JP3726584B2 - 電源回路および電気光学装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低損失で電力を供給する電源回路、および、この電源回路により電力を供給して、低消費電力化を図った電気光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、従来の電源回路、例えば低電圧Vinから高電圧Voutを生成して供給する電源回路について説明する。図9は、従来の電源回路400の構成を示すブロック図である。図において、スイッチ412は、実際にはトランジスタからなり、ゲート信号たる信号CTRがHレベルである場合にオンするものである。このスイッチ412の一端は、インダクタ(コイル)414を介してVinが印加されるラインに接続される一方、その他端は、基準電位GNDたる接地ラインに接続されている。また、スイッチ412の一端は、ダイオード416の順方向を介してコンデンサ418の一端に接続されて、これにより保持される電圧がVoutとして出力される構成となっている。なお、コンデンサ418の他端は接地ラインに接続されている。
【0003】
また、コンデンサ418の一端における出力電圧Voutは抵抗420、422により分圧されて、この分圧電圧がコンパレータ424の負入力端に印加されている。ここで、説明の便宜上、コンパレータ424の負入力端に印加される電圧をVout’とする。一方、コンパレータ424の正入力端には、参照電圧Vrefが印加されている。このため、コンパレータ424の出力信号CMPは、図10に示されるように、電圧Vout’が参照電圧Vrefを下回るとHレベルとなり、反対に、電圧Vout’が参照電圧Vrefを上回るとLレベルとなる。そして、コントロール回路426は、同図に示されるように、コンパレータ424の出力信号CMPがHレベルに立ち上がると、一定幅Wを有するパルス信号CTRを出力するものである。
【0004】
次に、この構成による電源回路400の動作について説明する。まず、スイッチ412がオンすると、インダクタLには、電流IonがVinの印加ラインから接地ライン方向に流れるので、エネルギーが蓄積されることとなる。一方、スイッチ412がオフすると、インダクタLにはオフ電流Ioffが流れるので、蓄積されたエネルギーは、ダイオード416の順方向を介し、かつ、Vinに対して直列に加算されてコンデンサ418に移動することとなる。なお、インダクタ414に蓄積されたエネルギーが全てコンデンサ418に移動すると、ダイオード416は逆バイアスとなるので、コンデンサ418に蓄積されたエネルギーがダイオード416を逆流することはない。
【0005】
一方、出力電圧Voutは、負荷の大きさに応じて徐々に低下する。そして、電圧Vout’が、図10に示されるように、参照電圧Vrefよりも下回ると、コンパレータ424の出力信号CMPは、LレベルからHレベルに遷移する。これに伴って、コントロール回路426は、パルス信号CTRを出力するので、スイッチ412がオンしてインダクタ414にエネルギーが蓄積された後にスイッチ412がオフしてエネルギーがコンデンサ418に移動する結果、出力電圧Voutが上昇することとなる。すなわち、電圧Vout’が参照電圧Vrefよりも下回ると、出力電圧Voutを上昇させる方向への制御が行われることとなる。
【0006】
一方、出力電圧Voutが高くなって、電圧Vout’が参照電圧Vrefよりも上回っている場合、コンパレータ424の出力信号CMPにおいては、Lレベルが維持されるので、スイッチ412はオンオフしない。このため、負荷に応じてコンデンサ418が負荷に応じて放電するので、出力電圧Voutは、徐々に低下することとなる。すなわち、電圧Vout’が参照電圧Vrefよりも上回っている場合には、出力電圧Voutを低下させる方向への制御がコンデンサ418の放電により行われることとなる。
【0007】
したがって、全体でみれば、出力電圧Voutは、両方向への制御が均衡する地点、すなわち、電圧Vout’イコール参照電圧Vrefとなる近辺で安定化することとなる。ここで、電圧Vout’は、出力電圧Voutを抵抗420、422によって分圧した電圧であるから、抵抗420、422の抵抗値をそれぞれR1、R2とおけば、Vout’=Vout・R2/(R1+R2)が成立し、これが参照電圧Vrefで安定化する。すなわち、電源回路400によれば、電圧Vinが昇圧されて、電圧Voutが、Vref(R1+R2)/R2で安定化して出力されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成では、電流が、出力端であるコンデンサ418の他端から接地電位GNDの方向に抵抗420、422を介して常に流れるので、電源回路内部における消費電力が大きい、という問題があった。もちろん、抵抗420、422の抵抗値を高くすれば、この問題を解消することはできる。ただし、一般に高抵抗をICチップ上に形成するのは困難であるので、あるいは、その形成サイズが大きくなるので、電源回路を集積化して小型化・簡略化を図る場合には不利である。さらに、抵抗420、422の抵抗値を高くすると、ノイズの影響も受けやすくなる、という別の問題を引き起こすことにもなる。
【0009】
また、構成の簡略化の観点から言えば、コントロール回路426およびコンパレータ424の電源電圧として、昇圧前の「Vin−GND」を用いるのが適切である。そこで、コンパレータ424の電源電圧として「Vin−GND」を用いると、比較の対象となる電圧Vout’およびVrefも「Vin−GND」の範囲内になければならない。すなわち、構成簡略化のため、コンパレータ424の電源電圧として「Vin−GND」を用いる場合には、昇圧後の電圧Voutを直接的に比較することは許されず、この降圧(分圧)した電圧を比較の対象としなければならない点に留意すべきである。
【0010】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、消費電力を低く抑えて、小型化・簡略化に貢献することが可能な電源回路、および、これを用いた電気光学装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本件第1の発明は、入力電圧たる第1の電圧を出力電圧たる第2の電圧に変換して第1のラインに出力する電源回路であって、前記第1のラインと基準電位を供給する第2のラインとの間に介挿され、分圧点に前記第2の電圧の分圧電圧を発生させる少なくとも2つ以上の抵抗素子と、前記2つ以上の抵抗素子に流れる電流をオンオフするように、前記第1のラインと前記第2のラインとの間に介挿される第1のスイッチング素子と、コンデンサと、前記分圧点と前記コンデンサとの間に介挿される第2のスイッチング素子と、を有し、前記コンデンサは、前記第1のラインと前記第2のスイッチング素子との間に介挿され、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子がオンした場合には、前記分圧点に発生した前記分圧電圧を保持し、前記第1のスイッチング素子がオフして前記分圧点に分圧電圧が発生しない場合には、前記第2のスイッチング素子をオフして当該保持した電圧を前記第2の電圧の変動に応じて変動させてなり、前記コンデンサの保持電圧と参照電圧を比較した結果に基づいて、前記第2の電圧を安定化制御してなることを特徴とする。
さらに、前記第1のラインと前記分圧点との間に介挿される第1の前記抵抗素子と、前記第2のラインと前記分圧点との間に介挿される第2の前記抵抗素子と、前記第1のラインと前記第2のスイッチング素子との間に介挿される第1の前記コンデンサと、前記第2のラインと前記第2のスイッチング素子との間に介挿される第2のコンデンサと、を有し、前記第1の抵抗素子と前記第2の抵抗素子の抵抗値の比が、前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサの容量値の比に等しくなるように設定されていることを特徴とする。
さらに、前記分圧点と前記コンデンサとの間に介挿され、前記分圧点における電圧をバッファリングするバッファを有することを特徴とする。
さらに、前記第2のスイッチング素子は、前記分圧点と前記コンデンサとの間において、前記バッファを介して介挿されることを特徴とする。
さらに、前記バッファは、少なくとも前記第1のスイッチング素子がオフする期間にはバッファリングを禁止することを特徴とする。
さらに、前記第2のスイッチング素子は、前記第1のスイッチング素子がオンした後にオンし、前記第1のスイッチング素子がオフする前にオフすることを特徴とする。
特に、第1の発明においては、入力電圧たる第1の電圧を出力電圧たる第2の電圧に変換して出力する電源回路であって、前記第2の電圧を分圧する少なくとも2つ以上の抵抗素子と、前記2つ以上の抵抗素子に流れる電流をそれぞれオンオフする第1のスイッチング素子の1組と、前記第1のスイッチング素子の1組がオンした場合に、前記抵抗素子により分圧された電圧を保持する保持素子とを具備し、前記保持素子により保持された電圧が参照電圧となるように制御を行うことを特徴としている。この構成によれば、第2の電圧を分圧する2つ以上の抵抗素子には、第1のスイッチング素子の1組がオンする場合にだけ電流が流れ、オフする場合には流れないので、抵抗素子による電力損失を抑えることができる。この際、抵抗素子を高抵抗化する必要もないので、小型化・簡略化に貢献するとともに、ノイズの影響も受けにくくなる。
【0012】
この第1の発明において、前記第1の電圧は、第1のラインおよび接地ラインにより供給され、前記第2の電圧は、第2のラインおよび前記接地ラインにより供給され、前記抵抗素子は、前記第2のライン側に接続された第1の抵抗素子と、前記接地ライン側に接続された第2の抵抗との直列接続からなり、前記保持素子は、前記第1および第2の抵抗素子の分圧点と前記第2のラインとに介挿された第1のコンデンサと、前記分圧点と前記接地ラインとに介挿された第2のコンデンサとからなる構成が望ましい。この構成によれば、第1のスイッチング素子の1組がオフしている場合において、第1および第2のコンデンサにより保持される電圧は、第2の電圧の変動に応じて変動する。このため、第1のスイッチング素子の1組がオンするかオフするかにかかわらず、第2の電圧の安定化出力が可能となる。
【0013】
このような構成において、前記第1の抵抗素子と前記第2の抵抗素子とにおける抵抗値の比は、前記第2のコンデンサと前記第1のコンデンサとにおける容量値の比に、略等しいことが望ましい。この構成によれば、第1のスイッチング素子の1組がオフした場合においても、第1および第2のコンデンサにより保持される電圧を、オンしている場合と同様に、第2の電圧の変動に応じて変動することになる。このため、第2の電圧が、より規定値に近い値に安定化されて出力されることとなる。
【0014】
一方、第1の発明において、抵抗素子や保持素子の容量などによって、保持素子により保持される電圧が、抵抗素子による分圧電圧と一致するまでには比較的長い期間必要であり、当該期間では第1のスイッチング素子の1組をオンする必要がある。一方、第1のスイッチング素子の1組がオンすると、抵抗素子を介して電流が流れるので、低消費電力化の面では好ましくない。そこで、第1の発明においては、前記抵抗素子による分圧点と前記保持素子との間に介挿されて、前記分圧点における電圧をバッファリングするバッファを、さらに備える構成が望ましい。これによれば、第1のスイッチング素子の1組を、抵抗素子や保持素子の時定数で定まる期間だけオンさせる必要がなくなるので、オン期間を短縮化して、より消費電流を抑えることができる。
【0015】
このようにバッファを備える構成において、前記バッファと、前記保持素子との間に介挿された第2のスイッチング素子であって、前記第1のスイッチング素子の1組がオンした後またはオンすると同時にオンする一方、前記第1のスイッチング素子の1組がオフする前またはオフすると同時にオフする第2のスイッチング素子を、さらに備える構成が望ましい。この構成によれば、第1のスイッチング素子の1組がオンした直後における不安定な電圧がバッファから出力されることが防止されることとなる。
【0016】
また、バッファを備える構成において、前記バッファは、少なくとも前記第1のスイッチング素子の1組がオフする期間にバッファリングを禁止することが望ましい。このような構成によれば、バッファにおける無駄な動作は省略されるので、より消費電流を抑えることができる。
【0017】
上記目的を達成するために、本件第2の発明は、互いに対向する2枚の基板間に電気光学材料が挟持され、複数の画素を有する電気光学装置であって、上記の電源回路と、前記電源回路から出力された前記第2の電圧に基づいて、前記複数の画素を駆動する駆動回路と、を備えたことを特徴としている。この構成によれば、第1のスイッチング素子の1組がオフする場合には流れないので、抵抗素子による電力損失を抑えることができる。また、抵抗素子を高抵抗化する必要もなくなるので、小型化・簡略化に貢献でき、ノイズの影響も受けにくくなる。さらに、第2の電圧を分圧した電圧が保持素子により保持されるので、第2の電圧が安定化して出力することも可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、この実施形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。この図に示される電源回路450が図9に示される従来の電源回路400と相違する点は、スイッチ462、464、466およびコンデンサ472、474が新たに設けられている点である。詳細には、電源回路450において、スイッチ462は、出力端たるコンデンサ418の一端と抵抗420との間に介挿される一方、スイッチ464は、基準電位GNDへの接地ラインと抵抗422との間に介挿されている。また、スイッチ466は、抵抗420、422による分圧点たるE点とコンパレータ424の負入力端たるF点との間に介挿されている。さらに、コンデンサ472は、F点と出力端たるコンデンサ418の一端との間に介挿される一方、コンデンサ474は、F点と接地ラインとの間に介挿されている。
【0020】
ここで、抵抗420、422の抵抗値をそれぞれR1、R2とし、コンデンサ472、474の容量をそれぞれC1、C2とすると、これらの値の間には、R1/R2=C2/C1が成立している。また、スイッチ462、464および466は、図示しない回路によって開閉制御される構成となっている。
【0021】
次に、この電源回路450の動作について説明する。図2は、この動作を説明するためのタイミングチャートである。この図に示されるように、スイッチ462、464および466は、コンパレータ424等によるリークを考慮した周期にて、一斉にオンオフを繰り返す。
【0022】
このような構成において、スイッチ462、464および466がオンすると、コンパレータ424の負入力端たるF点の電位は、E点の電位と等しくなる。そして、この状態にて、コンデンサ472および474が充電される。
【0023】
次に、スイッチ462、464および466がオフすると、E点の電位は不定となるが、F点の電位は、コンデンサ472および474により、オフ直前におけるE点の電位に保持されることとなる。この後、負荷による電力消費やスイッチ412のオンオフ等により出力電圧Voutが変動するが、F点は、コンデンサ472を介して出力端に、コンデンサ474を介して接地ラインにそれぞれ接続されているので、F点の電位は、出力電圧Voutをコンデンサ472および474の容量比に応じて分圧したものとなる。ここで、コンデンサ472、474の容量C1、C2は、R1/R2=C2/C1となるように設定されているので、スイッチ462、464が仮想的にオンしている場合におけるE点の電位と、ほぼ等しくなる。
【0024】
したがって、この電源回路450によれば、スイッチ462および464がオフしている期間には、抵抗420および422には電流が流れないので、これらの抵抗による電力損失を抑えることができる。このため、抵抗420および422を高抵抗化する必要がなくなるので、小型化・簡略化に貢献するとともに、ノイズの影響を受けにくくすることができる。さらに、コンパレータ424の負入力端たるF点の電位が、スイッチ462および464がオフしている期間であっても、スイッチ462、464がオンしている期間におけるE点の電圧にほぼ一致するので、出力電圧Voutの安定化出力が損なわれることがない。
【0025】
なお、この実施形態では、スイッチ462、464および466を一定周期でオンオフを繰り返す構成としたが、不定期にオンオフしても良いし、コンパレータ424のリーク等が小さいのであれば、それに応じてオフ期間を長くしても良い。
【0026】
ところで、この実施形態では、スイッチ462および464がオンした直後におけるE点の電位は、抵抗262、464や浮遊容量などの時定数に応じて変動する。一方、スイッチ462、464および466が同時にオンオフする構成であったが、スイッチング能力に個体差が存在して、スイッチ462または464のいずれか一方がスイッチ466よりも早くオフしてしまうと、他方のスイッチを介してコンデンサ472および474から電流がリークするので、保持電圧が変動してしまう。そこで、スイッチ466については、図2において括弧書で示されるように、スイッチ462および464がオンした後にオンさせる一方、スイッチ462および464がオフする前にオフさせるように構成するのが望ましい。
【0027】
また、この実施形態では、スイッチ462がVinの供給ライン寄りに、スイッチ464が接地ライン寄りにそれぞれ接続されているが、両スイッチ462、464は抵抗420、422の分圧点たるE点寄りに接続された構成でも良い。
【0028】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3は、この実施形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。この図に示される電源回路452が第1実施形態に係る電源回路450(図1参照)と相違する点は、F点と接地ラインとに介挿されたコンデンサ474が廃されている点にある。このような構成では、コンデンサの1個分を省略することができるが、スイッチ462、464および468がオフしている期間におけるF点の電圧は、図4に示されるように、電圧Voutと同じ変動幅ΔVで変動して、スイッチ462、464がオンしている期間におけるE点の電圧に一致しないことになる。このため、コンパレータ424において比較の対象たるF点の電圧Vout’はそれだけ誤差を含むことになり、安定化出力の面は好ましくない。すなわち、出力電圧Voutの変動幅がΔVであれば、E点の変動幅は、抵抗420および422の分圧によってΔV・R2/(R1+R2)となるが、F点はコンデンサ472のみを介して出力端に接続されているため、スイッチ462、464および468がオフしていれば、出力電圧Voutと同じ変動幅ΔVで変動することになるからである。
【0029】
ここで、出力電圧Voutを抵抗420および422により分圧した電圧と、スイッチ466が仮にオフしている場合における点Fの電圧Vout’との差が小さくなるのは、後者の電圧Vout’が参照電圧Vrefに近いときである。そこで、スイッチ462、464および466については、図4に示されるように、点Fにおける電圧Vout’が参照電圧Vrefを下回った場合であって、かつ、インダクタ414からのエネルギーがコンデンサ418に移動して電圧が上昇する前、具体的には、コンパレータ424の出力信号CMPがHレベルであって、かつ、コントロール回路426の制御信号CTRがHレベルである場合にオンさせる構成となっている。これにより、出力電圧Voutに対するF点の電圧Vout’の誤差を小さく抑えて、出力電圧Voutを規定値に対して安定化させることが可能となる。
【0030】
また、この構成では、出力電圧Voutの変動幅と、スイッチ462、464および466がオフしている場合におけるF点の電圧の変動幅とが等しくなるので、電圧Vinに対する出力電圧Voutの昇圧比が高く、抵抗420の抵抗値R1が抵抗422の抵抗値R2よりも大きい場合でも、コンパレータ424のゲインを下げることができる。このため、安定化動作が可能となって、より低消費電力化を図ることが可能となる。
【0031】
<第3実施形態>
上述した第1または第2実施形態において、E点の電位とコンパレータ424の負入力端たるF点の電位とを一致させるためには、抵抗420、422の抵抗値R1、R2や、コンデンサ472、474の容量C1、C2、さらには浮遊容量などのために、スイッチ462、464および468のオン期間を、これらの時定数を考慮して十分に長くしなければならない。しかしながら、スイッチ462および464のオン期間を長くすれば、それだけ抵抗462および464を介して電流が多く流れることになり、低消費電力化の面から言えば好ましくない。
【0032】
そこで、この点を解決した第3実施形態について説明する。図5は、この実施形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。この図に示される電源回路454が第1実施形態に係る電源回路450(図1参照)と相違する点は、スイッチ466とF点との間に、バッファ478およびスイッチ468が介挿された点にある。ここで、バッファ478は、イネーブル信号ENBがHレベルの場合にのみ増幅率1の非反転増幅(バッファリング)動作を行うものである。
【0033】
一般に、バッファの入力インピーダンスは高く、その出力インピーダンスは低いため、E点の電位とF点の電位とを直ちに一致させることができる。したがって、図6に示されるように、この第3実施形態では、スイッチ462、464および466のオン期間を、第1および第2実施形態におけるオン期間よりも短く設定することができ、その分、抵抗420および422により消費される電力を抑えることができる。
【0034】
この際、スイッチ468は、スイッチ462、464および466がオンした後にオンする一方、スイッチ462、464および466がオフする後にオフするように設定されている。このため、スイッチ462、464および466がオンした直後において不安点であるE点の電位が、コンパレータ424の負入力端たるF点に印加されるのが防止されることとなる。なお、この構成では、スイッチ462、464および466のオンオフタイミングを一致させる必要はなく、スイッチ466については、スイッチ462および464がオンした後であってスイッチ468がオンする前にオンする一方、スイッチ462および464がオフする前であってスイッチ468がオフした後にオフするようにしても良い。
【0035】
ところで、バッファ478によるバッファリングが必要な期間は、スイッチ466がオンする期間のみであるので、この期間だけバッファリング動作をイネーブルとする構成が考えられる。ただし、この構成では、バッファの動作速度が問題になる可能性があるので、図6に示されるように、イネーブル信号ENBを、スイッチ462、464および466がオンする期間のみHレベルとなるように設定し、この期間にバッファリング動作をイネーブルとして、動作的に余裕を待たせる構成が望ましいと考えられる。
【0036】
なお、この第3実施形態に係る電源回路454においては、第2実施形態に係る電源回路452のようにコンデンサ474を省略した構成としても良いのは、もちろんである。また、バッファの478の入力に保護ダイオードを必要に応じて適宜設けた構成としても良い。
【0037】
くわえて、上述した各実施形態における電源回路の動作については、出力電圧Voutが安定化している定常状態を中心にして説明したため、スイッチ462、464、466および468について周期的または不定期にオンオフする構成としたが、投入直後、すなわち、出力電圧Voutが電圧Vinから規定電圧に上昇するまでにおいては、これらのスイッチをオン状態で固定とし、規定電圧に達したならばはじめてこれらスイッチのオンオフを開始する構成としても良い。
【0038】
また、上述した各実施形態においては、昇圧型の電源回路に適用したが、入力電圧の極性を反転して出力する反転型や、入力電圧よりも低い電圧を出力する降圧型にも適用可能である。
【0039】
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係る液晶表示装置について説明する。この液晶表示装置は、電気光学装置の一例であって、上述した電源回路450、452または454のいずれかを適用したものである。図7は、この液晶表示装置の電気的構成を示すブロック図である。この図において、液晶パネル100には、160本のデータ線212が列(Y)方向に形成され、また、200本の走査線312が行(X)方向に形成されて、これらデータ線212と走査線312との各交差点において画素116が形成されている。そして、各画素116は、液晶表示要素(液晶層)118とTFD(Thin Film Diode)220とが直列に接続された構成となっている。
【0040】
ここで、液晶パネル100の詳細構成について説明する。図8は、この構成を摸式的に示す部分破断斜視図である。この図に示されるように、液晶パネル100は、素子基板200と、これに対向配置される対向基板300とを備えている。このうち、素子基板200の対抗面には、複数の画素電極234がマトリクス状に配列している。そして、同一列に配列する画素電極234は、列方向に短冊状に延在するデータ線212の1本に、それぞれTFD220を介して接続されている。
【0041】
さて、TFD220は、基板側からみると、第1金属膜222と、この第1金属膜222を陽極酸化した酸化膜224と、第2金属膜226とから構成されて、金属/絶縁体/金属のサンドイッチ構造を採る。このため、TFD220は、正負双方向のダイオードスイッチング特性を有することになる。
【0042】
一方、対向基板300の対抗面には、走査線312が、データ線212とは直交する行方向に延在し、かつ、画素電極234の対向電極となるように配列している。
【0043】
そして、このような素子基板200と対向基板300とは、基板周辺に沿って塗布されるシール剤(図示省略)と、適切に散布されたスペーサ(図示省略)とによって、一定の間隙を保っており、この閉空間に例えば、TN(Twisted Nematic)型の液晶105が封入されて、これにより、図7における液晶層118が形成されることとなる。すなわち、液晶層118は、データ線212と走査線312との交差部分において、当該走査線312と、画素電極234と、両者の間に位置する液晶105とで構成されることになる。
【0044】
ほかに、対向基板300には、液晶パネル100の用途に応じて、例えば、ストライプ状や、モザイク状、トライアングル状等に配列されたカラーフィルタが設けられ、それ以外の領域には遮光のためブラックマトリクスが設けられる。くわえて、素子基板200および対向基板300の各対向面には、それぞれ所定の方向にラビング処理された配向膜などが設けられる一方、その各背面には配向方向に応じた偏光子がそれぞれ設けられる(いずれも図示省略)。
【0045】
ただし、液晶パネル100においては、液晶を高分子中に微小粒として分散させた高分子分散型液晶を用いれば、前述した配向膜や偏光子等が不要となるため、光利用効率が高まり、このため液晶パネル100の高輝度化や低消費電力化などの点において有利である。また、液晶パネル100を反射型とする場合、画素電極234をアルミニウムなどの反射率の高い金属膜から構成し、電圧無印加状態で液晶分子がほぼ垂直配向されるSH(スーパーホメオトロピック)型液晶などを用いても良い。
【0046】
なお、TFD220は、2端子型非線形素子の一例であり、他に、ZnO(酸化亜鉛)バリスタや、MSI(Metal Semi-Insulator)などを用いた素子や、これら素子を2つ逆向きに直列接続または並列接続したものなどが適用可能である。
【0047】
説明を再び図7に戻す。Xドライバ250は、一般にはデータ線駆動回路と呼ばれるものであり、表示内容に応じて各データ線212にデータ信号X1〜X160をそれぞれ供給する。なお、このデータ信号の電圧は、Vin、GNDのいずれかで規定される。一方、Yドライバ350は、一般には走査線駆動回路と呼ばれるものであり、走査線312を1本毎に順次選択して、その選択期間に選択電圧V1またはV2を印加する一方、それ以外の非選択期間に非選択電圧VinまたはGNDを印加するものである。
【0048】
また、電源回路450は、単一の電源電圧「Vin−GND」から正極側選択電圧V1を昇圧して生成するとともに、この電圧V1を「Vin−GND」の中間値を基準に極性反転して負極側選択電圧V2を生成するものである。なお、Vin、GNDは、それぞれ正極側非選択電圧、負極側非選択電圧としてそのまま用いられる。
【0049】
ここで、ある走査線312が選択されて、その選択期間において選択電圧V1が印加されると、対応するTFD220が導通状態となる。この導通状態の際に、データ線212を介してデータ信号を印加すると、当該TFD220に接続された液晶層118に所定の電荷が蓄積される。電荷蓄積後、非選択電圧Vinが印加されて、当該TFD220が非導通状態となっても、当該TFD220のリーク(オフリーク)が少なく、かつ、液晶層118の抵抗が十分に高ければ、当該液晶層118における電荷の蓄積が維持される。すべての走査線312が選択されて1垂直走査期間経過すると、再び、同じ走査線312が選択されて、その選択期間において今度は選択電圧V2が印加されると、同様に、対応するTFD220が導通状態となる。この導通状態の際に、同様にデータ線212を介してデータ信号が印加されると、当該TFD220に接続された液晶層118に所定の電荷が蓄積される。電荷蓄積後、非選択電圧GNDが印加されて、当該TFD220を非導通状態になっても、当該液晶層118における電荷の蓄積が維持される。このように、各TFD220を交流駆動して蓄積させる電荷の量を制御することによって、画素毎に液晶の配向状態が変化して、所定の情報を表示することが可能となっている。
【0050】
なお、この実施形態にあっては、液晶パネル100として、TFD220を用いたものを例にとって説明したが、これに限られず、一方の基板において走査線、データ線を設けるとともに、それらの各交差点においてゲートが走査線に、ソースがデータ線に、ドレインが画素電極に、それぞれ接続されたTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)を用いてものでも良い。くわえて、これらスイッチング素子を用いずに、STN(Super Twisted Nematic)型液晶を用いたパッシィブ型液晶などにも適用可能である。さらに、液晶に替えて、発光層を配置したエレクトロルミネッセンス表示装置など、各種の電気光学効果を用いて表示を行う電気光学装置に適用可能である。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、電流は常に抵抗素子に流れないので、それによる電力損失を抑えることができ、また、抵抗素子を高抵抗化する必要もなくなるので、小型化・簡略化に貢献でき、ノイズの影響も受けにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 同電源回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。
【図4】 同電源回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】 本発明の第3実施形態に係る電源回路の構成を示すブロック図である。
【図6】 同電源回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】 本発明の第4実施形態に係る電気光学装置の一例たる液晶表示装置の電気的な構成を示すブロック図である。
【図8】 同装置における液晶パネルの要部構成を示す構成を部分破断斜視図である。
【図9】 従来の電源回路の構成を示すブロック図である。
【図10】 従来の電源回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
100……液晶パネル
200……素子基板
250……Xドライバ
300……対向基板
350……Yドライバ
400、450、452、454……電源回路
420、422……抵抗
462、464、466、468……スイッチ
472、474……コンデンサ

Claims (7)

  1. 入力電圧たる第1の電圧を出力電圧たる第2の電圧に変換して第1のラインに出力する電源回路であって、
    前記第1のラインと基準電位を供給する第2のラインとの間に介挿され、分圧点に前記第2の電圧の分圧電圧を発生させる少なくとも2つ以上の抵抗素子と、
    前記2つ以上の抵抗素子に流れる電流をオンオフするように、前記第1のラインと前記第2のラインとの間に介挿される第1のスイッチング素子と、
    コンデンサと、
    前記分圧点と前記コンデンサとの間に介挿される第2のスイッチング素子と、を有し、
    前記コンデンサは、前記第1のラインと前記第2のスイッチング素子との間に介挿され、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子がオンした場合には、前記分圧点に発生した前記分圧電圧を保持し、前記第1のスイッチング素子がオフして前記分圧点に分圧電圧が発生しない場合には、前記第2のスイッチング素子をオフして当該保持した電圧を前記第2の電圧の変動に応じて変動させてなり、
    前記コンデンサの保持電圧と参照電圧を比較した結果に基づいて、前記第2の電圧を安定化制御してなる
    ことを特徴とする電源回路。
  2. 前記第1のラインと前記分圧点との間に介挿される第1の前記抵抗素子と、前記第2のラインと前記分圧点との間に介挿される第2の前記抵抗素子と、前記第1のラインと前記第2のスイッチング素子との間に介挿される第1の前記コンデンサと、前記第2のラインと前記第2のスイッチング素子との間に介挿される第2のコンデンサと、を有し、前記第1の抵抗素子と前記第2の抵抗素子の抵抗値の比が、前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサの容量値の比に等しくなるように設定されている
    ことを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 前記分圧点と前記コンデンサとの間に介挿され、前記分圧点における電圧をバッファリングするバッファを有することを特徴とする請求項1または2に記載の電源回路。
  4. 前記第2のスイッチング素子は、前記分圧点と前記コンデンサとの間において、前記バッファを介して介挿されることを特徴とする請求項3記載の電源回路。
  5. 前記バッファは、少なくとも前記第1のスイッチング素子がオフする期間にはバッファリングを禁止することを特徴とする請求項3または4記載の電源回路。
  6. 前記第2のスイッチング素子は、前記第1のスイッチング素子がオンした後にオンし、前記第1のスイッチング素子がオフする前にオフすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電源回路。
  7. 互いに対向する2枚の基板間に電気光学材料が挟持され、複数の画素を有する電気光学装置であって、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の電源回路と、
    前記電源回路から出力された前記第2の電圧に基づいて、前記複数の画素を駆動する駆動回路と、を備えた
    ことを特徴とする電気光学装置。
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