JP3723381B2 - ペイル容器入り金属線材の収納方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペイル容器入り金属線材の収納方法に関し、例えば溶接用ワイヤ等の比較的小径の金属線材を所定の直径のペイル巻きにより積層した状態で収納されるペイル容器(pail:上端が開口した筒状の容器)において、固定保持されてなる金属線材の始端を引き出す際に円滑に、かつ、縺れ(もつれ)が生じることがないように収納する金属線材の収納方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属線材例えば溶接ワイヤを大容量で連続した環状にして積層し収納するには、ペイル容器が汎く用いられている。この場合、溶接ワイヤはほぼ一定の大きさの環の積み重ねになるペイル巻きにより収納されている。
【0003】
また、上記ペイル容器への溶接ワイヤの収納時には該ワイヤに捻りを加えながら成されているのが普通である。このため、一旦収納された溶接ワイヤがその始端部(収納完了時の末端部)を固定保持しなければ、捻り力が開放されようとするために、「ばらけ」ようとする動きが起こる。
【0004】
この溶接用ワイヤの始端部の固定保持は、ペイル容器の輸送時における振動を吸収して積層されている溶接用ワイヤがばらけないようにするために、押さえ板と蓋との間に挿入されている緩衝材に、前記始端部が係止されている。このとき、溶接用ワイヤの始端部は係止位置の近傍で始端より約半環分が押さえ板の内側より引き出されている(例えば、実用新案登録第 2542917号公報参照)。
【0005】
これをより具体的に説明すると、溶接用ワイヤをペイル容器へ収納するには、連続直線状の溶接用ワイヤを環状に丸める必要がある。そのため、ペイル容器への収納直前に溶接用ワイヤに捻じりを付加させながら順次収納している。この場合の捻じり量は溶接用ワイヤの1環分に対してほぼ1回転である。
【0006】
溶接用ワイヤをペイル容器に収納した後は、溶接用ワイヤの端部を切断する直前に、円環状に構成された押さえ板を積層された溶接用ワイヤの上に載せ、積層された溶接用ワイヤが「ばらけ出」することがないように前記押さえ板で溶接用ワイヤを押さえ付けさせている。なお、この押さえ板は環状の縦壁部と該縦壁部の下端より内向きに延びる多数の弾性内向片とから形成されたものがある(実公平 3− 13489号公報参照)。
【0007】
押さえ板を載せた後、溶接用ワイヤの端部を切断して溶接用ワイヤの始端部の固定保持が終わる。前記押さえ板はその材質として薄肉厚のプラスチックとしたものが用いられる。これは、積層された溶接用ワイヤの捻じり力解放による跳ね上がりを抑えるだけの重量を確保すればよいためである。また、前記弾性内向片は溶接用ワイヤを溶接時に引き出す際に溶接用ワイヤに無理な力が及ばない形状となっている。
【0008】
ただ、薄肉厚のプラスチックだけでは十分に溶接用ワイヤの跳ね上がりを抑えることができない点と、押さえ板自体の取り扱い性やペイル容器内での拘束性(積層ワイヤの高さの変化に安定的に追従してペイル容器内壁に沿って自然に下がって行く性質)とを重視して、ペイル容器の内壁に接する面に段ボール材を接合した構造となっている。
【0009】
この場合、押さえ板を積層ワイヤの上に載せた状態でのペイル容器上端部から積層ワイヤまでの高さの差がある程度確保された状態になっているのが標準的な仕様であり、これは、需要先への輸送時にペイル容器が受ける振動により積層状態が崩れる等悪化するのを防ぐために、振動を吸収する緩衝材を挿入する必要があるからである。緩衝材としては、実公平 3− 11189号公報によって挙示されるような、段ボール紙を四角形状にしたものの一対を上下に装着するように構成された例がある。この緩衝材は、下側の段ボール四角形部材の上部4隅に振動を吸収する役割をするゴムを掛止する切り欠き口が設けられ、一方、上側の同部材は下側のものよりも対角形状をやや小さくして、その下側の端面が4隅にあるゴムに当たるようにしている。
【0010】
このような構成になる緩衝材を積層ワイヤの上に載せた状態では、ゴムの伸びを確保するために上側の段ボール四角形部材はペイル容器の上端面より出っ張っている。この状態でペイル容器に蓋をすると、ゴムの伸びが得られ十分な振動吸収効果が奏されるので輸送中の積層ワイヤの移動もなく、安定した積層状態を維持することができるとされている。そして、緩衝材を積層ワイヤの上に載せた後、前述した切断済みの溶接用ワイヤの端部をそのまま、上側の段ボール四角形部材に係止して固定保持するのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来においてはペイル容器内に積層された溶接用ワイヤの引き出し端部(以下、始端ワイヤと言う)は押さえ板の内方(直下方)で切り欠き円環状を成す複数の弾性内向片の隙間よりそのまま出して直近の緩衝材に固着している。このままでも、溶接時には始端ワイヤをそのまま引き出して溶接作業を行っても支障無く使用することは可能である。しかしながら、極く稀ではあるが、始端ワイヤを緩衝材から切り離した際に始端ワイヤに捻じり力の大きい状態が残っていた場合、その捻じり力を解放しよう(戻そう)とする作用が生じて始端ワイヤが押さえ板の弾性内向片から積層ワイヤの上面側に引き戻され、その結果、最悪の場合積層ワイヤの間に始端ワイヤが潜り込むことになって、始端ワイヤを見つけて再度引き出すとこの部分と下層ワイヤとが縺れてしまうことがある。
【0012】
しかも、縺れた状態となっていても直ちに発見することが容易でなく、一見、正常な状態と錯覚するようなことがあると、溶接中に溶接用ワイヤの縺れが甚だしくなって溶接不良にもつながりかねない事態となって、このような問題が一度でも発生することは連続作業下において決して好ましくないものである。
【0013】
本発明は、このような問題点の解消を図るために成されたものであり、本発明の目的は、ペイル容器に収納されて固定保持されてなる金属線材の始端を引き出す際に円滑に、かつ、縺れが全く生じることがないようにすることができて、溶接作業の場合等の線材引き出し処理における作業信頼性を高め、かつ、作業能率の向上を図らせるペイル容器入り金属線材の収納方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため以下に述べる構成としたものである。即ち、本発明に係る請求項1の発明は、ペイル巻きされた積層金属線材をペイル容器に収納してその上部に押さえ板を載せた後、始端金属線材を固定保持させる金属線材の収納方法であって、前記始端金属線材から前記ペイル容器の内周縁に対応する1環分以上3環分以下の長さの引き出し金属線材を前記押さえ板の上面に環状にして引き出してなることを特徴とするペイル容器入り金属線材の収納方法である。
【0015】
また、本発明に係る請求項2の発明は、上記請求項1記載のペイル容器入り金属線材の収納方法において、前記押さえ板が、帯板状の縦壁部と、この縦壁部の下端から折れ曲がって先細りの板片状に延びる複数の弾性内向片により形成される歯欠円環状の押さえ部とから成り、ペイル容器の内壁に前記縦壁部が当接し、前記ペイル容器に収納した積層金属線材に前記押さえ部が当接するように該積層金属線材上に載置される構成としたことを特徴とする。
【0016】
このような本発明方法によれば、金属線材を溶接用ワイヤの例について説明すると、溶接装置に溶接用ワイヤを装着する際に、始端ワイヤをたとえ不用意に切り離したとしても、押さえ板の押さえ部の上に1環分以上3環分以下の長さの引き出しワイヤが留まっているため、始端ワイヤを見失うことが全く無く、また、その際に溶接用ワイヤが縺れたとしても押さえ部の上の引き出しワイヤまでであるため、装着時に確実に発見できる。このようにすれば、安定した引き出しが実現できるため、溶接等の作業を阻害することがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付図面を参照しながら具体的に説明する。各図面において、図1は、本発明の実施の形態の一例に係る積層ワイヤが収納されるペイル容器の一部を切欠して示す斜視図であり、図2は、図1に対応する二面図で、(イ)は断面示正面図、(ロ)は平面図である。
【0018】
図1及び図2において、1は有底直立円筒の外筒を備えるペイル容器であって、該容器1の内部空間に捩り入りの溶接用ワイヤで実現される金属線材がペイル巻状で積層して収納されている。2はこのペイル巻き溶接用ワイヤからなる積層ワイヤを示している。積層ワイヤ2は、ペイル容器1の内部にその内径よりやや小径の大きさに回転させながらかつ捻じりが加えられながら落とし込まれた溶接用ワイヤが所定重量にて積層されてなり、この積層状態は花柄状に前後するワイヤ同士が密の状態で保たれている。そして、この積層ワイヤ2の上端部には押さえ板3が載置され、ワイヤ引出しの際のワイヤ跳ね上がりを防止し得るようになっている。
【0019】
押さえ板3は、好ましくは弾性材料から成り、一つの縦壁部6と複数の弾性内向片8により形成される歯欠円環状の押さえ部7とから成る所望の形状に一体に成形される。縦壁部6は、ペイル容器1の外筒周長に略等しいか或いは若干長だけ長い帯板状を成していて、該外周の内壁に面接触により当接される部分である。押さえ部7としての複数の弾性内向片8は、縦壁部6の下端から所要間隔を存して内向きに直角方向に折れ曲がって延びて、縦壁部6の下端に連なる底辺部分から先端部の頂角部分に向けて先細り状を成していて、ペイル容器1内の前記積層ワイヤ2の上面に沿わせて載置される部分である。
【0020】
上記押さえ板3の材質としては、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリテレフタル酸エチレン(PET)樹脂等の適度な弾性を有し、繰り返し曲げに対しても十分な強度を持つ材料が好適である。また、比較的寒冷な場所で使用される機会も多いことから、低温使用条件下における強度を十分に備えた材料を使用することも好ましい手段である。
【0021】
このような押さえ板3をペイル容器1内の積層ワイヤ2上面に円環状に丸めて載置することにより、積層ワイヤ2は、ペイル巻きの上端から押さえ部7の弾性内向片8の周縁に接触移動しながら回転して上方に引き出される。このとき、積層ワイヤ2に接する弾性内向片8が多少の変形を受け、これによって、対応する位置の縦壁部6が外筒の内壁により強く当接されて、積層ワイヤ2が必要以上に長く引き出されるのを防ぐと共に、押さえ板3の降下を良好に行わせ、かくして、積層ワイヤ2の引出しを円滑、かつ、絡みやもつれがない状態で安定的に行わせることができる。
【0022】
さらには、押さえ板3の押さえ部7の上には輸送時に生じる振動を吸収するための緩衝材が搭載されており、この緩衝材の適宜個所に始端ワイヤ4が固定保持されている。なお、緩衝材は従来の公知のものを随意に使用可能であるので、図示を省略している。
【0023】
上述するようなペイル容器1内の収納状態において、積層ワイヤ2の始端ワイヤ4よりペイル容器1内周縁に対応する1環分以上3環分以下の長さの部分である引き出しワイヤ5については、押さえ部7の前記弾性内向片8の上に引き出して環状にして積載している。即ち、引き出しワイヤ5は押さえ部7と前記緩衝材との間に介在されており、そして、始端ワイヤ4が緩衝材に固定保持されているのである。
【0024】
このように、引き出しワイヤ5を押さえ板3の押さえ部7の上面に環状にして引き出してなることにより、溶接作業時に溶接用ワイヤを引き出している際に、ワイヤが縺れることがなく、安定して引き出されることとなって、スムーズに溶接することができる。
【0025】
このとき、押さえ板3の押さえ部7の上面に引き出しておくべき引き出しワイヤ5を1環分以上3環分以下の長さとしたのは、1環分未満の長さであれば、溶接用ワイヤの捻じり力が作用して押さえ部7の下側に全長が引き込まれる恐れがあって従来の解決すべき課題通りの状況が起こり得るものであり、一方、3環分超過の長さであれば、押さえ部7の上面で引き出しワイヤ5のワイヤ同士が縺れる恐れがあり、また、引き出すための手間が長い分だけ余計にかかる不都合がある、の諸点に鑑みて成されたものであって、1環分以上3環分以下の長さの範囲内であれば所期の目的を十分達成させることが可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明は以上述べた構成を有し、作用を構成するものであって、ペイル容器内に収納されている積層金属線材の始端金属線材から前記ペイル容器の内周縁に対応する1環分以上3環分以下の長さの引き出し金属線材を押さえ板の上面に環状にして引き出させることにより、溶接作業時等による金属線材引き出しの際に金属線材縺れが発生することなく、連続引き出し操作が安定して行えるだけでなく、材料の効率的な使用が図られる。
【0027】
また本発明によれば、帯板状の縦壁部と、この縦壁部の下端から折れ曲がって先細りの板片状に延びる複数の弾性内向片により形成される歯欠円環状の押さえ部とから成る押さえ板を使用して、1環分以上3環分以下の長さの引き出し金属線材を押さえ板の上面に環状にして引き出させることにより、絡みやもつれを発生させることなく円滑に金属線材を順次引き出して溶接部等の処理部に対して全長の最後に至るまで安定して送給させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例に係る積層ワイヤが収納されるペイル容器の一部を切欠して示す斜視図である。
【図2】図1に対応する二面図で、(イ)は断面示正面図、(ロ)は平面図である。
【符号の説明】
1…ペイル容器 2…積層金属線材(積層ワイヤ) 3…押さえ板
4…始端金属線材(始端ワイヤ) 5…引き出し金属線材(引き出しワイヤ)
6…縦壁部 7…押さえ部 8…弾性内向片

Claims (2)

  1. ペイル巻きされた積層金属線材をペイル容器に収納してその上部に押さえ板を載せた後、始端金属線材を固定保持させる金属線材の収納方法であって、前記始端金属線材から前記ペイル容器の内周縁に対応する1環分以上3環分以下の長さの引き出し金属線材を前記押さえ板の上面に環状にして引き出してなることを特徴とするペイル容器入り金属線材の収納方法。
  2. 前記押さえ板が、帯板状の縦壁部と、この縦壁部の下端から折れ曲がって先細りの板片状に延びる複数の弾性内向片により形成される歯欠円環状の押さえ部とから成り、ペイル容器の内壁に前記縦壁部が当接し、前記ペイル容器に収納した積層金属線材に前記押さえ部が当接するように該積層金属線材上に載置される請求項1記載のペイル容器入り金属線材の収納方法。
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