JP3734176B2 - インクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法及びアクチュエータの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明によるヘッドは、インクジェット記録装置に配置して用いることができる。
こうした圧電特性を更に向上させるためには、第3成分を5モル%以上を含んだ3成分系PZTを用いることが望ましいが、圧電体薄膜によってバルクセラミックスのPZTと同程度の特性を実現するためには、PZTの焼成温度を800℃以上に上げなければならない。しかし、前記米国特許明細書に開示された構成で、高温熱処理を行うと、振動板部に割れが生じる。
製造工程における高温から常温への温度変化に伴う単結晶珪素基板の体積変化と下部電極及び圧電体膜の体積変化との差異によって前記単結晶珪素基板に負荷される応力を、前記酸化ジルコニウム膜の結晶相転移による体積膨張、又はジルコニウムから酸化ジルコニウムへの酸化による体積膨張によって低減することを特徴とするインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法にも関する。
また、高い圧電特性を有する圧電体薄膜素子を一体的に形成することができるため、高密度で、インク噴射特性の優れたインクジェット記録用プリンタヘッドを安価に提供することができる。
なお、単結晶珪素基板101を酸化せずに、単結晶珪素基板101上に直接、後記の酸化ジルコニウム膜103を形成するか、あるいは一度形成した二酸化珪素膜201をエッチングなどで除去してから、後記の酸化ジルコニウム膜103を単結晶珪素基板101上に直接、形成することもできる。
Pb1+x〔(Zr)a(Ti)b(BdB'e)c〕O3+x(式中、B及びB'は、2価金属イオンと5価金属イオンとの組み合わせ、2価金属イオンと6価金属イオンとの組み合わせ、又は3価金属イオンと5価金属イオンとの組み合わせであり、x、a、b、c、d及びeは以下の関係:
0≦x≦0.3、
0.25≦a≦0.55、
0.35≦b≦0.55、
0.05≦c≦0.04であり、
そして、B及びB'が、2価金属イオンと5価金属イオンとの組み合わせの場合には
0.31<d<0.35、
0.63<e<0.7、
0.94<d+e<1.05であるか、
あるいは、B及びB'が、3価金属イオンと5価金属イオンとの組み合わせ、又は2価金属イオンと6価金属イオンとの組み合わせの場合には
0.47<d<0.53、
0.47<e<0.53、
0.94<d+e<1.06である)
で表される3成分系PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)が好ましい。前記の一般式(1)において、2価金属イオンBは、例えば、マグネシウム(Mg)、コバルト(Co)、亜鉛(Zn)、カドミウム(Cd)、マンガン(Mn)、又はニッケル(Ni)であり、3価金属イオンBは、例えば、イットリウム(Y)、鉄(Fe)、スカンジウム(Sc)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)、インジウム(In)、又はクロム(Cr)であり、5価金属イオンB'は、例えば、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、又はアンチモン(Sb)であり、6価金属イオンB'は、例えば、タングステン(W)、又はテルル(Te)である。更に、インクジェット記録用プリンタヘッドのインク噴射特性を向上させるためには、第3成分、すなわち、前記一般式(1)におけるB及びB'を好ましくは5モル%以上、より好ましくは5〜40モル%含み、圧電歪み定数の高い3成分系PZTを用いる。上述した第3成分を5モル%以上含んだ3成分系PZTの場合、前述の酸素雰囲気中での熱処理温度(結晶成長及び1または特成向上のための)を700℃〜900℃にすることにより、より高い圧電性を有する圧電体が得られる。また、800℃以上であればより好ましい。
引き続き、単結晶珪素基板101を前記治具に固定したまま、二酸化珪素膜202,201の露出部をエッチング液(例えば、弗酸と弗化アンモニウムとの水溶液)でエッチング除去する。
はじめに、前記の方法と同様に、面方位(110)を有する単結晶珪素基板101を1000〜1200℃で湿式熱酸化するか又はCVDによって、基板101の両面に二酸化珪素膜201,202を形成する。二酸化珪素膜201,202の厚みは、特に限定されないが、前記と同様に好ましくは4000〜10000オングストロームである。単結晶珪素基板101を酸化せずに、単結晶珪素基板101上に直接、後記の金属ジルコニウム膜103を形成するか、あるいは一度形成した二酸化珪素膜201をエッチングなどで除去してから、後記の酸化ジルコニウム膜103を単結晶珪素基板101上に直接、形成することもできる。
そして、通常のフォトリソ工程により二酸化珪素膜201,202両面にフォトレジストを形成し、二酸化珪素膜202上のフォトレジストに所望のパターンを形成する。
上部電極106の膜厚は、特に限定されるものではないが、500〜5000オングストロームであることが好ましい。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
図2に示す方法で本発明によるインクジェット記録用プリンタヘッドを製造した。インク室102の配列方向の長さ〔図2の紙面の左右方向〕を100μm、その奥行き方向〔図2の紙面と垂直の方向〕の長さを4mmとし、圧電体膜の配列方向〔図2の紙面の左右方向〕の長さは80μmとし、インク室上に形成した。インク室の配列方向のピッチは141μmとし、解像度を80dpi(ドット・パー・インチ)とした。
下部電極104の厚みと酸化ジルコニウム膜103の厚みとの比(酸化ジルコニウム膜の厚み/下部電極の厚み)を種々に変化させること以外は、前記実施例1と同様の操作を繰り返して各種のインクジェット記録用プリンタヘッドを調製し、インク室形成前の単結晶珪素基板の残留応力、振動板の製造歩留まり、及びヘッド駆動の耐久性試験を行った。具体的には、下部電極の厚みを2000オングストロームに固定し、酸化ジルコニウム膜の膜厚だけを変化させた。残留応力は、インク室形成前の単結晶珪素基板の反り測定から計算により求めた。振動板の製造歩留まりは、振動板の割れの有無によって判定し、良品/全数の比率(%)で示した。耐久性試験は、圧電体素子に、パルス幅1ミリ秒で、電圧30Vのパルス電圧を1×108回印加し、その前後での歩留まりで評価した。歩留まりは、下部電極及び酸化ジルコニウム部の割れの有無によって判定し、良品/全数の比率(%)で示した。
酸化ジルコニウム膜を構成する酸化ジルコニウムの平均結晶粒径を種々に変化させること以外は、前記実施例1と同様の操作を繰り返して各種のインクジェット記録用プリンタヘッドを調製し、実施例2と同様のヘッド駆動の耐久性試験評価を行った。その結果を表2に示す。結晶粒径は、熱処理温度、熱処理時間、及び/又は熱処理時の雰囲気ガス等を適宜調整して変化させた。
酸化ジルコニウム膜形成後の熱処理温度を種々に変化させること以外は、前記実施例1と同様の操作を繰り返して各種のインクジェット記録用プリンタヘッドを調製し、実施例2と同様のヘッド駆動の耐久性試験評価を行った。その結果を表3に示す。
本実施例では、実施例1での酸化ジルコニウム膜の形成方法を以下の形成方法に変更した。
図3に示すような本発明によるインクジェット記録用プリンタヘッドを製造した。インク室102の配列方向の長さ〔図3(b)の紙面の左右方向〕を100μm、その奥行き方向〔図3(b)の紙面と垂直の方向〕の長さを4mmとし、圧電体膜の配列方向〔図3(b)の紙面の左右方向〕の長さは80μmとし、インク室上に形成した。インク室の配列方向のピッチは141μmとし、解像度を80dpi(ドット・パー・インチ)とした。
本実施例では、図5に示すように、二酸化珪素層を介することなく、単結晶珪素基板101上に直接金属ジルコニウム膜103を形成した。
金属ジルコニウムの膜厚を種々に変化させること以外は、前記実施例6と同様の操作を繰り返して素子を製造し、それらの素子の歩留りを評価した。
前記実験結果より、酸化ジルコニウム膜の好適な膜厚の範囲は、100〜600オングストロームであることが分かる。
金属ジルコニウム膜と下部電極の間に更に密着層を追加すること以外は、前記実施例8と同様の操作を繰り返して素子を製造した。
102・・・インク室
103・・・酸化ジルコニウム膜又は金属ジルコニウム膜
104・・・下部電極
105・・・圧電体膜
106・・・上部電極
107・・・ノズル板
108・・・ノズル
201,202・・・二酸化珪素膜
203・・・開口部
204・・・保護膜
401・・・フォトレジスト
Claims (11)
- 貫通孔を有する単結晶珪素基板と、その珪素基板の貫通孔の一方の開口部を覆うように珪素基板表面に直接接触するか又はその珪素基板表面の酸化珪素層に直接接触する酸化ジルコニウム膜と、その酸化ジルコニウム膜上の下部電極と、その下部電極上の圧電体膜と、その圧電体膜上の上部電極とを含むインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法であって、
前記単結晶珪素基板表面又はその珪素基板表面の酸化珪素層に、結晶構造が常温で単斜晶系であって前記下部電極よりも膜厚の厚い酸化ジルコニウム膜を形成する工程と、
前記酸化ジルコニウム膜の形成後に、その酸化ジルコニウム膜の結晶構造が単斜晶系から正方晶系に転移する温度よりも高い温度で熱処理する工程とを含むことを特徴とするインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。 - 前記酸化ジルコニウム膜の平均結晶粒径が500〜3000オングストロームである請求項1に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記圧電体膜の膜厚が、0.5〜5μmである請求項1に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記圧電体膜が、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)膜である請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記圧電体膜が、第3成分を5モル%以上含んだ3成分系ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)膜である請求項4に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記下部電極が、白金又はパラジウムのいずれかを主成分とする材料からなる請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記酸化ジルコニウム膜と前記下部電極との間に密着層を更に含む請求項1〜6のいずれか一項に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記密着層が酸化金属よりなる請求項7に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記酸化金属が、酸化チタン、酸化タンタル、酸化アルミニウム、酸化錫、酸化鉛タンタル、若しくは酸化イリジウム、又はそれらの混合物である請求項8に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 前記下部電極、前記圧電体膜、及び前記上部電極が、薄膜形成法により形成されている請求項1〜9のいずれか一項に記載のインクジェット記録用プリンタヘッドの製造方法。
- 貫通孔を有する単結晶珪素基板と、その珪素基板の貫通孔の一方の開口部を覆うように珪素基板表面に直接接触するか又はその珪素基板表面の酸化珪素層に直接接触する酸化ジルコニウム膜と、その酸化ジルコニウム膜上の下部電極と、その下部電極上の圧電体膜と、その圧電体膜上の上部電極とを含むアクチュエータの製造方法であって、
前記単結晶珪素基板表面又はその珪素基板表面の酸化珪素層に、結晶構造が常温で単斜晶系であって前記下部電極よりも膜厚の厚い酸化ジルコニウム膜を形成する工程と、
前記酸化ジルコニウム膜の形成後に、その酸化ジルコニウム膜の結晶構造が単斜晶系から正方晶系に転移する温度よりも高い温度で熱処理する工程とを含むことを特徴とするアクチュエータの製造方法。
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