JP3733857B2 - 電子制御ユニットを備えたジャンクションボックス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子制御ユニットを備えたジャンクションボックスに関し、詳しくは、電子制御ユニットであるECU基板が搭載されるタイプのジャンクションボックスの小型化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車等には電子制御される各種電装品等が搭載されており、これら電装品の制御を行う電子制御ユニットが必要となる。この種の電子制御ユニットは、通常、プリント基板にICやマイコン等の各種電子部品等を実装した形態をとっており、電気接続箱等のジャンクションボックスに搭載されることが多い。
【0003】
図6は、従来の電子制御ユニットを搭載するタイプのジャンクションボックス1であり、アッパーケース2とロアケース3の内部に、絶縁板4を介在させて積層されたバスバー5により形成される内部回路を収容すると共に、アッパーケース2の上面2aの一部には、電子制御ユニットであるECU基板6を収容する基板収容部2bを設けている。この基板収容部2bは周囲に基板案内用および位置決め用のガイド周壁2eを設けると共に、内部にはECU接続用のコネクタ2fを設けており、このコネクタ2fにバスバー5より立設するタブ5aを挿入している。
【0004】
一方、ECU基板6は、コネクタ2fと嵌合されるコネクタ部を設けており、ECU基板6を基板収容部2bに収容してコネクタ接続し、タブ5aを介して内部回路とECU回路を導通するようにしている。その後、ECUケース7を被せてボルト8により固定している。なお、アッパケース2の上面2aには、基板収容部2b以外にもコネクタ収容部2cやヒューズ装着部2dが設けられており、一方、ロアケース3の下面3aにはリレー収容部3bが設けられている。
【0005】
また、昨今、自動車に搭載される電子制御化した電装品の数が増加しており、それに伴いECU基板の寸法も大型化する傾向にある。さらに、コスト低減等のために部品の共用化も進んでおり、ジャンクションボックスも仕様の異なる車種間で共用されることもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したようにECU基板が大型化すると、ECU基板を搭載するジャンクションボックスも寸法を大きくせざるを得ず、車体への搭載場所の確保等が困難になる問題がある。また、ジャンクションボックスの寸法を大きくしても、内部回路が同じであれば、ジャンクションボックス内部のデッドスペースが増加するだけで、内部スペースの効率利用も図れない。また、ECUケースはボルト止めするため、ジャンクションボックスの製作等に手間がかかる問題もある。
【0007】
一方、ジャンクションボックスの共用化においても、適用される車種の仕様の相違により、収容されるECU基板の寸法が小さい場合や、ジャンクションボックスにECU基板自体を収容しない場合もあり、これらの場合には、ECU基板収容部のスペースが無駄になる問題もある。
【0008】
本発明は、上記した問題に鑑みてなされたものであり、ECU基板の寸法が大型化しても、ECU基板を搭載するジャンクションボックスの大型化をおさえることを第一の課題としている。さらに、ECU基板のジャンクションボックスへの搭載に要する手間を削減することを第二の課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、内部回路を収容するケースの外部に、電子制御ユニット(ECU)基板を内包したECUケースを仕様に応じて着脱自在に搭載し、上記ケースの内部回路のバスバーより突設したタブを上記ECU基板と接続可とし、
上記ECU基板を内含するECUケースはL字形状とし、該L字形状のECUケース内には複数枚に分割した上記ECU基板をジャンパー線で接続した屈曲姿勢で配置し、
上記L字形状のECUケースを上記ケースの一側外面から上面にかけて搭載し、
上記L字形状のECUケースの水平部には、上記ケース外面と対向して接する面に凸部あるいは凹部からなる差込部を設ける一方、上記ケース上記差込部と対向する箇所に凹部あるいは凸部からなる被差込部を設け、
上記ECUケースの差込部を上記ケースの被差込部に差し込んで、上記ケースと上記ECUケースとを一体化する構成としていることを特徴とする電子制御ユニットを備えたジャンクションボックスを提供している。
【0010】
このように、ECUケースには差込部、アッパケースやロアケースに該当するケースには被差込部を設けると、差込によるワンタッチでECUケースとケースとを一体化することができ、ジャンクションボックスの組立にかかる手間と時間を大幅に削減することができる。また、ECUケースを屈折形状にすると、ECUケース内の容量は減らすことなく水平方向等の長手寸法を削減することができ、ジャンクションボックスが大型になるのを防止できる。
【0011】
また、上記のようにECUケースをL字形状に屈折しているため、上記ECU基板は、複数枚に分割してジャンパーで接続した屈曲姿勢で上記ECUケース内に配置している。このように、ECU基板を分割することで、ECU基板が大型化しても屈折形状のECUケース内に収めることができ、更なる制御回路の増大にも、ジャンクションボックスの寸法をおさえた上で、充分に対処することができる。ECU基板と内部回路のバスバーとの接続は、従来と同様のコネクタ接続、タブ同士の溶接接続、バスバーのタブを直接ECU基板に直接半田付けしてもよい。
【0012】
また、ECU基板をジャンクションボックスに搭載しない仕様であれば、ECUケースを取り付けないようにして、ケースのみでジャンクションボックスを形成することで、ジャンクションボックスを更に小型化できる上に、相異する仕様間でもアッパーケースとロアケースの共用化も促進できる。なお、本発明はモジュール化されているジャンクションボックスにも適用可能である。
【0013】
上記ケースは、上記ECUケースと一体する際に、上記ECUケースの隅部を外嵌するケースガイドを突設して、差込時にECUケースを位置決め案内している。このようにケースガイドを突設すると、ケースガイドでECUケース導いて所要位置に取り付けることができ、一段と容易で、かつ、確実にECUケースの取り付けができる。
【0014】
上記ケースに設ける被差込部は、開口をT字形状に形成した凹部とし、該凹部に圧入する差込先端面をT字形状とした凸部からなる差込部をECUケースより突設している。このように、ジャンクションボックスのケース側の被差込部およびECUケース側の差込部を、いずれもT字形状にすることで、取り付けられた状態の安定度を高めることができる。即ち、ECUケースの一辺側あるいは、この一辺と直交する他辺側から荷重が付加されても、被差込部等の形状がT字であれば直交する何れの方向からの荷重に対しても形状的に強固に耐えうることができる。
【0015】
上記ケースは、ロック部を突設し、上記一体化状態でECUケースに設けた被ロック部とをロック結合している。このようにジャンクションボックス側にロック部を、ECUケース側に被ロック部を設けると、取り付けたECUケースがケースより不用意に抜け落ちることも防止でき、さらに取り付け状態の安定化も図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明にかかる第一実施形態のジャンクションボックス10であり、アッパーケース11の上面11aの一部に電子制御ユニットであるECUを搭載するタイプのものである。ジャンクションボックス10は、樹脂製のアッパケース11とロアケース12からなる本体部13に、別体のECUケース14を取り付けて一体化する形態としている。また、本体部13の内部には、図3(B)に示すように、絶縁板15を介在させてバスバー16を積層して内部回路を形成している。
【0017】
アッパーケース11は、ECUケース14との一体化状態で対向して接触する面となる上面11aの中央近辺に被差込部として開口がT字形状の凹部11cを設けている。また、凹部11cのケース内側方向に、ECU接続用のコネクタ収容部11dを突設すると共に、コネクタ収容部11dの内部に、ECU回路との導通接続用となるバスバー16aから立設するタブ16aを配置している。
【0018】
また、上面11aの両側の外辺11eの一部には、それぞれケースガイド11fを立設させて、取り付けられるECUケース14の二隅を外嵌するようにしている。さらに、ケースガイド11fのケース内側へ屈折した周壁部分11gと凹部11cで囲まれる領域に、ロック部11hをそれぞれ上面11aより突設している。ロック部11hは、図3(A)(B)に示すように、壁状の両端上部に爪部11iを突設している。
【0019】
アッパーケース11は、上記以外には、上面11aにヒューズ収容部11j、リレー装着部11k、外部回路用コネクタ収容部11m等を設けている。また、本体部13のロアケース12の下面12aにも、外部回路用コネクタ収容部12b等を設けている。
【0020】
一方、ECUケース14は、図1及び図2に示すように、アッパケース11の上面11aに位置させる水平上部14aに、アッパーケース11の側壁側に沿わせる垂直下部14bを連続させて、全体として倒L字に屈折した形状に形成している。一体化状態でアッパーケース11の上面11aと対向する水平上部14aの下面14cからは、差込部として差込先端面がT字形状の凸部14dを突設しており、また、下面14cの外辺14d側の略半分は開口部14eとしている。さらに、外辺14d側の側壁14fには、上述したアッパーケース11のロック部11hの爪部11iが入り込む被ロック部となる穴部14gも設けている。なお、本実施形態では、側壁14fがアッパーケース11のヒューズ収容部と干渉するのを避けるために、中央部を窪ませた形状にしている。
【0021】
ECUケース14の内部は空洞であり、ECU基板17を配置している。ECU基板17は、ECUケース14の水平上部14aおよび垂直下部14bの寸法に合わせて水平部17aと垂直部17bの二枚に分割しており、これら水平部17aと垂直部17bをジャンパー線18で接続し、回路的に導通させて、略L字形状でECUケース14の内部に固定配置している。なお、この配置状態では、ECU基板14のマイコンやIC等の実装面をECUケース14の内部側を向くようにしてECUケース14の外形寸法が大型化するのを防止している。また、水平部17aから突設させた本体部13の内部回路との接続用のコネクタ部19を、下面14cの開口部14eに収まるように位置させている。
【0022】
ジャンクションボックス10の本体部13にECUケース14を取り付けるには、図1に示すように、ECUケース14の水平上部14aをアッパーケース11の外辺11b側となる上面11aに下降させると、ECUケース14の二隅がケースガイド11fに案内されると共に位置決めされ、ECUケース14の凸部14dが本体部13の凹部11cへ自然と差し込まれていく。さらに、ECUケース14を下方へ押し込むと、ECUケース14のコネクタ部19が本体部13のコネクタ収容部11dに嵌合し、ECUケース14の下面14cが本体部13のアッパーケース11の上面11aに接すると、ECUケース14の穴部14gに本体部13の爪部11iが係合してロックされ、ECUケース14の本体部13への取り付けが完了する。
【0023】
図3(A)(B)は上記のように取り付けられた状態を示しており、この状態では、電気的にECU回路は、バスバー16のタブ16aを介して内部回路と導通接続している。また、寸法的には、ジャンクションボックス10の長手方向の寸法が、ECU回路を分割せずに水平方向に連続させた場合と比較して、大幅に縮小されたものとなっている。さらに、この取付状態は、ECUケース14がいずれの方向の荷重に対しても強固に対抗できる状態になっている。
【0024】
即ち、図3(A)に示すアッパケース11の両側の辺11eに直交する白矢印方向の荷重がECUケースに付加されたとしても、嵌合中の凸部14dと凹部11cのT字形状の白矢印と直交する部分で上記荷重が受け止められ、さらに、穴部14gと爪部11iとのロック結合によっても補強されているので上記荷重に対向できる。また、図3(B)の白矢印方向のモーメント荷重が付加されても、嵌合中の凸部14dと凹部11cのT字形状の上記モーメント方向と直交する部分で荷重を受け止めると共に、穴部14gと爪部11iとのロック結合によっても荷重の受け止めが補助され、この荷重にも抗し得る。よって、ジャンクションボックス10が車体に搭載されて、走行等による振動がいずれの方向からECUケースに付加されても、確実に取付状態は維持され、回路同士の接続も確保される。
【0025】
なお、上述した、ECUケース14に設ける凸部14dとアッパケース11に設ける凹部11cは、逆の関係にして、ECUケース14に凹部を設けると共に、アッパーケース11に凸部を設けるようにしてもよい。また、ECUケース14の取付対象は、アッパケース11に限定されるものではなく、ジャンクションボックス10の仕様等によってはロアケース12に取り付ける形態も可能である。さらに、対象となるジャンクションボックス10が、ヒューズ収容部やリレー装着部等を別体にしている、いわゆるモジュール型のジャンクションボックスにも本発明の形態は適用可能である。その上、ECUケース14内で分割されたECU基板17を接続するのはジャンパー線18以外にも各種形態のジャンパーで繋ぐようにしてもよい。
【0026】
また、ジャンクションボックス10は、適用される車種の相異等によりECU基板の寸法が異なる場合にも適用可能であり、図4(A)に示すように、ECU基板17’が図3(A)(B)のものに対して小さい場合は、ECUケース14の内部に、分割しないECU基板17’を配置すれば、仕様の異なる場合でもジャンクションボックス10のアッパーケース11、ロアケース12およびECUケース14の共用化を図ることができる。
【0027】
さらに、仕様によってはECU基板をジャンクションボックスに取り付けない場合もあるが、この場合は、図4(B)に示すように、ECUケースを取り付けることなく、アッパケース11とロアケース12で形成される本体部13のみを用いることで、ジャンクションボックスの寸法を大幅に小型化すると共に、アッパケース11とロアケース12の共用範囲を広げて共用化を促進している。また、図4(C)に示すように、必要な回路基板面積が大きい場合は、ECU基板17”を三分割して二本のジャンパー線18−1”で接続して倒F字形状でECUケース14内に配置することも可能である。
【0028】
図5(A)(B)は、参考実施形態のジャンクションボックス50であり、電子制御に必要なECU基板57の大きさが第一実施形態に比べ更に大きい場合である。この場合、ECU基板57は三分割して倒U字形状にされると共に、これに対応して、ECUケース54も倒U字形状に形成している。また、内部回路との導通接続用のECU基板57に設けるコネクタ部59は、ECUケース54の凹部底面54mに位置させると共に、差込部である凸部54dもこの底面54mより突設している。
【0029】
一方、アッパーケース51とロアケース52からなる本体部53は、側面53aにコネクタ収容部51dを突設すると共に被差込部となる凹部51cを設けている。また、アッパーケース51の上面51aには、ロック部51hも設けている。なお、上述した以外の構成等は第一実施形態のジャンクションボックス10と同様である。
【0030】
ECUケース54の取り付ける方向は、本体部53の側面53a方向からであり、ECUケース54の上方水平部54nの下面54tを本体部53のアッパーケース51の上面51aと接触させながら案内して本体部53へ押し込むことにより、位置決めされて凸部54dが凹部51cに差し込まれている。さらに、この状態より押し込むことで、コネクタ部59とコネクタ収容部51dが嵌合され、ロック部51hによりECUケース54と本体部53がロック結合され取り付けが完了している。
【0031】
【発明の効果】
上記した説明より明らかなように、本発明のジャンクションボックスは、ECU基板の寸法が大型化しても、ジャンクションボックス自体の寸法が大型化することをおさえることができ、車体への搭載位置も容易に確保できる。また、適用される車種の相異等により必要なECU基板の寸法が異なる場合でも、ジャンクションボックスを形成するアッパーケース、ロアケース、ECUケースをそのまま適用でき、部品の共用化を図ることができる。さらに、仕様によってはECU基板が必要でない場合は、ECUケースを取り付けない本体部のみの形態で使用すればよく、ECU基板の収容部が無い分だけジャンクションボックスの寸法を更に小型化することできる上に、アッパーケースとロアケースの共用範囲をさらに広げることもできる。
【0032】
また、ECUケースが本体部に取り付けられた状態では、種々の方向の荷重に対しても、凸部と凹部の嵌合およびロック結合により耐えることができ、車体の走行等に伴う振動によって、ECUケースが抜け落ちるという懸念も払拭して、ジャンクションボックスの信頼性および商品性も確保できる。また、ECU基板の取付は、ECUケースを案内により本体部へワンタッチで取り付ける形態となり、従来に比べECU基板取り付けにかかる手間や時間も削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態にかかるジャンクションボックスのECUケースを本体部に取り付ける状態の斜視図である。
【図2】 第一実施形態のECUケースを上下逆にした状態の斜視図である。
【図3】 ECUケースを本体部に取り付けた状態であり、(A)は平面図、(B)は側面方向からの断面図である。
【図4】 (A)は、ECU基板の寸法が小さい場合のジャンクションボックスの断面図、(B)は、ECU基板を取り付けない場合のジャンクションボックスの断面図、(C)は、ECU基板を三分割した場合のジャンクションボックスの断面図である。
【図5】 参考実施形態のジャンクションボックスであり、(A)はECUケースを本体部へ取り付ける状態の側面方向の概略図、(B)は取付が完了した状態の概略図である。
【図6】 従来のECU基板を収容するタイプのジャンクションボックスの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ジャンクションボックス
11 アッパーケース
11c 凹部
11d コネクタ収容部
11f ケースガイド
11h ロック部
12 ロアケース
13 本体部
14 ECUケース
14a 水平上部
14b 垂直下部
14d 凸部
14e 開口部
14g 穴部
17 ECU基板
18 ジャンパー線
19 コネクタ部

Claims (4)

  1. 内部回路を収容するケースの外部に、電子制御ユニット(ECU)基板を内包したECUケースを仕様に応じて着脱自在に搭載し、上記ケースの内部回路のバスバーより突設したタブを上記ECU基板と接続可とし、
    上記ECU基板を内含するECUケースはL字形状とし、該L字形状のECUケース内には複数枚に分割した上記ECU基板をジャンパー線で接続した屈曲姿勢で配置し、
    上記L字形状のECUケースを上記ケースの一側外面から上面にかけて搭載し、
    上記L字形状のECUケースの水平部には、上記ケース外面と対向して接する面に凸部あるいは凹部からなる差込部を設ける一方、上記ケース上記差込部と対向する箇所に凹部あるいは凸部からなる被差込部を設け、
    上記ECUケースの差込部を上記ケースの被差込部に差し込んで、上記ケースと上記ECUケースとを一体化する構成としていることを特徴とする電子制御ユニットを備えたジャンクションボックス。
  2. 上記ケースは、上記ECUケースと一体化する際に、上記ECUケースの隅部を外嵌するケースガイドを突設して、差込時にECUケースを位置決め案内している請求項1に記載の電子制御ユニットを備えたジャンクションボックス。
  3. 上記ケースに設ける被差込部は、開口をT字形状に形成した凹部とし、該凹部に圧入する差込先端面をT字形状とした凸部からなる差込部をECUケースより突設している請求項1または請求項2に記載の電子制御ユニットを備えたジャンクションボックス。
  4. 上記ケースにロック部を突設し、上記一体化状態でECUケースに設けた被ロック部とをロック結合している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子制御ユニットを備えたジャンクションボックス。
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