JP3738264B2 - ゲームキャラクタ提供方法、ゲームキャラクタ提供装置およびプレーヤ端末 - Google Patents

ゲームキャラクタ提供方法、ゲームキャラクタ提供装置およびプレーヤ端末 Download PDF

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Description

本発明は、ゲームキャラクタ提供方法、ゲームキャラクタ提供装置およびプレーヤ端末に関するもので、プレーヤが選択した操作端末の情報、プレーヤ自身の個人情報に対応したゲームキャラクタを提供し、さらにはゲーム進行もできるようにしたものである。本発明は、例えば、コンピュータゲーム、オンラインコンピュータゲームなどに適用可能なものである。
近年、コンピュータを用いて行うゲームは、多様な種類が開発され、流通している。その中でも、ゲーム専用機(複数台を並列に起動するものも含む)をインターネットなどの通信ネットワークに接続し、複数地点間に多数存在するゲームプレーヤ(以下「プレーヤ」という)が同時に同じゲームを競い合うなどの、いわゆるネットワークゲームが盛んである。ネットワークゲームに用いるゲーム機は当初、パーソナルコンピュータが主流であった。その後ゲーム専用機が台頭し、今ではゲーム専用機の市場規模の方が大きくなっている。プレーヤがゲームを行うときに操作する端末が、パーソナルコンピュータか、ゲーム専用機の違いはあっても、ある程度以上の記憶容量(メインメモリ)と処理能力を必要としている。
近年の技術革新の結果、ゲームを行う際に使用する端末の形態は、上記のように据え置き型端末から、持ち運びに便利で手軽なモバイル対応のゲーム専用機が開発され、上記ネットワークゲームの操作端末として利用できるようになった。さらに最近においては、携帯電話の性能向上と普及拡大により、携帯電話機をゲーム操作端末(以下「プレーヤ端末」という)として用いることができる、ネットワークゲームも出現してきている。
モバイル対応ゲーム専用機や携帯電話は、持ち運ぶことができるため、ゲームを楽しむ場所をプレーヤ自身が選択できるという利点がある。反面、機器自体の容積には限りがあり、プレーヤ端末内部に設置される記憶素子、処理装置の大きさや数は限界ある。当然ながら、ゲーム等のプログラムを実行するためのCPU(中央演算処理装置)やメインメモリ(主記憶装置)は、例えばパーソナルコンピュータに代表されるゲーム端末に比べると劣るものである。
しかしながら、「いつでも、どこでも、誰とでも」ゲームに興じることを可能にする携帯ゲーム機市場の拡大は予測に難くなく、様々な種類のゲームプログラムが携帯型ゲーム機専用として提供され始めている。
その中でも特に多いゲーム形態は、プレーヤ自身が、自分が使いたいゲームキャラクタ(以下「キャラクタ」という)を、プレーヤ自身の嗜好に応じて選択し、ゲームを行うものである。
図1に、従来のゲーム方法の例を示すフローチャートである。符号G10、G20、G30はそれぞれ実施のステップを示す。図1において、プレーヤはプレーヤ端末から、ゲームを開始するために必要な操作を実行する。ここでは、ゲーム開始に際して、プレーヤに関する情報を入力する必要があり、上記入力された情報によって、キャラクタとゲームの内容が決定するものとして説明する。
まず、プレーヤがプレーヤ端末を操作して、必要なプレーヤ情報を入力する(G10)。プレーヤ情報には、ゲーム開始時に必要なパスワードのほか、ゲームで使用するキャラクタの選択情報も含む。選択可能なキャラクタの中から、ゲーム内で使用可能なキャラクタを表示し、表示されたキャラクタの中から、プレーヤはキャラクタを選択決定する。キャラクタを決定した後にゲームを開始する。
ゲームを開始すると、プレーヤによるキャラクタの操作によって、シナリオが進行していくが、同じゲームでも、プレーヤによる操作やキャラクタが異なれば、ゲーム内容も異なるものになる。すなわち、ゲームの進行に応じてキャラクタの状態は変化し、シナリオも一定の範囲において変化する(G20)。
変化したシナリオに対応する画面表示をプレーヤに示す(G30)。そして、ゲームが終了する条件が成立するまで、ステップG20とG30の間をループ処理することになる(G40)。
上記従来のゲームによれば、ゲームシナリオは、ゲームキャラクタやプレーヤの操作によって変化する。また、ゲームキャラクタがプレーヤの嗜好によって選択され決定される。シナリオについても、プレーヤが嗜好に応じて一定の範囲において選択することが可能である。
ところで、コンピュータを用いたゲームは多種多様といえども、プログラムであることには変わりなく、提供されるキャラクタは予め用意されているものの中からプレーヤが選択的に決定するものである。プレーヤはゲームの進行に応じて、キャラクタを操作する。プレーヤによるキャラクタの操作によりシナリオが進行する。選択により決定され操作されるキャラクタの、ゲーム内における行動によってシナリオが進行する。このようにしてゲームが構成される。
従って、同一プレーヤによって同一ゲームを複数回実行すると、得られる結果は同様のものに成らざるを得ない。そのため、継続的かつ反復的にゲームを実行するためには、シナリオの選択範囲を拡大するか、またはキャラクタの選択肢を増やすか、いずれかの対処を行い、あるいは、プログラム自体の更新(いわゆるアップデート)を行わないと、プレーヤがゲームに飽きてしまうという課題がある。
この課題を解決するため、プレーヤ自身の個人属性をゲームキャラクタやゲームシナリオに利用し、プレーヤの好みに合わせてキャラクタとシナリオが変化するようにした発明が公開されている。また、ゲーム内で操作されるキャラクタをプレーヤの個人属性に応じて、任意に選択・決定できるようにして興趣性を高めたゲームが提案されている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
また、プレーヤがゲームを実施するときの環境(場所など)によって、シナリオを変化させる方法が提案されている。具体的には、プレーヤ端末の地理的位置情報を読み取り、その地理的位置情報によってシナリオの制御を行う発明がそれである(例えば、特許文献3参照)。上記の他に、ゲーム機に装着する別の機器によってゲーム内のキャラクタに付与する機能や特徴が変化し、それによってシナリオも変化するようにした発明が開示されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2002−66120号公報 特開2002−273040号公報 特開2001−170357号公報 特開2001−187271号公報
しかしながら、前記各特許文献に記載されている従来の発明を用いて、プレーヤの嗜好に合わせたキャラクタ選択を行い、ゲーム実施環境をその都度変化させたとしても、選択できる範囲には限りがあり、一定の回数以上を繰り返してゲームを行った場合、やはり、ゲームに飽きがきて、それ以上、そのゲームを継続的かつ反復的に行う気持ちにはならない。
また、従来の特許文献で開示されている「ゲーム内で使用するキャラクタをプレーヤの嗜好に合わせて選択できる」機能は、換言すれば、プレーヤ自身の現実とかけ離れたキャラクタ選択を可能にしている。これによって、ゲームそのものが、プレーヤの現実的な実生活を反映することはできず、ゲーム内での活躍が現実生活に生かされる機会はほとんど無くなっている。
つまり、キャラクタの選択肢をいくら広げても、所詮は人為的な取り決めであって、かつ、プレーヤの嗜好に合うか、合わないかで決定されるものとなる。それ故、現実感もなく、実際の社会生活に役立つゲームが提供されることは無く、プレーヤがゲームを行うこと自体も、社会性から鑑みると歓迎されない行動である。具体的には、学業を本分とする児童、生徒がゲームに熱中してしまい、学業をおろそかにしてしまうことから保護者等にとっては否定的な存在でしかなく、ゲームを行っていることが決して肯定的なこととして、賞賛されることは無かった。
本発明は以上のような従来の課題に鑑みてなされたもので、ゲームキャラクタ提供方法、ゲームキャラクタ提供装置およびプレーヤ端末において、以下の特徴を有するものである。本発明において、キャラクタを決定する因子となる情報は、プレーヤが好き勝手に選択、入力できるものではなく、プレーヤ自身が現実世界で持ち合わせる情報、状況等により決定されるように処理を行う。これによって、現実世界とバーチャル世界の横断的な連携を実現し、引いては仮想現実であるゲーム内の活躍が実社会で効果的であるようなシナリオを進行する、ゲームキャラクタ提供方法、ゲームキャラクタ提供装置およびプレーヤ端末を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、ゲームプレーヤの個人情報と上記個人情報毎の転送先情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報と転送先情報とを読み出す情報読出手段、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記個人情報毎に転送許諾情報を記憶する転送許諾記憶部、上記決定要求情報を送信し上記個人情報と上記転送先情報を受信して上記転送許諾記憶部に記憶されている情報により上記転送先情報が示す転送先に上記個人情報を転送する通信手段を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置と、を用いて実行するゲームキャラクタ決定方法であって、上記プレーヤ端末がゲームキャラクタ提供装置にキャラクタ決定要求情報を送信するステップと、上記ゲームキャラクタ提供装置が上記キャラクタ決定要求情報を受信し上記判断手段においてキャラクタ決定可否を判断し、キャラクタ決定に必要な情報を生成するステップと、上記生成されたキャラクタ決定に必要な情報を上記個人情報管理装置に送信するステップと、上記個人情報管理装置が受信した上記キャラクタ決定に必要な情報に基づいて上記記憶部から個人情報と転送先情報を読出すステップと、上記個人情報管理装置が読出した個人情報と転送先情報をプレーヤ端末に送信するステップと、上記プレーヤ端末が受信した個人情報と転送先情報に対応する転送許諾情報を転送許諾記憶部から抽出し、抽出した転送先許諾情報に基づいて上記個人情報を上記転送先情報が示す上記キャラクタ提供装置に転送するステップと、キャラクタ提供装置が受信した上記個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出するステップと、上記抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップとから構成されることを特徴とする。
ここで「プレーヤ」とは、当該ゲームを興じる意図があり、必要なキャラクタを取得する人を指す。また、「端末機情報」とは、端末機の製造段階で端末機内部に記憶される情報であり、書き換える手段を持たない情報である。例えば、製造番号、機種の区別を示す識別情報などが該当する。
請求項1記載の発明によれば、これによって、キャラクタ決定に必要な個人情報を管理する個人情報管理端末から、必要な情報を、ゲームキャラクタ提供装置に送信する際に、プレーヤ端末に記憶されている転送許諾リストを確認することができ、プレーヤの個人情報がプレーヤの許可無く、勝手に流出することを防止しつつ、個人情報を元にしたゲームキャラクタ取得を実現することが可能となる。
請求項2記載の発明は、ゲームプレーヤの個人情報と上記個人情報毎の転送先情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報と転送先情報とを読み出す情報読出手段、情報を受信し通信回線を介して上記読み出した情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、上記個人情報毎の転送許諾情報を記憶する転送許諾記憶部、受信した情報により上記転送許諾記憶部に記憶する転送許諾情報に基づいた情報の転送をする通信手段を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、通信手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置と、を用いて実行されるゲームキャラクタ決定方法であって、上記ゲームキャラクタ提供装置が個人情報管理装置に対して個人情報要求情報を送信するステップと、上記個人情報管理装置が受信した上記個人情報要求情報を上記プレーヤ端末に送信するステップと、上記プレーヤ端末が受信した上記個人情報要求情報に基づいて個人情報の種別毎に記憶されている転送許諾情報を転送許諾記憶部から抽出し、上記転送許諾情報を上記個人情報管理装置に送信するステップと、上記個人情報管理装置が受信した上記転送先許諾情報と上記個人情報に基づき決定する転送先情報が示す情報の転送先であるゲームキャラクタ提供装置に上記抽出した個人情報を送信するステップと、上記キャラクタ提供装置の通信手段が受信した上記個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出するステップと、上記抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップとを備えることを特徴とする。
これによって、キャラクタ決定に必要な個人情報を管理する個人情報管理端末から、必要な情報を、プレーヤ端末を介して、ゲームキャラクタ提供装置に送信することができ、プレーヤの個人情報がプレーヤの許可無く、勝手に流出することを防止しつつ、個人情報を元にしたゲームキャラクタ取得を実現することが可能となる
請求項3記載の発明は、ゲームプレーヤの個人情報と上記個人情報毎の転送先情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報と転送先情報とを読み出す情報読出手段、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記個人情報毎に転送許諾情報を記憶する転送許諾記憶部、上記決定要求情報を送信し上記個人情報と上記転送先情報を受信して上記転送許諾記憶部に記憶されている情報により上記転送先情報が示す転送先に上記個人情報を転送する通信手段を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置と、を用いて実行されるゲームキャラクタ決定方法であって、上記プレーヤ端末がゲームキャラクタ提供装置にキャラクタ決定要求情報を送信するステップと、上記ゲームキャラクタ提供装置が上記キャラクタ決定要求情報を受信し上記判断手段がキャラクタ決定可否を判断し、キャラクタ決定に必要な情報を生成して個人情報管理装置に送信するステップと上記個人情報管理装置が、受信したキャラクタ決定に必要な情報をプレーヤ端末に送信するステップと、上記プレーヤ端末が受信したキャラクタ決定に必要な情報を元に上記転送許諾記憶部から転送許諾情報を抽出し、抽出した情報を個人情報管理装置に送信するステップと、個人情報管理装置が受信した上記転送許諾情報により個人情報と転送先情報を情報読出手段が記憶部から読出し、読出した情報に基づいて転送先であるゲームキャラクタ提供装置に上記抽出した個人情報を送信するステップと、キャラクタ提供装置が受信した個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出するステップと、上記抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップとを備えていることを特徴とする。
これによって、キャラクタ決定に必要な個人情報を管理する個人情報管理端末から、必要な情報をゲームキャラクタ提供装置に送信する際に、プレーヤ端末に記憶されている転送許諾リストを確認することができ、プレーヤの個人情報がプレーヤの許可無く、勝手に流出することを防止しつつ、個人情報を元にしたゲームキャラクタ取得を実現することが可能となる。
請求項4記載の発明は、ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部と、を備えるゲームキャラクタ提供装置を用いて実行されるゲームキャラクタ決定方法であって、上記プレーヤ端末がゲームキャラクタ提供装置に対してキャラクタ決定要求情報を送信するステップと、上記ゲームキャラクタ提供装置が受信した上記キャラクタ決定要求情報により、上記判断手段において判断したキャラクタ決定可否に基づき、キャラクタ決定に必要な情報を生成するステップと、上記生成されたキャラクタ決定に必要な情報を個人情報管理装置に送信するステップと、上記個人情報管理装置が受信した上記キャラクタ決定に必要な情報に該当する個人情報を記憶部から読み出すステップと、上記個人情報管理装置が上記読出した個人情報に該当する転送許諾情報と転送先情報を転送許諾記憶部から抽出するステップと、上記個人情報管理装置が上記抽出した転送先情報に基づいて上記読み出した個人情報を送信するステップと、上記送信先であるキャラクタ提供装置が受信した個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出し、抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップと、上記ゲームキャラクタ提供装置がキャラクタ情報を個人情報に該当するプレーヤ端末に送信するステップと、上記プレーヤ端末が上記キャラクタ情報を受信し記憶部へ記憶するステップとを備えることを特徴とする。これによって、キャラクタ決定に必要な個人情報を管理する個人情報管理端末から、必要な情報を、あらかじめ、開示許諾を指定した送信先のゲームキャラクタ提供装置に送信することができ、プレーヤの個人情報がプレーヤの許可無く、勝手に流出することを防止しつつ、個人情報を元にしたゲームキャラクタ取得を実現することが可能となる。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームキャラクタ決定方法であって、上記プレーヤ端末が画像認識手段と連携し画像を介して個人情報を入力する手段をさらに有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームキャラクタ決定方法であって、上記プレーヤ端末が無線信号を認識する入力手段をさらに有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームキャラクタ決定方法であって、上記プレーヤ端末が音声認識手段を介した音声入力手段またはキー操作入力手段のいずれかの入力手段をさらに有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末とを、通信ネットワークを介して接続するゲームキャラクタ提供装置であって、通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部とを備えるゲームキャラクタ提供装置とを、通信ネットワークを介して接続する個人情報管理装置であって、ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置とを、通信ネットワークを介して接続するプレーヤ端末であって、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発する手段を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項10記載のプレーヤ端末であって、画像認識手段と連携し画像を介して個人情報を入力する手段をさらに有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項10記載のプレーヤ端末であって、無線信号を認識する入力手段をさらに有することを特徴とする
請求項13記載の発明は、請求項10記載のプレーヤ端末であって、音声認識手段を介した音声入力手段を有することを特徴とする。
請求項21記載の発明は、請求項10から請求項14のいずれかに記載のゲームキャラクタ提供方法を用いてゲームを進行することができるプレーヤ端末であって、生体情報を読み取って記憶部に記憶する生体情報読取手段をさらに有することを特徴とする。
本願発明によれば、プレーヤ端末に固有の端末機情報に基づいて、ゲーム内で使用することができる、ゲームキャラクタを決定することができる。プレーヤは自らが選択して使用している端末によって、一意に決定されるキャラクタを使用して、ゲームを行うことになり、現実により近い、リアルなゲーム感覚を得ることが可能となる。
また、本願の別の発明によれば、ゲームキャラクタを決定する元になる情報として、プレーヤの個人情報を使用することができる。この個人情報は、プレーヤ自身が入力するのではなく、プレーヤ端末以外の、プレーヤの個人情報が保管されている個人情報管理端末から、必要な情報を引き出して用いるようにすることができ、しかも、個人情報の勝手な使用ができないように、情報転送手段を用いている。個人情報管理端末は、公の機関に設置されているもの、私的なものなど、様々な形態がある。いずれにしろ、特定の個人情報は特定の個人が許諾することによって、情報開示を管理することが可能となる。このような管理を行うことによって、個人情報流出を防ぎながら、情報を活用した新しいゲームキャラクタ決定方法を実現することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明にかかるゲームキャラクタ提供方法、ゲームキャラクタ提供装置およびプレーヤ端末の実施の形態について説明する。
以下に説明する第一の実施形態は、プレーヤ端末として携帯電話を用い、通信ネットワーク3として例えばインターネットを利用している。プレーヤ端末としての携帯電話を、インターネットを介してゲームキャラクタ提供装置に接続し、ゲームキャラクタ取得を実施するように構成している。また、この実施の形態は、端末の機種、型式、操作部の形状などによってゲームキャラクタが決定されるよう構成されている。例えば、プレーヤAが使用するプレーヤ端末に、ダイヤル状の入力装置が具備されているとした場合、プレーヤAがゲーム内で利用できるキャラクタは、ダイヤルをイメージして、回転を機能的特徴としたキャラクタにすることが考えられる。
図2は、本発明にかかるゲームキャラクタ提供方法の実施の形態を示すフローチャートで、後で説明するゲームキャラクタ提供装置における動作の流れを示す。図2において、ゲームキャラクタ提供装置は、通信回線を介してプレーヤ端末にあらかじめ記憶されている端末機情報を取得し(G1)、取得した端末機情報を使用して、ゲームキャラクタ情報を決定する(G2)。決定したキャラクタ情報は、ゲームキャラクタ提供装置内または、ゲームキャラクタ提供装置内とプレーヤ端末内に、当該決定に使用した端末機情報と関連付けて記憶される(G3)。
図3は、本発明にかかるゲームキャラクタ提供方法の実施の形態を示す機能ブロック図である。符号1は、ゲームキャラクタ提供装置(以下「本装置1」とする)を示し、通信ネットワーク3を介してプレーヤ端末2と接続されている。
通信ネットワーク3の例としては、インターネットやLANなどのコンピュータ通信網がある。この通信網は、図示しない専用線、公衆交換電話網(PSTN)、無線電話網、CATV網、衛星通信網等が、具体的事例に該当する。また、通信ネットワーク3の別の具体的事例として、近距離無線通信に用いられる種々の方式による通信がある。例えば、赤外線通信(IrDA)やBluetooth(登録商標)などが該当する。上記具体的事例のいずれかを用いた通信ネットワーク3によって、本装置1とプレーヤ端末2が接続されている。
プレーヤ端末2は、通信ネットワーク3を介して本装置1と通信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータ、データ通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などを用いることができる。
本装置1は、端末2と通信ネットワーク3を介して通信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータなどがある。
ここで本装置1は、いわゆるサーバとして動作して、いわゆるクライアントとして機能するプレーヤ端末2と情報交換(情報の送受信)を行う。ただし、本装置1と端末2との通信手段は、これに限定するものではない。
なお、本装置1では、本発明にかかるゲームキャラクタ提供プログラム(以下、「本プログラム」という)が動作して本装置1内の各手段を制御することで、以下に説明する本発明にかかるゲームキャラクタ提供方法(以下、「本方法」という)を実現する。
ここで、本プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体(以下、「本記録媒体」という)を用いれば、図示しないコンピュータを本装置1と同様に機能させることができる。すなわち、図示しないコンピュータが、本記録媒体から本プログラムを読取、実行することで、本方法を実現することができる。
図3において、ゲームキャラクタ提供装置1は、通信手段11、キャラクタ決定手段12、キャラクタ情報記憶部13、関連情報記憶部14を有してなる。
通信手段11は、ゲームキャラクタ提供装置1を通信ネットワーク3に接続し、プレーヤ端末2などからの情報の受信、または通信ネットワーク3を介して他の装置(プレーヤ端末2を含む)に対して情報送信を行う手段である。
キャラクタ決定手段12は、通信手段11を介して、外部から取得した情報を元に、キャラクタ情報記憶部13内に保存されているキャラクタ情報から、該当するキャラクタ情報を抽出し、上記外部から得た情報と該当するキャラクタ情報を関連付けて、関連情報記憶部14へ書き込む。キャラクタ決定手段12はまた、上記抽出したキャラクタ情報を上記外部から得た情報に対応するキャラクタ情報として、上記外部から得た情報に基づいて送信するように、通信手段11に対して、制御実行する手段でもある。
キャラクタ情報記憶部13には、ゲームキャラクタに関するキャラクタ情報が記憶されている。キャラクタ情報は、個々の端末を識別するためにプレーヤ端末2から送信されてくる端末情報や個人情報に対応して、一意のキャラクタの表示に関する情報、属性情報、管理情報などの組み合わせで構成されている。
端末情報とは、プレーヤ端末2に記録されている固有な情報であり、例えば、端末機メーカが製造時に刻印するシリアル番号、ロット番号、機種をあらわす識別番号などである。上記端末情報は、任意に設定、書き換え、削除はできず、プレーヤ端末2ごとに固有の情報である。
個人情報とは、プレーヤを識別するために用いる情報であるが、プレーヤ自身が任意に設定、変更、削除できるものは対象外である。
また、図3において、プレーヤ端末2は、通信手段21、端末機情報読出手段22、第一記憶部23、第二記憶部24を有してなる。
通信手段21は、通信ネットワーク3を介して、プレーヤ端末2とゲームキャラクタ提供装置1との情報送受信、または、他の装置(本装置1含む)との情報送受信を行うための手段である。
端末機情報読出手段22は、通信手段21を介して、ゲームキャラクタ提供装置1に対しゲームキャラクタを決定するために必要となる情報(例えば端末機情報)を、第一記憶部23から読み出して送信に必要な情報を付加し、通信手段に渡す手段である。
第一記憶部23は、当該端末2を識別する上記端末情報を記憶しており、端末機読出手段22によって、情報を読み出せるように構成されている。
第二記憶手段は、本装置1が決定したキャラクタ情報を、通信ネットワーク3を介して、端末2の通信手段21が受信した際に、当該情報を記録する記憶部である。
図4に、キャラクタ情報記憶部13内に記憶されている端末機情報に対応するキャラクタ情報のデータ構造を示す。図4において、端末機情報231に対応して、表示情報232、属性情報233、管理情報234が決定する。端末機情報231は前述したとおり、製造過程において、製造メーカが端末機内に刻印する情報であり、例えばシリアル番号である。ここで、ゲームキャラクタの表情、動きなどを、実際にゲームの中でどのように処理するかは、ゲームソフトウェア側の処理内容によるわけであるが、図4は本発明に係るゲームキャラクタ提供方法にて決定するキャラクタの一例を示している。
図4において、端末機情報231で特定される端末「C001001」は、表示情報232が「戦車」、つまり、戦車型のキャラクタである。属性情報233は当該キャラクタがゲーム内で使用するアイテムであって、端末「C001001」はアイテムとして「速射砲」を備えていることを示している。また、対応する管理情報234は、例えば、当該キャラクタが以前使われた日付を表している。
上記図3のブロック図、図4のデータ構造図に示されている構成と情報により、ゲームキャラクタが提供される。このキャラクタ提供方法の流れの詳細を、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図5において、プレーヤは、端末2を操作してゲームキャラクタの提供指示を発する(S10)。端末機情報読出手段22は、第一記憶部23に記憶されている端末機情報を読出し(S11)、通信手段21に渡す。通信手段21は、プレーヤの指示により、または、あらかじめ設定されている本装置1に接続し、上記端末機情報を送信する(S12)。本装置1は端末機情報を通信手段11にて受け取ると、当該情報を、キャラクタ決定手段12に渡す。キャラクタ決定手段12では、当該端末機情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部13から抽出する(S13)。抽出に成功し該当するキャラクタ情報が存在するか、または、該当するキャラクタ情報が存在せず、抽出に失敗するかの判断を行う(S14)。抽出に失敗した場合は終了する。抽出に成功した場合、抽出したキャラクタ情報は、端末機情報と関連付けて関連情報記憶部14に保存される(S15)。また、キャラクタ情報決定手段は、抽出したキャラクタ情報を端末2に送信するために、通信手段11に対して、キャラクタ情報を渡す。通信手段は、当該キャラクタ情報を該当する端末2に対して送信し(S16)、端末2の第二記憶部にキャラクタ情報が保存される(S17)。
このように、固有の端末機情報に該当するキャラクタ情報を取得し、端末機内部に保存し、保存したキャラクタを使用してゲームを実行することができる。
次に、本発明に係るゲームキャラクタ提供方法の第2の実施形態を説明する。
第1の実施形態では、端末2の固有となる情報を用いてゲームキャラクタを一意に決定するようになっていた。この第1の実施形態の構成を利用して、プレーヤ自身に関する情報(以下「個人情報」という)に基づいて、ゲームキャラクタを決定することも可能である。
入力する個人情報の種類、内容などによって、取得できるキャラクタが変化するように構成することも可能であり、こうすることにより、よりバリエーション豊富な、ゲームキャラクタ提供方法を得ることができる。
しかしながら、個人情報をプレーヤ自身が入力できる段階で、プレーヤに有利な、換言すれば、プレーヤが欲しいキャラクタを得るために、プレーヤが恣意的に情報を取捨選択することになり、現実感の無い、実体と乖離するゲームキャラクタ(本来であれば、提供されるはずの無いゲームキャラクタ)を取得することも可能となってしまう。
第二の実施形態にかかるゲームキャラクタ提供方法は、個人情報を利用しつつも、上記のような不具合を解決し、より実体に即したキャラクタを提供するものである。
図6に、第2の実施形態にかかるゲームキャラクタ提供方法を実施するシステム例のブロック図を示す。なお、第1の実施形態と重複する部分については、些少し第二の実施形態特有の部分のみを説明する。
図6において、ゲームキャラクタ提供装置(本装置)1についてはすでに説明したとおりである。プレーヤ端末2において、転送許可記憶部25は、そのプレーヤ端末2を使用するプレーヤの個人情報の転送許諾情報を記憶している。ここで、転送許諾情報とは、自己の個人情報を外部装置に対して転送してもよいか、否かを示す情報郡のことである。
個人情報管理装置4は、通信手段41と、個人情報読出手段42と、記憶部43と、入力手段43を有してなる。個人情報管理端末4は本装置1、端末2と通信ネットワーク3を介して通信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータなどがある。
通信手段41は、個人情報管理装置4を通信ネットワーク3に接続し、通信ネットワーク3を介して外部の装置(すなわち本装置1、端末2)と情報授受を行うための手段である。入力手段44は、個人情報を入力する手段であり、具体的にはキーボード、マウスのほか、スキャナ、カメラ、バーコードリーダ、ICカードリーダなどである。
図6において、個人情報は入力手段44を介して入力され、記憶部43に保存されているものとする。ここで、個人情報管理端末4は、例えばフィットネスクラブに設置されており、フィットネスクラブの利用者即ち会員に関する個人情報群が記憶部43に記憶されている。
また、本装置1のキャラクタ情報記憶部132は、個人情報群に対応したキャラクタ情報を保存してある。
図7に個人情報管理端末4の記憶部に保存されている個人情報のデータ構造を示す。また、図8に、本装置1のキャラクタ情報記憶部132に保存されている、キャラクタ情報のデータ構造を示す。
図7において、個人情報管理端末4の記憶部43には、個人情報種別431、個人情報識別子432、個人情報433、許可される転送先434が保存されている。個人情報種別431は、それぞれの個人に関連する様々な情報の種類であり、本実施の形態においては、「住所」「性別」「血液型」「身長」などの生体情報の種類を示している。個人情報識別子432は当該個人を識別するための情報であり、本実施の形態においては、フィットネスクラブの会員番号である。個人情報433は、個人情報識別子432に対応する個人の、個人情報種別431で示される情報種の具体的な内容ないしは値を示す。許可される転送先434は、転送先をゲームキャラクタ提供装置のアドレスで示しており、上記個人情報種別431、個人情報識別子432,個人情報433の組み合わせである個人情報群を開示してもよい。このように、第二の実施形態においては、ゲームキャラクタ提供装置が複数存在してもよい。
図8に示すキャラクタ情報のデータ構造は、上記個人情報種別431、個人情報433を含み、これに加えて、表示情報232、属性情報233、管理情報234を含む。図8において、個人情報種別431と個人情報433の対に対応して、表示情報433、属性情報434、管理情報534が決定される。例えば、「性別」が「男」という個人情報を用いて取得するキャラクタは「拳銃」表示であって、特徴となる属性が「熱線ビーム」である。本実施例においては、このように個人識別子を、キャラクタ決定要素に用いておらず、別のプレーヤであっても、個人情報群が同じであれば、同じキャラクタを使用せざるを得ないように構成されている。また、個人情報群として用いる1の情報は、上記のように2つの情報要素の組み合わせに限らず、3つの組み合わせによって、キャラクタを決定しても良い。
キャラクタ決定に使用する個人情報群は、上記のように選択できるようにしても良い。また、本装置1が備えているキャラクタ決定条件テーブルに保存されていてキャラクタ決定に使用する個人情報群の情報名と、端末機情報の組み合わせであってよい。通信手段11を介して端末2より受信するできる情報種別であれば、いかなる組み合わせであっても、本発明にかかるゲームキャラクタ提供方法を実施することができる。
図9は、上記第二の実施形態を詳細に説明するためのシーケンス図である。図9において、プレーヤ端末2がキャラクタ決定要求情報をゲームキャラクタ提供装置(本装置)1に対して送信する(S1)。本装置1は、端末2から受信したキャラクタ決定要求情報内に、キャラクタ決定を実施するに足りる情報が有るかまたは無いかを判断し(S2)、上記情報が無ければ終了とし、有れば、上記キャラクタ決定要求に含まれる個人情報管理装置4のアドレスに対して、当該キャラクタ決定要求に含まれる個人識別子に対応する、個人情報の送信を要求する(S3)。
個人情報管理端末4は、受信した個人情報要求情報に該当する個人情報を抽出する(S4)。ここで、抽出した個人情報に転送確認識別子が付与されていなければ、本装置1に対して、個人情報を送信する(S8)。抽出した個人情報に転送確認識別子が付いていた場合、当該個人情報の転送許可を、当該個人情報の保有者すなわち、プレーヤ自身に確認する。確認は、当該プレーヤが所有している端末2が有する転送許諾記憶部25に保存されている、転送許可リストによって行う(S6)。確認の結果が不可であればここで終了する。確認の結果、転送「可」であれば、転送許可を確認した後、その旨と転送先の本装置アドレスを含んだ転送許可通知を個人情報管理装置4に対して送信する(S7)。
個人情報管理装置は、端末2から受信した個人情報転送許可を確認し、当該個人情報群を本装置1に対して送信する(S8)。本装置1は、受信した個人情報郡を元にキャラクタ情報を決定し(S9)、当該キャラクタ情報と当該個人情報群を関連付けて保存する(S10)。また、本装置1は端末2に対して、当該キャラクタ情報を送信する(S11)。端末2は、本装置から受信した、キャラクタ情報を保存する(S12)。
本発明にかかる第2の実施形態によれば、プレーヤ特有の個人情報を元にしてゲームキャラクタを決定する事ができ、かつ個人情報の開示レベルをプレーヤ自身が制御できるので、現実に即したゲームキャラクタの決定と個人情報流出保護を同時に達成する事が可能である。
また、上記第2の実施形態の変形例として、転送許諾記憶部25は、これを個人情報管理装置4に備え、個人情報を保存する記憶部43を端末2に備えてなる構成でもよい。
また転送許諾確認の際に、個人情報管理装置4は、抽出した個人情報群を端末2に送信し、端末2において転送許諾確認を行った後、端末2から本装置1に個人情報群を送信するように構成しても良い。
本装置にかかるゲームキャラクタ決定方法の第3の実施形態を、図10を用いて説明する。既に説明済みの構成と重複する部分の説明は省略する。図10において、ゲームキャラクタ提供装置(本装置)1と情報提供装置5は通信ネットワーク3を介して接続されている。
情報提供装置5は、既に説明した端末2、個人情報管理装置4と同様に、通信ネットワークを介して本装置1と通信可能な装置であればよく、例えばパーソナルコンピュータを用いることができる。情報提供装置5は、キャラクタ更新情報記憶部52と、キャラクタ更新情報通信手段51を有してなる。このほかに、情報提供装置が稼動するために必要な技術要素は、本実施形態の説明には不要であるから割愛する。
キャラクタ更新情報記憶部52には、本装置1のキャラクタ情報記憶部13と同様の情報が保存されている。すなわち、本装置1に保存されているキャラクタ情報をアップデートするための情報が記憶されている。キャラクタ更新情報通信手段51は、キャラクタ毎の更新情報有無を管理し、保持している。本装置1の通信手段11は定期的に情報提供装置5に対して、更新情報の有無を確認する。
キャラクタ更新情報通信手段51は、更新する情報が存在する状態で、本装置1から、更新有無の確認通知を受け取ると、本装置1に対して、通信ネットワーク3を介して、該当するキャラクタの更新情報を送信する。本装置1は受信した更新情報でキャラクタ情報記憶部13内の各キャラクタ情報を上書きする。このような構成にする事によって、キャラクタを決定するために用いる個人情報のみを、現実に関連付けて管理するのではなく、キャラクタ情報も現実に連動する事が可能となる。具体例を挙げると、ゲームキャラクタとして特定のプロ野球の選手を決定した場合、開催中のペナントレースの結果によって、日々野球選手の属性情報が更新されるようにすることができる。こうすることによって、毎日同じキャラクタを取得する環境を用いても、得られるキャラクタは異なったものにすることができる。
本発明に用いる個人情報管理装置は、例えば予備校の個人成績を保存するサーバであってもよく、成績が上がることでゲームキャラクタが、プレーヤにとって有利になるように決定手段を制御する事も可能である。これによって、今まで児童、生徒の学習の妨げになると敬遠されていた、テレビゲームが学業と両立する可能性を作り出すことができる。
従来のゲームキャラクタ決定方法の例を示すフローチャートである。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第1の実施形態を示すフローチャートである。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第1の実施形態を示すブロック図である。 上記実施形態におけるゲームキャラクタ提供装置が備えるキャラクタ情報記録部に記録される情報の例を示す説明図である。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第1の実施形態を示す詳細なフローチャートである。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第2の実施形態を示すブロック図である。 上記第2の実施形態における個人情報管理装置が備える記憶部に記録される個人情報の例を示す説明図である。 上記第2の実施形態におけるゲームキャラクタ提供装置が備えるキャラクタ情報記憶部に記録される情報の例を示す説明図である。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第2の実施形態を示すシーケンス図である。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第3の実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第1の実施形態の別の実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第2の実施形態の別の実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるゲームキャラクタ決定方法の第2の実施形態のさらに別の実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
1 ゲームキャラクタ提供装置
2 プレーヤ端末
3 通信ネットワーク
4 個人情報管理装置
5 情報提供装置

Claims (13)

  1. ゲームプレーヤの個人情報と上記個人情報毎の転送先情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報と転送先情報とを読み出す情報読出手段、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、
    ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記個人情報毎に転送許諾情報を記憶する転送許諾記憶部、上記決定要求情報を送信し上記個人情報と上記転送先情報を受信して上記転送許諾記憶部に記憶されている情報により上記転送先情報が示す転送先に上記個人情報を転送する通信手段を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、
    通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置と、を用いて実行するゲームキャラクタ決定方法であって、
    上記プレーヤ端末がゲームキャラクタ提供装置にキャラクタ決定要求情報を送信するステップと、
    上記ゲームキャラクタ提供装置が上記キャラクタ決定要求情報を受信し上記判断手段においてキャラクタ決定可否を判断し、キャラクタ決定に必要な情報を生成するステップと、
    上記生成されたキャラクタ決定に必要な情報を上記個人情報管理装置に送信するステップと、
    上記個人情報管理装置が受信した上記キャラクタ決定に必要な情報に基づいて上記記憶部から個人情報と転送先情報を読出すステップと、
    上記個人情報管理装置が読出した個人情報と転送先情報をプレーヤ端末に送信するステップと、
    上記プレーヤ端末が受信した個人情報と転送先情報に対応する転送許諾情報を転送許諾記憶部から抽出し、抽出した転送先許諾情報に基づいて上記個人情報を上記転送先情報が示す上記キャラクタ提供装置に転送するステップと、
    キャラクタ提供装置が受信した上記個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出するステップと、
    上記抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップと、を備えるゲームキャラクタ提供方法。
  2. ゲームプレーヤの個人情報と上記個人情報毎の転送先情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報と転送先情報とを読み出す情報読出手段、情報を受信し通信回線を介して上記読み出した情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、
    上記個人情報毎の転送許諾情報を記憶する転送許諾記憶部、受信した情報により上記転送許諾記憶部に記憶する転送許諾情報に基づいた情報の転送をする通信手段を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、
    通信手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置と、を用いて実行されるゲームキャラクタ決定方法であって、
    上記ゲームキャラクタ提供装置が個人情報管理装置に対して個人情報要求情報を送信するステップと、
    上記個人情報管理装置が受信した上記個人情報要求情報を上記プレーヤ端末に送信するステップと、
    上記プレーヤ端末が受信した上記個人情報要求情報に基づいて個人情報の種別毎に記憶されている転送許諾情報を転送許諾記憶部から抽出し、上記転送許諾情報を上記個人情報管理装置に送信するステップと、
    上記個人情報管理装置が受信した上記転送先許諾情報と上記個人情報に基づき決定する転送先情報が示す情報の転送先であるゲームキャラクタ提供装置に上記抽出した個人情報を送信するステップと、
    上記キャラクタ提供装置の通信手段が受信した上記個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出するステップと、
    上記抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップと、を備えるゲームキャラクタ提供方法。
  3. ゲームプレーヤの個人情報と上記個人情報毎の転送先情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報と転送先情報とを読み出す情報読出手段、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、
    ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記個人情報毎に転送許諾情報を記憶する転送許諾記憶部、上記決定要求情報を送信し上記個人情報と上記転送先情報を受信して上記転送許諾記憶部に記憶されている情報により上記転送先情報が示す転送先に上記個人情報を転送する通信手段を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、
    通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置と、を用いて実行されるゲームキャラクタ決定方法であって、
    上記プレーヤ端末がゲームキャラクタ提供装置にキャラクタ決定要求情報を送信するステップと、
    上記ゲームキャラクタ提供装置が上記キャラクタ決定要求情報を受信し上記判断手段がキャラクタ決定可否を判断し、キャラクタ決定に必要な情報を生成して個人情報管理装置に送信するステップと
    上記個人情報管理装置が、受信したキャラクタ決定に必要な情報をプレーヤ端末に送信するステップと、
    上記プレーヤ端末が受信したキャラクタ決定に必要な情報を元に上記転送許諾記憶部から転送許諾情報を抽出し、抽出した情報を個人情報管理装置に送信するステップと、
    個人情報管理装置が受信した上記転送許諾情報により個人情報と転送先情報を情報読出手段が記憶部から読出し、読出した情報に基づいて転送先であるゲームキャラクタ提供装置に上記抽出した個人情報を送信するステップと、
    キャラクタ提供装置が受信した個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出するステップと、
    上記抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップとを備えるゲームキャラクタ提供方法。
  4. ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、
    通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部と、を備えるゲームキャラクタ提供装置を用いて実行されるゲームキャラクタ決定方法であって、
    上記プレーヤ端末がゲームキャラクタ提供装置に対してキャラクタ決定要求情報を送信するステップと、
    上記ゲームキャラクタ提供装置が受信した上記キャラクタ決定要求情報により、上記判断手段において判断したキャラクタ決定可否に基づき、キャラクタ決定に必要な情報を生成するステップと、
    上記生成されたキャラクタ決定に必要な情報を個人情報管理装置に送信するステップと、
    上記個人情報管理装置が受信した上記キャラクタ決定に必要な情報に該当する個人情報を記憶部から読み出すステップと、
    上記個人情報管理装置が上記読出した個人情報に該当する転送許諾情報と転送先情報を転送許諾記憶部から抽出するステップと、
    上記個人情報管理装置が上記抽出した転送先情報に基づいて上記読み出した個人情報を送信するステップと、
    上記送信先であるキャラクタ提供装置が受信した個人情報に対応するキャラクタ情報をキャラクタ情報記憶部から抽出し、抽出したキャラクタ情報と上記個人情報を関連付けてゲームキャラクタ提供装置の関連情報記憶部に記憶するステップと、
    上記ゲームキャラクタ提供装置がキャラクタ情報を個人情報に該当するプレーヤ端末に送信するステップと、
    上記プレーヤ端末が上記キャラクタ情報を受信し記憶部へ記憶するステップと、を備えるゲームキャラクタ提供方法。
  5. 上記プレーヤ端末が画像認識手段と連携し画像を介して個人情報を入力する手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームキャラクタ提供方法。
  6. 上記プレーヤ端末が無線信号を認識する入力手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームキャラクタ提供方法。
  7. 上記プレーヤ端末が音声認識手段を介した音声入力手段またはキー操作入力手段のいずれかの入力手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のゲームキャラクタ提供方法。
  8. ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末とを、通信ネットワークを介して接続するゲームキャラクタ提供装置であって、
    通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部と有することを特徴とするゲームキャラクタ提供装置。
  9. ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発するプレーヤ端末と、
    通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部とを備えるゲームキャラクタ提供装置を、通信ネットワークを介して接続する個人情報管理装置であって、
    ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を有することを特徴とする個人情報管理装置。
  10. ゲームプレーヤの個人情報を記憶する記憶部、要求に応じて上記記憶部に記憶されている個人情報を読み出す個人情報読出手段、個人情報毎の転送許諾情報と個人情報毎の転送先情報を記憶する転送許諾記憶部、要求を受信し通信回線を介して上記読み出した個人情報を送信する通信手段を備える個人情報管理装置と、
    通信手段、通信手段が受信したキャラクタ決定要求情報によりキャラクタ決定可否を判断する判断手段、ゲームキャラクタの情報を記憶するキャラクタ情報記憶部、キャラクタ決定手段、上記ゲームキャラクタの情報と上記個人情報を関連付けて記憶する関連情報記憶部を備えるゲームキャラクタ提供装置とを、通信ネットワークを介して接続するプレーヤ端末であって、
    ゲームキャラクタの決定要求情報を発するキャラクタ要求手段、上記決定要求情報を送信しキャラクタ情報を受信する通信手段、受信したキャラクタ情報を記憶する記憶部を備え、ゲームのプレーヤが操作することでゲーム内のキャラクタが連動する指示を発する手段を有することを特徴とするプレーヤ端末。
  11. 像認識手段と連携し画像を介して個人情報を入力する手段をさらに有することを特徴とする請求項10記載のプレーヤ端末。
  12. 線信号を認識する入力手段をさらに有することを特徴とする請求項10記載のプレーヤ端末
  13. 声認識手段を介した音声入力手段を有することを特徴とする請求項10記載のプレーヤ端末。
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