JP3730838B2 - Atm主信号位相調整回路及びそれに用いるメモリ容量削減方式 - Google Patents

Atm主信号位相調整回路及びそれに用いるメモリ容量削減方式 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はATM主信号位相調整回路及びそれに用いるメモリ容量削減方式に関し、特にATM(Asyncronous Transfer Mode:非同期転送モード)のディジタル伝送装置に用いられる主信号位相調整回路において使用するメモリ容量の削減に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ATMのディジタル伝送装置に用いられる主信号位相調整回路においては、3セル分のメモリを搭載し、フレームの先頭に位置する周期セルを周期セル専用メモリに蓄え、それ以外のセルを2セル分の有効セル用メモリ領域に蓄え、各々遅延させることによって実現されている。
【0003】
特開平06−046102号公報には、ATM方式でRS(Request to Send)−CD(Carrier Detect)伝送を行う際に、RS−CD遅延時間の誤差をなくし、セルの受信間隔が一定でない場合でもCDとRSとの位相を合わせることを目的とした技術が開示されている。
【0004】
この技術の場合、受信したセルからキャリアの状態を検出してキャリアレジスタに保持するとともに、送信要求から送信許可までの時間をタイマでカウントし、さらに受信したセルをセル受信メモリに記憶するとともに、その記憶したセル数をセル数カウンタでカウントする。
【0005】
そして、キャリアレジスタから出力されるキャリアの状態と、タイマからの時間と、セル数カウンタからのセル数とを参照することによって、キャリアの状態と受信データの位相とを調整するとともに、受信データをパラレル/シリアル変換するタイミングを作成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の主信号位相調整回路では、主信号を遅延させるためのメモリ領域として3セル分のメモリが必要なため、回路規模及び消費電力が大きいという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、回路規模を小さくすることができ、消費電力を低減することができるATM主信号位相調整回路及びそれに用いるメモリ容量削減方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によるATM主信号位相調整回路は、ATM(Asyncronous Transfer Mode)のフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セル各々を遅延させることによって主信号の位相調整を行うATM主信号位相調整回路であって、
前記周期セル及び前記有効セルをメモリのリード及びライト時のアドレスを制御して2セル分のメモリ領域のみで前記主信号位相調整を行うよう制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記周期セル及び前記有効セルの前記メモリへのライトに用いられるライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあるか偶数セル目にあるかを判定する手段を含み、その判定結果に応じて前記リード及びライト時のアドレスを制御し
前記制御手段は、前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域の一方に前記周期セルを常に保持するようにし、
前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの偶数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域に前記周期セルを交互に保持するようにしている。
【0009】
本発明によるATM主信号位相調整回路のメモリ容量削減方式は、ATM(Asyncronous Transfer Mode)のフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セル各々を遅延させることによって主信号の位相調整を行うATM主信号位相調整回路のメモリ容量削減方式であって、
前記ATMのフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セルをメモリのリード及びライト時のアドレスを制御して2セル分のメモリ領域のみで主信号の位相調整を行うようにし、
前記周期セル及び前記有効セルの前記メモリへのライトに用いられるライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあるか偶数セル目にあるかを判定し、その判定結果に応じて前記リード及びライト時のアドレスを制御するようにし
前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域の一方に前記周期セルを常に保持するようにし、
前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの偶数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域に前記周期セルを交互に保持するようにしている。
【0010】
すなわち、本発明のATM主信号位相調整回路は、従来のように、メモリ領域を周期セル用及びそれ以外の有効セル用に分割せず、ATMのフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セルをメモリのリード、ライト時のアドレスを制御することによって2セル分のメモリ領域のみで主信号の位相調整を実現することで、2セル分のメモリ容量で主信号位相調整回路が実現可能となる。
【0011】
より具体的に、本発明のATM主信号位相調整回路は、ライトフレームパルスの立上りがメモリリードセルの奇数セル目にある場合に周期セルをメモリの1セル目の領域か、2セル目の領域かのいずれかに常に保持するように動作し、ライトフレームパルスの立上りがメモリリードセルの偶数セル目にある場合に周期セルをメモリの1セル目の領域と、2セル目の領域とに交互に保持するように動作する。これによって、2セル分のメモリ領域のみで主信号の位相調整が実現可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるATM主信号位相調整回路の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるATM主信号位相調整回路はバッファ部1と、ライトアドレス生成部2と、リードアドレス生成部3と、制御信号生成部4とから構成されている。
【0013】
バッファ部1はメモリ部11と、リタイミング部12と、セレクト(SEL)部13とから構成されている。メモリ部11は2セル分の入力主信号101を一時蓄えるデュアルポートRAM(ランダムアクセスメモリ)で構成され、リタイミング部12は入力主信号101をメモリ部11を通さずにリタイミングのみで出力させ、セレクト部13は入力主信号101がメモリ部11を通過するパスと入力主信号101がリタイミングのみで出力するパスとのうちの一方を選択する。
【0014】
ライトアドレス生成部2はメモリ部11のライトアドレス(W_ADR)信号107を生成し、リードアドレス生成部3はメモリ部11のリードアドレス(R_ADR)信号108の生成と、入力主信号101がメモリ部11を通過するパスと入力主信号101がリタイミングのみで出力するパスとを切替えるための切替指示信号106の生成とを行う。
【0015】
制御信号生成部4は入力フレームパルス(FP)103と外部から設定される位相設定値105とを基に、ライトアドレス生成部2及びリードアドレス生成部3を制御するライトフレームパルス(W_FP)信号110及びリードフレームパルス(R_FP)信号111と出力フレームパルス(FP)信号104とアドレス切替(ADR_SEL)信号113とを生成する。
【0016】
図2は本発明の一実施例の動作を説明するためのセルフォーマットを示す図である。図2において、本発明の一実施例ではATM(Asyncronous Transfer Mode:非同期転送モード)のセルフォーマット全54バイトを6バイト×9つの領域に分類しているので、メモリ部11の動作クロックが9クロックで1セルとなる。
【0017】
つまり、セルフォーマットの1〜6バイト(byte)目は1〜48ビット(bit)、7〜12バイト目は49〜96ビット、13〜18バイト目は97〜144ビット、19〜24バイト目は145〜192ビット、25〜30バイト目は193〜240ビット、31〜36バイト目は241〜288ビット、37〜42バイト目は289〜336ビット、43〜48バイト目は337〜384ビット、49〜54バイト目は385〜432ビットからそれぞれなる。
【0018】
図3は本発明の一実施例の動作を説明するためのメモリ領域を示す図である。図3においては本発明の一実施例の2セル分のメモリ領域におけるアドレスの内訳を示している。
【0019】
バッファ部1に搭載される2セル分のデュアルポートRAMは9アドレスで1セル分格納することができ、図3に示すように、メモリ領域をアドレス‘00’〜‘08’(‘00’,‘01’,‘02’,‘03’,‘04’,‘05’,‘06’,‘07’,‘08’)の1セル目の領域と‘09’〜‘11’(‘09’,‘0A’,‘0B’,‘0C’,‘0D’,‘0E’,‘0F’,‘10’,‘11’)の2セル目の領域とに2分割して2セルを格納する。
【0020】
メモリアドレス‘00’,‘09’にはセルフォーマットビットの1〜48ビットが、メモリアドレス‘01’,‘0A’にはセルフォーマットビットの49〜96ビットが、メモリアドレス‘02’,‘0B’にはセルフォーマットビットの97〜144ビットが、メモリアドレス‘03’,‘0C’にはセルフォーマットビットの145〜192ビットが、メモリアドレス‘04’,‘0D’にはセルフォーマットビットの193〜240ビットがそれぞれ対応する。
【0021】
メモリアドレス‘05’,‘0E’にはセルフォーマットビットの241〜288ビットが、メモリアドレス‘06’,‘0F’にはセルフォーマットビットの289〜336ビットが、メモリアドレス‘07’,‘10’にはセルフォーマットビットの337〜384ビットが、メモリアドレス‘08’,‘11’にはセルフォーマットビットの385〜432ビットがそれぞれ対応する。
【0022】
図4は本発明の一実施例におけるリードフレームパルス信号111及びライトフレームパルス信号110の位相比較を示すタイミングチャートであり、図5及び図6は本発明の一実施例のメモリアクセスタイミングを示すタイミングチャートである。ここで、図5はライトフレームパルス信号110の立上りがメモリリードセルの奇数セル目にあった場合のタイミングを示し、図6はライトフレームパルス信号110の立上りがメモリリードセルの偶数セル目にあった場合のタイミングを示している。これら図1〜図6を参照して本発明の一実施例によるATM主信号位相調整回路の動作について説明する。
【0023】
上記のメモリ領域の2つの領域をリード及びライトする順序はリードフレームパルス信号111とライトフレームパルス信号110との位相関係によって異なるため、2種類のアドレス生成手順を要する。
【0024】
以下、図4を用いてリードフレームパルス信号111とライトフレームパルス信号110との位相関係によるアドレス生成手順の選択方法について説明する。制御信号生成部4においてはライトフレームパルス信号110の立上りを微分し、メモリ部11の動作クロックで1クロック幅のライトフレームパルス微分パルスを生成する。また、リードフレームパルス信号111の立上りからメモリリードセルの1セル毎に“H”,“L”を繰り返す奇数/偶数セル判定パルスを生成する。
【0025】
上記のライトフレームパルス微分パルスがメモリリードセルの奇数セル目(1,3,5,・・・セル目)、または偶数セル目(2,4,6,・・・セル目)のいずれの位置にあるかを奇数/偶数セル判定パルスとのアンド(AND)をとって判定する。制御信号生成部4はその結果を保持し、アドレス切替信号113としてリードアドレス生成部3及びライトアドレス生成部2に出力し、2種類のアドレス生成手順の選択を行う。
【0026】
次に、図5を用いてライトフレームパルス微分パルスがメモリリードセルの奇数セル目にあった場合のアドレス生成手順について説明する。リードアドレス生成部3ではリードフレームパルス信号111の立上りからリードアドレス信号108として‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成し、ライトフレームパルス信号110の立上りを検出すると、‘11’までカウントした後、‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。
【0027】
ライトアドレス生成部2ではライトフレームパルス信号110の立上りからライトアドレス信号107として‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を1周期分生成した後、‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。但し、リードフレームパルス信号111の立上りを検出すると、‘11’までカウントした後、‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。
【0028】
すなわち、ライトフレームパルス微分パルスがメモリリードセルの奇数セル目にある場合のアドレス生成手順は、周期セルをメモリ部11の1セル目の領域か、2セル目の領域かのいずれかに常に保持するように動作する。
【0029】
続いて、図6を用いてライトフレームパルス微分パルスがメモリリードセルの偶数セル目にあった場合のアドレス生成手順について説明する。リードアドレス生成部3ではリード周期信号112が“H”の場合、リードフレームパルス信号111の立上りでリードアドレス信号108として‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を生成した後、‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。但し、ライトフレームパルス信号110の立上りを検出すると、‘08’までカウントした後、‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。
【0030】
また、リードアドレス生成部3ではリード周期信号112が“L”の場合、リードフレームパルス信号111の立上りでリードアドレス信号108として‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。但し、ライトフレームパルス信号110の立上りを検出すると、‘11’までカウントした後、‘00’〜‘08’(1セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。
【0031】
ライトアドレス生成部2ではライト周期信号109が“H”の場合、ライトフレームパルス信号110の立上りでライトアドレス信号107として‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を1周期分生成した後、‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。但し、リードフレームパルス信号111の立上りを検出すると、‘11’までカウントした後、‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。
【0032】
また、ライトアドレス生成部2ではライト周期信号109が“L”の場合、ライトフレームパルス信号110の立上りでライトアドレス信号107として‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を生成した後、‘00’〜‘08’(1セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。但し、リードフレームパルス信号111の立上りを検出すると、‘08’までカウントした後、‘09’〜‘11’(2セル目の領域のアドレス)を生成し、その後に‘00’〜‘11’(1セル目及び2セル目の領域のアドレス)を繰り返し生成する。
【0033】
すなわち、ライトフレームパルス微分パルスがメモリリードセルの偶数セル目にある場合のアドレス生成手順は、周期セルをメモリ部11の1セル目の領域と、2セル目の領域とに交互に保持するように動作する。
【0034】
上記のアドレス制御によって、2セル分のメモリ容量で周期セル及び有効セルを含む1フレーム分の位相調整を行うことができる。尚、リードアドレス信号108とライトアドレス信号107とが一致した場合、及びリードフレームパルス信号111及びライトフレームパルス信号110の立上りが一致した場合には、バッファ部1へリードアドレス生成部3からの切替指示信号106が入力され、メモリ部11の出力を停止させ、入力主信号101がメモリ部11を通らずにリタイミングのみでバッファ部1を通過するリタイミング部18のパスに切替えられる。
【0035】
このように、1フレーム近くの位相調整を行おうとした場合でも、回路内に必要とする位相調整分の主信号データを遅延させるためのメモリ領域を2セル分のみとすることで、回路規模が小さく、消費電力の少ない主信号位相調整回路を提供することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ATMのディジタル伝送装置に用いられるATM主信号位相調整回路において、ATMのフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セルをメモリのリード及びライト時のアドレスを制御して2セル分のメモリ領域のみで主信号の位相調整を行うことによって、回路規模を小さくすることができ、消費電力を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるATM主信号位相調整回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するためのセルフォーマットを示す図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのメモリ領域を示す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるリードフレームパルス信号及びライトフレームパルス信号の位相比較を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の一実施例のメモリアクセスタイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】本発明の一実施例のメモリアクセスタイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 バッファ部
2 ライトアドレス生成部
3 リードアドレス生成部
4 制御信号生成部
11 メモリ部
12 リタイミング部
13 セレクト部
101 入力主信号
102 出力主信号
103 入力FP信号
104 出力FP信号
105 位相設定値入力
106 切替指示信号
107 ライトアドレス信号
108 リードアドレス信号
109 ライト周期信号
110 ライトフレームパルス信号
111 リードフレームパルス信号
112 リード周期信号
113 アドレス切替信号

Claims (2)

  1. ATM(Asyncronous Transfer Mode)のフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セル各々を遅延させることによって主信号の位相調整を行うATM主信号位相調整回路であって、
    前記周期セル及び前記有効セルをメモリのリード及びライト時のアドレスを制御して2セル分のメモリ領域のみで前記主信号位相調整を行うよう制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記周期セル及び前記有効セルの前記メモリへのライトに用いられるライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあるか偶数セル目にあるかを判定する手段を含み、その判定結果に応じて前記リード及びライト時のアドレスを制御し、
    前記制御手段は、前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域の一方に前記周期セルを常に保持するようにし、
    前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの偶数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域に前記周期セルを交互に保持するようにしたことを特徴とするATM主信号位相調整回路。
  2. ATM(Asyncronous Transfer Mode)のフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セル各々を遅延させることによって主信号の位相調整を行うATM主信号位相調整回路のメモリ容量削減方式であって、
    前記ATMのフレームの先頭に位置する周期セル及びそれ以外の有効セルをメモリのリード及びライト時のアドレスを制御して2セル分のメモリ領域のみで主信号の位相調整を行うようにし、
    前記周期セル及び前記有効セルの前記メモリへのライトに用いられるライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあるか偶数セル目にあるかを判定し、その判定結果に応じて前記リード及びライト時のアドレスを制御するようにし
    前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの奇数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域の一方に前記周期セルを常に保持するようにし、
    前記ライトフレームパルスの立上りが前記メモリからのリードセルの偶数セル目にあると判定された時に前記2セル分のメモリ領域に前記周期セルを交互に保持するようにしたことを特徴とするメモリ容量削減方式。
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