JP3741952B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタに関し、特にライン式の印字機構を備えたプリンタ本体にカバー体を開閉自在としたサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆるドロップインタイプと呼ばれるプリンタでは、プリンタ本体の開口部に開閉可能なカバー体が取付けられ、このカバー体を開けて、ロール状の感熱紙などの消耗品の交換や、紙詰まり等の本体内部のメンテナンスを行うようになっていた。
そして、プリンタ本体からカバー体を開ける際に、カバー体の開閉を検出する検出スイッチが作動して、プリンタの駆動を停止するようになっている。また、カバー体を閉じた際に、上記検出スイッチが作動して、プリンタの駆動停止を解除するようになっていた。
【0003】
図14に示すように、この種のプリンタは、上方に開口部102aを有するプリンタ本体102と、プリンタ本体102の後方の上部に連結され、矢印AまたはB方向に回動して、開口部102aを覆うように開閉する板金製のカバー体103と、このカバー体103の開閉とともに、ロック状態を検出する検出スイッチ130と、ロール紙(感熱紙)100に文字や写真画像などを印刷記録する印字部104と、カバー体103を閉じた状態で印字部104のサーマルヘッド104aと対向する位置に設けられたプラテンローラ105とを有している。
【0004】
さらに、このプリンタは、カバー体103の一端側をヒンジ軸110を介してプリンタ本体102に回動自在に軸支されている。また、プリンタ本体102には、収容部120が設けられて、上記収容部120にロール紙100が回転可能に収納されている。
そして、プリンタ本体102には、図示しない板金製の一対のレバーアームが軸支されて設けられ、この各レバーアームの先端にはロック用の爪部がそれぞれ形成されて、カバー体103に設けられた爪受け部と係合するようになっている。
【0005】
このように構成されたプリンタは、ロール紙100を収容部120に挿入して装着し、プリンタ本体102にカバー体103を閉じる際、カバー体103が図示しないレバーアームを押圧しながら回転させ、さらに押し進めると、図示しないばねの付勢力によりレバーアームが元の位置に復帰して、カバー体103の爪受け部がレバーアームの爪部に係合してロック状態になる。それとともに、カバー体103が検出スイッチ130を作動させることにより、プラテンローラ105を回転させてロール紙100をサーマルヘッド104aとプラテンローラ105間の所定の位置に紙送りし、印刷記録情報に応じて印字部104のサーマルヘッド104aを駆動するとともに、このロール紙100に順次印字記録するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プリンタ本体102にカバー体103を閉じてロックする際に、カバー体103を左右均等な押圧力で押圧しないと、カバー体103に偏った押圧力が加わる。その結果として、カバー体103を閉じているにもかかわらず、カバー体103がプリンタ本体102側にロックされず、そのロックされていない状態を上記検出スイッチが確実に検出できないという問題があった。
そのため、カバー体103がプリンタ本体102に確実に閉塞しない状態では、ロール紙100に所望のきれいな印刷ができないおそれがあった。
その対策として、カバー体103のロック状態を確実に検出するためにカバー体103の両側に1個ずつ計2個の検出スイッチを用いることが考えられる。ところが、このようにすると、プリンタの部品点数が増えてしまい、その検出スイッチを制御するための回路も複雑となり、コストダウンを図ることが難しいという問題があった。
【0007】
また、プリンタ本体102に対して一対のレバーアームの取付角度を常に一定にする必要があるが、板金からなるレバーアームの取付けガタ等によってそれが難しくかった。そのために、各レバーアームの高さ位置が異なり、レバーアームによって位置規制されるカバー体103による押圧位置が若干異なり、上記検出スイッチ130による検出が不安定となるため、プリンタ本体102へのカバー体103の開閉及びロック状態を正確に検出できないおそれがあった。
特に、このようなプリンタにおいて、ユーザがロール紙100の詰め替え作業を頻繁に行うことにより、開閉動作に伴って衝撃を受けやすいカバー体103が経時変化で徐々にその取付け部分が緩み、カバー体103のロックはされるがその開閉を正確に検出できなくなるおそれがある。
【0008】
また、カバー体103及びレバーアームが板厚が薄い板金で製作されると、カバー体103のロック部とレバーアームの係合部とのロック部分が板厚方向にずれてしまい、それらが確実に係合せず、カバー体102の開閉及びそれに伴うロック状態を確実に検出できないおそれがあった。
【0009】
本発明の目的は、プリンタ本体にカバー体を閉塞する際に、簡単な構造でカバー体のロックを確実に検出するようにしたプリンタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題の少なくとも1つを解決するための第1の解決手段として、互いに対向配置された第1の側板部と第2の側板部を有し、これら第1の側板部および第2の側板部間に回転自在に軸支されたプラテンローラとを備えたプリンタ本体と、前記プリンタ本体に開閉自在に取付けられ、印字ヘッドを保持するカバー体と、前記カバー体の開閉状態を検出する検出手段とを備えてなるプリンタであって
前記第1の側板部と第2の側板部間には、一端に前記第1の側板部に沿って取付けた第1のレバーアームと他端に前記第2の側板部に沿って取付けた第2のレバーアームとを有する回転可能なレバー軸が軸支され、
前記第1のレバーアームおよび第2のレバーアームの各先端には前記カバー体に形成したフック部が係合可能な係合部を設け、
前記第2のレバーアームには、前記レバー軸を一方の回転方向に付勢する付勢部材を取付けし、前記第1の側板部、第2の側板部、前記第1のレバーアームあるいは第2のレバーアームの少なくとも一つに、前記付勢部材の付勢力を規制する規制部材を設けるとともに
前記検出手段、前記付勢部材が配置された側と反対側の前記第1の側板部に設けて、前記プリンタ本体に前記カバー体を閉塞する際に、前記カバー体に設けた検出手段操作部により前記カバー体の開閉状態を検出するようにし、前記カバー体への押圧を解除した状態で前記検出手段がON状態にあることで、前記カバー体が閉状態にあること検出するものである。
【0011】
また、第2の解決手段として、第1のレバーアームはレバー軸に嵌着して取付け、第2のレバーアームは第1のレバーアームに対して所定の遊び角度を有して遊嵌させて取付けたものである。
【0012】
また、第3の解決手段として、付勢部材は、ねじりコイルばねからなり、その中央に形成したコイル部と、このコイル部の一端に形成した第1の係止部と、コイル部の他端に形成した第2の係止部とを有し、コイル部を第2の側板部側に軸支されたレバー軸の他端に嵌合して取付け、第1の係止部を第2のレバーアームに弾接させて係止させ、第2の係止部をプリンタ本体に弾接させて、第2のレバーアームは、ねじりコイルばねにより第2の側板部の側面方向に移動するようにレバー軸の軸方向に付勢されたものである。
【0013】
また、第4の解決手段として、第1のレバーアームには、カバー体の各フック部に係合する第1、第2のレバーアームの各係合部を解除する摘み部を設け、該摘み部を第1のレバーアーム側の係合部近傍に設けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態であるラインサーマルプリンタを図1乃至図13に基づいて以下に説明する。
図1及び図2に示すように、プリンタは、プリンタ本体12と、プリンタ本体12に対してヒンジ軸14を中心に開閉可能なカバー体16とから主に構成されている。
図1及び図3に示すように、上記プリンタ本体12は、板金製からなり、矩形状をした底板部30aと、底板部30aの両端から略直角に上方に折曲げられた第1、第2の側板部30b、30cと、底板部30aの後方側縁部に沿って略鋭角に折り曲げられた傾斜壁30m(図10参照)とを有している。
上記底板部30aは、一端部側を矩形状に切り欠いて形成した開口部30dを設け、さらに切り起こし形成された3個の隆起片30nを設けている。
そして、この隆起片30nには線ばね28が取付けられ、その両端側が折り曲げられ第1、第2の側板部30b、30cの前方で且つ上方に向けて突出している。
【0015】
上記第1の側板部30bは、その上端部後方に略V次状に切り欠いたV溝30pを形成し、その下方に逆台形状をした孔部(図示せず)を形成している。
さらに第1の側板部30bは、その前方側(図4の正面側)の縁部に底板部30a及び第1の側板部30bと直交する方向に折り曲げられた折曲片30gが一体に設けられている。
この折曲片30gには、カバー体16の開閉及び閉塞時のロック状態を検出する検出スイッチ(検出手段)36が取付けられている。
【0016】
ステッピングモータ54は、底板部30aの開口部30d内に配置され、第1の側板部30bの内壁に取付けして、そのモータ軸54aが第1の側板部30bの外壁から外方に突出している。第1の側板部30bには、このモータ軸54aと噛み合うギアを含む4個のギアを有するギア群55が取付けられている。
また、第1の側板部30bには、その中央にV溝30pに近接して外方に突出したストッパ(規制部材)33fが設けられている。
【0017】
上記第2の側板部30cは、第1の側板部30bと同じように、その上端部後方側に略V字状に切り欠いたV溝30sを形成し、その下方に逆台形状をした孔部30tを形成している。
また、第2の側板部30cには、その中央にV溝30s及び孔部30tに近接して外方に突出したストッパ(規制部材)33gが設けられている。
【0018】
次に、上記第1、第2の側板部30b、30c間には、表面がゴム等の弾性部材からなるプラテンローラ35が回転可能に軸支されている。
プラテンローラ35の金属製の回転軸35aは、その一端部をギア群55の一部に取付けし、ステッピングモータ54の駆動力によりギア群55を介してプラテンローラ35を回転させるようになっている。
さらに、第1、第2の側板部30b、30c間には、プラテンローラ35の上部近傍に細径をした金属製の回転軸31が軸支されている。
さらにまた、第1、第2の側板部30b、30c間には、底板部30aと傾斜壁30mとの折り曲げ部分に沿って回転可能な金属製のレバー軸42が軸支されている。
レバー軸42の第2の側板部30c側の一端は、その両面を削り、互いに対向する平坦部を有するHカット部となっている。
なお、プラテンローラ35の前方には、平板状をした搬送ガイド板49が水平に配置されて、プリンタ本体12に取付けられている(図10参照)。
【0019】
次に、図2及び図3に示すように、第1のレバーアーム44は、略長方形状をした板金からなり、その先端にロック爪受け部(係合部)44bと略直角に折り曲げられたロック解除用の摘み部44cを設けて、その基端をレバー軸42の一端にかしめ結合や圧入等により嵌着して一体化されている。
さらに第1のレバーアーム44は、その基端側に矩形状に貫通形成された矩形孔44fを設けている。プリンタ本体12には、第1のレバーアーム44が第1の側板部30bに沿うように、レバー軸42とともに回動可能に取付けられ、矩形孔44fが第1の側板部30bの孔部とほぼ重なるようになっている。
【0020】
次に、図5に示すように、第2のレバーアーム46は、第1のレバーアームと同様に、略長方形状をした板金からなり、その先端にその先端にロック爪受け部(係合部)46bを、その基端側に切欠き形成された矩形孔46fをそれぞれ設けている。
そして、第2のレバーアーム46は、レバー軸42のHカット部に遊嵌して取付けられ、この遊嵌部分にはC形ワッシャ43が抜止め用として嵌め込まれている。
そして、第2のレバーアーム46は、第2の側板部30cに沿うようにプリンタ本体12に回動可能にレバー軸42に取付けられ、矩形孔46fが第2の側板部30cの孔部30tとほぼ重なるようになっている。
【0021】
図4に示すように、付勢部材であるねじりコイルばね34は、金属製の線材からなり、その中央に形成したコイル部34aと、コイル部34aの一端を折曲げ形成した第1の係止部34bと、コイル部34aの他端を直線状に形成した第2の係止部34cとを一体に設けている。
そして、ねじりコイルばね34は、コイル部34aをレバー軸42のHカット部の有する一端側に挿通して嵌合し、第1の係止部34bを第2の側板部30cの孔部30t及び第2のレバーアーム46の矩形孔46f内に順次通して、第2のレバーアーム46の矩形孔46fの周縁に係止し、且つレバー軸42の軸方向に弾性付勢されている。
第2の係止部34cは、プリンタ本体12の傾斜壁30m内にレバー軸42の一方の回転方向に付勢させて係止している。
【0022】
次に、図6乃至図8に示すように、上記カバー体16は、板金製からなり、ヒンジ軸14の軸方向に沿う略矩形状をした平板部17と、平板部17の前方側両端からそれぞれ略直角に下方に折り曲げた側板部18、19と、その後方側両端からそれぞれ略直角に下方に折り曲げた小側板部18s、19sとを有している。
【0023】
上記平板部17は、その中央に、切り欠いて下方に折り曲げした3個の係合片17bと、その先端側に、幅方向に細長い矩形状をした開口部17aとをそれぞれ形成して、この開口部17aが印刷記録されたラベル紙のラベルの排出口となっている。
上記側板部18、19は、その前方側の各先端に略直角に折り曲げた押圧片24をそれぞれ設けている。
上記側板部18,19は、その後方側の各隅部にフック部としてのロック爪18a、19aを設けている。
また、側板部18、19間には、各押圧片24に近接して送りローラ22が回転可能に軸支されている。
【0024】
次に、印字ヘッドとしてのサーマルヘッド25aを有する矩形状のヘッド取付板25は、平板部17の下面側(内側)に配設されている。
ヘッド取付板25は、その両端縁に上方に折り曲げた図示しない折曲部をそれぞれ設けていて、小側板部18s、19s間に軸支された金属製のシャフト15を介して回動可能に軸支されている。
また、平板部17とヘッド取付板25との間には、3個のコイルバネ23が配設されていて、各コイルバネ23は係合片17bに挿通されるとともに、その一端をヘッド取付板25に係止するように取付けられている。
その結果、ヘッド取付板25が複数のコイルバネ23により弾性可能にカバー体16の平板部17に取り付けられている。
次に、カバー体16の後方側で、且つ内方側には、断面が略逆三角状をした黒色の樹脂製をした支持体27が設けられていて、これら支持体27の頂点(下端)部分には、給紙ローラ29が2個回転可能に取り付けられている。
【0025】
次に、ねじりコイルばね34及び第1、第2のレバーアーム44、46のプリンタ本体12への取付けを図4に基づいて詳述する。
レバー軸42は、その一端をあらかじめ第1のレバーアーム44とかしめ結合または圧入等により嵌着させておく。ここで、レバー軸42と第1のレバーアーム44とは、ほぼ直角の角度となる。
レバー軸42は、ねじりコイルばね34のコイル部34aを挿入して取付けた状態で、第1、第2の側板部30b、30cの図示しない孔に貫通し、第1、第2の側板部30b、30c間に軸支される。
【0026】
レバー軸42のHカット部には、第2のレバーアーム46を嵌め込んで取付け、さらにC型ワッシャ43を嵌め込んで第2のレバーアーム46がレバー軸42から抜けないようにする。
このとき、第2のレバーアーム46は、レバー軸42のHカット部にレバー軸42の回転方向に所定の許容範囲の遊び角度をもたせている。すなわち、第2のレバーアーム46は第1のレバーアーム44に対して所定の遊び角度をもって遊嵌されている。
続いて、ねじりコイルばね34の第1の係止部34bを第2の側板部30cの孔部30t、第2のレバーアーム46の矩形孔46fを通してその矩形孔46fの周縁に係止させる。
【0027】
よって、ねじりコイルばね34の第2の係止部34cが自らの付勢力により傾斜壁30mに弾接するとともに、第2のレバーアーム46がストッパ33gに弾接する。
そして、ねじりコイルばね34の第1の係止部34bがコイル部34aから引っ張られた状態で第2のレバーアーム46の矩形孔46fの周縁に係止している(図4の記号B)。そのため、第2のレバーアーム46の側面をレバー軸42の軸方向(図4の矢印C方向)に押し付けている。
このように、第1、第2のレバーアーム44、46間の距離が常に一定となり、板金の薄い板厚からなる、ロック爪受け部44b、46b及びカバー体16の各ロック爪18a、19aとの係合が確実に行われる。
【0028】
次に、プリンタ本体12にカバー体16を閉めてロックさせる動作を図12及び図13に基づいて以下に説明する。
なお、図12及び図13の各A、B、C、Dは各動作のほぼ同じ動作状態における左側面図、右側面図である。
先ず、図12A及び図13Aに示すように、プリンタ本体12にカバー体16を閉じる前の状態を説明すると、第2のレバーアーム46の一端に取付けたねじりコイルばね34の付勢力により、図13Aの反時計回り方向に第2のレバーアーム46をレバー軸42とともに回転しようとする。
しかし、レバー軸42と連動する第1のレバーアーム44がストッパ33f(図2参照)に当たり、図12Aの時計回り方向(図13Aの反時計周り方向)への第1、第2のレバーアーム44、46の回転が阻止される。よって、初期状態では検出スイッチ36は何等押圧されずOFF状態となっている。
【0029】
続いて、図12B及び図13Bに示すように、プリンタ本体12にカバー体16を閉じ始めると、先ず、カバー体16のロック爪18a、19aが第1、第2のレバーアーム44、46の各ロック爪受け部44b、46bの突出した部分に当たって押圧する。それとともに、第1、第2の側板部30b、30cの各V溝30p、30s内にカバー体16のシャフト15の両端が挿入する。
このとき、ねじりコイルばね34の弾性付勢力に抗しながら、第1、第2のレバーアーム44、46がレバー軸42を中心にして回転を開始する。
レバー軸42に遊嵌して取付けた第2のレバーアーム46は、レバー軸42に弱圧入して所定の許容範囲内となる遊び角度を持たせているので、この遊び角度を持たせた範囲内で僅かに回転する。
【0030】
続いて、ロック爪18aに押圧される第1レバーアーム44の回動で、レバー軸42が回転するとともに、第2のレバーアーム46が回動する。
【0031】
次に、図12C及び図13Cに示すように、さらに続けてプリンタ本体12に対してカバー体16を押圧し続けて閉じていく。カバー体16に取付けられたコイルバネ23の反発力に抗しながら、検出スイッチ36の操作部材を押圧片24により徐々に押圧する。そして、図11Cに示すように、カバー体16の押圧片24が検出スイッチ36の操作部材を押圧することにより、検出スイッチ36はOFF状態からON状態となる。
さらに、カバー体16のロック爪18a、19aが第1、第2のレバーアーム44、46のロック爪受け部44b、46bの突出した部分からへこんで幅狭となった部分に落ち込む(図12D及び図13D参照)。
【0032】
図12C及び図12Dに示すねじりコイルばね34の付勢力により、ロック爪18a、19aがロック爪受け部44b、46b内に確実にそれぞれ係合されてロックされ、各V溝30p、30s内の最深部分にカバー体16のシャフト15の両端が係合し、第1、第2のレバーアーム44、46が元の位置に復帰する。そして、図12Cの状態から押圧し続けることにより、検出スイッチ36はカバー体16がロック状態にあることを検出する。
【0033】
なお、図12D及び図13Dに示すようなカバー体16の閉塞状態から、カバー体16を開くには、第1のレバーアーム44の摘み部44cをロック爪受け部44b、46bからロック爪18a、19aを解除する方向に押圧することにより、カバー体16をプリンタ本体12から開放する。
これは、ヘッド取付板25がプラテンローラ35に弾圧するコイルバネ23の弾圧力の反力によりカバー体16が浮き上がるようになっている。
【0034】
次に、カバー体16がプリンタ本体12に対して左右均等に押圧されない、偏って閉塞した場合の検出動作を説明する。
先ず、カバー体16を閉塞する際に、均等ではなく、その側板部18側のみを強く押圧した場合には、カバー体16の側板部18がその側板部19より若干先行して閉められる。そうすると、側板部18のロック爪18aは、図12Cに示す状態となるが、側板部19のロック爪19aは、図13Bに示す位置にある。このように、それぞれがロック爪受け部44b、46bに係合状態となっていないため、カバー体16の閉塞動作を止めると、カバー体16のヘッド取付板25と平板部27間に配置されたコイルバネ23による反発力を受けて、カバー体16が上方に浮き上がる。
したがって、検出スイッチ36は、操作者(ユーザ)がカバー体16を押圧している時には押圧片24によってON状態となるが、その押圧を解除するとOFF状態となり、そのカバー体16がロックされていないことをこの検出スイッチ36により検出される。
【0035】
次に、カバー体16を閉塞する際、その側板部19側のみを強く押圧した場合には、カバー体16の側板部19のロック爪19aと第2のレバーアーム46のロック爪受け部46bとが図13Cに示す位置状態となる。このロック爪19aは、ねじりコイルばね34によって、僅かであるがロック爪受け部46bに係合した状態となる。このときに、カバー体16の側板部18は、図12Bに示す状態となり、第1のレバーアーム44のロック爪44bと係合しきれないため、上述したようにヘッド取付板25におけるコイルバネ23の反発力により、カバー体16の片方のみが上方に浮き上がり、検出スイッチ36を押圧する位置に到達できない。
このように、操作者がカバー体16のプリンタ本体12に対する押圧を解除すると、ロック爪19aとロック爪受け部46bのみが閉じた、いわゆるハーフロック状態となる。
検出スイッチ36は、カバー体16の押圧片24によって押されていないため、ロックされていない状態を検出する。
【0036】
次に、このプリンタ本体12にカバー体16を閉じてラベル紙に印刷記録する動作を図10に基づいて説明する。
先ず、プリンタ本体12にカバー体16を閉じる際にはプリンタ内にロール状のラベル紙を挿入し、プラテンローラ35とサーマルヘッド25a間にその用紙の先端側を介在するように配置する。
ここで、ラベル紙は、帯状に長い台紙と、この台紙上に裏面に接着剤を貼付した複数のラベルとから構成されたものである。
そして、ステッピングモータ54の回転駆動力により、モータ軸54aが回転し、ギア群55を介してプラテンローラ35を回転する。
【0037】
ラベル紙は、給紙ローラ29,29によってラベル紙の給紙ガイドとなる傾斜壁30mに弾接されながら移動され(図示矢印A方向)、その印字箇所をサーマルヘッド25aとプラテンローラ35間に配置される。
サーマルヘッド25aは、印字信号または画像信号に応じて所定の発熱体を加熱することにより、ラベル紙の所定の個所に所望の印字または画像を印刷記録する。
さらに、プラテンローラ35を回転させることにより、ラベル紙がプラテンローラ35と摺接するサーマルヘッド25aを取付けたヘッド取付板25とに挟持され、回転軸31にて鋭角状に折り曲げられる(図示矢印C方向)。ラベル紙の台紙は、送りローラ22とプラテンローラ35との間に挟持されながら搬送ガイド板49側にガイドされて外部に搬送される(図示矢印D方向)。
一方、ラベル紙のラベルは、カバー体16の開口部17aから外部に排出される(図示矢印B方向)。
【0038】
以上のように構成され、動作する本実施形態のプリンタは、以下に示す効果を奏する。
1)互いに対向配置された第1、第2の側板部30b、30cを有するプリンタ本体12と、プリンタ本体12に開閉自在に取付けられ、サーマルヘッド25aを保持するカバー体16と、カバー体16の開閉状態を検出する検出スイッチ36とを備え、第1、第2の側板部30b、30c間には、サーマルヘッド25aが弾接可能なプラテン部材35と、一端に第1の側板部30bに沿うように第1のレバーアーム44を取付け、他端に第2の側板部46に沿うように第2のレバーアーム46を取付けして、回転可能なレバー軸42とがそれぞれ軸支され、第1、第2のレバーアーム44,46の各先端にはカバー体16に形成した各ロック爪18a、19aが係合可能なロック爪受け部44b、46bをそれぞれ設け、第2のレバーアーム46には、一方の回転方向に付勢するねじりコイルばね34を取付けし、第1、第2の側板部30b、30cに、ねじりコイルばね34の付勢力を規制するストッパ33f、33gを設けて、プリンタ本体12にカバー体16を閉塞する際に、カバー体16の押圧片24により操作される検出スイッチ36は、ねじりコイルばね34が配置された側と反対側の第1の側板部30bに設けられてカバー体16の開閉状態を検出するようにした。それにより、カバー体16を左右不均等に偏って押圧して閉じた際に、ロック爪18a、19aとロック爪受け部44b、46bのどちらかが係合しきれずにカバー体16が浮き上がるので、確実にカバー体16が閉まらないとともに、検出スイッチ36にて誤ってカバー体16がロック状態にあると検出することがない。
したがって、検出スイッチ36は、カバー体16がロック状態にあるかどうかを確実に検出することができる。
【0039】
2)レバー軸42の一端に第1のレバーアーム44を嵌着して取付け、レバー軸42の他端に第2のレバーアーム46を遊嵌して取付けして、第1のレバーアーム44に対する第2のレバーアーム46に所定の遊び角度を持たせたことにより、第1、第2のレバーアーム44,46のガタツキが第2のレバーアーム46のレバー軸42に対する許容範囲内で吸収される。その結果として、微調整されたレバー軸42の回転量により第1のレバーアーム44が一体に回動して、検出スイッチ36がカバー体16によって精度良く押圧されロック状態をより一層確実に検出することができる。
【0040】
3)ねじりコイルばね34は、その中央にコイル部34aを、一端に折曲げ部分を有する第1の係止部34bを、他端に直線部分を有する第2の係止部34cをそれぞれ一体に設けて、コイル部34aを第2の側板部30c側に軸支されたレバー軸42の他端に嵌合して取付け、第1の係止部34bを第2のレバーアーム46に弾接させて係止させ、第2の係止部34cをプリンタ本体12に弾接させて、第2のレバーアーム46は、ねじりコイルばね34により第2の側板部30cの側面方向に移動するようにレバー軸42の軸方向に付勢されたことにより、第1、第2のレバーアーム44,46間の距離が一定となり、これら各レバーアーム44,46が回動する際に、レバー軸の軸方向にずれてはずれることがなく、板厚をともに薄くしたロック部と係合部とが係合して、より確実にカバー体のロック状態を検出することができる。
【0041】
4)第1のレバーアーム44には、カバー体16の各ロック爪18a、19aに係合する第1、第2のレバーアーム44,46の各ロック爪受け部44b、46bを解除する摘み部44cを設け、この摘み部44cを第1のレバーアーム44側のロック爪受け部44bの近傍に設けたことにより、閉塞したカバー体16の開放を摘み部44cを押圧して繰り返し行っても、レバー軸42と第1のレバーアーム44とを嵌着して強固に取付けられた方に、この摘み部44cが設けられているため、長年使用してもレバー軸42と第1のレバーアーム44との取付け部分の経時変化が抑制され、ガタツキを防止することができる。
【0042】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、その主旨を逸脱しない範囲内において変更して実施することができる。
例えば、ねじりコイルばね34を第2のレバーアーム46に取付けたが、第1のレバーアーム44に取付けし、検出スイッチ36を第1の側板部30bから第2の側板部30cに取付けして、左右反対に構成することができる。このとき、レバー軸42と第2のレバーアーム46とをかしめまたは圧入して、この結合部分である第2のレバーアーム46にカバー体16をプリンタ本体12から開いてロックを解除する摘み部を設けるようにすることもできる。第1のレバーアーム44とレバー軸44とは遊嵌状態にて結合されている。
【0043】
【発明の効果】
以上のように説明してきた本発明のプリンタは、互いに対向配置された第1、第2の側板部を有するプリンタ本体と、プリンタ本体に開閉自在に取付けられ、印字ヘッドを保持するカバー体と、カバー体の開閉状態を検出する検出手段とを備え、第1、第2の側板部間には、印字ヘッドが弾接可能なプラテンローラと、一端に第1の側板部に沿って取付けた第1のレバーアームと、他端に第2の側板部に沿って取付けた第2のレバーアームとを有する回転可能なレバー軸とがそれぞれ軸支され、第1、第2のレバーアームの各先端にはカバー体に形成したフック部が係合可能な係合部をそれぞれ設け、第2のレバーアームには、レバー軸を一方の回転方向に付勢する付勢部材を取付けし、第1、第2の側板部、第1、第2のレバーアームの少なくとも一つに、付勢部材の付勢力を規制する規制部材を設けて、この検出手段は、付勢部材が配置された側と反対側の第1の側板部に設けられて、プリンタ本体にカバー体を閉塞する際に、カバー体に設けた検出手段操作部によりカバー体の開閉状態を検出するようにしたことにより、カバー体を不均一に押圧して閉じた際に、フック部と係合部とが係合しきれずにカバー体が浮き上がるので、検出手段にて誤ってカバー体がロック状態にあると検出することがない。
よって、検出手段は、カバー体103がロック状態にあるかどうかを確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるプリンタの全体斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態であるプリンタの別の角度から見た全体斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態であるプリンタのプリンタ本体の斜視図である。
【図4】上記プリンタ本体の正面図である。
【図5】上記プリンタ本体の左側面図である。
【図6】本発明の一実施形態であるプリンタのカバー体の斜視図である。
【図7】上記カバー体の平面図である。
【図8】本発明の一実施形態であるプリンタのカバー体が開放した状態における全体斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態であるプリンタの平面図である。
【図10】図9における10‐10線の断面図である。
【図11】本発明の一実施形態であるプリンタの正面図である。
【図12】本発明の一実施形態であるプリンタにおいて、カバー体の開閉動作を説明するための左側面図である。
【図13】本発明の一実施形態であるプリンタにおいて、カバー体の開閉動作を説明するための右側面図である。
【図14】従来のプリンタの概略全体図である。
【符号の説明】
12 プリンタ本体
16 カバー体
18a フック部(ロック爪)
19a フック部(ロック爪)
24 検出手段操作部(押圧片)
25a 印字ヘッド(サーマルヘッド)
30b 第1の側板部
30c 第2の側板部
33f 規制部材(ストッパ)
34 付勢部材(コイルばね)
34a コイル部
34b 第1の係止部
34c 第2の係止部
35 プラテン部材(プラテンローラ)
36 検出手段(検出スイッチ)
42 レバー軸
44 第1のレバーアーム
44b 係合部(ロック爪受け部)
44c 摘み部
46 第2のレバーアーム
46b 係合部(ロック爪受け部)

Claims (4)

  1. 互いに対向配置された第1の側板部と第2の側板部を有し、これら第1の側板部および第2の側板部間に回転自在に軸支されたプラテンローラとを備えたプリンタ本体と、前記プリンタ本体に開閉自在に取付けられ、印字ヘッドを保持するカバー体と、前記カバー体の開閉状態を検出する検出手段とを備えてなるプリンタであって
    前記第1の側板部と第2の側板部間には、一端に前記第1の側板部に沿って取付けた第1のレバーアームと他端に前記第2の側板部に沿って取付けた第2のレバーアームとを有する回転可能なレバー軸が軸支され、
    前記第1のレバーアームおよび第2のレバーアームの各先端には前記カバー体に形成したフック部が係合可能な係合部を設け、
    前記第2のレバーアームには、前記レバー軸を一方の回転方向に付勢する付勢部材を取付けし、前記第1の側板部、第2の側板部、前記第1のレバーアームあるいは第2のレバーアームの少なくとも一つに、前記付勢部材の付勢力を規制する規制部材を設けるとともに
    前記検出手段、前記付勢部材が配置された側と反対側の前記第1の側板部に設けて、前記プリンタ本体に前記カバー体を閉塞する際に、前記カバー体に設けた検出手段操作部により前記カバー体の開閉状態を検出するようにし、前記カバー体への押圧を解除した状態で前記検出手段がON状態にあることで、前記カバー体が閉状態にあることを検出することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記第1のレバーアームは前記レバー軸に嵌着して取付け、前記第2のレバーアームは前記第1のレバーアームに対して所定の遊び角度を有して遊嵌させて取付けたことを特徴とする請求項1に記載されたプリンタ。
  3. 前記付勢部材は、ねじりコイルばねからなり、その中央に形成したコイル部と、該コイル部の一端に形成した第1の係止部と、前記コイル部の他端に形成した第2の係止部とを有し、
    前記コイル部を前記第2の側板部側に軸支された前記レバー軸の他端に嵌合して取付け、
    前記第1の係止部を前記第2のレバーアームに弾接させて係止させ、前記第2の係止部を前記プリンタ本体に弾接させて、
    前記第2のレバーアームは、前記ねじりコイルばねにより前記第2の側板部の側面方向に移動するように前記レバー軸の軸方向に付勢されたことを特徴とする請求項1または2に記載されたプリンタ。
  4. 前記第1のレバーアームには、前記カバー体の各フック部に係合する前記第1、第2のレバーアームの各係合部を解除する摘み部を設けたことを特徴とする請求項2または3に記載されたプリンタ。
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