JP3742046B2 - 汚れ防止された差込み接続装置のためのソケット及び差込み接続装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、差込み接続装置のためのソケットであって、コンタクトチャンバを有するソケットケーシングが設けられており、前記コンタクトチャンバ内に複数のソケットコンタクトが配置されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなソケットはドイツ連邦共和国特許出願公開第19809801号明細書より公知である。前記ソケットによって、相補的なプラグと共に形成された差込み接続装置は、自動車、特にドア又は床の領域に差し込まれるために設けられている。汚れがソケットに進入しないようにするためにピストンが設けられており、このピストンは、ソケットの内部に摺動可能に取り付けられておりかつ、プラグが差し込まれていない場合にはソケットのコンタクトチャンバを閉鎖する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のソケットを改良して、汚れの進入に対するより優れた保護が保証されるようにし、これにより、汚れに特に曝されている自動車の床領域においても差込み接続装置が使用されることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、本発明によれば、保護シールが設けられており、この保護シールが、コンタクトチャンバを、ソケットフランジとほぼ同一平面を形成しながら外部で閉鎖する被覆位置と、ソケットコンタクトへのアクセスが可能であるコンタクト位置との間で移動可能であり、この場合、保護シールが、相補的なプラグによって被覆位置からコンタクト位置へ移行させられることができることによって解決された。保護シールが、汚れがコンタクトチャンバへ進入することを確実に妨げると同時に、プラグとソケットとの間の簡単かつ確実な接続が可能になる。場合によっては、汚れはコンタクトチャンバによって収集しない。なぜならば、保護シールがコンタクトチャンバの外側をソケットフランジと同一平面を形成しながら密閉しているからである。さらに場合によっては、汚れは容易に除去されることができる。
【0005】
有利な実施形態においては、汚れシールは、コンタクトチャンバの開口の傾斜させられた縁部に当て付けられている。これにより、保護シールが適切な位置へ自動的にセンタリングされる。さらに、外部から保護シールに加えられる圧力により、保護シールは、傾斜させられた縁部により強く当て付けられ、このことは、シールを自動的に改良する。
【0006】
保護シールが弾性的な材料から成る場合特に良好なシール機能が達成される。なぜならば、汚れシールがコンタクトチャンバの開口に良好に密着することができるからである。
【0007】
保護シールが、ソケットケーシング内に摺動可能に取り付けられたピストンに取り付けられていると特に有利である。これにより、プラグをソケット内に導入する場合に、保護シールがピストンと共にソケット内に押し込まれることができることが保証される。この場合、ソケットコンタクトは、プラグがソケットケーシング内に導入されるに従って、露出させられる。これによって、まだプラグによって衝突されていないソケットケーシングの部分のためのシール機能は保持されたままである。
【0008】
有利にはピストンには周方向に延びた溝が設けられており、この溝には、保護シールに形成されたシールスカートが噛み合っている。このように、弾性的な保護シールは最小限の手間及びコストでピストンに取り付けられることができる。
【0009】
有利な実施形態によれば、ピストンには、プラグに面した端面において凹所が設けられており、保護シールはピストンの端面に亘って延びておりかつ被覆位置においてはピストンの側面を越えて外方へ突出しており、保護シールは、ピストンによって凹所へ押し込まれると、ピストンの側面に当接するので、保護シールがソケットコンタクトに接触することなくピストンがコンタクトチャンバ内へ押し込まれることができる。したがって、プラグを差し込む場合に保護シールは自動的にコンタクト位置へ引っ張られ、これにより、保護シールがコンタクトチャンバの縁部において摩擦されて、保護シールに付着している可能性のある汚れがコンタクトチャンバの縁部において拭い落とされ、このようにコンタクトチャンバ内へ進入することができないように、ピストンがコンタクトチャンバ内へ沈下されることができる。
【0010】
さらに、ソケットコンタクトは、プラグに面したソケットケーシングの縁部に対して後方へずらされている。このことは、ソケットコンタクトが、場合によっては汚れシールに付着している汚れによって汚染されることができないことを保証する。
【0011】
本発明による差込み接続装置の場合、プラグケーシングを有するプラグが設けられており、プラグケーシング内には複数のプラグコンタクトが配置されており、この場合、プラグには保護バイザが取り付けられており、保護バイザは、プラグコンタクトを被覆する被覆位置と、プラグコンタクトへのアクセスが可能であるコンタクト位置との間を移動可能であり、この場合、ソケットへの差込み時に保護バイザが被覆位置からコンタクト位置へ移行させられることができる。保護バイザは機械的な損傷又は汚れを防止する。このことは、プラグが、例えば自動車から解体されることができる自動車シートに取り付けられている場合には重要である。保護バイザは、解体された車両シートの取扱い時にプラグコンタクトが押し潰される又はその他の形式で損傷されることを防止する。なぜならば、このような押し潰し又は損傷は、車両シートが再び組み付けられる場合、車両の床に取り付けられたソケットの確実なコンタクトを妨げる虞があるからである。
【0012】
プラグが差込み区分を有しており、この差込み区分においてプラグコンタクトが露出しておりかつ差込み区分はソケットに差し込まれることができ、保護バイザが差込み区分を全ての側において包囲していると特に有利である。この場合、保護バイザが、保護バイザの、差込み区分に面した側の端部においてスカートを有しており、このスカートを用いてソケットへの差込み時にプラグコンタクトが内方へ押圧され、これによって、プラグコンタクトがソケットのコンタクトチャンバの縁部に接触しないと特に有利である。これにより、ソケットのコンタクトチャンバの縁部に存在する汚れが、プラグコンタクトによって受け取られてコンタクトチャンバへ搬入されることが妨げられる。
【0013】
本発明の別の特徴及び利点は、有利な実施形態の以下の説明及び参照される添付の図面から明らかである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1、図3及び図5にはプラグ10が示されており、このプラグ10は、差込み区分12を備えたプラグケーシング11と、プラグフランジ14と、2つのプラグばね16と、スカート18aを備えた保護バイザー18と、プラグコンタクト20と、コンタクト開口22aを備えたプラグカバー22とを有している。
【0015】
プラグケーシング11の差込み区分12は、ピストン状に形成されており、差込み区分の、差込み方向で前方の端部には突起12aが設けられている。プラグコンタクトは、プラグケーシング11に設けられた収容部に露出して配置されており、この場合、プラグコンタクトは、頂点13によって屈曲して形成されている。プラグコンタクト20は、プラグカバー22のコンタクト開口22aを貫通して、図面で見た上方へプラグから突出しており、これにより、プラグコンタクトはケーブルに接続されることができる。プラグカバー22は、差込み区分12を上方において閉鎖している。
【0016】
プラグケーシング11には保護バイザー18が摺動可能に取り付けられており、この保護バイザー18は、図1、図3及び図5においては被覆位置において示されている。被覆位置は、保護バイザー18のバイザーフランジ18bがプラグケーシング11のプラグフランジ14に当接する位置であると定義される。被覆位置においては、プラグコンタクトの露出した領域が差込み区分12において被覆され、これにより、プラグコンタクトは、機械的な損傷及び汚染から保護されている。この場合、スカート18aは、差込み区分12に密に当接している。被覆位置から、保護バイザー18は、プラグばね16の作用に抗して、ソケットへのプラグの差込み方向とは反対方向に、つまり図面で見て上方へコンタクト位置に摺動されることができ、コンタクト位置においてプラグコンタクト20は差込み区分12の領域において露出する。
【0017】
図2、図4及び図6にはソケットが示されており、ソケットにプラグ10を差し込むことができる。ソケット23はケーシングを有しており、このケーシングは、ソケットフランジ24と、第1及び第2のコンタクトチャンバ区分34,36とによって形成されている。両コンタクトチャンバ区分34,36は、コンタクトチャンバ37を形成しており、コンタクトチャンバ37内には、複数のソケットコンタクト30及びピストン28が配置されている。コンタクトチャンバのための開口は、ソケットフランジ24に設けられた縁部24aによって形成されている。ソケットコンタクト30は、ソケットフランジ24の近くに位置したソケットコンタクトの端部区分がソケットフランジの縁部24aに対して後方へ、つまりピストンから離れる方向へずらされていることによって形成されている(図8参照)。ソケットコンタクト30は、第2のコンタクトチャンバ区分36の、図面で見て下方の端部において、コンタクトチャンバから突出しており、これにより、ケーブルが接続されることができる。
【0018】
ピストン28は、縁部24aに面した端部において、周方向に延びた溝28aと、凹所28bとを有しており、この場合、ピストンの端面から溝28aへの移行部は傾斜させられている。凹所に亘って保護シール26が延びており、保護シール26は、中間区分26aと、周方向に延びたシールスカート26bとを有しており、シールスカートは溝28aに噛み合っており、これにより、保護シールはピストンの前端部に保持されている。図2、図4及び図6に示した位置において、保護シール26は被覆位置を占めており、この被覆位置において中間区分26aは平坦であり、ソケットの縁部24aに密に当接している。ソケットの外側から見ると、保護シール26は、コンタクトチャンバ37のための開口と同じ形状を有している。保護シール26は、緊張緩和された状態において、ソケットフランジ24に設けられた開口よりも僅かに大きな寸法を有しているので、保護シールは、予負荷をかけられながら縁部24aに当接している。
【0019】
コンタクトチャンバ内には、2つのソケットばね32がそれぞればね案内エレメント38上に配置されている。ソケットばねは、図2、図4及び図6に示された位置へピストン28を負荷し、この位置において保護シール26がコンタクトチャンバ37の傾斜された縁部24aに当接している。この場合、保護シール26は、ソケットフランジ24と同一平面を形成しながら(つまり面一に)、外方に向かって閉鎖している。これにより、コンタクトチャンバ37は、図示された被覆位置において、汚れ及び湿気等の外部影響から遮断されている。
【0020】
以下にソケット23へのプラグ10の差込みを詳細に説明する。ソケット23にプラグ10を嵌め込む場合、まず、突起12aが保護シール26に対して押圧される。これにより、保護シールは、ピストン28の端面に設けられた凹所28b内へ、保護シールが凹所の底部に当接するまで押し込まれる。この場合、保護シール26の中間区分26aが短縮し、これにより、中間区分の外縁部がソケットフランジ24の縁部24aから引っ込められ、スカートの傾斜部に向かって、スカートの端面と溝28aとの間で引っ張られる。保護シール26がこのコンタクト位置にある場合、ピストン28は、保護シールがソケットフランジ24の縁部24aに接触することなくコンタクトチャンバ37内へ押し込まれることができる。このように、場合によってはソケット23又は保護シール26の外面に存在する汚れがソケットコンタクト30へ転移されることが防止される。ソケットコンタクトは引っ込められているので、汚れがソケットコンタクトに転移することもない。
【0021】
ソケットフランジ24の開口若しくはコンタクトチャンバ区分24へ差込み区分12を押し込む間、ピストン28はソケットばね32のばね力に抗してさらに下方へ押圧される。保護バイザー18はソケットフランジ24の外側に当接するので、この場合保護バイザー18は押し戻され、これにより、プラグコンタクト20は次第に露出させられ、コンタクトチャンバ37内へ押し込まれる。この場合、コンタクトチャンバはいかなる時点においても露出させられないので、コンタクトチャンバは、差込みプロセス全体の間常に外部からの作用に対して保護されている。スカート18aは、スカートが頂点13上を滑動するならば、差込み中に、屈曲されたプラグコンタクト30を差込み区分12内へ内方へ押し込み、これにより、プラグコンタクトは、縁部24aに接触することなくソケットのコンタクトチャンバ37内へ進入する。
【0022】
差込み区分12は、プラグケーシング11の突出部12bがスカート18aに当接し、プラグフランジ14がソケットフランジ24に密に載置され、これにより、良好なシールが保証されるまで、第1のコンタクトチャンバ区分34内に押し込まれることができる(図7、図8及び図9)。この場合、保護バイザー18はコンタクト位置へ完全に押し付けられる。差込み区分12と、プラグコンタクト20と、ソケットコンタクト30とは、差込みプロセスの最後にプラグコンタクトがソケットコンタクトと完全に電気的に接触するように寸法決めされている。特に、突起12aが凹所28bに噛み合うことによって、差込み区分12がセンタリングされ、これにより、差込みコンタクト20とソケットコンタクト30とが、図面で見て左右で、互いに良好に接触する。
【0023】
差込み区分12を備えたプラグ10が、ソケット23の第1のコンタクトチャンバ区分34から引き戻されると、ソケットばね32のばね力に基づいて、突起12aと凹所28bとの領域において差込み区分とピストン28との間に常に密接な接触が維持されたままである。これと同時に、保護バイザ18はソケットフランジ24に当接したままである。プラグ10がソケット23から完全に引き出されると、保護バイザ18が被覆位置へ完全に戻り、この位置においてプラグコンタクト20は外部影響から保護されている。これと同時に、保護シール26は再び被覆位置へ戻り、この被覆位置において保護シールはソケットフランジ24の縁部24aに当接し、ソケットのコンタクトチャンバ37を閉鎖する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラグの分解図である。
【図2】ソケットの分解図である。
【図3】図1に示したプラグの断面図である。
【図4】図2に示したソケットの断面図である。
【図5】図1に示したプラグの斜視断面図である。
【図6】図2に示したソケットの斜視断面図である。
【図7】図3及び図4に対応する断面図であり、この場合、プラグがソケットに差し込まれている。
【図8】図6及び図7に対応する斜視断面図であり、この場合、プラグがソケットに差し込まれている。
【図9】互いに差し込まれた状態におけるプラグ及びソケットの別の斜視断面図である。
【符号の説明】
10 プラグ、 11 プラグケーシング、 12 差込み区分、 12a 突起、 13 頂点、 14 プラグフランジ、 16 プラグばね、 18 保護バイザ、 18a スカート、 18b バイザフランジ、 20 プラグコンタクト、 22a コンタクト開口、 22 プラグカバー、 23 ソケット、 24 ソケットフランジ、 24a 縁部、 26 保護シール、 26a 中間区分、 26b シールスカート、 28 ピストン、 28a 溝、 28b 凹所、 30 ソケットコンタクト、 32 ソケットばね、 34,36 コンタクトチャンバ区分、 37 コンタクトチャンバ、 38 ばね案内エレメント

Claims (8)

  1. 差込み接続装置のためのソケット(23)であって、コンタクトチャンバ(37)を有するソケットケーシング(24,34,36)が設けられており、前記コンタクトチャンバ内に複数のソケットコンタクト(30)が配置されている形式のものにおいて、保護シール(26)が設けられており、該保護シールが、コンタクトチャンバを面一に外部で閉鎖する被覆位置と、ソケットコンタクトへのアクセスが可能であるコンタクト位置との間で移動可能であり、保護シールが、相補的なプラグ(10)によって閉鎖位置からコンタクト位置へ移行させられることができ、前記保護シール(26)が、前記ソケットケーシング(24,34,36)内に摺動可能に取り付けられたピストン(28)に取り付けられており、前記ピストン(28)には、プラグ(10)に面した端面において凹所(28b)が設けられており、前記保護シール(26)が、ピストン(28)の端面上に延びておりかつ被覆位置においてはピストンの側面を越えて外方へ張り出しており、前記保護シール(26)が、プラグによって凹所に押し込まれた場合にピストンの側面に当接し、これにより、保護シールがソケットコンタクト(30)に接触することなくピストンがコンタクトチャンバ(37)内に押し込まれることができる
    ことを特徴とする、差込み接続装置のためのソケット。
  2. 前記保護シール(26)が、コンタクトチャンバ(37)の開口の傾斜させられた縁部(24a)に当接している、請求項1記載のソケット。
  3. 前記保護シール(26)が弾性的な材料から形成されている、請求項1又は2記載のソケット。
  4. 前記ピストン(28)に周方向に延びた溝(28a)が設けられており、該溝に、保護シール(26)に形成されたシールスカート(26b)が噛み合っている、請求項1から3までのいずれか1項記載のソケット。
  5. 前記ソケットコンタクト(30)が、プラグ(10)に面したソケットケーシングの縁部(24a)に対して後方へずらされている、請求項1から4までのいずれか1項記載のソケット。
  6. 差込み接続装置において、請求項1から5までのいずれか1項記載のソケット(23)と、プラグケーシングを有するプラグ(10)とが設けられており、前記プラグケーシング内に複数のプラグコンタクト(20)が配置されている形式のものにおいて、前記プラグに保護バイザ(18)が取り付けられており、該保護バイザが、該保護バイザがプラグコンタクト(20)を被覆している被覆位置と、プラグコンタクト(20)へのアクセスが可能であるコンタクト位置との間で移動可能であり、前記保護バイザが、ソケットへの差込み時に被覆位置からコンタクト位置へ移行させられることができることを特徴とする、差込み接続装置。
  7. 前記プラグ(10)が差込み区分(12)を有しており、該差込み区分においてプラグコンタクト(20)が露出しておりかつ前記差込み区分がソケット(23)内へ差し込まれることができ、前記保護バイザ(18)が差込み区分(12)を全ての側において包囲している、請求項6記載の差込み接続装置。
  8. 前記保護バイザ(18)が、差込み区分(12)の前方端部に面した保護バイザの端部において、スカート(18a)を有しており、前記ソケットへの差込み時にプラグコンタクト(20)が前記スカートによって内方へ押し付けられ、これによりプラグコンタクトがソケットのコンタクトチャンバの縁部(24a)に接触しない、請求項7記載の差込み接続装置。
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