JP5222443B2 - 斜板式圧縮機 - Google Patents

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本発明は、自動車用空調装置に用いられる、いわゆる片頭ピストン型の斜板式圧縮機に関し、とくに潤滑油の循環構造に関する。
自動車用空調装置に用いられる、いわゆる片頭ピストン型の斜板式圧縮機としては、たとえば図3に示すようなものが知られている(特許文献1)。なお、図3に示す従来の斜板式圧縮機と図1に示す本願に係る斜板式圧縮機の基本的構造は同一であるため、同一の部材には同一の番号を付している。図3において、100は斜板式圧縮機を示している。斜板式圧縮機100は、ハウジング2(シリンダブロック)と、ハウジング2の一端に接合されるフロントハウジング3と、ハウジング2の他端に座板5を介して接合されるシリンダヘッド4とを有している。ハウジング2とフロントハウジング3との間にはクランク室6が形成されている。クランク室6内には回転軸7が延設されており、回転軸7はベアリング8、9により回転可能に支持されている。回転軸7の一端にはメカニカルシールからなる軸封部27が設けられており、圧縮機内部が外部に対しシールされるようになっている。また、回転軸7には、クランク室6内に設けられ回転軸7と一体回転可能な斜板10、ロータ11が設けられている。ロータ11はフロントハウジング3の内壁に設けられたスラストベアリング12に支持されている。また、ロータ11の周縁部には、斜板10に対するガイド孔13を有するアーム14が延設されている。斜板10の一側面には、連結部15が一体に設けられている。連結部15の先端には球状の嵌合部16が設けられている。この嵌合部16がアーム14のガイド孔13に嵌挿されることにより、回転軸7のトルクがロータ11を介して斜板10に伝達され、斜板10が傾角可変可能に回転されるようになっている。
ハウジング2には、周方向に複数のシリンダボア17が設けられている。シリンダボア17にはピストン18が往復動可能に設けられている。ピストン18は、シリンダボア17内に嵌挿されるピストン頭部18aと、斜板10の周縁部を挟持する前後一対のシュー19が組み込まれる座部20を有するピストン首部18bとを有している。ピストン首部18bは、ピストン頭部18aの周面よりもピストン径方向に外方に張り出している。このため、ピストン18が上死点近傍にある場合には、ピストン首部18bとハウジング2の内面とが協働し容積変化する空間21が形成されるようになっている。
シリンダヘッド3内は内壁22により吸入室23と吐出室24とに区画されており、吸入室23は吸入孔25を介してシリンダボア17に連通されている。また、吐出室24は吐出孔26を介してシリンダボア17に連通されている。
このような斜板式圧縮機100においては、駆動源(たとえば、車両のエンジン)からの駆動力が回転軸7に伝達されると、斜板10の回転がピストン18の往復運に変換されるようになっている。そして、吸入室23から吸入孔25を介してシリンダボア17内に流入した流体(たとえば、二酸化炭素冷媒)が圧縮され、該圧縮流体が吐出孔26を介して吐出室24に吐出されるようになっている。
また、このような圧縮機100においては、ピストン18のピストン首部18bがハウジング2、3により形成されるクランク室6の内面の凹部28に摺接されているので、特許文献1の提案以前の斜板式圧縮機のように、斜板10からのトルク荷重がピストン首部18bに作用しても、ピストン18の傾きが防止され摩耗や焼き付きが防止されるようになっている。なお、特許文献1の提案以前の斜板式圧縮機においては、ピストンのシリンダボアへの嵌合長を長くし、ピストンの傾きに抗するような工夫もなされていた。
しかし、上記特許文献1に記載の斜板式圧縮機においては、ピストン18が上死点近傍にある場合に、ピストン首部18bとハウジング2の内面により形成される空間21は密閉空間に形成されるため、ピストン18がより上死点側に移動すると、空間21内の流体圧縮反力が増大する。該空間21内における流体の圧縮に伴う圧縮反力は、シリンダボア17からの圧縮反力に加算されるため、斜板10やスラストベアリング12の耐久性が低下するおそれがある。とくに、潤滑油等の非圧縮流体がそこに介在した場合には、過大な動力損失が発生するおそれがある。また、特許文献1においては、ピストン首部18bの横断面形を円形でなくハウジング2、3の内面への摺動面を低減し、摩擦抵抗を軽減し耐久性を向上する圧縮機に関しても開示されているが、回転軸7、スラストベアリング12、軸封部27への給油機能は持ち得ないため、装置の耐久性に好ましくない影響を与えるおそれがある。
特開平11−294321号公報
本発明の課題は、スラストベアリングや軸封部等への潤滑油の強制給油により、圧縮機の耐久性、信頼性を向上でき、しかも、熱交換効率を向上することによりCOP(成績係数)を向上可能な斜板式圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る斜板式圧縮機は、ハウジングのシリンダボアに往復動可能に嵌挿されるピストン頭部と、回転軸と一体回転可能にクランク室内に配置された斜板を挟持する前後一対のシューが組み込まれる前後のシュー座部を有するピストン首部とを備えたピストンを有し、前記ピストン首部は、前記ピストン頭部の周面よりもピストン径方向に外方に張り出すとともに、少なくともピストンが上死点近傍にある時は前記ハウジングの内面と協働して容積変化を行いうる空間を形成するように構成された斜板式圧縮機において、前記空間に、該空間の容積変化に伴って該空間から送り出されてくる該空間内に存在していた潤滑油をクランク室へと戻す潤滑油循環路を連通し、前記ハウジングには前記ピストン首部と摺動可能に嵌合する凹部が形成されており、前記ピストン首部には前記ハウジングの内面と摺動するシール部材を備えていることを特徴とするものからなる。このような構成によれば、ピストンとシリンダボアとの隙間に介在する潤滑油は、吐出室の内圧Pdとクランク室の内圧Pcとの差圧ΔP(ΔP=Pd−Pc)により上記空間内に流入する。そして、ピストンの上死点側への移動により空間の容積が減少すると空間内に存在する潤滑油は、たとえば、入口側潤滑油通路、軸内潤滑油通路、出口潤滑油通路のような順に流通する潤滑油循環路を通って、クランク室内に流入する。クランク室内に流入された潤滑油はピストン首部の往復動によりピストン頭部側に寄せられ、再び空間内へと循環する。したがって、スラストベアリングや軸封部への強制的な給油によりこれらの耐久性、ひいては圧縮機の耐久性を向上できる。また、通常、クランク室の壁面付近に潤滑油が多く分布するが、上記のような斜板式圧縮機においては、クランク室の壁面付の潤滑油が積極的に取り込まれ、その潤滑油が有効利用され各部の潤滑に供されるので、圧縮機内への潤滑油の封止量を低減しつつ効率的な潤滑を実現できる。そのため、結果的に冷凍システム側へ流出する潤滑油量を低減することができるので、熱交換効率の向上によりCOPを向上することができる。また、軸封部への強制給油により、とくに軸封部がメカニカルシールで構成される場合においては、相対摺動部の摺動状態および耐久性が改善されるので、冷媒の隙間洩れを低減できる。
上記ハウジングにはピストン首部と摺動可能に嵌合する凹部が形成されているこのような構成によれば、ピストン首部に作用する斜板からのトルク荷重によるピストンの傾きが防止され、摩耗や焼き付きを防止できる。
上記ピストン首部にはハウジングの内面に摺動するシール部材が設けられるこのような構成によれば、空間内から直接クランク室内に流入する潤滑油量を低減することができるので、空間内の潤滑油を潤滑油循環路内に効率よく導入させることができる。
上記潤滑油循環路は、空間から送りだされた潤滑油を一方向に循環させてクランク室へと戻す循環路に構成することができる。
上記潤滑油循環路は、少なくとも、前記回転軸内に軸方向に延設された軸内潤滑油通路と、前記ハウジング内に設けられ前記空間と前記軸内潤滑油通路とを連通する入口側潤滑油通路と、前記軸内潤滑油通路の潤滑油出口と前記回転軸の軸シール部および軸受部とを連通するとともに前記クランク室内へと連通する出口側潤滑油通路とを有していることが好ましい。とくに出口側潤滑油通路は、クランク室内面に配置されピストンの圧縮反力を受けるスラストベアリング部を通過するように形成されていることが好ましい。
蒸気潤滑油循環路のいずれかの部位には、潤滑油の一方向の流れに対し逆流を防止する逆流防止手段が設けられていることが好ましい。たとえば、該逆流防止手段は堰構造を有する手段から構成することが可能であり、堰構造を有する逆流防止手段は、前記軸内潤滑油通路の入口側に設けられることが好ましい。
本発明に係る斜板式圧縮機は、とくに高圧状態で運転される二酸化炭素冷媒が使用される斜板式圧縮機として好適である。
本発明の斜板式圧縮機によれば、ピストン首部とハウジングの内壁間に形成される空間内に流入された潤滑油は、ピストンの移動に伴い、たとえば、入口側潤滑油通路、軸内潤滑油通路、出口潤滑油通路のような順に流通する潤滑油循環路を通って、再び空間内へと循環されるので、スラストベアリングや軸封部への強制的な給油によりこれらの耐久性、ひいては圧縮機の耐久性を向上できる。また、クランク室の壁面付の潤滑油が有効利用され各部の潤滑に供されるので、圧縮機内への潤滑油の封止量を低減しつつ効率的な潤滑を実現でき、熱交換効率の向上によりCOPを向上することができる。また、軸封部への強制給油により、とくに軸封部がメカニカルシールで構成される場合においては、相対摺動部の摺動状態および耐久性が改善されるので、冷媒の隙間洩れを低減できる。
以下に本発明に係る斜板式圧縮機の望ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。図1において、1は斜板式圧縮機を示している。以下の実施態様における斜板式圧縮機1は流体として二酸化炭素冷媒が使用される車両用空調装置の冷凍サイクルの斜板式圧縮機に構成されている。なお、斜板式圧縮機の基本的構造は、図3に示した従来の圧縮機と同様であるため、同一の部材には同一の番号を付し説明を省略する。
斜板式圧縮機1には、少なくともピストンが上死点近傍にある時は前記ハウジング2の内面と協働して容積変化を行いうる空間21が形成され、該空間21の容積変化に伴って該空間21から送り出されてくる潤滑油をクランク室6へと戻す潤滑油循環路29が設けられている。
上記潤滑油循環路29は、回転軸7内に軸方向に延設された軸内潤滑油通路30と、前記ハウジング2内に設けられ空間21と軸内潤滑油通路29とを連通する入口側潤滑油通路31と、軸内潤滑油通路30の潤滑油出口と回転軸7の軸シール部27およびベアリング8、スラストベアリング12とを連通するとともにクランク室6内へと連通する出口側潤滑油通路32とを有している。
ピストン18のピストン首部18bには、ハウジング2、3の内面と摺接するシール材33が設けられている。また、ハウジング2には、ピストン首部18bに摺接可能に勘合する凹部28が設けられている。
本実施態様においては、ピストン18とシリンダボア17との隙間に介在する潤滑油は、吐出室24の内圧Pとクランク室6の内圧Pとの差圧ΔP(ΔP=P−P)により空間21内に流入する。そして、ピストン18の上死点側への移動により空間21の容積が減少すると空間21内に存在する潤滑油は、入口側潤滑油通路31、軸内潤滑油通路30、出口潤滑油通路32のような順に流通する潤滑油循環路29を通って、クランク室6内に流入する。クランク室6内に流入された潤滑油はピストン首部18bの往復動によりピストン頭部18a側に寄せられ、再び空間21内へと循環する。したがって、ベアリング8やスラストベアリング12、軸封部27への強制的な給油によりこれらの耐久性、ひいては圧縮機の耐久性を向上できる。また、通常、クランク室6の壁面付近に潤滑油が多く分布するが、斜板式圧縮機1においては、ハウジング2、3の内面に摺接されるシール部材33を有するピストン首部18bの往復動によりクランク室6の壁面付の潤滑油が積極的に取り込まれ、その潤滑油が有効利用され各部の潤滑に供されるので、圧縮機内への潤滑油の封止量を低減しつつ効率的な潤滑を実現できる。そのため、結果的に冷凍システム側へ流出する潤滑油量を低減することができるので、熱交換効率の向上によりCOPを向上することができる。また、軸封部27への強制給油により、とくに軸封部27がメカニカルシールで構成される場合においては、相対摺動部の摺動状態および耐久性が改善されるので、冷媒の隙間洩れを低減できる。
また、潤滑油循環路29内の潤滑油は上記のように、ピストン18の往復動に伴い、空間21、入口側潤滑油通路31、軸内潤滑油通路30、出口潤滑油通路32、クランク室6、再び空間21へと至る流路の順に一方向にのみ循環される。
また、上記ハウジング2にはピストン首部18bと摺動可能に嵌合する凹部28が形成されているので、ピストン首部18bに作用する斜板10からのトルク荷重によるピストン18の傾きが防止され、摩耗や焼き付きを防止できる。また、ピストン首部18bにはハウジング2、3の内面に摺動するシール部材33が設けられるので、空間21内から直接クランク室6内に流入する潤滑油量を低減することができるので、空間21内の潤滑油を潤滑油循環路29側に効率よく導入させることができる。
図2は、本発明の第2実施態様に係る斜板式圧縮機の潤滑油循環路29に設けられた逆流防止手段34を示している。なお、上記第1実施態様と同一の部材には同一の番号を付して説明を省略する。逆流防止手段34は、堰構造35を有する手段から構成されており、堰構造35は軸内潤滑油通路30の入口側に設けられている。
本実施態様においても、上記第1実施態様の作用に準じ斜板式の耐久性、COPを向上することができる。また、本実施態様においては、潤滑油循環路29には堰構造35を有する逆流防止手段34が設けられており、堰構造35は軸内潤滑油通路30の入口側に設けられているので、一旦、潤滑油循環路29内に流入された潤滑油の逆流を確実に防止することができる。
本発明に係る斜板式圧縮機は、車両空調装置の冷凍回路の斜板式圧縮機として、とくに二酸化炭素冷媒が使用される斜板式圧縮機に好適なものである。
本発明の第1実施態様に係る斜板式圧縮機の縦断面図である。 本発明の第2実施態様に係る斜板式圧縮機の潤滑油循環路に設けられた逆流防止手段の堰構造の拡大断面図である。 従来の斜板式圧縮機の縦断面図である。
符号の説明
1、100 斜板式圧縮機
2 ハウジング
3 フロントハウジング
4 シリンダヘッド
5 座板
6 クランク室
7 回転軸
8、9 ベアリング
10 斜板
11 ロータ
12 スラストベアリング
13 ガイド孔
14 アーム
15 連結部
16 嵌合部
17 シリンダボア
18 ピストン
18a ピストン頭部
18b ピストン首部
19 一対のシュー
20 座部
21 空間
22 内壁
23 吸入室
24 吐出室
25 吸入孔
26 吐出孔
27 軸封部
28 凹部
29 潤滑油循環路
30 軸内潤滑油通路
31 入口側潤滑油通路
32 出口側潤滑油通路
33 シール部材
34 逆流防止手段
35 堰構造

Claims (8)

  1. ハウジングのシリンダボアに往復動可能に嵌挿されるピストン頭部と、回転軸と一体回転可能にクランク室内に配置された斜板を挟持する前後一対のシューが組み込まれる前後のシュー座部を有するピストン首部とを備えたピストンを有し、前記ピストン首部は、前記ピストン頭部の周面よりもピストン径方向に外方に張り出すとともに、少なくともピストンが上死点近傍にある時は前記ハウジングの内面と協働して容積変化を行いうる空間を形成するように構成された斜板式圧縮機において、前記空間に、該空間の容積変化に伴って該空間から送り出されてくる該空間内に存在していた潤滑油をクランク室へと戻す潤滑油循環路を連通し、前記ハウジングには前記ピストン首部と摺動可能に嵌合する凹部が形成されており、前記ピストン首部には前記ハウジングの内面と摺動するシール部材を備えていることを特徴とする斜板式圧縮機。
  2. 前記潤滑油循環路は、前記空間から送り出されてくる潤滑油を一方向に循環させてクランク室へと戻す潤滑油循環路に構成されている、請求項に記載の斜板式圧縮機。
  3. 前記潤滑油循環路は、少なくとも、前記回転軸内に軸方向に延設された軸内潤滑油通路と、前記ハウジング内に設けられ前記空間と前記軸内潤滑油通路とを連通する入口側潤滑油通路と、前記軸内潤滑油通路の潤滑油出口と前記回転軸の軸シール部および軸受部とを連通するとともに前記クランク室内へと連通する出口側潤滑油通路とを有している、請求項1または2に記載の斜板式圧縮機。
  4. 前記出口側潤滑油通路は、クランク室内面に配置されピストンの圧縮反力を受けるスラストベアリング部を通過するように形成されている、請求項に記載の斜板式圧縮機。
  5. 前記潤滑油循環路のいずれかの部位に、潤滑油の一方向の流れに対し逆流を防止する逆流防止手段が設けられている、請求項2〜4のいずれかに記載の斜板式圧縮機。
  6. 前記逆流防止手段が堰構造を有する手段からなる、請求項に記載の斜板式圧縮機。
  7. 前記堰構造を有する逆流防止手段が、前記軸内潤滑油通路の入口側に設けられている、請求項に記載の斜板式圧縮機。
  8. 圧縮流体として二酸化炭素冷媒が用いられる、請求項1〜のいずれかに記載の斜板式圧縮機。
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