JP3735996B2 - 斜板型圧縮機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、斜板型圧縮機に関するもので、二酸化炭素(CO2 )等を冷媒とする吐出圧力の高い冷凍サイクルに適用される冷凍サイクル用圧縮機として有効である。
【0002】
【従来の技術】
近年、空調装置(冷凍サイクル)の脱フロン対策として、二酸化炭素(CO2 )を冷媒とする冷凍サイクル(以下、CO2 サイクルと呼ぶ。)の研究が盛んに行われている。このCO2 サイクルは、フロンを冷媒とする通常の冷凍サイクル(以下、冷凍サイクルと略す。)に比べて圧縮機の吐出圧力が高いので、冷凍サイクルに用いられている圧縮機をそのまま使用することができない。
【0003】
ところで、斜板型圧縮機では、揺動板(斜板)とピストンとは、ピストンの先端に形成された球面状の摺動面とシューとが接触しながら摺動することにより揺動可能に連結しており、シューと摺動面とには、圧縮反力が集中的に作用する。このため、CO2 サイクルのごとく、高い吐出圧力を必要とする場合には、特に、摺動面とシューとの間の潤滑を十分に図る必要性がある。
【0004】
因みに、フロンの場合の吐出圧力は約1.6MPaであり、CO2 の場合の吐出圧力は、CO2 の臨界圧力(7.4MPa)を越える約12MPaである。
なお、油圧ポンプ等の非圧縮性流体を吸入圧縮するものにおいては、上記必要性を満たすために、例えば、特開平2−75774号公報に記載のごとく、作動室(圧縮室)側から摺動面までピストンの長手方向に貫通する連通路を設け、作動室内に吸入された作動油を摺動面に導くという手段を採用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に記載の手段を、CO2 サイクルのごとく、圧縮性流体を吸入圧縮する斜板型圧縮機に適用した場合には、以下に述べるような不具合が発生する。
すなわち、上記公報に記載の手段では、ピストンに連通路が形成されているために、ピストンが上死点に到達しても、揺動板とシューとの隙間から斜板室内に洩れ出した作動油、および連通路の体積分だけ吐出流量が減少してしまう。
【0006】
ところで、減少する吐出流量は体積流量に換算して僅かであるので、油圧ポンプのごとく非圧縮性流体を吸入圧縮するものでは、その減少する吐出流量による効率の低下は殆ど無視できる。
しかし、CO2 サイクルを含む冷凍サイクルに適用される圧縮機は、冷媒としてフロンやCO2 等の圧縮性流体を吸入圧縮しているので、吐出時の冷媒密度が高く、減少する吐出流量が体積流量換算では僅かであっても、質量流量に換算すると大きくなってしまう。したがって、上記公報に記載の手段を冷凍サイクル(CO2 サイクルに含む)用の圧縮機に適用すると、圧縮機の効率が大きく低下してしまうという不具合が発生する。
【0007】
本発明は、上記点に鑑み、圧縮性流体を吸入圧縮する斜板型圧縮機において、圧縮機の効率低下を抑制しつつ、シューと摺動面とに潤滑油を供給することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1または2に記載の発明では、摺動面(6a)とシュー(8)との接触部に形成され、空間(2a)に向けて開口して揺動板(10)側に至る通路部(63)とを備え、空間(2a)から通路部(63)を介してシュー(8)と摺動面(6a)との接触部に導かれた潤滑油が、シュー(8)に設けた連通路(8c)を介して揺動板(10)とシュー(8)との摺動面に供給されることを特徴とする。
【0009】
これにより、後述するように、通路部(63)を介して空間(2a)内に充満した、潤滑油が混合した圧縮性流体をシュー(8)と摺動面(6a)との接触部に導くことができるので、上記公報に記載のごとく、作動室(シリンダボア(5)とピストン(6)とによって形成される空間)側から摺動面(6a)までピストン(6)の長手方向に貫通する連通路を設けることなく、摺動面(6a)とシュー(8)とに潤滑油を供給することができる。
【0010】
したがって、斜板型圧縮機の効率低下を抑制しつつ、摺動面(6a)とシュー(8)との間の潤滑を十分に図ることができる。
なお、請求項2に記載の発明のごとく、通路部(63)をシュー(8)に形成してもよい。
また、請求項3に記載の発明では、シュー(8)の一部を塑性変形させてシュー(8)とピストン(6)とを組付ける際に、摺動面(6a)に対応するシュー(8)の外壁面のうち、通路部(63)に対応する部位以外の部位を、ピストン(6)の長手方向から略直交する方向から押圧することを特徴とする。
【0011】
ところで、本発明に限らず、上記公報に記載の油圧ポンプにおいても、通常、シュー(8)とピストン(8)とはカシメ固定されている。
そして、本発明によれば、通路部(63)は、シュー(8)とピストン(8)とはカシメ固定作業と同時に形成されるので、通路部(63)を形成するために新たな工程を必要としない。したがって、斜板型圧縮機の製造工数の増加(製造原価上昇)を防止しつつ、摺動面(6a)とシュー(8)との間の潤滑を十分に図ることができる斜板型圧縮機を提供することができる。
【0012】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施の形態について説明する。
本実施形態は、CO2 を冷媒とする蒸気圧縮式冷凍サイクル(CO2 サイクル)の圧縮機に適用した場合を示しており、図1は本発明に係る斜板型圧縮機(以下、単に圧縮機と呼ぶ。)を用いたCO2 サイクルを車両用空調装置に適用したものでる。
【0014】
図1中、100は、車両走行用エンジン(図示せず)から駆動力を得て駆動される圧縮機であり、気相状態のCO2 を圧縮する。110は圧縮機100で圧縮されたCO2 を外気等との間で熱交換して冷却する放熱器(ガスクーラ)であり、120は、放熱器110の出口側でのCO2 温度に応じて放熱器110の出口側圧力を制御する圧力制御弁である。なお、圧力制御弁120は、放熱器110の出口側圧力を制御するとともに減圧器を兼ねており、CO2 は、この圧力制御弁120にて減圧されて低温低圧の気液2相状態のCO2 となる。
【0015】
130は、車室内の空気冷却手段をなす蒸発器(吸熱器)で、気液2相状態のCO2 は蒸発器130内で気化(蒸発)する際に、車室内空気から蒸発潜熱を奪って車室内空気を冷却する。140は、気相状態のCO2 と液相状態のCO2 とを分離するとともに、気相状態のCO2 を一時的に蓄えるアキュームレータ(タンク手段)である。
【0016】
因みに、CO2 サイクルに限らず、フロンを用いた冷凍サイクルにおいても、通常、潤滑油と冷媒とは混合されており、潤滑油は冷媒とともにサイクル内循環している。このため、アキュームレータ140内に余剰CO2 (冷媒)が蓄えられたCO2 は、両者の密度差により、CO2 と潤滑油とに分離するので、この分離された潤滑油の一部を配管150を介して圧縮機100の吸入口側で気相状態のCO2 と再び混合している。
【0017】
図2は、圧縮機100の軸方向断面を示しており、1は図示されていない電磁クラッチを介して外部駆動源(車両走行用エンジン等)からの駆動力を得て回転するシャフトで、このシャフト1はフロントハウジング2およびシリンダブロック3内に配設されたラジアル軸受101によって回転可能に保持されている。ここで、ラジアル軸受101はシャフト1の垂直方向の荷重に対抗している。
【0018】
また、シャフト1のうちフロントハウジング2とシリンダブロック3とによって形成される空間(以下、斜板室と呼ぶ。)2aには、シャフト1に対して所定の角度を有して傾いた傾斜面4aが形成された斜板4がシャフト1に圧入されており、これにより、シャフト1と斜板4とは一体に回転する。
さらに、斜板4のうち傾斜面4aと反対側には、シャフト1と直角な面4bが形成されており、この面4bとフロントハウジング2との間には、スラスト軸受102が配設されて斜板4に作用する圧縮反力に対向している。
【0019】
また、シリンダブロック3内には、シャフト1と平行、かつ、シャフト1を中心として周方向に8等分する位置に(図3参照)、シリンダブロック3をシャフト1の軸方向に貫通するシリンダボア5が8個形成されており、各シリンダボア5内には、各シリンダボア5の内壁と接触しながらシャフト1の軸方向に往復運動するピストン6が挿入れている。
【0020】
そして、ピストン6と斜板4との間には、シャフト1を中心としてシャフト1の軸方向に揺動運動する揺動部材7が配設されており、この揺動部材7は、ピストン6の端部に形成された球面状の摺動面6aに摺動可能に連結する真鍮製のシュー8を介してピストン6と揺動可能に連結している。また、このシュー8は、シュー8の保持部材をなすリテーナ9と、斜板4に配設されたスラスト軸受103の転動体103aに接触して斜板4と回転可能に連結する揺動板10とによって挟み込まれ、揺動板10に対して摺動可能に保持されている。
【0021】
因みに、揺動板10は、スラスト軸受103の軸受レースを兼ねており、このスラスト軸受103は、ピストン6を介して揺動部材7に作用する圧縮反力に対抗するものである。
また、リテーナ9とシャフト1との間には、リテーナ9と回転可能に接触するスペーサ11が配設されており、このスペーサ11とリテーナ9との接触面は、斜板4の傾斜角の変化に対応し得るように斜板4側が凸として略球面状に形成されている。なお、12はスペーサ11を斜板4側に押圧する弾性力を発生するスプリングであり、スペーサ11とシャフト1との間には、空隙11aが形成されている。そして、この空隙11aによりスペーサ11とシャフト1との間の摩擦抵抗を防止している。
【0022】
ところで、シリンダブロック3の端部には、ピストン6と対向してシリンダボア5の一端側を閉塞するバルブプレート13が配設されており、このバルブプレート13には、シリンダボア5に連通する複数個の吸入ポート14および吐出ポート15が形成されている。
そして、バルブプレート13とリアハウジング16との間には、図示されていない圧縮機の吸入口から吸入された冷媒を各吸入ポート14に分配する吸入室17と、各吐出ポート15から吐出した冷媒を集合させて圧縮機の吐出口(図示せず)に導く吐出室18とが形成されている。
【0023】
また、各吸入ポート14のピストン6側には、リード弁状の吸入弁19が配設されており、各吐出ポート15の吐出室18側にも同様にリード弁状の吐出弁20が配設されている。なお、吐出弁20は、ストッパ21によって最大開度が規制されており、両弁19、20およびストッパ21は、バルブプレート13とともにシリンダブロック3とリアハウジング16とによって挟まれて固定されている。
【0024】
因みに、22は斜板室2a内の冷媒が、圧縮機外に漏れだすことを防止するリップシールであり、23はニトリルゴムからなるOリングである。
ところで、ピストン6は、円柱状のピストン本体部61と、摺動面6aが形成された連結部62とから構成されており、両者61、62は、高炭素クロム軸受鋼鋼材(SUJ−2)から一体成形されている。
【0025】
そして、摺動面6aとシュー8との接触部のうちシュー8の接触面には、図4〜図6に示すように、斜板室2aに向けて開口し、揺動板10側に至る通路部63が形成されている。
次に、シュー8とピストン6との組付け方法について述べる。
先ず、図7に示すように、シュー8に形成された球状の凹部8aにピストン6の連結部62を挿入する。次に、図8に示すように、摺動面6aに対応するシュー8の外壁面8bを治具200を用いてピストン6の長手方向から直交する方向から押圧する。
【0026】
一方、治具200は、図9に示すように、通路部63に対応する部位を境に3分割されており、かつ、治具200の分割面200aは、互いに所定距離を有して離れている。このため、治具200をシュー8の外壁面8bに向けて押圧すると、通路部63に対応する部位以外の部位が塑性変形して連結部62がシュー8にカシメ固定されるとともに、変形しなかった部位が通路部63となる。
【0027】
なお、ここで、ピストン6の長手方向から直交する方向とは、厳密な意味ではなく、ピストン6の長手方向と交差する方向であって、シュー8をカシメるのに適した方向という意味である。
次に、本実施形態の特徴を述べる。
本実施形態によれば、通路部63を介して斜板室2a内に充満した、潤滑油が混合した気相冷媒をシュー8と摺動面6aの接触部に導くことができるので、上記公報に記載のごとく、作動室(シリンダボア5とピストン6とによって形成される空間)側から摺動面6aまでピストンの長手方向に貫通する連通路を設けることなく、摺動面6aとシュー8とに潤滑油を供給することができる。したがって、圧縮機の効率低下を抑制しつつ、摺動面6aとシュー8との間の潤滑を十分に図ることができる。
【0028】
なお、通路部63を介して導かれた潤滑油は、シュー8に設けた連通路8c(図5参照)を介して揺動板10とシュー8との摺動面(接触面)に供給されている。ところで、本実施形態に限らず、上記公報に記載の油圧ポンプにおいても、通常、シュー8とピストン8とはカシメ固定されている。
【0029】
そして、本実施形態によれば、通路部63は、シュー8とピストン8とはカシメ固定作業と同時に形成されるので、通路部63を形成するために新たな工程を必要としない。したがって、圧縮機の製造工数の増加(製造原価上昇)を防止しつつ、摺動面6aとシュー8との間の潤滑を十分に図ることができる圧縮機を提供することができる。
【0030】
ところで、上述の実施形態では、冷媒と潤滑油とが混合された圧縮機(以下、混合式と呼ぶ。)を例に本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、冷媒と潤滑油と混合しないで、オイルパン等の貯油部に蓄えられた潤滑油をポンプや羽車等で圧縮機内の摺動部分に直接跳ねかける圧縮機にも適用することができる。これは、潤滑油を摺動部分に直接跳ねかけた場合であっても、混合式と同様に、斜板室2a内では冷媒と潤滑油とが混合された状態(ミスト状態)となっているからである。
【0031】
また、上述の実施形態では、シュー8にのみ通路部63を設けたが、ピストン6(摺動面6a)のみ、又はピストン6とシュー8との両者に通路部63を設けてもよい。
また、上述の実施形態では、通路部63は、斜板室2aに向けて開口しているが、シュー8に形成された連通路8cまで到達していないが(図5参照)、通路部63を連通路8cまで到達させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】CO2 サイクルの模式図である。
【図2】第1実施形態に係る斜板型圧縮機の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】ピストンとシューとを組付けた状態を示す斜視図である。
【図5】ピストンとシューとを組付けた状態を示す断面図である。
【図6】図5の上面図である。
【図7】ピストンとシューとを仮組付けた状態を示す断面図である。
【図8】シューをカシメ固定する際の説明図である。
【図9】図8のB−B断面図である。
【符号の説明】
5…シリンダボア、6…ピストン、6a…摺動面、8…シュー、
63…通路部。
Claims (3)
- 圧縮性流体を吸入圧縮する斜板型圧縮機であって、
駆動力を得て回転するシャフト(1)と、
前記シャフト(1)を収納するとともに、前記シャフト(1)を回転可能に保持するハウジング(2、3、16)と、
前記ハウジング(2、3、16)に前記シャフト(1)の軸方向と平行に形成されたシリンダボア(5)と、
前記シリンダボア(5)内で往復運動するピストン(6)と、
前記ハウジング(2、3、16)内の空間(2a)に配設され、前記シャフト(1)の回転と連動して揺動する揺動板(10)と、
前記ピストン(6)のうち前記揺動板(10)側に形成された球面状の摺動面(6a)と、
前記揺動板(10)に対して摺動可能に保持され、前記摺動面(6a)に接触し、前記揺動板(10)と前記ピストン(6)とを揺動可能に連結するシュー(8)と、
前記摺動面(6a)と前記シュー(8)との接触部に形成され、前記空間(2a)に向けて開口して前記揺動板(10)側に至る通路部(63)とを備え、
前記空間(2a)から前記通路部(63)を介して前記シュー(8)と前記摺動面(6a)との接触部に導かれた潤滑油が、前記シュー(8)に設けた連通路(8c)を介して前記揺動板(10)と前記シュー(8)との摺動面に供給されることを特徴とする斜板型圧縮機。 - 前記通路部(63)は、前記シュー(8)に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の斜板型圧縮機。
- 請求項2に記載の斜板型圧縮機において、前記シュー(8)の一部を塑性変形させて、前記シュー(8)と前記ピストン(6)とを組付ける組付け方法であって、
前記摺動面(6a)に対応する前記シュー(8)の外壁面のうち、前記通路部(63)に対応する部位以外の部位を、前記ピストン(6)の長手方向から略直交する方向から押圧することを特徴とする組付け方法。
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