JP3731007B2 - N−カルボキシアシルキトサン及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、N−カルボキシアシル化度が80%以上のN−カルボキシアシルキトサン、及びN−カルボキシアシルキトサンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
キトサンは、カニやエビなどの甲殻類の殻に含まれる多糖類であって、N−アセチル−D−グルコサミンがβ-1,4結合した直鎖状の多糖類であるキチンのN−アセチル基の全部又は一部を脱アセチル化することにより得られる多糖類である。
【0003】
キトサンは、希酢酸などの薄い酸溶液には溶解するが、水には溶解しない。一方、キトサンとカルボン酸無水物とを反応させることにより得られる、キトサンのアミノ基(−NH2)の1個の水素原子がカルボキシアシル基で置換されたN−カルボキシアシルキトサンの中で、例えば、キトサンと無水コハク酸、無水マレイン酸、無水フタル酸等とをそれぞれ反応させることにより得られるN−サクシニルキトサン、N−マレオイルキトサン、N−フタロイルキトサンなどは、そのアルカリ金属塩が水に溶解する。したがって、それらのN−カルボキシアシルキトサンは、化粧品、医薬部外品、医用材料等への利用が期待されている。
【0004】
ところで、N−カルボキシアシル化度が低いN−カルボキシアシルキトサンは両性電解質の性質を示すことから、中性付近から弱酸性の間の実際に利用するpH領域の水と混合した場合、沈殿を生じるという不都合がある。従って、沈殿生成を低減するために、N−カルボキシアシルキトサンには、高いN−カルボキシアシル化度が要求される。
【0005】
従来、N−カルボキシアシルキトサンの製造方法としては、例えば、キトサンを酢酸水溶液に溶解後、メタノールで希釈し、カルボン酸無水物を添加してキトサンをN−カルボキシアシル化する方法が知られている(Preparation of partially N-succinylated chitosans and their cross-linked gels. R.Yamaguchi, Y.Arai and T.Itoh, Carbohydrate Research, 88, 172 (1981) ) 。しかし、この方法によれば、N−カルボキシアシル化度が80%以上のN−カルボキシアシルキトサンは得られていない。また、この方法によれば、N−カルボキシアシル化度の高いN−カルボキシアシルキトサンを得るためには、キトサンのアミノ基量(mol)に対して大過剰のカルボン酸無水物を使用しなければならず、キトサンのアミノ基量(mol)の14.6倍量(mol)という大過剰の無水コハク酸を使用してもN−カルボキシアシル化度(N−サクシニル化度)がせいぜい79%のN−サクシニルキトサンしか得られていない。また、上記方法によれば、粘性のあるキトサンを酢酸水溶液に溶解させた状態で反応を行うため、キトサンの酢酸水溶液への仕込み濃度を1重量%程度にしかできないので、多量のN−カルボキシアシルキトサンを製造するにはきわめて効率が悪く、工業的に利用できる方法ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、N−カルボキシアシル化度が80%以上のN−カルボキシアシルキトサン、及びN−カルボキシアシルキトサンの効率的な製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、N−カルボキシアシル化度が80%以上のN−カルボキシアシルキトサンにある。
また、本発明は、キトサンと分子内カルボン酸無水物とを、水と有機溶媒との混合溶媒中で懸濁状態で反応させることを特徴とする、N−カルボキシアシルキトサンの製造方法にある。
【0008】
本発明のN−カルボキシアシルキトサンは、キチンのN−アセチル基の全部又は一部を脱アセチル化することにより得られるキトサン(脱アセチル化度は、通常、50〜100%、好ましくは75〜100%。重合度は、通常、100〜10000)のアミノ基(−NH2)がN−カルボキシアシル化されたものであって、N−カルボキシアシル化度が80%以上である。ここで、N−カルボキシアシル化度とは、N−カルボキシアシル置換前のキトサンのアミノ基(−NH2)量(mol)に対するN−カルボキシアシル置換後のキトサンのN−カルボキシアシル基量(mol)の割合(%)をいう。本発明のN−カルボキシアシルキトサンは、N−カルボキシアシル化度が80%以上と高いことから、アルカリ金属塩とした場合に弱酸性から中性付近のpH領域、具体的にはpH5〜9付近の水と混合した場合に沈殿がほとんど生じないので、食品、化粧品、医薬部外品、医用材料、医薬品、農業用資材等の幅広い用途に利用することができる。
【0009】
本発明のN−カルボキシアシルキトサンのカルボキシアシル基としては、具体的には、−COCH 2 CH 2 COOH、−COCH=CH COOH、−COC(=CH 2 ) CH2 COOH、
【0010】
【化1】
【0011】
等が挙げられる。
本発明のN−カルボキシアシルキトサンの製造方法は、キトサンと分子内カルボン酸無水物とを、水と有機溶媒との混合溶媒中で懸濁状態で反応させることを特徴とする。本発明の方法は、反応終了まで懸濁状態で反応を行うものであり、キトサンを溶解させる必要がないことから、キトサンの仕込み濃度を高くすることができ、効率がよい。キトサンの仕込み濃度は、前記混合溶媒に対して、通常、1〜30w/v%であり、好ましくは5〜20w/v%である。
【0012】
キトサンとしては、通常、脱アセチル化度50〜100%のものを使用し、好ましくは、75〜100%のものを使用する。また、使用するキトサンの粒径は、特に制約はないが、反応効率を向上させために、5mm以下が好ましく、さらに0.03〜1mmが好ましい。
また、分子内カルボン酸無水物としては、例えば、無水コハク酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水フタル酸、無水トリメリト酸等が挙げられる。本発明の製造方法は、分子内カルボン酸無水物が、特に無水コハク酸及び無水フタル酸である場合、即ち、N−サクシニルキトサン及びN−フタロイルキトサンの製造に好適である。分子内カルボン酸無水物の添加量は、特に制約はないが、経済性等の向上の観点から、キトサンのアミノ基量(mol)の1〜9倍量(mol)が好ましく、さらに3〜7倍量(mol)が好ましい。
【0013】
また、溶媒としては、水と有機溶媒との混合溶媒を使用するが、該混合溶媒中の水の含有量は、5〜70容量%が好ましく、特に20〜50容量%が好ましい。水の含有量が少なすぎるとキトサンが膨潤せずN−カルボキシアシル化反応が進行しない。有機溶媒としては、水と混和性を有し、かつ使用する分子内カルボン酸無水物が溶解するものであればいかなる有機溶媒であっても使用することができるが、反応効率及び経済性の向上の観点からアルコール類及びケトン類を使用するのが好ましい。アルコール類としては、具体的には、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n-プロパノール等が例示され、ケトン類としては、具体的には、アセトン、メチルエチルケトン等が例示される。これらの中で最も好ましいものは、アセトンである。
【0014】
また、反応温度は、10〜50℃の範囲が好ましく、反応時間は、1〜17時間が好ましい。
本発明の製造方法においては、触媒として酢酸、プロピオン酸等の有機酸を添加することも可能である。
本発明の方法によれば、使用するキトサンの粒径、分子内カルボン酸無水物の量、反応温度、反応時間等を調節することにより種々のN−カルボキシアシル化度のN−カルボキシアシルキトサンを効率よく製造することができ、特に、N−カルボキシアシル化度が80%以上のN−カルボキシアシルキトサンをも製造することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例により、効果について説明する。尚、本実施例によって本発明が限定されるものではない。
実施例1
脱アセチル化度94%のキトサン粉末(粒径1mm) 5.0g(アミノ基:0.029 モル)と、水−アセトン混合溶媒(アセトン濃度:70容量%)50mlとを混合した後、さらに、無水コハク酸 9.0g(0.090モル)を添加し、懸濁状態で40℃で一晩反応させた。反応終了後、ガラスフィルターを用いて析出物を濾別して水−アセトン混合溶媒(アセトン濃度:70容量%)及び水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)を用いて洗浄した。洗浄後、該析出物に、水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)に水酸化ナトリウムを8重量%濃度で溶解した溶液50mlを添加して室温で3時間放置した。次いで、沈殿を濾別し、水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)及びアセトンを用いて洗浄後、風乾した。このようにしてN−サクシニルキトサンのナトリウム塩 8.3gが得られた。得られたN−サクシニルキトサンのナトリウム塩のN−サクシニル化度は83%であった。また、得られたN−サクシニルキトサンのナトリウム塩を水に0.5重量%濃度となるように混合したところ、不溶解分は3.8重量%であった。
実施例2
本実施例において、無水コハク酸を15.5g(0.155モル)使用した以外は実施例1と同様の方法でN−サクシニルキトサンのナトリウム塩を製造した。得られたN−サクシニルキトサンのナトリウム塩は 8.4gであり、N−サクシニル化度は88%であった。また、実施例1と同様の方法で不溶解分の割合を測定したところ、1.4重量%であった。
実施例3
本実施例において、無水コハク酸を21.0g(0.210モル) 使用した以外は実施例1と同様の方法でN−サクシニルキトサンのナトリウム塩を製造した。得られたN−サクシニルキトサンのナトリウム塩は8.4gであり、N−サクシニル化度は91%であった。また、実施例1と同様の方法で不溶解分の割合を測定したところ、0.1重量%であった。
実施例4
本実施例において、キトサンと混合する溶媒として水−アセトン混合溶媒(アセトン濃度:70容量%)の代わりに水−イソプロピルアルコール混合溶媒(イソプロピルアルコール濃度:70容量%)を使用した以外は実施例1と同様の方法でN−サクシニルキトサンのナトリウム塩を製造した。得られたN−サクシニルキトサンのナトリウム塩は8.1gであり、N−サクシニル化度は81%であった。また、実施例1と同様の方法で不溶解分の割合を測定したところ、4.0重量%であった。
実施例5
脱アセチル化度99%のキトサン粉末(粒径0.04mm)5.0g(アミノ基:0.031モル)と、水−アセトン混合溶媒(アセトン濃度:50容量%)50mlとを混合した後、さらに無水コハク酸 3.0g(0.030モル)を添加し、懸濁状態で40℃で3時間反応させた。反応終了後、ガラスフィルターを用いて析出物を濾別して水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)を用いて洗浄した。洗浄後、該析出物に、水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)に水酸化ナトリウムを8重量%濃度で溶解した溶液50mlを添加して室温で3時間放置した。次いで、沈殿を濾別し、水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)及びアセトンを用いて洗浄後、風乾した。このようにしてN−サクシニルキトサンのナトリウム塩8.1gが得られた。得られたN−サクシニルキトサンのナトリウム塩のN−サクシニル化度は95%であった。また、実施例1と同様の方法で不溶解分の割合を測定したところ、0.1重量%であった。
実施例6
本実施例において、無水コハク酸の代わりに無水フタル酸23.0g(0.155モル) を使用した以外は実施例5と同様の方法でN−フタロイルキトサンのナトリウム塩を製造した。得られたN−フタロイルキトサンのナトリウム塩は8.6gであり、N−フタロイル化度は95%であった。また、実施例1と同様の方法で不溶解分の割合を測定したところ、0.1重量%であった。
実施例7
脱アセチル化度99%のキトサン粉末(粒径0.05mm)5.0g(アミノ基:0.031モル)に、水30mlを加えて膨潤させた。さらに、アセトン70ml及び酢酸5mlを添加した後、無水コハク酸15.5g(0.155モル) を混合し、懸濁状態で40℃で一晩反応させた。反応終了後、ガラスフィルターを用いて析出物を濾別して水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)を用いて洗浄した。洗浄後、該析出物に、水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)に水酸化ナトリウムを8重量%濃度で溶解した溶液 400mlを添加して室温で3時間放置した。次いで、沈殿を濾別し、水−メタノール混合溶媒(メタノール濃度:80容量%)及びアセトンを用いて洗浄後、風乾した。このようにしてN−サクシニルキトサンのナトリウム塩8.2gが得られた。得られたN−サクシニルキトサンのN−サクシニル化度は97%であった。また、実施例1と同様の方法で不溶解分の割合を測定したところ、0.1重量%であった。
【0016】
【発明の効果】
本発明のN−カルボキシアシルキトサンは、N−カルボキシアシル化度が80%以上と高いことから、アルカリ金属塩とした場合に弱酸性から中性付近のpH領域の水と混合してもほとんど沈殿を生じることがないので、食品、化粧品、医薬部外品、医用材料、医薬品、農業用資材等の幅広い用途に利用することができ、きわめて有用である。
【0017】
また、本発明の製造方法によれば、N−カルボキシアシルキトサンを効率よく製造することができ、しかもN−カルボキシアシル化度が80%以上の有用性の高いN−カルボキシアシルキトサンをも製造することができる。したがって、工業的生産に利用することができる。また、本発明の方法は、従来の方法と比較して分子内カルボン酸無水物の使用量を減らすことができるので経済性にも優れる。
Claims (4)
- キトサンと分子内カルボン酸無水物とを、水の含有量が20〜70容量%である水と有機溶媒との混合溶媒中に、該混合溶媒に対してキトサン仕込み濃度が5〜30w/v%となるように懸濁させて、懸濁状態で反応させることを特徴とする、N−カルボキシアシルキトサンの製造方法。
- 分子内カルボン酸無水物が無水コハク酸又は無水フタル酸である、請求項1記載の製造方法。
- 有機溶媒がケトン類又はアルコール類である請求項1又は2記載の製造方法。
- 有機溶媒がアセトンである請求項3記載の製造方法。
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