JP3731033B2 - デジタルビデオカメラ用遮光フィルム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルビデオカメラのシャッターや絞り等の遮光部材に使用される遮光フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
基材に透明PETやカーボンを練り込んだ黒色PETを使用し、その両面に黒色ケミカルマット層を設けた遮光フィルムは従来より知られており、通常のカメラ用途を主体に使用されている。
一方、デジタルビデオカメラにおいても、そのレンズシャッター材として前記した如き遮光フィルムを用いることは知られている。
しかしながら、デジタルビデオカメラの場合、通常のカメラに用いられている遮光フィルムでは耐熱性の面では不満足のものであることが知見された。例えば、デジタルビデオカメラにおいて、レンズからの入射光(太陽光)がそのシャッター上で集光することにより、シャッターの集光部分の温度が100℃程度まで上昇するという現象がある。従来の遮光フィルムを用いて複数枚(例えば6枚)重ね合せた羽根状シャッターの場合、その耐熱性が不足しシャッター羽根同士が相互に粘着するという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、デジタルビデオカメラの遮光部材として、太陽光の集光等で発生する熱により、部材同士の粘着が生じない耐熱性に優れたデジタルビデオカメラ用遮光部材を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。即ち本発明によれば、以下に示すデジタルビデオカメラ用遮光フィルムが提供される。
(1)基材フィルムの片面又は両面に、少なくともバインダー樹脂、平均粒径1μm以下の黒色微粒子、平均粒径0.5〜20μmの合成樹脂粒子を含む遮光層を設けたものからなり、該遮光層のバインダー樹脂がポリカーボネート系ウレタン樹脂からなり、そのTgが40℃以上であり、該合成樹脂粒子がシリコーン樹脂またはフッ素含有樹脂からなることを特徴とするデジタルビデオカメラ用遮光フィルム。
(2)基材フィルムの片面又は両面に、少なくともバインダー樹脂、平均粒径1μm以下の黒色微粒子、平均粒径0.5〜20μmの合成樹脂粒子、さらに滑剤を含む遮光層を設けたものからなり、該遮光層のバインダー樹脂がポリカーボネート系ウレタン樹脂であって、そのTgが40℃以上であり、該合成樹脂粒子がシリコーン樹脂またはフッ素含有樹脂からなり、しかも該滑剤としてその融点が110℃以上の滑剤を遮光層に5〜20重量%になるように添加したことを特徴とするデジタルビデオカメラ用遮光フィルム。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる基材フィルムとしては、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリイミド等の合成樹脂フィルムが用いられるが、特にポリエステルフィルムが好適である。また、基材フィルムは透明なものはもちろん、発泡ポリエステルフィルムや、カーボンブラック等の黒色顔料や他の顔料を含有させた合成樹脂フィルムを使用することもできる。この場合、その基材フィルムはその用途により適当なものを選ぶことができる。例えば、高い遮光性が必要な場合には黒色顔料含有の合成樹脂フィルムを、そうでない場合は透明もしくは発泡した合成樹脂フィルムを使用することができる。基材フィルムの厚みは通常、12〜250μm、好ましくは25〜200μmの範囲で選ばれる。また、基材フィルムは必要に応じアンカー処理またはコロナ処理を行うこともできる。これにより合成樹脂層と基材フィルムの接着性が向上する。
【0006】
遮光層に用いるバインダー樹脂としては、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリブチラール樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン/ポリブタジエン樹脂等の熱可塑性樹脂、アルキド樹脂、フェノール系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂、ジアリルフタレート系樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられ、これらの1種又は2種以上を混合して用いることができる。
本発明で用いるバインダー樹脂において、そのTg(ガラス転移温度)は40℃以上、好ましく45℃以上である。その上限値は通常150℃程度である。
【0007】
本発明においては、バインダー樹脂としては、ポリカーボネート系ウレタン樹脂を用いる。本発明者らによると、このものをバインダー樹脂として用いるときには、硬度及び耐傷性にすぐれるとともに、平面性にすぐれた遮光フィルムが得られることを知見した。
前記ポリカーボネート系ウレタン樹脂は、従来公知の製造方法によりカーボネートポリオール、ポリイソシアネート化合物及び鎖延長剤を反応させて容易に得ることができる。ポリカーボネートポリオールは、例えばポリオールのホスゲン化、ジフェニルカーボネートによるエステル交換法、2塩基酸とグリコール類の縮合重合法等により合成される。例えば、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール又はテトラエチレングリコールをジアリールカーボネート例えばジフェニルカーボネートと、あるいはホスゲンと反応させることによって得られる生成物が挙げられる。2塩基酸とグリコール類の縮合重合法については、例えば2塩基酸として2価フェノールに、グリコール類として炭酸グリコール等の環状ジオールを縮合重合したものがあげられる。
【0008】
ポリイソシアネート化合物は芳香族、脂肪族および脂環族のポリイソシアネート化合物が挙げられる。例えば、1,3−又は1,4−フェニレンジイソシアネート、2,4−又は2,6−トリレンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、3,3’−ジメチルジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,10−デカンメチレンジイソシアネート、1,3,又は1,4−シクロヘキシレンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、1,3−イソシアノメチルシクロヘキサン等が挙げられる。
【0009】
鎖延長剤としては、イソシアネート基と反応性のある活性水素原子を含有する官能基を少なくとも2個含有する化合物を使用することができる。例えば、水、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ヘキサンジオール、エチレンジアミン、1,2−プロピレンジアミド、トリエチレンジアミン、デカメチレンジアミン、イソホロンジアミン、m−キシリレンジアミン、ジメチルヒドラジン、ジカルボン酸、硫化水素等が挙げられる。
本発明で用いるバインダー樹脂の場合、そのTgが40〜150℃、好ましくは45〜140℃であり、その軟化点温度が80〜300℃、好ましくは85〜290℃であるものを好ましく用いることができる。
【0010】
前記Tg及び融点は示差熱分析(DTA)または示差走査熱量測定(DSC)により測定されたものであり、軟化点温度は、針入度法または環球法により測定されたものである。
【0011】
遮光層中のバインダー樹脂の含有量は、遮光層中、25〜65重量%、好ましくは30〜60重量%であり、この範囲より少ないと、基材フィルムと遮光層との接着性が低下し、またこの範囲より多いと、遮光性、摺動性、導電性及び表面つや消し性のバランスをとるのが困難になる。
【0012】
本発明で用いる黒色微粉末としては、従来公知の各種のもの、例えば、カーボンブラックや、チタンブラック等の無機顔料やアニリンブラック等の有機顔料等が用いられ、その平均粒径は1μm以下、好ましくは0.5μm以下である。その下限値は、通常、0.01μm程度である。平均粒径がこの範囲より大きくなると、表面つや消し性は十分であるが、遮光性が低下するので好ましくない。この黒色微粉末の含有量は、遮光層中、10〜40重量%、好ましくは15〜35重量%であり、この範囲より少ないと、遮光性及び導電性が低下し、この範囲より多いと表面のつや消し性に劣り、またコスト高となる。
【0013】
本発明で用いる合成樹脂粒子としては、シリコーン樹脂又はフッ素含有樹脂が用いられる。粒子の形状は球状品でも粉砕品であってもよいが、球状品を使用することにより静摩擦係数が低くなり、摺動性が向上するので好ましい。合成樹脂粒子の含有量は、遮光層中、20〜40重量%、好ましくは25〜35重量%であり、この範囲を逸脱すると、表面のつや消し性、摺動性が低下する。合成樹脂粒子の平均粒径は、0.5〜20μm、好ましくは1〜15μmであり、この範囲より大きいと遮光性が低下し、小さいとフィルム表面のつや消し効果が十分でなくなる。また、これらの合成樹脂粒子は単独、あるいは2種類以上を使用してもよい。さらに、これらの合成樹脂粒子は黒色あるいは濃い色に着色してあってもよい。
【0014】
シリコーン樹脂粒子としては、例えば、三次元網状構造をもつシリコーン樹脂を粉砕後に分級したもの、水などの媒体中に硬化反応(加硫)前のシリコーンを微粒子状に分散させたまま加熱などによって硬化させて、シリコーンゴム微粒子とし、乾燥などの方法によって粉体としたもの等が有る。
フッ素含有樹脂粒子としては例えば、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、ポリ三フッ化塩化エチレン樹脂、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体、パーフロロアルコキシ樹脂等があげられる。
【0015】
本発明では、必要に応じて従来公知の滑剤を用いることができる。この際用いる滑剤としては、その融点が110℃以上のものが好ましく、添加量は遮光層中5〜20重量%になるように添加するのが好ましい。この範囲を逸脱すると、摺動性及び表面艶消し性が低下する。
このような滑剤としては、例えば、ポリエチレン等の炭化水素系滑剤、ステアリン酸等の脂肪酸系、シリコーン系樹脂、フッ素含有樹脂等があげられる。
本発明の場合、その融点は110℃以上、好ましくは115℃以上であり、その上限値は通常300℃程度である。
【0016】
本発明の遮光フィルムは、基材フィルムの片面又は両面に、前記配合成分樹脂を含む塗布液をコーティングすることにより得ることができる。塗布液の溶剤は水や有機溶媒、水と有機溶媒との混合物等であることができる。また、バインダー樹脂は、溶媒中に溶解又は分散していてもよい。
【0017】
本発明の遮光フィルムにおいて、その遮光層は1層であることができる他、2層あるいはそれ以上の層から構成されていてもよい。例えば、バインダー樹脂、遮光物質及びシリコーン樹脂(又はフッ素含有樹脂)粒子からなる層の上に、バインダー樹脂及び滑剤を含む塗布液をコーティングすることにより、2層からなる遮光層を形成することができる。この場合、最外層が滑剤を含む層となるため、より高い摺動性を得ることができるようになる。また、バインダー樹脂とシリコーン樹脂(又はフッ素含有樹脂)粒子からなる層の上に、バインダー樹脂と遮光物質からなる層を形成し、さらにその上にバインダー樹脂と滑剤からなる層を形成することにより、3層からなる遮光層を形成することができる。なお、遮光層を2層あるいはそれ以上の層から構成した場合でも、遮光層全体に含まれる各成分の比率は前記範囲と同一である。遮光層の厚さは、3〜25μm、好ましくは10〜20μmである。
【0018】
【実施例】
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。なお、以下において示す部及び%はいずれも重量基準である。
【0019】
(塗布液)
【0020】
実施例2
実施例1のシリコーン樹脂粒子を下記材料に変更した以外は同様にして遮光フィルムを得た。
フッ素含有樹脂粒子(平均粒径4.0μm):「TF9207PTFE」(Dyneon社製)
【0021】
実施例3
厚さ50μmのカーボンブラック含有ポリエステルフィルムの両面に飽和ポリエステル樹脂(表品名「バイロン」、東洋紡績(株)製)からなる下引き層(厚さ:1μm)を介して下記処方の塗布液を塗布して、100℃で2分間乾燥し、厚さ14μmの遮光膜を得た。なお遮光フィルム全体の厚みは80μmであった。
【0022】
比較例1
実施例1のシリコーン樹脂粒子を下記材料に変更した以外は同様にして遮光フィルムを得た。
架橋ポリメタクリル酸メチル樹脂フィラー(平均粒径 5μm)
(テクポリマー MBX−5;積水化成品工業(株)製)
【0023】
比較例2
実施例3の結晶ポリエチレンワックスを下記材料に変更した以外は同様にして遮光フィルムを得た。
ポリエチレン系樹脂(融点 95℃)
(ハイテック S−8512;東邦化学工業(株)製)
【0024】
前記した各々の遮光フィルムについて、以下の方法により試験を行い、その結果を表1に示す。
【0025】
試験1(遮光性)
遮光フィルムに10万ルクスの光を当て、その背後に露光指数ISO3200の白黒フィルムを置き、白黒フィルムが感光しているかどうかを調べた。評価は○×で行い、感光しているものを×、全く感光していないものを○とした。
試験2(導電性)
遮光フィルムの表面抵抗率をJISK−6911に基づき測定した。
試験3(表面つや消し性)
遮光フィルムの光沢度をJIS Z−8741に基づき測定した。
【0026】
試験4(摺動性)
遮光フィルムの静摩擦係数をASTM D−1984に基づき測定した。
試験5(耐熱性)
30mm×30mmに切った遮光フィルムを2枚重ねて100℃のオーブンで1時間加熱し、サンプルのブロッキングの有無を調べた。評価は○×で行ない、ブロッキングしたもの(2枚のフィルムが粘着した)を×、ブロッキングが無い物(粘着を生じない)を○とした。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】
本発明のデジタルビデオカメラ用遮光フィルムは遮光性、耐熱性、摺動性及び耐ブロッキング性のバランスのとれたものでデジタルビデオカメラ用部材として好適のものであり、例えばシャッターとして使用した際に太陽光の集光による温度上昇により、シャッター羽根が粘着することはない。
Claims (2)
- 基材フィルムの片面又は両面に、少なくともバインダー樹脂、平均粒径1μm以下の黒色微粒子、平均粒径0.5〜20μmの合成樹脂粒子を含む遮光層を設けたものからなり、該遮光層のバインダー樹脂がポリカーボネート系ウレタン樹脂からなり、そのTgが40℃以上であり、該合成樹脂粒子がシリコーン樹脂またはフッ素含有樹脂からなることを特徴とするデジタルビデオカメラ用遮光フィルム。
- 基材フィルムの片面又は両面に、少なくともバインダー樹脂、平均粒径1μm以下の黒色微粒子、平均粒径0.5〜20μmの合成樹脂粒子、さらに滑剤を含む遮光層を設けたものからなり、該遮光層のバインダー樹脂がポリカーボネート系ウレタン樹脂であって、そのTgが40℃以上であり、該合成樹脂粒子がシリコーン樹脂またはフッ素含有樹脂からなり、しかも該滑剤としてその融点が110℃以上の滑剤を遮光層に5〜20重量%になるように添加したことを特徴とするデジタルビデオカメラ用遮光フィルム。
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