JP2001051663A - 電気光学装置の電源回路、電気光学装置の駆動回路、電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子機器 - Google Patents
電気光学装置の電源回路、電気光学装置の駆動回路、電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子機器Info
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Abstract
けされる部品数を削減して、簡略化や低コスト化などを
図る。 【解決手段】 複数の走査線と複数のデータ線との各交
差に対応して画素を備える電気光学装置に対して、走査
線への選択電圧として用いられる電位を供給する電源回
路400は、データ線に印加される電圧の中間電圧VC
を基準として、正極性の選択電圧VSPを生成する電圧
生成回路420と、選択電圧VSPを充電するコンデン
サCpと、充電された電圧を、中間電圧VCを基準とし
て極性反転させて、負極性の選択電圧VSNとして出力
する反転回路430とを備える。
Description
した電気光学装置の電源回路、電気光学装置の駆動回
路、電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子
機器に関する。
方式や電極構成などによって種々のタイプに分類するこ
とができるが、一方の基板に複数の走査電極(または走
査線)が形成され、他方の基板に複数のデータ電極(ま
たはデータ線)が形成され、さらに、これら両基板の間
に液晶のような電気光学材料が挟持されて、両電極間の
電位差に基づく電気光学変化によって表示等を行うタイ
プが最も簡易な構成といえる。
学材料を駆動するために必要な選択電圧は、通常、約2
0〜25V程度であって、ロジック回路を動作させるた
めの入力電圧3〜5Vと比較して遙かに高い。このた
め、電気光学装置の電源回路にチャージポンプ回路を用
いるとともに、単一の電源電圧を当該チャージポンプ回
路により昇圧して、選択電圧を生成する構成が一般的と
なっている。
ジポンプ回路を用いて選択電圧を生成するためには、一
般に、昇圧倍数に応じた個数のコンデンサが必要とな
る。上述したように、電気光学装置にあっては、入力電
圧に対して出力すべき選択電圧の昇圧倍数が高いので、
チャージポンプ回路においてコンデンサは多数必要とな
る、という欠点がある。
その容量が大きく、一般的に半導体基板上で形成するの
が困難であるので、ICチップに集積化されずに外付け
部品として実装されるケースがほとんどである。このた
め、コンデンサが多数必要になれば、装置全体のコスト
高を招くだけでなく、実装工程が複雑化して生産効率が
低下する、という問題を引き起こすことにもなる。
ものであり、その目的とするところは、外付け部品とし
て実装される部品数を削減して、実装の簡略化や低コス
ト化などを図ることが可能な電気光学装置の電源回路、
電気光学装置の駆動回路、電気光学装置の駆動方法、電
気光学装置、および、この電気光学装置を用いた電子機
器を提供することにある。
に、本件の第1発明に係る電気光学装置の電源回路は、
複数の走査線と複数のデータ線とを交差してなる電気光
学装置に対して、前記走査線への選択電圧として用いら
れる電位を供給する電源回路であって、前記データ線に
印加される信号電圧の中間値を基準として、正極性およ
び負極性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成
回路と、前記電圧生成回路により生成された一方の選択
電圧に基づいて蓄電を行う蓄電素子と、前記蓄電素子に
蓄電された電圧を、所定の値を基準として極性反転さ
せ、前記正極性または負極性の選択電圧のいずれか他方
として出力する反転回路とを具備し、前記電圧生成回路
は、スイッチング素子と、前記スイッチング素子がオン
すると、第1および第2の入力電位の間において電力を
蓄積する一方、前記スイッチング素子がオフすると、蓄
積された電力を放出するインダクタとを含み、前記イン
ダクタから放出された電力に基づいて、前記データ線に
印加される信号電圧の中間値を基準として正極性および
負極性の選択電圧のいずれか一方を生成することを特徴
としている。
ち、正極性または負極性のいずれか一方は、電圧生成回
路によって、スイッチング素子のオフ時にインダクタか
ら放出される電力に基づいて生成される。このため、一
方の選択電圧を、第1および第2の入力電位の電位差よ
りも大きな電位とすることが比較的容易である。さら
に、第1発明では、他方の選択電圧は、反転回路によっ
て、電圧生成回路による一方の選択電圧を蓄電した後に
極性反転することによって生成される。このため、第1
発明では、従来の構成と比較すると、消費電力を大きく
することなく、構成部品、特に、半導体基板への構成が
困難であるために外付け部品として実装される蓄電素子
等の部品が削減される。したがって、第1発明によれ
ば、実装の簡略化や低コスト化などが図られることとな
る。なお、本発明における蓄電素子としては、充放電可
能な二次電池等も適用可能であるが、部品の小型化等を
考慮すると、コンデンサが適当であると考えられる。
路は、さらに、前記インダクタから放出された電力に基
づく電圧と、目標電圧との比較結果にしたがって、前記
スイッチング素子のオン・オフを制御する回路を備える
ことが望ましい。このような構成によれば、出力電圧の
帰還によりスイッチング素子のオンオフが制御されるの
で、選択電圧のいずれか一方とともに、これを極性反転
させた他方の選択電圧の双方を負荷等によらず安定化さ
せることが可能となる。
号に応じてオン・オフ制御されることが望ましく、パル
ス幅やパルス間隔を制御することによって発生する電力
を調整することができる。
2発明に係る電気光学装置の電源回路は、複数の走査線
と複数のデータ線とを交差してなる電気光学装置に対し
て、前記走査線への選択電圧として用いられる電位を供
給する電源回路であって、前記データ線に印加される信
号電圧の中間値を基準として、正極性および負極性の選
択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回路と、前記
電圧生成回路により生成された一方の選択電圧に基づい
て蓄電を行う蓄電素子と、前記蓄電素子に蓄電された電
圧を、所定の値を基準として極性反転させ、前記正極性
または負極性の選択電圧のいずれか他方として出力する
反転回路とを具備し、前記電圧生成回路は、パルス信号
を一次側に入力するトランスを含み、前記トランスの二
次側出力に基づいて、前記正極性または負極性の選択電
圧のいずれか一方を生成することを特徴としている。
ち、正極性または負極性のいずれか一方は、電圧生成回
路におけるトランスによって昇圧された信号に基づいて
生成される。このため、電圧の高い一方の選択電圧を、
比較的容易に生成することができる。さらに、上記第1
発明と比較して、スイッチング素子のオンオフによる電
力の消費が抑えられるので、低消費電力化を図ることも
可能となる。また、第2発明では、他方の選択電圧は、
反転回路によって、電圧生成回路による一方の選択電圧
を蓄電した後に極性反転することによって生成されるの
で、構成部品、特に、半導体基板への構成が困難である
ために外付け部品として実装される蓄電素子等の部品が
削減される点は第1発明と同様である。したがって、第
2発明によっても、実装の簡略化や低コスト化などが図
られることとなる。
は、一次側に印加された電圧によって機械的振動を発生
する一方、該機械的振動を電圧に変換して二次側から出
力する圧電トランスであることが望ましい。このよう
に、トランスとして圧電トランスを用いると、小型化に
寄与するとともに、機械的振動の共振周波数を、機械的
な固有振動周波数に近づけることで、電圧変換効率を向
上させることもできる。
さらに、前記トランスの二次側出力に基づく電圧と目標
電圧との比較結果にしたがって、前記トランスの一次側
への前記パルス信号の供給を制御する回路を備える構成
が望ましい。このような構成によれば、出力電圧の帰還
によりパルス信号が制御されるので、選択電圧のいずれ
か一方と、これを極性反転させた他方の選択電圧との双
方を負荷等によらず安定化させることが可能となる。ま
た、パルス信号のパルス幅やパルス間隔を制御すること
によって発生する電力を調整することができる。
前記反転回路は、クロック信号に基づいて、電極が接続
される先の電圧端子が切替えられる蓄電素子を有するこ
とが望ましい。この構成によれば、効率良く蓄電・放電
が行われることとなる。
前記複数の走査線のうち、一部の走査線からなる第1の
領域のみを表示状態とする一方、その他の走査線からな
る第2の領域を非表示とする場合に、前記第2の領域に
属する走査線が選択されたときには、前記反転回路によ
る極性反転を停止させる、または、その反転頻度を低下
させることが望ましい。この構成によれば、表示を行わ
ない場合の走査線が選択されたときには、反転回路によ
る極性反転が禁止され、または、その反転頻度が低下す
るので、その分、電力が無駄に消費されるのが防止され
ることとなる。
は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応し
て設けられた画素を駆動する電気光学装置の駆動回路で
あって、前記データ線に供給される信号電圧の中間値を
基準として、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ
生成する電源回路と、前記電源回路により生成された正
極性および負極性の選択電圧を、前記走査線の各々に対
して所定の順番で印加する走査線駆動回路とを具備し、
前記電源回路は、第1および第2の入力電位から、前記
正極性または負極性の選択電圧のいずれか一方を生成す
る電圧生成回路と、前記電圧生成回路により生成された
選択電圧に基づいて蓄電を行う蓄電素子と、前記蓄電素
子に蓄電された電圧を、所定の値を基準として極性反転
させ、前記正極性または負極性の選択電圧のいずれか他
方として出力する反転回路とを備え、前記電圧生成回路
は、スイッチング素子と、前記スイッチング素子がオン
すると、第1および第2の入力電位の間において電力を
蓄積する一方、前記スイッチング素子がオフすると、蓄
積された電力を放出するインダクタとを含み、前記イン
ダクタから放出された電力に基づいて、前記正極性また
は負極性の選択電圧のいずれか一方を生成することを特
徴としている。この構成によれば、上記第1発明と同様
な理由により、蓄電素子などの部品数が削減されるの
で、実装の簡略化や低コスト化などが図ることが可能と
なる。
は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応し
て設けられた画素を駆動する電気光学装置の駆動回路で
あって、前記データ線に供給される信号電圧の中間値を
基準として、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ
生成する電源回路と、前記電源回路により生成された正
極性および負極性の選択電圧を、前記走査線の各々に対
して所定の順番で印加する走査線駆動回路とを具備し、
前記電源回路は、第1および第2の入力電位から、前記
正極性または負極性の選択電圧のいずれか一方を生成す
る電圧生成回路と、前記電圧生成回路により生成された
選択電圧に基づいて蓄電を行う蓄電素子と、前記蓄電素
子に蓄電された電圧を、所定の値を基準として極性反転
させ、前記正極性または負極性の選択電圧のいずれか他
方として出力する反転回路とを備え、前記電圧生成回路
は、パルス信号を一次側に入力するトランスを含み、前
記トランスの二次側出力に基づいて、前記正極性または
負極性の選択電圧のいずれか一方を生成することを特徴
としている。この構成によれば、上記第2発明と同様な
理由により、蓄電素子などの部品数が削減されるので、
実装の簡略化や低コスト化などが図ることが可能とな
る。
は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応し
て設けられた画素を駆動する電気光学装置の駆動方法で
あって、スイッチング素子をオンオフさせるとともに、
前記スイッチング素子をオンさせた場合に、第1および
第2の入力電位の間において電力をインダクタに蓄積さ
せる一方、前記スイッチング素子をオフさせる場合に、
前記インダクタに蓄積させた電力を放出させ、前記デー
タ線に供給される信号電圧の中間値を基準として正極性
および負極性の選択電圧のいずれか一方を生成し、当該
選択電圧に基づいて蓄電させる第1の過程と、前記第1
の過程により蓄電させた電圧を、所定の値を基準として
極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧のい
ずれか他方として出力する第2の過程とを備え、前記第
1の過程および前記第2の過程により生成された選択電
圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印加する
ことを特徴としている。この方法によっても、上記第1
発明と同様な理由により、蓄電素子などの部品数が削減
されるので、実装の簡略化や低コスト化などを図ること
が可能となる。
は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応し
て設けられた画素を駆動する電気光学装置の駆動方法で
あって、パルス信号をトランスの一次側に入力させると
ともに、前記トランスの二次側出力に基づいて、前記デ
ータ線に供給される信号電圧の中間値を基準として正極
性および負極性の選択電圧のいずれか一方を生成し、当
該選択電圧に基づいて蓄電を行う第1の過程と、前記第
1の過程により蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する第2の過程とを備え、前記
第1の過程および前記第2の過程により生成された選択
電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印加す
ることを特徴としている。この方法によっても、上記第
2発明と同様な理由により、蓄電素子などの部品数が削
減されるので、実装の簡略化や低コスト化などを図るこ
とが可能となる。
発明は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対
応して画素が設けられた電気光学装置であって、前記デ
ータ線に供給される信号電圧の中間値を基準として、正
極性および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する電源回
路と、前記電源回路により生成された正極性および負極
性の選択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番
で印加する走査線駆動回路とを具備し、前記電源回路
は、第1および第2の入力電位から、前記正極性または
負極性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回
路と、前記電圧生成回路により生成された選択電圧に基
づいて蓄電を行う蓄電素子と、前記蓄電素子に蓄電され
た電圧を、所定の値を基準として極性反転させ、前記正
極性または負極性の選択電圧のいずれか他方として出力
する反転回路とを備え、前記電圧生成回路は、スイッチ
ング素子と、前記スイッチング素子がオンすると、第1
および第2の入力電位の間において電力を蓄積する一
方、前記スイッチング素子がオフすると、蓄積された電
力を放出するインダクタとを含み、前記インダクタから
放出された電力に基づいて、前記正極性または負極性の
選択電圧のいずれか一方を生成することを特徴としてい
る。この構成によっても、上記第1発明と同様な理由に
より、蓄電素子などの部品数が削減されるので、実装の
簡略化や低コスト化などを図ることが可能となる。
は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応し
て画素が設けられた電気光学装置であって、前記データ
線に供給される信号電圧の中間値を基準として、正極性
および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する電源回路
と、前記電源回路により生成された正極性および負極性
の選択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で
印加する走査線駆動回路とを具備し、前記電源回路は、
第1および第2の入力電位から、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回路
と、前記電圧生成回路により生成された選択電圧で蓄電
を行う蓄電素子と、前記蓄電 素子に蓄電された電圧
を、所定の値を基準として極性反転させ、前記正極性ま
たは負極性の選択電圧のいずれか他方として出力する反
転回路とを備え、前記電圧生成回路は、パルス信号を一
次側に入力するトランスを含み、前記トランスの二次側
出力に基づいて、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか一方を生成することを特徴としている。この構
成によっても、上記第2発明と同様な理由により、蓄電
素子などの部品数が削減されるので、実装の簡略化や低
コスト化などを図ることが可能となる。
査線と複数のデータ線との各交差に対応して画素が設け
られた電気光学装置であって、前記データ線に供給され
る信号電圧の中間値を基準として、正極性および負極性
の選択電圧をそれぞれ生成する電源回路を有し、前記電
源回路は、パルス信号に応じて駆動されるインダクタあ
るいはトランスを用いて、第1および第2の入力電位か
ら前記正極性または負極性の選択電圧のいずれか一方を
生成する電圧生成回路と、前記電圧生成回路により生成
された選択電圧で蓄電を行う蓄電素子と、前記蓄電素子
に蓄電された電圧を、所定の値を基準として極性反転さ
せ、前記正極性または負極性の選択電圧のいずれか他方
として出力する反転回路とを備え、前記複数の走査線の
うち、一部の走査線からなる第1の領域のみを表示状態
とする一方、その他の走査線からなる第2の領域を非表
示とする場合に、前記第2の領域に属する走査線が選択
されたときには、前記反転回路による極性反転を停止さ
せる、または、その反転頻度を低下させることを特徴と
している。この構成によっても、上記と同様な理由によ
り、蓄電素子などの部品数が削減されるので、実装の簡
略化や低コスト化などを図ることが可能となる。さら
に、この構成によれば、表示を行わない場合の走査線が
選択されたときには、反転回路による極性反転が禁止さ
れ、または、その反転頻度が低下するので、その分、電
力が無駄に消費されるのが防止されることとなる。
に係る電子機器は、上記電気光学装置を表示部に用いる
ことを特徴としている。したがって、この電子機器によ
れば、外付け部品数が削減されるので、実装の簡略化や
低コスト化などが図られることとなる。
タや圧電トランスは、液晶パネルの基板上、または液晶
パネルの基板に一端側端子が接続されたフレキシブル基
板上、あるいはこのフレキシブル基板の他方側端子に接
続されたプリント基板上に配置される。従来は、この基
板上に電源回路のコンデンサが多数個実装されていた
が、本発明により、基板上に実装する部品点数は大幅に
削減され、装置を小型化することができる。
て図面を参照して説明する。
に係る電源回路を説明する前に、この電源回路が適用さ
れる電気光学装置について説明する。図1は、この電気
光学装置の電気的な構成を示すブロック図である。
は、複数本のデータ線(セグメント電極)212が列
(Y)方向に延在して形成される一方、複数本の走査線
(コモン電極)312が行(X)方向に延在して形成さ
れるとともに、データ線212と走査線312との各交
点に対応して画素116が形成されている。さらに、各
画素116は、電気光学材料(液晶層)118と、二端
子型スイッチング素子の一例である薄膜ダイオード(Th
in Film Diode:以下、単にTFDと称する)220と
の直列接続からなる。なお、説明の便宜上、走査線31
2の総数を240本とし、データ線212の総数を32
0本として、240行×320列のマトリクス型表示装
置として説明するが、これに限定する趣旨ではない。
説明する。図2は、その構造を示す部分破断斜視図であ
る。この図に示されるように、パネル100は、素子基
板200と、これに対向配置される対向基板300とを
備えている。このうち、素子基板200の対向面には、
ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電体、あるい
は、Al合金、Ag合金などの反射性の金属からなる画
素電極234がX方向およびY方向にマトリクス状に配
列しており、このうち、同一列に配列する240個の画
素電極234が、Y方向に延在するデータ線212の1
本に、それぞれTFD220を介して接続されている。
ここで、TFD220は、基板側からみると、タンタル
単体やタンタル合金などから形成され、データ線212
とは枝分かれした第1の導電体222と、この第1の導
電体222を陽極酸化してなる絶縁体224と、クロム
等などの第2の導電体226とから構成されて、導電体
/絶縁体/導電体のサンドイッチ構造を採る。このた
め、TFD220は、電流−電圧特性が正負双方向にわ
たって非線形となるダイオードスイッチング特性を有す
ることになる。
線312がX方向に延在し、かつ、画素電極234と対
向するように形成されている。そして、このように構成
された素子基板200と対向基板300とは、シール材
およびスペーサ(ともに図示省略)によって、一定の間
隙を保っており、この閉空間に、電気光学材料として例
えばTN(Twisted Nematic)型や、強誘電型などの双
安定型、高分子分散型、ねじれの無い垂直配向型、水平
配向型などの液晶105が封入されて、これにより、図
1における液晶層118が形成されることとなる。すな
わち、液晶層118は、データ線212と走査線312
との交点において、電極たる走査線312と、画素電極
234と、両者の電極間に挟持される液晶105とで構
成されることになる。
動回路350は、各走査線312毎に、電源回路400
により生成された電圧を所定の順番で選択して走査信号
Y1〜Y240を供給するものである。また、データ線
駆動回路250は、選択された走査線312と交差する
画素の表示内容と、当該走査線312に印加される選択
電圧の極性とに応じて、各データ線212毎に、電源回
路400により生成された電圧を選択してデータ信号X
1〜X320を供給するものである。
は、1≦j≦240を満たす整数)番目の走査線312
に印加される走査信号Yjと、図1において左から数え
てi(iは、1≦i≦320を満たす整数)番目のデー
タ線212に印加されるデータ信号Xiとの波形例を図
3に示す。
れぞれ選択電圧であり、電圧VHP、VHNはそれぞれ
非選択電圧である。また、非選択電圧VHP、VHN
は、データ信号の高電位側、低電位側電圧としてもそれ
ぞれ共用されている。そして、選択電圧VSP、VSN
は、データ信号の高電位側、低電位側電圧の中間電圧V
Cを基準にして対称となっている。このようにデータ信
号の中間電圧VCを基準として、選択電圧VSP、VS
Nに対称性を持たせるのは、液晶層118を交流駆動す
るための前提である。なお、TFD220において、印
加電圧の極性に対する電流−電圧特性の非対称性があっ
て、それを補償するために、データ信号の中間電圧VC
に対して、選択電圧VSP、VSNを非対称にする場合
もあるが、極性については、以下、中間電圧VCを基準
に規定して、高電位側となる電圧を正極性、低電位側と
なる電圧を負極性と呼ぶこととする。
うに、第1に、当該走査線312が選択される1水平走
査期間(1H)を2分割した後半期間(1/2H)にお
いて、選択電圧VSPとなり、この後、第2に、非選択
電圧VHPとなり、第3に、選択電圧VSPが印加され
てから1垂直走査期間(1F)経過して、当該走査線3
12が再び選択されると、その水平走査期間の後半期間
(1/2H)において、今度は、選択電圧VSNとな
り、この後、第4に、非選択電圧VHNとなる、という
サイクルの繰り返し信号である。なお、このような走査
信号は、すべての走査線312に対して、1垂直走査期
間(1F)において、走査線312が1本ずつ1水平走
査期間(1H)順次シフトして選択される関係となる。
対応して、次の通りとなる。すなわち、i番目のデータ
線212とj番目の走査線312との交点位置に対応す
る画素116の表示内容がオン表示(ノーマリーホワイ
トモードにおける黒表示またはノーマリーブラックモー
ドにおける白表示)である場合であって、かつ、j番目
の走査線312が選択される水平走査期間の後半期間
に、当該走査線312に印加される選択電圧が正極性で
ある場合、データ信号Xiは、図3(a)に示されるよ
うに、当該水平走査期間(1H)の前半期間においては
高電位側の電圧VHPとなり、その後半期間において
は、印加される選択電圧とは逆極性の低電位側の電圧V
HNとなる一方、同表示を行う場合であって、かつ、j
番目の走査線312が選択される水平走査期間の後半期
間に、当該走査線312に印加される選択電圧が負極性
である場合、データ信号Xiは、同図に示されるよう
に、当該水平走査期間(1H)の前半期間においては低
電位側の電圧VHNとなり、その後半期間においては、
印加される選択電圧とは逆極性の高電位側の電圧VHP
となる。
走査線312との交点位置に対応する画素の表示内容が
オフ表示(ノーマリーホワイトモードにおける白表示ま
たはノーマリーブラックモードにおける黒表示)である
場合であって、かつ、j番目の走査線312が選択され
る水平走査期間の後半期間に、当該走査線312に印加
される選択電圧が正極性である場合、データ信号Xi
は、図3(c)に示されるように、当該水平走査期間
(1H)の前半期間においては低電位側の電圧VHNと
なり、その後半期間においては、印加される選択電圧と
は同極性の高電位側の電圧VHPとなる一方、同表示を
行う場合であって、かつ、j番目の走査線312が選択
される水平走査期間の後半期間に、当該走査線312に
印加される選択電圧が負極性である場合、データ信号X
iは、同図に示されるように、当該水平走査期間(1
H)の前半期間において高電位側の電圧VHPとなり、
その後半期間においては、印加される選択電圧とは同極
性の低電位側の電圧VHNとなる。
表示を行う場合には、同図(b)に示されるような波形
となる。また、同図において、破線領域は、i番目の走
査線312以外の走査線312と交差する画素の表示内
容、および、その選択期間の後半期間において印加され
る走査信号の極性に依存して、データ信号Xiの電圧が
定められることを意味する。
を、1水平走査期間ではなく、半分の1/2の水平走査
期間(1/2H)で印加するとともに、この2つの期間
に分けてデータ信号Xiを印加すると、1水平走査期間
(1H)において、データ信号Xiが高電位側電圧VH
Pと低電位側電圧VHNとなる期間が半分ずつとなる。
このため、非選択期間において、TFD220には、表
示内容によらず一定の電圧が印加される結果、非選択期
間でのTFD220でのオフリーク量が一定となるの
で、いわゆるクロストークの発生が防止されることとな
る。
データ線とを入れ替えて構成するこもでき、その場合は
図2における符号312がデータ線、符号212が走査
線となり、その結果、図1における液晶層118とTF
D220の接続関係が入れ替わることになるが、これで
も駆動上は問題無い。
るものではないので、これ以上の言及は避けることとす
るが、ここで、明示する必要があるのは、走査線駆動回
路350は、電源回路400により生成された電圧を用
いて、各走査線312に走査信号Y1〜Y240をそれ
ぞれ供給する一方、データ線駆動回路250は、同じく
電源回路400により生成された電圧を用いて、各デー
タ線212にデータ信号X1〜X320をそれぞれ供給
する点にある。また、電気光学装置として考えた場合、
制御信号やクロック信号等を供給して、走査線駆動回路
350やデータ線駆動回路250を制御する構成も必要
であるが、このような構成についても本発明とは直接関
係しないので、図1においては省略することする。
態に係る電源回路であって、上述した電気光学装置に適
用される電源回路について説明する。図4は、この電源
回路400の概略構成を示すブロック図である。この電
源回路400は、単一電源410によるVcc−GND
から選択電圧VSP、VSNを生成するとともに、電圧
Vccおよび接地電位GNDを、そのまま非選択電圧V
HP、VHNとして供給するものである。
P、VHNは、それぞれデータ信号の高電位側、低電位
側電圧としても共用される。このため、極性の基準とな
る中間電圧VCは、電圧Vcc(VHP)と接地電位G
ND(VHN)との中間値となるのでVcc/2となる
が、本実施形態では、この電圧を実際に生成することは
なく、あくまでも仮想的な電圧を意味する。
は、電圧Vcc(第1の入力電位)と接地電位GND
(第2の入力電位)との電位差を用い、正極性の選択電
圧VSPを生成して、供給線p1を介して出力するもの
である。次に、反転回路430は、互いに連動するスイ
ッチSW1、SW2とを備えて、次のように構成されて
いる。すなわち、スイッチSW1の選択端子aは、正極
性の選択電圧VSPの供給線p1に接続され、同選択端
子bは電圧Vccの供給線に接続され、さらに、同被選
択端子cはコンデンサCpの一方の端子に接続されてい
る。また、スイッチSW2の選択端子aは電位GNDに
接地され、同選択端子bは供給線n1に接続され、さら
に、同被選択端子cはコンデンサCpの他方の端子に接
続されている。このようなスイッチは、単一又は複数の
トランジスタ等のスイッチング素子により構成される。
20に対して、後述するクロック信号CK1(またはC
K2)を供給するとともに、反転回路430に対し、ス
イッチSW1、SW2のスイッチングを制御するための
信号/A、Bを供給するものである。なお、以下の説明
において、信号に付される「/」は、反転信号を意味す
る。
の間においては、コンデンサCb2が介挿されている。
ず、電圧生成回路420が、正極性の選択電圧VSPを
生成して出力する。この際、反転回路430では、発振
回路440の信号/A、Bによって、スイッチSW1、
SW2の端子a、bがそれぞれ交互に切り替えられる。
ここで、スイッチSW1、SW2の端子aがそれぞれ選
択されていると、コンデンサCpは、図5においてで
示されるように、選択電圧VSPを高電位側とし、接地
電位GNDを低電位側として接続されて充電される。
それぞれ選択されると、コンデンサCpにおける高電位
側が電圧Vccになるので、図5においてで示される
ように、低電位側の電位は、端子aの選択時における接
地電位GNDから、高電位側の変動分(VSP−Vc
c)だけ引き下げられる。したがって、コンデンサCp
の低電位側に接続された供給線n1の電位は、中間電圧
VCを基準にして正極性の選択電圧VSPを反転させた
電圧、すなわち、負極性の選択電圧VSNとなる。
端子aがそれぞれ選択されて、コンデンサCpが、選択
電圧VSPを高電位側とし、接地電位GNDを低電位側
として接続されて充電され、以後、同様な動作が繰り返
し実行されることとなる。
それぞれ選択されている期間においても、供給線n1の
電位は、コンデンサCb2によって負極性の選択電圧V
SNに保持されることとなる。
について説明することとする。
0について説明する。なお、実施形態に係る電源回路4
00に適用可能な電圧生成回路420としては、種々の
ものが考えられるが、ここでは、電気光学装置に適用す
る際に適当なものとして想定される2つの態様を挙げて
説明することとする。
圧生成回路420の第1の態様について説明する。図6
は、この第1の態様に係る電圧生成回路の構成を示す回
路図である。この図に示される電圧生成回路420は、
インダクタ(コイル)Lを用いて、電圧Vccを昇圧す
るスイッチング・レギュレータである。
回路440から供給されるクロック信号CK1の立ち上
がりにおいて、入力端Dに供給される信号Vcpをラッ
チし、出力端Qから信号Vrcpとして出力するもので
ある。論理積(AND)回路424は、信号Vrcpと
クロック信号CK1との論理積たるパルス信号Vgを出
力するものである。このため、AND回路424は、ラ
ッチ回路422による信号Vrcpにしたがって、クロ
ック信号CK1を出力することになる。ここで、クロッ
ク信号CK1は、例えば、図7に示されるように、パル
ス幅が0.5μs程度であって、周波数が数百kHz程
度のパルス信号である。
ルス信号Vgは、本発明におけるスイッチの一態様たる
Nチャネル型トランジスタ426のゲートに供給されて
いる。ここで、トランジスタ426のソースは電位GN
Dに接地される一方、そのドレインは、一端が電圧Vc
cの供給線に接続されたインダクタLの他端に接続され
ている。さらに、インダクタLの他端は、ダイオードD
1を介し、一端が電位GNDに接地されたコンデンサC
b1の他端OUTに接続されて、この他端OUTに現れ
る電圧が、正極性の選択電圧VSPとして出力される構
成となっている。
抵抗R1、R2を介して電位GNDに接地されている。
ここで、説明の便宜上、抵抗R1、R2の接続点におけ
る電圧、すなわち、選択電圧VSPを抵抗R1、R2に
よって分圧した電圧をVSP’とすると、この電圧VS
P’は、コンパレータ428の負入力端に供給されてい
る。一方、コンパレータ428の正入力端には、基準電
圧Vrefが供給されている。このため、コンパレータ
428の出力信号Vcpは、電圧VSP’が基準電圧V
refを下回るとHレベルになる一方、電圧VSP’が
基準電圧Vrefを上回るとLレベルになる。そして、
この出力信号Vcpがラッチ回路422の入力端Dに帰
還されている。なお、基準電圧Vrefは、後述するよ
うに固定的でなく、温度等の環境や設定などに応じて可
変される電圧である。
説明する。まず、スイッチング素子であるトランジスタ
426がオンすると、インダクタLには、電圧Vccか
ら接地方向にオン電流ionが流れるので、エネルギー
が蓄積されることとなる。一方、トランジスタ426が
オフすると、オフ電流ioffが流れるので、トランジ
スタ426のオン期間に蓄積されたエネルギーは、ダイ
オードD1の順方向を介し、かつ、電圧Vccに対して
直列に加算されてコンデンサCb1に移動することとな
る。また、インダクタLに蓄積されたエネルギ−が全て
コンデンサCb1に移動すると、ダイオードD1は逆バ
イアスとなるので、コンデンサCb1の他端OUTに現
れる選択電圧VSPが電圧Vcc側に逆流しない。この
ため、選択電圧VSPは、トランジスタ426のオンオ
フ毎に、上昇することとなる。
電電圧は、液晶表示装置の走査線等の抵抗や容量からな
る負荷への放電にしたがって減衰する。ここで、選択電
圧VSPが低下し、これを抵抗R1、R2で分圧した電
圧VSP’が、図7に示されるように、基準電圧Vre
fよりも下回った場合、コンパレータ428の出力信号
Vcpは、Hレベルに遷移する。これに伴って、ラッチ
回路422による信号Vrcpは、信号VcpがHレベ
ルに遷移した直後のクロック信号CK1の立ち上がりに
おいてHレベルに遷移するので、AND回路424が開
く。このため、クロック信号CK1がAND回路424
から出力されるパルス信号Vgとして出力される。した
がって、電圧VSP’が基準電圧Vrefよりも下回る
と、トランジスタ426が少なくとも1回以上オンオフ
するので、選択電圧VSPが上昇することとなる。すな
わち、電圧VSP’が基準電圧Vrefよりも下回った
場合には、選択電圧VSPを上昇させる方向への制御が
人為的に行われることとなる。
VSP’が基準電圧Vrefよりも上回った場合、コン
パレータ428の出力信号Vcpは、Lレベルに遷移す
る。これに伴って、信号Vrcpは、信号VcpがLレ
ベルに遷移した直後のクロック信号CK1の立ち上がり
においてLレベルに遷移するので、AND回路424が
閉じる。このため、クロック信号CK1がトランジスタ
426のゲートに供給されないので、選択電圧VSP
は、コンデンサCb1の放電によって徐々に低下するこ
ととなる。すなわち、電圧VSP’が基準電圧Vref
よりも上回った場合には、選択電圧VSPを低下させる
方向への制御が自然発生的に行われることとなる。
は、両方向への制御が均衡する地点、すなわち、基準電
圧Vref付近で安定化することとなる。ここで、電圧
VSP’は、選択電圧VSPを抵抗R1、R2によって
分圧した電圧であるから、VSP’=VSP・R2/
(R1+R2)が成立し、これが基準電圧Vrefで安
定化するので、結局、この電源回路420によって生成
される正極性の選択電圧VSPは、Vref(R1+R
2)/R2で安定化することになる。
抗R1、R2の抵抗値を高くしておく必要があり、半導
体IC内に形成される多結晶シリコン配線層を抵抗に用
いることによって実現することができる。また、図7に
おいて電圧VSP’の縦スケールは、説明のために他の
信号と比較して拡大してある。逆に言えば、コンパレー
タ428は、電圧Vccを電源として動作するために、
その入力である電圧VSP’および基準電圧Vref
も、実際には、GND以上かつVcc以下となるように
設定されている。
回路420の第2の態様について説明する。図8は、こ
の第2態様に係る電圧生成回路の構成を示す回路図であ
る。この図に示される電圧生成回路420は、圧電トラ
ンス427を用いて、電圧Vccを昇圧するタイプであ
る。このため、図6におけるトランジスタ426および
インダクタLが、圧電トランス427に置換されるとと
もに、この二次側出力のうち、電位GND以上の部分
が、ダイオードD3、D4によって半波整流されて、コ
ンデンサCb1に充電される構成となっている。また、
圧電トランス427を用いたこととの関係上、第1の態
様におけるクロック信号CK1が用いられずに、クロッ
ク信号CK2が、詳細には、図9に示されるように、デ
ューティ比が約50%であって、周波数が百kHz程度
のパルス信号が替わりに用いられる。なお、他の部分つ
いては、図6に示された第1態様と同様であるので、そ
の説明を省略することとする。
および二次側電極でそれぞれ誘電体を挟持するものであ
り、一次側では、印加されるパルス信号Vgによって誘
電体が伸長・圧縮し、これにより機械的な振動が発生す
る一方、二次側では、該振動により誘電分極が生じて、
これにより昇圧された電圧が二次側出力として取り出さ
れる構成となっている。なお、圧電トランス427にお
ける共通電極は接地GNDに接続されている。
比を約50%とするのは、圧電トランス427を用いて
昇圧する関係上、対称性を有する波形が変換効率の面に
おいて有効であるからである。また、クロック信号CK
2の周波数を百kHz程度とするのは、圧電トランス4
27における誘電体の固有周波数が、百kHz程度であ
るからである。すなわち、クロック信号CK2の周波数
を、圧電トランス427における誘電体の固有周波数近
傍に設定すると、電圧の変換効率が向上するというメリ
ットがあるからである。
420の動作は、次に説明するように、図6に示される
第1の態様とほぼ同じとなる。すなわち、選択電圧VS
Pが低下して、その分圧電圧VSP’が基準電圧Vre
fを下回ると、図9に示されるように、コンパレータ4
28の出力信号VcpがHレベルに遷移して、これがラ
ッチ回路422によってクロック信号CK2の立ち上が
りにおいて取り込まれる結果、AND回路424が開い
て、パルス信号Vgとしてクロック信号CK2が圧電ト
ランス427に供給される。このため、クロック信号C
K2が圧電トランス427によって昇圧された後、ダイ
オードD3、D4によって整流されて、これがコンデン
サCb1において充電されるので、選択電圧VSPが上
昇する制御が行われることとなる。
圧電圧VSP’が基準電圧Vrefを上回ると、図9に
示されるように、コンパレータ428の出力信号Vcp
がLレベルに遷移して、これがラッチ回路422によっ
てクロック信号CK2の立ち上がりにおいて取り込まれ
る結果、AND回路424が閉じるので、クロック信号
CK2は圧電トランス427に供給されない。このた
め、コンデンサCb1の充電電圧は、負荷への放電にし
たがって減衰するので、選択電圧VSPを低下させる方
向への制御が行われることとなる。
路420では、図6に示される第1の態様と同様に、正
側の選択電圧VSPが、Vref(R1+R2)/R2
で安定化することになる。なお、図9においても電圧V
SP’の縦スケールは、第1の態様と同様な理由により
他の信号と比較して拡大してある。
427の替わりに、巻線コイルを用いた通常のトランス
を用いることも可能である。ただし、通常のトランス
は、構成部品として見た場合、そのサイズがどうしても
大きくなる傾向にあるので、上述した圧電トランス42
7を用いた構成の方が、回路規模のコンパクト化する点
からみれば有利である。
における共通電極や、ダイオードD3のカソードは、電
位GNDに接地される構成となっているが、電圧Vcc
の供給線に接続される構成でも良い。また、図6または
図8において、コンデンサCb1の一端は電位GNDに
接地されているが、電圧Vccの供給線に接続される構
成としても良い。この構成の方が、コンデンサCb1に
要求される耐圧が小さくて済む。
>ところで、電気光学材料の特性は、一般に、温度によ
って変化する。また、ユーザの嗜好や用途などに対応す
るために、電気光学装置には、通常、表示特性等を調節
する機構が設けられる。一方、選択電圧VSP(および
極性反転される選択電圧VSN)は、電気光学装置にお
ける表示特性を規定する電圧でもある。このため、選択
電圧VSPを、環境や設定などに応じて、補償・調節す
る構成が必要となる。
たは図8に示される電圧生成回路420において、固定
的な基準電圧Vrefを基準にして選択電圧を生成し、
第2に、生成された選択電圧を、抵抗分割やトランジス
タなどにより降下調節して、所望の選択電圧を間接的に
得る構成が考えられる。しかしながら、この構成では、
生成された選択電圧から調節された電圧までの降下分は
損失となるので、低消費電力化が要求される電気光学装
置では望ましくない。
などの変化に対応して適宜可変して、所望する選択電圧
を直接的に生成する構成が望ましいと考える。一般的に
は、基準電圧発生回路内において、温度変化に応じて抵
抗値が変化する温度特性を有する抵抗を基準電圧発生源
回路に直列的及び/又は並列的に接続し、基準電圧を温
度に応じて変化させることが好ましい。この温度−基準
電圧の特性の変化は、液晶表示装置における温度−透過
率の特性変化カーブを、基準電圧として供給する電圧の
変化で補償するように設定すればよい。
他に、例えば、図10(a)に示されるように、温度セ
ンサ4202によって検出された温度を、温度−電圧テ
ーブル4204によって電圧に変換して、これを基準電
圧Vrefとして用いる構成が考えられる。また、同図
(b)に示されるように、コントラスト設定部4206
において設定された電圧、すなわち、コントラストに対
応して出力される電圧を、基準電圧Vrefとして用い
る構成、さらには、同図(c)に示されるように、同図
(a)および(b)においてそれぞれ出力される電圧に
対して、係数kに応じて重み付けして、この電圧を基準
電圧Vrefとして用いる構成などが考えられる。
て説明する。図11(a)は、電源回路400の反転回
路430について、具体的な構成例を示す回路図であ
る。この図に示されるように、反転回路430のスイッ
チSW1は、その端子aおよび端子b間において、ゲー
トに信号/Aを入力するPチャネル型トランジスタTp
1と、ゲートに信号Bを入力するNチャネル型トランジ
スタTn1とが直列接続されるとともに、その接続点が
端子cとして構成されている。同様に、スイッチSW2
は、その端子aおよび端子b間において、ゲートに信号
/Aを入力するPチャネル型トランジスタTp2と、ゲ
ートに信号Bを入力するNチャネル型トランジスタTn
2とが直列接続されるとともに、その接続点が端子cと
して構成されている。そして、トランジスタをスイッチ
ング素子として用いたスイッチSW1、SW2の端子c
間においてコンデンサCpが接続された構成となってい
る。
A、BがともにLレベルになると、トランジスタTp
1、Tp2がオンし、トランジスタTn1、Tn2がオ
フするので、スイッチSW1、SW2においてそれぞれ
端子aが選択される一方、信号/A、BがともにHレベ
ルになると、トランジスタTp1、Tp2がオフし、ト
ランジスタTn1、Tn2がオンするので、スイッチS
W1、SW2においてそれぞれ端子bが選択されること
となる。
SW1、SW2をそれぞれトランジスタで構成すること
としたが、例えば、同図(b)に示されるように、スイ
ッチSW2をダイオードD11、D12に置き換えた構
成としても良い。ただし、この構成では、ダイオードD
11、D12において順方向に発生する電圧降下の分だ
け、コンデンサCpの充電電圧が低下する、という欠点
はある。なお、スイッチSW1を、ダイオードD11、
D12に置き換えた構成としても良いのはもちろんであ
る。
単チャネル型トランジスタであるが、これをPチャネル
とNチャネルの相補型トランジスタ(両トランジスタを
一緒にオンオフ制御)によるトランスミッションゲート
構成としても構わない。
Tp2、Tn1およびTn2の各ゲートに供給される信
号/A、Bとともに、電圧生成回路420に供給される
クロック信号CK1(CK2)を生成する発振回路44
0の構成について説明する。図12は、この発振回路4
40の構成を示すブロック図である。この図において、
源振回路442は、デューティ比約50%のクロック信
号CK2を発振・生成するものである。ここで、源振回
路442の具体的構成としては、例えば、図13(a)
に示されるように、3段直列インバータの正転出力を、
コンデンサを介して入力端に帰還して発振させるCR
発振回路や、同図(b)に示されるようにインバータの
出力端から入力端への帰還経路に水晶振動子を介挿さ
せた水晶発振回路などが用いられる。
発振回路442の発振についてオンオフ制御する場合に
は、同図(a)の初段のインバータや、同図(b)のイ
ンバータを同図(c)に示されるようなNAND回路に
置換する構成とすれば良い。この構成において、NAN
D回路の一方の入力端には、置換前におけるインバータ
の入力端と同じ帰還信号が供給され、他方の入力端に
は、発振をオンさせる場合にはHレベル、発振をオフさ
せる場合にはLレベルとなる制御信号ONが供給され
る。なお、この制御信号ONは、実際には、パネル10
0を制御する制御回路(図示省略)によって供給される
ものであり、パネル100において長時間表示を行わな
い場合には、Lレベルになる信号である。この場合、電
源回路400においては、クロック信号の供給が停止さ
れるので、それだけ低消費電力化が図られることとな
る。
2の態様に係る電圧生成回路(図8参照)に対しては、
源振回路442によるクロック信号CK2が、そのまま
供給されるが、上述した第1の態様に係る電圧生成回路
を用いる場合には、デューティ比約50%のクロック信
号CK2が、整形回路443によって波形整形されて、
これがクロック信号CK1として供給される構成となっ
ている。
成回路を用いる場合には、図13(b)に示される発振
回路によって、周波数が1MHz程度のクロック信号
(したがって、パルス幅は0.5μs)を生成し、これ
を整形回路443によって適当に間引きすることによっ
て、周波数が数百kHz程度のクロック信号CK1を生
成するか、または発振回路によって、周波数が数百kH
z程度のクロック信号を生成し、微分回路を通過させる
ことによって、パルス幅0.5μs、周波数百kHzの
クロック信号CK1を生成する。後者では、発振回路の
周波数が下がった分、消費電力が低く抑えられる利点が
ある。また、第2の態様に係る電圧生成回路を用いる場
合には、図13(a)に示される発振回路によって、周
波数が100kHz程度のクロック信号を生成し、これ
をそのままクロック信号CK2として供給する構成とな
る。したがって、第2の態様では、整形回路443は不
要となる。
は、クロック信号CK2を分周して、周波数10kHz
程度のクロック信号CKを出力するものであり、クロッ
ク形成回路446は、クロック信号CKから、低論理振
幅の信号/A、Bを生成するものである。ここで、クロ
ック形成回路446は、クロック信号CKから、例え
ば、図14に示されるような低論理振幅の信号/A、B
を生成する。すなわち、クロック形成回路446は、第
1に、クロック信号CKを反転させた信号であって、立
ち上がりを遅延させた信号A、および、立ち下がりを遅
延させた信号/Bをそれぞれ生成し、第2に、これら信
号A、/Bをそれぞれ反転させて、信号/A、Bを生成
する。
410が用いられるので、その出力振幅は、接地電位G
NDから電圧Vccまでに制限される。一方、反転回路
430において、スイッチSW1、SW2を構成するト
ランジスタTp1、Tp2、Tn1、Tn2は、それよ
りも遙かに高い電圧間でスイッチングする。このため、
クロック形成回路446による低論理振幅の信号/A、
Bは、レベルシフタ448によって高論理振幅の信号に
それぞれ変換される。そして、振幅変換された信号/A
が、トランジスタTp1、Tp2のゲート信号として、
同じく振幅変換された信号Bが、トランジスタTn1、
Tn2のゲート信号として、それぞれ反転回路430に
供給される。
AがLレベルになる期間と、信号BがHレベルになる期
間とは、互いに重複しないように設定されているので、
トランジスタTp1、Tp2と、トランジスタTn1、
Tn2とは、互いに排他的ににオンすることになる。こ
のため、4つのトランジスタが同時にオンすることによ
るコンデンサCpのリークが防止されつつ、スイッチS
W1、SW2において、それぞれ端子a、bが交互に選
択されることとなる。
00において、電圧生成回路420として、第1の態様
(図6参照)を採用すると、外付けする必要がある部品
は、インダクタLおよびコンデンサCb1だけで済み、
また、第2の態様(図8参照)を採用すると、圧電トラ
ンス427およびコンデンサCb1だけで済む。ほかに
必要なのは、極性反転の際に用いるコンデンサCpと、
負極性の選択電圧VSNを保持するためのコンデンサC
b2とだけである。このため、本実施形態に係る電源回
路400によれば、単一の電源電圧Vccをチャージポ
ンプ回路により昇圧して、選択電圧を生成する従来の構
成と比較して、外付けしなければならない部品数が大幅
に削減されるので、実装の簡略化や低コスト化などが図
ることが可能となる。
0では、第1に、正極性の選択電圧VSPが電圧生成回
路420によって生成されるとともに、スイッチSW
1、SW2において端子aが選択されて、コンデンサC
pに充電され、第2に、端子bが選択されて、これによ
り、選択電圧VSPが中間電圧VCを基準にして極性反
転されて、負極性の選択電圧VSNが生成される。この
ため、正極性の選択電圧VSPおよび負極性の選択電圧
VSNを、中間電圧VCを基準にして対称的に生成する
ことが比較的容易となる上に、電気光学材料の充放電電
流による熱損失が防止されるので、一段と低消費電力化
が図られることとなる。
430は、スイッチSW1の選択端子bを電圧Vccの
供給線に接続するととともに、スイッチSW2の選択端
子aを電位GNDに接地する構成としたが、これに限ら
れない。例えば、図15に示されるように、スイッチS
W1の選択端子bを電位GNDに接地するとともに、ス
イッチSW2の選択端子aを電圧Vccの供給線に接続
する構成としても良い。この構成において、スイッチS
W1、SW2の端子aがそれぞれ選択されると、コンデ
ンサCpは、図16においてで示されるように、選択
電圧VSPを高電位側とし、電圧Vccを低電位側とし
て接続されて充電される。次に、スイッチSW1、SW
2の端子bがそれぞれ選択されると、図16において
で示されるように、コンデンサCpにおける高電位側が
接地電位GNDになるので、低電位側の信号線n1の電
位は、端子aの選択時における電圧Vccから、高電位
側の変動分(VSP−GND)だけ引き下げられる結
果、第1実施形態と同様に、正極性の選択電圧VSP
を、中間電圧VCを基準に反転させた負極性の選択電圧
VSNとなる。なお、図15においては、簡略化のため
発振回路440を省略している。この点においては、以
下の図17、図19および図23においても同様であ
る。
択電圧VSPを生成する構成としたが、図17に示され
るように、負極性の選択電圧VSNを生成する構成とし
ても良い。この構成において、スイッチSW1、SW2
の端子bがそれぞれ選択されると、コンデンサCpは、
図18においてで示されるように、電圧Vccを高電
位とし、負極性の選択電圧VSNを低電位として接続さ
れて充電される。次に、スイッチSW1、SW2の端子
aがそれぞれ選択されると、図18においてで示され
るように、コンデンサCpにおける低電位側が接地電位
GNDになるので、高電位側の信号線p1の電位は、端
子bの選択時における電圧Vccから、低電位側の変動
分(GND−VSN)だけ引き上げられる結果、負極性
の選択電圧VSNを、中間電圧VCを基準に反転させた
正極性の選択電圧VSPとなる。
択電圧VSNを生成する構成において、図19に示され
るように、スイッチSW1の選択端子bを電位GNDに
接地するとともに、スイッチSW2の選択端子aを電圧
Vccの供給線に接続する構成としても良い。この構成
において、スイッチSW1、SW2の端子bがそれぞれ
選択されると、コンデンサCpは、図20においてで
示されるように、接地電位GNDを高電位とし、負極性
の選択電圧VSNを低電位として接続されて充電され
る。次に、スイッチSW1、SW2の端子aがそれぞれ
選択されると、図20においてで示されるように、コ
ンデンサCpにおける低電位側が電圧Vccになるの
で、高電位側の信号線p1の電位は、端子bの選択時に
おける接地電位GNDから、低電位側の変動分(Vcc
−VSN)だけ引き上げられる結果、同様に、負極性の
選択電圧VSNを、中間電圧VCを基準に反転させた正
極性の選択電圧VSPとなる。
極性の選択電圧VSNを生成する電圧生成回路420と
しては、例えば、第1の態様に係るものであれば、図2
1に示されるものとなる。すなわち、図21に示される
電圧生成回路420は、図6に示される構成に対し、極
性反転に伴って、第1に、電圧Vccが接地電位GND
に、接地電位GNDが電圧Vccにそれぞれ置き換わ
り、第2に、ダイオードD1の順方向が反対となり、第
3に、コンパレータ428における正入力端および負入
力端に供給される信号が反対となり、第4に、トランジ
スタ426がPチャネル型となり、第5に、論理積回路
424はNAND回路に置き換わっている。そして、こ
の構成では、トランジスタ426のオン期間にインダク
タLに蓄積されたエネルギーが、トランジスタ426の
オフ期間に逆極性で取り出されて、コンデンサCb1に
蓄積(厳密に言えば、放電)されることとなる。なお、
出力たる選択電圧VSNを分圧した電圧VSN’と基準
電圧Vrefとの比較結果にしたがって、トランジスタ
426のオンオフを帰還制御する点については図6と同
様である。このため、負極の選択電圧VSNが高いと
(絶対値が小さいと)、クロック信号CK1の反転信号
がトランジスタ426に供給されるので、選択電圧VS
Nを降下させる(絶対値を大きくする)制御が人為的に
行われる一方、負極の選択電圧VSNが低い(絶対値を
大きいと)と、クロック信号CK1の反転信号がトラン
ジスタ426に供給されないので、選択電圧VSNを上
昇させる(絶対値を小さくする)制御が自然発生的に行
われることとなる。
電圧生成回路420としては、第2の態様に係るもので
あれば、図22に示されるものとなる。すなわち、図2
2に示される電圧生成回路420は、図8に示される構
成に対し、極性反転に伴って、第1に、電圧Vccが接
地電位GNDに、接地電位GNDが電圧Vccにそれぞ
れ置き換わり、第2に、ダイオードD3、D4の順方向
が反対となり、第3に、コンパレータ428における正
入力端および負入力端に供給される信号が反対となり、
第4に、論理積回路424はNAND回路に置き換わっ
ている。そして、この構成では、負極の選択電圧VSN
が高いと、クロック信号CK2の反転信号が圧電トラン
ス427の一次側に供給されるので、選択電圧VSNを
降下させる制御が人為的に行われる一方、負極の選択電
圧VSNが低いと、クロック信号CK2の反転信号が圧
電トランス427の一次側に供給されないので、選択電
圧VSNを上昇させる制御が自然発生的に行われること
となる。
7における共通電極や、ダイオードD3のアノードは、
電圧Vccの供給線に接続される構成となっているが、
電位GNDに接地される構成でも良い。また、図21ま
たは図22において、コンデンサCb1の一端は電圧V
ccの供給線に接続されているが、電位GNDに接地さ
れる構成としても良い。この構成の方が、コンデンサC
b1に要求される耐圧が小さくて済む。
の事情によって、データ線に印加する電圧として、電源
410(図4参照)による電圧Vccを用いることがで
きない場合がある。このような場合、図23に示される
ように、電圧Vccとは異なる電圧Vcxを、データ信
号の高電位側電圧(非選択電圧)VHPとして供給する
一方、接地電位GNDを、データ信号の低電位側電圧
(非選択電圧)VHNとして供給するとともに、スイッ
チSW1の端子bを電圧Vcxの供給線に接続する構成
とすれば良い。この構成において、スイッチSW1、S
W2の端子aがそれぞれ選択されると、コンデンサCp
は、図24においてで示されるように、選択電圧VS
Pを高電位とし、接地電位GNDを低電位として接続さ
れて充電される。次に、スイッチSW1、SW2の端子
bがそれぞれ選択されると、図24においてで示され
るように、コンデンサCpにおける高電位が電圧Vcx
になるので、低電位たる信号線n1の電位は、端子aの
選択時における接地電位GNDから、高電位の変動分
(VSP−Vcx)だけ引き下げられる結果、第1実施
形態と同様に、データ線に印加される電圧の中間電圧V
C’(=Vcx/2)を基準に、正極性の選択電圧VS
Pを反転させた負極性の選択電圧VSNとなる。
xは、図示しないオペアンプやDC−DCコンバータ等
によって、Vcc−GNDから生成されることになる。
また、図示は省略するが、スイッチSW1の端子bを電
位GNDに接地されるとともに、スイッチSW2の端子
aを電圧Vcxの供給線に接続した構成でも同様であ
る。
電圧Vcxを用いる構成は、他の実施形態においても適
用でき、図15、図17、図19における電圧Vccを
電圧Vcxに置き換えることで実施可能である。
電流−電圧特性が正負極において非対称であることを印
加電圧によって補償する場合には、データ信号として
(Vcc−GND)を用い、一方、電源回路400にお
いては電圧Vccとは異なる電圧Vcxを用いて、正極
性の選択電圧VSPおよび負極性の選択電圧VSNを生
成し、データ信号の中間電圧VCに対して非対称とすれ
ば良い。これにより、TFD220での非線形性を補償
することができる。
係る電源回路にあっては、TFD220を用いたパネル
100に適用したために、データ信号の中間電圧VCを
実際には生成しない構成となっている。これに対して、
TFD220のようなスイッチング素子を用いない、い
わゆるパッシブマトリクス方式の電気光学装置にあって
は、非選択電圧をデータ信号の中間電圧VCとする場合
がほとんどである。
トリクス方式の電気光学装置に適用される電源回路を説
明する。ここでも、電源回路について説明する前に、こ
の電源回路を含めた電気光学装置の全体構成について簡
単に説明する。図25は、この電気光学装置の電気的な
構成を示すブロック図である。この図に示される電気光
学装置において、図1に示されるものと相違する点は、
第1に、パネル100には、TFD220のようなスイ
ッチング素子が形成されずに、走査電極(走査線)31
3が行方向に延在して形成される一方、データ電極(デ
ータ線)213が列方向に延在して形成されている点
と、第2に、電源回路400が、選択電圧VSP、VS
Nと、データ信号に用いられる電圧VHP、VHNとと
もに、中間電圧VCを実際に生成する点と、第3に、表
示制御信号PDがデータ線駆動回路250と走査線駆動
回路350と電源回路400とに供給されている点とに
ある。
0の構造は、図26に示されるように非常にシンプルな
ものとなる。すなわち、パネル100を構成する一方の
基板200においてデータ電極213が形成される一
方、他方の基板300において走査電極313が形成さ
れて、両基板間に電気光学材料として、例えばTN型
や、STN(Super Twisted Nematic)型、BTN(Bi-
stable Twisted Nematic)型や強誘電型などの双安定
型、高分子分散型などの液晶105が挟持された構成と
なっている。このため、画素116は、データ電極21
3と走査電極313との交差において、両電極とこの間
に挟持された液晶とにより構成されることとなる。
光学装置における駆動波形が図27に示されることと関
係がある。すなわち、図27において、電圧VSP、V
SNはそれぞれ選択電圧である点で図3と共通である
が、非選択電圧は、中間電圧VCのみである点で図3と
相違する。この相違のため、図25において中間電圧V
Cが非選択電圧として走査線駆動回路350に供給され
ているのである。
Yjの選択信号は、当該走査電極313が選択される水
平走査期間(1H)にわたって正極性の選択電圧VSP
または負極性の選択電圧VSNが印加される。このた
め、データ信号Xiも、走査信号Yjに対応して、次の
通りとなる。すなわち、図25において左から数えてi
番目のデータ電極213と同図において上から数えてj
番目の走査電極313との交点に位置する画素116の
表示内容がオン表示の場合であって、かつ、j番目の走
査電極313が選択される水平走査期間(1H)に、当
該走査電極313に印加される選択電圧が正極性である
場合、データ信号Xiは、図27(a)に示されるよう
に、当該選択電圧とは逆極性の低電位側の電圧VHNと
なる一方、同表示を行う場合であって、かつ、j番目の
走査電極313が選択される水平走査期間(1H)に、
当該走査電極313に印加される選択電圧が負極性であ
る場合、データ信号Xiは、同図に示されるように、当
該選択電圧とは逆極性の高電位側の電圧VHPとなる。
の走査電極313との交点に位置する画素116の表示
内容がオフ表示の場合であって、かつ、j番目の走査電
極313が選択される水平走査期間(1H)に、当該走
査電極313に印加される選択電圧が正極性である場
合、データ信号Xiは、図27(c)に示されるよう
に、当該選択電圧とは同極性の高電位側の電圧VHPと
なる一方、同表示を行う場合であって、かつ、j番目の
走査電極313が選択される水平走査期間(1H)に、
当該走査電極313に印加される選択電圧が負極性であ
る場合、データ信号Xiは、同図に示されるように、当
該選択電圧とは同極性の低電位側の電圧VHNとなる。
表示制御信号PDは、図示しない制御回路から供給され
る信号であって、ある走査電極313に含まれる領域だ
け表示状態とし、それ以外の走査電極313に含まれる
領域については非表示領域とする場合(部分表示の場
合)には、表示領域に含まれる走査電極313が選択さ
れる期間だけHレベルとなり、それ以外の期間ではLレ
ベルとなる信号である。例えば、図28に示されるよう
な部分表示、具体的には、パネル100において、上か
ら数えて1〜120本目の走査電極によって走査される
領域が表示領域となる一方、121〜240本目の走査
電極によって走査される領域が非表示領域となる部分表
示について想定すると、表示制御信号PDは、図29に
示されるように、1垂直走査期間(1H)のうち、前半
の120Hの期間ではHレベルとなり、この後半の12
0Hの期間ではLレベルとなる。
に印加される走査信号Y1〜Y120は、図29に示さ
れるように、その選択期間である1水平走査期間(1
H)に選択信号VSPまたはVSNとなるが、非表示領
域に属する走査電極313に印加される走査信号Y12
1〜Y240は、非選択電圧VCに固定化される。一
方、データ信号Xiは、表示制御信号PDがHレベルと
なる期間においては、上述したように、その選択電圧の
極性と、その走査電極313との交差に位置する画素1
16の表示内容とに応じて定められるが、表示制御信号
PDがLレベルとなる期間においては、走査信号Y12
0の電圧が選択電圧となった際の電圧レベルにラッチさ
れる。すなわち、表示制御信号PDがLレベルとなる期
間におけるデータ信号Xiの電圧は、i番目のデータ電
極213と、表示領域の境界に位置する240番目の走
査電極313との交点に位置する画素116の表示内容
と、その際に印加される選択電圧の極性とに応じて、電
圧VHPまたはVHNのいずれか一方にラッチされる。
ここで、走査信号Yjにおける選択電圧の極性は、1垂
直走査期間(1F)毎に反転されるので、表示制御信号
PDがLレベルとなる期間におけるデータ信号Xiも1
垂直走査期間(1F)毎に反転されることとなる。この
ため、非選択電圧VCに固定化された走査信号Y1〜Y
120と、表示制御信号PDがLレベルとなる期間のデ
ータ信号Xiとによって印加される電圧、すなわち、非
表示領域に属する画素116への印加電圧の実効値はゼ
ロとなるので、オフ表示が行われることとなる。
態に係る電源回路について説明する。図30は、この電
源回路400の概略構成を示すブロック図である。この
電源回路400は、単一電源410から供給されるVc
c−GNDから選択電圧VSP、VSNを生成する点で
は、第1実施形態(図4参照)に係る電源回路と共通で
あるが、降圧回路450によって生成された中間電圧V
C(=Vcc/2)を非選択電圧として供給するととも
に、電圧Vccおよび接地電位GNDを、それぞれデー
タ信号の高電位側電圧VHPおよび低電位側電圧VHN
として供給して、非選択電圧と共用しない点において、
第1実施形態に係る電源回路と相違している。
にあっては、その発振回路440も若干相違している。
すなわち、図31に示されるように、源振回路442に
よるクロック信号CK2を分周してクロック信号CKを
出力する分周回路444には、表示制御信号PDが供給
されている。ここで、本実施形態における分周回路44
4は、表示制御信号PDがHレベルの場合にだけ、クロ
ック信号CKを出力する一方、表示制御信号PDがLレ
ベルの場合には、クロック信号CKの出力を停止する構
成となっている。クロック信号CKの出力が停止される
と、クロック形成回路446によって信号/A、Bが生
成されることもないので、反転回路430におけるスイ
ッチSW1、SW2のスイッチング動作も停止すること
になる。
ルの場合には、走査電極313への印加電圧は非選択電
圧VCに固定されるので、正極性の選択電圧VSPおよ
び負極性の選択電圧VSNを生成する必要はなく、した
がって、この場合において、一方の選択電圧から他方の
選択電圧を生成するためにスイッチSW1、SW2をス
イッチングさせることは無意味な動作となる。これに対
し、本実施形態に係る電源回路にあっては、表示制御信
号PDがLレベルの場合、反転回路430におけるスイ
ッチSW1、SW2のスイッチング動作が停止するの
で、その分、低消費電力化が図られることとなる。
合、分周回路444においてクロック信号CKの出力を
停止する構成としたが、分周比を高くして、クロック信
号CKの周波数を低下させる構成としても、同様に、消
費電力を抑えることが可能となる。
他の点については、第1実施形態と同様である。すなわ
ち、第1の点として、第2実施形態の電圧生成回路42
0に第1の態様(図6参照)を用いても良いし、第2の
態様(図8参照)を用いても良い。第2の点として、反
転回路430において極性反転に用いる電位をどの電位
とすべきかという点も、第1実施形態と同様に考えるこ
とができるので、図30に示される構成のほか、スイッ
チSW1の端子bを電位GNDに、スイッチSW2の端
子aを電圧Vccの供給線にそれぞれ接続する構成とし
ても良い。第3の点として、電圧生成回路420が正極
性でなく、負極性の選択電圧を生成しても良いので、第
2実施形態の電圧生成回路420に、図21に示される
構成を用いても良いし、図22に示される構成を用いて
も良い。第4の点として、電圧Vccでなく、電圧Vc
xを非選択電圧VHPとして用いても良いので、図23
に示される構成において、VHPとVHNの間に、降圧
回路450を介挿して、第2実施形態に係る電源回路4
00として構成しても良い。さらに、上記第1〜第4の
点を適宜組み合わせて、第2実施形態に係る電源回路4
00として構成しても良いのは、もちろんである。
電源回路400にあっては、第1実施形態とは異なり、
中間電圧VCが実際に生成されている。このため、反転
回路430における反転を、中間電圧VCを基準にして
行う構成としても良い。具体的には、図32に示される
ように、反転回路430において、スイッチSW1の選
択端子bと、スイッチSW2の選択端子aとが、中間電
圧VCの供給線に接続される構成となる。この構成で
は、まず、スイッチSW1、SW2の端子aがそれぞれ
選択されていると、コンデンサCpは、選択電圧VSP
を高電位側とし、中間電圧VCを低電位側として接続さ
れて充電される。次に、スイッチSW1、SW2の端子
bがそれぞれ選択されると、コンデンサCpにおける高
電位側が中間電圧VCになるので、低電位側の電位は、
端子aの選択時における中間電圧VCから、高電位側の
変動分(VSP−VC)だけ引き下げられる。したがっ
て、コンデンサCpの低電位側に接続された供給線n1
の電位は、中間電圧VCを基準にして正極性の選択電圧
VSPを反転させた電圧、すなわち、負極性の選択電圧
VSNとなる。
て極性反転を行う構成においても、反転回路の基準に関
する上記第2の点を除いた構成を採用することができ
る。すなわち、電圧生成回路420の態様に関する第1
の点と、電圧生成回路420が正極性でなく、負極性の
選択電圧を生成する第3の点と、電圧Vccでなく、電
圧Vcxを非選択電圧VHPとして用いる第4の点とを
適宜組み合わせて、第2実施形態の変形例に係る電源回
路400として構成しても良いのは、もちろんである。
実施形態に係る電源回路にあっては、1本の走査線(電
極)を順次選択する、という電気光学装置に適用したも
のであったが、一般に、このような電気光学装置にあっ
ては、選択走査線に印加される選択電圧が高くなる傾向
がある。
査電極をまとめて同時に選択するとともに、それら複数
本の走査電極に対し、1垂直走査期間内において、複数
本の走査電極を複数回選択する、というマルチラインセ
レクション(Multi-Line Selection)方式によって駆動
して、選択電圧を低下させた電気光学装置および電源回
路について説明する。
成を示すブロック図である。この図に示される電気光学
装置にあっては、パネル100にTFD220のような
スイッチング素子が形成されずに、走査電極313が行
方向に延在して形成される一方、データ電極213が列
方向に延在して形成されている点において、図25に示
される電気光学装置と共通であるが、電源回路400
が、走査線駆動回路350に対して電圧VH、VC、V
Lの計3電圧を供給する一方、データ線駆動回路250
に対して電圧±V2、±V1、VCの計5電圧を供給す
る点において相違している。
光学装置における駆動波形が図34に示されることと関
係がある。すなわち、図34に示されるように、各走査
電極313への走査信号Y1〜は、選択電圧VH、VL
および非選択電圧VCの3電圧を取り得るが、各データ
電極213へのデータ信号X1〜は、電圧±V2、±V
1、VCの5電圧を取り得るためである。
ては、図34に示されるように、1フレーム(1F)を
4等分した各フィールド(1f)のそれぞれにおいて、
走査電極313が順次4本毎に同時に選択されて、各選
択期間において、正規性および直交性を満たす選択電圧
が印加されている。ここで、「正規性」とは、すべての
走査電極313に印加される電圧の実効値がフレーム周
期単位において互いに等しくなることを意味し、また、
「直交性」とは、ある走査電極313に印加される電圧
と、他の任意の走査電極313に印加される電圧とを1
フレーム分、積和した結果がゼロになることを意味す
る。
タ信号Xiは、例えば次のようにして定められる。すな
わち、第1に、選択された走査電極313への選択電圧
が正極性(VH)であれば「1」とし、負極性(VL)
であれば「−1」とする一方、選択された走査電極31
3とi番目のデータ電極213と交差に位置する画素1
16の表示がオフであれば「−1」とし、オンであれば
「1」とし、第2に、同時選択される4本の走査電極3
13と交差する4個の画素116についてそれぞれ対比
して、不一致数を求め、第3に、不一致数が「4」であ
れば電圧V2とし、「3」であれば電圧V1とし、
「2」であれば電圧VCとし、「1」であれば電圧V1
とし、「0」であれば電圧−V2として、データ信号X
iの電圧が定められる。
i番目のデータ電極213において、走査電極Y1〜Y
8と交差する8つの画素116の表示が、例えば、オ
ン、オン、オン、オン、オン、オフ、オン、オンとする
ような場合の波形である。
的に分散させて選択電圧を印加する構成としたが、1フ
レームにおいて時間的に集約させて選択電圧を印加する
構成としても良い。さらに、同時に選択される走査電極
数は「4」に限られず、例えば、「2」や、「3」、
「7」などとしても良く、この場合には、データ信号に
用いられる電圧数も、同時に選択される走査電極数に応
じて増減することになる。
態に係る電源回路について説明する。図35は、この電
源回路400の概略構成を示すブロック図である。
給される電圧Vccおよび接地電位GNDを、それぞれ
データ信号に用いられる電圧V2、VCとして供給す
る。したがって、本実施形態では、データ信号の中間電
圧VCは、上述した第1および第2実施形態のようにV
cc/2ではなく、接地電位GNDとなるので、極性の
基準が相違する点に注意すべきである。
NDを負方向に極性反転した電圧−V2(=−Vcc)
を生成するものである。この具体的構成としては、図2
1や図22などの電圧生成回路420と同様にして、電
圧−V2を発生させても良いし、コンデンサを用いて
(V2−VC)を充電して電圧V2側のコンデンサ電極
をVCに切り換えて接続することにより、先の中間電圧
VCを基準として負方向に−(V2−VC)=−V2を
発生させても良いし、オペアンプ等を用いても良い。ま
た、降圧回路470は、電圧Vccおよび接地電位GN
Dの間を2分割した電圧V1(=Vcc/2)を生成す
るものであり、降圧回路480は、接地電位GNDおよ
び電圧−V2の間を2分割した電圧−V1(=−Vcc
/2)を生成するものである。
成によって、電源410によるVcc−GNDから正極
性の選択電圧VHを生成するものである。この具体的構
成としては、図6や図8などの電圧生成回路420と同
様にしても良いし、コンデンサを用いて極性反転しても
良いし、オペアンプ等を用いても良い。ただし、この選
択電圧VHは、選択電圧VSPよりも低くて済む。ま
た、反転回路430においては、スイッチSW2の選択
端子aが電圧−V2の供給線に接続されているが、正極
性の選択電圧VHを、中間電圧VCを基準に極性反転し
て負極性の選択電圧VLを生成する点において変わりは
ない。
ータ信号の中間電圧VCを基準にして、まず、正極性の
選択電圧VHが電圧生成回路420によって生成され、
次に、選択電圧VHが反転回路430によって極性反転
されて、負極性の選択電圧VLが生成されるとともに、
マルチセレクション方式において必要なデータ信号の電
圧が5値生成されることとなる。
するその変形形態)において、他の点については、第1
実施形態や第2実施形態と同様である。すなわち、第1
の点として、第3実施形態の電圧生成回路420に第1
の態様(図6参照)を用いても良いし、第2の態様(図
8参照)を用いても良い。第2の点として、反転回路4
30において極性反転に用いる電位をどの電位とすべき
かという点も、第1および第2実施形態と同様に考える
ことができるので、図35に示される構成のほか、スイ
ッチSW1の端子bを電圧−V2の供給線に、スイッチ
SW2の端子aを電圧Vccの供給線にそれぞれ接続す
る構成としても良い。第3の点として、電圧生成回路4
20が正極性でなく、負極性の選択電圧を生成しても良
いので、第3実施形態の電圧生成回路420に、図21
に示される構成を用いても良いし、図22に示される構
成を用いても良い。第4の点として、電圧Vccとは異
なる電圧Vcxを電圧V2とするとともに、中間電圧V
Cを基準に負極性側に反転して、電圧−V2として用い
ても良い。さらに、上記第1〜第4の点を適宜組み合わ
せて、第3実施形態に係る電源回路400として構成し
ても良いのは、もちろんである。
電源回路400にあっては、第2実施形態と同様に、中
間電圧VCが実際に生成されている。このため、反転回
路430における反転を、中間電圧VCを基準にして行
う構成としても良い。具体的には、図36に示されるよ
うに、反転回路430において、スイッチSW1の選択
端子bと、スイッチSW2の選択端子aとが、中間電圧
VCの供給線に接続される構成となる。この構成では、
まず、スイッチSW1、SW2の端子aがそれぞれ選択
されていると、コンデンサCpは、選択電圧VHを高電
位側とし、中間電圧VCを低電位側として接続されて充
電される。次に、スイッチSW1、SW2の端子bがそ
れぞれ選択されると、コンデンサCpにおける高電位側
が中間電圧VCになるので、低電位側の電位は、端子a
の選択時における中間電圧VCから、高電位側の変動分
(VH−VC)だけ引き下げられる。したがって、コン
デンサCpの低電位側に接続された供給線n1の電位
は、中間電圧VCを基準にして正極性の選択電圧VHを
反転させた電圧、すなわち、負極性の選択電圧VLとな
る。
て極性反転を行う構成においても、反転回路の基準に関
する上記第2の点を除いた構成を採用することができ
る。すなわち、電圧生成回路420の態様に関する第1
の点と、電圧生成回路420が正極性でなく、負極性の
選択電圧を生成する第3の点と、電圧Vccでなく、電
圧Vcxを電圧V2として用いる第4の点とを適宜組み
合わせて、第3実施形態の変形例に係る電源回路400
として構成しても良いのは、もちろんである。
置においては部分表示について言及しなかったが、表示
制御信号PDを、データ線駆動回路250、走査線駆動
回路350および電源回路400に供給して、第2実施
形態と同様な処理を行う構成として良いのはもちろんで
ある。
あっては、電気光学材料として液晶を用いた表示装置を
例にとって説明したが、エレクトロルミネッセンスや、
蛍光表示管、プラズマディスプレイなど、電気光学効果
を用いたすべての装置に適用可能である。すなわち、本
発明は、上述した構成と類似した構成を有するすべての
電気光学装置に適用可能なものである。
を携帯型電子機器に適用する場合について説明する。こ
の場合、電子機器は、図37に示されるような構成に概
略される。すなわち、CPU(Central Processing Uni
t)1002は、バスを介して電気機器の各部を制御す
るものである。また、VRAM1004は、パネル10
0の画素に1対1に対応する記憶領域を有するものであ
り、CPU1002によってランダムに書き込まれた表
示データが、走査方向にしたがってシーケンシャルに読
み出される構成となっている。さらに、制御回路100
6は、パネル100の駆動に必要な各種タイミング信号
などを生成して、駆動回路150に供給するものであ
る。なお、駆動回路150は、上述したデータ線駆動回
路250や、走査線駆動回路350を総称したものであ
る。また、電源回路400は、上述したように電源41
0から、駆動回路150において、走査信号やデータ信
号に用いられる電圧を生成するものである。なお、電源
410は、この電子機器の電源としても用いられる。こ
のような電子機器によれば、電源回路400における外
付け部品数が削減されるので、実装の簡略化や低コスト
化などが図られることとなる。
帯電話に適用した例について説明する。図38は、この
携帯電話の構成を示す斜視図である。図において、携帯
電話1300は、複数の操作ボタン1302のほか、受
話口1304、送話口1306とともに、パネル100
を備えるものである。そして、このパネル100は、上
述した部分表示を可能とするものであって、例えば、着
信時または発信時には、全領域を表示領域とする全画面
表示を行う一方、待ち受け時には、電界強度や、番号、
文字など必要な情報を表示する領域のみを表示領域と
し、他の領域については非表示領域とする部分表示を行
うものである。これにより、待ち受け時にパネル100
で消費される電力が抑えられるので、待ち受け可能時間
の長期化を図ることも可能となる。
用する電子機器としては、低消費電力化の要求の強い機
器、例えば、上述した携帯電話のほか、ページャ、時
計、PDA(個人向け情報端末)などが好適である。た
だし、この他にも、液晶テレビや、ビューファインダ
型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲ
ーション装置、電卓、ワードプロセッサ、ワークステー
ション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備え
た機器等などにも適用可能である。
極の選択電圧をチャージポンプ回路やスイッチングレギ
ュレータにより生成する従来の構成と比較すると、構成
部品、特に、半導体基板への構成が困難であるために外
付け部品として実装される蓄電素子やインダクタ等の部
品が削減されるので、実装の簡略化や低コスト化などが
図られる。
電気光学装置の全体構成を示すブロック図である。
示す部分破断斜視図である。
す波形図である。
すブロック図である。
ための図である。
成回路の構成を示す回路図である。
ミングチャートである。
成回路の構成を示す回路図である。
ミングチャートである。
への基準電圧を生成するための構成の一例を示すブロッ
ク図である。
路における反転回路の具体的な構成の一例を示す回路図
である。
回路図である。
路における源振回路の構成の一例を示すブロック図であ
り、(c)は、その源振回路のインバータにおけて置換
可能なNAND回路を示す図である。
るためのタイミングチャートである。
である。
ある。
である。
ある。
である。
ある。
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
である。
ある。
む電気光学装置の全体構成を示すブロック図である。
を示す部分破断斜視図である。
示す波形図である。
るためのパネルの平面図である。
号波形を説明するための波形図である。
示すブロック図である。
ブロック図である。
る。
む電気光学装置の全体構成を示すブロック図である。
示す波形図である。
示すブロック図である。
る。
子機器の概略構成を示すブロック図である。
たる携帯電話の構成を示す斜視図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 複数の走査線と複数のデータ線とを交差
してなる電気光学装置に対して、前記走査線への選択電
圧として用いられる電位を供給する電源回路であって、 前記データ線に印加される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧のいずれか一方を生
成する電圧生成回路と、 前記電圧生成回路により生成された一方の選択電圧に基
づいて蓄電を行う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを具備し、前記
電圧生成回路は、 スイッチング素子と、前記スイッチング素子がオンする
と、第1および第2の入力電位の間において電力を蓄積
する一方、前記スイッチング素子がオフすると、蓄積さ
れた電力を放出するインダクタとを含み、 前記インダクタから放出された電力に基づいて、前記デ
ータ線に印加される信号電圧の中間値を基準として正極
性および負極性の選択電圧のいずれか一方を生成するこ
とを特徴とする電気光学装置の電源回路。 - 【請求項2】 前記電圧生成回路は、さらに、 前記インダクタから放出された電力に基づく電圧と、目
標電圧との比較結果にしたがって、前記スイッチング素
子のオン・オフを制御する回路を備えることを特徴とす
る請求項1記載の電気光学装置の電源回路。 - 【請求項3】 前記スイッチング素子は、パルス信号に
応じてオン・オフ制御されることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の電気光学装置の電源回路。 - 【請求項4】 複数の走査線と複数のデータ線とを交差
してなる電気光学装置に対して、前記走査線への選択電
圧として用いられる電位を供給する電源回路であって、 前記データ線に印加される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧のいずれか一方を生
成する電圧生成回路と、 前記電圧生成回路により生成された一方の選択電圧に基
づいて蓄電を行う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを具備し、前記
電圧生成回路は、 パルス信号を一次側に入力するトランスを含み、前記ト
ランスの二次側出力に基づいて、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成することを特徴とす
る電気光学装置の電源回路。 - 【請求項5】 前記トランスは、 一次側に印加された電圧によって機械的振動を発生する
一方、 該機械的振動を電圧に変換して二次側から出力する圧電
トランスであることを特徴とする請求項4記載の電気光
学装置の電源回路。 - 【請求項6】 前記電圧生成回路は、さらに、 前記トランスの二次側出力に基づく電圧と目標電圧との
比較結果にしたがって、前記トランスの一次側への前記
パルス信号の供給を制御する回路を備えることを特徴と
する請求項4記載の電気光学装置の電源回路。 - 【請求項7】 前記反転回路は、クロック信号に基づい
て、電極が接続される先の電圧端子が切替えられる蓄電
素子を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の電気光学装置の電源回路。 - 【請求項8】 前記複数の走査線のうち、一部の走査線
からなる第1の領域のみを表示状態とする一方、その他
の走査線からなる第2の領域を非表示とする場合に、 前記第2の領域に属する走査線が選択されたときには、
前記反転回路による極性反転を停止させる、または、そ
の反転頻度を低下させることを特徴とする請求項1乃至
7のいずれかに記載の電気光学装置の電源回路。 - 【請求項9】 複数の走査線と複数のデータ線との各交
差に対応して設けられた画素を駆動する電気光学装置の
駆動回路であって、 前記データ線に供給される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する
電源回路と、 前記電源回路により生成された正極性および負極性の選
択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印加
する走査線駆動回路とを具備し、 前記電源回路は、 第1および第2の入力電位から、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回路
と、 前記電圧生成回路により生成された選択電圧に基づいて
蓄電を行う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを備え、前記電
圧生成回路は、 スイッチング素子と、前記スイッチング素子がオンする
と、第1および第2の入力電位の間において電力を蓄積
する一方、前記スイッチング素子がオフすると、蓄積さ
れた電力を放出するインダクタとを含み、 前記インダクタから放出された電力に基づいて、前記正
極性または負極性の選択電圧のいずれか一方を生成する
ことを特徴とする電気光学装置の駆動回路。 - 【請求項10】 複数の走査線と複数のデータ線との各
交差に対応して設けられた画素を駆動する電気光学装置
の駆動回路であって、 前記データ線に供給される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する
電源回路と、 前記電源回路により生成された正極性および負極性の選
択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印加
する走査線駆動回路とを具備し、 前記電源回路は、 第1および第2の入力電位から、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回路
と、 前記電圧生成回路により生成された選択電圧に基づいて
蓄電を行う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを備え、 前記電圧生成回路は、 パルス信号を一次側に入力するトランスを含み、前記ト
ランスの二次側出力に基づいて、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成することを特徴とす
る電気光学装置の駆動回路。 - 【請求項11】 複数の走査線と複数のデータ線との各
交差に対応して設けられた画素を駆動する電気光学装置
の駆動方法であって、 スイッチング素子をオンオフさせるとともに、前記スイ
ッチング素子をオンさせた場合に、第1および第2の入
力電位の間において電力をインダクタに蓄積させる一
方、前記スイッチング素子をオフさせる場合に、前記イ
ンダクタに蓄積させた電力を放出させ、前記データ線に
供給される信号電圧の中間値を基準として正極性および
負極性の選択電圧のいずれか一方を生成し、当該選択電
圧に基づいて蓄電させる第1の過程と、 前記第1の過程により蓄電させた電圧を、所定の値を基
準として極性反転させ、前記正極性または負極性の選択
電圧のいずれか他方として出力する第2の過程とを備
え、 前記第1の過程および前記第2の過程により生成された
選択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印
加することを特徴とする電気光学装置の駆動方法。 - 【請求項12】 複数の走査線と複数のデータ線との各
交差に対応して設けられた画素を駆動する電気光学装置
の駆動方法であって、 パルス信号をトランスの一次側に入力させるとともに、
前記トランスの二次側出力に基づいて、前記データ線に
供給される信号電圧の中間値を基準として正極性および
負極性の選択電圧のいずれか一方を生成し、当該選択電
圧に基づいて蓄電を行う第1の過程と、 前記第1の過程により蓄電された電圧を、所定の値を基
準として極性反転させ、前記正極性または負極性の選択
電圧のいずれか他方として出力する第2の過程とを備
え、 前記第1の過程および前記第2の過程により生成された
選択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印
加することを特徴とする電気光学装置の駆動方法。 - 【請求項13】 複数の走査線と複数のデータ線との各
交差に対応して画素が設けられた電気光学装置であっ
て、 前記データ線に供給される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する
電源回路と、 前記電源回路により生成された正極性および負極性の選
択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印加
する走査線駆動回路とを具備し、 前記電源回路は、 第1および第2の入力電位から、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回路
と、 前記電圧生成回路により生成された選択電圧に基づいて
蓄電を行う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを備え、 前記電圧生成回路は、 スイッチング素子と、前記スイッチング素子がオンする
と、第1および第2の入力電位の間において電力を蓄積
する一方、前記スイッチング素子がオフすると、蓄積さ
れた電力を放出するインダクタとを含み、 前記インダクタから放出された電力に基づいて、前記正
極性または負極性の選択電圧のいずれか一方を生成する
ことを特徴とする電気光学装置。 - 【請求項14】 複数の走査線と複数のデータ線との各
交差に対応して画素が設けられた電気光学装置であっ
て、 前記データ線に供給される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する
電源回路と、 前記電源回路により生成された正極性および負極性の選
択電圧を、前記走査線の各々に対して所定の順番で印加
する走査線駆動回路とを具備し、 前記電源回路は、 第1および第2の入力電位から、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成する電圧生成回路
と、 前記電圧生成回路により生成された選択電圧で蓄電を行
う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを備え、 前記電圧生成回路は、 パルス信号を一次側に入力するトランスを含み、前記ト
ランスの二次側出力に基づいて、前記正極性または負極
性の選択電圧のいずれか一方を生成することを特徴とす
る電気光学装置。 - 【請求項15】 複数の走査線と複数のデータ線との各
交差に対応して画素が設けられた電気光学装置であっ
て、 前記データ線に供給される信号電圧の中間値を基準とし
て、正極性および負極性の選択電圧をそれぞれ生成する
電源回路を有し、 前記電源回路は、 パルス信号に応じて駆動されるインダクタあるいはトラ
ンスを用いて、第1および第2の入力電位から前記正極
性または負極性の選択電圧のいずれか一方を生成する電
圧生成回路と、 前記電圧生成回路により生成された選択電圧で蓄電を行
う蓄電素子と、 前記蓄電素子に蓄電された電圧を、所定の値を基準とし
て極性反転させ、前記正極性または負極性の選択電圧の
いずれか他方として出力する反転回路とを備え、 前記複数の走査線のうち、一部の走査線からなる第1の
領域のみを表示状態とする一方、その他の走査線からな
る第2の領域を非表示とする場合に、 前記第2の領域に属する走査線が選択されたときには、
前記反転回路による極性反転を停止させる、または、そ
の反転頻度を低下させることを特徴とする電気光学装
置。 - 【請求項16】 請求項13乃至15のいずれかに記載
の電気光学装置を表示部に用いたことを特徴とする電子
機器。
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|---|---|---|---|
| JP2000127286A JP4701475B2 (ja) | 1999-06-01 | 2000-04-27 | 電気光学装置の電源回路、電気光学装置の駆動回路、電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子機器 |
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| JP11-153982 | 1999-06-01 | ||
| JP15398299 | 1999-06-01 | ||
| JP2000127286A JP4701475B2 (ja) | 1999-06-01 | 2000-04-27 | 電気光学装置の電源回路、電気光学装置の駆動回路、電気光学装置の駆動方法、電気光学装置および電子機器 |
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