JP3456452B2 - 線材束収納容器及び線材供給装置 - Google Patents
線材束収納容器及び線材供給装置Info
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Description
その容器を利用した線材供給装置に関する。
材の束を繰り出し可能に収納する容器が開発されてい
る。
るのもの(例えば、実用新案登録第2570692号)
や、箱型の収納容器が開発されている。
上の特性からその姿勢を特定することが難しく、搬送時
に回転してしまい、例えば、内容物を表示するバーコー
ドラベルの向きが変わって機械的に読み取ることができ
なくなる等、本体に付属させている機能に制約をきた
す。
収納容器が開発されつつある。
器は、フラップを有する角筒状の本体と、線材束の内側
に通すコアと、本体の隅部に設ける線材束の型崩れ防止
用仕切り板とを有している(特開平8−26600号公
報、実公平7−8467号公報、実開昭63−1544
33号、実開昭63−154434号公報参照)。
収納容器は、いずれも、線材束の搬送、ストックを主眼
にした蓋付きの包装箱であり、前3者の公報に開示のも
のは、線材を取り出す度にフラップ蓋を開く必要があ
り、線材を任意長さ繰り出して切断したときの切断端
(次回繰り出し端)の位置も一定しない。また、使い残
しの線材束を搬送するときやストックするときには開い
た蓋をその都度閉じる必要があり、線材の自動送給に適
した構造になっていない。このほか、収納した線材束が
巻き細るにつれてコアとの間の隙間が拡大し、線材束の
崩れが生じて繰り出される線材がもつれ易くなる不具合
もある。
包装箱は、側壁に切り抜き式の繰り出し口を設けて蓋を
あけずに線材を繰り出せるようにしているが、これは、
コアを支点にして線材束を回転させながら繰り出すの
で、高速繰り出しが難しい上に線材に張力が加わり、張
力をかけたくない細い電線等の収納容器としては適して
いない。
わせてコアを形成し、そのコアを上部開口の容器の底壁
中央部に立設した繰り出し専用の線材束収納容器もある
が、これは、背の高いコアが邪魔になるので線材束の搬
送、ストックには利用できず、搬送、ストック用の容器
から線材束を移し替えて送給する必要があるため、線材
供給のオートメーション化が図り難い。また、電線束が
巻き細ったときの崩れ防止効果も充分でない。
り、保管場所から指定場所への搬送、指定場所での線材
供給、保管場所への返送、再ストックを含めた作業のオ
ートメーション化に馴染みやすい線材束収容器と、その
収容器を利用したもつれ防止効果の高い線材供給装置を
提供することを課題としている。
めに、本発明は、上端が開いている角筒状に形成された
有底の本体内に、重ね巻きされた線材の束を収納する線
材束収納容器において、上記本体の内部中央に線材束の
内側に挿入するコアを、本体の外周部に本体の外方に張
り出す多目的フランジを各々一体に形成し、前記多目的
フランジ又は前記コアの頂部に、本体に収容された上記
線材の繰り出し端を仮止めする仮止め部品を設けたので
ある。
め部品で線材端を保持すると、使い残された線材の繰り
出し端も定位置に位置決めすることができ、線材を自動
供給することが可能になる。
材を長手途中で切断して容器内に残っている線材の切断
端(次回供給時の繰り出し端)を仮止め部品に取付ける
が、このときの切断端の位置は線材の使用量によって変
動し、コアの外周のどこにくるのかが全く判らない。仮
止め部品を多目的フランジに設けた容器では切断端がコ
アを間にして仮止め部品とは反対側にくることもあり、
そのような状況になったときに切断端の仮止めの作業性
が悪くなる。
けたものは、切断端がコアの外周のどの位置にきてもそ
の切断端を上に引き上げて仮止め部品に取付けることが
できるので、作業性の悪化が起こらない。従って、仮止
め部品は、多目的フランジよりもコア頂部に設けるのが
好ましい。
に、絵符を外部から読み取り可能に収納する絵符収納部
を設け、この絵符収納部に対する絵符の挿抜口を上記多
目的フランジに形成すると好ましい。絵符の入れ替えを
可能にしておくと同一容器を種類の異なる線材束の収納
に転用でき、経済面でのロスが無くなり、空容器の保管
面でも有利になる。また、絵符の挿抜口を多目的フラン
ジに形成すると容器の上方から絵符を挿抜でき、作業が
し易い。
の本体底部が嵌まる受け口を形成して線材束収納容器を
多段に積み重ね可能となしておくのも好ましい。空容器
を多段に積み重ねて保管でき、保管スペースの削減が図
れる。
た線材束の外周面を径方向内方に弾性的に付勢する弾性
スペーサを配置しておくのも好ましい。この弾性スペー
サは、収納する線材束の外径が異なるときに寸法差を吸
収する働きをする。また、線材束の外周を支えて線材束
の崩れを防止する。
ら本体底部の途中に至るスリットをコア中心の周囲に定
ピッチで放射状配置にしてN(N≧3)個設け、このス
リットを設けた収納容器と、その容器を載せるテーブル
と、テーブルにあけた孔から突出させ、テーブル上の収
納容器の各スリットに通して容器内線材束の内側に進入
させるN本の起立したバーと、各バーをスリットに沿っ
て移動させ、互いに接近、離反させてN本のバーによっ
て形成される線材ガイドの径を変化させる送り機構と、
この進退機構と一緒に各バーを昇降させる昇降機構とを
組合わせると自動供給に適した線材供給装置ができる。
この装置はN本のバーによって形成される線材ガイドの
径を変化させて理想的な線材供給を行うことができる。
即ち、線材の繰り出しを、線材束の内側から線材を巻き
戻しながら行う場合には、線材の残量が減少するにつれ
てコアと線材間の隙間が大きくなり、線材束が崩れ易く
なってくるが、上記の装置はN本のバーから成る線材ガ
イドの径を変えて線材束の内側を常時ガイドで支えるこ
とができるので、線材束の崩れによるもつれが生じ難
く、高速送給をトラブル無く行える。また、N本のバー
をテーブル上に出没させ得るようにしているので、容器
の搬入、搬出も楽に支障無く行うことができる。
納容器搬送用のころを設け、さらに、前記昇降機構に、
バーと共に上昇して収納容器のコアの内側に挿入する位
置決めロッドを備えさせるとより好ましい装置になり、
作業の全自動化が図り易くなる。
本発明の実施形態について詳述する。
概略構成を示す外観斜視図、図2は図1の線材束収納容
器10の平面図である。また、図3は図1の線材束収納
容器10を積み重ねた状態を示す断面図である。
体11と、本体11の上縁に延設された多目的フランジ
12とを備えている。これら本体11、多目的フランジ
12は、樹脂によって一体成形されたものである。
た底部13を有し、その底部13の中央部に、一体成形
されたコア14が立設されている。このコア14は、底
の無い中空円筒形状であり、定ピッチで設けたスリット
14bによって周方向に4分割されている。また、コア
の先端部14aは、球状に収束するように湾曲してい
る。このコア14は、図1に示す環状に巻回された線材
(図のそれは電線W)の束の中心部に挿入される。
つの長辺13aと4つの短辺13bが交互に連なる八角
形に形成されており、それぞれの辺13a、13bに、
側壁15が連設されている。この側壁15は、上広がり
の方向に傾斜しており、その側壁の上端に上記多目的フ
ランジ12が連設されている。なお、図1の18はアク
リル製のシートを湾曲させて構成した仕切り部材(弾性
スペーサ)であり、この仕切り部材18を本体11内の
四隅に設け、各仕切り部材でコア14に担持される電線
Wの束の外周面を弾性的に受けて繰り出し終了時に至る
まで、電線Wの束の荷崩れが生じないようにしている。
ランジにして平板形状に形成している。また、このフラ
ンジの長辺部、即ち底部の各長辺13aに対応する部位
には、補強用の中空リブ16を立設しており、この中空
リブ16によって、多目的フランジ12と側壁15の機
械的連結強度を高め、多目的フランジ12を線材束収納
容器搬送時の把手として兼用することが可能になってい
る。さらに、このリブ16で受け口を形成し、多目的フ
ランジ12を支持座にして、図3に示すように、空にな
っている線材束収納容器10を上下に積み重ねることを
可能にしている。
り、複数の目的を達成するための機能を備えた構造体で
あり、コンベヤーで搬送する際のガイド機能を奏するこ
ともできる他、以下に説明するように、電線Wの繰り出
し端W1を仮止めする仮止め部品20を担持する担持部
材として、或いは、側壁15のコーナ部に設けられた絵
符収納部30の開口(絵符挿抜口)を画する部材として
も機能する。
る仮止め部品20について、図1、図2並びに図4、図
5を参照して詳述する。
め部品20は、多目的フランジ12の所定位置に固定さ
れる固定クランプ21と、固定クランプ21に対して相
対変位可能に対向する可動クランプ22とを有してい
る。両クランプ21、22は、いずれもブロック状に形
成された樹脂製品であり、多目的フランジ12の一方の
長辺の両隅部2箇所にそれぞれ両クランプ21、22を
有する仮止め部品20を図2に示すように配置して一方
の仮止め部品20に線材の一端を、他方の仮止め部品2
0に線材の他端を各々取付けるようにしている。
イド部材22aを設け、そのガイド部材22aを摺動可
能に支える一対の取付部材23を可動クランプ22の両
側に対向して設けている。取付部材23はガイド溝23
aを有しており、このガイド溝23aに可動クランプ2
2のガイド部材22aを挿入して可動クランプ22の移
動をガイドするようにしている。
ル状に開く固定部材24と可動クランプ22を固定クラ
ンプ21側に押すコイルばね25が設けられている。固
定部材24は、可動クランプ22の後退位置(固定クラ
ンプ21から離れる位置)を規制するストッパとコイル
ばね25を受けるばねシートを兼ねている。なお、図4
および図5において、22fは可動クランプ22を手動
で操作するための把手である。
固定クランプ21に押し当てられる。このとき、互いに
突き合わされて面圧が加わる両クランプの端面21b、
22bの上端部には面取り部21c、22cを設けてあ
り、その面取り部をガイドにして電線Wの繰り出し端W
1を面21b、22b間に押し込むことにより、可動ク
ランプ22が僅かに後退し、図5に示すように、両クラ
ンプ21、22間に繰り出し端W1を挾持して仮止めす
ることが可能になる。
めされた繰り出し端W1を図5に示す如き自動装置のハ
ンド40によって把持することができるように、可動ク
ランプ22の端面22bから固定クランプ21に向かっ
て突出する矩形の突起22dを一体に設け、固定クラン
プ21には、可動クランプ22の突起22dを収容する
凹部21d(図4参照)を設けている。こうしておく
と、電線の繰り出し端W1を両クランプ21、22間に
押し込む際に、繰り出し端W1が突起22dに受け支え
られ、多目的フランジ12から所定高さHだけ浮揚した
位置に仮止めされるので、上記ハンド40による繰り出
し端W1の把持動作が確実になるという利点がある。
納部30について詳述する。図6は絵符収納部30の概
略構成を示す斜視図、図7は図6の絵符収納部30の取
付状態を示す断面図である。
2の一隅に形成されたスリット12aを挿抜口としてそ
こからバーコード1aの印刷された絵符1を挿抜可能に
収納するためのものであり、枠状の本体31を備えてい
る。本体31は、前方の枠部31aと側壁31bとを一
体に形成した縦長矩形の樹脂成形品である。
され、この取付片32を本体11に形成された凹部11
b内に導入し、リベット33で固定して本体31を容器
の本体11に堅固に取付けている。枠部31aの上端側
は多目的フランジに設けたスリット12a内に導入さ
れ、スリット12aの一辺に接した状態になっている。
また、図7に示すように、側壁15の取付部分の上側が
外方に張り出すように形成されて、絵符収納部30の側
壁31bと接している。さらに、枠部31aの上端に固
定用突起31cを突設し、その突起31cを下側からス
リット12aに通し、多目的フランジ12の上面に係止
させて、絵符収納部30全体の取付け強度を高めてい
る。
34、35が形成されており、下側の窓35の内側に絵
符1のバーコード1aが納まって外部からバーコード1
aをバーコードリーダで読み取ることができるようにな
っている。
6が形成され、そのガイド爪36によって、スリット1
2aから導入された絵符1の背面を受けるようにしてい
る。また、上側の窓部34に臨んで絵符1を各ガイド爪
36に押圧する押圧片37を枠部31aの上端側に設
け、この押圧片37をガイド爪36との間に絵符1を挟
み込んで、絵符1のバーコード1aを窓部34の内側に
保つようにしている。
る。この線材束収納容器10は、底部13と一体のコア
14に頂壁14cを設け、その頂壁14c上に線材の一
端(取り出し側の端部)を支える仮止め部品20を1個
設けている。そして、多目的フランジ12上に線材束の
終端部を取付ける仮止め部品20を1個設けている。こ
の第2実施形態の容器は、一方の仮止め部品20がコア
14の頂部にあるので、収納した線材の切断端(次回の
繰り出し端)がコア14の外周のどの位置にきても、切
断端をコア頂部に引き上げてスムーズに仮止め部品20
に取付けることができる。
他の構成は、先に述べたものと同じである。
bを設けた理由を述べる。このスリット14bは、線材
ガイドとなるN本(図の場合N=4)のバー51を通す
ために設けてある。
図10に示すテーブル52と、このテーブルの孔から出
没させる4本のバー51と、コア14の内側に挿入する
位置決めロッド53と、このロッド53と同心の円上に
定ピッチで配置した各バー51を同調させて水平面内で
ロッド53の中心に向かって進退させる送り機構54
と、バー51、位置決めロッド53及び送り機構54と
一緒に昇降させる昇降機構55とで図10に示す如き線
材供給装置50を構成し、容器10からの線材供給をこ
の供給装置50を用いて行うと非常に好ましい。
ろ、57はアクチュエータ(図示せず)で昇降させてテ
ーブル52上に出没させるストッパピン、58は容器の
搬入路、59は搬出路である。搬入路58と搬出路59
は、駆動源付きのコンベアで形成されている。また、テ
ーブル52は、昇降機構60で昇降させて搬入路58、
搬出路59に対する接続の切替えを行うようにしてあ
る。
ロッド53及びストッパピン57をテーブル52内に没
入させた状態で搬入路58から前述の収納容器10をテ
ーブル52上の定位置に送り込む。
このロッド53を容器10のコア14(図3、図9参
照)の内側に進入、係止させて容器を動き止めする。ま
た、ロッド53と一緒にバー51を上昇させ、図3、図
9のスリット14bから容器内に進入させたこのバー5
1を容器内線材束の内側に通す。そして、この状態で容
器に収納した線材の一端(ここでは内径側の端部)を仮
止め部品から外して上に引き上げ、自動装置に導入して
線材の供給を行う。
くので、各バー51を追従させ、このバー51で線材束
を内側から押えて線材束の崩れを防止する。こうする
と、線材のもつれが起こり難く、高速供給をトラブル無
く実施できる。
の線材量が要求量よりも少なければ、次の容器をストッ
パピン57に当たって停止するところまで送り込んで待
機させ、供給中の容器に収納されている線材の終端と待
機中の容器に収納されている線材の始端を仮止め部品か
ら外して予め接続しておくとよい。こうすると、テーブ
ル52上の容器が空になった瞬間に待機中の容器から線
材が送出されるので、線材供給を停止させずに行える。
バー51、ロッド53及びテーブル52を降下させ、搬
出路59に移行させて搬出する。
しながらテーブル52上に移し、その容器からの線材供
給が進行している間に次の容器を待機させて2つの容器
の線材端を接続する作業を繰り返せば、いくつもの容器
に収納された線材を連続的に供給することができ、作業
時間のロスが無くなる。
好ましい態様を例示したものに過ぎない。本発明の容器
及び装置は、指定された要素を含むものであればよく、
種々の設計変更が可能である。
納容器は、本体の外周部に一体に形成した多目的フラン
ジ又は本体中心のコアの頂部に線材の仮止め部品を設け
たので、線材を本体に収容したままの状態で線材の繰り
出し端を定位置に正確に位置決めでき、線材の自動装置
による自動供給が可能になる。また、そのために、搬
送、ストック、供給の完全オートメーション化が図りや
すくなるという顕著な効果を奏する。
の絵符収納部に対する絵符の挿抜口を多目的フランジに
形成したものは、線材束収納容器の上方から絵符号の挿
抜を行うことができ、利便性や作業性が向上する。
線材束収納容器を多段に積み重ね可能となしたものは、
空になった線材束収納容器を多段に積み重ねて保管する
ことができるので、保管スペースを節約することが可能
になる。
された線材束を外周側から内側に向けて押し付けられる
ようにしたものは、収納される線材束の外径差を吸収で
きる他、線材の残量減少による線材束の外径変化に追従
して線材束の外周面をガイドすることも可能であり、容
器の汎用性及び、線材繰り出し時のもつれ防止の効果が
高まる。これにより、電線切圧機の停止を減少でき、切
圧効率を向上できる。
束収納容器に設けたスリットから容器内線材束の内側に
N本のバーを進入させ、そのバーを線材の残量変化に伴
う線材束内径面の変化に追従させて線材束の崩れを防止
するようにしたので、線材のもつれが起こり難く、線材
の高速供給をトラブル無く行える。
容器の搬入、搬出も支障無く行える。特に、テーブルに
容器搬送用のころと容器を定位置に保持する出没自在の
位置決めロッドを設けたものは、搬入、搬出の自動化が
図れ、線材の搬入、供給、搬出、ストックに関する一連
の作業の全自動化が図り易くなる。
を示す外観斜視図
視図
Claims (6)
- 【請求項1】 上端が開いている角筒状に形成された有
底の本体内に、重ね巻きされた線材の束を収納する線材
束収納容器において、 上記本体の内部中央に線材束の内側に挿入するコアを、
本体の外周部に本体の外方に張り出す多目的フランジを
各々一体に形成し、前記多目的フランジ又は前記コアの
頂部に、本体に収納された上記線材の繰り出し端を仮止
めする仮止め部品を設けたことを特徴とする線材束収納
容器。 - 【請求項2】 本体の側壁に、絵符を外部から読み取り
可能に収納する絵符収納部を設け、この絵符収納部に対
する絵符の挿抜口を上記多目的フランジに形成した請求
項1記載の線材束収納容器。 - 【請求項3】 上記多目的フランジに、上側の線材束収
納容器の本体底部が嵌まる受け口を形成して線材束収納
容器を多段に積み重ね可能となした請求項1又は2記載
の線材束収納容器。 - 【請求項4】 上記本体の隅部に、本体内に収納された
線材束の外周面を径方向内方に弾性的に付勢する弾性ス
ペーサを配置した請求項1乃至3のいずれかに記載の線
材束収納容器。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の線材
束収納容器に、コアの頂部から本体底部の途中に至るス
リットをコア中心の周囲に定ピッチで放射状配置にして
N(N≧3)個設け、 このスリットを設けた収納容器と、その容器を載せるテ
ーブルと、テーブルにあけた孔から突出させ、テーブル
上の収納容器の各スリットに通して容器内線材束の内側
に進入させるN本の起立したバーと、各バーをスリット
に沿って移動させ、互いに接近、離反させてN本のバー
によって形成される線材ガイドの径を変化させる送り機
構と、この進退機構と一緒に各バーを昇降させる昇降機
構とを組合わせて構成される線材供給装置。 - 【請求項6】 前記テーブル上に収納容器搬送用のころ
を設け、さらに、前記昇降機構に、バーと共に上昇して
収納容器のコアの内側に挿入する位置決めロッドを備え
させた請求項5記載の線材供給装置。
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JP25417198 | 1998-09-08 | ||
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Family Applications (1)
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1999
- 1999-08-30 JP JP24292799A patent/JP3456452B2/ja not_active Expired - Fee Related
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