JP3733139B2 - コークス炉室のガス圧力調整法 - Google Patents

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Description

本発明は請求項1の上位概念に記載のコークス炉室の圧力調整法に関する。
DE−PS955681号特許明細書によれば、コークス炉団の上昇管エルボ内のガス圧力を、調整機構としてのカム円板に結合された絞り機構により調整することは公知である。その場合、調整円板のジオメトリは一般に期待される圧力特性に相応している。上昇管エルボの絞り機構の細かいステップで行われる回転運動により、上昇管の横断面が炉室の充填時から乾留時間の終了時点まで、乾留すべき石炭のガス生成時の圧力特性に応じて調整され、これにより、常時一様なわずかな正圧が炉室内に維持される。
DE−AS1192152号特許明細書に基づくコークス炉室内のガス圧力調整法によれば、上昇管エルボ内に配置された絞り機構としての旋回可能なコップ状の閉鎖フラップが、乾留すべき石炭のガス生成時の圧力特性に相応して操作される。その場合、閉鎖フラップのためのレバーアームに結合されていて乾留周期ごとに1回転する調整円板を介して調整が行われる。閉鎖フラップは水平位置で水により満たされ、この結果、乾留技術から公知の効果的な液体封じが生じる。
この公知調整法による欠点とするところは、炉団のコークス炉のすべてを、調整機構としてのカム円板の規定のジオメトリに応じてしか調整することができないことにある。それゆえ、個々の炉室で実際に生じるガス生成に依存した個別的な室圧調整が不可能である。
ドイツ連邦共和国特許第417348号特許明細書によれば、ガス発生装置からのガス取り出しを制御する装置が公知であり、この装置によれば、ガス吸い込み抵抗を制御するために役立つコレクティングメーン内の液体レベル変化が差圧調整器により生ぜしめられる。
ドイツ連邦共和国特許第528972号特許明細書によれば、ガスコレクティングメーンのための閉鎖装置が開示されており、この閉鎖装置によれば、縁に水トラフを備えた昇降可能な円錐形の閉鎖体が水によってスプレーされる。
アメリカ合衆国再発行特許第20619号特許明細書によれば、コレクティングメーンに対する液体封じによるガスシールのための装置並びに液体のための流出装置が公知である。
ドイツ連邦共和国特許第366274号特許明細書によれば、ガス発生器におけるコレクティングメーンのための安全浸漬装置であって、高さ調整可能な浸漬管を備えたものが開示されている。
上記の装置によれば、個々の炉の実際のガス発生に依存する個別的な室圧調整は不可能である。
本発明の課題はそれぞれ個々のコークス炉室のガス圧力を、実際に生じるガス生成に依存して個々に調整し、及び又は個々の室圧調整により生成ガス組成に影響を与えるように炉室圧力調整法を改良することにある。さらに、本発明の課題とするところは、当該方法を実施するための装置を準備することにある。
方法に関する課題は請求項1の特徴概念により、それぞれ個々の炉のための絞りが調整可能な水浸漬により、かつこの調整がコークス炉室内の実際の圧力特性に依存して行われることにより解決される。
本発明方法の別の実施態様が請求項2から5までに記載されている。
本発明装置の解決手段が請求項6から14までに記載されている。
調整可能な水浸漬は従来の旋回カップ弁により行われる。その場合、この旋回カップ弁内への水の供給は調整可能に実施されなければならない。水の供給を多くすることにより、従来の浸漬に対して付加的に浸漬管の内部での浸漬(内的な水浸漬)が形成され、この浸漬が水供給量の変化により調整可能である。
従来の旋回カップ弁では水浸漬は旋回カップ縁より下方へ減少させることができない。浸漬の減少は、公知の旋回カップ弁の底部に開口を設けることにより可能である。さらに、浸漬管の内部での調整可能な水浸漬のためのそらせ板としてカップ底部を利用することも可能である。回転フラップとして形成されるコレクティングメーン弁を本発明の水浸漬のために利用することができる。
従来の旋回カップ弁に対して変更された旋回カップ弁は例えばカップ底部とカップ縁との間に隙間を有している。この隙間を通って、水並びに水浸漬内に到達した凝縮物が流出可能である。本発明に基づく旋回カップ弁は従来の旋回カップ弁とまったく同様に充填中に開放される。旋回カップ弁は、開いた上昇管エルボの流れ横断面と環状隙間とが同面積である場合には、始めから閉鎖されていてもよい。それというのは、この実施形では絞り作用が生じないからである。
この調整可能な水浸漬法によれば、第1にコレクティングメーン圧力の分離が可能となる。これにより、吸い込み横断面が同じならば、わずかなコレクティングメーン圧力による良好な吸い込みが得られる。それというのは、調整可能な水浸漬による分離に基づき炉室圧力がコレクティングメーン圧力に依存しなくなるからである。さらに、充填時のエミッション減少のための手段を省くことができる(圧縮水吸い込み、オーバフロー管、及び例えばレベラーマフによるレベラードア内への空気吹き込み)。
浸漬管の内部の水位の最大高さは、水供給導管の横断面の設計により、又はサーモ式安全手段により、又は炉室内の最高圧力により制限することができる。
コレクティングメーン圧力と炉室圧力との間の明確な分離により、個々の炉室内部の圧力の個々の調整が可能となる。このことのために、例えば上昇管足部のところ、エルボのところ、ドア領域又はその他の適当箇所で圧力計により炉室圧力が測定される。このようにして測定された圧力は、水浸漬における水供給の変化を介して行われる圧力調整のための制御パラメータとして役立てられる。
別の可能性として、生成ガスの体積流れを制御パラメータとして利用することも可能である。
さらに例えば圧力測定が不能の場合でも、目標値と実際値とを比較することなく、乾留時間、上昇管内の生成ガス温度又はその他の適当な制御パラメータにより、圧力の純粋な制御を行うことができるのは勿論である。
請求項2によれば、水浸漬の最大高さの範囲内での調整により、ガス圧力の調整が行われる。浸漬の増大により室圧を所望通り高めることができる。これにより、生成ガスの滞留時間を延長する可能性が得られる。クラック反応により、水素含有量の多い、かつタール含有量の少ない生成ガス組成が得られる。
請求項3によれば、コレクティングメーン圧力の減少による絞り機構の開放時にガスが吸い込まれる。その際、コレクティングメーン内は負圧となる場合もある。このコレクティングメーン圧力減少は炉室に作用し、その結果、乾留開始時及び乾留中に生成ガスが従来に比して容易に炉室から逃げることができ、これにより、炉室内の高圧が回避される。これにより、公知技術により公知の比較的高いコレクティングメーン圧力に依存する室圧を軽減することができる。それというのは、減少し場合によっては負圧となったコレクティングメーン圧力が直接に炉室内で作用することができ、ひいては僅かな生成ガス滞留時間で著しい吸い込みが生じるからである。
生成ガス滞留時間の短縮はガス状の石炭有価物質の保護をもたらす。このことの意味するところは、例えばガスのメタノール成分が増加し、他面において水素成分が減少するということである。このことの結果、ガスの燃焼率、生成ガス密度及びガスのウオッブインデックスが上昇する。さらに、コレクティングメーン圧力の低下により比較的迅速な生成ガス吸い込みが生じる。これにより、炉装填物の湿りが迅速に取り除かれ、従って、乾留時の比エネルギ消費量が低下する。
請求項3と請求項2との調整条件間でそれぞれ所望の水浸漬を制御若しくは調整することができる。
生成ガス発生の変化に基づき炉室内のガス圧力が低下すると、室圧は各炉室のために個々に調整されるガス圧力まで減少する。室圧が予め設定された値に到達し又はこれを上回ると、調整モータを介して旋回カップ弁が操作され、これにより、ガス通路の流過横断面が減少する。同じ面積で環状隙間が形成されている際に旋回カップ弁が充填過程直後に閉鎖されている場合には、旋回カップ弁は炉室の最低圧力により制御された調整モータを介して閉鎖される必要がない。コレクティングメーンの潅水で常時流れる石炭水を介して、水は閉じた旋回カップ弁内に達する。旋回カップ弁内の水は旋回カップ弁の流出横断面を通る水の流出と所定の浸漬高さまで供給される水とに依存して上昇する。これにより、コークス炉内のガス圧力は浸漬高さに依存して上昇する。浸漬高さは水量により調整することができ、従って個々の炉室の圧力が個々に調整される。
浸漬高さの制限は旋回カップ弁の縁の高さにより行われ、換言すれば、石炭水が調整されずに旋回カップ弁内に流れた場合、最大浸漬高さは水浸漬の縁高さにより制限され、過剰な水は旋回カップ弁の縁を越えてコレクティングメーン内に流出する。水供給量の調整により、その都度所望の浸漬高さを無段階に調整することができ、従って簡単に個々のコークス炉のための室圧が個々に調整される。その都度発生する室圧は常時測定されて浸漬を介した調整のためのパラメータとして役立てられる。その場合、周囲空気が炉内へ吸い込まれないように、換言すれば炉底にも常時若干の負圧が存在するように各炉室内の圧力が設定される。
請求項4によれば、本発明に基づく調整可能な水浸漬は有利に二重コレクティングメーンを備えたコークス炉の運転のために使用される。一方又は他方のコレクティングメーン内への生成ガス流は浸漬高さの違いにより制御される。その場合、両方のコレクティングメーンの圧力は互いに異なることができ、かつ室圧に無関係に調整される。コレクティングメーンの圧力が室圧に無関係であるために、従来に比してわずかな所要のコレクティングメーン圧力を設定することができ、又はコレクティングメーン内を負圧にすることができる。これにより、両方のコレクティングメーンを介した付加的な吸い込み、要するに圧縮水吸い込みが不要となる。本発明によれば、コレクティングメーン圧力が室圧に依存せずに調整されるため、生成ガスの吸い込み量が増加し、かつ従来コレクティングメーン圧力を変化させることができない場合の吸い込み横断面の増大がもはや不要となる。それにもかかわらず、炉内を常時最低ガス圧に維持し、かつガス生成量が少なすぎる場合に炉室内への空気の流入を確実に妨げるために、生成ガスの吸い込みが常時可能である。
請求項5に基づく旋回カップ弁は、浸漬管として作用する上昇管エルボ延長部と全く同様に、上に述べた実施例と異なって形成されることができる。水供給も同様に異なる方式で行われることができる。次に、本発明の種々の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図中
第1図は本発明に基づく旋回カップ弁の1実施例を示し、
第2図は本発明に基づく旋回カップ弁の別の実施例を示し、
第3図は絞り機構が板から成る実施例を示し、
第4図は本発明に基づく旋回カップ弁を備えたコークス炉室のガス圧力の調整の原理を示し、
第5図はコークス炉の水浸漬式の二重コレクティングメーン運動の原理を示し、
第6図及び第7図は本発明に基づく水浸漬のさらに別の実施例を示し、
第8図は上昇管エルボ延長部の種々の可能性を示し、
第9図は本発明に基づく水浸漬の1実施例を示し、
第10図は本発明に基づく室圧調整のさらに別の可能性を示し、
第11図は本発明に基づく水浸漬のための水調整の特別な実施例を示し、
第12図は乾留時間に対する室圧の依存性を示す。
第1図は軸2を備えた旋回カップ弁1を示し、この旋回カップ弁は軸2を中心に旋回する。旋回カップ弁1の水平位置では浸漬管4が旋回カップ弁1内へ突入しており、これにより、浸漬は旋回カップ弁1のカップ縁5まで可能である。流入する水量に依存して、水はたんに隙間3を介して流出するか、または水供給量増大時には隙間3と上方のカップ縁5とを介して流出する。水量は、隙間3とカップ縁5との間にそれぞれの浸漬高さが設定されるように調整される。
第2図は円錐として形成された底部8と流出隙間7とを備えた旋回カップ弁を示す。
第3図は調節可能なストッパ12を備えた軸11を有する板10が浸漬管13の下方へ旋回可能であることを示す。図示しない水供給により、浸漬管13内に任意の水位14が調整される。
第4図はコークス炉室のガス圧力の調整法を示す。第4図から判るように、本発明に基づく旋回カップ弁1がコレクティングメーン21内に配置されている。このコレクティングメーン21には上昇管エルボ22を介して上昇管23が接続されている。上昇管は通常通り炉質24に接続されている。コレクティングメーン21、上昇管23及び炉室24には圧力測定箇所15,25,26,27,及び28が設けられている。これらの圧力測定箇所は圧力変換器16,29及び30を介してコンピュータ31に接続されている。コンピュータ31により制御器17と操作駆動装置18とを介して石炭水導管33の弁32が調節される。
乾留の開始時点で旋回カップ弁1が開放され、コレクティングメーン21からの圧力が上昇管エルボ22と上昇管23とを介して炉室24へ作用する。発生した生成ガスはこれにより炉室24から吸い出される。圧力測定箇所25,26,27,28のところのガス圧力が、コンピュータ31により設定された限界値を下回ると、制御器35、操作駆動装置36及びロツド37を介して旋回カップ弁1が水平位置へもたらされる。これにより、水が導管33から旋回カップ弁1内へ流入し、これにより、炉室内の圧力が上昇する。室圧がコンピュータ31により設定されている限界値に達すると、水の供給が弁32を介して減少し、これにより、炉室内圧力が所望の値に相応するまで旋回カップ弁1内への浸漬が減少する。このようにして、所望の室圧に依存して浸漬が0mmからカップ縁の高さまでの最大浸漬まで、若しくは内部の浸漬高さ限界まで上昇することができる。浸漬高さの限界は、場合により多すぎる水量がカップ縁を越えてコレクティングメーン内へ流出する際に生じる。
浸漬高さの調整が不能となった場合でも、水は炉室内へ流れず、室圧は最大内部浸漬高さに相応する値まで最大に上昇する。
旋回カップ弁の構造に依存する縁高さにより規定される圧力値以下に室圧を軽減することが望まれない場合には、水の供給を運転中減少させなくともよい。これにより、調整なしでも、炉室内への周囲空気の流入を阻止する一定の正圧が炉室内に生じる。
第5図には本発明に基づく水浸漬を備えたコークス炉の二重コレクティングメーンの原理が示されている。
図面から判るように、1つのガス集合室41を有する1つのコークス炉40に2つのコレクティングメーン42,43が上昇管51,52及び2つの上昇管エルボ49,50を介して接続されている。両方のコレクティングメーン42,43内には旋回カップ弁44,45が配置されており、これらの旋回カップ弁には、コレクティングメーン潅水装置47,48を介して水が供給される。
乾留開始時点に旋回カップ弁44が全開し、旋回カップ弁45が閉鎖され、要するに水平な位置を占める。コークス炉40内に依存する生成ガスはガス集合室41、上昇管51及び上昇管エルボ49と、開かれた旋回カップ弁44とを介してコレクティングメーン42内に達する。それと同時に旋回カップ弁45は水平位置を占める。これにより、コークス炉40は旋回カップ弁45内での浸漬によりコレクティングメーン43から分離される。両方のコレクティングメーン潅水装置47,48は同時に運転されている。
乾留の進捗につれて生成ガス組成が変化すると、生成ガスの所望の質の達成以後はコレクティングメーン42が旋回カップ弁の水平位置への旋回により遮断され、コレクティングメーン43が旋回カップ弁45の旋回により持続される。
両方の旋回カップ弁44,45が水平位置へもたらされると、水供給の減少若しくは増大に基づき浸漬が増大若しくは減少することにより調整が行われる。例えばコレクティングメーン42の旋回カップ弁44内の浸漬の増大により圧力が増大すると、旋回カップ弁45内の浸漬がわずかであるコレクティングメーン43により生成ガスが吸い込まれる。
その場合、生成ガス組成、室圧及び発生生成ガス量に関連して、又は乾留に関連して両方のコレクティングメーン42,43のいわゆる依存性若しくは従属性が生じる。旋回カップ弁44,45の水位は既に述べたように、所望の浸漬高さに調整され、室圧が所望の値に保持される。充填過程時に従属するコレクティングメーン内の十分な負圧により、従来必要であった圧縮水による充填ガスの付加的な吸い込み又はオーバフロー管が不要となる。
第6図は本発明に基づく旋回カップ弁の別の実施例を示す。図面から判るように、この旋回カップ弁60はホッパ状底部61を備えている。ホッパ状底部は流出口62,63を備えている。これらの流出口62,63は互いに異なる高さに配置されている。下方の流出口62からは重い凝縮物成分が流出し、上方の流出口63からは軽い凝縮物成分及び水が流出する。
この旋回カップ弁60によれば、重い凝縮物成分が連続的に流出口62に供給される。水流出部63により旋回カップ弁60内の水位を規定の高さに維持することができる。
第7図には本発明に基づくさらに別の実施例が示されている。この旋回カップ弁70は流出口71を備えている。旋回カップ弁70が例えば充填過程のために下方に旋回させられると、掃除マンドレル72により自動的に流出口71から、場合により付着した堆積物が取り除かれる。
この実施例においても、複数の流出口及びこれに応じて複数の掃除マンドレルを設けることができるのは勿論である。
第8図には、浸漬管13として機能する上昇管エルボ延長部の構成の種々の可能性が示されている。この実施例では、これまで説明した実施驪と異なり、圧力調整水の水位に対して完全に平行な縁(第8図のa)が存在しないように浸漬管13の縁が変更されている。実験結果によれば、水位に対して平行な縁が圧力調整の過剰振動及び浸漬の脈動を招くことが判った。
第8図のb〜gに示したように縁が形成されていると、水位が上昇して縁を越えた場合に衝撃的な完全な浸漬が阻止され、圧力調整の過剰振動が回避される。
第9図には本発明に基づく旋回カップ弁が設けられていない本発明による水浸漬が示されている。この水浸漬はU字形に延長された上昇管エルボにより得られる。U字形のこの上昇管エルボ延長部90は凝縮物と水とのための流出口91を備えている。生成ガスは上昇管エルボと上昇管エルボ延長部90とを介してコレクティングメーン95内に達する。室圧が減少すると、供給水増大により上昇管潅水装置を介して供給される水量が増加し、これにより、上昇管エルボ延長部90内の水位が上昇し、ガス流出横断面が減少する。この横断面減少は、オーバフロー縁94までのU字形・管横断面の完全閉鎖まで行われる。この装置により、ガス圧力の本発明に基づく調整が旋回カップ弁なしに可能となる。
第10図には本発明に基づく室圧調整の別の可能性が示されている。上昇管エルボ延長部101の下方に鉛直方向に運動可能な管102が配置されており、この管102が浸漬103を介して上昇管エルボ延長部101に対してシールされている。管102の縁104は第8図の実施例に相応して形成されている。この縁104はコレクティングメーンの底部水だめ105内に浸漬されている。本発明に基づく室圧調整はコレクティングメーンの底部水だめ105内への管102の浸漬深さの相違により行われる。その場合、管102は、「浸漬されていない」状態と、「完全に浸漬されている」状態との間のいかなる位置をも占めることができる。それゆえ、室圧調整は管102の行程制御により行われる。
この実施例の有利な点は、凝縮物及び生成ガスのための管横断面が完全に開放されていて、まったく変化しないことにある。これにより凝縮物排出時の閉塞の問題がまったく生じない。水位は不変であって水供給のなんらかの調整に依存しない。摩耗性のシール部材がまったく存在しない。上昇管エルボ延長部101と管102との間のシールは摩耗しないで作動する水浸漬を介して行われる。水浸漬の構造に基づき固形状又は崩れやすい凝縮物が上昇管エルボ延長部から水浸漬内に達しない。管102のための昇降装置は管102の上方又は下方の側方に配置される。
第11図には本発明水浸漬のための水調整の特別な実施例が示されている。上昇管エルボ延長部111と旋回カップ弁112とを備えたコレクティングメーン110には導管113,114を介して潅水用の水が供給される。この潅水用の水はすでに述べたように、本発明に基づく水浸漬のために使用される。その都度の時点で水浸漬のために不要な水は導管115を介してコレクティングメーン内に導入される。これにより、供給された水の全量が絞られずにコレクティングメーン内に達し、ひいてはいつでも所要の水量が凝縮物搬送のためにコレクティングメーンの底部の水だめ内に供されている。水流の分配は調整装置117により行われ、かつ任意てある。生成ガスの冷却のための潅水として最小水量を供することが保証されるだけでよい。この最小水量は水浸漬に関しては調整効果を生じない。
この実施例の有利な点は、調整の目的でポリプエネルギを絞る必要がないことにある。水供給のためのポンプは常時同じ負荷で回転する。遮断コックの内部で万一シール性が損なわれた場合でも問題はなく、かつ、水供給を絞る必要がないため、遮断コックのシール部材はわずかな圧力により負荷されるだけである。
第12図には乾留時間tに依存した室圧pが示されている。曲線120は公知技術に基づく乾留時間の経過に伴う室圧の特性を示す。乾留時間の経過に伴う別の曲線121が示されているが、この曲線121は、コレクティングメーンが従来のコークス操業で強制的に必要であったような正圧でなく、本発明に基づく水浸漬により負圧で稼働される場合に可能となる特性を示す。この方法によれば、室圧がコンスタントに所望の最低室圧の高さにあるように変化させられる。この最低室圧は乾留の終了時点近くで炉内に周囲空気が侵入しないように設定される。
調整法のこの変更(吸い込み状態のコレクティングメーン)により、炉のすべての漏れの集積であるエミッションは従来の方法(正圧状態のコレクティングメーン)に対比して著しく減少する。
室圧を乾留開始時点から乾留終了時点まで変化しない最低圧力まで低下させることにより、従来室の外側と内側のそれぞれの圧力の間の、明らかに最低圧力以上の差圧が消失する。これにより、漏れ箇所の数及び大きさが同じでも、発生するコークス炉エミッションの原因が排除される。従来では乾留の終了時点でのみ、進捗する乾留ひいてはわずかなガス発生及び圧力低下に基づき生じるようなコークス炉エミッションの挙動が特別なシール手段なしに乾留時間全体にわたり達成される。
本発明に基づく旋回カップ弁による運転では、この方法の実施にあたり、旋回カップ弁は常時水平の位置にある。充填過程中だけは旋回カップ弁が鉛直方向に旋回させられる。

Claims (14)

  1. コークス炉室のガス圧力調整法であって、上昇管エルボ内に配置された、水で満たすことができるカップ状の絞り機構を、乾留すべき石炭のガス形成時に圧力特性に応じて操作する形式のものにおいて、コークス炉室内の所望のガス圧力に応じて水位高さが、カップ状の絞り機構からの水流出及び絞り機構への水流入に依存して、又は予め規定可能なオーバーフロー高さに依存して調整されるように、それぞれ個々の炉のための絞りを、絞り機構内の水位高さ調節によりコークス炉室内の実際の圧力特性に依存して行うことを特徴とするコークス炉室のガス圧力調整法。
  2. 絞りを水浸漬の最大高さの範囲内で行うことを特徴とする請求項1記載のガス圧力調整法。
  3. 絞りを水浸漬の最小高さの範囲内で行うことを特徴とする請求項1記載のガス圧力調整法。
  4. 二重コレクティングメーン運転によるコークス炉において調整可能な水浸漬を使用することを特徴とする請求項1記載のガス圧力調整法。
  5. 圧力がコンスタントに室最低圧力の高さとなるように、コークス炉室内の圧力を調整することを特徴とする請求項1記載のガス圧力調整法。
  6. 請求項1から5までのいずれかの方法を実施するための装置において、カップ底部とカップ縁との間に1つ又は複数の水流出用の隙間(3)を備えた旋回カップ弁(1)が上昇管エルボ(2)の下方に配置されており、旋回カップ弁(1)が、操作駆動装置(18)とコンピュータ(31)とを介して圧力測定箇所(15,25,26,27,28)に接続された弁(32)を備えた石炭水導管(33)により種々に負荷されるように構成されていることを特徴とするガス圧力調整装置。
  7. 旋回カップ弁(1)の底部(8)が、円錐として形成されていて、ウエブ(9)により中断された流出隙間(7)を備えていることを特徴とする請求項6記載のガス圧力調整装置。
  8. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法を実施する装置において、軸(11)及び調整可能なストッパ(12)を備えた板(10)が浸漬管(13)の下方に旋回可能に配置されており、かつ、水位がこの浸漬管(13)内に、操作駆動装置(18)とコンピュータ(31)とを介して圧力測定箇所(15,25,26,27,28)に接続された弁(32)を備えた石炭水導管(33)により形成可能であることを特徴とするガス圧力調整装置。
  9. 旋回カップ弁(60)が、異なる高さに配置された流出口(62,63)を備えたホッパ状底部(61)を有していることを特徴とする請求項6記載のガス圧力調整装置。
  10. 旋回カップ弁(70)に、下方への旋回時に掃除マンドレルが挿入されるように流出口(71)が設けられていることを特徴とする請求項6記載のガス圧力調整装置。
  11. 浸漬管(13)の縁が斜めに形成されており、又は切欠若しくは開口を備えていることを特徴とする請求項6記載のガス圧力調整装置。
  12. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法を実施する装置において、上昇管エルボが、流出口(91)とオーバフロー縁(94)とを備えた上昇管エルボ延長部(90)を有しており、操作駆動装置(18)とコンピュータ(31)とを介して圧力測定箇所(15,25,26,27,28)に接続された弁(32)を備えた石炭水導管(33)により種々に負荷可能であることを特徴とするガス圧力調整装置。
  13. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法を実施する装置において、上昇管エルボ延長部(101)の下方に、鉛直方向に運動可能な管(102)が配置されており、この管が浸漬(103)を介して上昇管エルボ延長部(101)に対してシールされており、操作駆動装置(18)とコンピュータ(31)とを介して圧力測定箇所(15,25,26,27)に接続された弁(32)を備えた石炭水導管(33)を有していることを特徴とするガス圧力調整装置。
  14. コレクティングメーン(110)が上昇管エルボ延長部(111)と、導管(113,114,115)及び水供給のための調整装置(117)を備えた旋回カップ弁(112)とを有していることを特徴とする請求項6記載のガス圧力調整装置。
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