JP3721574B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリントヘッドよりインクを吐出し記録紙等の印刷記録媒体に文字及び図形等を記録するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット式のプリンタは、副走査方向(垂直方向)に多数のノズルを備えたプリントヘッドを有しており、このプリントヘッドをキャリッジ機構によって主走査方向(水平方向)に移動させ、所定の紙送りを行うことで所望の印刷結果を得る。ホストコンピュータから入力された印刷データを展開してなるドットパターンデータに基づいて、プリントヘッドの各ノズルからインク滴がそれぞれ所定のタイミングで吐出され、これらの各インク滴が記録紙等の印刷記録媒体に着弾し付着することにより、印刷が行われる。
【0003】
このようにインクジェット式のプリンタは、インク滴を吐出するかしないか、つまりドットのオンオフ制御を行うものであるため、このままでは灰色等の中間階調を印刷出力することができない。そこで、従来より、同一のノズルから異なる重量のインク滴を吐出させて記録紙上のドット径を可変に制御することで階調度を高める技術が採用されている。
【0004】
また、記録紙の種類によってインク滴の吸収時間が異なるため、使用する記録紙の種類に応じて異なる重量のインク滴を吐出させる必要がある。このように、同一のノズルから異なる重量のインク滴を吐出させるためには、プリントヘッドの駆動波形をそれに応じて変化させることが必要である。
【0005】
さらに、インクジェット記録装置では環境温度変化に対して、インクの粘度、表面張力等のインク物性値が変化するため、吐出するインク滴の速度、インク滴の重量といった吐出特性が変わってしまう。このため、均一な印刷結果を得るためには、環境温度に応じてプリントヘッドの駆動波形を補正する必要がある。
【0006】
インク重量に応じて駆動電圧信号を変化させる技術としては、特開平11−20203号公報で、所望の駆動電圧信号をプログラマブルに得ることができるインクジェット式プリントヘッドの駆動電圧信号生成技術が開示されている。この方式では、駆動電圧信号生成用の駆動波形生成データ群を予めプリンタ内部のROMに格納しておき、該波形データ群の中から利用する少なくとも1つの波形データを選択して読み出し、読み出された波形データに対して環境温度に応じて所定の演算処理を行い、この信号をデジタル/アナログ変換した上で増幅して出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記技術では駆動波形生成データ群を予めプリンタ内部のROMに格納しているため、後からプリントヘッド駆動波形の変更・追加をすることはできない。また、精密な温度補正演算を行うためには複雑な演算回路が必要となるため、製品コストが上昇してしまう。
【0008】
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、その目的は、様々な環境下においても安定して高品質印刷が可能なインクジェット記録装置を安価に提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、プリントヘッド駆動波形を時間単位で分割した複数種類の駆動波形生成データ群と、該駆動波形生成データ群から任意の駆動波形生成データを選択する駆動波形生成データ選択手段と、該駆動波形生成データ選択手段が選択した駆動波形生成データをプリンタへ送信する駆動波形生成データ送信手段とを備えたプリンタドライバと、駆動波形生成データを受信する駆動波形生成データ受信手段と、該駆動波形生成データ受信手段が受信した駆動波形生成データをデジタル/アナログ変換してアナログ信号として出力するデジタル/アナログ変換手段と、該デジタル/アナログ変換手段により出力された前記アナログ信号を増幅する信号増幅手段と、該信号増幅手段が出力するプリントヘッド駆動波形によって駆動されるプリントヘッドとを備えたインクジェット記録装置において、前記プリンタドライバを、プリンタドライバ供給手段を介して、プリンタに接続されたホストコンピュータに読み込み取得し、前記駆動波形生成データ選択手段が印刷モードに応じて任意の駆動波形生成データを選択し、前記駆動波形生成データ送信手段が駆動波形生成データをプリンタへ送信することを特徴とする。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載のインクジェット記録装置において、前記プリンタドライバが基本波形データ群と、該基本波形データ群から任意の基本波形データを選択する基本波形データ選択手段と、該基本波形データ選択手段が選択した基本波形データに補正を加える基本波形データ補正手段と、基本波形データを駆動波形生成データに変換するデータ変換手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に係る発明は、請求項2記載のインクジェット記録装置において、少なくとも環境温度を基に前記基本波形データを補正することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る一実施例としてのインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ1にはプリンタドライバ供給手段2を介して、プリンタドライバ3が格納されている。プリンタドライバ3は、フロッピーディスクに記録した形態で供給され、ホストコンピュータ1に付随のフロッピーディスク駆動装置によって読み取られ、ホストコンピュータ1内に格納される。また、プリンタドライバ供給手段2として、光学的ピットによってデータを記録されたCD−ROMをはじめ、光磁気記録方式、相変化記録方式などの可搬型データ記憶媒体によっても目的が達成可能であり、ホストコンピュータ1に付随の記憶媒体駆動装置によって読み取り、ホストコンピュータ1内に格納する方法でも良い。
【0014】
プリンタドライバ3は、ホストコンピュータ1に格納されている印刷データ4を印刷するモードを決定する印刷モード決定手段6、印刷モードに応じて印刷データ4をプリンタへ送信する形式に変換する印刷データ処理手段7、複数の駆動波形生成データ群8、印刷モードに応じた駆動波形生成データを選択する駆動波形生成データ選択手段9からなる。
【0015】
印刷開始の指示により、印刷モード決定手段6は、ホストコンピュータ1内に格納されている印刷データ4の種類に応じて印刷モードを決定する。この際、印刷データ4が文字中心のデータなのか、画像中心のデータなのかによって印刷モード決定手段6自身が印刷モードを決定しても良いし、ユーザーが印刷モードを直接指定しても良い。印刷データ4は、印刷データ処理手段7によって印刷モードに応じて処理され、I/F5を介してプリンタ20へ送信される。
【0016】
ホストコンピュータ1から送信された印刷データは、I/F21を介して受信バッファ22Aに蓄えられる。受信バッファ22Aに蓄えられた印刷データに対してコマンド解析が行われてから中間バッファ22Bへ送られる。中間バッファ22B内では、制御部23によって中間コードに変換された中間形式としての記録データが保持され、各文字の印字位置、修飾の種類、大きさ、フォントのアドレス等を付与する処理が、制御部23によって実行される。次に、制御部23は、中間バッファ22B内の記録データを解析し、階調情報に応じた多値化を行い、ドットパターンデータを出力バッファ22Cに展開し、記憶させる。出力バッファ22Cに蓄えられたドットバターンデータは、I/F25を介してプリントヘッド26へ送られる。なお、制御部23が行う各種データ処理のルーチンは、ROM24に格納されている。
【0017】
一方、印刷モードの決定を受け、駆動波形生成データ選択手段9によって駆動波形生成データ群8から印刷モードに応じた駆動波形生成データが選択され、I/F5を介してプリンタ20へ送信される。
【0018】
ホストコンピュータ1から送信された駆動波形生成データは、I/F21を介して駆動波形生成手段50へ送られる。駆動波形生成手段50によって駆動波形生成データに基づきプリントヘッド駆動波形が生成され、プリントヘッド26へ送られ、上記のドットパターンデータに従ってプリントヘッドからインクが吐出される。
【0019】
図2は、駆動波形生成手段50の内部構成を示すブロック図である。図示するように、この駆動波形生成手段50の内部には、駆動波形生成データを受け取って記憶するメモリ51、このメモリ51の内容を読み出して一時的に保持するラッチ52、このラッチ52の出力と後述するもう一つのラッチ54の出力とを加算する加算器53、ラッチ54の出力をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器56、変換されたアナログ信号をプリントヘッド駆動用の電圧振幅まで増幅する電圧増幅部57、増幅された電圧信号に対応した電流供給を行うための電流増幅部58とから構成されている。
【0020】
図3は、上述した駆動波形生成手段50の構成により、プリントヘッド駆動波形が生成される様子を示す説明図である。まず、駆動波形の生成に先立って、ホストコンピュータ1から、駆動信号の電圧変化量を示すいくつかのデータ信号とそのデータ信号のアドレス信号とが、クロック信号1に同期して、メモリ51に出力される。データ信号は1ビットしか存在しないが、図4に示すように、クロック信号1を同期信号とするシリアル転送によりデータをやり取りする構成となっている。即ち、ホストコンピュータ1から所定の電圧変化量を転送する場合には、まずクロック信号1に同期して複数ビットのデータ信号を出力し、その後、このデータを格納するアドレスをクロック信号2に同期してアドレス信号0ないし3として出力する。メモリ51は、このクロック信号2が出力されたタイミングでアドレス信号を読み取り、受け取ったデータをそのアドレスに書き込む。この例では、アドレス信号は0ないし3の4ビットの信号なので、最大16種類の電圧変化量をメモリ51に記憶することができる。なお、データの最上位のビットは、符号として用いられている。
【0021】
各アドレスA,B,・・・への電圧変化量の設定が完了した後、アドレスBがアドレス信号0ないし3に出力されると、最初のクロック信号2により、このアドレスBに対応した電圧変化量ΔV1が第1のラッチ52により保持される。この状態で、次にクロック信号3が出力されると、第2のラッチ54の出力に第1のラッチ52の出力が加算された値が、第2のラッチ54に保持される。即ち、図3に示したように、一旦アドレス信号に対応した電圧変化量が選択されると、その後、クロック信号3を受ける度に、第2のラッチ54の出力は、その電圧変化量に従って増減する。アドレスBに格納された電圧変化量デルタV1を、クロック信号3の周期ΔTで除算した値が、スルーレートとなる。なお、増加か減少かは、各アドレスに格納されたデータの符号により決定される。
【0022】
図3に示した例では、アドレスAには、電圧変化量として値0、即ち電圧を維持する場合の値が格納されている。従って、クロック信号2によりアドレスAが有効となると、駆動信号の波形は増減のない状態、即ちフラットな状態に保たれる。また、アドレスCには、電圧変化量ΔV2が格納されている。従って、クロック信号2によりアドレスCが有効となった後は、この電圧ΔV2ずつ電圧は低下していくことになる。
【0023】
上述した手法により、ホストコンピュータ1から電圧変化量を設定することで、プリンタ20の内部ではアドレス信号とクロック信号2とを出力するだけで、プリントヘッド駆動波形を自由に制御することができる。
【0024】
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る一実施例としてのインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。なお、プリンタ20の構成に関しては、図1と同様であるため、省略してある。図示するように、プリンタドライバ3は、印刷モードに応じて基本波形データを選択する基本波形データ選択手段10、複数の基本波形データ群11、基本波形データからプリントヘッド駆動波形を計算する基本波形データ補正手段12、基本波形データ補正手段12の出力を駆動波形生成データに変換するデータ変換手段13からなる。
【0025】
基本波形データ群7は、各印刷モードで使用される様々な形状のプリントヘッド駆動波形の基本となるのものである。基本波形データは、図6に示すように複数の折れ点の横軸を時間t、縦軸を電圧vとした座標系での絶対座標値である。即ち、例えば、基本波形aならば、折れ点a0〜a5それぞれの横軸を時間t、縦軸を電圧vとした絶対座標の値(Xa0,Ya0)〜(Xa5,Ya5)で格納されている。
【0026】
印刷が実行され、印刷モードが決定されると、基本波形データ選択手段10は、基本波形データ群11の中からそのモードにおけるプリントヘッド駆動波形に最も近い形状の基本波形データを選択する。選択された基本波形データは、基本波形データ補正手段12によって補正される。例えば、図7のように基本波形に対して、Δvだけ振幅が大きいプリントヘッド駆動波形を生成する場合、基本波形データ補正手段12は基本波形データを基にプリントヘッド駆動波形の折れ点の絶対座標の値(X0,Y0)〜(X5,Y5)を計算する。
【0027】
基本波形データ補正手段12によって計算された各折れ点の絶対座標の値は、データ変換手段13によって駆動波形生成データに変換され、I/F5を介してプリンタ20へ送信される。
【0028】
上述した手法により、プリントヘッド駆動波形の基本となる基本波形データを補正して駆動波形生成データを計算することで、あらかじめ駆動波形生成データをすべて用意しておく手法と比べて、大幅に記憶領域を節約することができる。
【0029】
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る一実施例としてのインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。プリンタ20の内部に温度検出手段27を備え、温度検出手段27によって検出された温度情報が、I/F21、I/F5を介して基本波形データ補正手段12へ送られる。
【0030】
インクは、高温では軟らかく、低温では硬くなる。装置の使用環境によって環境温度が異なる場合があり、また、印刷中においても、各種素子が発する熱によってプリンタ内の温度は上昇する。従って、プリントヘッド駆動波形をプリンタ使用中の温度に合わせて補正する必要がある。
【0031】
印刷中、例えば1頁分の印刷が終了するごとに、温度検出手段27がプリンタ内部の温度を測定し、I/F21を介してホストコンピュータ1へ送信する。この温度情報は、I/F5を介して基本波形データ補正手段へ送られ、基本波形データの補正に使われる。
【0032】
例えば、図7のプリントヘッド駆動波形は、公知の温度補正式に従って、主として駆動電圧が、印刷中の環境温度が25℃より高い時にはより低い電圧に、25℃より低い時にはより高い電圧になるように補正され、これに合わせて、折れ点の絶対座標の値(X0,Y0)〜(X5,Y5)が補正される。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るインクジェット記録装置によれば、プリントヘッド駆動波形生成用の駆動波形生成データ群や基本波形データ群を予めホストコンピュータに格納しておき、該データ群を印刷モードに応じて読み出し、必要に応じてホストコンピュータ側でデータを補正した上でプリンタへ送る構成としたため、プリンタ側に複雑な演算回路や膨大なメモリ領域を用意することなく、所望の駆動波形をプログラマブルに得ることができる。
【0034】
駆動波形生成データ群や基本波形データ群はホストコンピュータ側に格納されているため、必要に応じてその内容を書き換え更新することが可能であり、プリントヘッド駆動波形の変更及び追加が容易である。これにより、プリンタの発売後に新しい記録媒体が登場した場合においても、ホストコンピュータ内の波形データ群の書き換えにより、新記録媒体に適したプリントヘッド駆動波形を生成することが可能である。
【0035】
請求項3にかかる発明によれば、環境温度によるプリントヘッド駆動波形の補正をホストコンピュータ側で行っているため、ホストコンピュータの高性能な演算装置を用いて温度補正演算を行うことができる。そのため、プリンタ内に温度補正演算回路を用意する場合に比べて、より精密な温度補正演算が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。
【図2】駆動波形生成手段50の内部構成を示すブロック図である。
【図3】プリントヘッド駆動波形の生成の過程を示す説明図である。
【図4】データ信号を用いてメモリ51にスルーレートを設定する場合の各信号のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例におけるインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示したホストコンピュータ1において、基本波形データ記憶手段7に格納すべき基本波形データ群を示す図である。
【図7】図5に示したホストコンピュータ1における基本波形データ群に対する基本波形データ補正手段8による波形補正の方法を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例におけるインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ
2…印刷データ
3…I/F
4…駆動波形生成データ記憶手段
5…駆動波形生成データ選択手段
6…基本波形データ選択手段
7…基本波形データ記憶手段
8…基本波形データ補正手段
9…データ変換手段
20…プリンタ
21…I/F
22…RAM
22a…受信バッファ
22b…中間バッファ
22c…出力バッファ
23…制御部
24…ROM
25…I/F
26…プリントヘッド
27…温度検出手段
50…駆動波形生成手段
51…メモリ
52…ラッチ1
53…加算器
54…ラッチ2
56…デジタル/アナログ変換器
57…電圧増幅部
58…電流増幅部

Claims (2)

  1. 各印刷モードで使用されるプリントヘッド駆動波形の基本となる基本波形データを有する基本波形データ群であって、横軸を時間、縦軸を電圧とした座標系での絶対値座標を折れ点としたものを複数個有する基本波形データを含んだ基本波形データ群の中から、決定された印刷モードにおけるプリントヘッド駆動波形に最も近い形状の基本波形データを選択する選択手段と、
    前記選択された基本波形データに補正を加える補正手段と、
    前記補正された基本波形データを駆動波形生成データに変換するデータ変換手段と、
    前記変換された駆動波形生成データに基づいて、プリントヘッドの駆動波形を生成する駆動波形生成手段と、
    前記生成された駆動波形を前記プリントヘッドへ送る手段と
    を備えるシステム。
  2. プリントヘッドを有するインクジェット記録装置のプリンタドライバにおいて、
    各印刷モードで使用されるプリントヘッド駆動波形の基本となる基本波形データを有する基本波形データ群であって、横軸を時間、縦軸を電圧とした座標系での絶対値座標を折れ点としたものを複数個有する基本波形データを含んだ基本波形データ群の中から、決定された印刷モードにおけるプリントヘッド駆動波形に最も近い形状の基本波形データを選択する選択手段と、
    前記選択された基本波形データに補正を加える補正手段と、
    前記補正された基本波形データを駆動波形生成データに変換するデータ変換手段と、
    前記変換された駆動波形生成データを前記インクジェット記録装置に送信する送信手段と
    を備え、それにより、前記インクジェット記録装置をして、前記駆動波形生成データに基づいて、前記プリントヘッドの駆動波形を生成することを可能にせしめる、
    プリンタドライバを備えたホスト装置
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