JP3742989B2 - 幅木対応のリフォームボード及びこれを用いた施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物躯体の床面との境界部分である下部に幅木が取り付けられる壁面へ洗面化粧台等の施工設備品を取り付けるためのリフォームボードの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、通常、建物躯体の室内壁面Wの最下部は、人間の足等が当たるところなので損傷や汚染を防止するために、また床面Fとの接続部位を隠して見栄えをよくするために、幅木1が取り付けられている。
そして、このよう幅木1を有する壁面Wに対して洗面化粧台S等のキャビネット本体2を設置しようとする場合、幅木1が邪魔になってキャビネット本体2を壁面Wへ密着させて設置することができず、不安定となる。またキャビネット本体2と壁面Wとの間にゴミ等が堆積し、不衛生でもある。そのため、従来では、図7に示すように、キャビネット本体2の側板3の背面側の下部を、前記幅木1の分だけカットCし、キャビネット本体2が壁面Wへ密着するように取り付けていた。なお、図6及び図7において、符号4は、キャビネット本体2の上面側開口に取り付けられた洗面器である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、キャビネット本体2の背面側の下部を幅木1の分だけカットCする作業は現場においては非常に困難であり、あらかじめ製造工場でカットCしておく必要があった。そのためには、施工現場と製造工場との連絡を厳格に管理する必要があった。また施工する前に、現場における幅木1の寸法等を測定しておき、製造工場へ連絡した上でカットCする大きさを決定しなければ施工現場に見合った製品を製造することができず、製造から実際の施工までの間に余分な工期を必要とするという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、施工壁面に幅木があっても施工設備品等の背面側をカットする必要のない幅木対応のリフォームボード及びこれを用いた施工方法を提供せんとするものである。
【0005】
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した幅木対応のリフォームボードを用いた施工方法の特徴とするところは、請求項1に記載するとおり、前記リフォームボードが、縦桟と、当該縦桟の最下部に脱着自在に連結される横桟とを備え、床面との境界部分に幅木が設けられている施工壁面に対しては、前記リフォームボードの最下部の横桟を取り外した状態で、縦桟の下端面を幅木の上に直接載置して、前記リフォームボードを施工壁面へ固定し、床面との境界部分に幅木が設けられていない施工壁面に対しては、前記リフォームボードの最下部に横桟を取り付けた状態で、前記リフォームボードを床面に載置して施工壁面へ固定することにある。
【0006】
また本発明が採用した幅木対応のリフォームボードの特徴とするところは、請求項2に記載するとおり、縦桟と、当該縦桟の最下部に回転連結具とダボとを用いて連結される横桟とを備え、前記回転連結具は、円柱状の本体の一端面に工具装着孔が設けられ、本体の中央に偏心空洞部が形成され、本体の側面に前記偏心空洞部に連通する差込口及びこれに連続する前記差込口よりも小幅のスリットが形成され、前記ダボは、前記スリットの幅より大径の頭部と、当該頭部に続く前記スリットの幅よりも小径の首部とを有し、前記縦桟と横桟とのいずれか一方へ取り付けたダボの頭部を、他方へ回転自在に取り付けた回転連結具の差込口から偏心空洞部内へ挿通したのち、回転連結具を回転させて、ダボの首部をスリットと係合させることにより、縦桟と横桟とが脱着自在に連結されることにある。
本発明によれば、施工壁面と床面との境界部分に幅木が設けられている場合には、最下部の横桟を取り外した状態で幅木の上に直接縦桟の下端部を載置して、リフォームボードを施工壁面へ固定することができる。従って、幅木があったとしても、洗面化粧台等の施工設備品をリフォームボードに密着させて施工することができ、壁面と施工設備品との間に隙間が形成されることはない。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の構成を図面に示す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図1乃至図5は本発明の一実施の形態に係るものであり、図1はリフォームボード5の全体を示す背面図、図2の図(A)は回転連結具6を示す正面図、図(B)は縦桟7へダボ8を装着した状態を示す縦断面図、図(C)は回転連結具6を中間部の横桟9へ装着した状態を示す縦断面図、図3は連結後の縦桟7と横桟9とを示す部分拡大正面図、図4は洗面化粧台SとミラーMと棚板Tの施工例を示す斜視図、図5は同側面図である。
【0008】
リフォームボード5は、図1に示すように、上半部と下半部とから成り、下半部は左右の縦桟7,7を中間部の横桟9と最下部の横桟10とで連結して枠組形成したものである。また上半部は、広幅の二枚の板状材11,11を連結したものである。そして、これらの板状材11,11と前記左右の縦桟7,7とを連結することで、リフォームボード5が構成される。
【0009】
これらの部材どうしの連結は、図2に示す回転連結具6とダボ8とを用いて行う。回転連結具6は、円柱状の本体の上端面に工具をねじ込むための、十文字状の工具装着孔12が設けられており、円柱状本体の側面にはダボ8の頭部8Aを差し込むための差込口13と、これに連続する前記差込口13よりも小幅のスリット14とが形成されている。そして、これらの差込口13及びスリット14は、中央の偏心空洞部15と連通しており、スリット14の上下の壁面は、差込口13からスリット14の終端側へ向けて徐々に肉厚が厚くなるように偏心した内周面15Aを有している。
【0010】
一方、ダボ8は、先端にスリット14の幅よりも大径の頭部8Aを有し、続いてスリット14の幅よりも小径の首部8Bが形成され、更に各桟部材の中へ嵌合装着される円柱状の本体部8Cと、各桟部材の装着孔奥部へねじ込まれる螺子部8Dとが形成されている。
【0011】
このように構成された回転連結具6とダボ8とによる各部材どうしの連結は、リフォームボード5の裏面側(壁面Wと接合する面側)において、図2及び図3に示す要領で行えばよい。すなわち、下半部左側の縦桟7と、中間部の横桟9との連結を例にとって説明すると、先ず、中間部の横桟9の縦桟7と連結する部位に、正面側から嵌合孔16を穿設してこれに回転連結具6を回転自在に装着する。また中間部の横桟9の縦桟7と接合する左側端面に、ダボ8の頭部8Aを差し込むための導入孔17を穿設する。一方、縦桟7の横桟9と連結する部位の右側端面には、ダボ8の螺子部8Dを縦桟7内へねじ込んでこれに固定する。
【0012】
次に、縦桟7の右側端面から突出するダボ8の先端の頭部8Aを、中間部の横桟9の導入孔17を通じて回転連結具6の差込口16へ挿通し、先端の頭部8Aを偏心空洞部15内に介在させる。そして、この状態から工具(図示せず)を装着孔12へ装着して回転連結具6を回転させる。これにより、ダボ8の首部8Bはスリット14と係合するようになる。先端の頭部8Aは、偏心空洞部15内において、偏心した内周面15Aを摺動し、次第に回転連結具6の中心方向(図3の右側方向)へ引き寄せられる。結果として、縦桟7が横桟9に引き寄せられてこれに密着固定されることになる。
【0013】
以後は上述と同要領で、各板状部材11どうし及び各桟部材どうし並びに各板状部材11,11と縦桟7,7どうしを連結する。そして、最後に、最下部の横桟10の下面側の二カ所に高さ調節ボルト(図1参照)18を埋め込み、リフォームボード5の組立を完了する。
【0014】
然る後は、リフォームボード5をリフォーム設備品を設置する箇所の既設壁面に対して施工する。幅木1の設けられている壁面Wに対しては、図4及び図5に示すように、最下部の横桟10を取り外して行う。取り外しは、回転連結具6を回転させてダボ8との係合を解くだけでよい。これであれば、現場においても、迅速且つ容易に対応することが可能である。横桟10を取り外した後は、左右の縦桟7,7の下端面を幅木1の上へ直接載置し、この状態で既設壁面Wの心材である胴縁(図示せず)に対してリフォームボード5の縦桟7又は横桟9若しくは板状材11等から施工ビスをねじ込み、リフォームボード5を既設壁面Wに対して固定する。そして、洗面化粧台S等のキャビネット本体2を左右の縦桟7又は横桟9へ施工ビスを用いて固定し、リフォームボード上半部の板状材11,11には、ミラーM及び棚板T等を直接ビス等を用いて固定すればよい。なお、下半部の縦桟7と横桟9,10及び板状材11,11の下端面とで形成される空間部は、洗面化粧台Sの配管スペースとして利用することが可能である。
【0015】
一方、幅木1の設けられていない壁面Wに対しては、リフォームボード5の最下部の横桟10に設けた高さ調節ボルト18で床面の不陸を調節した後、既設壁面Wの心材である胴縁(図示せず)に対応する縦桟7又は横桟9若しくは板状材11等へ施工ビスをねじ込み、リフォームボード5を既設壁面に対して固定する。そして、洗面化粧台S等のリフォーム用設備品を該当する縦桟7又は横桟9へ固定し、幅木1のある場合と同様に板状材11,11にミラーM及び棚板T等を固定すればよい。
【0016】
ところで、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例えば、リフォーム用設備品は、洗面化粧台以外にもミラー単独やトールキャビネット等のものが適用可能である。またリフォームボード5は、上半部を広幅の板状材11,11を二枚合わせて連結し、下半部を細幅の縦桟7,7及び横桟9,10とにより枠組形成して両者を連結した場合を説明したが、細幅の板状体を枠組形成しただけのものであってもよいことは当然である。広幅の板状材11,11は、リフォームボード5の上半部の全面を覆う場合を説明したが、ミラーMや棚板T等の施工設備品の種類に応じて部分的なものであってもよい。
【0017】
更に、リフォーム用設備品の大きさによっては、リフォームボード5の枠体が露呈することも考えられるが、当該露呈部分については表面にパネル材を取り付けれるようにすれば、見栄えも良好である。更にまた、リフォームボード5は、板状材を枠組構成した場合を説明したが、他にも棒状材や角材等の木材、プラスチック材料、軽量形鋼等が適用可能である。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に記載の施工方法によれば、板状材を連結枠組してなるリフォームボードにおける最下部の横桟を脱着自在とし、床面との境界部分に幅木が設けられている施工壁面に対しては、前記最下部の横桟を取り外して幅木の上に直接縦桟の下端部を載置してリフォームボードを施工壁面へ固定できるようにしたから、幅木があっても洗面化粧台等の施工設備品をリフォームボードに密着させて施工することができ、施工壁面と施工設備品との間に隙間が形成されることはない。
【0019】
また本発明の請求項2に記載するように、リフォームボードの縦桟と横桟とを回転連結具とダボとを用いて連結する構成を採用すれば、縦桟と横桟とのいずれか一方へ取り付けた回転連結具を回転させるだけで、最下部の横桟を脱着できるから、現場において、幅木の有無に迅速且つ容易に対応することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るリフォームボードの全体を示す背面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るものであり、図(A)は回転連結具を示す正面図、図(B)は縦桟へダボを装着した状態を示す縦断面図、図(C)は回転連結具を中間部の横桟へ装着した状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るものであり、連結後の縦桟と横桟とを示す部分拡大正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るものであり、洗面化粧台とミラーと棚板の施工例を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るものであり、洗面化粧台とミラーと棚板の施工例を示す側面図である。
【図6】従来の洗面化粧台と幅木のある壁面との関係を示す部分断面斜視図である。
【図7】従来の幅木対応の洗面化粧台と幅木のある壁面との関係を示す部分断面斜視図である。
【符号の説明】
1…幅木、2…キャビネット本体、4…洗面器、5…リフォームボード、6…回転連結具、7…縦桟、8…ダボ、9…中間部の横桟、10…最下部の横桟、11…広幅の板状材、S…洗面化粧台、W…壁面、F…床面、M…ミラー、T…棚板
Claims (2)
- 板状材を連結枠組してなるリフォームボードを用いて施工壁面へ施工設備品を取り付けるための方法であって、前記リフォームボードは、縦桟と、当該縦桟の最下部に脱着自在に連結される横桟とを備え、床面との境界部分に幅木が設けられている施工壁面に対しては、前記リフォームボードの最下部の横桟を取り外した状態で、縦桟の下端面を幅木の上に直接載置して、前記リフォームボードを施工壁面へ固定し、床面との境界部分に幅木が設けられていない施工壁面に対しては、前記リフォームボードの最下部に横桟を取り付けた状態で、前記リフォームボードを床面に載置して施工壁面へ固定することを特徴とする幅木対応のリフォームボードを用いた施工方法。
- 請求項1に記載するリフォームボードは、縦桟と、当該縦桟の最下部に回転連結具とダボとを用いて連結される横桟とを備え、前記回転連結具は、円柱状の本体の一端面に工具装着孔が設けられ、本体の中央に偏心空洞部が形成され、本体の側面に前記偏心空洞部に連通する差込口及びこれに連続する前記差込口よりも小幅のスリットが形成され、前記ダボは、前記スリットの幅より大径の頭部と、当該頭部に続く前記スリットの幅よりも小径の首部とを有し、前記縦桟と横桟とのいずれか一方へ取り付けたダボの頭部を、他方へ回転自在に取り付けた回転連結具の差込口から偏心空洞部内へ挿通したのち、回転連結具を回転させて、ダボの首部をスリットと係合させることにより、縦桟と横桟とが脱着自在に連結されることを特徴とする幅木対応のリフォームボード。
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