JP2008170843A - 電気光学装置、駆動回路および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、駆動回路および電子機器 Download PDF

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JP2008170843A JP2007005448A JP2007005448A JP2008170843A JP 2008170843 A JP2008170843 A JP 2008170843A JP 2007005448 A JP2007005448 A JP 2007005448A JP 2007005448 A JP2007005448 A JP 2007005448A JP 2008170843 A JP2008170843 A JP 2008170843A
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Abstract

【課題】ランプ信号の電圧変動による表示品位の低下を防止する。
【解決手段】スイッチ260は、データ線211の各々に対応して設けられるとともに、
一端がデータ線に接続される一方、他端が給電線281に共通接続される。ランプ信号生
成回路10は、選択電圧が印加される期間にわたって電圧が単調変化するランプ信号Vou
tを生成し給電線281に供給する。データ線駆動回路250は、一の走査線に選択電圧
が印加された期間において、スイッチ260を、当該選択電圧が印加された走査線と当該
スイッチの一端に接続されたデータ線との交差に対応する画素の階調に応じた期間だけオ
ン状態とし、この後、当該スイッチをオフ状態に制御する。ここで、容量切替回路20は
、選択電圧が印加された期間において、当該選択電圧が印加された走査線に位置する画素
の1行分の表示内容に応じて給電線281に接続するコンデンサの容量を切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクティブマトリクス型の電気光学装置における表示品位の低下を防止する
技術に関する。
液晶などの電気光学的な変化により表示を行う電気光学装置は、走査線に選択電圧が印
加される期間に、階調に応じた電圧を、データ線を介し画素電極に印加することによって
画素に印加される電圧実効値を制御し、これにより、階調表示を行う構成のものがある。
ただし、このような構成では、階調に応じた電圧を正極性および負極性の両極性で個別に
生成する必要があるので、電圧を生成する回路が複雑化する、という問題がある。
そこで、走査線に選択電圧が印加される期間に、例えばコモン電極を一定の電圧に保つ
一方、画素電極に対し電圧が単調変化する信号を、オン状態のスイッチおよびデータ線を
介して印加するとともに、階調に応じた時間が経過した時点で当該スイッチをオフさせて
、これにより画素電極とコモン電極との差電圧を保持させる技術が提案されている(特許
文献1参照)。
特許第3367808号公報
しかしながら、上記技術において、電圧が単調変化する信号がなんらかの原因で所定通
りに変化しない場合、画素電極とコモン電極との差電圧が目的とする階調に応じた値には
ならないので、目的とする階調が得られず、表示品位が低下してしまう、という問題が指
摘されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、電気光
学装置において表示品位の低下を防止することが可能な電気光学装置、駆動回路および電
子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明にあっては、複数の走査線と複数のデータ線との交差に
対応して設けられた画素電極とスイッチング素子との対を含み、前記スイッチング素子は
、前記データ線と前記画素電極との間にて、前記走査線に選択電圧が印加されたときに導
通状態となる複数の画素を備える電気光学装置の駆動回路であって、前記複数の走査線を
所定の順番で選択して前記選択電圧を印加する走査線駆動回路と、前記複数のデータ線の
各々に対応して設けられるとともに、一端が前記データ線に接続される一方、他端が給電
線に共通接続された複数のデータ側スイッチと、一の走査線に前記選択電圧が印加される
期間にわたって電圧が単調変化するランプ信号を生成して、前記給電線または前記画素電
極に対向するコモン電極のいずれか一方に供給するランプ信号生成回路と、前記給電線ま
たは前記コモン電極のいずれか一方と、所定の電位線との間の容量値を、前記選択電圧が
印加された期間において当該選択電圧が印加された走査線に位置する画素の1行分の表示
内容に応じて切り替える容量切替回路と、前記複数の走査線のうち、一の走査線に選択電
圧が印加された期間において、前記データ側スイッチを、当該選択電圧が印加された走査
線と当該データ側スイッチの一端に接続されたデータ線との交差に対応する画素の階調に
応じた期間だけオン状態とし、この後、当該データ側スイッチをオフ状態に制御するデー
タ線駆動回路と、を備えることを特徴とする。本発明によれば、ランプ信号は、給電線ま
たはコモン電極のいずれか一方に供給されるが、この供給先に接続される容量値は、選択
電圧が印加された走査線に位置する画素の1行分の表示内容に応じてを切り替えられるの
で、データ側スイッチの切り離しによるランプ信号の電圧変動を抑えることが可能となる
本発明では、前記選択電圧が印加された期間において、前記給電線またはコモン電極の
いずれか他方は所定の電圧に保たれ、前記ランプ信号の電圧は、前記所定の電圧から離反
する方向に変化し、前記容量切替回路は、前記データ側スイッチがオンしている列数が少
なくなるにつれて、前記容量値を大きくさせる構成としても良い。また、この構成におい
て、前記容量切替回路は、互いに並列に接続されている複数の容量素子と、前記選択電圧
が印加された期間において前記データ側スイッチがオンしている列数に応じて、前記複数
の容量素子のうち、前記給電線または前記コモン電極のいずれか一方と、前記電位線との
間に電気的に介挿される容量素子の組み合わせを決定する負荷判定回路と、を含む構成と
しても良い。
なお、本発明は、電気光学装置の駆動回路のみならず、電気光学装置それ自体、さらに
、当該電子機器を備える電子機器、としても概念することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形
態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、電気光学装置1は、表示領域100を有する。この表示領域
100では、320行の走査線311が行(X)方向に延在する一方、240列のデータ
線211が列(Y)方向に延在するように、それぞれ設けられている。そして、画素12
0が320行の走査線311と240列のデータ線211との交差に対応して、それぞれ
配列している。したがって、本実施形態では、画素120が縦320行×横240列でマ
トリクス状に配列することになるが、本発明をこの配列に限定する趣旨ではない。
ここで、画素120の詳細な構成について説明する。図2は、画素120の構成を示す
図であり、i行及びこれに隣接する(i+1)行と、j列及びこれに隣接する(j+1)
列との交差に対応する2×2の計4画素分の構成が示されている。
なお、i、(i+1)は、画素120が配列する行を一般的に示す場合の記号であって
、1以上320以下の整数であり、j、(j+1)は、画素120が配列する列を一般的
に示す場合の記号であって、1以上240以下の整数である。
図2に示されるように、各画素120は、液晶容量(液晶素子)130と、スイッチン
グ素子として機能するnチャネル型の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下単
に「TFT」と略称する)241とを有する。各画素120については互いに同一構成な
ので、i行j列に位置するもので代表して説明すると、当該i行j列の画素120におい
て、TFT241のゲート電極はi行目の走査線311に接続される一方、そのソース電
極はj列目のデータ線211に接続され、そのドレイン電極は液晶容量130の一端たる
画素電極231に接続されている。
また、液晶容量130の他端はコモン電極110に接続されている。このコモン電極1
10は、本実施形態では、図1に示されるように全ての画素120にわたって共通であっ
て、本実施形態では電圧Vcomで一定に保たれる。
液晶容量130では、画素電極231とコモン電極110との差電圧が保持されるとと
もに、液晶容量130の透過(または反射)光量が、当該保持電圧の実効値に応じて変化
する構成となっている。
このような構成としては、特に詳述する必要もないと考えられるが、画素電極とコモン
電極とで液晶を挟持して、液晶にかかる電界方向を基板面垂直方向とした方式や、画素電
極、絶縁層およびコモン電極とを積層して、液晶にかかる電界方向を基板面水平方向とし
た方式などが挙げられる。
なお、本実施形態では便宜上、液晶容量130において保持される電圧実効値がゼロに
近ければ、光の透過率が最大となって白色表示になる一方、電圧実効値が大きくなるにつ
れて透過する光量が減少して、ついには透過率が最小の黒色表示になるノーマリーホワイ
トモードとして説明する。
表示領域100では、このように320行の走査線311と240列のデータ線211
とともに、これらの交差にそれぞれ画素120が設けられている。そこで次に、これらの
走査線311やデータ線211を駆動する回路である、ランプ信号生成回路10、容量切
替回路20、データ線駆動回路250、スイッチ260、走査線駆動回路350および制
御回路400について説明する。
制御回路400は、制御信号CntXやリセット信号Resの供給によってデータ線駆動回
路250を制御するとともに、制御信号CntYの供給によって走査線駆動回路350によ
る表示領域100の垂直走査を制御する。また、制御回路400は、極性指示信号Pol、
リセット信号Resおよびクロック信号Clkを、ランプ信号生成回路10に供給する。
ランプ信号生成回路10は、ある1行の走査線311に選択電圧が印加される水平走査
期間(1H)の最初にリセット信号Resが供給されると、出力である信号Voutの電圧を
、コモン電極110への印加電圧である電圧Vcomにリセットするとともに、クロック信
号Clkが1周期分供給される毎に電圧ΔVだけ上昇または下降させるものである。詳細に
は、ランプ信号生成回路10は、極性指示信号PolがHレベルであれば、信号Voutを、
クロック信号Clkが供給される毎に電圧ΔVだけ上昇させる一方、極性指示信号PolがL
レベルであれば、クロック信号Clkが供給される毎に電圧ΔVだけ下降させる。
クロック信号Clkが水平走査期間(1H)に対して十分に高い周波数で一定であり、ま
た、電圧ΔVも十分に小さいとすると、ランプ信号生成回路10による信号Voutは、図
5に示されるように、極性指示信号PolがHレベルであれば、水平走査期間(1H)にお
いて電圧Vcomから直線的に上昇し、極性指示信号PolがLレベルであれば、水平走査期
間において電圧Vcomから直線的に下降するランプ信号とみなして良いことになる。
なお、ランプ信号Voutは、極性指示信号PolがHレベルであれば、水平走査期間(1
H)の終了時に電圧Vpに達し、極性指示信号PolがLレベルであれば、水平走査期間(
1H)の終了時に電圧Vmに達しているものとする。
容量切替回路20は、ランプ信号Voutが供給される給電線281に付加する容量値の
大きさを、選択行に位置する画素1行分の表示内容に応じて切り替えるものであるが、詳
細については、後述する。
走査線駆動回路350は、制御信号CntYにしたがって、1、2、3、…、320行目
の走査線311を、それぞれ水平走査期間(1H)毎に順番に選択するとともに、選択し
た走査線311に対応する走査信号を当該水平走査期間(1H)にわたってHレベルに相
当する選択電圧Vddとし、それ以外の走査線311に対応する走査信号をLレベルに相当
する非選択電圧Vss(=電圧ゼロ=Gnd)とするものである。ここで、1、2、3、…、
320行目の走査線311に供給される走査信号を、それぞれY1、Y2、Y3、…、Y
320と表記すると、これらの走査信号は、図5に示されるように、水平走査期間(1H
)の幅を有するパルス信号を、順次シフトさせたものとなる。
なお、走査信号について特に行を特定しないで一般的に説明するときにはYiと表記す
る。また、本実施形態では、最初の走査信号Y1がHレベルに変化してから、最終の走査
信号Y320がLレベルに変化するまでの期間を垂直走査期間(1F)としている。
次に、データ線駆動回路250は、1、2、3、…、240列のデータ線211にそれ
ぞれ対応するスイッチ制御信号X1、X2、X3、…、X240を出力するものである。
詳述すると、データ線駆動回路250は、縦320行×横240列のマトリクス配列に
対応した記憶領域(図示省略)を有し、各記憶領域は、それぞれ対応する画素120の階
調データDaを記憶する。階調データDaは、画素120の階調値(明るさ)を指定するデ
ータであり、図示しない上位装置から供給され、表示内容に変更が生じた場合には、対応
する記憶領域に記憶された階調データDaが書き換えられる。ここで、データ線駆動回路
250は、走査線駆動回路350によって1行の走査線311が選択されるとき、制御信
号CntXにしたがって当該走査線に位置する画素の階調データDaの1行分を事前に読み出
し、この階調データDaの1行分にしたがって、スイッチ制御信号X1、X2、X3、…
、X240を出力する。
また、データ線駆動回路250は、スイッチ制御信号X1、X2、X3、…、X240
のうち、Hレベルとした数を示すデータNxを、容量切替回路20に供給する。
なお、水平走査期間(1H)の開始タイミングを知らせるために、データ線駆動回路2
50にリセット信号Resが供給される。
ここで、スイッチ制御信号X1、X2、X3、…、X240について、特に列を特定し
ないで一般的に説明するときにXjと表記すると、スイッチ制御信号Xjは、水平走査期
間(1H)の開始端から時間軸の後方側に、当該水平走査期間にて選択される走査線31
1とj列目のデータ線211との交差に対応する画素の階調データDaで指定された階調
値に応じた期間だけHレベルとし、残余の期間でLレベルとする。
一方、スイッチ260は、1〜240列目のデータ線211のそれぞれに対応して設け
られるデータ側スイッチである。各スイッチ260において、一方の端子は、それぞれ自
身に対応するデータ線211に接続され、他方の端子は、給電線281に共通接続される
。これらのスイッチ260は、例えばj列目のデータ線211に対応するスイッチ260
は、スイッチ制御信号XjがHレベルのときに、一方の端子と他方の端子との間が導通(
オン)状態となる一方、Lレベルのときに非導通(オフ)状態となる。
ここで便宜的に、1、2、3、…、240列目のデータ線211の電圧をS1、S2、
S3、…、S240と表記し、特に列を特定しないで一般的に説明するときにはSjと表
記することにする。
なお、液晶容量130に対する書込極性については、電圧Vcomを基準として画素電極
231の電位が高位である場合を正極性とし、低位である場合を負極性とする。この実施
形態においては、詳細については後述するように、電圧Vcomから電圧変化するランプ信
号Voutが、給電線281→(オン状態の)スイッチ260→データ線211→(オン状
態の)TFT241という経路で画素電極231に印加される一方、コモン電極110は
電圧Vcomで一定に保たれているので、液晶容量130に対する書込極性は、ランプ信号
が電圧Vcomから上昇方向に変化するときには正極性となり、電圧Vcomから下降方向に変
化するときには負極性となる。このため、ランプ信号の電圧変化方向を指定する極性指示
信号Polは、液晶容量130への書込極性を指定することにもなる。
この極性指示信号Polは、図5に示されるように、垂直走査期間(1F)内では、水平
走査期間(1H)毎に極性反転するとともに、隣接する垂直走査期間(1F)同士におい
て同一の水平走査期間に着目しても極性反転の関係にある。このため、本実施形態では、
走査線毎に書込極性が反転する走査線反転(行反転)となるが、本発明をこれに限定する
趣旨ではない。なお、このように極性反転する理由は、液晶に直流成分が印加されること
による劣化を防止するためである。
次に、容量切替回路20の詳細構成について説明する。図3は、容量切替回路20の構
成を示すブロック図である。
この図に示されるように、容量切替回路20は、負荷判定回路22と、スイッチ201
、202、203と、コンデンサ(容量素子)221、222、223とを有する。ここ
で、スイッチ201とコンデンサ221とは互いに直列に接続されて、給電線281と接
地電位Gnd(の給電線)との間に介挿されている。同様に、スイッチ202とコンデンサ
222とは互いに直列に接続されて給電線281と接地電位Gndとの間に介挿され、スイ
ッチ203とコンデンサ223とは互いに直列に接続されて給電線281と接地電位Gnd
との間に介挿されている。換言すれば、スイッチ201およびコンデンサ221の直列接
続と、スイッチ202およびコンデンサ222の直列接続と、スイッチ203およびコン
デンサ223の直列接続とは、互いに給電線281と接地電位Gndとの間で互いに並列接
続された構成となっている。
一方、スイッチ201は、スイッチ制御信号d1がHレベルのときにオン状態となり、
Lレベルのときにオフ状態となる。同様に、スイッチ202、203は、スイッチ制御信
号d2、d3がHレベルのときにオン状態となり、Lレベルのときにオフ状態となる。ま
た、コンデンサ221、222、223の容量比は、本実施形態ではそれぞれ1:2:4
の比率に設定される。さらにコンデンサ221、222、223の並列容量は、容量切替
回路20が存在しない場合に、1〜240列のスイッチ260のすべてがオンしている状
態においてランプ信号生成回路10の出力端からみた給電線281の負荷容量と、1〜2
40列のスイッチ260のすべてがオフしている状態においてランプ信号生成回路10の
出力端からみた給電線281の負荷容量との差に相当する値に設定される。
負荷判定回路22は、データNxから、スイッチ制御信号X1〜X240のうち、Hレ
ベルとなっている数、すなわち、1〜240列に対応するスイッチ260のうち、オンし
ている個数に応じてスイッチ制御信号d1、d2、d3の論理レベルを規定するものであ
る。詳細には、図4に示されるように、オンしている個数が減少するにつれて(オフ状態
に変化する個数が増加するにつれて)、コンデンサ221、222、223の並列接続に
よる合成容量が増加するように、スイッチ制御信号d1、d2、d3の論理レベルが設定
されている。
次に、このような構成にかかる電気光学装置1における書き込みについて説明する。
すでに図5に示したように、垂直走査期間(1F)において走査信号Y1〜Y320は
、順番にHレベルとなるが、ここでは、i行目の走査信号Yiと、これに続く(i+1)
行目の走査信号Y(i+1)とがHレベルとなる場合について説明する。図6は、i行j
列の画素の書き込みと、これより1行下に隣接する(i+1)行j列の画素の書き込みと
について、走査信号Yi、Y(i+1)との関係において示す図である。
i行j列の画素を、最高階調の白色と最低階調の黒色との中間階調とさせる場合であっ
て極性指示信号PolがHレベルであれば、走査信号YiがHレベルとなる水平走査期間(
1H)において、スイッチ制御信号Xjは、当該水平走査期間(1H)の開始時から、当
該中間階調に応じた期間TだけHレベルとなる。スイッチ制御信号XjがHレベルにな
ると、j列目のスイッチ260がオン状態となるので、j列目のデータ線211が給電線
281に接続される。このため、j列目のデータ線211には、当該水平走査期間(1H
)の開始時において電圧Vcomから徐々に上昇するランプ信号Voutが印加される。ここで
、走査信号YiがHレベルになると、i行目の走査線311に位置する1行分の画素12
0において、TFT241がオン状態となる。
したがって、i行j列の画素120における画素電極231には、j列目のデータ線2
11に印加されたランプ信号Voutがオン状態のTFT241を介して印加されることに
なる。
コモン電極110は、電圧Vcomに保たれているので、i行j列の画素における液晶容
量130では、TFT241がオン状態となっているときにj列目のスイッチ260がオ
ンすることによって、画素電極231を高位側とした書き込みが開始されることになる。
次に、当該水平走査期間の開始時から期間Tだけ経過すると、データ信号XjはHレ
ベルからLレベルに変化する。このため、スイッチ260がオフ状態となるので、j列目
のデータ線211は、電圧不確定のハイ・インピーダンス状態となる。
このとき、TFT241がオン状態にあれば、画素電極231もハイ・インピーダンス
状態になる。ただし、液晶容量130が、その直前の状態、すなわちスイッチ260がオ
フ状態に変化する直前のランプ信号Voutとコモン電極110の電圧Vcomとの差電圧を保
持しているので、j列目のデータ線の電圧Sjおよび画素電極231の電圧は、当該直前
状態におけるランプ信号Voutの電圧に保たれる。
したがって、i行j列の液晶容量130に対する書き込み電圧は、走査信号YiがHレ
ベルとなっている期間において、j列目のスイッチ260がオフした瞬間に確定し、極性
指示信号PolがHレベルであれば、j列目のスイッチ260がオフした瞬間における電圧
Voutと電圧Vcomとの差電圧(図6において↑で示される電圧)が、画素電極231を高
位側として、スイッチ260のオフ後においても保持されることとなる。
なお、この保持状態は、当該水平走査期間の終了によりTFT241がオフしても同様
に保たれる。また、ここでは、i行目の画素のうち、j列目に位置するもので代表して動
作説明したが、走査信号YiがHレベルとなる期間においては、i行目に位置する1〜2
40列の画素1行分のすべてについてj列目のような書き込みが同時並行的に実行される
次の水平走査期間(1H)においては、走査信号Y(i+1)がHレベルとなるので、
(i+1)行目に位置する1行分の画素について書き込みが同様に実行される。ただし、
本実施形態では、走査線毎に書込極性が反転するので、極性指示信号PolがLレベルに反
転する結果、ランプ信号Voutは、当該水平走査期間において電圧Vcomから下降する。
このため、(i+1)行j列の液晶容量130に対する書き込み電圧は、走査信号Y(
i+1)がHレベルとなっている期間において、j列目のスイッチ260がオフした瞬間
に確定し、j列目のスイッチ260がオフした瞬間における電圧Voutと電圧Vcomとの差
電圧(図6において↓で示される電圧)が、画素電極231を低位側として、スイッチ2
60のオフ後においても、さらにはTFT241がオフしても、保持されることなる。
ここでは、互いに隣接するiおよび(i+1)行目の書き込みついて説明しているが、
このような書き込みは、垂直走査期間(1F)において、1、2、3、…、320行目の
順番で水平走査期間毎に実行されて、1フレームの画像が表示されることになる。また、
次の垂直走査期間(1F)では、各行において書込極性が反転して同様な書き込みが実行
されることになる。
本実施形態に係る電気光学装置では、極性指示信号Polの論理レベルにかかわらず、各
水平走査期間の開始時では、すべてのスイッチ260がオン状態にあり、その後、当該水
平走査期間で選択される走査線に位置する画素1行分の表示内容に応じて、オン状態にあ
るスイッチ260が次第にオフしていく。詳細には、本実施形態ではノーマリーホワイト
モードとしているので、当該水平走査期間で選択される走査線に位置する画素1行分にお
いて、明るい階調とすべき画素が多ければ、時間的に早くなるタイミングでオフするスイ
ッチ260の個数が多くなる。
スイッチ260がオン状態にあれば、データ線211およびTFT241を介し、液晶
容量130を駆動することになるので、オン状態のスイッチ260が多いほど、給電線2
81の負荷容量が大きくなる。また、スイッチ260がすべてオンの状態から、水平走査
期間で選択される走査線に位置する画素1行分の表示内容に応じて、オフ状態に変化する
スイッチ260の個数が多くなる、ということは、給電線281の負荷容量が次第に減少
することを意味する。
このため、容量切替回路20が存在しないと仮定したとき、給電線281の負荷容量が
、水平走査期間の開始側における最大の状態から次第に減少することになり、かつ、その
減少の程度も表示内容に応じて異なることになるので、ランプ信号生成回路10によるラ
ンプ信号Voutは、負荷容量が一定でない状況化において電圧変化することになる。
したがって、実際の給電線281に供給されるランプ信号Voutには、図7に示される
ような出力変動(リンキング)が発生して、安定的に変化するまで時間がかかってしまう
ことになる。この際、安定的となる前に、スイッチ260がオフしてしまうと、当該スイ
ッチ260に対応するデータ線を介して書き込まれた差電圧は、目的とする階調から外れ
た値となってしまうので、表示品位を損なう原因となってしまう。
ここで、図7は、負荷容量がゼロであると仮定したときの、つまり、理想的なランプ信
号の電圧変化に対して、給電線281に給電された実際のランプ信号Voutが、負荷容量
がスイッチ260のオフにより減少したときの変動している状態を示している。また、こ
の図では、給電線281に給電された実際のランプ信号Voutが、負荷容量が減少したと
きに、理想的なランプ信号に近づいている状態も示している。
なお、ランプ信号生成回路10の出力インピーダンスが十分に低くして、ランプ信号V
outの駆動能力を高めた状態で出力する構成とすれば、このような問題が発生する可能性
も低くなるが、このような構成では、ランプ信号生成回路10の構成(特に出力段)が大
きくなるし、消費される電力も大きくなる、という別の問題が発生するので、安易に採用
することはできない、という事情がある。
これに対して、本実施形態における容量切替回路20では、水平走査期間の開始時にお
いては全スイッチ260がオン状態にあるとき、図4に示されるように、スイッチ制御信
号d1、d2、d3がすべてLレベルとなって、スイッチ201、202、203がオフ
状態になるので、給電線281にはコンデンサ221、222、223による容量が負荷
されないが、以降オン状態を継続するスイッチ260の個数が減少するにつれて(オフ状
態に変化するスイッチ260の個数が増加するにつれて)、給電線281に接続されるコ
ンデンサの容量が大きくなる。
このため、ランプ信号生成回路10の出力端からみたときの給電線281の負荷容量は
、見掛け上ほぼ一定とさせることができるので、負荷容量の変化に伴うランプ信号Vout
の出力変動を防止して、表示品位の低下を防ぐことが可能となる。
ところで、容量切替回路20を、図3に示される構成とした場合、水平走査期間の終了
までにコンデンサ221、222、223に蓄積された電荷は、次の水平走査期間の開始
において給電線281が電圧Vcomとなったときに無駄に放電されてしまう。
そこで、ある行の走査線が選択されてランプ信号Voutが電圧Vcomから電圧Vpまで上
昇変化する水平走査期間においては、スイッチ制御信号d1、d2、d3にしたがってコ
ンデンサを給電線281に接続してコンデンサに電圧(Vp−Gnd)を充電させ、次の行
の走査線が選択されてランプ信号Voutが電圧Vcomから電圧Vmまで下降変化する水平走
査期間においては、当該コンデンサをランプ信号生成回路10の電源側に反転させて接続
する構成としても良い。すなわち、ランプ信号生成回路10は、コンデンサに充電された
電圧(Vp−Gnd)の反転電圧を、電圧Vcomから電圧Vmまで下降変化するランプ信号Vo
utを生成するときに外部電源の補助として用いる構成としても良い。
ただし、このままでは、次の行の走査線が選択される水平走査期間において給電線28
1に接続されるコンデンサがなくなってしまうので、2組のコンデンサ221、222、
223を用意し、一方の組のコンデンサが給電線281に接続されて充電を行う水平走査
期間では、他方の組のコンデンサをランプ信号生成回路10の補助電源として用い、逆に
、一方の組のコンデンサがランプ信号生成回路10の補助電源として用いられる水平走査
期間では、他方の組のコンデンサを給電線281に接続して充電を行う、として充電と補
助電源との機能を交互に実行すれば良い。
上述した実施形態において、負荷判定回路22は、スイッチ制御信号X1〜X240の
うち、Hレベルとなっている個数に応じて、スイッチ制御信号d1、d2、d3の論理レ
ベルを規定したが、その判断の基礎については、ランプ信号Voutが供給される給電線2
81の負荷を反映させる要素であれば何でも良い。
例えば、スイッチ制御信号X1〜X240は、データ線駆動回路250の記憶領域に記
憶された階調データDaのうち、選択する走査線の位置に対応する1行分の階調データに
基づくので、当該1行分の階調データを演算した結果により、水平走査期間におけるスイ
ッチ制御信号d1、d2、d3の論理レベルを規定しても良い。
また、容量切替回路20では、例えば1:2:4:8というように4つのコンデンサを
用いて16段階で切り替え可能としても良いし、それ以上の個数を用いてより細かい精度
で切り替え可能としても良い。
さらに、同じ容量のコンデンサをすべて水平走査期間の最初に給電線281から切り離
す一方、スイッチ260のオン個数の減少に合わせて、接続するコンデンサを徐々に増加
させる構成としても良い。
また、図1に示した電気光学装置1においては、ランプ信号Voutをスイッチ260の
他端を共通接続する給電線281に供給し、コモン電極110に電圧Vcomを印加したが
、図8に示されるように、ランプ信号Voutをコモン電極110に印加し、給電線281
に電圧Vcomを印加する構成としても良い。このような構成では、スイッチ260のオフ
個数が増加するにつれて、(容量切替回路20が存在しない場合の)コモン電極110の
負荷容量が減少するが、容量切替回路20によってコモン電極110に接続する容量値が
増加するので、ランプ信号生成回路10の出力端からみたときのコモン電極110の負荷
容量は、見掛け上ほぼ一定とさせることができる。
なお、この構成では、スイッチ260がオフすると、図9に示されるように、画素電極
231の電圧(j列目のデータ線の電圧Sj)は、直前に保持された差電圧を保つように
、ランプ信号Voutと同率で変化することになる。
ランプ信号Voutの上昇または下降率は一定である必要はなく、単調増加または単調減
少であれば良い。例えば弓なりの、いわゆるガンマカーブとしても良い。
さらに、ランプ信号Voutを、正極性書込が指定されていれば電圧Vcomから電圧Vpま
で上昇させ、負極性書込が指定されていれば電圧Vcomから電圧Vmまで下降させる構成と
したが、例えば、正極性書込が指定されていれば電圧Vcomから電圧Vpまで上昇させ、負
極性書込が指定されていれば、コモン電極110への印加電圧を電圧Vcomから電圧Vpに
切り替えた上で、ランプ信号Voutを電圧Vpから電圧Vcomまで下降させる構成としても
良い。このように、コモン電極110に印加する電圧を2値で切り替える構成では、ラン
プ信号Voutの電圧変化範囲が半分で済むので、走査線駆動回路350やデータ線駆動回
路250における電圧振幅を抑えられて、電圧の耐圧が少なくて済むので、その分、構成
の簡易化を図ることができる。
また、液晶容量130はノーマリーホワイトモードとしたが、電圧無印加状態において
暗い状態となるノーマリーブラックモードとしても良い。さらに、R(赤)、G(緑)、
B(青)の3画素で1ドットを構成して、カラー表示を行うとしても良いし、さらに、別
の1色(例えばシアン(C))を追加し、これらの4色の画素で1ドットを構成して、色
再現性を向上させる構成としても良い。
<電子機器>
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置1を表示装置に適用した電子機器について
説明する。図10は、実施形態に係る電気光学装置1を用いた携帯電話1200の構成を
示す図である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受
話口1204、送話口1206とともに、上述した電気光学装置1を備えるものである。
なお、電気光学装置1のうち、表示領域100に相当する部分以外の構成要素については
外観としては現れない。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図10に示される携帯電話の他
にも、デジタルスチルカメラや、ノートパソコン、液晶テレビ、ビューファインダ型(ま
たは、モニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳
、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネ
ルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示装置として、
上述した電気光学装置1が適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る電気光学装置の構成を示す図である。 同電気光学装置における画素の構成を示す図である。 同電気光学装置における容量切替回路の構成を示す図である。 同容量切替回路におけるスイッチ制御信号を規定する図である。 同電気光学装置における動作を説明するための図である。 同電気光学装置における動作を説明するための図である。 給電線の負荷変化によるランプ信号の電圧変動を示す図である。 同電気光学装置における変形例の構成を示す図である。 同変形例の動作を示す図である。 実施形態に係る電気光学装置を適用した携帯電話の構成を示す図である。
符号の説明
1…電気光学装置、10…ランプ信号生成回路、20…容量切替回路、22…負荷判定
回路、110…コモン電極、120…画素、201〜203…スイッチ、221〜223
…コンデンサ、211…データ線、231…画素電極、241…TFT、250…データ
線駆動回路、281…給電線、311…走査線、350…走査線駆動回路、400…制御
回路

Claims (5)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた画素電極とスイッチング
    素子との対を含み、前記スイッチング素子は、前記データ線と前記画素電極との間にて、
    前記走査線に選択電圧が印加されたときに導通状態となる複数の画素を備える電気光学装
    置の駆動回路であって、
    前記複数の走査線を所定の順番で選択して前記選択電圧を印加する走査線駆動回路と、
    前記複数のデータ線の各々に対応して設けられるとともに、一端が前記データ線に接続
    される一方、他端が給電線に共通接続された複数のデータ側スイッチと、
    一の走査線に前記選択電圧が印加される期間にわたって電圧が単調変化するランプ信号
    を生成して、前記給電線または前記画素電極に対向するコモン電極のいずれか一方に供給
    するランプ信号生成回路と、
    前記給電線または前記コモン電極のいずれか一方と、所定の電位線との間の容量値を、
    前記選択電圧が印加された期間において当該選択電圧が印加された走査線に位置する画素
    の1行分の表示内容に応じて切り替える容量切替回路と、
    前記複数の走査線のうち、一の走査線に選択電圧が印加された期間において、前記デー
    タ側スイッチを、当該選択電圧が印加された走査線と当該データ側スイッチの一端に接続
    されたデータ線との交差に対応する画素の階調に応じた期間だけオン状態とし、この後、
    当該データ側スイッチをオフ状態に制御するデータ線駆動回路と、
    を備えることを特徴とする電気光学装置の駆動回路。
  2. 前記選択電圧が印加された期間において、
    前記給電線またはコモン電極のいずれか他方は所定の電圧に保たれ、
    前記ランプ信号の電圧は、前記所定の電圧から離反する方向に変化し、
    前記容量切替回路は、前記データ側スイッチがオンしている列数が少なくなるにつれて
    、前記容量値を大きくさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の駆動回路。
  3. 前記容量切替回路は、
    互いに並列に接続されている複数の容量素子と、
    前記選択電圧が印加された期間において前記データ側スイッチがオンしている列数に応
    じて、前記複数の容量素子のうち、前記給電線または前記コモン電極のいずれか一方と、
    前記電位線との間に電気的に介挿される容量素子の組み合わせを決定する負荷判定回路と

    を含むことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置の駆動回路。
  4. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に対応して設けられた画素電極とスイッチング
    素子との対を含み、前記スイッチング素子は、前記データ線と前記画素電極との間にて、
    前記走査線に選択電圧が印加されたときに導通状態となる複数の画素と、
    前記複数の走査線を所定の順番で選択して前記選択電圧を印加する走査線駆動回路と、
    前記複数のデータ線の各々に対応して設けられるとともに、一端が前記データ線に接続
    される一方、他端が給電線に共通接続された複数のデータ側スイッチと、
    一の走査線に前記選択電圧が印加される期間にわたって電圧が単調変化するランプ信号
    を生成して、前記給電線または前記画素電極に対向するコモン電極のいずれか一方に供給
    するランプ信号生成回路と、
    前記給電線または前記コモン電極のいずれか一方と、所定の電位線との間の容量値を、
    前記選択電圧が印加された期間において当該選択電圧が印加された走査線に位置する画素
    の1行分の表示内容に応じて切り替える容量切替回路と、
    前記複数の走査線のうち、一の走査線に選択電圧が印加された期間において、前記デー
    タ側スイッチを、当該選択電圧が印加された走査線と当該データ側スイッチの一端に接続
    されたデータ線との交差に対応する画素の階調に応じた期間だけオン状態とし、この後、
    当該データ側スイッチをオフ状態に制御するデータ線駆動回路と、
    を備えることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項4に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011028159A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Victor Co Of Japan Ltd 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法
US20130120350A1 (en) * 2011-11-16 2013-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Electrooptical display apparatus and electronic device

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