JP3723910B2 - 反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置 - Google Patents

反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、反射型液晶表示装置に関し、より詳しくは、反射率を改善できる反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置(以下、反射型FFS−LCDと称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の反射型LCDは、誘電率異方性が正であるネマティック液晶組成物をツイスト配向させたTN(twisted nematic)LCDを用いる。この反射型TN−LCDは、低消費電力の特徴を持ち、電子式置き時計やデジタル時計等の比較的小型のLCDに用いる。しかし、反射型TN−LCDは、視野角特性が非常に悪く、コントラスト比が低いという問題点を持つ。
【0003】
これにより、現在は視野角特性が優秀でかつ高い反射率及び開口率を確保するために、反射型フリンジフィールド駆動液晶表示装置を盛んに研究しつつある。このような従来の反射型フリンジフィールド駆動液晶表示装置の概略構成を、図1及び図2に示す。
【0004】
図1及び図2を参照して、下部基板10と上部基板15は所定距離をおいて対向する。複数の液晶分子を持つ液晶層17は下部基板10と上部基板15との間介在される。液晶分子を動作させるためのフリンジフィールドを形成するカウンタ電極11a及び画素電極11bは下部基板10の内側に配置される。カラーフィルタ(不図示)は上部基板15の内側に配置される。第1水平配向膜12はカウンタ電極11a及び画素電極11bを含む下部基板10と液晶層17との間に介在され、第2水平配向膜16はカラーフィルタを含む上部基板15と液晶層17との間に介在される。このとき、第1及び第2水平配向膜12、16はそれぞれラビング軸R1、R2を持ち、第1水平配向膜12のラビング軸R1と第2水平配向膜16のラビング軸R2は互いに180゜すなわち反平行である。合わせて、ラビング軸R1はカウンタ電極11a及び画素電極11b間で形成されるフリンジフィールドを基板面に投影させた線fと所定角度をなす。上部基板5の外側面には偏光子8が付着され、偏光子8はその偏光軸8aが第1水平配向膜12のラビング軸R1と一致するように付着される。下部基板10の外側には入射または反射される光をλ/4だけ偏光させるλ/4板19が配置され、λ/4板19の外側にはλ/4板19を通過した光を反射させる反射板10が配置される。このとき、λ/4板19はその遅延軸19aが第1ラビング軸R1と45゜をなすように配置される。
【0005】
このような従来の反射型FFS−LCDは、次のように動作する。まず、図1を参照して、カウンタ電極11aと画素電極11bとの間に電圧差が発生しないと、液晶分子(不図示)はその長軸とラビング軸R1、R2が平行に配列される。これにより、自然光22aは偏光子18を通過するに従って偏光軸18aと一致する方向に進行する入射光22bとなる。その後、入射光22bは液晶分子の長軸とラビング軸R1、R2が並んで配列される液晶層17を通過しながら進行方向が変化しない。液晶層17を通過した入射光22bはλ/4板19の遅延軸と45゜をなすので、λ/4板19を通過しながら右側円偏光22cとなる。右側円偏光22cは反射板20によって反射されて右側円偏光の反射光23aがなる。
【0006】
反射光23aはその進行方向と45゜をなす遅延軸を持つλ/4板19を通過しながら、偏光軸18aと直交な方向に進行する反射光23aとなる。λ/4板19を通過した反射光23bの進行方向は液晶層17の長軸と直交なので、進行方向が変化しないで液晶層17を通過する。液晶層17を通過した反射光23bは偏光軸18aと直交なので、偏光子18を通過しない。よって、画面はダークとなる。
【0007】
次に、図2のように、カウンタ電極11aと画素電極11bとの間にフリンジフィールドFが形成されると、液晶分子(図示せず)はフリンジフィールドFの形態にツイストされる。これにより、液晶分子(図示せず)の光軸は偏光軸18aと所定の角度をなす。自然光25aは偏光子18を通過するに従って偏光軸18aと一致する方向に進行する入射光25bとなる。その後、入射光25bはフリンジフィールドFの形態に配列された液晶分子の長軸と45゜をなす。よって、液晶層17を通過した入射光25cは偏光軸18aと45゜をなす入射光25cとなる。ここで、液晶層17を通過した入射光25cはλ/4板19の遅延軸19aと一致するため、入射光25cはλ/4板19を通過しながら、その進行方向が変化しない。λ/4板19を通過した入射光25cは反射板20によって反射されて反射光26aとなる。
【0008】
反射光26aはその進行方向がλ/4板19の遅延軸と一致するので、進行方向の変化なしにλ/4板19を通過する。λ/4板19を通過した反射光26aの進行方向は液晶層17の液晶分子の長軸と45゜をなすので、液晶層17を通過した反射光26cの進行方向は偏光軸18aと一致することになる。よって、画面はホワイト状態となる。
【0009】
従来の反射型液晶表示装置は、バックライトを光源として用いないでコントラスト比を改善する為に、基板の外側にλ/4板19のような光学成分が付加される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、λ/4板のような光学成分が付加されるに従って、製造費用が上がることになる。さらに、λ/4板が入射または反射される光を一部吸収するので、LCDの透過率すなわち反射率を低下される。
【0011】
従って、本発明の目的は、付加的な光学成分を備えなくてもコントラスト比及び反射率が優秀な反射型液晶表示装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、複数の液晶分子を含む液晶層;前記液晶層の一側に配置され、液晶分子を駆動させるためのフリンジフィールドを起こすために、データバスラインと平行に延長される複数のブランチを有するカウンタ電極、及び前記カウンタ電極と重畳するように、ゲート絶縁膜上に形成されカウンタ電極のブランチ間にそれぞれ配置されるストリップを有する画素電極の形成された第1基板;前記液晶層の他側に配置される第2基板;前記液晶層と第1基板との間に介在され、所定方向のラビング軸を持つ第1水平配向膜;前記液晶層と第2基板との間に介在され、所定方向のラビング軸を持つ第2水平配向膜;前記第1基板及び第2基板の一つの外側に配置され、所定の偏光軸を持つ偏光子;及び前記第1基板及び第2基板のもう一つの外側に配置される反射板を含み、前記液晶層のレターデーションは(2n+1)λ/4(なお、λは入射光の波長、nは整数)であり、前記第1及び第2配向膜のラビング軸は、前記フリンジフィールドの基板投影線と10乃至85゜をなすことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、複数の液晶分子を含む液晶層;前記液晶層の一側に配置され、液晶分子を駆動させるためのフリンジフィールドを起こすカウンタ電極及び画素電極の形成された第1基板;前記液晶層の他側に配置される第2基板;前記液晶層と第1基板との間に介在され、所定方向のラビング軸を持つ第1水平配向膜;前記液晶層と第2基板との間に介在され、前記第1水平配向膜のラビング軸と反平行なラビング軸を持つ第2水平配向膜;前記第1基板及び第2基板の一つの外側に配置され、所定の偏光軸を持つ偏光子;及び前記第1基板及び第2基板のもう一つの外側に配置される反射板を含み、前記第1及び第2配向膜のラビング軸は前記フリンジフィールドの基板投影線と10乃至85゜をなし、前記液晶層のレターデージョンは(2n+1)λ/4(なお、λは入射光の波長、nは整数)であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の好適実施例を詳細に説明する。
*実施例1;ノーマリーホワイト方式の反射型FFS−LCD図3は本発明による反射型FFS−LCDの分解斜視図である。図3を参照して、下部基板40は上部基板60と所定距離(d11、以下、セルギャップ)をおいて対向する。下部基板40と上部基板60との間には複数の液晶分子65aを含む液晶層65が介在される。このとき、液晶層65の液晶分子65aはネマティックで、誘電率異方性が正または負である。本実施例は例えば誘電率異方性が正の物質を用いた。また、液晶層65のレターデージョンすなわちセルギャップd11と液晶分子65aの屈折率異方性Δnとの積は(2n+1) λ/4である。
【0015】
下部基板40の内側には液晶分子65aを駆動させるためのフリンジフィールドを発生するように、カウンタ電極43a及び画素電極46aが配置される。ここで、カウンタ電極43a及び画素電極46aの形成される下部基板の内側の平面構造を図4に示す。図4を参照して、複数のゲートバスライン41a、41bは下部基板40上に一定間隔をおいて図のx方向に延長配列される。また、複数のデータバスライン47a、47bも下部基板40上に一定間隔をおいて図のy方向に延長され、ゲートバスライン41a、41bと共に単位画素を限定する。図では一対のゲートバスライン41a、41bと一対のデータバスライン47a、47bのみを示す。ゲートバスライン41a、41bとデータバスライン47a、47bとの間にはゲート絶縁膜44を挟んで相互絶縁される。共通信号線42は所定方向例えばx方向に延長され、一対のゲートバスライン41a、41b間に位置される。例えば、共通信号線42は該ゲートバスライン41aよりは以前のゲートバスライン(41b;previous gate bus line)と一層近接な位置に配置されることが望ましい。ここで、ゲートバスライン41a、41b、共通信号線42及びデータバスライン47a、47bは、RC遅延時間(RC delaytime)を低減するため、比較的電導特性が優秀なAl、Mo、Ti、W、Ta、Cr及びそられの組合せからなる群の一つの金属膜または二つ以上の合金膜で形成される。
【0016】
カウンタ電極43は下部基板40の単位画素にそれぞれ形成される。ここで、カウンタ電極43は下部基板40表面に形成され、共通信号線42とコンタクトされるように形成される。カウンタ電極43は共通信号線42とコンタクトされて共通信号を印加される。このとき、カウンタ電極43はデータバスラインと平行に延長される複数のブランチ43aと、ブランチ43aの一端を連結する本体部分43bとを含む。このとき、本体部分43bは共通信号線42と所定部分コンタクトされる。ここで、個々のブランチ43aは一定の幅P11及び一定の間隔L11に配列される。個々のブランチ43bの幅P11及び距離L11は以後に形成される画素電極の幅及び距離を考慮して形成される。
【0017】
画素電極46も下部基板40の単位画素空間にそれぞれ形成される。このとき、画素電極46はカウンタ電極43と重畳するように、ゲート絶縁膜44上に形成される。画素電極46はカウンタ電極43のブランチ43a間にそれぞれ配置されるストリップ46aと、ストリップ46aの一端を連結しながらカウンタ電極43の本体部分43bとオーバーラップされるバー46bとを含む。このとき、ストリップ46aは一定の幅P12を持ち、相互間に一定の距離L12をおいて配列される。また、ストリップ46aの幅P12はブランチ43aの間隔L11と同一または小さい。第2部分46bはカウンタ電極のブランチ43b間に位置する。ここで、画素電極46のストリップ46aとカウンタ電極43のブランチ43aが所定距離だけ離隔される。フリンジフィールドを発生させるために、画素電極46の第2部分46bとカウンタ電極43のブランチ43b間の間隔はセルギャップd11より小さいことが望ましく、例えば単位画素サイズが110μm×330μmの時、0.1μm以上5μm以下となるように形成される。また、カウンタ電極43のブランチ部分43aと画素電極46のストリップ46aの幅P11、P12は、それら間に形成されるフリンジフィールドによって電極43a、46a上にある液晶分子らとも動作できるだけである。合わせて、カウンタ電極43のブランチ43aの幅P11に対する画素電極46のストリップ46aの幅P12の比は0.2乃至4程度となる。ここで、単位画素のサイズ、カウンタ電極43のブランチ43b及び画素電極46の第2部分46bの数に従い、カウンタ電極43のブランチ43bと画素電極46の第2部分46bの幅と距離は流動的である。ところが、電極43a、46aの幅は、電極43a、46a間のフリンジフィールドによって電極43a、46a上に存在する液晶分子らとも動作できるだけの幅である。
【0018】
スイッチング素子の薄膜トランジスタ50は、ゲートバスライン41a、41bとデータバスライン47a、47bとの交点附近にそれぞれ形成される。薄膜トランジスタ50は、ゲートバスライン41aの選択時、データバスライン47aの信号を画素電極46にスイッチングする。
【0019】
ストレージキャパシタCstはカウンタ電極43と画素電極46がオーバーラップされる部分、すなわちカウンタ電極43の本体部分43bと画素電極46のバー46bのオーバラップ部分で発生する。このストレージキャパシタCstは一つのフレーム間にデータ信号を維持させる役割をする。
【0020】
一方、上部基板60の内側にはカラーフィルタ(不図示)が配列される。また、下部基板40の内側結果物表面には第1配向膜53が形成され、上部基板60のカラーフィルタの内側結果物表面には第2配向膜63が形成される。第1及び第2配向膜53、63は液晶分子65aを一定方向に配列させる表面を持つ。第1及び第2配向膜53、63は液晶分子が0乃至10度のプレティルト角を持つように処理された水平配向膜であって、それぞれラビング軸R1、R2を持つ。ここで、第1配向膜53のラビング軸R1はx軸方向(以後、フリンジフィールドの投影線)と所定角度(Ψ)をなす。このとき、第1配向膜53のラビング軸R1とx軸方向(以後、フリンジフィールドの投影線)がなす角は最大透過率が得られるように、誘電率異方性によってその角度が10乃至85゜範囲内で調節される。第2配向膜63のラビング軸R2は第1配向膜53のラビング軸R1と反平行(anti−parallel)、すなわち約180゜の角度差を持つようにラビングされる。
【0021】
また、偏光子70は上部基板60の外側に配置され、偏光軸70aはラビング軸R1、R2と一致するように配置される。反射板75は下部基板40の外側に配置される。このとき、反射板75は公知のように、入射光を180゜反射させる役割をする。
【0022】
また、本発明の反射型FFS−LCDは、従来の反射型FFS−LCDに付加されたλ/4板等のような光学成分が付加されない。代わりに、液晶層65のレターデーションを調節して液晶層がλ/4板の役割をすることにする。
【0023】
このような構成を持つ本発明の反射型FFS−LCDは、次の通り動作する。まず、ゲートバスライン41aが選択されないと、画素電極46bにはデータバスライン47aの信号が伝達されず、カウンタ電極43と画素電極46bとの間にフリンジフィールドが形成されない。これにより、液晶層65内の液晶分子65aはその長軸がラビング軸R1、R2と一致しながら基板にほぼ平行に配列される。すると、自然光100aは図5に示すように、偏光子70によって偏光軸70aと一致する方向に進行する入射光100bとなる。入射光100bはラビング軸R1、R2と液晶分子の長軸が一致するように配列された液晶層65を通過しながら、その進行方向が変化しない。液晶層65を通過した入射光100bは反射板75によって反射されて反射光110aとなる。
【0024】
反射光110aは更に液晶層65を通過しながら進行方向が変化しない。これにより、反射光110aの進行方向は偏光子70の偏光軸70aと一致することになり、偏光子70を通過する。よって、画面はホワイト状態となる。
【0025】
一方、ゲートバスライン41aに走査信号が印加され、データバスライン47aにディスプレイ信号が印加されると、ゲートバスライン41aとデータバスライン47aとの交点附近に形成される薄膜トランジスタ50がターンオンされ、画素電極46に伝達される。このとき、カウンタ電極43にはディスプレイ信号と所定の電圧差を持つ共通信号が継続的に印加される状態なので、カウンタ電極43と画素電極46との間及び電極上にフリンジフィールドFが形成される。このとき、フリンジフィールドFの下部基板投影線は偏光軸70aと所定角度をなす。これにより、液晶分子65aはフリンジフィールドと長軸または光軸が平行に配列され、液晶層65は(2n+1)λ/4(なお、nは整数)だけレターデーションが発生する。
【0026】
すると、自然光200aは図6に示すように、偏光子70を通過することにより偏光軸70aと一致する入射光200bとなる。偏光子70を通過した入射光200bは、(2n+1)λ/4(なお、nは整数)のレターデージョンを持つ液晶層65を通過することにより、その進行方向が変化して右側円偏光された入射光200cとなる。右側円偏光された入射光200cは反射板によって反射され、右側円偏光された反射光210aとなる。
【0027】
反射光210aは更に液晶層65のレターデーションによって偏光軸70aと直交な反射光210bとなる。このため、反射光210aの進行方向は偏光軸70aと直交なので、偏光子70を通過できない。これにより、画面はダークとなる。これにより、λ/4板を備えなくてもノーマリーホワイト方式にてディスプレイを実現できる。
【0028】
*実施例2;ノーマリーブラック方式の反射型FFS−LCD図7は本発明の実施例2による反射型FFS−LCDの分解斜視図である。本実施例において、下部基板40構造物、上部基板60構造物、液晶層65及び反射板75は実施例1と同様で、偏光子70の配置のみが異なる。本実施例の反射型FFS−LCDは図7に示すように、ノーマリーブラック方式にて動作するように、偏光子70の偏光軸70bがラビング軸R1、R2と所定角度望ましくは45゜をなす。
【0029】
この様なノーマリーブラック方式の反射型FFS−LCDの動作を説明する。まず、フリンジフィールドの形成前、液晶分子65aはその長軸がラビング軸R1、R2と一致しながら基板にほぼ平行に配列される。すると、自然光300aは図8に示すように、偏光子70によって偏光軸70aと一致する方向に進行する入射光300bとなる。入射光300bは液晶分子の長軸と45゜をなすので、入射光300bは液晶層65を過ぎながらラビング軸と一致する方向に回転しながら進行して左円偏光300cとなる。液晶層65を通過した左円偏光300cは反射板75によって反射されて入射進行方向の基準で、右円偏光310aとなる。
【0030】
反射光である右円偏光310aの進行方向は液晶分子65aの長軸と45゜をなすので、液晶層65を通過しながら反射光は液晶層の光軸(45°)よりさらに45°大きい角度で進行して偏光軸70bと垂直をなす直線偏光310bとなる。液晶層65を通過した反射光である直線偏光310bはその進行方向が偏光軸70bと垂直なので、偏光子70を通過できない。よって、画面はダークとなる。
【0031】
一方、フリンジフィールドFが形成されると、液晶分子65aはフリンジフィールドFと長軸または短縮が平行に配列され、液晶層65は(2n+1)λ/4(なお、nは整数)だけレターデーションが発生する。自然光400aは図9に示すように、偏光子70を通過することにより偏光軸70aと一致する入射光400bとなる。偏光子70を通過した入射光200bはフリンジフィールドFによってツイストされた液晶分子65aの長軸と一致することになり、偏光状態の変化なしに液晶層65を通過する。液晶層65を通過した入射光400cは反射板75によって反射されて反射光410aとなる。
【0032】
反射光410aはフリンジフィールドの形態に配列された液晶分子65の光軸と一致するので、偏光状態の変化なしに液晶層65を通過する。液晶層65を通過した反射光410aの進行方向は偏光軸70aと一致するので、偏光子70を通過する。よって、画面はホワイトとなる。これにより、λ/4板を備えなくてもノーマリーブラック方式にてディスプレイを実現できる。
【0033】
図10は本発明に係る反射型FFS−LCDにおけるレターデーションdΔnによる反射率(reflectance)を示すグラフである。図10によれば、λが550nmの時、一定周期別に反射率が0の地点と0.9の地点が現れる。このとき、0の地点のレターデーションは(2n+1)λ/4で、0.9の地点のレターデーションは2n/λである。これにより、液晶層65のレターデーションが(2n+1)λ/4の時、λ/4板がなくてもディスプレイを実現できる。
【0034】
図11は本発明の反射型FFS−LCDにおける方位角によるコントラスト比を示すグラフである。図11によれば、極角θが30゜以上でコントラスト比が10以上を示すので、λ/4板を備えなくても優秀なコントラスト比が得られる。
【0035】
本発明は前記実施例に限らない。例えば、本発明の実施例において画素電極及びカウンタ電極は櫛歯形態に形成されたが、これに限定されず、フリンジフィールドを形成できる形態であれば良い。
【0036】
【発明の効果】
本発明の反射型FFS−LCDは、次のような効果がある。まず、反射型FFS−LCDにおいて、液晶層としてレターデーションdΔnの(2n+ 1)λ/4を持つ物質が用いられる。これにより、液晶層が従来のλ/4板の役割をするので、別のλ/4板を形成しなくていい。従って、光強度が増加しかつ費用が低減される。
【0037】
さらに、フリンジフィールドによってカウンタ電極と画素電極との間及び電極上にある液晶分子とも動作され、反射型FFS−LCDの反射率が一層改善される。
【0038】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではない。本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるフィールドオフ時反射型FFS−LCDを示す分解斜視図である。
【図2】 従来技術によるフリンジフィールド印加時反射型FFS−LCDを示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施例1による反射型FFS−LCDの分解斜視図である。
【図4】 本発明の実施例1による下部基板の平面図である。
【図5】 本発明の実施例1によるフリンジフィールド印加時反射型FFS−LCDの動作を説明するための図である。
【図6】 本発明の実施例1によるフリンジフィールド印加時反射型FFS−LCDの動作を説明するための図である。
【図7】 本発明の実施例2による反射型FFS−LCDの分解斜視図である。
【図8】 本発明の実施例2によるフィールドオフ時反射型FFS−LCDの動作を説明するための図である。
【図9】 本発明の実施例2によるフリンジフィールド印加時反射型FFS−LCDの動作を説明するための図である。
【図10】 本発明による反射型FFS−LCDにおけるレターデージョンdΔnによる反射率を示すグラフである。
【図11】 本発明の反射型FFS−LCDにおける方位角によるコントラスト比を示すグラフである。
【符号の説明】
40 下部基板
41a、41b ゲートバスライン
42 共通信号線
43 カウンタ電極
43a ブランチ
43b 本体部分
44 ゲート絶縁膜
46 画素電極
46a ストリップ
46b バー
47a、47b データバスライン
50 薄膜トランジスタ
53 第1配向膜
60 上部基板
63 第2配向膜
70 偏光子
70a、70b 偏光軸
75 反射板

Claims (9)

  1. 複数の液晶分子を含む液晶層;
    前記液晶層の一側に配置され、液晶分子を駆動させるためのフリンジフィールドを起こすために、データバスラインと平行に延長される複数のブランチを有するカウンタ電極、及び前記カウンタ電極と重畳するように、ゲート絶縁膜上に形成されカウンタ電極のブランチ間にそれぞれ配置されるストリップを有する画素電極の形成された第1基板;
    前記液晶層の他側に配置される第2基板;
    前記液晶層と第1基板との間に介在され、所定方向のラビング軸を持つ第1水平配向膜;
    前記液晶層と第2基板との間に介在され、所定方向のラビング軸を持つ第2水平配向膜;
    前記第1基板及び第2基板の一つの外側に配置され、所定の偏光軸を持つ偏光子;及び
    前記第1基板及び第2基板のもう一つの外側に配置される反射板を含み、前記液晶層のレターデーションは(2n+1)λ/4(なお、λは入射光の波長、nは整数)であり、
    前記第1及び第2配向膜のラビング軸は、前記フリンジフィールドの基板投影線と10乃至85゜をなすことを特徴とする反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  2. 前記第1水平配向膜のラビング軸と第2水平配向膜のラビング軸は互いに反平行であることを特徴とする請求項1記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  3. 前記第1及び第2配向膜のラビング軸と前記偏光子の偏光軸は一致することを特徴とする請求項1記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  4. 前記第1及び第2配向膜のラビング軸と前記偏光子の偏光軸は20乃至60゜をなすことを特徴とする請求項1記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  5. 前記第1及び第2配向膜のラビング軸と前記偏光子の偏光軸は45゜をなすことを特徴とする請求項記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  6. 複数の液晶分子を含む液晶層;
    前記液晶層の一側に配置され、液晶分子を駆動させるためのフリンジフィールドを起こすために、データバスラインと平行に延長される複数のブランチを有するカウンタ電極、及び前記カウンタ電極と重畳するように、ゲート絶縁膜上に形成されカウンタ電極のブランチ間にそれぞれ配置されるストリップを有する画素電極の形成された第1基板;
    前記液晶層の他側に配置される第2基板;
    前記液晶層と第1基板との間に介在され、所定方向のラビング軸を持つ第1水平配向膜;
    前記液晶層と第2基板との間に介在され、前記第1水平配向膜のラビング軸と反平行なラビング軸を持つ第2水平配向膜;
    前記第1基板及び第2基板の一つの外側に配置され、所定の偏光軸を持つ偏光子;及び
    前記第1基板及び第2基板のもう一つの外側に配置される反射板を含み、前記第1及び第2配向膜のラビング軸は前記フリンジフィールドの基板投影線と10乃至85゜をなし、前記液晶層のレターデージョンは(2n+1)λ/4(なお、λは入射光の波長、nは整数)であることを特徴とする反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  7. 前記第1及び第2配向膜のラビング軸と前記偏光子の偏光軸は一致することを特徴とする請求項記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  8. 前記第1及び第2配向膜のラビング軸と前記偏光子の偏光軸は20乃至60゜をなすことを特徴とする請求項記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
  9. 前記第1及び第2配向膜のラビング軸と前記偏光子の偏光軸は45゜をなすことを特徴とする請求項記載の反射型フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置。
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