JP3729889B2 - 磁気軸受ポンプ - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は磁気軸受ポンプに関し、特に、人工心臓のような医療機器に用いられ、インペラの羽根の出口と入口とを独立した2系統にし、1台のモータおよび1つのインペラ支持装置で2台分のポンプ機能を有するような磁気軸受ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の磁気浮上式の血液ポンプを示す図であり、特に、(a)は縦断面図を示し、(b)は(a)の線A−Aに沿う断面図である。
【0003】
図5において、磁気浮上式の血液ポンプ1はモータ部10とポンプ部20と磁気軸受部30とから構成される。ポンプ部20のケーシング21内にはインペラ22が設けられる。ケーシング21は非磁性部材からなり、インペラ22は非制御式磁気軸受を構成する永久磁石24を有する非磁性部材25と、制御式磁気軸受のロータに相当する軟鉄部材26とを含む。永久磁石24はインペラ22の円周方向に分割されていて、互いに隣接する磁石が互いに反対方向に着磁されている。
【0004】
インペラ22の永久磁石24を有する側に対向するようにして、ケーシング21外部には軸11に軸支されたロータ12が設けられる。ロータ12はモータ13によって駆動されて回転する。ロータ12にはインペラ22の永久磁石24に対向しかつ吸引力が作用するようにインペラ22側と同数の永久磁石14が設けられている。一方、インペラ22の軟鉄部材26を有する側に対向するようにして、ケーシング21において永久磁石24と14の吸引力に打勝ってインペラ22をケーシング21の中心に保持するように電磁石31と図示しない位置センサとが磁気軸受部30に設けられている。
【0005】
上述のごとく構成された磁気浮上型ポンプにおいて、ロータ12に埋込まれている永久磁石14はインペラ22の駆動や半径方向を支持し、インペラ22に設けられている永久磁石24との間の軸方向の吸引力を生じさせる。この吸引力と釣り合うように電磁石31のコイルに電流が流され、インペラ22が浮上する。そして、ロータ12がモータ13の駆動力によって回転すると、永久磁石14と24とが磁気カプリングを構成し、インペラ22が回転して、血液が吸入口32から吸込まれ、出口23から排出される。インペラ22はケーシング21によってロータ12から隔離されておりかつ電磁石31からの汚染を受けることがないので、血液ポンプ1から吐出された血液はクリーンな状態を保持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図5に示したような磁気浮上式の血液ポンプ1は、心臓病治療のため一時的に患者の体外において心臓をバイパスするような使い方においてはポンプの大きさや消費電力はそれほど大きな問題ではない。ところが、体内に血液ポンプを埋込む場合には、大きさや消費電力が非常に大きな問題となる。特に、血液を肺へ送り出す側の右心と肺から戻った血液を全身に送り出す側となる左心の両機能を持たせるためには、図5に示すようなポンプが2台必要になり、特に小型化が困難である。
【0007】
それゆえに、この発明の主たる目的は、1つのモータと1つの磁気軸受で2枚の羽根を回転させて独立した2つの流路を有するような人心臓用磁気軸受ポンプを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ケース内で磁気軸受によって支持され、モータの駆動力によってインペラが回転する人心臓用の磁気軸受ポンプであって、
前記インペラは同軸のインペラ外径部形成用円盤(第1図および第2図を参照して、この例では、インペラ外径部46を形成した円盤42に相当)と第1ポンプ室出口形成用円盤(第1図および第2図を参照して、この例では、ポンプ室47の出口49を形成する円盤41に相当)と第2ポンプ室出口形成用円盤(第1図および第2図を参照して、この例では、ポンプ室48の出口50を形成する円盤43に相当)とインペラ外径部形成用円盤・第1ポンプ室出口形成用円盤間複数羽根(第1図および第2図を参照して、この例では、円盤42と円盤41との間の複数枚の羽根44に相当)とインペラ外径部形成用円盤・第2ポンプ室出口形成用円盤間複数羽根(第1図および第2図を参照して、この例では、円盤42とする円盤43との間の複数枚の羽根45に相当)とを有し、
第1ポンプ室吸入口と第1ポンプ室出口との間で心臓の右心に対応する第1ポンプ室を、第2ポンプ室吸入口と第2ポンプ室出口との間で心臓の左心に対応する第2ポンプ室を、それぞれ形成し、前記インペラ外径部形成用円盤に第1ポンプ室と第2ポンプ室とを貫通する接続孔を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】
この発明はインペラに同軸の2組の羽根体を設け、このインペラをケース内で磁気軸受によって支持し、モータの駆動力によって回転し、血液を入口からポンプ室を介して出口に排出することにより、1つのモータと1つのインペラ支持機構で独立した2つの流路を設けることができ、小型化,低コスト化,低消費電力化が可能となる。
【0016】
【実施例】
図1はこの発明に関連する磁気軸受ポンプの参考例の断面図であり、特に、(a)は縦断面図を示し、(b)は(a)の線A−Aに沿う断面図である。図1において、インペラ40は円盤41,42,43とそれぞれの間に設けられる直径の異なる羽根44,45とから構成される。羽根44,45は図1(b)に示すような渦巻型に形成される。円盤41には永久磁石24が埋込まれ、円盤41と対向するロータ12にも永久磁石14が埋込まれ、これらの永久磁石24と14とによって磁気カプリングが構成される。インペラ40はこの磁気カプリングによって受動的に支持される。円盤43側には制御式磁気軸受としての電磁石31が設けられ、この電磁石31によってインペラ40が軸方向とθx,θyが能動的に支持される。そして、ロータ12はモータ13によって駆動されて回転し、磁気カプリングを介して駆動力をインペラ40に伝える。
【0017】
さらに、モータ13の中心を貫通するように吸入口15が設けられており、この吸入口15は羽根44が回転するポンプ室47を介して出口49と連通している。また、電磁石31の中心を貫通するように吸入口16が設けられており、この吸入口16は羽根45が回転するポンプ室48を介して出口50に連通している。
【0018】
図1に示した磁気軸受ポンプにおいて、インペラ40が回転すると、羽根44は全身から戻った血液を注入口15から吸込み、ポンプ室47を経て出口49から肺臓へ送られる。一方、羽根45は肺臓からの血液を吸入口16から吸込み、ポンプ室48を介して出口50から全身に送り出す。生体に必要な血液流量はモータ13の回転速度が図示しない制御装置で制御されることによって決定される。このように、図1に示した磁気軸受ポンプでは、2系統の流路が構成されているため、1つの磁気軸受装置とモータ13とによって2台のポンプ機能を持つことになる。通常肺臓への吐出圧力は全身への圧力より低く、流量はほぼ等しい。このため、羽根44と45はその直径が異なっており、この例では羽根44の直径を小さくしている。
【0019】
なお、2系統の流路はインペラ外径部46で混合が生ずる。この混合を防止するために、図2に示すようなラビリンスシールが用いられる。すなわち、図2(a)はポンプ室47と48との間にケーシング側に突起51を設け、円盤42の外周面に凹部52を形成したものである。しかし、前述のごとく、ポンプ室48の方がポンプ室47よりも高圧であり、図2(a)に示したラビリンスシールでは、隙間形状が左右等しいため、高圧側である右から左向きに流体が作用する。このため、インペラ40を定位置で保持するために、電磁石31に流れる電流が増加する。
【0020】
そこで、図2(b)〜(d)に示すようなラビリンスシールを形成するのが望ましい。すなわち、図2(b)に示した例は、円盤42の低圧側に段差部54を形成し、ケーシング側に突起53を形成したものであり、図2(d)は円盤42の周縁に低圧側に傾斜する傾斜面55を形成し、ケースにも傾斜面55に対向して傾斜面56を形成したものであり、シール性をより高めることができる。
【0021】
さらに、図2(c)に示たラビリンスシールは、図2(d)に示した例に加えて、さらに円盤41のモータ13に対向する面と円盤43の電磁石31に対向する面にも傾斜面を形成し、左向きの流体力をなくしたものである。
【0022】
ところで、磁気軸受が異常になって、浮上が不能になった場合、磁気カプリングの吸引力によりインペラ40がモータ側に接触する。そこで、円盤41側にテフロン(登録商標)リングのような自己潤滑材65を設けることにより、異常時も安定な回転を可能にできる。自己潤滑材65は、インペラやケースにコーティングされていても同じ効果が得られる。
【0023】
図3はこの発明の実施例を示す断面図であり、図1に示した参考例で軸方向に作用する流体圧を減少させるようにしたものである。すなわち、軸方向に作用する流体圧を減少させるために、インペラ40の第ポンプ室4(高圧側流路)の外径部の隙間61が内径部の隙間62より狭くなるように、円盤43の外径部にリング状凸部67が形成される。また、第ポンプ室4(低圧側流路)は逆に外径部の隙間63よりも内径部の隙間64を狭くするために、円盤41の内径部側に自己潤滑材65が突出するようにリング状に設けられる。また、円盤42には、第1ポンプ室47(圧側流路)と第2ポンプ室48(圧側流路)とを貫通するように接続孔66が形成され、この接続孔66は生体の異常により左右心のバランスがとれなくなったとき、肺臓をバイパスさせるための作用をなす。
【0024】
図4は他の参考例を示す図であり、(a)は側面断面図を示し、(b)は(a)の線A−Aに沿う断面図である。この図4に示した参考例は、図1および図3の場合、制御式磁気軸受と非制御式磁気軸受でインペラ40を支持していたのに対して、2つの非制御式磁気軸受でインペラ70を支持するようにしたものである。すなわち、インペラ70は2枚の円盤41と42とこれらの左側に設けられた2組の羽根体44,45とによって構成される。円盤41には永久磁石24が設けられ、これと対向するようにロータ12にも永久磁石14が設けられ、これらによって第1の非制御式の磁気軸受が構成される。円盤42の内径部には永久磁石71が設けられ、この永久磁石71と対向するようにケースにも永久磁石72が設けられる。これらの永久磁石71と72は径方向に反発し合って、第2の非制御式のラジアル磁気軸受を構成する。円盤41の中心にはピボット軸受73が設けられ、ケースと接触することにより、インペラ70を支持する。2組の羽根体44と45はそれぞれ図1,図3の場合と同様にして、左心と右心用ポンプとして作用する。左心用の吸入口76はポンプ室47から軸方向に延び、さらに外方に90度折曲げて形成される。右心用の吸入口77は中心軸の軸方向に沿って外方に延びるように形成される。また、2系統の流路は隙間74,75によってラベリンスシールされている。この参考例では、永久磁石14と24とによる吸引力と、永久磁石71と72とによる反発力でインペラ70が磁気軸受され、モータ13の駆動力によってインペラ70が回転し、吸入口76から流入した血液はインペラ外径部形成用円盤・第1ポンプ室出口形成用円盤間複数羽根44が回転することによって、ポンプ室47を介して出口49から排出される。また、吸入口77から流入した血液はインペラ外径部形成用円盤・第2ポンプ室出口形成用円盤間複数羽根45が回転することによって、ポンプ室48を介して出口50に排出される。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、インペラに同軸的に2組の羽根体を設け、このインペラをケース内で磁気軸受によって支持し、モータの駆動力によって回転させ、それぞれの羽根体に対応した入口から血液を吸入し、ポンプ室を介して出口に排出することができ、人心臓の小型化,低コスト化,低消費電力化が可能となる。
また右心となる第1ポンプ室(低圧側流路)と左心となる第2ポンプ室(高圧側流路)とを貫通するように接続孔が形成されているので、この接続孔が生体の異常により左右心のバランスがとれなくなったとき、肺臓をバイパスさせるための作用をなす。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図である。
【図2】この発明の一実施例に用いられるラビリンスシールを示す要部断面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図5】従来の磁気浮上式の血液ポンプを示す図である。
【符号の説明】
12 ロータ
13 モータ
14,24,71,72 永久磁石
15,16,76,77 吸入口
31 電磁石
41,42,43 円盤
44,45 羽根
47,48 ポンプ室
49,50 出口
66 接続孔

Claims (1)

  1. ケース内で磁気軸受によって支持され、モータの駆動力によってインペラが回転する人心臓用の磁気軸受ポンプであって、
    前記インペラは同軸のインペラ外径部形成用円盤と第1ポンプ室出口形成用円盤と第2ポンプ室出口形成用円盤とインペラ外径部形成用円盤・第1ポンプ室出口形成用円盤間複数羽根とインペラ外径部形成用円盤・第2ポンプ室出口形成用円盤間複数羽根とを有し、
    第1ポンプ室吸入口と第1ポンプ室出口との間で心臓の右心に対応する第1ポンプ室を、第2ポンプ室吸入口と第2ポンプ室出口との間で心臓の左心に対応する第2ポンプ室を、それぞれ形成し、前記インペラ外径部形成用円盤に第1ポンプ室と第2ポンプ室とを貫通する接続孔を設けたことを特徴とする磁気軸受ポンプ。
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