JP2002178601A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2002178601A
JP2002178601A JP2000383131A JP2000383131A JP2002178601A JP 2002178601 A JP2002178601 A JP 2002178601A JP 2000383131 A JP2000383131 A JP 2000383131A JP 2000383131 A JP2000383131 A JP 2000383131A JP 2002178601 A JP2002178601 A JP 2002178601A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構造でカバー体のロックを確実に検出
する。 【解決手段】 サーマルヘッドを保持するカバー体16
と、カバー体16の開閉状態を検出する検出スイッチ3
6とを備え、側板部30b、30c間には、サーマルヘ
ッドがプラテン部材と、側板部30bに沿うようにレバ
ーアーム44と他端に側板部30cに沿って取付けたレ
バーアームを有するレバー軸42とがそれぞれ軸支さ
れ、レバーアーム44の先端にはカバー体16に形成し
たフック部が係合可能な係合部をそれぞれ設け、レバー
アーム46には、一方の回転方向に付勢するねじりコイ
ルばね34を取付けし、側板部30b、30cのストッ
パで、ねじりコイルばねの付勢力を規制し、押圧片24
により操作される検出スイッチ36は、ねじりコイルば
ねが配置された側と反対側の側板部30bに設けられ
て、カバー体16の開閉状態を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに関し、
特にライン式の印字機構を備えたプリンタ本体にカバー
体を開閉自在としたサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるドロップインタイプと呼
ばれるプリンタでは、プリンタ本体の開口部に開閉可能
なカバー体が取付けられ、このカバー体を開けて、ロー
ル状の感熱紙などの消耗品の交換や、紙詰まり等の本体
内部のメンテナンスを行うようになっていた。そして、
プリンタ本体からカバー体を開ける際に、カバー体の開
閉を検出する検出スイッチが作動して、プリンタの駆動
を停止するようになっている。また、カバー体を閉じた
際に、上記検出スイッチが作動して、プリンタの駆動停
止を解除するようになっていた。
【0003】図14に示すように、この種のプリンタ
は、上方に開口部102aを有するプリンタ本体102
と、プリンタ本体102の後方の上部に連結され、矢印
AまたはB方向に回動して、開口部102aを覆うよう
に開閉する板金製のカバー体103と、このカバー体1
03の開閉とともに、ロック状態を検出する検出スイッ
チ130と、ロール紙(感熱紙)100に文字や写真画
像などを印刷記録する印字部104と、カバー体103
を閉じた状態で印字部104のサーマルヘッド104a
と対向する位置に設けられたプラテンローラ105とを
有している。
【0004】さらに、このプリンタは、カバー体103
の一端側をヒンジ軸110を介してプリンタ本体102
に回動自在に軸支されている。また、プリンタ本体10
2には、収容部120が設けられて、上記収容部120
にロール紙100が回転可能に収納されている。そし
て、プリンタ本体102には、図示しない板金製の一対
のレバーアームが軸支されて設けられ、この各レバーア
ームの先端にはロック用の爪部がそれぞれ形成されて、
カバー体103に設けられた爪受け部と係合するように
なっている。
【0005】このように構成されたプリンタは、ロール
紙100を収容部120に挿入して装着し、プリンタ本
体102にカバー体103を閉じる際、カバー体103
が図示しないレバーアームを押圧しながら回転させ、さ
らに押し進めると、図示しないばねの付勢力によりレバ
ーアームが元の位置に復帰して、カバー体103の爪受
け部がレバーアームの爪部に係合してロック状態にな
る。それとともに、カバー体103が検出スイッチ13
0を作動させることにより、プラテンローラ105を回
転させてロール紙100をサーマルヘッド104aとプ
ラテンローラ105間の所定の位置に紙送りし、印刷記
録情報に応じて印字部104のサーマルヘッド104a
を駆動するとともに、このロール紙100に順次印字記
録するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリンタ本
体102にカバー体103を閉じてロックする際に、カ
バー体103を左右均等な押圧力で押圧しないと、カバ
ー体103に偏った押圧力が加わる。その結果として、
カバー体103を閉じているにもかかわらず、カバー体
103がプリンタ本体102側にロックされず、そのロ
ックされていない状態を上記検出スイッチが確実に検出
できないという問題があった。そのため、カバー体10
3がプリンタ本体102に確実に閉塞しない状態では、
ロール紙100に所望のきれいな印刷ができないおそれ
があった。その対策として、カバー体103のロック状
態を確実に検出するためにカバー体103の両側に1個
ずつ計2個の検出スイッチを用いることが考えられる。
ところが、このようにすると、プリンタの部品点数が増
えてしまい、その検出スイッチを制御するための回路も
複雑となり、コストダウンを図ることが難しいという問
題があった。
【0007】また、プリンタ本体102に対して一対の
レバーアームの取付角度を常に一定にする必要がある
が、板金からなるレバーアームの取付けガタ等によって
それが難しくかった。そのために、各レバーアームの高
さ位置が異なり、レバーアームによって位置規制される
カバー体103による押圧位置が若干異なり、上記検出
スイッチ130による検出が不安定となるため、プリン
タ本体102へのカバー体103の開閉及びロック状態
を正確に検出できないおそれがあった。特に、このよう
なプリンタにおいて、ユーザがロール紙100の詰め替
え作業を頻繁に行うことにより、開閉動作に伴って衝撃
を受けやすいカバー体103が経時変化で徐々にその取
付け部分が緩み、カバー体103のロックはされるがそ
の開閉を正確に検出できなくなるおそれがある。
【0008】また、カバー体103及びレバーアームが
板厚が薄い板金で製作されると、カバー体103のロッ
ク部とレバーアームの係合部とのロック部分が板厚方向
にずれてしまい、それらが確実に係合せず、カバー体1
02の開閉及びそれに伴うロック状態を確実に検出でき
ないおそれがあった。
【0009】本発明の目的は、プリンタ本体にカバー体
を閉塞する際に、簡単な構造でカバー体のロックを確実
に検出するようにしたプリンタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決するための第1の解決手段として、互いに対向
配置された第1、第2の側板部を有するプリンタ本体
と、プリンタ本体に開閉自在に取付けられ、印字ヘッド
を保持するカバー体と、カバー体の開閉状態を検出する
検出手段とを備え、第1、第2の側板部間には、印字ヘ
ッドが弾接可能なプラテンローラと、一端に第1の側板
部に沿って取付けた第1のレバーアームと、他端に第2
の側板部に沿って取付けた第2のレバーアームとを有す
る回転可能なレバー軸とがそれぞれ軸支され、第1、第
2のレバーアームの各先端にはカバー体に形成したフッ
ク部が係合可能な係合部をそれぞれ設け、第2のレバー
アームには、レバー軸を一方の回転方向に付勢する付勢
部材を取付けし、第1、第2の側板部、第1、第2のレ
バーアームの少なくとも一つに、付勢部材の付勢力を規
制する規制部材を設けて、検出手段は、付勢部材が配置
された側と反対側の第1の側板部に設けて、プリンタ本
体にカバー体を閉塞する際に、カバー体に設けた検出手
段操作部によりカバー体の開閉状態を検出するようにし
たものである。
【0011】また、第2の解決手段として、第1のレバ
ーアームはレバー軸に嵌着して取付け、第2のレバーア
ームは第1のレバーアームに対して所定の遊び角度を有
して遊嵌させて取付けたものである。
【0012】また、第3の解決手段として、付勢部材
は、ねじりコイルばねからなり、その中央に形成したコ
イル部と、このコイル部の一端に形成した第1の係止部
と、コイル部の他端に形成した第2の係止部とを有し、
コイル部を第2の側板部側に軸支されたレバー軸の他端
に嵌合して取付け、第1の係止部を第2のレバーアーム
に弾接させて係止させ、第2の係止部をプリンタ本体に
弾接させて、第2のレバーアームは、ねじりコイルばね
により第2の側板部の側面方向に移動するようにレバー
軸の軸方向に付勢されたものである。
【0013】また、第4の解決手段として、第1のレバ
ーアームには、カバー体の各フック部に係合する第1、
第2のレバーアームの各係合部を解除する摘み部を設
け、該摘み部を第1のレバーアーム側の係合部近傍に設
けたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態であるライン
サーマルプリンタを図1乃至図13に基づいて以下に説
明する。図1及び図2に示すように、プリンタは、プリ
ンタ本体12と、プリンタ本体12に対してヒンジ軸1
4を中心に開閉可能なカバー体16とから主に構成され
ている。図1及び図3に示すように、上記プリンタ本体
12は、板金製からなり、矩形状をした底板部30a
と、底板部30aの両端から略直角に上方に折曲げられ
た第1、第2の側板部30b、30cと、底板部30a
の後方側縁部に沿って略鋭角に折り曲げられた傾斜壁3
0m(図10参照)とを有している。上記底板部30a
は、一端部側を矩形状に切り欠いて形成した開口部30
dを設け、さらに切り起こし形成された3個の隆起片3
0nを設けている。そして、この隆起片30nには線ば
ね28が取付けられ、その両端側が折り曲げられ第1、
第2の側板部30b、30cの前方で且つ上方に向けて
突出している。
【0015】上記第1の側板部30bは、その上端部後
方に略V次状に切り欠いたV溝30pを形成し、その下
方に逆台形状をした孔部(図示せず)を形成している。
さらに第1の側板部30bは、その前方側(図4の正面
側)の縁部に底板部30a及び第1の側板部30bと直
交する方向に折り曲げられた折曲片30gが一体に設け
られている。この折曲片30gには、カバー体16の開
閉及び閉塞時のロック状態を検出する検出スイッチ(検
出手段)36が取付けられている。
【0016】ステッピングモータ54は、底板部30a
の開口部30d内に配置され、第1の側板部30bの内
壁に取付けして、そのモータ軸54aが第1の側板部3
0bの外壁から外方に突出している。第1の側板部30
bには、このモータ軸54aと噛み合うギアを含む4個
のギアを有するギア群55が取付けられている。また、
第1の側板部30bには、その中央にV溝30pに近接
して外方に突出したストッパ(規制部材)33fが設け
られている。
【0017】上記第2の側板部30cは、第1の側板部
30bと同じように、その上端部後方側に略V字状に切
り欠いたV溝30sを形成し、その下方に逆台形状をし
た孔部30tを形成している。また、第2の側板部30
cには、その中央にV溝30s及び孔部30tに近接し
て外方に突出したストッパ(規制部材)33gが設けら
れている。
【0018】次に、上記第1、第2の側板部30b、3
0c間には、表面がゴム等の弾性部材からなるプラテン
ローラ35が回転可能に軸支されている。プラテンロー
ラ35の金属製の回転軸35aは、その一端部をギア群
55の一部に取付けし、ステッピングモータ54の駆動
力によりギア群55を介してプラテンローラ35を回転
させるようになっている。さらに、第1、第2の側板部
30b、30c間には、プラテンローラ35の上部近傍
に細径をした金属製の回転軸31が軸支されている。さ
らにまた、第1、第2の側板部30b、30c間には、
底板部30aと傾斜壁30mとの折り曲げ部分に沿って
回転可能な金属製のレバー軸42が軸支されている。レ
バー軸42の第2の側板部30c側の一端は、その両面
を削り、互いに対向する平坦部を有するHカット部とな
っている。なお、プラテンローラ35の前方には、平板
状をした搬送ガイド板49が水平に配置されて、プリン
タ本体12に取付けられている(図10参照)。
【0019】次に、図2及び図3に示すように、第1の
レバーアーム44は、略長方形状をした板金からなり、
その先端にロック爪受け部(係合部)44bと略直角に
折り曲げられたロック解除用の摘み部44cを設けて、
その基端をレバー軸42の一端にかしめ結合や圧入等に
より嵌着して一体化されている。さらに第1のレバーア
ーム44は、その基端側に矩形状に貫通形成された矩形
孔44fを設けている。プリンタ本体12には、第1の
レバーアーム44が第1の側板部30bに沿うように、
レバー軸42とともに回動可能に取付けられ、矩形孔4
4fが第1の側板部30bの孔部とほぼ重なるようにな
っている。
【0020】次に、図5に示すように、第2のレバーア
ーム46は、第1のレバーアームと同様に、略長方形状
をした板金からなり、その先端にその先端にロック爪受
け部(係合部)46bを、その基端側に切欠き形成され
た矩形孔46fをそれぞれ設けている。そして、第2の
レバーアーム46は、レバー軸42のHカット部に遊嵌
して取付けられ、この遊嵌部分にはC形ワッシャ43が
抜止め用として嵌め込まれている。そして、第2のレバ
ーアーム46は、第2の側板部30cに沿うようにプリ
ンタ本体12に回動可能にレバー軸42に取付けられ、
矩形孔46fが第2の側板部30cの孔部30tとほぼ
重なるようになっている。
【0021】図4に示すように、付勢部材であるねじり
コイルばね34は、金属製の線材からなり、その中央に
形成したコイル部34aと、コイル部34aの一端を折
曲げ形成した第1の係止部34bと、コイル部34aの
他端を直線状に形成した第2の係止部34cとを一体に
設けている。そして、ねじりコイルばね34は、コイル
部34aをレバー軸42のHカット部の有する一端側に
挿通して嵌合し、第1の係止部34bを第2の側板部3
0cの孔部30t及び第2のレバーアーム46の矩形孔
46f内に順次通して、第2のレバーアーム46の矩形
孔46fの周縁に係止し、且つレバー軸42の軸方向に
弾性付勢されている。第2の係止部34cは、プリンタ
本体12の傾斜壁30m内にレバー軸42の一方の回転
方向に付勢させて係止している。
【0022】次に、図6乃至図8に示すように、上記カ
バー体16は、板金製からなり、ヒンジ軸14の軸方向
に沿う略矩形状をした平板部17と、平板部17の前方
側両端からそれぞれ略直角に下方に折り曲げた側板部1
8、19と、その後方側両端からそれぞれ略直角に下方
に折り曲げた小側板部18s、19sとを有している。
【0023】上記平板部17は、その中央に、切り欠い
て下方に折り曲げした3個の係合片17bと、その先端
側に、幅方向に細長い矩形状をした開口部17aとをそ
れぞれ形成して、この開口部17aが印刷記録されたラ
ベル紙のラベルの排出口となっている。上記側板部1
8、19は、その前方側の各先端に略直角に折り曲げた
押圧片24をそれぞれ設けている。上記側板部18,1
9は、その後方側の各隅部にフック部としてのロック爪
18a、19aを設けている。また、側板部18、19
間には、各押圧片24に近接して送りローラ22が回転
可能に軸支されている。
【0024】次に、印字ヘッドとしてのサーマルヘッド
25aを有する矩形状のヘッド取付板25は、平板部1
7の下面側(内側)に配設されている。ヘッド取付板2
5は、その両端縁に上方に折り曲げた図示しない折曲部
をそれぞれ設けていて、小側板部18s、19s間に軸
支された金属製のシャフト15を介して回動可能に軸支
されている。また、平板部17とヘッド取付板25との
間には、3個のコイルバネ23が配設されていて、各コ
イルバネ23は係合片17bに挿通されるとともに、そ
の一端をヘッド取付板25に係止するように取付けられ
ている。その結果、ヘッド取付板25が複数のコイルバ
ネ23により弾性可能にカバー体16の平板部17に取
り付けられている。次に、カバー体16の後方側で、且
つ内方側には、断面が略逆三角状をした黒色の樹脂製を
した支持体27が設けられていて、これら支持体27の
頂点(下端)部分には、給紙ローラ29が2個回転可能
に取り付けられている。
【0025】次に、ねじりコイルばね34及び第1、第
2のレバーアーム44、46のプリンタ本体12への取
付けを図4に基づいて詳述する。レバー軸42は、その
一端をあらかじめ第1のレバーアーム44とかしめ結合
または圧入等により嵌着させておく。ここで、レバー軸
42と第1のレバーアーム44とは、ほぼ直角の角度と
なる。レバー軸42は、ねじりコイルばね34のコイル
部34aを挿入して取付けた状態で、第1、第2の側板
部30b、30cの図示しない孔に貫通し、第1、第2
の側板部30b、30c間に軸支される。
【0026】レバー軸42のHカット部には、第2のレ
バーアーム46を嵌め込んで取付け、さらにC型ワッシ
ャ43を嵌め込んで第2のレバーアーム46がレバー軸
42から抜けないようにする。このとき、第2のレバー
アーム46は、レバー軸42のHカット部にレバー軸4
2の回転方向に所定の許容範囲の遊び角度をもたせてい
る。すなわち、第2のレバーアーム46は第1のレバー
アーム44に対して所定の遊び角度をもって遊嵌されて
いる。続いて、ねじりコイルばね34の第1の係止部3
4bを第2の側板部30cの孔部30t、第2のレバー
アーム46の矩形孔46fを通してその矩形孔46fの
周縁に係止させる。
【0027】よって、ねじりコイルばね34の第2の係
止部34cが自らの付勢力により傾斜壁30mに弾接す
るとともに、第2のレバーアーム46がストッパ33g
に弾接する。そして、ねじりコイルばね34の第1の係
止部34bがコイル部34aから引っ張られた状態で第
2のレバーアーム46の矩形孔46fの周縁に係止して
いる(図4の記号B)。そのため、第2のレバーアーム
46の側面をレバー軸42の軸方向(図4の矢印C方
向)に押し付けている。このように、第1、第2のレバ
ーアーム44、46間の距離が常に一定となり、板金の
薄い板厚からなる、ロック爪受け部44b、46b及び
カバー体16の各ロック爪18a、19aとの係合が確
実に行われる。
【0028】次に、プリンタ本体12にカバー体16を
閉めてロックさせる動作を図12及び図13に基づいて
以下に説明する。なお、図12及び図13の各A、B、
C、Dは各動作のほぼ同じ動作状態における左側面図、
右側面図である。先ず、図12A及び図13Aに示すよ
うに、プリンタ本体12にカバー体16を閉じる前の状
態を説明すると、第2のレバーアーム46の一端に取付
けたねじりコイルばね34の付勢力により、図13Aの
反時計回り方向に第2のレバーアーム46をレバー軸4
2とともに回転しようとする。しかし、レバー軸42と
連動する第1のレバーアーム44がストッパ33f(図
2参照)に当たり、図12Aの時計回り方向(図13A
の反時計周り方向)への第1、第2のレバーアーム4
4、46の回転が阻止される。よって、初期状態では検
出スイッチ36は何等押圧されずOFF状態となってい
る。
【0029】続いて、図12B及び図13Bに示すよう
に、プリンタ本体12にカバー体16を閉じ始めると、
先ず、カバー体16のロック爪18a、19aが第1、
第2のレバーアーム44、46の各ロック爪受け部44
b、46bの突出した部分に当たって押圧する。それと
ともに、第1、第2の側板部30b、30cの各V溝3
0p、30s内にカバー体16のシャフト15の両端が
挿入する。このとき、ねじりコイルばね34の弾性付勢
力に抗しながら、第1、第2のレバーアーム44、46
がレバー軸42を中心にして回転を開始する。レバー軸
42に遊嵌して取付けた第2のレバーアーム46は、レ
バー軸42に弱圧入して所定の許容範囲内となる遊び角
度を持たせているので、この遊び角度を持たせた範囲内
で僅かに回転する。
【0030】続いて、ロック爪18aに押圧される第1
レバーアーム44の回動で、レバー軸42が回転すると
ともに、第2のレバーアーム46が回動する。
【0031】次に、図12C及び図13Cに示すよう
に、さらに続けてプリンタ本体12に対してカバー体1
6を押圧し続けて閉じていく。カバー体16に取付けら
れたコイルバネ23の反発力に抗しながら、検出スイッ
チ36の操作部材を押圧片24により徐々に押圧する。
そして、図11Cに示すように、カバー体16の押圧片
24が検出スイッチ36の操作部材を押圧することによ
り、検出スイッチ36はOFF状態からON状態とな
る。さらに、カバー体16のロック爪18a、19aが
第1、第2のレバーアーム44、46のロック爪受け部
44b、46bの突出した部分からへこんで幅狭となっ
た部分に落ち込む(図12D及び図13D参照)。
【0032】図12C及び図12Dに示すねじりコイル
ばね34の付勢力により、ロック爪18a、19aがロ
ック爪受け部44b、46b内に確実にそれぞれ係合さ
れてロックされ、各V溝30p、30s内の最深部分に
カバー体16のシャフト15の両端が係合し、第1、第
2のレバーアーム44、46が元の位置に復帰する。そ
して、図12Cの状態から押圧し続けることにより、検
出スイッチ36はカバー体16がロック状態にあること
を検出する。
【0033】なお、図12D及び図13Dに示すような
カバー体16の閉塞状態から、カバー体16を開くに
は、第1のレバーアーム44の摘み部44cをロック爪
受け部44b、46bからロック爪18a、19aを解
除する方向に押圧することにより、カバー体16をプリ
ンタ本体12から開放する。これは、ヘッド取付板25
がプラテンローラ35に弾圧するコイルバネ23の弾圧
力の反力によりカバー体16が浮き上がるようになって
いる。
【0034】次に、カバー体16がプリンタ本体12に
対して左右均等に押圧されない、偏って閉塞した場合の
検出動作を説明する。先ず、カバー体16を閉塞する際
に、均等ではなく、その側板部18側のみを強く押圧し
た場合には、カバー体16の側板部18がその側板部1
9より若干先行して閉められる。そうすると、側板部1
8のロック爪18aは、図12Cに示す状態となるが、
側板部19のロック爪19aは、図13Bに示す位置に
ある。このように、それぞれがロック爪受け部44b、
46bに係合状態となっていないため、カバー体16の
閉塞動作を止めると、カバー体16のヘッド取付板25
と平板部27間に配置されたコイルバネ23による反発
力を受けて、カバー体16が上方に浮き上がる。したが
って、検出スイッチ36は、操作者(ユーザ)がカバー
体16を押圧している時には押圧片24によってON状
態となるが、その押圧を解除するとOFF状態となり、
そのカバー体16がロックされていないことをこの検出
スイッチ36により検出される。
【0035】次に、カバー体16を閉塞する際、その側
板部19側のみを強く押圧した場合には、カバー体16
の側板部19のロック爪19aと第2のレバーアーム4
6のロック爪受け部46bとが図13Cに示す位置状態
となる。このロック爪19aは、ねじりコイルばね34
によって、僅かであるがロック爪受け部46bに係合し
た状態となる。このときに、カバー体16の側板部18
は、図12Bに示す状態となり、第1のレバーアーム4
4のロック爪44bと係合しきれないため、上述したよ
うにヘッド取付板25におけるコイルバネ23の反発力
により、カバー体16の片方のみが上方に浮き上がり、
検出スイッチ36を押圧する位置に到達できない。この
ように、操作者がカバー体16のプリンタ本体12に対
する押圧を解除すると、ロック爪19aとロック爪受け
部46bのみが閉じた、いわゆるハーフロック状態とな
る。検出スイッチ36は、カバー体16の押圧片24に
よって押されていないため、ロックされていない状態を
検出する。
【0036】次に、このプリンタ本体12にカバー体1
6を閉じてラベル紙に印刷記録する動作を図10に基づ
いて説明する。先ず、プリンタ本体12にカバー体16
を閉じる際にはプリンタ内にロール状のラベル紙を挿入
し、プラテンローラ35とサーマルヘッド25a間にそ
の用紙の先端側を介在するように配置する。ここで、ラ
ベル紙は、帯状に長い台紙と、この台紙上に裏面に接着
剤を貼付した複数のラベルとから構成されたものであ
る。そして、ステッピングモータ54の回転駆動力によ
り、モータ軸54aが回転し、ギア群55を介してプラ
テンローラ35を回転する。
【0037】ラベル紙は、給紙ローラ29,29によっ
てラベル紙の給紙ガイドとなる傾斜壁30mに弾接され
ながら移動され(図示矢印A方向)、その印字箇所をサ
ーマルヘッド25aとプラテンローラ35間に配置され
る。サーマルヘッド25aは、印字信号または画像信号
に応じて所定の発熱体を加熱することにより、ラベル紙
の所定の個所に所望の印字または画像を印刷記録する。
さらに、プラテンローラ35を回転させることにより、
ラベル紙がプラテンローラ35と摺接するサーマルヘッ
ド25aを取付けたヘッド取付板25とに挟持され、回
転軸31にて鋭角状に折り曲げられる(図示矢印C方
向)。ラベル紙の台紙は、送りローラ22とプラテンロ
ーラ35との間に挟持されながら搬送ガイド板49側に
ガイドされて外部に搬送される(図示矢印D方向)。一
方、ラベル紙のラベルは、カバー体16の開口部17a
から外部に排出される(図示矢印B方向)。
【0038】以上のように構成され、動作する本実施形
態のプリンタは、以下に示す効果を奏する。 1)互いに対向配置された第1、第2の側板部30b、
30cを有するプリンタ本体12と、プリンタ本体12
に開閉自在に取付けられ、サーマルヘッド25aを保持
するカバー体16と、カバー体16の開閉状態を検出す
る検出スイッチ36とを備え、第1、第2の側板部30
b、30c間には、サーマルヘッド25aが弾接可能な
プラテン部材35と、一端に第1の側板部30bに沿う
ように第1のレバーアーム44を取付け、他端に第2の
側板部46に沿うように第2のレバーアーム46を取付
けして、回転可能なレバー軸42とがそれぞれ軸支さ
れ、第1、第2のレバーアーム44,46の各先端には
カバー体16に形成した各ロック爪18a、19aが係
合可能なロック爪受け部44b、46bをそれぞれ設
け、第2のレバーアーム46には、一方の回転方向に付
勢するねじりコイルばね34を取付けし、第1、第2の
側板部30b、30cに、ねじりコイルばね34の付勢
力を規制するストッパ33f、33gを設けて、プリン
タ本体12にカバー体16を閉塞する際に、カバー体1
6の押圧片24により操作される検出スイッチ36は、
ねじりコイルばね34が配置された側と反対側の第1の
側板部30bに設けられてカバー体16の開閉状態を検
出するようにした。それにより、カバー体16を左右不
均等に偏って押圧して閉じた際に、ロック爪18a、1
9aとロック爪受け部44b、46bのどちらかが係合
しきれずにカバー体16が浮き上がるので、確実にカバ
ー体16が閉まらないとともに、検出スイッチ36にて
誤ってカバー体16がロック状態にあると検出すること
がない。したがって、検出スイッチ36は、カバー体1
6がロック状態にあるかどうかを確実に検出することが
できる。
【0039】2)レバー軸42の一端に第1のレバーア
ーム44を嵌着して取付け、レバー軸42の他端に第2
のレバーアーム46を遊嵌して取付けして、第1のレバ
ーアーム44に対する第2のレバーアーム46に所定の
遊び角度を持たせたことにより、第1、第2のレバーア
ーム44,46のガタツキが第2のレバーアーム46の
レバー軸42に対する許容範囲内で吸収される。その結
果として、微調整されたレバー軸42の回転量により第
1のレバーアーム44が一体に回動して、検出スイッチ
36がカバー体16によって精度良く押圧されロック状
態をより一層確実に検出することができる。
【0040】3)ねじりコイルばね34は、その中央に
コイル部34aを、一端に折曲げ部分を有する第1の係
止部34bを、他端に直線部分を有する第2の係止部3
4cをそれぞれ一体に設けて、コイル部34aを第2の
側板部30c側に軸支されたレバー軸42の他端に嵌合
して取付け、第1の係止部34bを第2のレバーアーム
46に弾接させて係止させ、第2の係止部34cをプリ
ンタ本体12に弾接させて、第2のレバーアーム46
は、ねじりコイルばね34により第2の側板部30cの
側面方向に移動するようにレバー軸42の軸方向に付勢
されたことにより、第1、第2のレバーアーム44,4
6間の距離が一定となり、これら各レバーアーム44,
46が回動する際に、レバー軸の軸方向にずれてはずれ
ることがなく、板厚をともに薄くしたロック部と係合部
とが係合して、より確実にカバー体のロック状態を検出
することができる。
【0041】4)第1のレバーアーム44には、カバー
体16の各ロック爪18a、19aに係合する第1、第
2のレバーアーム44,46の各ロック爪受け部44
b、46bを解除する摘み部44cを設け、この摘み部
44cを第1のレバーアーム44側のロック爪受け部4
4bの近傍に設けたことにより、閉塞したカバー体16
の開放を摘み部44cを押圧して繰り返し行っても、レ
バー軸42と第1のレバーアーム44とを嵌着して強固
に取付けられた方に、この摘み部44cが設けられてい
るため、長年使用してもレバー軸42と第1のレバーア
ーム44との取付け部分の経時変化が抑制され、ガタツ
キを防止することができる。
【0042】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、
その主旨を逸脱しない範囲内において変更して実施する
ことができる。例えば、ねじりコイルばね34を第2の
レバーアーム46に取付けたが、第1のレバーアーム4
4に取付けし、検出スイッチ36を第1の側板部30b
から第2の側板部30cに取付けして、左右反対に構成
することができる。このとき、レバー軸42と第2のレ
バーアーム46とをかしめまたは圧入して、この結合部
分である第2のレバーアーム46にカバー体16をプリ
ンタ本体12から開いてロックを解除する摘み部を設け
るようにすることもできる。第1のレバーアーム44と
レバー軸44とは遊嵌状態にて結合されている。
【0043】
【発明の効果】以上のように説明してきた本発明のプリ
ンタは、互いに対向配置された第1、第2の側板部を有
するプリンタ本体と、プリンタ本体に開閉自在に取付け
られ、印字ヘッドを保持するカバー体と、カバー体の開
閉状態を検出する検出手段とを備え、第1、第2の側板
部間には、印字ヘッドが弾接可能なプラテンローラと、
一端に第1の側板部に沿って取付けた第1のレバーアー
ムと、他端に第2の側板部に沿って取付けた第2のレバ
ーアームとを有する回転可能なレバー軸とがそれぞれ軸
支され、第1、第2のレバーアームの各先端にはカバー
体に形成したフック部が係合可能な係合部をそれぞれ設
け、第2のレバーアームには、レバー軸を一方の回転方
向に付勢する付勢部材を取付けし、第1、第2の側板
部、第1、第2のレバーアームの少なくとも一つに、付
勢部材の付勢力を規制する規制部材を設けて、この検出
手段は、付勢部材が配置された側と反対側の第1の側板
部に設けられて、プリンタ本体にカバー体を閉塞する際
に、カバー体に設けた検出手段操作部によりカバー体の
開閉状態を検出するようにしたことにより、カバー体を
不均一に押圧して閉じた際に、フック部と係合部とが係
合しきれずにカバー体が浮き上がるので、検出手段にて
誤ってカバー体がロック状態にあると検出することがな
い。よって、検出手段は、カバー体103がロック状態
にあるかどうかを確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるプリンタの全体斜視
図である。
【図2】本発明の一実施形態であるプリンタの別の角度
から見た全体斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態であるプリンタのプリンタ
本体の斜視図である。
【図4】上記プリンタ本体の正面図である。
【図5】上記プリンタ本体の左側面図である。
【図6】本発明の一実施形態であるプリンタのカバー体
の斜視図である。
【図7】上記カバー体の平面図である。
【図8】本発明の一実施形態であるプリンタのカバー体
が開放した状態における全体斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態であるプリンタの平面図で
ある。
【図10】図9における10‐10線の断面図である。
【図11】本発明の一実施形態であるプリンタの正面図
である。
【図12】本発明の一実施形態であるプリンタにおい
て、カバー体の開閉動作を説明するための左側面図であ
る。
【図13】本発明の一実施形態であるプリンタにおい
て、カバー体の開閉動作を説明するための右側面図であ
る。
【図14】従来のプリンタの概略全体図である。
【符号の説明】
12 プリンタ本体 16 カバー体 18a フック部(ロック爪) 19a フック部(ロック爪) 24 検出手段操作部(押圧片) 25a 印字ヘッド(サーマルヘッド) 30b 第1の側板部 30c 第2の側板部 33f 規制部材(ストッパ) 34 付勢部材(コイルばね) 34a コイル部 34b 第1の係止部 34c 第2の係止部 35 プラテン部材(プラテンローラ) 36 検出手段(検出スイッチ) 42 レバー軸 44 第1のレバーアーム 44b 係合部(ロック爪受け部) 44c 摘み部 46 第2のレバーアーム 46b 係合部(ロック爪受け部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向配置された第1、第2の側板
    部を有するプリンタ本体と、前記プリンタ本体に開閉自
    在に取付けられ、印字ヘッドを保持するカバー体と、前
    記カバー体の開閉状態を検出する検出手段とを備え、 前記第1、第2の側板部間には、前記印字ヘッドが弾接
    可能なプラテンローラと、一端に前記第1の側板部に沿
    って取付けた第1のレバーアームと、他端に前記第2の
    側板部に沿って取付けた第2のレバーアームとを有する
    回転可能なレバー軸とがそれぞれ軸支され、 前記第1、第2のレバーアームの各先端には前記カバー
    体に形成したフック部が係合可能な係合部をそれぞれ設
    け、 前記第2のレバーアームには、前記レバー軸を一方の回
    転方向に付勢する付勢部材を取付けし、前記第1、第2
    の側板部、前記第1、第2のレバーアームの少なくとも
    一つに、前記付勢部材の付勢力を規制する規制部材を設
    けて、 前記検出手段は、前記付勢部材が配置された側と反対側
    の前記第1の側板部に設けて、前記プリンタ本体に前記
    カバー体を閉塞する際に、前記カバー体に設けた検出手
    段操作部により前記カバー体の開閉状態を検出するよう
    にしたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記第1のレバーアームは前記レバー軸
    に嵌着して取付け、前記第2のレバーアームは前記第1
    のレバーアームに対して所定の遊び角度を有して遊嵌さ
    せて取付けたことを特徴とする請求項1に記載されたプ
    リンタ。
  3. 【請求項3】 前記付勢部材は、ねじりコイルばねから
    なり、その中央に形成したコイル部と、該コイル部の一
    端に形成した第1の係止部と、前記コイル部の他端に形
    成した第2の係止部とを有し、 前記コイル部を前記第2の側板部側に軸支された前記レ
    バー軸の他端に嵌合して取付け、 前記第1の係止部を前記第2のレバーアームに弾接させ
    て係止させ、前記第2の係止部を前記プリンタ本体に弾
    接させて、 前記第2のレバーアームは、前記ねじりコイルばねによ
    り前記第2の側板部の側面方向に移動するように前記レ
    バー軸の軸方向に付勢されたことを特徴とする請求項1
    または2に記載されたプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記第1のレバーアームには、前記カバ
    ー体の各フック部に係合する前記第1、第2のレバーア
    ームの各係合部を解除する摘み部を設けたことを特徴と
    する請求項2または3に記載されたプリンタ。
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