JP3723876B2 - スラブ用埋込材の取付具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンクリートを打設してスラブを形成するときに、そのコンクリ−トに埋め込まれるスラブ用埋込材をスラブの下枠から浮かせた状態に固定するスラブ用埋込材の取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄筋コンクリート造の集合住宅などの天井面は厚さ 150mm程度のスラブで形成され、当該スラブの下方に突出形成した小梁を介して大梁に荷重を伝えるようにしているのが一般的である。
【0003】
しかし最近では、集合住宅の間取りが広くなって、スパンの大きいスラブを構築する要望が高い。
この場合に、スラブを補強する必要があるが、小梁などを大きくして補強しようとしても室内空間が狭くなってしまうことから、その大きさに限度がある。
このため、コンクリート内に中空パイプや発泡樹脂材を埋め込んでスラブを形成したボイドスラブが注目を集めている。
【0004】
このボイドスラブは、スラブ厚を 270〜300 mmと従来のスラブよりも厚くすると共に、スラブ断面中央部を中空にしたり、発泡樹脂などの軽量な非コンクリート材料を埋め込んだりすることによって、スラブを軽量強化し、長スパンのフラットスラブの構築を可能とするものである。
【0005】
その工法として、コンクリ−トを打設してスラブの下ば部分を形成した後、その上に発泡樹脂製のスラブ用埋込材を接着して配列させて、さらにその上にコンクリートを打設する二回打設工法や、下ば筋の鉄筋にボイドとなる中空のワインディングパイプをベルトで緩く縛り付けてコンクリートを打設し、その浮力によりベルトの余裕分だけパイプを浮かせてボイドスラブを構築するワインディングパイプ工法が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、二回打設工法は工程数が多いため、工期も長くかかって工費が嵩み、また、一回目と二回目に打設したコンクリートの境界が接着力の弱い打継ぎ面となるので、その部分が剥がれやすくなって構造上の欠陥を生ずる原因となる。
【0007】
また、ワインディングパイプ工法はコンクリートを一回打設すれば足りるので、二回打設工法のような問題は生じないが、パイプを浮力で浮かせる関係上、ベルトを緩く縛らなければならず、コンクリートを打設したときにパイプが踊ったり波打ったりしてしまい、スラブのコンクリート厚さが不均一になって、強度が低下した部分に応力集中を起こすという構造欠陥の原因となる。
【0008】
このため本発明者は、ボイドとなる発泡樹脂製の埋込材をスラブの下枠から浮かせた状態に固定してコンクリートを打設する工法を提案し、埋込材を下枠から浮かせた状態に固定するために図7に示すような取付具を試作した(特願平11−177461号)。
【0009】
この取付具41は、下枠40の下面側から挿通されるボルト42に螺合される台座43と、当該台座43の上面側に螺合されて立設されるセパレータボルト44と、当該セパレータボルト44の上端に螺合されて埋込材3を所定の高さに浮かせるスペーサフランジ45と、当該スペーサフランジ45に螺合されて前記セパレータボルト44を上方へ延長させるエクステンションボルト46と、埋込材3の上面に突出したエクステンションボルト46の上端部46aに螺合されて埋込材3の上面を押さえつけるビンディングフランジ47からなる。
【0010】
この取付具41を用いて、例えば長方形の埋込材3の四隅を支持させれば、埋込材3は浮いた状態に確りと固定されるので、コンクリートを打設したときに埋込材3が踊ったり波打ったりすることがない。
【0011】
しかし、取付具41を下枠40に固定する場合に、下枠40の下面側から挿通されるボルト42と台座43、その台座43とセパレータボルト44、そのセパレータボルト44とスペーサフランジ45、そのスペーサフランジ45とエクステンションボルト46、そのエクステンションボルト46とビンディングフランジ47の各部材同士の接続部分5ヶ所をすべて螺合させなければならない。
しかも、この作業を1フロアー当たり数百セットずつ行なうので、その固定作業が極めて面倒で時間がかかるため、その分、人件費が嵩み、建築コストが高くなるという問題を生じた。
【0012】
そこで本発明は、取付具及び埋込材の固定作業を極めて簡素化し、その作業時間を短縮して人件費を抑えることにより、建築コストを軽減することを技術的課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明は、コンクリートを打設してスラブを形成するときに、そのコンクリ−トに埋め込まれるスラブ用埋込材をスラブの下枠から浮かせた状態に固定するスラブ用埋込材の取付具であって、前記下枠に立設される支軸と、当該支軸の上端部に嵌め合わされて埋込材の上面を押さえつけるビンディングフランジからなり、前記支軸を前記埋込材の上下に貫通させたときに当該埋込材を所定の高さに浮かせるスペーサフランジが当該支軸に形成され、前記支軸の上端部には、前記ビンディングフランジを差し込むだけで互いに係合され、該ビンディングフランジを上方へ抜脱不能に保持する大径部を備えたロック機構が形成されたことを特徴としている。
【0014】
本発明によれば、支軸をスラブ上に立設させ、その支軸を埋込材の上下に貫通させるように埋込材を置けば、その埋込材は支軸に形成されたスペーサフランジに載せられて、下枠から浮いた状態に配置される。
【0015】
次いで、支軸にビンディングフランジを差し込めば、ビンディングフランジは支軸の上端部に係合されて上方へ抜脱不能に保持され、埋込材は上下をスペーサフランジとビンディングフランジに挟まれて固定されるので、コンクリートを打設することにより埋込材に浮力が作用しても、埋込材が踊ったり波打ったりすることがない。
取付具の組立作業も、下枠に支軸を立てて、ビンディングフランジを嵌め合わせるだけであるから極めて簡単である。
【0016】
また、支軸の下端部を差し込む台座を下枠に固定しておき、台座及び支軸には互いに係合されて支軸を上方へ抜脱不能に保持するロック機構を形成しておけば、支軸を台座に差し込むだけで簡単に支軸が下枠に立設される。
【0017】
さらに、下枠に形成されたボルト孔に挿し込むインサートパイプを台座に形成しておけば、下枠の上からインサートパイプをボルト孔に挿通して行くだけで台座を仮止めすることができるので、下枠の下から挿通するボルトで固定するときに台座が位置ずれすることがない。
したがって、従来、下枠の上と下から二人の作業者が同時に作業しなければ行なうことのできなかった台座の固定作業を、作業者一人でも極めて簡単に行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明に係るスラブ用埋込材の取付具の一例を示す分解斜視図、図2はその断面図、図3及び図4は使用状態を示す断面図及び斜視図、図5及び図6は他の実施形態を示す説明図である。
【0019】
図1乃至図4に示すスラブ用埋込材の取付具1は、コンクリート2を打設してスラブ4を形成するときに、そのコンクリ−ト2に埋め込まれるスラブ用埋込材3をスラブ4の下枠となる天井材5から浮かせた状態に固定するものである。
【0020】
そして、取付具1は、天井材5の裏面に固定される台座6と、台座6に差し込まれて天井材5に立設される支軸7と、当該支軸7を埋込材3の透孔3a,3bに挿通させたときにその上端部に嵌め付けられて埋込材の上面を押さえつけるビンディングフランジ8からなる。
【0021】
台座6は、埋込材3の配列に応じて天井材5に予め穿設されたボルト孔5aに挿し込むインサートパイプ6aが、天井材5に置かれるベースフランジ6bの底面側に形成されている。
インサートパイプ6aはそのボルト孔5aより若干大径に形成され、当該パイプ6a内には天井材5の下面側から挿通されるボルト9に螺合されるナット10が嵌め込まれて雌ネジが形成されている。
【0022】
また、ベースフランジ6bの上面側には、支軸7の下端部を差し込む差込孔6cが形成され、この差込孔6cに支軸7の下端部に形成された差込係合部7aが係合されて、当該支軸7を上方へ抜脱不能に保持するように成されている。
【0023】
具体的には、支軸7の差込係合部7aは割ピンの先端が鎌首状に形成されてなり、台座6の差込孔6cの開口部には前記差込係合部7aと噛み合う環状の係合突起6dが内側に突出して形成されている。
すなわち、支軸7の差込係合部7aと台座6の差込孔6cにより、支軸7を上方へ抜脱不能に保持するロック機構が形成され、支軸7を台座6に差し込むだけで互いに係合して、支軸7が天井材5に立設されることとなる。
【0024】
また、支軸7は、埋込材3を浮かせる所定高さの位置に埋込材3を載せるスペーサフランジ7bが一体形成されている。
また、スペーサフランジ7bより上方の長さが埋込材3の厚さよりやや長めに設定され、支軸7を埋込材3の透孔3a、3bに挿通して、その上方へ突出した差込係合部7cにビンディングフランジ8を装着したときに、当該ビンディングフランジ8で埋込材3の上面を押さえつけるようになされている。
【0025】
また、ビンディングフランジ8には、支軸7の上端部に嵌め合わせる差込孔8aが形成され、この差込孔8aに支軸7の上端部に形成された差込係合部7cが係合されて、ビンディングフランジ8を上方へ抜脱不能に保持するように成されている。
【0026】
この差込係合部7cも、下端側の差込係合部7aと同様に割ピンの先端が鎌首状に形成されてなり、ビンディングフランジ8の差込孔8aの上端開口部8bと係合するように成されている。
すなわち、支軸7の上端部には、ビンディングフランジ8を嵌め合わせるだけで互いに係合され、該ビンディングフランジ8を上方へ抜脱不能に保持する大径部となる差込係合部7cが形成されており、この支軸7の差込係合部7cとビンディングフランジ8の差込孔8aとでロック機構が形成され、支軸7に係合されたビンディングフランジ8が埋込材3の上面を押さえつける。
これにより、埋込材3の上下が、スペーサフランジ7cとビンディングフランジ8に挟まれて、天井材5から浮いた状態に固定される。
【0027】
なお、スラブ用埋込材3は、例えば幅700mm×長さ1200mm×厚さ100mm程度の厚肉板状の発泡樹脂材で形成され、長手方向の両端部に互いに連結する相じゃくり面3A、3Bが形成され、当該相じゃくり面3A、3Bに取付具1を挿通する透孔3a、3bが穿設されている。
また、中心線上には、打設時にコンクリート2の回り込みを確認する窓孔3Cが穿設されている。
【0028】
天井材5は、壁紙やクロスなどのシート状内装仕上げ材が直張可能な耐力面材で形成された内装用下地ボード11を発泡樹脂パネル12の片面に板張りして形成されている。
また、13は下ば筋となる鉄筋、14は上ば筋となる鉄筋、15はあばら筋となる鉄筋である。
【0029】
以上が、本発明の構成例であって、次にその作用を説明する。
まず、スラブ4の下枠となる天井材5を所定の高さに支持させた状態で、天井材5に穿設されたボルト孔5aに、その上方から台座6のインサートパイプ6aを差し込んで行く。
このインサートパイプ6aはボルト孔5aより若干大径に形成されているので、発泡樹脂パネル12で形成された天井材5の上面側から押し込むだけで台座6が天井材5に仮止めされる。
【0030】
次いで、台座6の差込孔6cに支軸7下端の差込係合部7aを差し込むと、差込係合部7aと差込孔6cの係合突起6dが噛み合い、支軸7が上方へ抜脱不能に保持されて台座6上に立設される。
そして、全ての台座6に支軸7を立設した後、スラブ用埋込材3の透孔3a、3bに支軸7を挿通させるように埋込材3を並べてゆくと、埋込材3は支軸7のスペーサフランジ7bに載せられて天井材5から所定の高さに浮かせた状態に配置される。
【0031】
この埋込材3の配列が終了した後、埋込材3から突出した支軸7上端の差込係合部7cにビンディングフランジ8の差込孔8aを合わせて装着すると、ビンディングフランジ8が上方に抜脱不能に保持され、埋込材3が押さえつけられる。
【0032】
この後、天井材5の下側から、各ボルト孔5aにボルト9を挿通し、台座6のインサートパイプ6a内に配されたナット10に螺合させれば、台座6は位置ずれすることがなく天井材5に簡単に固定できるので、取付具1及び埋込材3の固定作業を作業者一人でも行なうことができる。
【0033】
そして、このように取付具1及び埋込材3を固定した後、コンクリート2を打設する。
埋込材3は、取付具1によりスペーサフランジ7bとビンディングフランジ8に挟まれて、天井材5から浮いた状態に固定されているので、コンクリート2を打設することにより浮力が作用しても、埋込材3が踊ったり波打ったりすることがなく、均質なスラブ4を構築することができる。
【0034】
このように、取付具1は、ボルト9と、台座6と、支軸7と、ビンディングフランジ8の4つの部材のみからなり、固定作業は、ボルト9と台座6の1ヶ所をネジ止めし、台座6と支軸7、支軸7とビンディングフランジ8の2ヵ所を差し込んで係合させるだけで足りるので、その作業が極めて簡単になる。
【0035】
なお、台座6の差込孔6cと支軸7下端の差込係合部7aの形状構造は、上述の説明に限るものではなく、支軸7を上方へ抜脱不能に係合させるものであれば、その形状構造は問わない。
また、支軸7上端の差込係合部7cとビンディングフランジ8の差込孔8aの形状構造も、上述の説明に限るものではなく、ビンディングフランジ8を支軸7に差し込むだけで互いに係合されると共に、該ビンディングフランジ8の上方への抜け出しを防止する大径部を備えたロック機構を形成するものであればよい。
【0036】
例えば、図5に示すように、台座6の差込孔6cに対して支軸7下端の差込係合部7aを側方からスライドして差し入れたり、支軸7上端の差込係合部7cに対してスリット8cが形成されたビンディングフランジ8を側方からスライドして差し入れるようにしても良い。この場合において、図5に示すように、ビンディングフランジ8を楔状のテーパ面で形成すれば、埋込材3をより確実に押さえつけることができる。
さらに、取付具1は台座6と支軸7を係合させるタイプに限らず、図6に示すように、台座6と支軸7を予め一体成形する場合であっても良い。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、スラブ上に支軸を立設させて、その支軸を上下に貫通させるように埋込材を置き、支軸の上端にビンディングフランジを差し込むだけで、極めて簡単に、埋込材を下枠から浮かした状態に固定することができるので、作業時間を短縮して建築コストを軽減することができるという大変優れた効果を有する。
【0038】
また、支軸の下端部を差し込む台座を下枠に固定しておき、支軸の下端部にその台座と係合されて当該支軸を上方へ抜脱不能にロックさせる差込係合部を形成しておけば、その下端部を台座に差し込むだけで簡単に支軸を下枠に立設させることができるという効果がある。
【0039】
さらに、下枠に穿設されたボルト孔に挿し込むインサートパイプを台座に形成しておけば、下枠の上からインサートパイプをボルト孔に挿通して行くだけで台座を仮止めすることができるので、下枠の下からボルトを挿通する際に、台座が位置ずれすることもなく、したがって簡単に台座を固定することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスラブ用埋込材の取付具の一例を示す分解斜視図。
【図2】その断面図。
【図3】使用状態を示す断面図。
【図4】使用状態を示す斜視図。
【図5】他の実施形態を示す説明図。
【図6】他の実施形態を示す説明図。
【図7】本発明者が試作した取付具を示す斜視図。
【符号の説明】
1………スラブ用埋込材の取付具 2………コンクリート
3………スラブ用埋込材 3a,3b・・透孔
4………スラブ 5………天井材(下枠)
5a……ボルト孔 6………台座
6a……インサートパイプ 6c……差込孔(ロック機構)
7………支軸 7a……差込係合部(ロック機構)
7b……スペーサフランジ 7c……差込係合部(ロック機構)
8………ビンディングフランジ 8a……差込孔(ロック機構)
9………ボルト 10………ナット(雌ネジ)
Claims (3)
- コンクリートを打設してスラブを形成するときに、そのコンクリ−トに埋め込まれるスラブ用埋込材をスラブの下枠から浮かせた状態に固定するスラブ用埋込材の取付具であって、
前記下枠に立設される支軸と、当該支軸の上端部に嵌め合わされて埋込材の上面を押さえつけるビンディングフランジからなり、
前記支軸を前記埋込材の上下に貫通させたときに当該埋込材を所定の高さに浮かせるスペーサフランジが当該支軸に形成され、
前記支軸の上端部には、前記ビンディングフランジを差し込むだけで互いに係合され、該ビンディングフランジを上方へ抜脱不能に保持する大径部を備えたロック機構が形成されたことを特徴とするスラブ用埋込材の取付具。 - 前記支軸の下端部を差し込む台座が前記下枠に固定され、当該台座及び支軸の一方を他方に差し込むだけで互いに係合されて当該支軸を上方へ抜脱不能に保持するロック機構が形成された請求項1記載のスラブ用埋込材の取付具。
- 前記台座が、前記下枠に形成されたボルト孔に挿し込むインサートパイプを備え、当該パイプ内に下枠の下面側から挿通されるボルトに螺合される雌ネジが形成されて成る請求項2記載のスラブ用埋込材の取付具。
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