JP3725777B2 - 物品仕分けシステム - Google Patents

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    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を仕分けるシステムに関し、特に配送中に低温に温度管理することが必要な物品の仕分けに適したシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
宅配便では、生鮮食料品などの輸送中に温度管理を必要とする荷物の取扱い数が近時増加している。このような荷物(以下、保冷荷物という)は、温度管理が不要な一般の荷物と同様に荷主から集荷して配送センタに運び込み、配送センタで届け先地域別に仕分けされた後、受け取り主に配達されるが、これら全配送工程で保冷状態に維持していなければならない。そのため、集荷及び配達に専用保冷車や保冷機能を有するコンテナを用いている他、配送センタには、一般荷物の仕分けスペースとは別に、センタ内の一部の空間を断熱パネルなどで囲い、その内部に設置した大型の冷却機で室温を10℃程度に保った低温仕分け室を設け、この仕分け室内に仕分け処理ラインを設置して保冷荷物の仕分けを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般の荷物、保冷荷物ともに、今後も取扱い数量が増大することが予想され、これに対応して仕分け処理施設も拡充する必要がある。しかし、既存の配送センタでは立地スペースの関係から拡充規模が制限され、従って、限られたスペースで一般、保冷双方の荷物をより効率的に仕分けすることのできるシステムの構築が要請されていた。
【0004】
また、配送センタ内に低温仕分け室を設け、この中で保冷荷物の仕分け作業を行う場合、以下の問題点が指摘されていた。先ず、低温仕分け室の荷物搬出入口は、冷気の漏れを防ぐため、開閉扉はコンテナが通過できる程度に比較的小さく設けられている。そのため、一度に多量のコンテナを搬出入することができず、作業能率が悪かった。次に、荷物の取扱い数量が多く、コンテナを搬出入する機会が多いと、開閉扉が開け放しになりがちとなって室内の冷気が漏れ、温度管理が不安定になることがあった。また、保冷荷物用のコンテナ自体が冷却装置を装備し、その廃熱による室温上昇を防ぐために冷却機の出力を上げなければならず、つまり冷却に要するコストが二重となり、室内の予冷にも長時間を要することから、処理コストの面でも非効率的であった。
【0005】
さらに、現状の施設では、配送センタ内で一般の荷物と保冷荷物の仕分けを離れた場所で別々に行うため、一般又は保冷荷物を積んだ双方のコンテナの移動距離が長くなり、このことが作業時間を増加させ、仕分け作業の効率化を妨げる一因ともなっていた。
【0006】
本発明は従来のこのような問題点に鑑み、低温に温度管理することが必要な保冷物品の仕分け処理施設を構成する場合に、仕分け処理施設全体の省スペース化を図ること、物品の品質を悪化させることなく適正な温度管理下で仕分け作業が行えるようにすること、及び仕分け処理全体を効率的に行えるようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の仕分けシステムは、主ラインと仕分けラインからなる搬送装置を用い、主ラインに投入した物品を主ラインに沿って搬送させながら、取扱い区分毎に各々の仕分けラインに移送し、仕分けラインを流れてきた物品を取り出して、そのまま車両や棚に移入したり、さらに手作業で分類して複数のコンテナに移し替えたりする場合に利用されるものである。
【0008】
このようなシステムにおいて、前記従来技術のように配送センタ内部を一般荷物の仕分け作業領域と保冷荷物の作業領域に区画し、双方の領域に仕分け処理ラインを別々に設けて仕分けを行うように構成したのでは、双方の処理ラインの拡充規模が制限されるため、今後の取扱い荷物数の増加に対応できず、また、保冷状態で扱う荷物の品質の維持は勿論、作業効率の改善や処理コストの削減を図ることも難しい。
【0009】
そこで本発明は、配送センタ内部を温度が異なる複数の作業領域に区画したのでは、スペース活用上、作業能率上、及び処理コスト上の何れの観点においても無駄が生じることを踏まえ、荷物を仕分けする際に保冷荷物が通る処理ライン上や搬送されてきた保冷荷物を取り出してコンテナなどに移入する作業領域、すなわち保冷荷物が移動する空間のみを、保冷状態を維持可能な程度に部分的に冷却し、その他の領域は冷却されないようにすることで、配送センタ内に一般荷物と保冷荷物の仕分け処理ラインを並べて或いは組み合わせて設置することができるようにし、前記無駄がなくなるように構成した。
【0010】
本発明の物品仕分けシステムは、主ラインと、主ラインから分岐した複数の仕分けラインより構成された搬送装置を備え、主ラインに投入した物品を各仕分けラインに搬送し、各仕分けラインにおいて搬送された物品をコンテナや車両などに移入するように設けられており、各仕分けラインを、上方を含むラインの周囲が仕切り部材で仕切られ、且つその内部に冷気が導入されてなる保冷ゾーンとし、主ラインに投入された保冷物品を各保冷ゾーンに仕分けして搬送するように構成されている。
【0011】
また、本発明の物品仕分けシステムは、複数仕分けラインの少なくとも一つのラインを、上方を含むラインの周囲が仕切り部材で仕切られ、且つその内部に冷気が導入されてなる保冷ゾーンとし、主ラインに投入された物品の内、保冷物品は保冷ゾーンに搬送し、他の物品は保冷ゾーン以外の仕分けラインに搬送するように構成されている。
【0012】
一般に、物品を仕分けるシステムにおいて、物品投入から仕分け処理完了までに要する時間を考察すると、物品が主・仕分け両ライン上を流れている時間よりも、物品を仕分けライン上からピッキングし、コンテナや車両に手作業で移入する時間の方が長くなる傾向がある。とりわけ、仕分けラインに流れてきた物品を手作業で分類し、分類毎のコンテナに移し替える場合は、流れてきた物品を該当のコンテナに逐次運び入れるよりも、分類毎に物品が複数個まとまったところで移し替える方が作業能率が良いため、物品をコンテナの近くに数分間滞留させておくことが多い。
従って、温度管理が必要な物品の品質維持のためには、最低限、物品を仕分けラインからコンテナなどに移入する作業領域を、品質低下を来たすことのない適正な温度に管理することが肝要である。そのため、本発明では、前記構成の如く、仕分けライン周辺部の温度管理ができるように設け、このラインに保冷物品などの温度管理が必要な物品を移送して品質維持を図るようにしている。
【0013】
例えば、本発明を従来技術で述べた宅配荷物の仕分けシステムに適用した場合、その構成概念は図1に示した如くとなる。図中、符号1は、主ライン11、仕分けライン12及び投入ライン13からなる搬送装置、2は保冷ゾーン、3aは一般の荷物が収納されるコンテナ、3bは保冷荷物が収納される保冷機能を備えたコンテナである。
このシステムは、荷主から集荷した荷物を届け先地域別に仕分け、仕分けた荷物を届け先まで配送する各配送車に分配するためのものである。図示されているように、主ライン11、仕分けライン12及び投入ライン13からなる搬送装置1を備え、投入ライン13から投入された荷物を主ライン11に投入し、主ライン11上を搬送させながら届け先地域別に仕分けて目的の仕分けライン12に搬送し、各仕分けライン12においてコンテナに移入するように構成されている。そして、仕分けライン12には、上方と周囲前後左右を適宜な大きさで区画し、内部に冷気を導入して室温を低温に維持した保冷ゾーン2を設け、保冷荷物が移動する領域を部分冷却して保冷状態が維持されるように構成されている。
【0014】
同図(A)は、主ライン11から分岐した全ての仕分けライン12に保冷ゾーン2を設け、さらに投入ライン13にも保冷ゾーン2を設け、保冷荷物専用の仕分け処理ラインとして構成した形態を示している。
また、同図(B)は、一般荷物用と保冷荷物用の投入ライン13、13をそれぞれ設け、保冷荷物用の投入ラインには保冷ゾーン2を設け、両投入ラインを介して主ライン11に投入された荷物の内、保冷荷物は保冷ゾーン2を設けた仕分けライン12に、一般荷物は保冷ゾーン2が設けられていない仕分けライン12にそれぞれ搬送して双方の荷物の仕分処理ラインとして構成した形態を示している。
【0015】
前記構成において、保冷ゾーン2は、仕分け処理に要する空間のみを部分冷却するものであり、保冷状態を効率的に維持可能な適宜な構造に設けることができる。
仕分けライン12の周囲を仕切り部材で仕切って保冷ゾーン2に区画する場合、保冷ゾーン2はその内部に外気が流入しないよう密閉した空間部に形成される。保冷ゾーン2を区画する仕切り部材としては、パネルやカーテンなどの空間を仕切る適宜な部材を用いることができる。外気温度の影響を受けずに、ゾーン内の保冷温度を維持し適正に温度管理ができるよう、断熱性を有する素材であれば好適である。
【0016】
保冷ゾーン2の大きさは、物品を仕分けラインからコンテナや車両、棚などに移し替える作業に支障を来たさない程度の寸法に設けることができる。
宅配荷物の仕分けのように、仕分けライン12からコンテナ3への荷物の移し替えを手作業で行う場合は、保冷ゾーン2は、その内部に作業者が入って作業が可能な大きさに形成される。好ましくは、仕分けライン12の片側又は両側で作業者が荷物の移し替え作業ができる領域を確保して、その周囲を外気が入り込まないように遮蔽し、周囲と隔離した密閉シェルタ型の空間部とするのがよい。ラインレイアウトの構成に応じ、仕分けライン12の片側のみで仕分け作業をするように構成してもよいし、両側で作業をするように構成してもよい。
また、仕分けた荷物を保冷用コンテナ3bに移し替えるような場合、保冷ゾーン2内に保冷用コンテナ3bがあると、コンテナの廃熱によってゾーン内の温度が上昇し、適正な温度に管理することができない。これを防止するため、保冷用コンテナ3bの開口部が保冷ゾーン2に接面してゾーン内部からコンテナを開閉できるようにし、コンテナの他の外周面部分はゾーンの外側となるように設けることが好ましい。
例えば、仕分けライン12の側方に、コンテナ3の開口部が嵌まる大きさの通孔を有する枠部を複数配し、これら枠部の通孔にコンテナの開口部を嵌めた状態で保冷ゾーン2内が密閉状態となるように構成することができる。
保冷ゾーン2をこのように構成すれば、コンテナ3の周面から放散される熱量の影響を受け難くなり、ゾーン内の温度管理を安定して行うことができる。この場合、コンテナ3が嵌められていない状態でも密閉状態を維持できるよう、通孔には空気の流れを遮断するカーテンや上下或いは左右にスライドするシャッター、着脱式或いは開閉式のパネルを取り付けておくことができる。
【0017】
保冷ゾーン2内への冷気の導入は、図1に示されているように、各ゾーン個別に設けた冷凍機231により行うことができる。冷凍機231が各保冷ゾーン2に個別に設けてあれば、ゾーン毎に適正な温度管理ができ、ゾーン内の予冷にも時間がかからない。また、保冷荷物の取扱い数量が少ないときには、冷凍機231の運転を止め、保冷荷物用として使用していた仕分けライン12を一般荷物の仕分け処理に転用可能である。
なお、各ゾーン個別に冷凍機231を設けず、システム全体で一つ或いは複数の冷凍機を共用し、この冷凍機の冷気が主ライン11を通じて各ゾーンに導入されるよう構成してもよい。
【0018】
また、冷気の導入は、例えば、仕分けラインの上側、好ましくは直上に当該ラインに沿って開口が延びた冷気吐出口を設けるとともに、仕分けラインの下側には冷気回収口を設け、仕分けラインに載って搬送される保冷物品に、冷気が直接当たるように構成して行うことができる。保冷に要するコスト削減のため、冷気吐出口に冷気を送る冷凍機の吸気口を、ダクトを介して冷気回収口に接続しておき、冷気吐出口から送出された冷気を冷気回収口で回収し、回収した冷気を冷凍機に戻し、再び冷却して保冷ゾーンへと送出する冷気の循環サイクルを行えるように構成することが好ましい。
宅配荷物の仕分けでは、コンテナへの荷物の移し替えを効率良く行うため、搬送された荷物をライン側方の溜まり場に一時的に置いておくことがあるが、前記冷気吐出口の開口端面をライン側方に傾斜させるなどして、この溜まり場付近にも保冷状態を維持するに十分な冷気が送出されるように構成することが好ましい。
【0019】
前述のように、物品の仕分けを行うラインでは、仕分けライン周辺の作業領域を適正な温度に管理することが物品の品質維持に欠かすことができないが、物品を搬送する全工程で温度管理がなされていれば品質の向上を図ることができる。よって、図1に示されるように、主ライン11や投入ライン13などの物品搬送ラインも、その周囲を仕切り部材で区画して、物品搬送路上への外気の流入が妨げられるようにし、保冷荷物が搬送されている間も保冷状態が維持されるように構成することが好ましい。
搬送ラインを保冷状態に温度管理する構成としては、例えば、ラインの周囲を仕切り部材でトンネル状に包囲し、内部に冷気を導入することがあげられる。ラインの周囲をトンネル状に覆う形状であれば、断面コ字形やU字形など任意の筒形状とすることができる。仕切り部材として断熱性を有する部材を用いれば外気温度の影響を受け難くなり、透視性を有する材質であれば物品の搬送状態を外側から目視できて好ましい。搬送ラインへの冷気の導入は、各保冷ゾーン2に設けた冷凍機231の余力を利用して冷気を送風したり、システム全体で一ヶ所又は複数箇所に設置した一台或いは複数台の冷凍機から直に送風したりして行える。
【0020】
このように、保冷物品の仕分け処理に要する空間のみを部分的に冷却する構成を採用することで、保冷物品と温度管理が不要な一般の物品の仕分け処理ラインを同一スペース内に混在させて、多彩な配置構成を実現することができる。
図2は、仕分け処理ラインの配置構成例を示している。同図(A)は、主ライン11から分岐した仕分けライン12の全てに保冷ゾーン2を設けたライン構成を示している。同図(B)は、物品の搬送上流側から一般の物品と保冷物品の仕分けライン12を交互に配置したライン構成を示している。
保冷ゾーン2は各仕分けライン個々に設ける他、同図(C)、(D)に示されているように、複数の仕分けラインを一つの保冷ゾーン2で包囲するように構成することもできる。前者は、搬送上流側で隣接した二つの仕分けライン12を一つの保冷ゾーン2で包囲し、上流側で保冷物品の仕分けが、下流側で一般の物品の仕分けがそれぞれ行われるようにしたライン構成を示している。後者は、搬送下流側で主ライン両側の四つの仕分けライン12を一つのブロックとして保冷ゾーン2で包囲し、上流側で一般の物品の仕分けが、下流側で保冷物品の仕分けがそれぞれ行われるようにしたライン構成を示している。
図示されたライン構成例において、主ラインは、一般の物品と保冷物品とで共用し、両物品を混在させて一列に搬送するように設けても、複数列に設けても何れでもよい。例えば、保冷物品を搬送する主ラインとその他の物品を搬送する主ラインとを平行に配し、保冷物品用の主ラインとそこから分岐した仕分けラインとにのみ冷気が導入されるように構成することができる。主ラインの片側のみ、又は両側に仕分けラインを分岐させること、或いは主ラインと投入ラインを一体に、又は別体に設けるかなどは、ラインレイアウトの構成に応じて任意に選定され得る。一つの保冷ゾーンで包囲する仕分けラインの数も任意に設定され得、保冷ゾーンはそれに応じた大きさや寸法に形成される。
【0021】
また、仕分け処理ラインの一つとして、保冷物品を主ラインに投入し、主ラインに沿って搬送させながら、取扱い区分毎の仕分けラインに移送し、仕分けラインを流れてきた物品をそのまま保冷車や保冷庫などに移入するレイアウト構成がある。この場合、仕分けライン周辺での仕分け作業が不要となるため、保冷ゾーンは、ライン上を物品が搬送するのに支障のない程度に仕切り部材でラインの周囲を囲った大きさに形成することができる。主ラインなどと同様に、筒状の仕切り部材で仕分けラインの周囲を区画してもよく、物品の搬送路全体が保冷状態に維持されるように構成することが好ましい。
【0022】
本発明の仕分けシステムは、仕分け処理ライン全体を同一平面内に配置した構成には限定されず、立体的なライン配置としてもよい。例えば、多層階の建物に処理施設を設ける場合は、主ラインと仕分けラインの全体或いは何れか、又はその一部を異なる階に配置し、物品搬送路が複数の階に渡るようにしたレイアウト構成としてもよい。平面的な処理ラインと立体的な処理ラインを組み合わせることは、作業場の配置やその面積、設備機器の配置などに応じて適宜に行われる。
【0023】
なお、これらの構成において、搬送装置は、ベルトコンベア式やローラコンベア式のものが好適に用いられるが、物品の種類や形態などを考慮して適宜な構造のものを利用することができる。仕分け処理効率を向上させるため、搬送装置には自動仕分け装置を組み入れることができる。仕分けラインにおける物品の移し替えは、機械的に自動で行っても、手作業で行っても何れでもよい。
【0024】
また、冷気を導入して低温に維持される、保冷ゾーンや搬送ライン上の設定温度は、取り扱う物品に応じて適宜に設定されるが、本発明の仕分けシステムは、低温に温度管理することが必要な物品以外に、特定の温度範囲で扱われる物品の仕分けにも適用可能である。この場合、本発明のシステムは、冷気だけではなく、適宜な温度の気流が導入できるような機構とし、所望の温度の気流を、前記保冷ゾーンや筒状に区画した搬送ライン上などに導入して、これら物品が搬送される空間部が所定の温度に調節できるように構成される。
例えば、寒冷地域では、所定の温度以下であると変質が生じる物品(例えば清涼飲料水や酒類など)を外気温度よりも高温に維持した状態に保管し配送している。このような場合、本発明のシステムは、冷気の代わりに暖気を導入し、ライン上を搬送する物品がシステムの周囲の温度よりも高温に保持されるように構成して利用される。つまり、前記構成の保冷ゾーンを保温ゾーンとして機能させ、また、筒状に区画した搬送ライン上に暖気を導入することにより、搬送路の温度をその物品の保管に適した温度に維持し、搬送中に物品が変質することを防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な一実施形態を図面を参照して説明する。
図示した形態は、図1に示した形態と同様に、宅配荷物の配送センタ内に設置される仕分けシステムに適用し、配送地域別の複数のコンテナに荷物を仕分けるようにした構成である。図中、符号1aは一般荷物を搬送する搬送装置、1bは保冷荷物を搬送する搬送装置、2は保冷ゾーン、3a一般の荷物が収納されるコンテナ、3bは保冷荷物が収納される保冷機能を有するコンテナである。一般荷物用の搬送装置1aは、主ライン11a、仕分けライン12a及び投入ライン13aから構成され、保冷荷物用の搬送装置1bは、主ライン11b、仕分けライン12b及び投入ライン13bから構成されている。
【0026】
図3は、全体のライン構成を示している。図示されるように、一般荷物を搬送する主ライン11aと保冷荷物を搬送する主ライン11bとを同流れ方向で平行に配し、その両側にそれぞれのラインから分岐した仕分けライン12a、12bを、搬送上流側から下流側にわたり適宜な間隔を開けて配置してある。
【0027】
保冷荷物用の各仕分けライン12bと投入ライン13bには保冷ゾーン2が設けてあり、また、保冷荷物が流れる主ライン11bは、その周囲を全長にわたって仕切り部材14でトンネル状に覆ってある。
詳しくは、主ライン11bを覆う仕切り部材14は、例えば図4に示されているように、断熱性を有する透明な合成樹脂板からなり、これを荷物16がコンベア15上を流れるのに邪魔とならない寸法でコ字形に形成して、コンベア15の上部に取り付けてある。
主ライン11bの搬送路は、荷物投入口や荷物の行き先を読み取る箇所、荷物を振り分ける箇所などで異なる寸法に設けられているが、仕切り部材14は、パネルやカーテンなどを用いて各箇所で対応した寸法に形成され、主ライン11bの全搬送路をトンネル状に覆うように設けてある。
仕切り部材14で周囲を区画された主ライン11bの上方空間部は、仕分けライン12bに設けられた保冷ゾーン2と通じており、保冷ゾーン2内の冷気が流入するようになっている。図4に示した仕切り部材14は側面が開閉式となっており、万一搬送荷物の滞りが生じた場合に側面を開けて復旧処置ができるようになっている。
【0028】
保冷ゾーン2は、図5に示されるように、仕分けライン12bの周囲を区画するシェルタ部21と、ゾーン内部に冷気を導入する冷気導入部22と、冷凍機231を装備した冷却ユニット23とにより構成されている。
【0029】
シェルタ部21は、仕分けライン12bの両側に適宜な間隔を開けて、複数の支持枠211をラインに沿って且つ隣接支持枠間にコンテナ3bの開口部が嵌まる広さの通孔212を開けて立設し、両側の支持枠211を跨ぐようにして仕分けライン12bの上方に断熱パネルからなる天板213を設置し、さらに仕分けライン12bの上流側の主ライン11bとの接続部と下流側の端部とを断熱パネルからなる側板214で覆って構成してある。下流側端部の側板214には作業者の出入り口となるスイング扉215が取り付けてある。スイング扉215の取り付け位置には、コンテナ3a、3bを設置できるようにしてもよい。
図6及び図7に示されているように、支持枠211間に設けた通孔212は、コンテナ3bの開口部が嵌まってコンテナを支持し、コンテナの開口部端面のみがシェルタ部21の内部に接面して密閉設置され、シェルタ内部からコンテナを開閉することができるように設けてある。
各支持枠211の上部には、後方に適宜な幅突出したガイド216を設けてある。このガイド216は、コンテナ3bを嵌め入れるときの位置決め及び案内となるものであり、作業者が、ガイド216、216間にコンテナ3bを配し、これをそのまま押せば所定の嵌入位置にコンテナ3bが設置されるようになっている。
また、通孔212の周縁には、開口内方に突出したパッキン217a、217bが取り付けてある。パッキン217aは、塩化ビニル樹脂などの軟質の合成樹脂材からなり、通孔212の上枠212aと左右支持枠211に取り付けてある。パッキン217bは、軟質ゴム材からなり、通孔212の下枠212bに取り付けてある。両パッキンは、コンテナ3bを嵌め入れた状態でコンテナ開口部外周にピッタリと隙間なくはりついてシェルタ部21内の冷気を逃がさないように機能し、また、コンテナ3bの外形寸法にバラツキがある場合にパッキンが撓んで各寸法のコンテナ周面にはりつき、寸法のバラツキを吸収するように機能する(図7参照)。
さらに、通孔212の下枠212aの外側には、コンテナ3bのキャスタ31を係止するストッパー218を設けてある。ストッパー218は、縞鋼板などからなり、コンテナ3bを通孔212に嵌め入れた状態でストッパーに乗ったキャスタ31を支持し、コンテナ3bの開閉扉を閉めたときなどコンテナ自体に強い衝撃が加わっても、キャスタ31を当初の乗り合わせ位置に固定しておけるようになっている。
また、通孔212には上下或いは左右スライド式のカーテン219が取り付けられ、コンテナ3bを嵌めていない状態でもシェルタ内の密閉状態を維持できるようになっている。例えば、このカーテン219は、一側を通孔212の内側部に固定し、他側にマグネット付きの展張棒を取り付け、さらに下側にはチェーンなどの錘を取り付けて、カーテンを広げた状態で通孔212内に一杯に展張し、且つ展張棒のマグネットを通孔212の一方の内側部に固着して、冷気の流出を防止するように構成される。
シェルタ部21は、支持枠211の各通孔212にコンテナ3bの開口部を嵌め入れた状態で、仕分けライン12bの周辺部が密閉した空間部となるように設けてある。
なお、シェルタ部21は仕切り部材で覆われて他の作業領域から隔離され、シェルタ内部で行われる作業の状態をその外側から確認することは容易ではない。そのため、シェルタ部21には、仕分け作業の状態を外部に通知する情報出力部が取り付けられる(図示せず)。この情報出力部は、例えば、コンテナ3bの荷物が一杯のときにはシェルタ部21の外面に設置したランプを発光させる、チャイムを鳴動させる、作業管理コンピュータに信号を出力するなど適宜な通知手段を用いて構成することができる。
【0030】
冷気導入部22は、図8〜図10に示されるように、シェルタ部21の上面に設置された冷却ユニット23に接続した送風ダクト221を仕分けライン12bの直上にラインに沿って配し、同じく冷却ユニット23に接続した回収ダクト222を仕分けライン12bの下側に配して構成してある。図示した送風ダクト221は、シェルタ部21の天板213に直に取り付けてあるが、天板213から吊り下げるように取り付けてもよい。
送風ダクト221の下部には仕分けライン12bに沿って開口した冷気吐出口221aが設けてあり、仕分けラインに載って搬送される保冷荷物に、導入された冷気が直接当たるように設けてある。また、冷気吐出口221aの開口部は、ラインの外側に傾斜した面となっており、ライン側方の溜まり場付近にも十分な冷気が送出されるようになっている。なお、シェルタ部21内に導入された冷気は、仕分けライン12bと通じた主ライン11bの搬送路上にも流入する。
【0031】
また、冷却ユニット23は、内部に冷凍機231と送風ファン232を備え、冷凍機231から送出される冷気を送風ファン232で前記送風ダクト221へと送出し、回収ダクト222から当該ユニット内に戻された冷気を再び冷却してシェルタ部21内へと送り込むという冷気の循環サイクルを行えるようになっている。
【0032】
このように構成された本形態のシステムは、投入ライン13a、13bを介して主ライン11a、11bに投入した荷物をラインに沿って搬送させながら、配送地域先毎の仕分けライン12a、12bに移送し、各仕分けラインにおいて搬送された荷物をピッキングし、ライン側方に並べた行き先地域別の複数のコンテナ3a、3bに移し替えて荷物の仕分けが行われる。
保冷荷物は、保冷状態に維持された主ライン11bを搬送して保冷ゾーン2を設けた仕分けライン12bに移送され、低温に温度管理されたシェルタ21内でさらに手作業で仕分けされ、届き先地域別の保冷用コンテナ3bに移入される。
【0033】
なお、図示した形態は一例であり、本発明はこれに限定されない。すなわち、保冷物品などの温度管理を必要とする物品をコンテナなどに移入する作業領域のみ、より好ましくは搬送ラインの周辺空間のみを保冷状態或いは適宜な管理温度の状態に維持可能な程度に部分的に冷却したり保温したりする構成である限り、本発明のシステムは様々な形態で実現可能である。また、温度管理に伴って、物品の保管に適した湿度に調整されるように構成してもよい。
また、本発明は宅配荷物の他に、様々な物品の仕分けシステムに適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は本発明を宅配荷物の仕分けシステムに適用した場合の構成概念図である。
【図2】(A)〜(D)は本発明の仕分けシステムのライン配置構成例を示した図である。
【図3】本発明の一実施形態のライン構成の全体図である。
【図4】図3に示した主ラインの要部の構成を断面で示した図である。
【図5】図4のラインに設置された保冷ゾーンのパース図である。
【図6】保冷ゾーン外面のコンテナ嵌合部分の外観図である。
【図7】(A)は通孔の断面を示した図、(B)は通孔にコンテナを嵌めた状態の要部拡大断面図である。
【図8】保冷ゾーン内部に設置された冷気導入部の外観図である。
【図9】(A)、(B)は保冷ゾーンの内部構造を表した概略平面図と正面図である。
【図10】保冷ゾーンの内部構造を表した概略側面図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 搬送装置
11、11a、11b 主ライン
12、12a、12b 仕分けライン
13、13a、13b 投入ライン
14 仕切り部材
15 コンベア
2 保冷ゾーン
21 シェルタ部
22 冷気導入部
23 冷却ユニット
3a、3b コンテナ

Claims (6)

  1. 主ラインと、主ラインから分岐した複数の仕分けラインより構成された搬送装置を備え、主ラインに投入した物品を各仕分けラインに搬送し、各仕分けラインにおいて搬送された物品をコンテナに移入するように設けて仕分け処理施設内に設置される物品仕分けシステムにおいて、
    前記複数仕分けラインの少なくとも一つのラインを、
    上方を含むラインの周囲が仕切り部材により作業者が内部で物品の移し替え作業を行うことが可能な広さの密閉した空間部に仕切られているとともに、保冷物品収納コンテナの開口部が密閉設置される枠部を前記ラインに沿って複数設けて構成されていて内部に冷気が導入されてなる保冷ゾーンとし、
    前記主ラインに投入された物品の内、保冷物品は保冷ゾーンに搬送し、他の物品は保冷ゾーン以外の仕分けラインに搬送するように構成されたことを特徴とする物品仕分けシステム。
  2. 仕分けラインの直上に当該ラインに沿って延びた冷気吐出口を設けるとともに、仕分けラインの下側に冷気回収口を設け、仕分けラインに載って搬送される保冷物品に冷気が当たるように保冷ゾーンを構成した請求項1に記載の物品仕分けシステム。
  3. 物品搬送ラインの周囲を仕切り部材で筒状に仕切り、その内部に冷気を導入した構成を有する請求項1又は2に記載の物品仕分けシステム。
  4. 保冷物品を搬送する主ラインとその他の物品を搬送する主ラインとを平行に配し、保冷物品用の主ラインとそこから分岐した仕分けラインとに冷気が導入されるように構成した請求項1〜3の何れかに記載の物品仕分けシステム。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のシステムを多層階の建物内に設置し、主ラインと仕分けラインとを異なる階に配置して構成した物品仕分けシステム。
  6. 適宜な温度の気流を導入する機構を備え、物品が搬送される空間部を所定の温度に調節できるように構成した請求項1〜5の何れかに記載の物品仕分けシステム。
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