀粒滞留検出装置が、集穀板に沿って流下する穀粒から離してその上方に近接して配置した近接スイッチ又は集穀板の下方に所定距離を離して下板を設けて二重構造とし、その内部に配設した温度センサからなる状態変化検出手段と、
    この状態変化検出手段を冷却する冷却手段とからなることを特徴とする循環型穀物乾燥機。
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